JPH0474312A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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Publication number
JPH0474312A
JPH0474312A JP18823090A JP18823090A JPH0474312A JP H0474312 A JPH0474312 A JP H0474312A JP 18823090 A JP18823090 A JP 18823090A JP 18823090 A JP18823090 A JP 18823090A JP H0474312 A JPH0474312 A JP H0474312A
Authority
JP
Japan
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weight
magnetic
parts
particle size
pts
Prior art date
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Pending
Application number
JP18823090A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Okumura
正秀 奥村
Masayuki Fuse
布施 昌之
Fumikazu Domoto
道本 文和
Shoichi Suzuki
祥一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP18823090A priority Critical patent/JPH0474312A/ja
Publication of JPH0474312A publication Critical patent/JPH0474312A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気記録媒体に関し、詳しくは耐久性に優れた
磁気記録媒体に関するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕磁気記
録媒体は、記録再生時に磁気ヘッドやパッドなどと激し
く摺動し、磁性層が摩耗されやすいため、磁性層の摩耗
が少なく耐久性に優れたものが望まれている。
このため、磁性層の耐摩耗性を改善する方策として、磁
性層中に種々の潤滑剤を混入する内添法、あるいは磁性
層表面に潤滑層を形成するトップコート法等が行われて
いる。
従来から使用されている潤滑剤としては、高級脂肪酸お
よびそのエステル、脂肪酸アミド、流動パラフィン、シ
リコーンオイル等がある。
しかしながら、これらの潤滑剤は性能面では満足される
ものとは言い難いのが現状である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、良好な潤滑性が付与され大幅に耐久性が
改善された磁気記録媒体を得るべく磁性層を形成するバ
インダー、カーボンブラック並びに研磨剤等について鋭
意研究の結果、本発明に到達した。
即ち本発明は、非磁性支持体上に磁性層を有する磁気記
録媒体において、該磁性層が、磁性粉100重量部に対
して、 (萄 ニトロセルロース     5〜15重III(
ロ)スルホン酸金属塩基を有するポリウレタン樹脂  
          5〜15重量部(C)  平均粒
径が13〜20wのカーボンブラック2〜5重量部 (d)  平均粒径が50〜100 wのカーボンブラ
ック0.5〜8重量部 (e)  平均粒径が0.1〜1.04のα−アルミナ
3〜10重量部 を含有することを特徴とする磁気記録媒体を提供するも
のである。
本発明に用いられる(a)成分のニトロセルロースと(
b)成分のスルホン酸金属塩基を有するポリウレタン樹
脂はいずれもバインダーとして用いられる0本発明にお
いてはその他のバインダー成分を併用することも可能で
あるが、併用しない方が好ましい、併用し得るバンイダ
ーとしてはスルホン酸金属塩基等の極性基を有しないポ
リウレタン、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル酢酸ビニル共
重合体、ポリアクリルニトリル、ニトリルゴム、エポキ
シ樹脂、アルキッド樹脂、ポリアミド、ポリアクリル酸
エステル、ポリメタクリル酸エステル、ポリ酢酸ビニル
、ポリビニルブチラール、塩化ビニリデン、硝化綿、マ
レイン酸変性塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、エチル
セルロースなどが挙げられる。就中、極性基を有しない
ポリウレタンが好ましい、これらは単独で用いても、2
種以上を混合して用いてもよい。その他のバインダーを
併用する場合、(a)成分とら)成分の合計量はバイン
ダーの総量中80重量%以上とするのが好ましい。
(b)成分のポリウレタン中のスルホン酸金属塩基の濃
度は50ueq/g以下が好ましく、特に好ましくは1
〜10μsq/gである。
本発明の磁気記録媒体には特定粒径を有するカーボンブ
ラックの2種類が使用される。力−ボンブラフクとして
は、(C)平均単一粒径が13〜29Nのカーボンブラ
ックと、(司平均単一粒径が50〜100幇のカーボン
ブラックを磁性粉100重量部に対して、(C)を2〜
5重量部、好ましくは2.5〜4.5重量部、(ロ)を
0.5〜8重量部、好ましくは1〜5重量部使用する。
本発明の磁気記録媒体には更に(e)平均粒径が0.1
〜1.0μmのα−アルミナが磁性粉100重量部に対
して3〜10重量部、好ましくは4〜8重量部が使用さ
れる。
本発明の磁気記録媒体に使用される磁性粉としては、針
状形の微細なT  FezOz、 Fe5On+ Cr
owのような金属酸化物、またCo被被着−F11’z
Oz、C。
ドープ7−FezOzのような加工処理を施したTFe
zes 、金属鉄粉末、微小板状のバリウムフェライト
及びそのFe原子の一部がTz、 Co+ Z11+ν
、 Nb等の1種又は2種以上で置換された磁性粉、C
o、 Fe−Co、 Fe−Ni等の金属又は合金の超
微粉などが挙げられ、特に微小板状のバリウムフェライ
ト粉末が好適である。これらのうち金属鉄粉末は特に化
学的に安定性が悪くこの改良のためニッケル、コバルト
、チタン、ケイ素、アルミニウムなどを金属原子、塩及
び酸化物の形で少量加えたり表面処理されることがある
が、これらを用いることもできる。金属鉄粉末は又その
安定化のため弱い酸化性雰囲気の中で表面に薄い酸化被
膜を作らせることがあるが、このように処理された金属
粉を用いることもできる。
また、樹脂の硬さを調節するため可塑剤や硬化剤を加え
て使用することもできる。
また、本発明の磁気記録媒体を製造する際に用いられる
非磁性支持体としては、ポリエチレンテレフタレートの
ようなポリエステル;ポリエチレン、ポリプロピレン等
のポリオレフィン:セルローストリアセテート、セルロ
ースジアセテート等のセルロース誘導体;ポリカーボネ
ート;ポリ塩化ビニル;ポリイミド;芳香族ポリアミド
等のプラスチック;Al、Cu等の金属;紙等が使用さ
れる。形態はフィルム、テープ、シート、ディスク、カ
ード、ドラム等いずれでもよい、また支持体表面はコロ
ナ放電、放射線、紫外線等で処理されていても、あるい
は適当な樹脂でプレコートされていてもよい。
〔実 施 例〕
以下本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発
明がこれら実施例に限定されるものではないことは言う
までもない。
実施例1 〈磁性塗料の調製〉 下記成分の塗料をサンドミルにて1時間混練した。
ニトロセルロース”         8.0 〃SO
,Na含有ポリウレタン樹脂″28.0〃平均粒径15
■のカーボンブラック  3.0〃平均粒径BDwのカ
ーボンブラック  3.O〃トリデシルステアレート 
      5  〃2−デシルテトラデシルオレエー
ト 1重量部パルミチン酸           2 
〃溶  剤”3          300  〃注) *1ニトロセルロース:商品名BTK−1/8(脂化成
製のニトロセルロース) 傘2SOJa含有ポリウレタン樹脂: SO,Naの濃度9.02 u eq/g傘3溶剤レメ
チルエチルケトン/トJレニン/シクロヘキサノン=1
/1/3 次いで硬化剤としてコロネートしく日本ポリウレタン工
業製のポリイソシアナート化合物)5重量部を入れ、更
に上記溶剤を少量追加して固形分が約30%になるよう
に調整した。
〈3.5インチFDの調製〉 この磁性塗料を厚さ75μmのポリエチレンテレフタレ
ートフィルム上に乾燥膜厚が2.5−になるように塗布
し、カレンダー処理して3.5インチFD用に打抜き、
表面研磨してジャケットに入れて3.5インチFDを得
る。
i泌ま■友狡 上記によって得られた3、5インチFDを3.5インチ
FD用のドライブに入れ、■60°Cl2O%RH→■
25℃、80%RH→■5℃、20%RHのサイクルを
24時間で行なう条件で駆動させた。
その結果、3000万パスでも出力が初期値の70%以
上であった。
実施例2 実施例1の磁性塗料において、粒径が8ONのカーボン
ブラックの配合量を1重量部に変更した以外は実施例と
同様に3.5インチFDを作成し、実施例1と同様の試
験を行なったところ、実施例1と同様の結果が得られた
実施例3 実施例1の磁性塗料において、α−アルミナとして平均
粒径が0.6〜0.8μmのものを4重量部使用した以
外は実施例と同様に3.5インチFDを作成し、実施例
1と同様の試験を行なったところ、実施例1と同様の結
果が得られた。
実施例4 実施例1の磁性塗料において、バインダーとしてニトロ
セルロースの量を11.0重量部とし、SO,Na含有
ポリウレタン樹脂の量を11.0重量部とする以外は実
施例と同様に3.5インチFDを作成し、実施例1と同
様の試験を行なったところ、実施例1と同様の結果が得
られた。
比較例1 実施例1の磁性塗料において、粒径が80uのカーボン
ブラックに代えて平均粒径が350■のカーボンブラッ
クを用いる以外は実施例と同様に3.5インチFDを作
成し、実施例1と同様の試験を行なったところ、300
万パスで出力が初期値の70%以下となった。
比較例2 実施例1の磁性塗料において、SO,Na含有ポリウレ
タン樹脂に代えて、SO,Na等の極性基を有しないポ
リウレタン樹脂を用いる以外は実施例と同様に3.5イ
ンチFDを作成し、実施例1と同様の試験を行なったと
ころ、500万パスで出力が初期値の70%以下となっ
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  非磁性支持体上に磁性層を有する磁気記録媒体におい
    て、該磁性層が、磁性粉100重量部に対して、 (a)ニトロセルロース5〜15重量部 (b)スルホン酸金属塩基を有するポリウレタン樹脂5
    〜15重量部 (c)平均粒径が13〜20mμのカーボンブラック2
    〜5重量部 (d)平均粒径が50〜100mμのカーボンブラック
    0.5〜8重量部 (e)平均粒径が0.1〜1.0μmのα−アルミナ3
    〜10重量部 を含有することを特徴とする磁気記録媒体。
JP18823090A 1990-07-17 1990-07-17 磁気記録媒体 Pending JPH0474312A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18823090A JPH0474312A (ja) 1990-07-17 1990-07-17 磁気記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18823090A JPH0474312A (ja) 1990-07-17 1990-07-17 磁気記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0474312A true JPH0474312A (ja) 1992-03-09

Family

ID=16220065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18823090A Pending JPH0474312A (ja) 1990-07-17 1990-07-17 磁気記録媒体

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JP (1) JPH0474312A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030062687A (ko) * 2002-01-18 2003-07-28 에스케이씨 주식회사 자기기록매체

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030062687A (ko) * 2002-01-18 2003-07-28 에스케이씨 주식회사 자기기록매체

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