JPH046685A - 記憶媒体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報を記憶する記憶媒体に関する。

〔従来の技術〕

従来の記憶媒体では、記憶内容を参照するためには、記
憶に用いた装置と同型式の装置を用いて調べるか、又は
インデックスシールなどに記入された内容をみていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、記憶媒体の記憶内容の情報を容易に参
照したいことがあるという点において配慮がされておら
ず、内容の確認には記憶に用いた装置と同型式の装置が
必要になるという問題があった。

また、記憶媒体の記憶内容の情報が変わるという点にお
いて配慮がされておらず、インデックスシール等を用い
ると、該情報が変わる度に書き換えや張替の必要があり
、書き換えや張替を怠るとインデックスシール等の情報
と、記憶媒体の記憶内容が一致しないことがあるという
問題がある。

さらに、記憶媒体の記憶内容の情報を特定の人以外には
容易に参照されたくないという点において配慮がされて
おらず、インデックスシール等を用いた場合には、イン
デックスシール等を見た全員が情報を参照できるという
問題がある。

本発明の第一の目的は、記憶媒体への記憶に用いた装置
と同型式の装置やインデックスシール等を用いることな
く、記憶媒体の記憶内容が容易に分かる記憶媒体を提供
することにある。

本発明の第二の目的は、記憶媒体Ａの記憶内容を変更し
たとき、Ａの記憶内容に関する情報を記憶する記憶媒体
Ｂの内容を自動的に書き換え表示することによって、イ
ンデックスシール等の張替や書き換えの手間を削減する
ことにある。

本発明の第三の目的は、情報の表示のために特別の手続
きを設け、該記憶媒体Ｂの内容の表示の要否を、持ち主
の判断に委ねることで、該記憶媒体Ｂの内容に機密性を
持たせることにある。

本発明の第四の目的は、該記憶媒体Ｂと、該記憶媒体Ｂ
の内容を表示する装置を持たない従来の記憶媒体に、容
易に本発明の記憶媒体と同等の機能を持たせることにあ
る。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、本発明の第一の特徴は、本
発明の記憶媒体が、記憶媒体Ａの記憶内容に関する情報
を記憶する別の記憶媒体Ｂを有することにある。

また、本発明の第二の特徴は、記憶媒体Ｂから情報を取
り出し表示する装置を有することにある。

また、本発明の第三の特徴は、該情報の表示装置がスク
ロール機能等を有することにより１表示装置の表示枠を
超えた情報を参照できることにある。

また、本発明の第四の特徴は、記憶媒体の記憶内容の変
更時に記憶媒体Ｂに新しい情報を書き込むことにある。

また１本発明の第五の特徴は、特定の手続きをふめば記
憶媒体Ｂの内容に関して、特定の人だけが参照できる暗
証機能を有することにある。

また、本発明の第六の特徴は、記憶媒体ＢとＢの内容を
表示する装置を取りはずし可能にすることにある。

〔作用〕

本発明の構成によれば、自動的に、記憶媒体Ａの記憶内
容の情報を記憶しである別の記憶媒体Ｂから情報を読み
、表示装置に表示するので、容易に該情報を参照できる
。

また、スクロール機能等を利用することにより、表示枠
を超える情報を参照できる。

さらに、記憶媒体Ａの記憶内容の変更時に記憶媒体Ｂの
情報を変更するので、常に、最新の情報が参照できる。

さらに、記憶媒体Ｂの内容に関して、特定の人だけが参
照できるようにする暗証機能を利用することにより、表
示の有無を持ち主の判断に委ねることができる。

さらに、記憶媒体ＢとＢの内容を表示する装置を取外し
可能とすることにより、従来の記憶媒体でも、本発明と
同等の記憶を付加できる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例１を第１図、第２図により説明す
る。

この実施例では、記憶媒体Ａとして、フロッピーディス
クＪ１を使用する。

フロッピーディスク１１の記憶内容に関する情報を記憶
する別の記憶媒体ＢとしてＩＣ１２を使用する。

また、このＩＣ１２の内容を表示する装置として、液晶
表示板（第１図の１３．第２図の１４）を使用する。さ
らに、第２図の１４の表示枠を超えた情報を参照する機
能として、スクロール機能を利用する。本実施例では、
第２図の２１．２２゜２３．２４がスクロール用のボタ
ンである。

第３図は、実施例１におけるフロッピーディスク１１の
書き換え処理の方法例を示す。従来と同じようにフロッ
ピーディスク１１を書き換え（処理１）、フロッピーデ
ィスク１１の記憶内容の情報を記憶するＩＣ１２がある
かどうかを調へ（処理２）、ＩＣ１２がなければ、従来
のフロッピーディスク１１とみなし処理を終了する。処
理２において、ＩＣ１２があれば、フロッピーディスク
１１の内容にしたがって、ＩＣＩ　２の内容を書き換え
（処理３）、持ち主がＩＣＩ２の内容の表示を許可して
いるかどうかを調べ（処理４）、許可されていれば、液
晶表示板１３．１４に表示しく処理５）、終了する。処
理４において、許可されていなければ、表示しないで終
了する。

次に、本発明の実施例２を第４図により説明する。

記憶媒体ＢとしてＩＣ１２を利用し、Ｂの内容表示のた
めに液晶表示板１３．１４を利用する。

そして、これらを一つのキャップ状のケース４２に取付
ける。このキャップ状のケースを従来のフロッピーディ
スク４１に取付けることで、本発明の記憶媒体となる。

〔発明の効果〕

本発明では、記憶媒体Ａの記憶内容の情報を記憶する別
の記憶媒体Ｂを備えるので、記憶媒体Ａの記憶内容が変
更された場合、自動的に記憶媒体Ｂの内容も更新される
ようにすれば、常に最新の情報を記憶媒体Ｂに記憶して
おくことができるという効果がある。

また、記憶媒体Ｂの内容を表示する装置を備えるので、
記憶媒体Ａの記憶内容が記憶媒体上で容易に参照できる
という効果がある。

さらに１表示枠を超えた情報を表示する機能を有するの
で、記憶媒体Ｂの性能の許す限り、情報を記憶できると
いう効果がある。

記憶媒体Ｂが暗証機能を有するので、情報が保護できる
という効果がある。

記憶媒体ＢとＢの内容を表示する装置をまとめて取りは
ずし可能とすることで、従来の記憶媒体にも取付けられ
、従来の記憶媒体が本発明と同等の機能を持つことがで
きるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例１のフロッピーディスクの斜視
図、第２図は第１図のフロッピーディスクの裏面の平面
図、第３図は実施例１におけるフロッピーディスクの書
き換え処理の流れ図、第４図は本発明の実施例２の記憶
媒体の斜視図である。 １１・・・記録媒体Ａとしてのフロッピーディスク本体
、１２・・・記録媒体ＢとしてのＩＣ１１３，１，４・
・・記録媒体Ｂの内容表示部としての液晶表示装置。 ￥Ｊ３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、記憶媒体ＡとＡの記憶内容に関する情報を記憶する
   ための記憶媒体Ｂを持つことを特徴とする記憶電体。 ２、請求項１記載の記憶媒体において、記憶媒体Ａの記
   憶内容に関する情報を記憶する記憶媒体Ｂの内容を表示
   する装置を持つことを特徴とする記憶媒体。 ３、請求項２記載の記憶媒体において、表示枠を超えた
   情報を表示する記能を有する表示装置を持つことを特徴
   とする記憶媒体。 ４、請求項２記載の記憶媒体において、特定の手続きを
   踏まなければ、記憶媒体Ｂの情報を表示しなくなる機能
   を有する記憶媒体。 ５、請求項２記載の記憶媒体において、記憶媒体Ｂと表
   示装置が取外し可能であることを特徴とする記憶媒体。