JPH0467114B2 - - Google Patents
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- JPH0467114B2 JPH0467114B2 JP62096386A JP9638687A JPH0467114B2 JP H0467114 B2 JPH0467114 B2 JP H0467114B2 JP 62096386 A JP62096386 A JP 62096386A JP 9638687 A JP9638687 A JP 9638687A JP H0467114 B2 JPH0467114 B2 JP H0467114B2
- Authority
- JP
- Japan
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- energy supply
- supply device
- hydraulic cylinder
- gun
- structure according
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 8
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K5/00—Arrangement or mounting of internal-combustion or jet-propulsion units
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41A—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
- F41A23/00—Gun mountings, e.g. on vehicles; Disposition of guns on vehicles
- F41A23/34—Gun mountings, e.g. on vehicles; Disposition of guns on vehicles on wheeled or endless-track vehicles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
- Handcart (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、走行位置で車輪上にあり、戦闘位置
のため地面の上に下ろされる走行可能な火砲上に
あるエネルギー供給装置の構造に関する。
のため地面の上に下ろされる走行可能な火砲上に
あるエネルギー供給装置の構造に関する。
エネルギー供給装置はガソリンエンジン、デイ
ーゼルエンジン及び電流を発生するためのゼネレ
ータを備えており、比較的大きな空間を必要とす
る。火砲が走行している間この装置は一方では例
えば斜面の如き平らでない所でどこにも突き刺さ
らないように地面から充分遠くに離れているべき
であり、そして他方において戦闘位置ではこの装
置は砲身が自由に動けるようにするため邪魔にな
つてはならない。
ーゼルエンジン及び電流を発生するためのゼネレ
ータを備えており、比較的大きな空間を必要とす
る。火砲が走行している間この装置は一方では例
えば斜面の如き平らでない所でどこにも突き刺さ
らないように地面から充分遠くに離れているべき
であり、そして他方において戦闘位置ではこの装
置は砲身が自由に動けるようにするため邪魔にな
つてはならない。
この種の周知の走行可能な火砲においてはこれ
ら両方の要件のうち一方又は他方が満たされてい
ない。
ら両方の要件のうち一方又は他方が満たされてい
ない。
本発明で解決すべき課題は、走行可能な火砲に
おけるエネルギー供給装置を両方の要件を満たす
ようにすることである。即ち地面が平らでなくと
もエネルギー供給装置が傷つかないようにするた
め、走行の間地面との距離を充分大きくし、戦闘
位置においてはエネルギー供給装置は走行可能な
火砲の砲身の旋回範囲外にあるようにする。
おけるエネルギー供給装置を両方の要件を満たす
ようにすることである。即ち地面が平らでなくと
もエネルギー供給装置が傷つかないようにするた
め、走行の間地面との距離を充分大きくし、戦闘
位置においてはエネルギー供給装置は走行可能な
火砲の砲身の旋回範囲外にあるようにする。
この課題は本発明によれば、昇降装置を用いて
エネルギー供給装置が砲身の下方火砲の端部に昇
降可能に固定されており、走行位置で持ち上げら
れ、戦闘位置では下ろされるようにして解決され
る。
エネルギー供給装置が砲身の下方火砲の端部に昇
降可能に固定されており、走行位置で持ち上げら
れ、戦闘位置では下ろされるようにして解決され
る。
この昇降装置は同時にエネルギー供給装置の保
持装置としても役立つ。これを用いてエネルギー
供給装置は2つの位置に閉止されうる。上方位
置、即ち走行位置において走行の間要求された地
面の解放は保証されるものである。下方位置、即
ち射撃位置又は戦闘位置において、砲身の邪魔さ
れない旋回範囲が今までの領域で保証される。特
に有利には昇降運動は油圧シリンダーを用いて行
われ、これらは手動ポンプによるか、さもなくば
圧力貯器によつて供給される。
持装置としても役立つ。これを用いてエネルギー
供給装置は2つの位置に閉止されうる。上方位
置、即ち走行位置において走行の間要求された地
面の解放は保証されるものである。下方位置、即
ち射撃位置又は戦闘位置において、砲身の邪魔さ
れない旋回範囲が今までの領域で保証される。特
に有利には昇降運動は油圧シリンダーを用いて行
われ、これらは手動ポンプによるか、さもなくば
圧力貯器によつて供給される。
走行可能な火砲に対する本発明に従うエネルギ
ー供給装置の2つの実施例を以下に添付図面に基
づいて詳細に説明する。
ー供給装置の2つの実施例を以下に添付図面に基
づいて詳細に説明する。
第1図及び第2図によれば車台1の後端にはエ
ネルギー供給装置2がある。4つの車輪3は戦闘
位置又は砲撃位置のためにぱたんと倒され、車台
1は普通油圧的に昇降されうる脚体4上に止まつ
ている。エネルギー供給装置2はガソリンエンジ
ン又はデイーゼルエンジンと電流を発生するため
のゼネレータを含んでいる。この集合体はしかし
ながら図面には示されていない。車台1上には2
本の砲身を有する火砲5がある。車台1はながえ
7を用いて自動車に引つ掛けることが出来る。火
砲5の両側面に弾薬容器8が設けられている。火
砲5は仰角軸9の周りに旋回可能に支承されてい
る。第1図において砲身6は水平方向に向いてお
り、そしてこの位置から約5〜10゜下方に、そし
て約85゜上方へ旋回されうるものである。下方へ
旋回する際砲身6はエネルギー供給装置2と衝突
してはならない。エネルギー供給装置2は従つて
火砲5の戦闘位置で、車台1がその3本の脚体4
で止まつている地面10に対して突き刺さらない
程度に出来るだけ深く下降させるべきである。従
つてエネルギー供給装置を昇降装置11を介して
車台1に固定することが必要である。この昇降装
置を次に第3図及び第4図に基づいて詳細に説明
することにする。
ネルギー供給装置2がある。4つの車輪3は戦闘
位置又は砲撃位置のためにぱたんと倒され、車台
1は普通油圧的に昇降されうる脚体4上に止まつ
ている。エネルギー供給装置2はガソリンエンジ
ン又はデイーゼルエンジンと電流を発生するため
のゼネレータを含んでいる。この集合体はしかし
ながら図面には示されていない。車台1上には2
本の砲身を有する火砲5がある。車台1はながえ
7を用いて自動車に引つ掛けることが出来る。火
砲5の両側面に弾薬容器8が設けられている。火
砲5は仰角軸9の周りに旋回可能に支承されてい
る。第1図において砲身6は水平方向に向いてお
り、そしてこの位置から約5〜10゜下方に、そし
て約85゜上方へ旋回されうるものである。下方へ
旋回する際砲身6はエネルギー供給装置2と衝突
してはならない。エネルギー供給装置2は従つて
火砲5の戦闘位置で、車台1がその3本の脚体4
で止まつている地面10に対して突き刺さらない
程度に出来るだけ深く下降させるべきである。従
つてエネルギー供給装置を昇降装置11を介して
車台1に固定することが必要である。この昇降装
置を次に第3図及び第4図に基づいて詳細に説明
することにする。
第3図及び第4図によれば昇降装置11は4つ
の旋回アーム12,13を備えている。これら両
方の上方の旋回アーム13は軸14を介して互い
にしつかりと結合されている。4つの旋回アーム
12及び13の一端は軸15の周りで旋回可能に
車台1に枢着されている。4つの旋回アーム12
及び13の他端はピン16を介してエネルギー供
給装置2に枢着されている。第3図によれば旋回
アーム12及び13は平行四辺形体を形成し、そ
れでもつてエネルギー供給装置2は昇降の際に同
時に旋回されず、その垂直位置だけを変える。エ
ネルギー供給装置2の昇降のためには更に油圧シ
リンダー17が役立ち、このシリンダーはその下
端で軸18の周りに旋回可能に車台1に枢着され
ている。このシリンダー17内にはピストン19
があり、このピストンの上端は軸20の周りでほ
ぼ上方の旋回アーム13の中心に枢着されてい
る。油圧液体でピストン19はシリンダー17内
で上方へ動かされうるもので、その際旋回アーム
13は軸15の周りで下方の実線で示した位置か
ら上方の二点鎖線で示した位置に旋回され、エネ
ルギー供給装置2を持ち上げる。油圧液体は導管
21を介して油圧シリンダー17に供給される。
エネルギー供給装置2をその最も上及び最も下の
位置で望ましくない運動を起こさないように確保
するために旋回レバー22が軸23の周りで旋回
可能に車台1に支承されている。この旋回レバー
22の第3図に示した位置でそのストツパー24
はエネルギー供給装置2の最も下の位置からそれ
の望ましくない摺動を阻止し、その際軸14(第
4図)はこのストツパー24に対して衝突する。
更に第3図に示す位置における旋回レバー22は
その第2のストツパー25でエネルギー供給装置
2の最も上の位置からそれの望ましくない摺動を
阻止し、その際同一軸14(第4図)はこの第2
のストツパー25(第3図)に対して衝突する。
この旋回レバー22は錠止ボルト26によつて図
示の位置に確保されうる。この錠止ボルト26は
旋回アーム22にある孔によつて、そして車台1
に固定された支持体27にある孔によつて、旋回
軸23の周りでの旋回アーム22の望ましくない
旋回を阻止するために、貫通するように差し込ま
れうる。第3図及び第4図によれば旋回レバー2
2はねじ29を介して第2の旋回レバー28とし
つかりと結合されており、その際旋回レバー28
は旋回レバー22より幾らか長くなつており、そ
の上端に手動グリツプ30を備えている。板ばね
31の端部が旋回レバー22にねじ止めされてお
り、その他端が支持体27の2本のピン32の間
に突き出している板ばね31は旋回レバー22を
図示の位置に旋回するように努めている。
の旋回アーム12,13を備えている。これら両
方の上方の旋回アーム13は軸14を介して互い
にしつかりと結合されている。4つの旋回アーム
12及び13の一端は軸15の周りで旋回可能に
車台1に枢着されている。4つの旋回アーム12
及び13の他端はピン16を介してエネルギー供
給装置2に枢着されている。第3図によれば旋回
アーム12及び13は平行四辺形体を形成し、そ
れでもつてエネルギー供給装置2は昇降の際に同
時に旋回されず、その垂直位置だけを変える。エ
ネルギー供給装置2の昇降のためには更に油圧シ
リンダー17が役立ち、このシリンダーはその下
端で軸18の周りに旋回可能に車台1に枢着され
ている。このシリンダー17内にはピストン19
があり、このピストンの上端は軸20の周りでほ
ぼ上方の旋回アーム13の中心に枢着されてい
る。油圧液体でピストン19はシリンダー17内
で上方へ動かされうるもので、その際旋回アーム
13は軸15の周りで下方の実線で示した位置か
ら上方の二点鎖線で示した位置に旋回され、エネ
ルギー供給装置2を持ち上げる。油圧液体は導管
21を介して油圧シリンダー17に供給される。
エネルギー供給装置2をその最も上及び最も下の
位置で望ましくない運動を起こさないように確保
するために旋回レバー22が軸23の周りで旋回
可能に車台1に支承されている。この旋回レバー
22の第3図に示した位置でそのストツパー24
はエネルギー供給装置2の最も下の位置からそれ
の望ましくない摺動を阻止し、その際軸14(第
4図)はこのストツパー24に対して衝突する。
更に第3図に示す位置における旋回レバー22は
その第2のストツパー25でエネルギー供給装置
2の最も上の位置からそれの望ましくない摺動を
阻止し、その際同一軸14(第4図)はこの第2
のストツパー25(第3図)に対して衝突する。
この旋回レバー22は錠止ボルト26によつて図
示の位置に確保されうる。この錠止ボルト26は
旋回アーム22にある孔によつて、そして車台1
に固定された支持体27にある孔によつて、旋回
軸23の周りでの旋回アーム22の望ましくない
旋回を阻止するために、貫通するように差し込ま
れうる。第3図及び第4図によれば旋回レバー2
2はねじ29を介して第2の旋回レバー28とし
つかりと結合されており、その際旋回レバー28
は旋回レバー22より幾らか長くなつており、そ
の上端に手動グリツプ30を備えている。板ばね
31の端部が旋回レバー22にねじ止めされてお
り、その他端が支持体27の2本のピン32の間
に突き出している板ばね31は旋回レバー22を
図示の位置に旋回するように努めている。
更にエネルギー供給装置2が図示されたように
その最も下の位置で旋回レバー22のストツパー
24によつて閉止されている時に、機能障害を阻
止すべき確保が行われている。旋回レバー22の
軸23は支持体27の長孔33の中で摺動可能に
支承されている。同様に前記錠止ボルト26も長
孔34内で摺動可能に支承されている。これら両
方の長孔33及び34は従つて第3図から明らか
な通り、これら両方の長孔33及び34の長さに
応じて旋回レバー22が摺動できるようにしてい
る。旋回レバー22の摺動によつて旋回レバー2
2の下方のストツパー24は運動路の範囲から軸
14に達し、それによりエネルギー供給装置2は
持ち上げられうる。旋回レバー22のこの摺動
は、エネルギー供給装置2で所定の力が越えた時
に始めて可能となるはずである。この目的のため
支持体27に固定されているスリーブ35内でピ
ン36が摺動可能に案内されており、このピンは
前記長孔33の中に突出しており、軸23上に支
持している。スリーブ35は薄壁状の蓋37によ
つて閉鎖されている。ピン36の摺動は、蓋37
がピンによつて突き破られる時に始めて可能とな
る。従つてその最も下の位置で閉止されたエネル
ギー供給装置に何らかの理由で下方から力が加え
られると、昇降装置11の軸14は旋回レバー2
2のストツパー25に対して衝突される。旋回レ
バー22は錠止ボルト26によつて各旋回が確保
されているので、旋回レバーはその軸23と共に
長孔33内で摺動される。その際ピン36も摺動
され、同時に薄壁状の蓋37が突き破られる。そ
れによつて旋回レバー22は軸14の運動路から
外れるように旋回され、そしてエネルギー供給装
置2は阻止されずに持ち上げられうる。
その最も下の位置で旋回レバー22のストツパー
24によつて閉止されている時に、機能障害を阻
止すべき確保が行われている。旋回レバー22の
軸23は支持体27の長孔33の中で摺動可能に
支承されている。同様に前記錠止ボルト26も長
孔34内で摺動可能に支承されている。これら両
方の長孔33及び34は従つて第3図から明らか
な通り、これら両方の長孔33及び34の長さに
応じて旋回レバー22が摺動できるようにしてい
る。旋回レバー22の摺動によつて旋回レバー2
2の下方のストツパー24は運動路の範囲から軸
14に達し、それによりエネルギー供給装置2は
持ち上げられうる。旋回レバー22のこの摺動
は、エネルギー供給装置2で所定の力が越えた時
に始めて可能となるはずである。この目的のため
支持体27に固定されているスリーブ35内でピ
ン36が摺動可能に案内されており、このピンは
前記長孔33の中に突出しており、軸23上に支
持している。スリーブ35は薄壁状の蓋37によ
つて閉鎖されている。ピン36の摺動は、蓋37
がピンによつて突き破られる時に始めて可能とな
る。従つてその最も下の位置で閉止されたエネル
ギー供給装置に何らかの理由で下方から力が加え
られると、昇降装置11の軸14は旋回レバー2
2のストツパー25に対して衝突される。旋回レ
バー22は錠止ボルト26によつて各旋回が確保
されているので、旋回レバーはその軸23と共に
長孔33内で摺動される。その際ピン36も摺動
され、同時に薄壁状の蓋37が突き破られる。そ
れによつて旋回レバー22は軸14の運動路から
外れるように旋回され、そしてエネルギー供給装
置2は阻止されずに持ち上げられうる。
エネルギー供給装置2を持ち上げるために第5
図に従う手動ポンプ集合体38か、さもなくば第
3図に従う圧力貯器39が必要である。圧力貯器
39は剛体の容器40から出来ており、その中に
弾性のある容器41がある。弾性のある容器41
はガスで満たされ、剛体の容器40は油圧液体で
満たされている。更に剛体の容器は導管21を介
して油圧シリンダー17に接続されている。弾性
のある容器41内のガスは圧縮可能であり、それ
によつて弾性のある容器の体積は変わりうるもの
であり、そして剛体の容器40は多かれ少なかれ
油圧液体で満たされうる。従つてシリンダー17
内のピストン19によつて多かれ少なかれ液体は
導管21を介して剛体の容器40内に押し込まれ
うる。
図に従う手動ポンプ集合体38か、さもなくば第
3図に従う圧力貯器39が必要である。圧力貯器
39は剛体の容器40から出来ており、その中に
弾性のある容器41がある。弾性のある容器41
はガスで満たされ、剛体の容器40は油圧液体で
満たされている。更に剛体の容器は導管21を介
して油圧シリンダー17に接続されている。弾性
のある容器41内のガスは圧縮可能であり、それ
によつて弾性のある容器の体積は変わりうるもの
であり、そして剛体の容器40は多かれ少なかれ
油圧液体で満たされうる。従つてシリンダー17
内のピストン19によつて多かれ少なかれ液体は
導管21を介して剛体の容器40内に押し込まれ
うる。
圧力貯器39の代わりに第5図に従う手動ポン
プ集合体38を使うこともできる。この集合体は
手で操作可能な三方コツク43を備えている。こ
の三方コツク43でシリンダー17は導管21を
介して液体容器44か、さもなくば手動ポンプ4
5に結合されうる。手動ポンプ45で生ずる液体
圧力が所定の値を越えると、液体は過圧弁46を
介して容器44内へ流される。更に尚逆止弁47
が存在し、これは液体がポンプ45に流れ戻つた
り、ポンプ45からの液体が容器44に流れ戻つ
たり、液体が過圧弁46から流れ戻るのを阻止し
ている。
プ集合体38を使うこともできる。この集合体は
手で操作可能な三方コツク43を備えている。こ
の三方コツク43でシリンダー17は導管21を
介して液体容器44か、さもなくば手動ポンプ4
5に結合されうる。手動ポンプ45で生ずる液体
圧力が所定の値を越えると、液体は過圧弁46を
介して容器44内へ流される。更に尚逆止弁47
が存在し、これは液体がポンプ45に流れ戻つた
り、ポンプ45からの液体が容器44に流れ戻つ
たり、液体が過圧弁46から流れ戻るのを阻止し
ている。
弾性のある容器41中の圧力が変わることを指
摘しておこう。体積が小さくなればなる程圧力は
大きくなる。例えば第3図によれば、p0=103バ
ールの圧力puがpu=121バールの値に上昇する。
このことはエネルギー供給装置2の最も上の位置
では容器41内では最も下の位置におけるよりも
小さな圧力を占めていることを意味している。他
方旋回アーム12及び13における有効なレバー
長さが変わる。第3図から明らかな通り、エネル
ギー供給装置2の最も上の位置において有効なレ
バー変換比L3/L1が生じ、そして最も下の位置
においてこの有効なレバー変換比は値L4/L2に
低減するものである。その際L3/L1=203/118
=1.71であり、そしてL4/L2=213/106=2.01で
ある。但しL1とL2は各位置におけるシリンダー
17の軸と旋回軸15との距離であり、L3とL4
は各位置におけるピン16と軸15との間の水平
方向の距離である。
摘しておこう。体積が小さくなればなる程圧力は
大きくなる。例えば第3図によれば、p0=103バ
ールの圧力puがpu=121バールの値に上昇する。
このことはエネルギー供給装置2の最も上の位置
では容器41内では最も下の位置におけるよりも
小さな圧力を占めていることを意味している。他
方旋回アーム12及び13における有効なレバー
長さが変わる。第3図から明らかな通り、エネル
ギー供給装置2の最も上の位置において有効なレ
バー変換比L3/L1が生じ、そして最も下の位置
においてこの有効なレバー変換比は値L4/L2に
低減するものである。その際L3/L1=203/118
=1.71であり、そしてL4/L2=213/106=2.01で
ある。但しL1とL2は各位置におけるシリンダー
17の軸と旋回軸15との距離であり、L3とL4
は各位置におけるピン16と軸15との間の水平
方向の距離である。
エネルギー供給装置を下げる場合従つて油圧圧
力は上昇し、他方有効なレバー変換比は低減す
る。この方法でエネルギー供給装置の昇降に必要
な力はほぼ一定のままになつているよう達成され
る。これらの力は例えばエネルギー供給装置2を
下げるために大きな力が必要であるように相互に
調整されうるものであり、一方錠止めを外すと前
記エネルギー供給装置がおのずとその最も上の位
置に達するものである。
力は上昇し、他方有効なレバー変換比は低減す
る。この方法でエネルギー供給装置の昇降に必要
な力はほぼ一定のままになつているよう達成され
る。これらの力は例えばエネルギー供給装置2を
下げるために大きな力が必要であるように相互に
調整されうるものであり、一方錠止めを外すと前
記エネルギー供給装置がおのずとその最も上の位
置に達するものである。
油圧シリンダー17は、エネルギー供給装置2
の昇降を手動で簡単にするばねと交換することも
できる。
の昇降を手動で簡単にするばねと交換することも
できる。
第1図は戦闘位置又は射撃位置にある全火砲の
側面図を示し、第2図は第1図に図示された火砲
の走行状態にある側面図であり、第3図は第1図
及び第2図に図示された圧力貯器を有する火砲に
おけるエネルギーを供給するための昇降装置の側
面図であり、第4図は第3図に示された昇降装置
の下から見た図であり、第5図は第2の実施例に
従う手動ポンプ集合体の略示図を示すものであ
る。 図中参照番号、1…車台、2…エネルギー供給
装置、3…車輪、4…脚体、5…火砲、6…砲
身、7…ながえ、8…弾薬容器、9…仰角軸、1
0…地面、11…昇降装置、12,13…旋回ア
ーム、14…軸、15,18,20,23…軸、
16…ピン、17…油圧シリンダー、19…ピス
トン、21…導管、22…旋回レバー、24,2
5…ストツパー、26…錠止ボルト、27…支持
体、28…旋回アーム、30…ハンドグリツプ、
31…板ばね、32,36…ピン、33,34…
長孔、35…スリーブ、37…蓋、38…手動ポ
ンプ集合体、39…圧力貯器、40,41…容
器、43…三方コツク、44…液体容器、45…
手動ポンプ、46…過圧弁、47…逆止弁。
側面図を示し、第2図は第1図に図示された火砲
の走行状態にある側面図であり、第3図は第1図
及び第2図に図示された圧力貯器を有する火砲に
おけるエネルギーを供給するための昇降装置の側
面図であり、第4図は第3図に示された昇降装置
の下から見た図であり、第5図は第2の実施例に
従う手動ポンプ集合体の略示図を示すものであ
る。 図中参照番号、1…車台、2…エネルギー供給
装置、3…車輪、4…脚体、5…火砲、6…砲
身、7…ながえ、8…弾薬容器、9…仰角軸、1
0…地面、11…昇降装置、12,13…旋回ア
ーム、14…軸、15,18,20,23…軸、
16…ピン、17…油圧シリンダー、19…ピス
トン、21…導管、22…旋回レバー、24,2
5…ストツパー、26…錠止ボルト、27…支持
体、28…旋回アーム、30…ハンドグリツプ、
31…板ばね、32,36…ピン、33,34…
長孔、35…スリーブ、37…蓋、38…手動ポ
ンプ集合体、39…圧力貯器、40,41…容
器、43…三方コツク、44…液体容器、45…
手動ポンプ、46…過圧弁、47…逆止弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 走行位置で車輪4上にあり、戦闘位置のため
に地面に下ろされる走行可能な火砲5上のエネル
ギー供給装置の構造において、エネルギー供給装
置2が、昇降装置11を用いて火砲5の端部に昇
降可能に、砲身6の下方に固定されており、そし
て走行位置で持ち上げられ、戦闘位置で下げられ
ることを特徴とする構造。 2 昇降装置11が互いに平行なアーム11,1
2を備えており、これらアームはその一端で火砲
5の車台1に且つその他端でエネルギー供給装置
2に旋回可能に枢着されており、エネルギー供給
装置2を昇降するため補助機構17を有してお
り、その際油圧シリンダーの一方の部分17が車
台に、そして油圧シリンダーの他方の部分19が
前記アームに旋回可能に枢着されていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の構造。 3 手動ポンプ45を操作することによつてエネ
ルギー供給装置2を持ち上げるため、補助機構と
して油圧シリンダー17が手動ポンプに接続され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第2項に
記載の構造。 4 補助機構として油圧シリンダー17が圧力貯
器39に接続されており、この貯器はエネルギー
供給装置2を下ろした時に負荷が加わり、エネル
ギー供給装置を上げた時に負荷が除かれることを
特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の構造。 5 エネルギー供給装置2はばね31を有する旋
回可能な錠止レバー22によつてその最も下の端
部位置でも、最も上の端部位置でも閉止されてお
り、このばね31がその閉止位置で錠止レバー2
2を旋回するように作用していることを特徴とす
る特許請求の範囲第2項に記載の構造。 6 レバーアームL1,L2,L3,L4の変換比が一
方では油圧シリンダー17の枢着軸20と旋回軸
15との間で、そして他方では旋回軸15とエネ
ルギー供給装置2の枢着軸16との間で圧力貯器
39のばね特性でもつて相互に調整されており、
エネルギー供給装置2の昇降のためにほぼ一定の
力を発生するように成されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第2項に記載の構造。 7 補助機構としてエネルギー供給装置の昇降を
手動で簡単化するばねが設けられていることを特
徴とする特許請求の範囲第2項に記載の構造。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH1634/86-5 | 1986-04-22 | ||
CH1634/86A CH670151A5 (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62252899A JPS62252899A (ja) | 1987-11-04 |
JPH0467114B2 true JPH0467114B2 (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=4215038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62096386A Granted JPS62252899A (ja) | 1986-04-22 | 1987-04-21 | 走行可能な火砲上のエネルギ−供給装置の構造 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
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CN (1) | CN87102839B (ja) |
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CH (1) | CH670151A5 (ja) |
ES (1) | ES2004135A6 (ja) |
GB (1) | GB2189580B (ja) |
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-
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-
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- 1987-04-21 JP JP62096386A patent/JPS62252899A/ja active Granted
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