JPH0471325A - 高圧発生回路 - Google Patents

高圧発生回路

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JPH0471325A
JPH0471325A JP2184664A JP18466490A JPH0471325A JP H0471325 A JPH0471325 A JP H0471325A JP 2184664 A JP2184664 A JP 2184664A JP 18466490 A JP18466490 A JP 18466490A JP H0471325 A JPH0471325 A JP H0471325A
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JP
Japan
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high voltage
circuit
optical fiber
fiber cable
abnormal
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Pending
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JP2184664A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yoro
養老 剛
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業↓9訓月宏互 本発明は、高電圧を生じるための高圧発生部品を有する
高圧発生回路に関するものである。
従来の技術 従来、例えばテレビジョン受像機の受像管のアノード側
に高電圧を供給するための高圧発生回路は第5図に示す
如く構成されており、(1)はAC差し込みプラグ(2
)からの商用交流電圧を整流平滑し直流電源電圧として
出力する電源回路、(3)は電源回路(1)からの電源
電圧により作動し水平偏向コイルにのこぎり波状の偏向
電流を供給する水平偏向回路、(4)は水平偏向回路(
3)の水平偏向コイルに生じる高電圧パルス(帰線期間
パルス)を昇圧し高圧整流ダイオード(5)にて整流し
た後受像管(6)にアノード電圧として高電圧を供給す
るフライバックトランスである。
が ゛ しようとする ところが、斯る従来構成の高圧発生回路では、その高圧
発生部であるフライハックトランスが異常状態になって
その内部で、或いは経時変化等により生じた外装ケース
の亀裂からその外部の周辺部品に異常な高圧放電を起し
た場合の対策が何ら施されていないため、そのまま放電
現象が持続されてその放電発生部品が異常に発熱して高
温になり、フライバックトランスやその周辺部品の構成
物を溶融、更には炎上させて火災事故を引き起す惧れが
あった。
本発明はこのような点に鑑み成されたものであって、高
圧発生部品であるフライバックトランスの異常状態の検
知と、検知後の高圧発生動作の停止が直ちに行なえるよ
うにした高圧発生回路を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記した目的を達成するため本発明では、高電圧を生じ
るための高圧発生部品を有する高圧発生回路において、
高圧発生部品内或いはその近辺に、高圧発生部品の異常
状態を検知する非金属性の検知部品を設けたものである
。具体的には、高圧発生部品の異常発熱により溶融する
光フアイバーケーブルとし、この光ファイバケーブルの
各端部と夫々対向する発光素子と受光素子とを有し、発
光素子からの光が光ファイバケーブルを通して受光素子
に受光されているか否かを検知して、高圧発生動作を停
止させる手段を設けたものである。
作用 このような構成によると、高圧発生部品の正常な動作を
何ら阻害することなく、その異常状態の検知が確実に行
なえ、異常発生の際に高圧発生回路による高圧発生動作
の停止が直ちに行なえることになる。
実」1」L 以下、本発明の一実施例について図面と共に説明する。
第1図における(10)は直流電源電圧を出力する電源
回路で、(11)はAC差し込みプラグ(12)からの
商用交流電圧をブリッジ型の整流部(13)で整流した
後コンデンサ(14)で平滑して直流化しメインの電源
電圧として出力する第1整流回路、(15)はAC差し
込みプラグ(12)からの商用交流電圧をブリッジ型の
整流部(16)で整流した後コンデンサ(17)で平滑
して直流化しバックアップ用の電源電圧として出力する
第2整流回路である。(18)は後述するフライバック
トランスの一次側を介して供給される第1整流回路(1
1)からの電源電圧にて作動状態となる水平偏向回路で
、(19)は水平出力l・ランス(20)を通して供給
される水平発振回路からの発振出力によってON・OF
Fされる水平出力トランジスタ、(21)は水平出力ト
ランジスタ(19)のON・OFFによってのこぎり波
状の偏向電流が供給される水平偏向コイル、(22)は
ダンパーダイオード、(23)は共振コンデンサ、(2
4)は8字補正コンデンサである。(25)は水平出力
トランジスタ(19)のOFF時に生じる高電圧パルス
を一次、二次側の高圧コイル(26)で昇圧し高圧整流
ダイオード(27)にて整流した後受像管にアノード電
圧として供給するフライバックトランス、(28)は第
2整流回路(15)からの電源電圧にて作動状態となり
フライバックトランス(25)の異常状態を検知する異
常検知回路で、(29)はフライバックトランス(25
)の異常発熱を検知するためにフライバックトランス(
25)内の高圧コイル(26)や高圧整流ダイオード(
27)近辺に巻装された一本の光ファイバケーブルで、
該光ファイバケーブル(29)はその一方の光導入端部
(29a)が発光ダイオード(30)に対向し、他方の
光導出端部(29b)がホトトランジスタ(31)に対
向して設けられている。具体的に、光ファイバケーブル
(29)は第2図に示す如くフライバックトランス(2
5)内において巻装して設けられ、外部に出た両端部(
29a) (29b)は第3図に示す如く発光ダイオー
ド(30)及びホトトランジスタ(31)と対向した状
態で夫々保持部(32) (33)にて保持されるよう
になっている。(34)は光ファイバケーブル(29)
を通した発光ダイオード(30)からの光がホトトラン
ジスタ(31)に受光されなくなると、即ちホトトラン
ジスタ(31)のエミッタ側からの出力電圧が無くなる
とOFFとなる検知トランジスタ、(35)は検知トラ
ンジスタ(34)がOFFに反転されると第2整流回路
(15)からの電源電圧が時定数回路(36)を介して
供給されてONとなる第1制御トランジスタ、(37)
は第1制御トランジスタ(35)がONに反転されると
第2整流回路(15)からの電源電圧が供給されなくな
りOFFとなる第2制御トランジス&、 (38)は差
し込みプラグ(12)からの商用交流電圧の第1整流回
路(11)への供給を制御するメイン電源0N−OFF
用のリレーで、該リレー(38)は電源スィッチ(39
)の開成時における第2制御トランジスタ(37)のO
Nでそのリレーコイル(38a)に第2整流回路(15
)からの電源電圧が供給されてリレースイッチ(38b
)を閉成するようになっている。
従って、今AC差し込みプラグ(12)をAC差し込み
コンセントに差し込み電源スイ・ソチ(39)を閉成す
ると、第2整流回路(15)からの電源電圧が異常検知
回路(28)に供給され、発光ダイオード(30)から
の光を光ファイバケーブル(29)を通じて受光したホ
トトランジスタ(31)により検知トランジスタ(34
)がONとなって、第1制御トランジスタ(35)がO
FF、第2制御トランジスタ(37)がONとなるので
、リレー(38)はそのリレーコイル(38a)に第2
整流回路(11)からの電源電圧が供給されてリレース
イッチ(38b)を閉成する。尚、この電源投入時にお
いて検知トランジスタ(34)がONになるまでの間、
時定数回路(36)にて第1制御トランジスタ(36)
のONを遅延して誤動作を防止するようになっている。
従って、第1整流回路(11)は、リレースイッチ(3
8b)を介して供給されるAC差し込みプラグ(12)
からの商用交流電圧を整流平滑してメインの電源電圧と
して出力する。その結果、水平偏向回路(18)が作動
状態となってその水平偏向コイル(21)に偏向電流を
流し、フライバックトランス(25)は水平偏向回路(
18)からの高電圧パルスを昇圧整流して受像管に高電
圧を出力することになる。そして、この状態でフライバ
ックトランス(25)が正常状態にある場合には、光フ
ァイバケーブル(29)を通じて発光ダイオ−)’ (
30)からの光が引き続きホトトランジスタ(31)に
て受光されることになるので、水平偏向回路(18)及
びフライバックトランス(25)がそのまま作動して、
高圧発生動作を行なうことになる。
そして、その後フライバックトランス(25)が異常状
態になって発熱すると、その異常発熱によって光ファイ
バケーブル(29)が溶融変形成いは切断されて、発光
ダイオード(30)からの光がホトトランジスタ(31
)に導出されなくなるため、検知トランジスタ(34)
がOFFに反転されて、第1制御トランジスタ(35)
がON、第2制御トランジスタ(37)がOFFとなる
。、そのため、リレー(38)はそのリレーコイル(3
8a)への第2整流回路(15)からの電源供給が遮断
されて、リレースイッチ(38b)を開放する。その結
果、第1整流回路(11)へのAC差し込みプラグ(1
2)からの商用交流電圧の供給が遮断されて、第1整流
回路(11)からの電源供給を受けていた水平偏向回路
(18)及びフライバックトランス(25)による高圧
発生動作が直ちに停止されることになる。
次に、第4図はフライバックトランス(25)が異常状
態になると、水平偏向回路(18)内の水平発振回路(
図示せず)の水平発振動作を停止させることで、水平偏
向回路(18)及びフライバックトランス(25)によ
る高圧発生動作を停止させるようにした場合を示し、(
40)はフライバックトランス(25)の−次側に設け
た検知コイル(41)にてその二次側高圧出力の異常上
昇が検知されると、即ちその検知電圧が所定値以上にな
ってツェナーダイオード(42)を介して入力されると
水平発振回路の水平発振動作を停止させるX線プロテク
タ回路、(43)はX線プロテクタ回路(40)や水平
発振回路等を含む偏向プロセッサで、該偏向プロセッサ
(43)は検知コイル(41)からの検知電圧が人力さ
れるX線プロテクタ入力端子(43a)と、水平発振回
路からの水平発振出力を水平駆動トランジスタ(44)
を通じて水平出カドランス(20)に供給する発振出力
端子(43b)とを有している。
従って、今フライバックトランス(25)が異常状態に
なって発熱し、その異常発熱によって光ファイバケーブ
ル(29)が溶融変形成いは切断されると、検知トラン
ジスタ(34)がOFFとなって電源電圧子Bが偏向プ
ロセッサ(43)のX線プロテクタ入力端子(43a)
に入力され、その水平発振動作がX線プロテクタ回路(
40)により停止されることで、高圧発生動作が直ちに
停止されることになる。
尚、本実施例ではホトトランジスタにて受光されなくな
ったことを検知するようにしているが、光ファイバケー
ブルの溶融に伴なう受光光量の低下を検知するようにし
ても良い。また、本実施例では光ファイバケーブルをフ
ライバックトランス内に設けるようにしているが、これ
に限定されるものではなくその近辺、例えばその外装ケ
ースの一部を構成するようにしても良い。
発明の効果 上述した如く本発明の高圧発生回路に依れば、高圧発生
部品が異常状態になった際に、そのことをいち早く検知
して直ちに高圧発生動作を停止させることが出来るので
、異常状態がそのまま持続されて火災事故に至るのを防
止することが出来る。
また、本発明では高圧発生部品内或いはその近辺に非金
属性の光ファイバケーブルを設けて、その異常状態の検
知を非電気的な光検知にて行なわせるようにしているの
で、高圧発生部品の正常な動作を何ら阻害することなく
、その異常状態の確実な検知を行なわせることが出来る
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図はその
フライバックトランスの内部構成図、第3図はその光フ
ァイバケーブルの接続を説明するための図、第4図は他
の実施例を示す回路図、第5図は従来例を示す回路図で
ある。 (10)−−電源回路、 (18)−水平偏向回路(2
5)−−−フライバックトランス。 (28)−異常検知回路。 (29)−−光ファイバケーブル。 (30)−一発光ダイオード。 (31)−−−ホトトランジスタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高電圧を生じるための高圧発生部品を有する高圧
    発生回路において、高圧発生部品内或いはその近辺に、
    高圧発生部品の異常状態を検知する非金属性の検知部品
    を設けたことを特徴とする高圧発生回路。
  2. (2)前記検知部品は、異常発熱により溶融する光ファ
    イバケーブルであることを特徴とする第1請求項に記載
    の高圧発生回路。
  3. (3)前記光ファイバケーブルの各端部と夫々対向する
    発光素子と受光素子とを有し、発光素子からの光が光フ
    ァイバケーブルを通して受光素子に受光されているか否
    かを検知して、高圧発生動作を停止させる手段を設けた
    ことを特徴とする第2請求項に記載の高圧発生回路。
JP2184664A 1990-07-11 1990-07-11 高圧発生回路 Pending JPH0471325A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2184664A JPH0471325A (ja) 1990-07-11 1990-07-11 高圧発生回路

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JP2184664A JPH0471325A (ja) 1990-07-11 1990-07-11 高圧発生回路

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ID=16157195

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JP (1) JPH0471325A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20180304774A1 (en) * 2015-10-22 2018-10-25 Ts Tech Co., Ltd. Condition correction unit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20180304774A1 (en) * 2015-10-22 2018-10-25 Ts Tech Co., Ltd. Condition correction unit

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