JPH0465002A - 連続色温度変換型無熱投光器 - Google Patents

連続色温度変換型無熱投光器

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Publication number
JPH0465002A
JPH0465002A JP2175385A JP17538590A JPH0465002A JP H0465002 A JPH0465002 A JP H0465002A JP 2175385 A JP2175385 A JP 2175385A JP 17538590 A JP17538590 A JP 17538590A JP H0465002 A JPH0465002 A JP H0465002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dichroic filter
color temperature
dichroic
changed
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP2175385A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichiro Tsutsui
筒井 紘一郎
Kentaro Kawabe
川辺 健太郎
Teruo Yamauchi
山内 輝夫
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPH0465002A publication Critical patent/JPH0465002A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱線を除去した所望の色温度の光線を照射し
得る連続色温度変換型無熱投光器に関する。
〔従来の技術〕
一般の高ワツトの照明器具には、白熱ランプやハロゲン
ランプのような光源か使用されるが、これらの光源から
は可視光線と共に多くの赤外線や熱線か放射され、その
ため、被照射面の著しい温度上昇を招いたり、照射され
る人に堪え難い暑さを感じさせたりするという欠点かあ
る。
そこで、光源の後背部に、可視光線は反射するが赤外線
や熱線は透過する性質を有するいわゆるダイクロイック
コールドミラーを配置し、これて反射された可視光線の
みを投射するようにしたいわゆる無熱投光器か提供され
ている。
而して、そのような無熱投光器に使用される白熱ランプ
やハロゲンランプ等の光源から所望の色温度の光線を得
るには、一定の透過特性を有するダイクロイックフィル
タが用いられている。
即ち、物体の色調は照射される光線の色温度によって変
化するものであるから、色彩的にデリケートな商品を照
明、展示する場合には、それぞれの商品の照明に適した
数多くのフィルタを用意し、これを適宜差し替えて使用
する必要かある。然しなから、コスト上の制約から、数
種類の比較的少数のフィルタを適宜組み合わせて使用し
ているのか実情であり、必ずしも最適の色温度を得るこ
とかできないという問題点があった。
〔発明か解決しようとする問題点〕
本発明は、叙上の問題点を解決するためなされたもので
あり、その目的とするところは、簡単な構成により、光
線の色温度を略連続的に変化させることができ、これに
より最適の色温度で照明を行なうことのできる連続色温
度変換型無熱投光器を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的は、光源と、光源の後背部に設けられるダイ
クロイックコールドミラーと、光源の前方に設けられる
ダイクロイックフィルタとを具備する無熱投光器におい
て、上記ダイクロイックフィルタを光軸に交差する軸の
周囲に回転自在に支持する装置と、上記ダイクロイック
フィルタを所望の回転角度位置に保持する装置とを設け
たことを特徴とする連続色温度変換型無熱投光器によっ
て達成し得る。
〔作   用〕
上記の如き構成の投光器であると、光軸に対するダイク
ロイックフィルタの角度を変更することにより、光線の
入射角度が変化し、これによりダイクロイックコーティ
ング内の光路長か変わり、透過光の波長スペクトル分布
が変化するので、本発明によるときはダイクロイックフ
ィルタの角度を連続的に変化させることにより、照射光
の色温度を連続的に変化させ、これにより最適の照明を
行なうことのできる無熱投光器を提供し得るものである
〔実 施 例〕
以下、図面を参照しつ\本発明の構成を具体的に説明す
る。
第1図は本発明にか\る連続色温度変換型無熱投光器の
一実施例の要部を示す説明図、第2図はそのダイクロイ
ックフィルタの角度調節機構の一実施例を示す説明図で
ある。
而して、第1図中、1は光源、2は光源1の後背部に配
置されたダイクロイックコールドミラー3は光源1の前
面に配置された色温度調整用のダイクロイックフィルタ
、4はダイクロイックフィルタ3を回転自在に支持する
軸てあり、第2図中、5は上記ダイクロイックフィルタ
3の縁に取り付けたホルダ、6はホルダ5に固着したセ
クタ、7は調節ネジである。
ダイクロイックコールドミラー2は、椀状のガラス若し
くはアルミニウム合金製の基板の凹面に、例えばケイ素
、チタン、クロム等の黒色酸化被膜を形成し、その上に
透明な高屈折率膜と低屈折率膜を交互に積層して成る赤
外線透過性多層反射膜を形成した反射鏡であり、赤外線
や熱線は透過し、可視光線のみを反射する性質を有する
光源1は、ダイクロイックコールドミラー2の焦点位置
に置かれ、これからダイクロイックコールドミラー2へ
投射された光線は、その可視光線のみか反射され、ダイ
クロイックフィルタ3を通過して所望の色温度に調整さ
れて外部に投射される。従って、照射される光線からは
熱線や赤外線が除去され、被照射面が過度に熱せられる
ことかない。
而して、ダイクロイックフィルタ3は、ダイクロイック
コールドミラー2からの反射光の光軸に交差する軸4(
図面の紙面に対して垂直な軸)の周囲に回転自在に、か
つ所望の回転角度位置に保持可能なよう取り付けられて
いる。
これを第2図に示した実施例を参照しつ\説明すれば、
ダイクロイックフィルタ3の縁にホルダ5を取り付け、
ホルダ5にはセクタ6を、その中心軸4か第1図におけ
る軸4と一致するように固着する。即ち、軸4は投光器
のフレーム上の所定の箇所に回転自在なよう取り付けら
れ、これによりダイクロイックフィルタ3はセクタ6と
共に軸4を中心として回転自在に支持されるようになっ
ている。
セクタ6の外周には歯形6aか形成され、これに調節ネ
ジ7が噛み合うように組み立てられている。
調節ネジ7は投光器のフレームにその軸中心に回転可能
なよう取り付けられており、その一端にはツマミ7aか
設けられている。
そこで、ツマミ7aを持って調節ネジ7をねしると、こ
れに噛み合ったセクタ6か軸4を中心に図中時計方向若
しくは反時計方向に回動せしめられ、これによりダイク
ロイックフィルタ3も回動して(例えば第1図中3vて
示す位置まで)、ダイクロイックコールドミラー2から
の反射光の光軸に対する角度か変化せしめられる。
然るときは、ダイクロイックフィルタ3に対する光線の
入射角度が変化し、これによりダイクロイックコーティ
ング内の光路長が変わり、透過光の波長スペクトル分布
か変化するので、ダイクロイックフィルタ3を透過する
光線の色温度を変化させることかできる。従って、ダイ
クロイックフィルタの角度を連続的に変化させることに
より、照射光の色温度を連続的に変化させ、色温度の微
調整を行なうことができるので、商品に応じて最適の照
明を行なうことかできるものである。
ツマミ7aを動かさない限りセクタ6か回動することは
なく、ダイクロイックフィルタ3は一定の角度位置に保
持される。
なお、ダイクロイックフィルタ3の角度の変化範囲は、
ダイクロイックコールドミラー2からの反射光線の光軸
に対して90度をなす位置から45〜60度程度までの
範囲とすることにより、実用上充分広い範囲をカバーし
得る。
色温度を更に大幅に変更する場合には、ダイクロイック
フィルタを別の透過特性を有するものと交換する。
〔発明の効果〕
本発明は叙上の如く構成されるから、本発明によるとき
は、簡単な構成により、光線の色温度を連続的に変化さ
せることかでき、これにより最適の色温度を有する光線
で照明を行なうことのできる連続色温度変換型無熱投光
器を提供し得るものである。
なお、1本発明は叙上の実施例に限定されるものでなく
、例えば、ダイクロイックフィルタ3の角度調節機構は
必要に応じて適宜変更可能であり、本発明は上記の説明
から当業者か容易に推考し得るすへての変更実施例を包
摂するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にか象る連続色温度変換型無熱投光器の
一実施例の要部を示す説明図、第2図はそのダイクロイ
ックフィルタの角度調節機構の一実施例を示す説明図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光源(1)と、光源の後背部に設けられるダイクロイッ
    クコールドミラー(2)と、光源の前方に設けられるダ
    イクロイックフィルタ(3)とを具備する無熱投光器に
    おいて、 上記ダイクロイックフィルタ(3)を光軸に交差する軸
    (4)の周囲に回転自在に支持する装置と、上記ダイク
    ロイックフィルタを所望の回転角度位置に保持する装置
    (6、7)とを設けたことを特徴とする連続色温度変換
    型無熱投光器。
JP2175385A 1990-07-04 1990-07-04 連続色温度変換型無熱投光器 Pending JPH0465002A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2175385A JPH0465002A (ja) 1990-07-04 1990-07-04 連続色温度変換型無熱投光器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2175385A JPH0465002A (ja) 1990-07-04 1990-07-04 連続色温度変換型無熱投光器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0465002A true JPH0465002A (ja) 1992-03-02

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ID=15995187

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2175385A Pending JPH0465002A (ja) 1990-07-04 1990-07-04 連続色温度変換型無熱投光器

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JP (1) JPH0465002A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728105A (ja) * 1993-07-14 1995-01-31 Nec Corp 光ファイバ増幅器
EP1832807A1 (en) * 2006-03-10 2007-09-12 COEMAR S.p.A. Colour changer for spotlights
CN103363344A (zh) * 2012-03-26 2013-10-23 红蝶科技(深圳)有限公司 一种可选择的多光源照明装置
CN105387427A (zh) * 2015-11-30 2016-03-09 江门市江海区金灯照明有限公司 一种可转动式灯具反光板结构

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