JPH046604A - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPH046604A JPH046604A JP10522790A JP10522790A JPH046604A JP H046604 A JPH046604 A JP H046604A JP 10522790 A JP10522790 A JP 10522790A JP 10522790 A JP10522790 A JP 10522790A JP H046604 A JPH046604 A JP H046604A
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- JP
- Japan
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- spacer
- head
- rough
- smooth
- magnetic head
- Prior art date
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- Granted
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 28
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 abstract description 9
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 abstract description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 2
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ヘッドに係わり、さらに詳しくは1対のヘ
ッドコアと、このヘッドコアに挟持されるスペーサとの
接着面の改良に関する。
ッドコアと、このヘッドコアに挟持されるスペーサとの
接着面の改良に関する。
第3図に従来例による磁気ヘッドを示す。これは、1対
のヘッドコア6.6と、このヘッドコア6.6に挟持さ
れたスペーサ7が積層構造をとるマルチトラック磁気ヘ
ッドである。8はディスクとの摺動面であり、9はヘッ
ドコア6とスペーサ7の対向面に接着剤を塗布して形成
される接着層であり、スペーサ7の両側面の粗さに相当
した接着層9が形成され、それなりに良好にスペーサ7
とヘッドコア6とは接着されている。
のヘッドコア6.6と、このヘッドコア6.6に挟持さ
れたスペーサ7が積層構造をとるマルチトラック磁気ヘ
ッドである。8はディスクとの摺動面であり、9はヘッ
ドコア6とスペーサ7の対向面に接着剤を塗布して形成
される接着層であり、スペーサ7の両側面の粗さに相当
した接着層9が形成され、それなりに良好にスペーサ7
とヘッドコア6とは接着されている。
ところで、スペーサ7とヘッドコア6を緊密に積層する
ためにスペーサ7の両側面には高度の平滑性が要求され
る。しかしながら上述のごとく、スペーサ7の接着層の
ための粗さにより、要求される平滑性が得られなく、精
度が出せないという問題があった。
ためにスペーサ7の両側面には高度の平滑性が要求され
る。しかしながら上述のごとく、スペーサ7の接着層の
ための粗さにより、要求される平滑性が得られなく、精
度が出せないという問題があった。
一方、スペーサ7をラップすれば寸法精度は出せるが、
接着面がラップ面とラップ面の組合わせになるので接着
剤の浸透性が悪くなり、耐湿性や接着強度が低下する欠
点がある。
接着面がラップ面とラップ面の組合わせになるので接着
剤の浸透性が悪くなり、耐湿性や接着強度が低下する欠
点がある。
この発明は、上記従来製品が持っていたヘッドコアとス
ペーサとの接着強度と接着寸法精度の要求が両立しない
という欠点を解決し、以て寸法精度を確保し、接着性の
優れた磁気ヘッドを提供することを目的とする。
ペーサとの接着強度と接着寸法精度の要求が両立しない
という欠点を解決し、以て寸法精度を確保し、接着性の
優れた磁気ヘッドを提供することを目的とする。
上記目的は、スペーサの両側面に1対のヘッドコアを接
着して構成された磁気ヘッドにおいて、スペーサの各側
面の外周部を平滑面とすると共に、内側に粗面を形成す
ることにより達成される。
着して構成された磁気ヘッドにおいて、スペーサの各側
面の外周部を平滑面とすると共に、内側に粗面を形成す
ることにより達成される。
スペーサの両側面の外周部を平滑性の高いラップ面とし
、その内側を若干くぼんだ状態の粗面とする。そして接
着剤はこの粗面に塗布する。これにより上記の要求を充
たすことができる。
、その内側を若干くぼんだ状態の粗面とする。そして接
着剤はこの粗面に塗布する。これにより上記の要求を充
たすことができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図はヘッドコアとスペーサの分解斜視図、第2図は
ヘッドコアとスペーサを接着した状態の斜視図である。
ヘッドコアとスペーサを接着した状態の斜視図である。
第1図に示すように、1対のヘッドコア1,1と接着さ
れるスペーサ2の両側面には、それぞれ外周部に平滑面
(鏡面)2aが、またその内側には粗面2bが形成され
ている。粗面2bは平滑面2aに対して若干くぼんでお
り、また、側面全体の80%以上の面積を占めている。
れるスペーサ2の両側面には、それぞれ外周部に平滑面
(鏡面)2aが、またその内側には粗面2bが形成され
ている。粗面2bは平滑面2aに対して若干くぼんでお
り、また、側面全体の80%以上の面積を占めている。
そして接着剤は、この粗面2bに充填される。ヘッドコ
ア1のスペーサ2との対向面は鏡面仕上げとなっている
ため、ヘッドコア1の鏡面仕上げ面とスペーサ2の平滑
面2aとの接触により両者の寸法精度を出しながら、粗
面2bにより充分な接着強度を得ることができる。
ア1のスペーサ2との対向面は鏡面仕上げとなっている
ため、ヘッドコア1の鏡面仕上げ面とスペーサ2の平滑
面2aとの接触により両者の寸法精度を出しながら、粗
面2bにより充分な接着強度を得ることができる。
なお、平滑面2aは例えばR111aXが0.01μm
以下、粗面2bはRmaxが2μm以下程度である。
以下、粗面2bはRmaxが2μm以下程度である。
また、図で3は摺動面、4は底面、5はスライダである
。
。
以上説明したように、本発明では、スペーサのヘッドコ
アとの対向面に平滑面と粗面を形成し、粗面に接着剤を
塗布するようにしたから、平滑面により寸法精度を出す
と共に、粗面により接着強度を得ることができる。
アとの対向面に平滑面と粗面を形成し、粗面に接着剤を
塗布するようにしたから、平滑面により寸法精度を出す
と共に、粗面により接着強度を得ることができる。
第1図はヘッドコアとスペーサの分解斜視図、第2図は
ヘッドコアとスペーサを接着した状態の斜視図、第3図
は従来例に係る磁気ヘッドの斜視図である。 1・・・ヘッドコア、2・・・スペーサ、2a・・・平
滑面、2b・・・粗面。 第1図 12図 !
ヘッドコアとスペーサを接着した状態の斜視図、第3図
は従来例に係る磁気ヘッドの斜視図である。 1・・・ヘッドコア、2・・・スペーサ、2a・・・平
滑面、2b・・・粗面。 第1図 12図 !
Claims (1)
- スペーサの両側面に1対のヘッドコアを接着して構成さ
れた磁気ヘッドにおいて、スペーサの各側面の外周部を
平滑面とすると共に、内側に粗面を形成したことを特徴
とする磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10522790A JP2916792B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10522790A JP2916792B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 磁気ヘツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH046604A true JPH046604A (ja) | 1992-01-10 |
JP2916792B2 JP2916792B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=14401779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10522790A Expired - Lifetime JP2916792B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2916792B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10330802A (ja) * | 1997-06-02 | 1998-12-15 | Shoei Chem Ind Co | 金属粉末及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP10522790A patent/JP2916792B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10330802A (ja) * | 1997-06-02 | 1998-12-15 | Shoei Chem Ind Co | 金属粉末及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2916792B2 (ja) | 1999-07-05 |
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