JPH0471523A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JPH0471523A
JPH0471523A JP2184642A JP18464290A JPH0471523A JP H0471523 A JPH0471523 A JP H0471523A JP 2184642 A JP2184642 A JP 2184642A JP 18464290 A JP18464290 A JP 18464290A JP H0471523 A JPH0471523 A JP H0471523A
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JP
Japan
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bending
lever
connector
section
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP2184642A
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English (en)
Inventor
Yoshikatsu Nagayama
永山 義勝
Hiroki Hibino
浩樹 日比野
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0471523A publication Critical patent/JPH0471523A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、挿入部に設けられた湾曲部と、この湾曲部を
湾曲させる駆動手段を制御する湾曲操作手段とを備えた
内視鏡装置に関する。
[従来の技術] 近年、体腔内に細長の挿入部を挿入することにより、体
腔内臓器等を観察したり、必要に応じ処置具チャンネル
内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のできる内視
鏡が広く利用されている。
前記内視鏡の挿入部には湾曲部が設けられている。従来
は、前記湾曲部を手動にて操作するものが多かったが、
近年、湾曲操作の操作性向上のため、特公昭57−22
574号公報や西独特許DE2504663C2等に示
されるように、湾曲IBMをモータによって駆動するよ
うにしたものが提案されている。このようにすることに
より、モータの操作を電気的スイッチによって行うこと
ができるので、前記電気的スイッチを内視鏡操作部の術
名の操作し易い位置に自由に配置することができ、操作
性を向上させることができる。
このような湾曲用のスイッチには、様々なスイッチが提
案されているが、中でも、ジョイスティックは1木のレ
バーで湾曲部を上下左右方向に操作し得ることから、例
えば特開昭58−78635号公報に示されるように、
内視鏡の湾曲操作に適しているとされてきた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のジョイスティックでは、例えば内
視鏡の湾曲部を上方向へ湾曲させようとジョイスティッ
クのレバーを操作しようとした場合、実際にはレバーは
自由に2次元方向へ動けるため、レバーの操作がやや右
または左方向へ傾き、湾曲部がやや右または左方向へ傾
いた上方向へ湾曲する可能性がある。この操作を続けて
いると、術者の思い描いている湾曲方向と実際の湾曲方
向とに狂いが生じ、術者の操作に支障をきたす可能性が
あった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、湾曲
部を上下左右方向へ確実に操作できるようにした内視鏡
装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明の内視鏡装置は、挿入部に設けられ、駆動手段に
よって上下左右の各方向及びこれらの複合方向へ湾曲さ
れる湾曲部と、前記湾曲部が所望の方向へ湾曲されるよ
うに前記駆動手段を制御する湾曲操作手段とを備えたも
のにおいて、前記湾曲操作手段が、前記湾曲部の上下左
右の各方向及びこれらの複合方向に対応する各方向へ変
位する操作部材と、前記湾曲部の上下左右の各方向に対
応する方向への前記操作部材の操作力量と前記湾曲部の
前記複合方向に対応する方向への前記操作部材の操作力
量とを異ならせる手段とを有するものである。
[作用] 本発明では、湾曲操作部材を湾曲部の上下左右の各方向
及びこれらの複合方向に対応する各方向へ変位させるこ
とにより、駆動手段によって、湾曲部が前記操作部材の
変位に応じて湾曲される。
前記操作部材は、上下左右の各方向に対応する方向への
操作力量と複合方向に対応する方向への操作力量が異な
るので、操作部材の操作力量で、操作部材が上下左右の
各方向に対応する方向へ操作されているか複合方向に対
応する方向へ操作されているかが認識可能となる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は湾曲操作スイッチ部の一部切欠斜視図、第2図は湾
曲操作スイッチ部の作動部の斜視図、第3図は内視鏡装
置の全体構成を示す説明図、第4図はレバーを上下左右
方向へ操作した場合の湾曲操作スイッチ部の動作を示す
説明図、第5図はレバーを複合方向へ操作した場合の湾
曲操作スイッチ部の動作を示す説明図である。
第3図に示すように、電子内視鏡装置1は、電子内視鏡
2と、この電子内視鏡2に照明光を供給する光、源装置
3と、前記電子内視鏡2に対する信号処理を行うビデオ
プロセッサ4と、前記ビデオプロセッサ4から出力され
る映像信号を入力して被写体像を表示するモニタ5と、
前記電子内視鏡2の挿入部7に設けられた湾曲部16の
湾曲を制御する湾曲用モータ制御装置6とを備えている
前記電子内視鏡2は、被検体に挿入可能に細長に形成さ
れた挿入部7と、この挿入部7の後端に連設された大径
の操作部8と、この操作部8の側部から延設されたユニ
バーサルコード9と、このユニバーサルコード9の端部
に設けられ前記光源装置3に着脱自在に接続されるコネ
クタ10とを備えている。前記コネクタ10の側部から
は、ビデオプロセッサ用コード11と、モータ制御装置
用コード13とが延設されている。前記ビデオプロセッ
サ用コード11の端部には、ビデオプロセッサ4に着脱
自在に接続されるコネクタ12が設けられ、前記モータ
制御装置用コード13の端部には、モータ制御装置6に
着脱自在に接続されるコネクタ14が設けられている。
前記電子内視鏡2の挿入部7は、硬性の先端構成部15
と、この先端構成部15の後端に連設され、上下左右の
各方向及びこれらの複合方向へ湾曲可能な湾曲部16と
、この湾曲部]6の後端に連設された長尺で可視性を有
する可視管部17とで構成され、前記可撓管部17の後
端は前記操作部8に接続されている。
また、前記操作部8には、送気・送水ボタン18と、吸
引ボタン19と、湾曲操作手段としての湾曲操作スイッ
チ部20とが設けられている。前記送気・送水ボタン1
8を操作することにより、前記先端構成部15に設けら
れた送気・送水口から送気あるいは送水がなされ、また
、前記吸引ボタン19を操作することにより、電子内視
鏡2に内設された図示しない吸引チャンネルを用いて吸
引がなされるようになっている。また、前記湾曲操作ス
イッチ部20は、レバー21を有するジョイスティック
タイプになっており、前記レバー21を2次元的に操作
することにより、前記湾曲部16を所望の方向湾曲へ湾
曲させることができるるようになっている。
前記先端構成部15には、図示しない照明窓と観察窓と
が設けられている。前記照明窓の内側には、図示しない
ライトガイドの出射端面が配置されている。このライト
ガイドは、前記挿入部7゜操作部8及びユニバーサルコ
ード9内を挿通され、入射端部は前記コネクタ10に接
続されている。
このコネクタ10が接続される光源装置3内には、図示
しない光源が設けられ、この光源から出射された照明光
が前記ライトガイドの入射端面に入射され、このライト
ガイドを経て、前記照明窓から被検部等に照射されるよ
うになっている。
また、図示しないが、前記観察窓の内側には、対物光学
系と、この対物光学系の結像位置に配置された固体撮像
素子、例えばCCDとが設けられている。前記CCDに
接続された図示しない信号線は、挿入部7.操作部8.
ユニバーサルコード9、コネクタ10.コード11内を
挿通され、コネクタ12に接続されている。
前記コネクタ12が接続されるビデオプロセッサ4には
、図示しない映像信号処理回路が設けられ、この映像信
号処理回路の入力端が前記コネクタ12に接続される図
示しないレセプタクル、に接続されると共に、前記映像
信号処理回路の出力端が前記モニタ5に接続されている
。前記CCDは、前記映像信号処理回路により駆動され
、前記対物光学系により前記CCDの光電変換面に結像
された被検部等の被写体の像が光電変換されて画像信号
として前記映像信号処理回路に入力される。そして、前
記画像信号は、前記映像信号処理回路によって映像信号
に変換され、この映像信号によりモニタ5に被検部等の
像が映し出されるようになっている。
また、図示しないが、挿入部7内には、一端が湾曲部1
6の前端部に固定された4本の湾曲ワイヤが挿通されて
いる。また、操作部8のケース内部には、前記湾曲ワイ
ヤを押し引きして湾曲部16を湾曲させるための駆動手
段としての例えば2つの湾曲用モータが設けられている
次に、第1図、第2図、第4図及び第5図を用いて、湾
曲操作スイッチ部20について説明する。
第1図に示すように、前記湾曲操作スイッチ部20は、
前述のようにジョイスティックタイプになっており、湾
曲部16の上下方向の湾曲を制御するためのUD用ポテ
ンショメータ22と、湾曲部16の左右方向の湾曲を制
御するためのRL用ポテンショメータ23とを有する作
動部24を備えている。前記作動部24の上には、中央
部に開口部を有する中間板25と、中央部に矩形の開口
部を有するばね保持板26と、中央部に円形の開口部を
有する上板3oとが順に設けられている。
前記ばね保持板26の開口部内には、矩形の移動板29
が配設されている。第1図、第4図及び第5図に示すよ
うに、この移動板2つの各外側壁には、それぞれ、コイ
ルばね27.27,27,27がの一端部が固定され、
このコイ゛ルばね2727.27.27の各他端部は前
記ばね保持板26の内側壁に保持されている。前記移動
板29は、中間板25.ばね保持板26の内側壁、及び
上板30によって形成される空間内に、移動可能に配置
されている。また、前記移動板29には、十字形の講2
8が設けられている。そして、前記中間板26の開口部
、移動板29の講28及び上板30の開口部を貫通して
、レバー21が設けられている。尚、前記溝28は、前
記レバー21が自由に移動できるような幅に形成されて
いる。また、前記移動板29は、前記レバー21の動き
に沿って前記空間内を自由に移動できるようになってい
る。
第2図に示すように、前記作動部24は、一端の軸36
がUD用ポテンショメータ22の軸と結合し、縦長の渭
32を有するUD用作動板31と、一端の軸37がRL
Lポテンショメータ23の軸と結合し、縦長の1l13
3を有するRL用佳作動板34を備えている。これら作
動板31.34は、それぞれの溝32,33が直交する
ように配置されている。そして、これらの溝32,33
の重なりあった空間をレバー32が垂直に貫通している
また、前記作動板31.34の他端の軸36,37は、
図示しない外ケースにより回転自在に支持されている、
また、前記レバー21の下端部は前記外ケースによって
揺動自在に支持されている。
従って、レバー21を動かずことにより、レバー21が
渭32,33に当たり、作動板31.34が軸36.3
7を中心に回動し、これらの軸3637に軸止されてい
るUD用ポテンショメータ22、RLLポテンショメー
タ23が作動するようになっている。
また、湾曲用モータ制御装置6は、前記ポテンショメー
タ22.23及び湾曲用モータに接続され、前記ポテン
ショメータ22.23の出力に応じて前記湾曲用モータ
を駆動するようになっている。
次に、本実施例の作用について説明する。
電子内視鏡2の挿入部7を、体腔内等の被検体内に挿入
し、湾曲部]6を湾曲させる場合、湾曲操作スイッチ部
20のレバー21を湾曲したい方向に対応する方向へ傾
ける。尚、第4図及び第5図における上下左右方向が、
湾曲部16の上下左右方向に対応しており、移動板29
の講28は、上下左右の各方向に延びている。また、操
作部8における湾曲操作スイッチ部20の上方向は、操
作部8の後端側、すなわち挿入部7とは反対側になって
いる。例えば、湾曲部16を上方向へ湾曲したい場合、
レバー21を挿入部7の反対側のブJへ傾けることによ
って、UD用ポテンショメータ22がレバー21の操作
量に応じた抵抗値を出力する。そして、操作部8内に設
けられた図示しない上下方向湾曲用モータが、前記UD
用ポテンショメータ22の抵抗値に対応する角度分だけ
回転し、湾曲部16が上方向に前記抵抗値に対応する角
度分だけ湾曲される。このような上方向への操作では、
第4図に示すように、レバー21は移動板29の十字状
の溝28に沿って移動し、移動板29は動かないため、
レバー21を操作する力量は小さい、尚、下、右、左の
各方向へ操作する場合も同様である。これに対し、術者
が無造作にレバー21を操作し、例えば、レバー21を
上方向へ操作する際に左方向へも多少力が加わった場合
には、第5図に示すように、レバー21は溝28の壁に
当たり、移動板29をコイルばね27の付勢力に抗して
動かずようになるため、レバー21の操作力量が大きく
なる。従って、術者は、レバ、−21が少し傾いて操作
されており、湾曲部16が完全な上方向へ湾曲していな
いことを知ることができ、また、レバー21を操作力量
の軽くなる方向へ修正操作し、湾曲部16を完全な上方
向へ湾曲させることができる。
このように、本実施例によれば、レバー21を上下左右
の各方向へ操作する際の操作力量は小さく、レバー21
を上下左右の複合方向への操作する際の操作力量は大き
いので、術者は、レノ<−21が上下左右の各方向へ操
作されるいるのか複合方向へ操作されているかを認識で
き、湾曲部16を上下左右方向へ確実に操作できる。
第6図ないし第16図は本発明の第2実施例に係り、第
6図は内視鏡装置の全体構成を示す説明図、第7図は湾
曲操作スイッチ部を示す説明図、第8図は本実施例の変
形例における湾曲操作スイッチ部を示す説明図、第9図
はモータ制御装置とコネクタとの接続部を示す断面図、
第10図はコネクタ接続時の動作を示すフローチャート
、第11図はコネクタを外す際の動作を示すフローチャ
ート、第12図はモータ制御装置とコネクタとの接続部
の第1の変形例を示す断面図、第13図(よ第1の変形
例におけるコネクタ着脱の動作を示すフローチャート、
第14図はモータ制御装置とコネクタとの接続部の第2
の変形例を示す一部切欠側面図、第15図は第14図の
一部切欠平面図、第16図は第2の変形例におけるコネ
クタ着脱の動作を示すフローチャートである。
本実施例の内視鏡装置は、第1実施例における電子内視
鏡2の代りにファイバスコープ51を用いたものである
前記ファイバスコープ51は、操作部8の後端に接眼部
50を有している。また、先端構成部15には、対物光
学系の結像位置に、CCDの代りにファイババンドルよ
りなる図示しないイメージガイドの先端面が配置されて
いる。このイメージガイドは挿入部7及び操作部8内を
挿通され、後端面は、前記接眼部50内の図示しない接
眼レンズに対向している。そして、対物光学系によって
結像された被写体像は、イメージガイドによって接眼部
50に伝達され、この接眼部50から観察されるように
なっている。また、光源袋W3に接続されるコネクタ1
oがらはモータ制御装置用コード13のみが延設され、
このコード13の端部に設けられたコネクタ14が、湾
曲用モータ制御装置に接続されている。また、湾曲用モ
ータは、ファイバスコープ51の操作部8内ではなく、
湾曲用モータ制御装置6内に設けられている。そして、
湾曲ワイヤは、ユニバーサルコード9.コネクタ10及
びモータ制御装置用コード13内を挿通されて、コネク
タ14まで延設されている。
ファイバスコープ51のその他の構成は、電子内視鏡2
と同様である。
本実施例における湾曲操作スイッチ部2oは、第1実施
例におけるコイルばね27の代りに板ばね52を用いて
いる。この板ばね52は、第7図に示すように、一端部
をばね保持板26に固定し、他端部を移動板29に固定
したものであっても良いし、第8図に示すように、中央
部が膨出して移動板2つに当接するように両端部をばね
保持板26に固定したものでも良い。
この湾曲操作スイッチ部2oのその他の構成作用及び効
果は第1実施例と同様である。
次に、第9図を用いて、モータ制御装置6とコネクタ1
4との接続部について説明する。
尚、以下の構成は上下左右の各方向に対応して設けられ
ているが、第9図には、簡単のために一方向例えば上方
向用の構成のみを示し、説明も上方向用のみについて行
う。
コネクタ14まで延設された湾曲ワイヤ100の端部に
は、湾曲ワイヤ終端子101が接続され、コネクタ14
には、前記湾曲ワイヤ終端子101を内蔵する終端子ガ
イド102が、4個(4方向分)突設されている。前記
ガイド102は円筒状で、−側部に、軸方向に延びる溝
103が設けられ、この講103の基部側の延長線上に
ストッパピン104がねじ込まれている。このストッパ
ピン104により、湾曲ワイヤ終端子101のコネクタ
14側への移動が規制されている。また、前記湾曲ワイ
ヤ終端子101の中央部には、周回状の小径部101a
が形成されている。
一方、モータ制御装置6内には、支持板105が設けら
れ、この支持板105には、各終端子ガイド102と同
軸上に、円筒状のばねガイド106が固定されている。
このばねガイド106内には、コイルばね107が配設
され、このコイルばね107の一部はばねガイド106
の開口部から突出している。
また、モータ制御装置6内には、湾曲ワイヤ駆動台11
1が設けられ、この駆動台111には、この駆動台11
1上に設けられなガイド110に沿って移動するランク
109が取り付けられている。このランク109のコネ
クタ14側の端部には、ラックピン108が設けられ、
このラックピン108は、前記溝103を通って、前記
終、端子101の小径部101aに嵌合するようになっ
ている。また、前記駆動台111上には、モータ112
が固定されている。このモータ112の軸113には、
ピニオンギヤ114が固定され、このピニオンギヤ11
4は前記ラック109に噛合している。また、前記駆動
台111は、図示しない駆動手段により、レール115
,115に沿ってラックピン108の軸方向に移動可能
となって〜)る。
また、前記駆動台111上には、前記う・ンク109の
コネクタ14側への移動を規制するスト・ンパ116と
、ラック109がスト・ンノ<116へ当接する位置ま
できたことを検出するリミ・ノドスイッチ119とが設
けられている。
また、モータ制御装置6には、コネクタ14の接続を検
知するマイクロスイッチ117と、コネクタ外しスイッ
チ118が設けられている。
次に、第10図を参照してコネクタ14の接続時の動作
を説明する。
ステップSl(以下、ステップは省略し、単にSlのよ
うに記す。)で、マイクロスイ・ンチ117がオンした
か否かが判断され、Noの場合は終了し、YESの場合
はS2で、駆動台111を第9図の下側へ移動して終了
する。コネクタ14がモータ制御装置6に接続されると
、ばね107により終端子101がビン104に当接状
態となる。
コネクタ14がモータ制御装置6に接続される前は、駆
動台111は第9図における上側に位置している。その
ため、この時点では、ラックビン108は終端子101
の小径部101aから退避している。また、ラック10
9は、ストッパ116に当接状態になっている。前記S
1で、マイクロスイッチ117がオンすることにより、
駆動台111が第9図の下側へ移動し、第9図のように
ラックピン108と小径部101aが保合状態となる。
この状態で、モータ112を回転させると、ラック10
9が移動し、終端子101も移動する。
これにより、湾曲ワイヤ100が進退され、湾曲部16
が湾曲される。
次に、第11図を参照してコネクタ14を外す際の動作
を説明する。
Sllで、外しスイッチ118がオンされたか否かを判
断し、Noの場合は終了し、YESの場合はS12で、
ラック109を右方向へ移動させるようにモータ112
が回転する。次に、313で、リミットスイッチ119
がオンされたか否かを判断し、Noの場合はS12へ戻
り、YESの場合、すなわち第9図の状態になったら、
31.4で、駆動台111を第9図の上方向へ移動させ
て終了する。これにより、ラックピン108と小径部1
01aの保合が外れ、コネクタ14を外すことができる
尚、ラックピン108と小径部101aとの係合が外れ
たことを表示するLEDを設けても良いし、両者の係合
が外れるまで、コネクタ14を外せないようなロック機
構を設けても良い。
このように、内視鏡の外部であるモータ制御装置6内に
湾曲用モータ112を設けると共に、内視鏡側の湾曲ワ
イヤ100の終端部に、係止部として終端子101を設
け、モータ制御装置6には、前記終端子101と湾曲用
モータ112との間を係合、解離自在に連結する8!格
を設けたので、特公昭57−22574号公報に示され
るような伝Aギヤが不要になり、コネクタ14を小型化
することができる。また、コネクタ14をモータ制御装
置6に接続するだけで、ワイヤ駆動可能状態にセットさ
れるため、操作が簡単である。
次に、第12図及び第13図を用いて、モータ制御装置
6とコネクタ14との接続部の第1の変形例について説
明する。尚、簡単のため、第12図には上下方向用の構
成のみを示す。
この変形例では、第12図に示すように、コネクタ14
まで延設された湾曲ワイヤ100の端部には、湾曲ワイ
ヤ終端子201が接続され、コネクタ14には、前記湾
曲ワイヤ終端子201を内蔵する終端子ガイド202が
、4個(4方向分)突設されている。前記ガイド202
は円筒状で、−側部に、軸方向に延びる講203が設け
られ、この講203の基部側の延長線上にストッパビン
204がねじ込まれている。前記ガイド202のコネク
タ14とは反対側の端部は閉塞され、この端部と終端子
201との間、前記ストッパピン204と終端子201
との間には、それぞれ、はね207a  207bが設
けられている。前記ばね207bは前記ストッパピン2
04により抜は止めされている。前記ばね207a、2
07bの付勢力により、終端子201は自然状態ではガ
イド202の略中間位置に保持される。また、前記湾曲
ワイヤ終端子201の中央部には、周回状の小径部20
1aが形成されている。
一方、モータ制御装置6内には、アブソリュート型エン
コーダ付のモータ220が設けられ、このモータ220
のシャフト213にはピニオンギヤ214が固定されて
いる。このピニオンギヤ214は、一対のラック209
a、209bに噛合している。このラック209a、2
09bは、前記ピニオンギヤ214の回転に伴い互いに
逆方向に移動し、例えば上下方向の湾曲に供される。
前記ラック209a、209bには、ばね230により
突出方向に付勢されたピン208と、オンされると前記
ばね230の付勢力に抗してピン208を没入させるソ
レノイド231とが設けられている。前記ピン208は
、ガイド202の講203を通って終端子201の小径
部201aに嵌合するようになっている。
また、モータ制御装置6には、前記ソレノイド231を
オン、オフするスイッチ230が設けられている。
次に、第13図を参照してコネクタ14の着脱の動作を
説明する。
まず、S21で、スイッチ230が押されたか否かを判
断し、Noの場合はS21を繰り返し、YESの場合は
、ソレノイド231をオンする。
すなわち、コネクタ14を挿入し、スイッチ230が押
されると、ソレノイド231がオンされ、ピン208が
没入する。そして、32Bで、時計回り方向(CW)ま
たは反時計回り方向(CCW)にモータ220を回転し
、S24で前記モータ220に設けられた図示しないエ
ンコーダからの出力がゼロ点に達したか否かが判断され
、Noの場合は32Bへ戻り、YESの場合はS25で
モータ220を停止する。これにより、モータ220は
ゼロ点で停止する。尚、ゼロ点は、自然状態における終
端子201の位置である。
次に、S26で、ソレノイド231がオフされ、ピン2
08がばね230の付勢力により突出する。
これにより、ピン208が終端子201の小径部201
aに係合する。この状態で、モータ220を回転させる
と、ラック209a、209bが移動し、終端子201
も移動する。これにより、湾曲ワイヤ100が進退され
、湾曲部16が湾曲される。
次に、コネクタ14を外す際は、再びスイッチ230を
押す。3.27で、スイッチ230が押されたか否が判
断され、NOの場合はS27を繰り返し、YESの場合
は、S28でモータ220を回転する。そして、S29
でエンコーダからの出力がゼロ点に達したか否かが判断
され、Noの場合は328へ戻りYESの場合は、S3
0でモータ220を停止する。これにより、モータ22
0はゼロ点で停止する。次に、S31で、ソレノイド2
31がオンされ、ピン208が没入し、終端子201と
の保合が外れる。そして、コネクタ14を外すことが可
能となる。
本変形例によれば、湾曲用のモータが2個で済み、第9
図に示す例に比べてモータの数が少なくなる。また、コ
ネクタ14の着脱時に、終端子201が可動範囲の略中
夫に配置されるので、湾曲部16が略ストレートな状態
でコネクタ14を着脱することができる。
尚、左右方向用についても同様の精成1作用である。
次に、第14図ないし第16図を用いて、モータ制御装
置6とコネクタ14との接続部の第2の変形例について
説明する。尚、簡単のため、第14図及び第15図には
上下方向用の構成のみを示す。
この変形例では、第14図に示すように、コネクタ14
まで延設された上下用の各湾曲ワイヤの端部間に、歯付
きベルト301が設けられている。
この歯付きベルt−301は、コネクタ14がらモータ
制御装置6側に突出する凸部302の外周部に配置され
ている。前記凸部302の端部には、?A30Bが設け
られている。
一方、モータ制御装r!16内には、図示しないアブソ
リュート型エンコーダ付きモータが設けられ、このモー
タのシャフトにはピニオンギヤ308が固定されている
。このピニオンギヤ308は、ラック306に噛合して
いる。このラック306には、ばね307により突出方
向に付勢されたビン304と、オンされると前記ばね3
07の付勢力に抗してビン304を没入させるソレノイ
ド305とが設けられている。前記ビン304は、前記
凸部302の溝303に係入されるようになっている。
尚、図におけるビン304等の実線で示す位置が前記ア
ブソリュート型エンコーダのゼロ点位置であり、前記エ
ンコーダの既定値のときは破線で示す位置である。また
、前記既定値のとき、前記ビン304によって引き出さ
れた歯付きベルト301が、歯付きプーリ309に噛み
合うようになっている。前記プーリ309は、モータ3
10により回転されるようになっている。
また、モータ制御袋W6には、コネクタ14の着脱を指
示するスイッチ311.312が設けられている。
次に、第16図を参照してコネクタ14の着脱の動作を
説明する。
コネクタ14接続時は、コネクタ14をモータ制御袋W
6に接続し、スイッチ311をオンする。
S41で、スイッチ311がオンされたか否かが判断さ
れ、YESの場合はS42でソレノイド305がオンさ
れ、ビン304が没入する。次に、343で、図示しな
いモータによりピニオンギヤ308が回転され、S44
でモータに設けられた図示しないエンコーダからの出力
がゼロ点に達したか否かが判断され、Noの場合は34
3へ戻り、YESの場合はS45でモータを停止する。
これにより、モータはゼロ点で停止する。尚、ゼロ点は
、ビン304が溝303に係入可能な位置である。
次に、S46でソレノイド305がオフされ、ビン30
4が突出して溝303に係入する。そして、S47で、
図示しないモータによりピニオンギヤ308が回転され
、S48てエンコータからの出力が既定値に達したか否
かが判断され、N。
の場合はS47へ戻り、YESの場合はS49でモータ
を停止する。これにより、ビン304によって歯付きベ
ルト301が破線で示す位置まで引き出される。これに
より、歯付きベルト301が歯付きプーリ309に噛み
合う。この状態で、モータ310が回転すれば、ベルト
301が進退され、湾曲ワイヤが進退する。
次に、コネクタ14を外す際は、スイッチ312を押す
、S41でスイッチ311が押されたか否が判断され、
Noの場合はS50でスイッチ312が押されたか否が
判断され、Noの場合は終了する。前記スイッチ312
が押され350がYESになると、S51で、図示しな
いモータによりピニオンギヤ308が回転され、S52
でエンコーダからの出力がゼロ点に達したか否かが判断
され、Noの場合はS51へ戻り、YESの場合は35
3でモータを停止する。これにより、モータはゼロ点で
停止する0次に、S54で、ソレノイド305がオンさ
れ、ビン304が没入し、溝303との係合が外れる。
そして、コネクタ14を外すことが可能となる。
第17図は本発明の第3実施例における湾曲操作スイッ
チ部を示す説明図である。
本実施例では、湾曲操作スイッチ部20内の移動板29
を8角形とすると共に、ばね保持板26の対角線上に、
ばね保持板26と移動板29とを連結する4つのばね5
3.53,53.53を設けている。
その他の構成2作用及び効果は第1または第2実施例と
同様である。
第18図は本発明の第4実施例における湾曲操作スイッ
チ部の移動板を示す説明図である。
本実施例は、移動板29の十字状の溝28の交点部(中
心部)とそこから延びる部分との間の内側壁に、クリッ
ク用薄板55を設けたものであるる。
本実施例では、レバー21を中立点、すなわち前記溝2
8の交点部を通って作動させるとき、レバー21がクリ
ック用薄板55を変形させて講28内を移動する。従っ
て、レバー21が中立点にあるか否か、すなわち湾曲部
16が湾曲していない状態にあるか否かを、術者が操作
する指の感覚で知ることができ、操作性が向上する。
また、レバー21が中立点にあるとき、クリック用薄板
55によってこの中立点に保持されるため、例えば術者
の体に触れてレバー21が動いてしまい、術者の知らな
い間に湾曲部16が湾曲してしまうことが防止される。
その他の構成1作用及び効果は第1または第2実施例と
同様である。
尚、本発明は、上記各実施例に限定されず、例えば、各
実施例において、湾曲操作スイッチ部20に、術者が手
を離すとレバー21が中立点に戻るようなリバース機構
を設けても良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、術者は、操作部材
の操作力量で、内視鏡湾曲部の特有の操作である上下左
右の各方向への操作であるかこれらの複合方向への操作
であるかを知ることができ、湾曲部を上下左右方向へ確
実に操作でき、操作性が向上されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は湾曲操作スイッチ部の一部切欠斜視図、第2図は湾
曲操作スイッチ部の作動部の斜視図、第3図は内視鏡装
置の全体構成を示す説明図、第4図はレバーを上下左右
方向へ操作した場合の湾曲操作スイッチ部の動作を示す
説明図、第5図はレバーを複合方向へ操作した場合の湾
曲操作スイッチ部の動作を示す説明図、第6図ないし第
16図は本発明の第2実施例に係り、第6図は内視鏡装
置の全体構成を示す説明図、第7図は湾曲操作スイッチ
部を示す説明図、第8図は本実施例の変形例における湾
曲操作スイッチ部を示ず説明図、第9図はモータ制御装
置とコネクタとの接続部を示す断面図、第10図はコネ
クタ接続時の動作を示すフローチャート、第11図はコ
ネクタを外す際の動作を示すフローチャート、第12図
はモータ制御装置とコネクタとの接続部の第]の変形例
を示す断面図、第13図は第1の変形例におけるコネク
タ着脱の動作を示すフローチャート、第14図はモータ
制御装置とコネクタとの接続部の第2の変形例を示す一
部切欠側面図、第15図は第14図の一部切欠平面図、
第16図は第2の変形例におけるコネクタ着脱の動作を
示すフローチャート、第17図は本発明の第3実施例に
おける湾曲繰作スイッチ部を示す説明図、第18図は本
発明の第4実施例における湾曲操作スイッチ部の移動板
を示す説明図である。 1・・電子内視鏡   16・・・湾曲部20・湾曲操
作スイッチ部 21・・・レバー    27・・・コイルばね28・
溝      29・・・移動板第1図 第2図 第6図 第4図 第5図 第7図 第8図 第10図 第11図 第13図 第141A 第15図 第17rIA 2つ 第旧図 第16rIA 手続補正書(帥) 園 1、事件の表示 平成2年特許願第184642号 2、発明の名称 内視鏡装置 3、補正をする者 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 挿入部に設けられ、駆動手段によって上下左右の各方向
    及びこれらの複合方向へ湾曲される湾曲部と、前記湾曲
    部が所望の方向へ湾曲されるように前記駆動手段を制御
    する湾曲操作手段とを備えた内視鏡装置において、 前記湾曲操作手段は、前記湾曲部の上下左右の各方向及
    びこれらの複合方向に対応する各方向へ変位する操作部
    材と、前記湾曲部の上下左右の各方向に対応する方向へ
    の前記操作部材の操作力量と前記湾曲部の前記複合方向
    に対応する方向への前記操作部材の操作力量とを異なら
    せる手段とを有することを特徴とする内視鏡装置。
JP2184642A 1990-07-11 1990-07-11 内視鏡装置 Pending JPH0471523A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0630896A (ja) * 1992-05-27 1994-02-08 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 外科的治療方法及び装置
JP2006223512A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Toshiba Corp 超音波プローブ及び超音波診断システム
WO2018123131A1 (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 オリンパス株式会社 内視鏡

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