JPH0471998A - 発着艦管制装置 - Google Patents
発着艦管制装置Info
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- JPH0471998A JPH0471998A JP18065290A JP18065290A JPH0471998A JP H0471998 A JPH0471998 A JP H0471998A JP 18065290 A JP18065290 A JP 18065290A JP 18065290 A JP18065290 A JP 18065290A JP H0471998 A JPH0471998 A JP H0471998A
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- JP
- Japan
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- aircraft
- carrier
- landing
- ship
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- RZVHIXYEVGDQDX-UHFFFAOYSA-N 9,10-anthraquinone Chemical compound C1=CC=C2C(=O)C3=CC=CC=C3C(=O)C2=C1 RZVHIXYEVGDQDX-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は航空機、特に航空母艦を主たる基地とする艦載
機の発着艦管制装置に関する。
機の発着艦管制装置に関する。
従来の航空母艦における艦載機運用状況を、着艦の場合
を例として第4図に示す0本図において、lは航空母艦
、2は艦載機、3は波浪、4は風を表わす。
を例として第4図に示す0本図において、lは航空母艦
、2は艦載機、3は波浪、4は風を表わす。
−IIに、大洋航行中の船舶は、波浪、風等の外乱を受
ける。このような外乱下における艦載機の発着艦要領は
、概略以下の通りである。
ける。このような外乱下における艦載機の発着艦要領は
、概略以下の通りである。
(1)航空母艦1の進行方向と艦載1!2の発着艦方向
を同一とするとともに、艦首を風上に向け、航空母艦1
と艦載機2の相対速度は低く押えながら、発着艦時にお
けるgix機2の対気速度を極力大きくする。
を同一とするとともに、艦首を風上に向け、航空母艦1
と艦載機2の相対速度は低く押えながら、発着艦時にお
けるgix機2の対気速度を極力大きくする。
(2)その海域における主波浪に対して、向い波となる
よう艦首を向け、波浪中の船体運動を極力小さくする。
よう艦首を向け、波浪中の船体運動を極力小さくする。
なお、大洋における波浪発生の主因は風であるため、主
波方向と風向は概ね一敗する。従って(1)項で述べた
操艦法が、(2)項の目的にも合致している。
波方向と風向は概ね一敗する。従って(1)項で述べた
操艦法が、(2)項の目的にも合致している。
(3)発艦管制員は、航空母艦の動揺がほとんどなくな
る頃合を見計らって、発艦指令を与える。
る頃合を見計らって、発艦指令を与える。
なお着艦の場合は、生としてパイロットがその経験に基
づき、航空母艦の動揺も考慮した操縦を行なっているも
のと思われるが、詳細は不明である。
づき、航空母艦の動揺も考慮した操縦を行なっているも
のと思われるが、詳細は不明である。
以上の発着艦概略要領から明らかなように、従来の発着
艦管制は「艦載機発着艦上、航空母艦の動揺は百害あっ
て一利なく可能な限り小さくしたい、」という基本概念
の上に成り立っている。
艦管制は「艦載機発着艦上、航空母艦の動揺は百害あっ
て一利なく可能な限り小さくしたい、」という基本概念
の上に成り立っている。
上記の〔従来の技術〕の項で述べたように、「艦載機発
着艦上、航空母艦の動揺は百害あって一利なく可能な限
り小さくしたい、」という基本概念に従うとすれば、対
応策として以下のような例が考えられる。
着艦上、航空母艦の動揺は百害あって一利なく可能な限
り小さくしたい、」という基本概念に従うとすれば、対
応策として以下のような例が考えられる。
(1)航空母艦を大型化し、同−外乱下における船体運
動を相対的に小さくする。
動を相対的に小さくする。
(2)航空母艦に有効な減揺装置を設ける。
(3)所与の航空母艦に対しては、発着艦を許容する最
大海象(例えばSea 5tate No、で表わされ
る。)を低減する。
大海象(例えばSea 5tate No、で表わされ
る。)を低減する。
これらの対応策に対して、それぞれ次のような問題点を
挙げることができる。
挙げることができる。
[1〕 航空母艦の大型化;建造コストの増大を招く
。
。
損傷を想定すると、艦が大型化する程その被害による作
戦面での影響が大となる。
戦面での影響が大となる。
(2)減揺装置の装備;波浪中船体運動の中、横揺に対
しては有効な減揺装置も開発されているが、発着艦に直
接係わる11揺に対しては有効な減揺装置は未だ完成さ
れていない。
しては有効な減揺装置も開発されているが、発着艦に直
接係わる11揺に対しては有効な減揺装置は未だ完成さ
れていない。
[3] 発着艦許容海象の低減;「濁が荒れていたた
めに発艦は断念!」という状況も容易に現れることとな
り、相対的に稼働率が下がる。
めに発艦は断念!」という状況も容易に現れることとな
り、相対的に稼働率が下がる。
本発明は上記課題を解決するため次の手段を講する。
すなわち、発着艦管制装置として、航空母艦の船体運動
を予測する船体運動予測装置と、同船体運動予測装置の
出力を受け、上記航空母艦への航空機の発着状態を算出
する発着状態指示装置と、同発着状態指示装置の出力を
受け送信する指示送信装置と、同指示送信装置の出力を
受信する指示受信装置と、同指示受信装置の出力を受け
飛行運動を制御する飛行運動制御装置とを設ける。
を予測する船体運動予測装置と、同船体運動予測装置の
出力を受け、上記航空母艦への航空機の発着状態を算出
する発着状態指示装置と、同発着状態指示装置の出力を
受け送信する指示送信装置と、同指示送信装置の出力を
受信する指示受信装置と、同指示受信装置の出力を受け
飛行運動を制御する飛行運動制御装置とを設ける。
上記手段により、航空母艦の船体運動予測装置は航空母
艦の波浪中の船体運動を現時点から近未来までについて
予測算出し、さらに所定時間における発着艦予定点の空
間座標、速度ベクトル等を算出する。また発着艦状態指
示装置は船体運動予測装置の出力毫受け、発艦または着
艦予定の艦載機が空間上のどの点を目標に何時に、どの
ような運動状態で飛行(滑走)すべきかを算出し、指示
送信装置を経て送信する。
艦の波浪中の船体運動を現時点から近未来までについて
予測算出し、さらに所定時間における発着艦予定点の空
間座標、速度ベクトル等を算出する。また発着艦状態指
示装置は船体運動予測装置の出力毫受け、発艦または着
艦予定の艦載機が空間上のどの点を目標に何時に、どの
ような運動状態で飛行(滑走)すべきかを算出し、指示
送信装置を経て送信する。
艦載機の指示受信装置は指示送信装置からの信号を受信
し、飛行運動制御装置へ送る。飛行運動制御装置はその
入力信号、すなわち空間上の目標点(設定点)、目標時
間(設定時間)に定められた運動状態になるように飛行
すべく艦載機を制御して飛行(滑走)させる、したがっ
て艦載機は支障なく発艦または着艦する。
し、飛行運動制御装置へ送る。飛行運動制御装置はその
入力信号、すなわち空間上の目標点(設定点)、目標時
間(設定時間)に定められた運動状態になるように飛行
すべく艦載機を制御して飛行(滑走)させる、したがっ
て艦載機は支障なく発艦または着艦する。
このようにして、航空母艦の波浪中の運動に適合しなが
ら発着艦するように艦載機の飛行(滑走)状態が制御さ
れ、容易に発着艦ができるようにな〔実施例〕 本発明の一実施例を第1図から第3図により説明する。
ら発着艦するように艦載機の飛行(滑走)状態が制御さ
れ、容易に発着艦ができるようにな〔実施例〕 本発明の一実施例を第1図から第3図により説明する。
第1図にて、航空母艦1には、船体運動予測装置5、同
予測装置5の出力を受ける発着艦状態指示装置6、およ
び同指示装置6の出力を受ける指示送信装置が搭載され
る。
予測装置5の出力を受ける発着艦状態指示装置6、およ
び同指示装置6の出力を受ける指示送信装置が搭載され
る。
また艦載機2には指示受信装置8と、同受信装置8の出
力を受ける飛行運動制御装置9が搭載される。
力を受ける飛行運動制御装置9が搭載される。
以上において、例えば着艦の場合について第2回、第3
図を参照して説明する。
図を参照して説明する。
航空母艦1の船体運動予測装置5は航空母艦lの波浪中
の船体運動を現時点から数10分程度までの近未来まで
について予測算出し、さらに例えば10分後における発
着艦予定点pの空間座標、速度ベクトルa、甲板傾斜す
等を算出する0図中eは着層予定点の空間軌跡を示す、
また発着状態指示装置 艦予定の艦載機2が空間上のどの点(第3図r)を目標
に何時に、どのような運動状態(第3図C2d)で飛行
すべきかを算出し、指示送信装置7を経て送信する。
の船体運動を現時点から数10分程度までの近未来まで
について予測算出し、さらに例えば10分後における発
着艦予定点pの空間座標、速度ベクトルa、甲板傾斜す
等を算出する0図中eは着層予定点の空間軌跡を示す、
また発着状態指示装置 艦予定の艦載機2が空間上のどの点(第3図r)を目標
に何時に、どのような運動状態(第3図C2d)で飛行
すべきかを算出し、指示送信装置7を経て送信する。
艦載機2の指示受信装置8は指示送信装置7からの信号
を受信し、飛行運動制御装置9へ送る。
を受信し、飛行運動制御装置9へ送る。
飛行運動制御装置9はその入力信号、すなわち空間上の
目標点(設定点第3図r)、目標時間(設定時間)に定
められた運動状JiJi(第3図C2d)になるように
飛行すべく艦載機を制御して飛行させる。
目標点(設定点第3図r)、目標時間(設定時間)に定
められた運動状JiJi(第3図C2d)になるように
飛行すべく艦載機を制御して飛行させる。
以上のように、空間上の設定点を設定時に、航空母艦1
は(推定誤差の範囲内で)予測通りの船体運動状態で、
艦載ta2は(制御誤差の範囲内で)指示通りの飛行運
動状態で通過する。したがって航空母艦lと艦載機2の
会合ポイント(着艦予定点p)においてこれら2つの船
体運動状態と飛行運動状態が降着装置の能力条件等、制
限条件の範囲内となるよう艦載機2は制御され支障なく
着艦する0発艦の場合もほぼ同様なので説明を省略すこ
のようにして本装置によれば、航空母艦1の動揺を許容
できることになるため、相対的に小型艦であっても、か
なり荒れた海象下において発着艦ができる。従って、こ
とさら航空母艦の大型化をする必要がない、また樅揺に
対する減揺装置も不要である。
は(推定誤差の範囲内で)予測通りの船体運動状態で、
艦載ta2は(制御誤差の範囲内で)指示通りの飛行運
動状態で通過する。したがって航空母艦lと艦載機2の
会合ポイント(着艦予定点p)においてこれら2つの船
体運動状態と飛行運動状態が降着装置の能力条件等、制
限条件の範囲内となるよう艦載機2は制御され支障なく
着艦する0発艦の場合もほぼ同様なので説明を省略すこ
のようにして本装置によれば、航空母艦1の動揺を許容
できることになるため、相対的に小型艦であっても、か
なり荒れた海象下において発着艦ができる。従って、こ
とさら航空母艦の大型化をする必要がない、また樅揺に
対する減揺装置も不要である。
以上に説明したように本発明によれば、空間上の設定点
を設定時に、航空母艦は予測通りの船体運動状態で、艦
載機は指示通りの飛行運動状態で通過する。したがって
、航空母艦と艦載機の会合ポイント(設定点)において
これら2つの船体運動状態と飛行運動状態が、降着装置
の能力条件等、制限条件の範囲内となるよう艦載機が制
御されるので発着艦が容易に行なわれるようになる。
を設定時に、航空母艦は予測通りの船体運動状態で、艦
載機は指示通りの飛行運動状態で通過する。したがって
、航空母艦と艦載機の会合ポイント(設定点)において
これら2つの船体運動状態と飛行運動状態が、降着装置
の能力条件等、制限条件の範囲内となるよう艦載機が制
御されるので発着艦が容易に行なわれるようになる。
第1図は本発明の一実施例の構成ブロツク図、第2図は
同実施例の作用説明図、第3図は同実施例の第2図のm
部詳細図、第4圀は従来例の作用説明図である。 1・・・航空母艦、 3・・・波浪、 5・・・船体運動予測装置、 6・・・発着艦状態指示装置、7・・・指示送信装置、
8・・・指示受信装置、 9・・・飛行運動制御装置
。 2・・・艦載機、 4・・・風、
同実施例の作用説明図、第3図は同実施例の第2図のm
部詳細図、第4圀は従来例の作用説明図である。 1・・・航空母艦、 3・・・波浪、 5・・・船体運動予測装置、 6・・・発着艦状態指示装置、7・・・指示送信装置、
8・・・指示受信装置、 9・・・飛行運動制御装置
。 2・・・艦載機、 4・・・風、
Claims (1)
- 航空母艦の船体運動を予測する船体連動予測装置と、同
船体運動予測装置の出力を受け、上記航空母艦への航空
機の発着状態を算出する発着状態指示装置と、同発着状
態指示装置の出力を受け送信する指示送信装置と、同指
示送信装置の出力を受信する指示受信装置と、同指示受
信装置の出力を受け飛行運動を制御する飛行連動制御装
置とを備えてなることを特徴とする発着艦管制装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18065290A JPH0471998A (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 発着艦管制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18065290A JPH0471998A (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 発着艦管制装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0471998A true JPH0471998A (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=16086947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18065290A Pending JPH0471998A (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 発着艦管制装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0471998A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021033519A (ja) * | 2019-08-21 | 2021-03-01 | 公立大学法人大阪 | 制御装置、制御システム、飛行体、制御方法、およびプログラム |
WO2022101895A1 (ja) | 2020-11-13 | 2022-05-19 | 三菱重工業株式会社 | 航空機の位置制御システム、航空機及び航空機の位置制御方法 |
-
1990
- 1990-07-10 JP JP18065290A patent/JPH0471998A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021033519A (ja) * | 2019-08-21 | 2021-03-01 | 公立大学法人大阪 | 制御装置、制御システム、飛行体、制御方法、およびプログラム |
WO2022101895A1 (ja) | 2020-11-13 | 2022-05-19 | 三菱重工業株式会社 | 航空機の位置制御システム、航空機及び航空機の位置制御方法 |
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