JPH0466921B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0466921B2 JPH0466921B2 JP8783288A JP8783288A JPH0466921B2 JP H0466921 B2 JPH0466921 B2 JP H0466921B2 JP 8783288 A JP8783288 A JP 8783288A JP 8783288 A JP8783288 A JP 8783288A JP H0466921 B2 JPH0466921 B2 JP H0466921B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pad
- sweat
- attached
- fold line
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- Prior art date
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- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 claims description 8
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- 230000002745 absorbent Effects 0.000 claims description 7
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- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 4
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Landscapes
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、着衣に貼着保定して使用する腋下
の汗取りパツドであつて、着衣の腋部の身頃内面
にのみ取付けられる片面パツドに関する。
の汗取りパツドであつて、着衣の腋部の身頃内面
にのみ取付けられる片面パツドに関する。
従来のこの種汗取りパツドは、第４図に示した
ように、いづれも鞍形イに折返されたパツドの上
面側を高い吸水性を有する吸水体ロ、また下面側
を防水紙等からなる不透水体ハとする構造であつ
たが、その内、着衣に直接縫着または貼着して保
定する手段のものゝ多くは、着衣の袖ぐり部を跨
いで上記パツドを保定し、その吸水体ロが腋下の
横腋と腕側の両面に当接するようにした所謂両面
パツドであつた。
ように、いづれも鞍形イに折返されたパツドの上
面側を高い吸水性を有する吸水体ロ、また下面側
を防水紙等からなる不透水体ハとする構造であつ
たが、その内、着衣に直接縫着または貼着して保
定する手段のものゝ多くは、着衣の袖ぐり部を跨
いで上記パツドを保定し、その吸水体ロが腋下の
横腋と腕側の両面に当接するようにした所謂両面
パツドであつた。
しかし、特に腋下の汗取りパツドが必要とされ
る夏期の着衣には、ノースリーブ又はそれに近い
被服が多いところから、従来のような両面構造の
汗取りパツドでは、着衣に装着されたパツドが
屡々外部から露見するおそれがあつた為、ついパ
ツドの使用が敬遠される傾向にあつた。
る夏期の着衣には、ノースリーブ又はそれに近い
被服が多いところから、従来のような両面構造の
汗取りパツドでは、着衣に装着されたパツドが
屡々外部から露見するおそれがあつた為、ついパ
ツドの使用が敬遠される傾向にあつた。
又、従来この種パツドの技術概念からすれば、
仮に片面パツドの場合でも、その上縁の腋部への
フイツト性を考慮して三ケ月形に成形するため、
この部分の成形が複雑で、しかもこの部分の裁断
に伴う材料に無駄が目立つただけでなく、上縁に
おける吸水体の接肌面積が殆ど得られず、吸汗効
果が著しく低下するという技術的課題が残されて
いた。
仮に片面パツドの場合でも、その上縁の腋部への
フイツト性を考慮して三ケ月形に成形するため、
この部分の成形が複雑で、しかもこの部分の裁断
に伴う材料に無駄が目立つただけでなく、上縁に
おける吸水体の接肌面積が殆ど得られず、吸汗効
果が著しく低下するという技術的課題が残されて
いた。
そこで本発明は成形が簡単で、しかも上縁面の
接肌面積が大きく、従つて吸汗効率の高い片面パ
ツドを提供しようとするものである。
接肌面積が大きく、従つて吸汗効率の高い片面パ
ツドを提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するため、上下の不
織布間に少なくとも吸水体を内包せしめてなる円
形のパツド主体に対し、その直径方向に紡錘形の
折り線を押成して、該折り線からパツド主体を両
側に二つ折りにし、互いに対応する周縁を接着す
ると共に、その一面の適当な位置に接着テープを
貼付するようにしたものである。
織布間に少なくとも吸水体を内包せしめてなる円
形のパツド主体に対し、その直径方向に紡錘形の
折り線を押成して、該折り線からパツド主体を両
側に二つ折りにし、互いに対応する周縁を接着す
ると共に、その一面の適当な位置に接着テープを
貼付するようにしたものである。
叙上の構成とした本発明の腋下用汗取りパツド
は、パツド主体に予め押成された紡錘状の各折り
線に沿つて該パツド主体を折合わせた場合、その
上縁が凹弧状となつて、腋部へのフイツト性が良
いとされる三ケ月状のパツドが極めて簡単に成形
できる。又その断面形は第３図に見られる通りと
なり、最も発汗量の多い腋下部分に広い吸水面積
が確保できるという格別の作用を奏する。
は、パツド主体に予め押成された紡錘状の各折り
線に沿つて該パツド主体を折合わせた場合、その
上縁が凹弧状となつて、腋部へのフイツト性が良
いとされる三ケ月状のパツドが極めて簡単に成形
できる。又その断面形は第３図に見られる通りと
なり、最も発汗量の多い腋下部分に広い吸水面積
が確保できるという格別の作用を奏する。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の構
成を更に具体的に述べると、図において１，２は
それぞれ上、下面を構成する不織布、３は上記不
織布１，２間に内包された吸水体であつて、例え
ば、二枚の吸水紙間に高吸水性ポリマーを挾在さ
せるか、或いは高吸水性ポリマーを吸着してなる
ポリマーシートを用いるのが好ましい。
成を更に具体的に述べると、図において１，２は
それぞれ上、下面を構成する不織布、３は上記不
織布１，２間に内包された吸水体であつて、例え
ば、二枚の吸水紙間に高吸水性ポリマーを挾在さ
せるか、或いは高吸水性ポリマーを吸着してなる
ポリマーシートを用いるのが好ましい。
尚、下面の不織布２は、これに代えてプラスチ
ツク素材からなるネツトフイルムを用いてもよ
い。
ツク素材からなるネツトフイルムを用いてもよ
い。
更に４は上記パツド主体の中心を含む直径方向
に押成された紡錘状の折り線、５は上記上下の不
織布１，２の周縁を熱接着したシール部、又６は
二つ折りしたパツド主体の一面側に、その折り線
に沿つて貼付された接着テープ、６′は上記接着
テープ６に直交する方向で貼付された他の接着テ
ープを示す。
に押成された紡錘状の折り線、５は上記上下の不
織布１，２の周縁を熱接着したシール部、又６は
二つ折りしたパツド主体の一面側に、その折り線
に沿つて貼付された接着テープ、６′は上記接着
テープ６に直交する方向で貼付された他の接着テ
ープを示す。
而して、上記構成の汗取りパツドの使用要領を
述べると、先ずパツドの一面に貼付された上記接
着テープ６，６′の離型紙を剥がして着用するブ
ラウス等の身頃の内側に、その折り線４を沿わす
ように貼着固定するだけの簡単な操作で足りるの
である。
述べると、先ずパツドの一面に貼付された上記接
着テープ６，６′の離型紙を剥がして着用するブ
ラウス等の身頃の内側に、その折り線４を沿わす
ように貼着固定するだけの簡単な操作で足りるの
である。
尚、本発明におけるパツド主体の内部は、吸水
体３のみに限定するものでなく、下層に適当な不
透水体（図示せず）を添合したものであつても良
いが、パツドの通気性を向上させ、腋部のムレ防
止を考慮すれば、不透水体を用いない方が好まし
い。また上記パツド材中に適宜な防臭剤を含ませ
ることも任意である。
体３のみに限定するものでなく、下層に適当な不
透水体（図示せず）を添合したものであつても良
いが、パツドの通気性を向上させ、腋部のムレ防
止を考慮すれば、不透水体を用いない方が好まし
い。また上記パツド材中に適宜な防臭剤を含ませ
ることも任意である。
本発明に係る腋下用汗取りパツドは、以上の構
成としたことにより、次の諸効果が期待できる。
成としたことにより、次の諸効果が期待できる。
即ち、パツド主体は折り線に沿つて折返すこと
により、簡単に三ケ月状に成形でき、腋下に対す
る良好なフイツト性が得られる他、折返し部分は
吸水体の量が多く、従つて吸水有効面積が広く保
たれ、吸汗効果の高いパツドを得ることができ
る。又パツドの一面において、少なくとも折返し
縁に沿つて貼付された接着テープにより、該パツ
ドの着衣に対するズレや移動を防止できるもので
ある。
により、簡単に三ケ月状に成形でき、腋下に対す
る良好なフイツト性が得られる他、折返し部分は
吸水体の量が多く、従つて吸水有効面積が広く保
たれ、吸汗効果の高いパツドを得ることができ
る。又パツドの一面において、少なくとも折返し
縁に沿つて貼付された接着テープにより、該パツ
ドの着衣に対するズレや移動を防止できるもので
ある。
この他、本発明パツドは着衣の身頃の内面に貼
着固定されるものであるから、特に夏期などにお
ける婦人のノースリーブ又はフレンチスリーブの
ブラウス等にも外部からパツドが露見することな
く利用できる等の利便が得られる。
着固定されるものであるから、特に夏期などにお
ける婦人のノースリーブ又はフレンチスリーブの
ブラウス等にも外部からパツドが露見することな
く利用できる等の利便が得られる。
第１図は本発明のパツド主体の一部を切欠した
平面図、第２図はパツド主体を折り線から折合わ
せたパツドの正面図、又第３図は第２図に示すＡ
−Ａ線端面図であり、更に第４図は従来の腋下用
汗取りパツドの構造を一部切欠して示す斜視図で
ある。 尚図中、１，２…不織布、３…吸水体、４…折
り線、６，６′…接着テープ。
平面図、第２図はパツド主体を折り線から折合わ
せたパツドの正面図、又第３図は第２図に示すＡ
−Ａ線端面図であり、更に第４図は従来の腋下用
汗取りパツドの構造を一部切欠して示す斜視図で
ある。 尚図中、１，２…不織布、３…吸水体、４…折
り線、６，６′…接着テープ。
Claims (1)
- １ 上下の不織布１，２間に少なくとも吸水体３
を内包する円形のパツド主体を、その一面におけ
る直径方向に紡錘形状の折り線４を付した上、二
つ折りにし、互いに対応する周縁を接着すると共
に、その一面の適当な位置に接着テープ６，６′
を貼付したことを特徴とする腋下用汗取りパツ
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8783288A JPH01260001A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 腋下用汗取りパッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8783288A JPH01260001A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 腋下用汗取りパッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01260001A JPH01260001A (ja) | 1989-10-17 |
| JPH0466921B2 true JPH0466921B2 (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=13925912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8783288A Granted JPH01260001A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 腋下用汗取りパッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01260001A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5258267B2 (ja) * | 2007-11-16 | 2013-08-07 | 小林製薬株式会社 | 脇用汗取りパッド及び体液吸収具 |
| JP5791220B2 (ja) * | 2007-11-16 | 2015-10-07 | 小林製薬株式会社 | 脇用汗取りパッド |
-
1988
- 1988-04-08 JP JP8783288A patent/JPH01260001A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01260001A (ja) | 1989-10-17 |
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Legal Events
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