JPH047490Y2 - - Google Patents

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JPH047490Y2
JPH047490Y2 JP1986054095U JP5409586U JPH047490Y2 JP H047490 Y2 JPH047490 Y2 JP H047490Y2 JP 1986054095 U JP1986054095 U JP 1986054095U JP 5409586 U JP5409586 U JP 5409586U JP H047490 Y2 JPH047490 Y2 JP H047490Y2
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hot water
circulation
storage tank
water storage
tank
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JP1986054095U
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JPS62167055U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers

Landscapes

  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、貯湯式の電気給湯機や太陽熱利用給
湯機などに巾広く利用される貯湯槽の配管接続部
の構成に関するものである。
従来の技術 従来この種の貯湯槽の配管接続部の構成は、第
4図に示すように構成されていた。図において、
1は貯湯槽で、下部に給水口2を、上部に給湯口
3をそれぞれ設けた押し上げ式給湯方式となつて
いる。この貯湯槽1の下部には加熱器4、循環ポ
ンプ5に連通した第1循環口6が、またこれより
少し上方に加熱器4からの戻り用の第2循環口7
が設けられ、さらにこの近傍にマグネシウムなど
の材料より成る犠牲陽極棒8が防食のために取付
けられている。また貯湯槽1の一部に槽内の水温
を検知する湯温センサ9が設けられ、制御器10
を介して加熱器4を制御している。前記貯湯槽1
は鋼板製で内面にグラスライニング処理を施して
いる。
考案が解決しようとする問題点 上記従来の構成においては、次のような問題点
を有していた。
(1) 貯湯槽1には全部で5個の接続口が必要であ
り、コストが高くなる。
(2) 接続口部は配管を行なうために管用ネジを内
径側に有したソケツト状のものであるため、防
錆のためのグラスライニング処理がネジ部にで
きない。このため、接続口部の腐食が他に比べ
て非常に発生しやすく、寿命が短いものであつ
た。
(3) 犠牲陽極棒8は防食のために消耗していく
が、従来は完全に消耗していても、この犠牲陽
極棒8を取外して点検しなければ消耗している
かどうかがわからなかつた。このため、この点
検を頻繁に行なう必要があり、大変面倒であつ
た。また、これを怠ると貯湯槽1が完全に腐食
し、その結果、水洩れ等を起こし使用できなく
なる。
本考案はこのような問題点を解決した貯湯槽を
提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本考案は下部に給
水口、上部に給湯口を有する貯湯槽において、外
部のサブタンクと連通した外管を外側に、また同
心軸上に内部が中空で円管状で、かつ前記外管よ
り長尺の内管を前記外管の内側に配置した2重管
構造とし、前記サブタンクにて前記内管を支持す
るとともに、前記内管に連通して加熱器への第1
循環口を設け、さらにこの第1循環口と直交する
方向に第2循環口を設けることにより、前記貯湯
槽と前記加熱器間の循環用の2個の循環口を1個
の接続口にて構成し、さらに前記内管を貯湯槽の
防食を行なう犠牲陽極材料にて構成するとともに
前記加熱器との循環路の一部に温度検出器を設
け、内管の消耗による前記循環路のサブタンク部
でのシヨートサーキツト時の異常温度を検知して
装置を停止させる制御器を設けたものである。
作 用 上記構成によれば、1個の接続口が、第1循環
口、第2循環口、犠牲陽極棒接続口の3者の働き
を成すため、貯湯槽の接続口の個数を大巾に少な
くすることができるものである。また、制御器、
接続口の作用によつて犠牲陽極棒の交換時期も知
ることができる。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。第1図は本考案の一実施例の全体構
成を示したもので、11は貯湯槽で、この貯湯槽
11の下部には給水口12を、上部には給湯口1
3を有し、さらに下方には加熱器14への循環口
15を有している。そして、循環口15は循環ポ
ンプ16、加熱器14、温度検出器17の順に配
管接続されて循環路が形成されている。貯湯槽1
1は従来と同様、鋼材製でグラスライニング処理
が施されている。
次に第2図を用いて循環口15部の構成を詳細
に説明する。すなわち、貯湯槽11の壁面に、内
面に管用ネジを有する接続口18を設け、そのネ
ジ部に外管19を螺合により取付けている。前記
外管19の一端は小容積を有するサブタンク20
に連通させ、かつ外管19と同心軸上に内管21
がサブタンク20に支持されて固定されている。
そして、サブタンク20の一面には内管21に連
通する第1循環口22が設けられ、この第1循環
口22の流れ方向と直交して第2循環口23を設
けている。また第1図に示すように、貯湯槽11
の壁面には湯温センサ24が取付けられ、かつ制
御器25により熱源部26の加熱制御をしてい
る。この実施例では、加熱器14は熱交換器で熱
源部26の圧縮機から送られてくるフロンガスの
熱を凝縮して貯湯槽11内の水を加熱するしくみ
になつている。この圧縮機の出口部にはフロンガ
スの圧力を検知する圧力スイツチ27が設けられ
ている。
上記構成において、次にその動作を説明する。
湯温が低いことを湯温センサ24が検知し、熱源
部26、循環ポンプ16を始動させる。水は貯湯
槽11内に突出した内管21の先端から内部に中
空部に吸込まれ、第1循環口22を通り、かつ循
環ポンプ16により加熱器14に送られて加熱さ
れ、そして配管を通り第2循環口23に戻つてく
る。この戻つてきた水はサブタンク20内で流速
を落とし、外管19から貯湯槽11に開放され
る。この状態では外管19と内管21の開口部は
距離的に相当離れているため、戻つてきた水が再
度内管21に吸込まれるようなことはない。
通常、上記のような循環を行なつている時には
戻つてくる水は貯湯槽11内の水温より若干高い
程度の温度であるため、温度検出器17、圧力ス
イツチ27はともに正常であると判断して運転す
る。
そして、数年経過して防食作用により徐々にマ
グネシウムより成る内管21が貯湯槽11内に溶
出し、第3図のようにほとんど消耗した時には次
のような現象が起こる。
第2循環口23より戻つてきた水は、サブタン
ク20では極度に流速が低下して流れの方向性が
ない状態となり、かつ直角方向から水を吸込もう
とするため、サブタンク20から直接、第1循環
口22に流れるシヨートサーキツト状態となる。
この状態では、加熱器14で受けた熱はほとんど
貯湯槽11には放出されないため、異常に高温の
湯となる。そしてこれを温度検知器17で検知
し、正常時の最高温度以上をキヤツチすると、制
御器25によつて熱源部26、循環ポンプ16を
OFFし、加熱を停止する。これと同時に「防食
棒交換」を示す表示ランプまたはブザー28を
ONして使用者に警告し、犠牲陽極棒の交換時期
である事を知らせる。これは、異常時に圧力が異
常に上昇する熱源部26であれば、温度検知器1
7でなくて圧力スイツチ27で検出しても同様の
効果が得られる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、次のような効果
を有するものである。
(1) 最も腐食の発生しやすい接続口の個数が5個
から3個に低減でき、その結果、寿命が長くな
つて信頼性が向上する。
(2) 接続口の数量が減るため、コストも大巾に低
減できる。
(3) 従来不可能であつた犠牲陽極棒の消耗を簡単
に知る事ができ、その結果、貯湯槽を腐食によ
る水洩れ等の事故から未然に防ぐことができ
る。
(4) 従来のように第2循環口が相当上部に位置し
ている構造では、貯湯槽内の湯を攪拌してしま
うため、有効出湯量が少なくなつてしまうとい
う問題点があるが、本考案では第2循環口の位
置が低いため、有効出湯量が多くなり、その結
果、実際に使用できる湯量を多くとることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における貯湯槽を採
用した太陽熱集熱装置のシステム構成図、第2図
および第3図は同貯湯槽における要部の拡大断面
図、第4図は従来の貯湯槽を採用した太陽熱集熱
装置のシステム構成図である。 11……貯湯槽、12……給水口、13……給
湯口、14……加熱器、15……循環口、16…
…循環ポンプ、17……温度検出器、19……外
管、21……内管、22……第1循環口、23…
…第2循環口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下部に給水口、上部に給湯口を有する貯湯槽に
    おいて、外部のサブタンクと連通した外管を外側
    に、また同心軸上に内部が中空で円管状で、かつ
    前記外管より長尺の内管を前記外管の内側に配置
    した2重管構造とし、前記サブタンクにて前記内
    管を支持するとともに、前記内管に連通して加熱
    器への第1循環口を設け、さらにこの第1循環口
    と直交する方向に第2循環口を設けることによ
    り、前記貯湯槽と前記加熱器間の循環用の2個の
    循環口を1個の接続口にて構成し、さらに前記内
    管を貯湯槽の防食を行なう犠牲陽極材料にて構成
    するとともに前記加熱器との循環路の一部に温度
    検出器を設け、内管の消耗による前記循環路のサ
    ブタンク部でのシヨートサーキツト時の異常温度
    を検知して装置を停止させる制御器を設けた貯湯
    槽。
JP1986054095U 1986-04-10 1986-04-10 Expired JPH047490Y2 (ja)

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JP1986054095U JPH047490Y2 (ja) 1986-04-10 1986-04-10

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JP1986054095U JPH047490Y2 (ja) 1986-04-10 1986-04-10

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JPS62167055U JPS62167055U (ja) 1987-10-23
JPH047490Y2 true JPH047490Y2 (ja) 1992-02-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6144150B2 (ja) * 1983-12-28 1986-10-01 Hitachi Metals Ltd

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JPS6144150B2 (ja) * 1983-12-28 1986-10-01 Hitachi Metals Ltd

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