JPH0469217A - フレネルレンズの製造装置 - Google Patents
フレネルレンズの製造装置Info
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- JPH0469217A JPH0469217A JP18142790A JP18142790A JPH0469217A JP H0469217 A JPH0469217 A JP H0469217A JP 18142790 A JP18142790 A JP 18142790A JP 18142790 A JP18142790 A JP 18142790A JP H0469217 A JPH0469217 A JP H0469217A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/32—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C43/36—Moulds for making articles of definite length, i.e. discrete articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/02—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C43/021—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles characterised by the shape of the surface
-
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- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2011/00—Optical elements, e.g. lenses, prisms
- B29L2011/0016—Lenses
- B29L2011/005—Fresnel lenses
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高分子材料を用いて成形したフレネルレンズ
の離型機構に係り、特に、フレネル部山形形状の破損、
変形およびフレネル板全体のそり変形、割れを防ぐフレ
ネルレンズ製造装置に関する・ 〔従来の技術〕 フレネルレンズを成形する方法には、熱プレス法、紫外
線硬化性樹脂を硬化させて底形する方法(以下2P法と
称す)、および注型法などがある。
の離型機構に係り、特に、フレネル部山形形状の破損、
変形およびフレネル板全体のそり変形、割れを防ぐフレ
ネルレンズ製造装置に関する・ 〔従来の技術〕 フレネルレンズを成形する方法には、熱プレス法、紫外
線硬化性樹脂を硬化させて底形する方法(以下2P法と
称す)、および注型法などがある。
一般的には、アクリル板を熱プレスして成形している。
第7図に従来の熟プレス法の構成を示す。
この方法は、フレネルレンズ金113(以下金型と称す
)を加熱後、充分に変形可能なまで加熱(ガラス転移点
c以下Tgと称す]以上、例えば、130℃前後)され
たアクリル板を金型3に挿入して加圧底形する。その後
、金型5を冷却(7g以下、例えば70℃前後)し、フ
レネルレンズ2を金型Sから離型ピン40により離型し
ていた。このような方法によると、78以上で加圧成形
されたアクリル板は、7g以下に冷却されるために、熱
収縮(対角線長さ45インチの長方形フレネルレンズで
最大約6mm程度)を起こす。また、金型のプリズム部
70は、前述の収麹に対して、それを阻止するように形
成されているため、金型3とフレネルレンズ2との密着
力が増し、離型を困難にさせている。
)を加熱後、充分に変形可能なまで加熱(ガラス転移点
c以下Tgと称す]以上、例えば、130℃前後)され
たアクリル板を金型3に挿入して加圧底形する。その後
、金型5を冷却(7g以下、例えば70℃前後)し、フ
レネルレンズ2を金型Sから離型ピン40により離型し
ていた。このような方法によると、78以上で加圧成形
されたアクリル板は、7g以下に冷却されるために、熱
収縮(対角線長さ45インチの長方形フレネルレンズで
最大約6mm程度)を起こす。また、金型のプリズム部
70は、前述の収麹に対して、それを阻止するように形
成されているため、金型3とフレネルレンズ2との密着
力が増し、離型を困難にさせている。
そこで、特開昭60−201505号公報は、第8図に
於いて、フレネルレンズ3の光学上の使用面の外周に、
内側面32が外側面31に対して離型抵抗の大きくなる
リプ状の突起30(四辺)を設けることにより、屋開き
時にフレネルレンズ2は金型3に密着し、その後、スト
リッパプレート15によって、7レネルレ/ズ3の垂直
面と平行に突出して離型する。この方法によれば、リプ
状突起3eにより、成形品を破損することなく、しかも
光学上の使用面以外の部分を小形化することができるプ
ラスチック光学素子(例えばフレネルレンズ)を得るこ
とができる。
於いて、フレネルレンズ3の光学上の使用面の外周に、
内側面32が外側面31に対して離型抵抗の大きくなる
リプ状の突起30(四辺)を設けることにより、屋開き
時にフレネルレンズ2は金型3に密着し、その後、スト
リッパプレート15によって、7レネルレ/ズ3の垂直
面と平行に突出して離型する。この方法によれば、リプ
状突起3eにより、成形品を破損することなく、しかも
光学上の使用面以外の部分を小形化することができるプ
ラスチック光学素子(例えばフレネルレンズ)を得るこ
とができる。
上記従来技術は、フレネルレンズ外周部にリプを設けて
、変形を防いで離型させる構造をとっているが、以下に
示す問題点があった。
、変形を防いで離型させる構造をとっているが、以下に
示す問題点があった。
■ ストリッパプレートによる全周(四辺)同時離型法
にすると、プロジェクタ1ンテレビ用のフレネルレンズ
のように大面積の場合(42インチで101)OX 8
00 !I11程度)は、フレネルレンズと金型のgj
ll張係数の違いにより、フレネルレンズと金型の密着
力が増大し、かつ、離型初期時の面積が大きいために、
その離型力は18004以上必要となり、大がかりな離
型機構となる。
にすると、プロジェクタ1ンテレビ用のフレネルレンズ
のように大面積の場合(42インチで101)OX 8
00 !I11程度)は、フレネルレンズと金型のgj
ll張係数の違いにより、フレネルレンズと金型の密着
力が増大し、かつ、離型初期時の面積が大きいために、
その離型力は18004以上必要となり、大がかりな離
型機構となる。
■ ストリッパプレートによる全周(四辺)同時離型法
にすると、プロジェクションテレビ用フレネルレンズの
ように長方形形状の場合、その離型過程における、離型
部形状が長方形、または、長円形に近い形状で進行する
ため、同心円形状のフレネルレンズの溝とは異なる、長
方形、長円形形状の離瀧跡がフレネルレンズに転写され
る。
にすると、プロジェクションテレビ用フレネルレンズの
ように長方形形状の場合、その離型過程における、離型
部形状が長方形、または、長円形に近い形状で進行する
ため、同心円形状のフレネルレンズの溝とは異なる、長
方形、長円形形状の離瀧跡がフレネルレンズに転写され
る。
■ ストリッパプレートによる全周(四辺)同時離型法
にすると、グロジェクションテレビ用フレネルレンズの
ように大面積の場合(42インチで1000X 800
0101;1!度)は、離型初期つまり外周部と、離型
終了直前、つまり、中心部とでは、その離型速度が異な
る。つまり、外周部から中層部にかけては、比較的遅い
速度で離型するが、離型終了直前の中心部φ50程度は
、フレネルレンズの弾性回復力の影響が強く、ストリッ
パプレートの上昇なしでm型し、その速度は非常に速い
。
にすると、グロジェクションテレビ用フレネルレンズの
ように大面積の場合(42インチで1000X 800
0101;1!度)は、離型初期つまり外周部と、離型
終了直前、つまり、中心部とでは、その離型速度が異な
る。つまり、外周部から中層部にかけては、比較的遅い
速度で離型するが、離型終了直前の中心部φ50程度は
、フレネルレンズの弾性回復力の影響が強く、ストリッ
パプレートの上昇なしでm型し、その速度は非常に速い
。
このため、φ50付近に離型むらが生じる。
本発明の目的は、フレネルレンズのymmにおいて、低
応力で、その過程は同心円形状で進行し、離散速度を一
定にすることにある。
応力で、その過程は同心円形状で進行し、離散速度を一
定にすることにある。
上記目的を達成するために、本発明は以下のようにした
ものである。
ものである。
(1)フレネルレンズ成形金製の周囲の複数個の離型ピ
ンの長さを角部で長く、各辺の中心にいくにつれて短か
くするようにして、それらの離型ピンを同時に上下させ
る一つの駆動源を具備させた。
ンの長さを角部で長く、各辺の中心にいくにつれて短か
くするようにして、それらの離型ピンを同時に上下させ
る一つの駆動源を具備させた。
(2) (1)のピンの代わりに、そのピン配列と同
様な形状をもつ各辺一枚、計四枚の突き出し板を設けた
・ (3) (1)、 (2)の離型機構において、その
離型ピン、および、突き圧し板による離証量に応じて、
駆動源を制御して、離型ピン、および、突き出し板の上
昇速度を変化させるようにした。
様な形状をもつ各辺一枚、計四枚の突き出し板を設けた
・ (3) (1)、 (2)の離型機構において、その
離型ピン、および、突き圧し板による離証量に応じて、
駆動源を制御して、離型ピン、および、突き出し板の上
昇速度を変化させるようにした。
(4)フレネルレンズ成形金型において、その周囲に各
々独立な、駆動源と圧力検出部を組み込んだ複数個の離
型ピンにより、各離型ピンからの圧力データに応じて、
その離型ピンの上昇速度を独立に変化させるようにした
。
々独立な、駆動源と圧力検出部を組み込んだ複数個の離
型ピンにより、各離型ピンからの圧力データに応じて、
その離型ピンの上昇速度を独立に変化させるようにした
。
(5) (1)(3)(4)項の離型ピンは、その先
端部形状を、球R(SR)2〜dmmとした。
端部形状を、球R(SR)2〜dmmとした。
(S) (1)、(3)のピンは、その長さを調整す
るために、ねじ部を突き出し側と反対に設けた。
るために、ねじ部を突き出し側と反対に設けた。
(7) (4)のmuピンの圧力検出部は、ピン表面
に、ひずみゲージを貼り付けることとした。
に、ひずみゲージを貼り付けることとした。
フレネルレンズと金型を離型させるのに必要な力は、密
着力(単位面積当り)と、密着面積に比例し、力の作用
点からの距離に反比例する。第9図に、1001!l!
1角のフレネルレンズの離型時の荷重変化を、それぞれ
全周同時離型の場合と、四つの角部よりピンで離型した
場合について示した。
着力(単位面積当り)と、密着面積に比例し、力の作用
点からの距離に反比例する。第9図に、1001!l!
1角のフレネルレンズの離型時の荷重変化を、それぞれ
全周同時離型の場合と、四つの角部よりピンで離型した
場合について示した。
このように、離型初期に、離捜させようとしている部分
の面積が、四つの角部のピンによる離型の万がI」%さ
いので、荷重が低く離型できる。その後、ピンによる離
型も、1llIffi部面積が増大するが、作用点から
の距離が大きくなるので荷重の増大はない。
の面積が、四つの角部のピンによる離型の万がI」%さ
いので、荷重が低く離型できる。その後、ピンによる離
型も、1llIffi部面積が増大するが、作用点から
の距離が大きくなるので荷重の増大はない。
(1)、(2)では、四つの角部のピンおよび突き出し
板の端部が、1llffi初期に成形を突き出す。この
ため)離型に必要な荷重が高くなることがない。
板の端部が、1llffi初期に成形を突き出す。この
ため)離型に必要な荷重が高くなることがない。
(1)、 (2)では、amピンおよびプレートの上昇
速度変化と、実際の離畿進行速度が異なり、上昇速度−
足でも、離ffi進行速度は、離型最終段階で増大する
。そこで、上昇速度を離型最終段階で遅くし、離型終了
以前には零とする。それによって、離型進行速度が一定
になり、ysmむらを生じることはない。
速度変化と、実際の離畿進行速度が異なり、上昇速度−
足でも、離ffi進行速度は、離型最終段階で増大する
。そこで、上昇速度を離型最終段階で遅くし、離型終了
以前には零とする。それによって、離型進行速度が一定
になり、ysmむらを生じることはない。
(4)では、各離型ピンの上昇速度を独立に変化させる
ことにより、成形品と離型ピンが接触すべき場合に接触
していない時に、圧力検出部からのデータにより、その
離型ピンの上昇速度を増大させ、成形品と接触させる。
ことにより、成形品と離型ピンが接触すべき場合に接触
していない時に、圧力検出部からのデータにより、その
離型ピンの上昇速度を増大させ、成形品と接触させる。
それによって、成形品への応力集中を緩和して、破損す
ることがない。
ることがない。
(5)では、その離型ピンの先端形状により離型ピン接
触部分が傷付き、そこから割れ破壊が進行拡大すること
はない。
触部分が傷付き、そこから割れ破壊が進行拡大すること
はない。
以下、本発明の実施例を第1図ないし第4図を用いて説
明する。な詔、本発明は、離型方法に関するものであり
、フレネルレンズを成形するまでの過程は、熱プレス法
、2P法等、それぞれ異なるが、フレネルレンズを金型
から離型する方法は同じであり、本発明では成形方法に
ついては問わない。
明する。な詔、本発明は、離型方法に関するものであり
、フレネルレンズを成形するまでの過程は、熱プレス法
、2P法等、それぞれ異なるが、フレネルレンズを金型
から離型する方法は同じであり、本発明では成形方法に
ついては問わない。
〈実施例1〉
本発明の実施例の下盤上面図を第1図に示す。
第2図は、−第1図の1−厘線断面図、および上釜を示
す。ごでで、上型1とフレネルレンズ2の離型は、下型
の7レネル金t!jlsとフレネルレンズ2の密着性が
大きいため、容易に行なうことができる。離散ピン6m
、6b、6aは、その下のプレート4にそれぞれ取り付
けられており、プレート4の上昇と共にピン6m、6b
、6oも上昇し7 L/ $ k レンズ2を突き出す
。ここで、ピン6J1゜6b、6oの長さは、フレネル
レンズ2を同心円状に離型させるために、それぞれ異な
っている。
す。ごでで、上型1とフレネルレンズ2の離型は、下型
の7レネル金t!jlsとフレネルレンズ2の密着性が
大きいため、容易に行なうことができる。離散ピン6m
、6b、6aは、その下のプレート4にそれぞれ取り付
けられており、プレート4の上昇と共にピン6m、6b
、6oも上昇し7 L/ $ k レンズ2を突き出す
。ここで、ピン6J1゜6b、6oの長さは、フレネル
レンズ2を同心円状に離型させるために、それぞれ異な
っている。
これは、第5図に示すように、長方形形状のフレネルレ
ンズ55のため、角部5oと中間部51では、7レネル
円の半径が異なっているからである。
ンズ55のため、角部5oと中間部51では、7レネル
円の半径が異なっているからである。
このように、中間部のピン6bを角部のピン6aより短
かくすることより、離型タイミングを角部より遅らせ、
同じフレネル円半径で離型を進行させることができる。
かくすることより、離型タイミングを角部より遅らせ、
同じフレネル円半径で離型を進行させることができる。
ここでは、1000+mmX800#ll11の長方形
のフレネルレンズを例にして説明する。第45Aは、離
型位置(7レネル半径)と、離型に必要な上昇ストロー
クの関係を示す、この図と、装置の離型ストロークの制
約から、ピン6Jl。
のフレネルレンズを例にして説明する。第45Aは、離
型位置(7レネル半径)と、離型に必要な上昇ストロー
クの関係を示す、この図と、装置の離型ストロークの制
約から、ピン6Jl。
6b、6Qの長さを、それぞれ、fa2図に示すように
決定し、それをプレート4で上昇させることにより、低
応力(2ooKf/cd)で、かつ同心円状に離型が進
行し、muむらのないフレネルレンズ2を得ることがで
きる。
決定し、それをプレート4で上昇させることにより、低
応力(2ooKf/cd)で、かつ同心円状に離型が進
行し、muむらのないフレネルレンズ2を得ることがで
きる。
〈実施例2〉
第5図は一1実施例1のピンの代わりに、四辺に突出し
板66(−辺のみ図示)を設けたもので、ピンよりもさ
らに正確に同心円形状で*m;@−行なうことができる
。
板66(−辺のみ図示)を設けたもので、ピンよりもさ
らに正確に同心円形状で*m;@−行なうことができる
。
〈実施例3〉
実施例1.2に詔いて、離型ピン、突出し板の速度を変
えることもできる。プレート4の位置を検出し、制御装
置(図示せず)へ情報を送り、油圧流量制御弁(図示せ
ず)を調整し、任意の速度にすることができる。
えることもできる。プレート4の位置を検出し、制御装
置(図示せず)へ情報を送り、油圧流量制御弁(図示せ
ず)を調整し、任意の速度にすることができる。
第6図に、離m時のプレート4の位置と離型ピン上昇速
度の関係を示す。このように、最初のム〜B間は一定速
度で、B−0間は、徐々に速度を下げDでOとする。し
かし、速度0、つまり、プレート4の上昇が止まっても
、フレネルレンズ2の弾性力によって離型は進行し、そ
して離型は完了する。
度の関係を示す。このように、最初のム〜B間は一定速
度で、B−0間は、徐々に速度を下げDでOとする。し
かし、速度0、つまり、プレート4の上昇が止まっても
、フレネルレンズ2の弾性力によって離型は進行し、そ
して離型は完了する。
〈実施例4〉
各離型ピンを独立に制御する実施例を第10図に示す。
ここでJl型ピン41(七本図示)は、各々その上昇下
降用の油圧シリンダ80を具備している。また、第10
図に示すように、1lffiピン41の棚部には圧力検
出器として、ひすみゲージ43を取付ける。第10図で
、各離型ピン41の上昇開始タイミングは、実施例1で
決定した各離型ピン6m、6b、6oの長さの差の分だ
け、内側部の離型ピン41を遅らせて上昇させればよい
。
降用の油圧シリンダ80を具備している。また、第10
図に示すように、1lffiピン41の棚部には圧力検
出器として、ひすみゲージ43を取付ける。第10図で
、各離型ピン41の上昇開始タイミングは、実施例1で
決定した各離型ピン6m、6b、6oの長さの差の分だ
け、内側部の離型ピン41を遅らせて上昇させればよい
。
ただし、上昇を開始しても、第12WAに示すように、
離型ピン41mがフレネルレンズ2に接触しない場合が
ある。これは、熱プレス法で成形する際に、その離型時
にフレネルレンズ面温度のばらつきがあった場合に、離
型が予調した挙動を示さない場合が生じるためである。
離型ピン41mがフレネルレンズ2に接触しない場合が
ある。これは、熱プレス法で成形する際に、その離型時
にフレネルレンズ面温度のばらつきがあった場合に、離
型が予調した挙動を示さない場合が生じるためである。
そこで、上昇を開始後の離型ピン41の圧力をモニタし
、例えば、離型ピン41mのようにフレネルレンズ2に
接触しない場合、つまり、圧力がゼロになると、その圧
力データを制御装置11へ情報を送り、油圧流量制御弁
(図示せず)を調整し、速度を増加させフレネルレンズ
2に接触させる。これにより、もともと接触していた離
型ピン41b、41oがフレネルレンズ2へ接触してい
た部分44.45の応力集中も緩和され、フレネルレン
ズの割れ破壊を防ぎ、第10図のように離型できる。ま
た、圧力検出部は、この他にピン下部にロードセルを設
けてもよいし、油圧の圧力をデータとしてもよい。
、例えば、離型ピン41mのようにフレネルレンズ2に
接触しない場合、つまり、圧力がゼロになると、その圧
力データを制御装置11へ情報を送り、油圧流量制御弁
(図示せず)を調整し、速度を増加させフレネルレンズ
2に接触させる。これにより、もともと接触していた離
型ピン41b、41oがフレネルレンズ2へ接触してい
た部分44.45の応力集中も緩和され、フレネルレン
ズの割れ破壊を防ぎ、第10図のように離型できる。ま
た、圧力検出部は、この他にピン下部にロードセルを設
けてもよいし、油圧の圧力をデータとしてもよい。
〈実施例5〉
実施例1.実施例5.実施例4におけるmuピン6.4
1の、詳細先端形状を第13図に示す・離型ピンの先端
46は球R(8R)2〜6ma+としてフレネルレンズ
への傷付き、割れ破壊なく離型を行なう。
1の、詳細先端形状を第13図に示す・離型ピンの先端
46は球R(8R)2〜6ma+としてフレネルレンズ
への傷付き、割れ破壊なく離型を行なう。
〈実施例6〉
実施例1.実施例3における離型ピン6を、第14図に
示す=プレート側のおねじ部54と、フレネルレンズ突
き出し側のめねじ部53から構成されている。ここで、
おねじ部54をねじ込んでいくことにより、離型ピンの
長さを変化させ、所望の寸法のl離型ピン6g、6b、
6oを得ることができる。なお、ゆるみ止めとしてナツ
ト55を使用した。第15図には、第13図よりも短か
く調整した離型ピンを示す。
示す=プレート側のおねじ部54と、フレネルレンズ突
き出し側のめねじ部53から構成されている。ここで、
おねじ部54をねじ込んでいくことにより、離型ピンの
長さを変化させ、所望の寸法のl離型ピン6g、6b、
6oを得ることができる。なお、ゆるみ止めとしてナツ
ト55を使用した。第15図には、第13図よりも短か
く調整した離型ピンを示す。
本発明は、以上説明したように構成されているので以下
に記載されるような効果を奏する。
に記載されるような効果を奏する。
(1)フレネルレンズの離型において、その7レネル溝
と同様な同心円形状で離型が進行するので、低応力で、
割れ、プリズム形状の破損なく離型できる。
と同様な同心円形状で離型が進行するので、低応力で、
割れ、プリズム形状の破損なく離型できる。
(2) ピンと異なり、成形品との接触面積が大きい
ので、成形品のそり、うねりを低減する効果がある。
ので、成形品のそり、うねりを低減する効果がある。
(3) 離型速度を一定にすることにより、離型むら
の発生を防ぎ、転写性を向上させる効果がある。
の発生を防ぎ、転写性を向上させる効果がある。
(4)接触すべき離型ピンすべてに力がかかり、成形品
のそり、うねりを低減する効果がある。
のそり、うねりを低減する効果がある。
(5) jlffilff光端を球R形状にすること
により、成形品への応力集中による傷付き、そこからの
割れ破壊集行拡大を防ぐ効果がある。
により、成形品への応力集中による傷付き、そこからの
割れ破壊集行拡大を防ぐ効果がある。
(6) 離型ピンを長さ調節可能としたことにより、
成形品の材質を変更し、その機械的性質、例えば、ヤン
グ皐が変化して、離型ピン長短の度合いが変っても、新
たに長さの異なるI!盤ピンを製作する必要がなくなり
、簡単に仕様変更が行なえる。
成形品の材質を変更し、その機械的性質、例えば、ヤン
グ皐が変化して、離型ピン長短の度合いが変っても、新
たに長さの異なるI!盤ピンを製作する必要がなくなり
、簡単に仕様変更が行なえる。
(7) ひずみゲージを離型ピンに組み込むことによ
り簡単な構造で、離型ピンの圧力を検出することができ
る。
り簡単な構造で、離型ピンの圧力を検出することができ
る。
第1図は、本発明の一実施の上面図、第2図は第1図の
1−1線矢視断面図、第5図は、フレネルレンズの正面
図、第4図は、離型位置と上昇ストロークの関係の説明
図、第5図は、本発明一実施例の全型中央部の断面図。 第6図は、離型ストロークとS瀧速度の関係の説明図、
第7図、第8図は、従来装置の断面図、第9図は、離型
時の荷重変化を表わした特性図、第10図は、離型ピン
独立制御の断面図、第11図は、ひずみゲージを取り付
け、制御された離散ピンの側面図、第12図は、未制御
の離型ピンの側面図、tJc13図は、離研ピンの先端
部形状の説明図、第14図は、長く調節されたm型ピン
の部分断面図、第15図は短かく調節された離型の部分
断面図である。 1・・・用土型、2・・1・・フレネルレンズ、3・・
・・・・全m。4−−−−−−プレート、6 m−−−
−−−角部のピン、6b・・・−・中間のピン、6G−
・・・・ピン、15・旧・・ストリッパプレート、50
・・・・・・リプ、31・・・・・・リプ外側面% 3
2・・・−・リプ内側面、40・−−−−−*mピン、
41・・・・・・離型ピン、45・・・・・・ひずみゲ
ージ、55・・・・・・めねじ部、54・−・・・・お
ねじ部、66・・・・・・突出し板、a 0−−−−−
−油圧シリンダ。
1−1線矢視断面図、第5図は、フレネルレンズの正面
図、第4図は、離型位置と上昇ストロークの関係の説明
図、第5図は、本発明一実施例の全型中央部の断面図。 第6図は、離型ストロークとS瀧速度の関係の説明図、
第7図、第8図は、従来装置の断面図、第9図は、離型
時の荷重変化を表わした特性図、第10図は、離型ピン
独立制御の断面図、第11図は、ひずみゲージを取り付
け、制御された離散ピンの側面図、第12図は、未制御
の離型ピンの側面図、tJc13図は、離研ピンの先端
部形状の説明図、第14図は、長く調節されたm型ピン
の部分断面図、第15図は短かく調節された離型の部分
断面図である。 1・・・用土型、2・・1・・フレネルレンズ、3・・
・・・・全m。4−−−−−−プレート、6 m−−−
−−−角部のピン、6b・・・−・中間のピン、6G−
・・・・ピン、15・旧・・ストリッパプレート、50
・・・・・・リプ、31・・・・・・リプ外側面% 3
2・・・−・リプ内側面、40・−−−−−*mピン、
41・・・・・・離型ピン、45・・・・・・ひずみゲ
ージ、55・・・・・・めねじ部、54・−・・・・お
ねじ部、66・・・・・・突出し板、a 0−−−−−
−油圧シリンダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、断面が山形形状を呈した複数個の同心円状のプリズ
ムから構成される方形フレネルレンズ成形金型において
、 周囲に複数個の離型ピンをもち、そのピンの長さを、角
部で長く、各辺の中心にいくにつれて短かくするように
して、それら離型ピンを同時に上下させる一つの駆動源
を具備したことを特徴とするフレネルレンズ製造装置。 2、請求項1のフレネルレンズ成形金型において、前記
複数個の離型ピンの代わりに、前記離型ピン配列と同様
な形状をもつ各辺一枚、計四枚の突出し板を設けたフレ
ネルレンズ製造装置。 3、請求項1または2において、 前記離型ピンの上昇速度を、離型量に応じた任意に変化
させるフレネルレンズ製造装置。4、周囲に各々独立な
駆動源をもち、かつ各々独立な圧力検出部を組み込んだ
複数個の離型ピンにより、前記各離型ピンからの圧力デ
ータに応じて、その離型ピンの上昇速度を独立して変化
させるフレネルレンズ製造装置。 5、請求項1、3または4において、前記離型ピンの先
端部形状を球R(SR)2〜6mmとするフレネルレン
ズ製造装置。 6、請求項1または3において、長さの異なる前記離型
ピンの長さ調整用のためのねじ部を突き出し側と反対側
に設けた離型ピン。 7、請求項4において、前記離型ピンが離型中の離型圧
力を測定するための、ひずみゲージを組み込んだフレネ
ルレンズ製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18142790A JPH0469217A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | フレネルレンズの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18142790A JPH0469217A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | フレネルレンズの製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0469217A true JPH0469217A (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=16100587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18142790A Pending JPH0469217A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | フレネルレンズの製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0469217A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5840352A (en) * | 1993-09-06 | 1998-11-24 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Fresnel lens manufacturing apparatus |
WO2004030898A1 (en) * | 2002-09-30 | 2004-04-15 | Bausch & Lomb Incorporated | Method and aparatus for dry releasing lenses from an anterior mold half |
US8038912B2 (en) | 2005-12-20 | 2011-10-18 | Bausch & Lomb Incorporated | Method and apparatus for the dry release of a compliant ophthalmic article from mold surface |
CN105500583A (zh) * | 2016-01-18 | 2016-04-20 | 陈鹏 | 热压树脂板成形产品的阳角成棱角形转角的模具 |
-
1990
- 1990-07-11 JP JP18142790A patent/JPH0469217A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5840352A (en) * | 1993-09-06 | 1998-11-24 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Fresnel lens manufacturing apparatus |
US6074196A (en) * | 1993-09-06 | 2000-06-13 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Fresnel lens manufacturing apparatus |
WO2004030898A1 (en) * | 2002-09-30 | 2004-04-15 | Bausch & Lomb Incorporated | Method and aparatus for dry releasing lenses from an anterior mold half |
US8038912B2 (en) | 2005-12-20 | 2011-10-18 | Bausch & Lomb Incorporated | Method and apparatus for the dry release of a compliant ophthalmic article from mold surface |
US8221659B2 (en) | 2005-12-20 | 2012-07-17 | Bausch & Lomb Incorporated | Method and apparatus for the dry release of a compliant ophthalmic article from a mold surface |
CN105500583A (zh) * | 2016-01-18 | 2016-04-20 | 陈鹏 | 热压树脂板成形产品的阳角成棱角形转角的模具 |
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