JPH047110Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH047110Y2 JPH047110Y2 JP1982113348U JP11334882U JPH047110Y2 JP H047110 Y2 JPH047110 Y2 JP H047110Y2 JP 1982113348 U JP1982113348 U JP 1982113348U JP 11334882 U JP11334882 U JP 11334882U JP H047110 Y2 JPH047110 Y2 JP H047110Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper case
- main body
- paper
- stay
- automatic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、トランジスタ等の電子部品等を収納
するステイツク本体が、該ステイツク本体を被覆
する両端が開口された紙ケースに嵌合され、該ス
テイツク本体を紙ケースから抜き出すときは、ス
テイツク本体は、紙ケースの一端縁が電子部品自
動搭載機等の自動機の基台に設けられた突起又は
爪に係止された状態で押出棒により該紙ケースか
ら押し出される自動機用の収納ステイツクに関す
る。
するステイツク本体が、該ステイツク本体を被覆
する両端が開口された紙ケースに嵌合され、該ス
テイツク本体を紙ケースから抜き出すときは、ス
テイツク本体は、紙ケースの一端縁が電子部品自
動搭載機等の自動機の基台に設けられた突起又は
爪に係止された状態で押出棒により該紙ケースか
ら押し出される自動機用の収納ステイツクに関す
る。
(従来の技術)
従来、トランジスタ等を運搬するために、第1
図示のように、トランジスタ等5を収納する凹部
1を有し、端面がほぼ長方形に形成されたステイ
ツク本体2を、両端が開口された紙ケース3に該
ステイツク本体2が容易に抜け出ない程度に周面
が接触して嵌合し、トランジスタ等5が飛び出さ
ないようにされた電子部品自動搭載機等の自動機
用の収納ステイツクが知られている。
図示のように、トランジスタ等5を収納する凹部
1を有し、端面がほぼ長方形に形成されたステイ
ツク本体2を、両端が開口された紙ケース3に該
ステイツク本体2が容易に抜け出ない程度に周面
が接触して嵌合し、トランジスタ等5が飛び出さ
ないようにされた電子部品自動搭載機等の自動機
用の収納ステイツクが知られている。
これは、運搬後、電子部品自動搭載機等の自動
機のマガジンに積重ねられ、次いでマガジンから
1個づつ基台上に導かれ、その紙ケース3の1端
縁が該基台上に設けられた該紙ケース3の紙厚分
の高さの突起又は爪に係止され、ステイツク本体
2が押出棒により押出され、その凹部1からトラ
ンジスタ等5が取り出されて配線基板に供給され
ていた。
機のマガジンに積重ねられ、次いでマガジンから
1個づつ基台上に導かれ、その紙ケース3の1端
縁が該基台上に設けられた該紙ケース3の紙厚分
の高さの突起又は爪に係止され、ステイツク本体
2が押出棒により押出され、その凹部1からトラ
ンジスタ等5が取り出されて配線基板に供給され
ていた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら上記収納ステイツクの紙ケースの
紙厚は収納ステイツクのメーカーによつて異なる
(0.15〜0.25mm程度)ため、基台に特定のメーカ
ーの紙ケースの紙厚分の高さより高い突起又は爪
が形成された電子部品自動搭載機等を用意した電
子部品等の使用メーカーでは、その特定メーカー
の収納ステイツクは、ステイツク本体の端部が突
起又は爪にひつかかるため使用できない。
紙厚は収納ステイツクのメーカーによつて異なる
(0.15〜0.25mm程度)ため、基台に特定のメーカ
ーの紙ケースの紙厚分の高さより高い突起又は爪
が形成された電子部品自動搭載機等を用意した電
子部品等の使用メーカーでは、その特定メーカー
の収納ステイツクは、ステイツク本体の端部が突
起又は爪にひつかかるため使用できない。
また基台に特定メーカーの紙ケースの紙厚分の
高さに等しい突起又は爪が形成された電子部品自
動搭載機等が用意された場合でも、その紙ケース
及びステイツク本体には寸法誤差があるため両者
の接触の度合が変化するから該自動機により安定
した状態で効率よくステイツク本体を紙ケースか
ら抜き出すことができない。
高さに等しい突起又は爪が形成された電子部品自
動搭載機等が用意された場合でも、その紙ケース
及びステイツク本体には寸法誤差があるため両者
の接触の度合が変化するから該自動機により安定
した状態で効率よくステイツク本体を紙ケースか
ら抜き出すことができない。
以上は同種の電子部品等を収納する収納ステイ
ツクについてであるが、大きさが異なる異種の電
子部品等を収納する紙ケースの紙厚が異なる収納
ステイツクについても、前記自動機ではステイツ
ク本体を紙ケースから抜き出すことができない。
ツクについてであるが、大きさが異なる異種の電
子部品等を収納する紙ケースの紙厚が異なる収納
ステイツクについても、前記自動機ではステイツ
ク本体を紙ケースから抜き出すことができない。
本考案は、従来の収納ステイツクの以上のよう
な不都合を解消し、紙ケースの紙厚に違いがあ
り、あるいは紙ケースやステイツク本体に寸法誤
差があつても、自動機によりステイツク本体を安
定した状態で効率的に紙ケースから抜き出すこと
ができる収納ステイツクを提供することをその目
的とするものである。
な不都合を解消し、紙ケースの紙厚に違いがあ
り、あるいは紙ケースやステイツク本体に寸法誤
差があつても、自動機によりステイツク本体を安
定した状態で効率的に紙ケースから抜き出すこと
ができる収納ステイツクを提供することをその目
的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上記の目的を達成するために、電子
部品等を収納する凹部1を設けたステイツク本体
2と、該ステイツク本体2を嵌合させこれを被覆
する両端開口の紙ケース3とから成り、該ステイ
ツク本体2は、該紙ケース3の端縁が電子部品自
動搭載機等の自動機の基台に設けられた突起又は
爪に係止された状態で押出棒により該ケース3か
ら抜き出される自動機用の収納ステイツクにおい
て、前記ステイツク本体2に、前記突起又は爪が
入りこれを通過させるための、その長手方向の両
端面に連通する一本又は複数本の長孔4を形成し
てなる。
部品等を収納する凹部1を設けたステイツク本体
2と、該ステイツク本体2を嵌合させこれを被覆
する両端開口の紙ケース3とから成り、該ステイ
ツク本体2は、該紙ケース3の端縁が電子部品自
動搭載機等の自動機の基台に設けられた突起又は
爪に係止された状態で押出棒により該ケース3か
ら抜き出される自動機用の収納ステイツクにおい
て、前記ステイツク本体2に、前記突起又は爪が
入りこれを通過させるための、その長手方向の両
端面に連通する一本又は複数本の長孔4を形成し
てなる。
(作用)
収納ステイツクの紙ケースの紙厚がメーカーあ
るいは収納ステイツクの種類によつて違いがあ
り、又は、紙ケースやステイツク本体の寸法誤差
のために自動機の爪又は突起が紙ケースの内周面
から突設してステイツク本体の端面内に位置して
もその位置にある両端面に挿通する長溝に該爪又
は突起が入るので、押出棒でステイツク本体を押
したとき突起又は爪はステイツク本体の長溝を通
過してステイツク本体の押出しの際に邪魔になら
ず、ステイツク本体を安定しした状態で効率的に
紙ケースから抜き出すことができる。
るいは収納ステイツクの種類によつて違いがあ
り、又は、紙ケースやステイツク本体の寸法誤差
のために自動機の爪又は突起が紙ケースの内周面
から突設してステイツク本体の端面内に位置して
もその位置にある両端面に挿通する長溝に該爪又
は突起が入るので、押出棒でステイツク本体を押
したとき突起又は爪はステイツク本体の長溝を通
過してステイツク本体の押出しの際に邪魔になら
ず、ステイツク本体を安定しした状態で効率的に
紙ケースから抜き出すことができる。
(実施例)
第2図乃至第4図は本考案の実施の1例を示
し、ステイツク本体2は、一面に電子部品を収納
する凹部1を、その裏面にステイツク本体2の長
手方向の両端面に連なる例えば2条の長溝4,4
を備え、その長溝4,4は、紙ケース3を電子部
品自動搭載機の基台上で押えると共に該基台に設
けられた突起又は爪に係止させ、ステイツク本体
2を押出棒で押し出した時、突起又は爪が入つて
支障なく通過するような位置に形成した。
し、ステイツク本体2は、一面に電子部品を収納
する凹部1を、その裏面にステイツク本体2の長
手方向の両端面に連なる例えば2条の長溝4,4
を備え、その長溝4,4は、紙ケース3を電子部
品自動搭載機の基台上で押えると共に該基台に設
けられた突起又は爪に係止させ、ステイツク本体
2を押出棒で押し出した時、突起又は爪が入つて
支障なく通過するような位置に形成した。
図において5は電子部品、例えばトランジスタ
を示す。
を示す。
かくて、ステイツク本体2の凹部1に電子部品
5を収納してこれを紙ケース3に嵌合し、この収
納ステイツクを電子部品搭載機のマガジンに積
み、第5図示のように、その一つの紙ケース3を
基台6の突起7に係合させた時、紙ケース3の紙
厚が異なり又は、紙ケース3及びステイツク本体
2に寸法誤差があつて前記突起7が紙ケース3の
内壁面より突出している場合でも、押出棒8でス
テイツク本体2を押圧すれば該ステイツク本体2
はその長溝4,4に突起7が入り、その一端面か
ら他端面まで通過するので、支障なく押し出され
る。
5を収納してこれを紙ケース3に嵌合し、この収
納ステイツクを電子部品搭載機のマガジンに積
み、第5図示のように、その一つの紙ケース3を
基台6の突起7に係合させた時、紙ケース3の紙
厚が異なり又は、紙ケース3及びステイツク本体
2に寸法誤差があつて前記突起7が紙ケース3の
内壁面より突出している場合でも、押出棒8でス
テイツク本体2を押圧すれば該ステイツク本体2
はその長溝4,4に突起7が入り、その一端面か
ら他端面まで通過するので、支障なく押し出され
る。
(考案の効果)
このように本考案によるときは、電子部品等を
収納する凹部1を一面に設けたステイツク本体2
の裏面ににその長手方向の両端面に連通する一本
又は複数本の長溝4を形成したので、紙ケース3
からステイツク本体2を電子部品自動搭載機等に
おいて抜き出すとき、紙ケース3の紙厚が異なり
あるいは紙ケース3、ステイツク本体2に寸法誤
差があつても又は異種のステイツクでも紙ケース
3を係止する突起又は爪のために支障を来たすこ
とがなく、安定に且つ効率的に電子部品等をステ
イツク本体2から取り出すことができる等の効果
を有する。
収納する凹部1を一面に設けたステイツク本体2
の裏面ににその長手方向の両端面に連通する一本
又は複数本の長溝4を形成したので、紙ケース3
からステイツク本体2を電子部品自動搭載機等に
おいて抜き出すとき、紙ケース3の紙厚が異なり
あるいは紙ケース3、ステイツク本体2に寸法誤
差があつても又は異種のステイツクでも紙ケース
3を係止する突起又は爪のために支障を来たすこ
とがなく、安定に且つ効率的に電子部品等をステ
イツク本体2から取り出すことができる等の効果
を有する。
第1図は従来の電子部品の収納ステイツクを示
す一部截除した斜視図、第2図乃至第4図は本考
案の実施の1例のステイツク本体を示し、第2図
は一部截除した平面図、第3図は側面図、第4図
は裏面図、第5図は本考案の収納ステイツクを基
台に載置して紙ケースからステイツク本体を抜き
出す状態を示す側面図、第6図はその正面図であ
る。 1……電子部品等を収納する凹部、2……ステ
イツク本体、3……紙ケース、4……長溝、5…
…電子部品。
す一部截除した斜視図、第2図乃至第4図は本考
案の実施の1例のステイツク本体を示し、第2図
は一部截除した平面図、第3図は側面図、第4図
は裏面図、第5図は本考案の収納ステイツクを基
台に載置して紙ケースからステイツク本体を抜き
出す状態を示す側面図、第6図はその正面図であ
る。 1……電子部品等を収納する凹部、2……ステ
イツク本体、3……紙ケース、4……長溝、5…
…電子部品。
Claims (1)
- 電子部品等を収納する凹部1を設けたステイツ
ク本体2と、該ステイツク本体2を嵌合させこれ
を被覆する両端開口の紙ケース3とから成り、該
ステイツク本体2は、該紙ケース3の端縁が電子
部品自動搭載機等の自動機の基台に設けられた突
起又は爪に係止された状態で押出棒により該ケー
ス3から抜き出される自動機用の収納ステイツク
において、前記ステイツク本体2に、前記突起又
は爪が入りこれを通過させるための、その長手方
向の両端面に連通する一本又は複数本の長孔4を
形成してなる電子部品等の収納ステイツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11334882U JPS5918436U (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 電子部品等の収納ステイツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11334882U JPS5918436U (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 電子部品等の収納ステイツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5918436U JPS5918436U (ja) | 1984-02-04 |
JPH047110Y2 true JPH047110Y2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=30262420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11334882U Granted JPS5918436U (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 電子部品等の収納ステイツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918436U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5527914B2 (ja) * | 1973-12-14 | 1980-07-24 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5810400Y2 (ja) * | 1978-08-09 | 1983-02-25 | 株式会社東芝 | 部品収納筐体 |
-
1982
- 1982-07-28 JP JP11334882U patent/JPS5918436U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5527914B2 (ja) * | 1973-12-14 | 1980-07-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5918436U (ja) | 1984-02-04 |
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