JPH0467861A - 医療用ドレープ及びデイスポーザブルエプロン - Google Patents

医療用ドレープ及びデイスポーザブルエプロン

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Publication number
JPH0467861A
JPH0467861A JP2182329A JP18232990A JPH0467861A JP H0467861 A JPH0467861 A JP H0467861A JP 2182329 A JP2182329 A JP 2182329A JP 18232990 A JP18232990 A JP 18232990A JP H0467861 A JPH0467861 A JP H0467861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermoplastic resin
resin layer
drape
sheet
woven fabric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2182329A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Uniki
雲丹亀 司
Masaaki Ohashi
正明 大橋
Shuzo Imanishi
今西 修三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Unitika Ltd filed Critical Unitika Ltd
Priority to JP2182329A priority Critical patent/JPH0467861A/ja
Publication of JPH0467861A publication Critical patent/JPH0467861A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、滅菌が可能で、吸液性、柔軟性等に優れた。
使い捨て可能な医療用ドレープ並びに医療用、特に歯科
の治療時やあるいは飲食中における衣服の濡れや汚れを
防止するために好適に使用されるディスポーザブルエプ
ロンに関するものである。
(従来の技術) 医療用ドレープは、特に手術時又は体内へカテーテルを
挿入するとき等に患者の体表面を被覆する為に用いられ
る布帛であって、患者の切開部位(滅菌済みの部位)等
に非滅菌部位からの微生物の侵入を防止し、さらに切開
部位から滲み出す液体と外から侵入するバクテリア等を
遮断するのみならず、滲み出した液体を吸収して、この
液体が溜まって再び切開部位に流入するのを防ぐために
用いられるものである。
従来、医療用ドレープには、吸水ドレープが使用されて
いる。この吸水ドレープは紙製で、撥水加工したもの2
紙/フィルム、紙/フィルム/紙のサンドイッチ状のも
のがある。さらに、穴のないタイプ、丸穴タイプ、角穴
タイプ等がある。
また、医療用あるいは飲食中に用いられるエプロンは、
すべて本体が布で形成されている。
(発明が解決しようとする課題) 従来の吸水ドレープは、柔軟性が十分でなく。
物が滑りやすい、破損しやすい2発塵性が高い。
吸液性が低いといった欠点があった。
また、従来のエプロンは、使用時、薬液、血液等や牛乳
、スープ、ソースが浸透し9着用者の衣服を濡らしたり
、汚したりした。さらに、布製で高価なため、使い捨て
でなく、洗濯して再利用するので手数がいり、使用上煩
わしい等の欠点もあった。
本発明は上記のような欠点を解消しようとするものであ
って、第1発明は、柔軟性がよい、物が滑りにくい、破
損しにくい9発塵性が低い、吸液性が高い等の性能を具
備した医療用ドレープを提供することを目的とするもの
である。
また、第2発明は、装着時、衣服を濡らしたり。
汚したすせず、製造コストの安い、使い捨て可能なエプ
ロンを提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、このような現状に鑑み、上記目的を達成
すべく研究を重ねた結果、セルロース系不織布と熱可塑
性樹脂層からなる積層シートが医療用ドレープ素材及び
エプロン素材として好ましいことを見出し2本発明を完
成した。
すなわち、第1発明は、セルロース系不織布と熱可塑性
樹脂層とを積層したシートよりなる医療用ドレープを要
旨とするものである。
第2発明は、セルロース系不織布と熱可塑性樹脂層とを
積層したシートよりなることを特徴とするディスポーザ
ブルエプロンを要旨とするものである。
本発明におけるセルロース系繊維とは、木綿。
麻、レーヨンステーブル、レーヨンフィラメントである
。なお、木綿の場合は、吸水性をよくするため、コツト
ンワックスを除去することが好ましい。
不織布の製造方法としては1通常のスプレー法。
スパンボンド法、平衡配列法、交差配列法、平衡交差配
列法、ランダム法、スパンレース法等が適用できる。
本発明の熱可塑性樹脂としては、従来公知のものがほと
んど使用可能で、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリ
オレフィン系等があげられる。中でも、ポリエチレン、
ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂が、加工性、
経済性等の点で好ましく使用される。
本発明の熱可塑性樹脂層としては、シート状。
フィルム状のもの等が挙げられ、これらのシート。
フィルムとしては、多孔質状や網目状等があるが。
特に限定されない。また、熱可塑性樹脂層の厚さは特に
限定されるものではないが、5〜50μが実用上適当で
ある。
セルロース系不織布と熱可塑性樹脂層との積層シートは
、セルロース系不織布よりなるシートの表面に熱可塑性
樹脂を溶融押出しするか、セルロース系不織布よりなる
シートと熱可塑性樹脂よりなるフィルム又はシートを接
着又は熱圧着することにより製造することができる。
さらに1本発明の医療用ドレープ及びディスポーザブル
エプロンを作成する場合には、打抜き成形等で一体成形
が可能である。
本発明の医療用ドレープ及びディスポーザブルエプロン
の使用方法としては、患者の皮膚あるいは衣服と接触す
る側は熱可塑性樹脂層にし、セルロース系不織下層が表
側にくるようにすればよい。
(作用) 本発明の医療ドレープ及びディスポーザブルエプロンの
素材は、セルロース系不織布と熱可塑性、樹脂層とを積
層したシートである。
セルロース系不織布を用いることにより、柔軟性があり
、物が滑りにくい、破損しにくい、吸液性が高い等の性
能を得ることが可能となり、さらに熱可塑性樹脂層を用
いることにより、柔軟で。
体液、水、薬液等の浸透が防止され、患者の体表面や衣
服が濡れたり汚れたりすることを防ぐことが可能となる
(実施例) 実施例1 コツトンスパンレース(綿羊織布、ユニチカ■製、商品
名:コットエース9重量75g/rrr、厚さ0.40
閣)の一方の表面にポリエチレンフィルム(厚さ20μ
)を熱圧着し、ラミネート加工を行って積層シートを作
成した。この積層シートで体内へカテーテルを挿入する
ときに使用する丸穴タイプ(吸水タイプ50cmX60
cm、9cm円穴)のドレープを作成し、患者に装着し
た。
ドレープは、柔軟で、破損しに<<、切開部位から滲み
出した液体は、綿羊織布に吸収され、液体の切開部位へ
の再流入はみられず、ポリエチレンフィルムで浸透が防
止され、患者の体表面が濡れたり、汚れたりしなかった
実施例2 コツトンスパンレース(織・不織布、ユニチカ■製、商
品名:コットエース2重量32g/r+(厚さ0.21
mm)の一方の表面にポリエチレンフィルム(厚さ20
μ)を熱圧着し、ラミネート加工を行って積層シートを
作成した。この積層シートで1体内へカテーテルを挿入
するときに使用する丸穴タイプのドレープを作成し、患
者に装着した。
ドレープは、柔軟で、破損しに<<、切開部位から滲み
出した液体は、綿羊織布に吸収され、液体の切開部位へ
の再流入はみられず、ポリエチレンフィルムで浸透が防
止され、患者の体表面が濡れたり、汚れたりしなかった
比較例1 吸水ドレープ(紙35 g/rrf、ポリエチレン20
μラミネート、厚さ0.08mm)で1体内へカテーテ
ルを挿入するときに使用する丸穴タイプのドレープを作
成し、患者に装着した。
ドレープは、柔軟性が悪く、切開部位から滲み出した体
液が十分には吸収されず、一部体液の切開部位への再流
入がみられた。また、患者の体表面に被覆するとき、塵
の発生が多く、好ましくなかった。
実施例3 綿羊織布(ユニチカ■製、商品名:コットエース9重量
32g/ボ、厚さ0.21mm)の一方の表面にポリエ
チレンフィルム(厚さ20μ)を熱圧着し、ラミネート
加工を行い、積層シートを作成した。
この積層シートでディスポーザブルエプロンを作成し、
歯科治療の患者に装着したところ、薬液。
血液等は綿羊織布に吸収され、広がらず ポリエチレン
フィルムで浸透が防止され、衣服が濡れたり、汚れたり
しなかった。
比較例2 ポリエステルスパンボンド不織布(重量32g/ホ、厚
さ0.23m)でディスポーザブルエプロンを作成し、
歯科治療の患者に装着したところ。
薬液、血液等が吸収されず、浸透し、衣服が濡れたり、
汚れたりして不快であった。
(発明の効果) 本発明の医療用ドレープは、柔軟性がある。物が滑りに
くい、破損しにくい1発塵性が低い、吸液性が高い等の
性能を具備しており、患者に使用すると、患者の切開部
位から滲み出した液体を吸収し、液体の切開部位への再
流入を防止するので。
患者の体表面を濡らしたり、汚したりすることがない。
本発明のディスポーザブルエプロンを使用することによ
り、薬液、血液や牛乳、スープ、ソースや等で着用者の
衣服を濡らしたり、汚したりせず。
かつ製造コストの安いディスポーザブルエプロンを得る
ことが可能となる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セルロース系不織布と熱可塑性樹脂層とを積層し
    たシートよりなることを特徴とする医療用ドレープ。
  2. (2)セルロース系不織布と熱可塑性樹脂層とを積層し
    たシートよりなることを特徴とするデイスポーザブルエ
    プロン。
JP2182329A 1990-07-09 1990-07-09 医療用ドレープ及びデイスポーザブルエプロン Pending JPH0467861A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2182329A JPH0467861A (ja) 1990-07-09 1990-07-09 医療用ドレープ及びデイスポーザブルエプロン

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JP2182329A JPH0467861A (ja) 1990-07-09 1990-07-09 医療用ドレープ及びデイスポーザブルエプロン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0467861A true JPH0467861A (ja) 1992-03-03

Family

ID=16116406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2182329A Pending JPH0467861A (ja) 1990-07-09 1990-07-09 医療用ドレープ及びデイスポーザブルエプロン

Country Status (1)

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JP (1) JPH0467861A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015528324A (ja) * 2012-08-10 2015-09-28 アヴェント インコーポレイテッド 二段式医療器械テーブル用の滅菌済みドレープ
JP2016083108A (ja) * 2014-10-24 2016-05-19 ユニチカ株式会社 中敷シート

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015528324A (ja) * 2012-08-10 2015-09-28 アヴェント インコーポレイテッド 二段式医療器械テーブル用の滅菌済みドレープ
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