JPH0465603B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0465603B2 JPH0465603B2 JP59083787A JP8378784A JPH0465603B2 JP H0465603 B2 JPH0465603 B2 JP H0465603B2 JP 59083787 A JP59083787 A JP 59083787A JP 8378784 A JP8378784 A JP 8378784A JP H0465603 B2 JPH0465603 B2 JP H0465603B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grounding
- contact
- conductor
- conductor rod
- insulated switchgear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 58
- 241000722921 Tulipa gesneriana Species 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はガス絶縁開閉装置に関するものであ
る。
る。
ガス絶縁開閉装置の点検作業時に主回路導体を
接地する接地開閉器は通常関連するしや断器や断
路器とインターロツクをとり、活線状態の主回路
導体を接地しない構成となつているが、制御回路
やインターロツク装置の故障等により活線状態の
主回路導体を接地する可能性がある。
接地する接地開閉器は通常関連するしや断器や断
路器とインターロツクをとり、活線状態の主回路
導体を接地しない構成となつているが、制御回路
やインターロツク装置の故障等により活線状態の
主回路導体を接地する可能性がある。
ところで最近、主回路の容量が増大してきてお
り、短絡時の短絡容量が増大し、活線状態の主回
路を投入した場合に接地開閉器に加わる機械的ス
トレスは増大しているので、機械的強度の大きな
接地開閉器の開発が必要である。
り、短絡時の短絡容量が増大し、活線状態の主回
路を投入した場合に接地開閉器に加わる機械的ス
トレスは増大しているので、機械的強度の大きな
接地開閉器の開発が必要である。
第１図にはこのような接地開閉器を有するガス
絶縁開閉装置の従来例が示されている。同図に示
されているようにガス絶縁開閉装置は接地シース
１内に配設され、かつ固定側チユーリツプコンタ
クト２を有する主回路導体３、接地シース１上に
連結されたケース４内に配置され、かつリンク機
構５および可動側チユーリツプコンタクト６を介
して固定側チユーリツプコンタクト２と接離する
接地導体棒７を有する接地開閉器８等を備えてお
り、ケース４と接地シース１とはアースボンド９
によつて連結されている。すなわち内部に圧縮絶
縁ガス（例えばSF6ガス）を封入し、かつ主回路
導体３を有する接地シース１と接地開閉器８のケ
ース４とはアースボンド９により接地されてい
る。そして接地開閉器８は接地導体棒７、可動側
チユーリツプコンタクト６およびリンク機構５を
内蔵しており、リンク機構５を外部からの動かす
ことにより接地導体棒７を主回路導体３に取り付
けた固定側チユーリツプコンタクト２に投入して
接地したり、切り離したりしている。
絶縁開閉装置の従来例が示されている。同図に示
されているようにガス絶縁開閉装置は接地シース
１内に配設され、かつ固定側チユーリツプコンタ
クト２を有する主回路導体３、接地シース１上に
連結されたケース４内に配置され、かつリンク機
構５および可動側チユーリツプコンタクト６を介
して固定側チユーリツプコンタクト２と接離する
接地導体棒７を有する接地開閉器８等を備えてお
り、ケース４と接地シース１とはアースボンド９
によつて連結されている。すなわち内部に圧縮絶
縁ガス（例えばSF6ガス）を封入し、かつ主回路
導体３を有する接地シース１と接地開閉器８のケ
ース４とはアースボンド９により接地されてい
る。そして接地開閉器８は接地導体棒７、可動側
チユーリツプコンタクト６およびリンク機構５を
内蔵しており、リンク機構５を外部からの動かす
ことにより接地導体棒７を主回路導体３に取り付
けた固定側チユーリツプコンタクト２に投入して
接地したり、切り離したりしている。
ところで主回路導体２が活線時に接地導体棒７
を固定側チユーリツプコンタクト２に投入する
と、短絡電流Ｉは第２図にも示されてるいように
主回路導体３から固定側チユーリツプコンタクト
２、接地導体棒７、可動側チユーリツプコンタク
ト６、ケース４およびアースボンド９を経由して
接地シース１に流れる。この場合に短絡電流Ｉが
図中矢印表示の方向に流れると、主回路導体３と
接地導体棒７とは図中矢印表示の電磁力Ａ、A0
を受ける。電磁力A0を接地導体棒７が受けると
固定側チユーリツプコンタト２の先端が電磁力
A0の方向に力を受け、接地導体棒７と固定側チ
ユーリツプコンタクト２とが一様に接触せず、片
よつた接触となつて短絡電流Ｉが片つて流れるた
め、接地導体棒７や固定側チユーリツプコンタク
ト２を溶損させたり、溶着させる原因となる。上
述のように容量の大きくなつた最近のように短絡
電流Ｉが大きくなればこの現象は強くなり、また
電磁力A0も大きくなつて接地導体棒７を形成さ
せる危険がある。
を固定側チユーリツプコンタクト２に投入する
と、短絡電流Ｉは第２図にも示されてるいように
主回路導体３から固定側チユーリツプコンタクト
２、接地導体棒７、可動側チユーリツプコンタク
ト６、ケース４およびアースボンド９を経由して
接地シース１に流れる。この場合に短絡電流Ｉが
図中矢印表示の方向に流れると、主回路導体３と
接地導体棒７とは図中矢印表示の電磁力Ａ、A0
を受ける。電磁力A0を接地導体棒７が受けると
固定側チユーリツプコンタト２の先端が電磁力
A0の方向に力を受け、接地導体棒７と固定側チ
ユーリツプコンタクト２とが一様に接触せず、片
よつた接触となつて短絡電流Ｉが片つて流れるた
め、接地導体棒７や固定側チユーリツプコンタク
ト２を溶損させたり、溶着させる原因となる。上
述のように容量の大きくなつた最近のように短絡
電流Ｉが大きくなればこの現象は強くなり、また
電磁力A0も大きくなつて接地導体棒７を形成さ
せる危険がある。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、
接地導体棒の変形防止を可能とした接地開閉器を
有するガス絶縁開閉装置を提供することを目的と
するものである。
接地導体棒の変形防止を可能とした接地開閉器を
有するガス絶縁開閉装置を提供することを目的と
するものである。
すなわち本発明は接地シース内に配設され、か
つ固定側チユーリツプコンタクトを有する主回路
導体と、前記接地シース上に連絡されたケース内
にリンク機構、可動側チユーリツプコンタクトお
よび接地導体棒を有する接地開閉器とを備え、前
記接地導体棒は前記リンク機構および前記可動側
チユーリツプコンタクトを介して前記固定側チユ
ーリツプコンタクトと接離し、前記ケースと前記
接地シースとはアースボンドで連結されているガ
ス絶縁開閉装置において、前記アースボンドを、
前記接地導体棒と平行で、かつ前記接地導体棒を
前記固定側チユーリツプコントクトに投入した短
絡時に前記接地導体棒に加わる電磁力の方向と対
向する側に設けたことを特徴とするものであり、
これによつてアースボンドは接地導体棒と平行
で、かつ短絡時に接地導体棒に加わる電磁力の方
向と対向する側に設けられるようになる。
つ固定側チユーリツプコンタクトを有する主回路
導体と、前記接地シース上に連絡されたケース内
にリンク機構、可動側チユーリツプコンタクトお
よび接地導体棒を有する接地開閉器とを備え、前
記接地導体棒は前記リンク機構および前記可動側
チユーリツプコンタクトを介して前記固定側チユ
ーリツプコンタクトと接離し、前記ケースと前記
接地シースとはアースボンドで連結されているガ
ス絶縁開閉装置において、前記アースボンドを、
前記接地導体棒と平行で、かつ前記接地導体棒を
前記固定側チユーリツプコントクトに投入した短
絡時に前記接地導体棒に加わる電磁力の方向と対
向する側に設けたことを特徴とするものであり、
これによつてアースボンドは接地導体棒と平行
で、かつ短絡時に接地導体棒に加わる電磁力の方
向と対向する側に設けられるようになる。
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明
する。第３図および第４図には本発明の一実施例
が示されている。なお従来と同じ部品には同じ符
号を付したので説明を省略する。本実施例ではア
ースボンド９ａを、接地導体棒７と平行で、かつ
接地導体棒７を固定側チユーリツプコンタクト２
に投入した短絡時に接地導体棒７に加わる電磁力
A0の方向と対向する側に設けた。このようにす
ることによりアースボンド９ａは接地導体棒７と
平行で、かつ短絡時に接地導体棒７に加わる電磁
力A0の方向と対向する側に設けられるようにな
つて接地導体棒７の変形防止を可能とした接地開
閉器８ａを有するガス絶縁開閉装置を得ることが
できる。
する。第３図および第４図には本発明の一実施例
が示されている。なお従来と同じ部品には同じ符
号を付したので説明を省略する。本実施例ではア
ースボンド９ａを、接地導体棒７と平行で、かつ
接地導体棒７を固定側チユーリツプコンタクト２
に投入した短絡時に接地導体棒７に加わる電磁力
A0の方向と対向する側に設けた。このようにす
ることによりアースボンド９ａは接地導体棒７と
平行で、かつ短絡時に接地導体棒７に加わる電磁
力A0の方向と対向する側に設けられるようにな
つて接地導体棒７の変形防止を可能とした接地開
閉器８ａを有するガス絶縁開閉装置を得ることが
できる。
すなわちアースボンド９ａを接地導体棒７と平
行で、かつ短絡時に接地導体棒７に働く電磁力
A0の方向と対向する側に設けたので、短絡時に
短絡電流Ｉは主回路導体３から固定側チユーリツ
プコンタクト２、接地導体棒７、可動側チユーリ
ツプコンタクト６、ケース４およびアースボンド
９ａを経て接地シース１に流れるようになり、接
地導体棒７には上述のように主回路導体３と接地
導体７とに流れる短絡電流Ｉによつて電磁力A0
が働くが、アースボンド９ａに流れる短絡電流Ｉ
は接地導体棒７に流れる短絡電流Ｉと方向が反対
になるので、接地導体棒７には接地導体棒７とア
ースボンド９ａとに流れる短絡電流Ｉによつて接
地導体棒７に働く電磁力A0と対向するすなわち
電磁力A0を打ち消す方向の電磁力B0が働く。こ
のため接地導体棒７には電磁力が働らかないよう
になつて、接地導体棒７の変形が防止され、接地
導体棒７と固定側チユーリツプコンタクト２とは
一様に接触するようになり、接地導体棒７や固定
側チユーリツプコンタクト２の溶損、溶着の原因
をなくすことができる。またこのように接地導体
棒７に働く電磁力A0を打ち消すことができるの
で、接地開閉器８ａは従来の構造を大幅に変える
ことなく、大容量回路に適用することが可能であ
る。
行で、かつ短絡時に接地導体棒７に働く電磁力
A0の方向と対向する側に設けたので、短絡時に
短絡電流Ｉは主回路導体３から固定側チユーリツ
プコンタクト２、接地導体棒７、可動側チユーリ
ツプコンタクト６、ケース４およびアースボンド
９ａを経て接地シース１に流れるようになり、接
地導体棒７には上述のように主回路導体３と接地
導体７とに流れる短絡電流Ｉによつて電磁力A0
が働くが、アースボンド９ａに流れる短絡電流Ｉ
は接地導体棒７に流れる短絡電流Ｉと方向が反対
になるので、接地導体棒７には接地導体棒７とア
ースボンド９ａとに流れる短絡電流Ｉによつて接
地導体棒７に働く電磁力A0と対向するすなわち
電磁力A0を打ち消す方向の電磁力B0が働く。こ
のため接地導体棒７には電磁力が働らかないよう
になつて、接地導体棒７の変形が防止され、接地
導体棒７と固定側チユーリツプコンタクト２とは
一様に接触するようになり、接地導体棒７や固定
側チユーリツプコンタクト２の溶損、溶着の原因
をなくすことができる。またこのように接地導体
棒７に働く電磁力A0を打ち消すことができるの
で、接地開閉器８ａは従来の構造を大幅に変える
ことなく、大容量回路に適用することが可能であ
る。
上述のように本発明は短絡時に接地導体棒に働
らく電磁力を打ち消すことができるようになつ
て、接地導体棒の変形が防止されるようになり、
接地導体棒の変形防止を可能とした接地開閉器を
有するガス絶縁開閉装置を得ることができる。
らく電磁力を打ち消すことができるようになつ
て、接地導体棒の変形が防止されるようになり、
接地導体棒の変形防止を可能とした接地開閉器を
有するガス絶縁開閉装置を得ることができる。
第１図は従来のガス絶縁開閉装置の縦断側面
図、第２図は第１図の投入時における電磁力の分
布を示す説明図、第３図は本発明のガス絶縁開閉
装置の一実施例の縦断側面図、第４図は第３図の
投入時における電磁力の分布を示す説明図であ
る。 １……接地シース、２……固定側チユーリツプ
コンタクト、３……主回路導体、４……ケース、
５……リンク機構、６……可動側チユーリツプコ
ンタクト、７……接地導体棒、８ａ……接地開閉
器、９ａ……アースボンド。
図、第２図は第１図の投入時における電磁力の分
布を示す説明図、第３図は本発明のガス絶縁開閉
装置の一実施例の縦断側面図、第４図は第３図の
投入時における電磁力の分布を示す説明図であ
る。 １……接地シース、２……固定側チユーリツプ
コンタクト、３……主回路導体、４……ケース、
５……リンク機構、６……可動側チユーリツプコ
ンタクト、７……接地導体棒、８ａ……接地開閉
器、９ａ……アースボンド。
Claims (1)
- １ 接地シース内に配設され、かつ固定側チユー
リツプコンタクトを有する主回路導体と、前記接
地シース上に連絡されたケース内にリンク機構、
可動側チユーリツプコンタクトおよび接地導体棒
を有する接地開閉器とを備え、前記接地導体棒は
は前記リンク機構および前記可動側チユーリツプ
コンタクトを介して前記固定側チユーリツプコン
タクトと接離し、前記ケースと前記接地シースと
はアースボンドで連結されているガス絶縁開閉装
置において、前記アースボンドを、前記接地導体
棒と平行で、かつ前記接地導体棒を前記固定側チ
ユーリツプコンタクトに投入した短絡時に前記接
地導体棒に加わる電磁力の方向と対向する側に設
けたことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59083787A JPS60229606A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59083787A JPS60229606A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60229606A JPS60229606A (ja) | 1985-11-15 |
| JPH0465603B2 true JPH0465603B2 (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=13812349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59083787A Granted JPS60229606A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60229606A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9104117B2 (en) | 2004-07-07 | 2015-08-11 | Bob Streefkerk | Lithographic apparatus having a liquid detection system |
| US9341954B2 (en) | 2007-10-24 | 2016-05-17 | Nikon Corporation | Optical unit, illumination optical apparatus, exposure apparatus, and device manufacturing method |
| US9678332B2 (en) | 2007-11-06 | 2017-06-13 | Nikon Corporation | Illumination apparatus, illumination method, exposure apparatus, and device manufacturing method |
-
1984
- 1984-04-27 JP JP59083787A patent/JPS60229606A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9104117B2 (en) | 2004-07-07 | 2015-08-11 | Bob Streefkerk | Lithographic apparatus having a liquid detection system |
| US9341954B2 (en) | 2007-10-24 | 2016-05-17 | Nikon Corporation | Optical unit, illumination optical apparatus, exposure apparatus, and device manufacturing method |
| US9678332B2 (en) | 2007-11-06 | 2017-06-13 | Nikon Corporation | Illumination apparatus, illumination method, exposure apparatus, and device manufacturing method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60229606A (ja) | 1985-11-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |