JPH0464640B2 - - Google Patents

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JPH0464640B2
JPH0464640B2 JP60113770A JP11377085A JPH0464640B2 JP H0464640 B2 JPH0464640 B2 JP H0464640B2 JP 60113770 A JP60113770 A JP 60113770A JP 11377085 A JP11377085 A JP 11377085A JP H0464640 B2 JPH0464640 B2 JP H0464640B2
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JP
Japan
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water
oil
composite
fuel
ccom
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Japanese (ja)
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JPS61271395A (en
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Tsuneo Masuda
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YUNIBAASARU GIJUTSU KAIHATSU KENKYUSHO KK
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YUNIBAASARU GIJUTSU KAIHATSU KENKYUSHO KK
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Publication of JPH0464640B2 publication Critical patent/JPH0464640B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10LFUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
    • C10L1/00Liquid carbonaceous fuels
    • C10L1/32Liquid carbonaceous fuels consisting of coal-oil suspensions or aqueous emulsions or oil emulsions
    • C10L1/324Dispersions containing coal, oil and water

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は植物炭化物と油類および水とからなる
複合コロイダル燃料並びにその製造方法、製造装
置に関するものである。 〔従来の技術〕 植物炭化物は不定形状固体のため、液体燃料に
くらべ輸送・貯蔵などハンドリングの面で不便で
ある。これら植物炭化物を流体燃料化する技術が
要望され、各所で研究が開始されている。 従来の植物炭化物、油類および水とからなる複
合コロイダル燃料(以下これをCCOMと略称す
る)を製造するプロセスとしては第1図に示すよ
うに植物炭化物を乾式・粉砕後CCOMに製造す
るA系の方法と、湿式で植物炭化物を粉砕後
CCOMに製造するB系の方法に大別されるが、
何れも植物炭化物の粉砕工程と、油類との混合コ
ロイダル工程が必要とされている。 このため製造に要する時間が長く、また全工程
に消費するランニングコストが高くついている。 〔本発明が解決しようとする問題点〕 現在、植物炭化物の粗粉砕または微粉砕に使用
されているスクリーンミル(ハンマーミル)や、
ロールミル、振動ボールミル、乳鉢等を用いる場
合、CCOM製造には2ないし3工程が必要であ
り、なお植物炭化物の粒度が100ミクロン以下に
ならないことから、本発明者は種々検討した結
果、融砕機(商品名マスコロイダー)を改良・改
善したところ20ミクロン以下の粒子に植物炭化物
を微粉砕化でき、同時に油と水とが植物炭化物と
よく混合しコロイダル化したCCOMが製造でき
ることを見出した。 融砕機の改良・改善としては、商品名マスコロ
イダーの心臓部である上、下2枚のグラインダー
の複合化によりクリアランスを0.01m/m以下に
調整できることに着目し、ビリフアイドグライン
ダー(砥石)に各種ポリマーを含浸・重合させて
複合化し、材質をまつたく新しくすることに成功
した。このポリマー複合化ビトリフアイドグライ
ンダー(商品名グラインデル)をマスコロイダー
に取付け、試験したところ長時間運転したが破損
もなく、植物炭化物を20ミクロン以下に微粉砕す
ることを確めたので、更に油類を等量加え、20%
以下の水と極少量の分散・安定剤を添加したスラ
リーを融砕機に入れ、所定の条件下クリアランス
を0.01m/mと極度にしぼり、1分間1450回転さ
せたところ、出口より安定なCCOMが連続的に
排出されることから、これを連続CCOM製造装
置として使用するべく実験を重ね、問題点を解決
し改善につとめ最終的には植物炭化物を微粉砕し
ながら、油類と所定量添加の水との3者が分散・
安定剤を介して極めて安定な形状のCCOMを連
続的に得られ、ラインミキサーを通過させると二
次凝集が防止され長時間安定性を保つCCOMが
製造できた。 従来法と対比させて製造のランニングコストを
試算すると本発明では約400円/tonとなり、従来
法の1/3〜1/4で製造できることが判明した。本発
明のごとく一工程で連続的にCCOMが製造でき
ることは、生産性の向上に大きく寄与する。 〔問題を解決するための手段〕 本発明は植物炭化物の微粉砕とコロイダル化
(流体化)を同時に行なう一工程CCOMの製造と
その装置を長年の試験研究結果開発したもので、
植物炭化物に油類と水と極少量の分散・安定剤を
添加してなるコロイダル燃料(CCOM)を一工
程で製造する方法と装置に関するものである。 〔作用〕 CCOMは降伏値をもつビンガム流体(非ニー
トン性)であるから、見掛粘度は変型速度または
剪断力に依存し、分散系液体に多くみられるチク
ソトロピーを示し、時間依存性があるため、流動
性、安定性をかねそなえたCCOMを製造するた
めにはさまざまな要因が影響する。 要因を列記すると、植物炭化物の物性。分
散・安定剤の種類、添加量、添加の状態。
CCOM中の水の組成割合、換言すればCCOMを
構成している成分の重量組成比。製造装置。
製造プロセスなどである。 (1) 植物炭化物は石炭と異なり、多孔質で水分を
吸着することができる。また石炭は産地によつ
てその基礎的物性値は変るが植物体を炭化した
炭化物は植物体の種類、炭化条件等に大きく左
右されることはなく、不純物例えば硫黄等の含
有量が少なく、有機質も殆ど含まない。純炭素
量が45%から55%の間である。 このことは燃料として用いた場合、非常にク
リーンであることは勿論、粉砕しやすいことに
もなる。また粒度及び粒度分布はグラインデル
を充装したマスコロイダーを使用しCCOMを
製造した時、クリアランスの調整にもよるが粒
度分布は20〜5ミクロンに集中する。粒子の粒
径が均一なことから燃焼時の焔の形状がよく、
またバーナーのノズルの詰りが起らない特徴も
認められた。 (2) 分散・安定剤は現在市販されているCCOM
用分散・安定剤は全て使用できる。CCOMは
水が10〜20%の範囲で含有するので分散・安定
剤選択の自由度は大きい。 添加率は純物でCCOM全重量に対し、0.1%
以下が好ましく添加法としては、油の中にあら
かじめ必要量の分散・安定剤の水溶液を加えて
ホモジナイザーでよく攪拌するのがよい。 重量組成CCOMは植物炭化物:油:水:極
少量の分散・安定剤の4成分からなり、その重
量組成比により熱量も粘度も異なる。 多孔性をもつ炭化物の小空〓に吸着した水、
大きな空孔には油が充填し、炭化物と油の界面
には分散剤が介在している。CCOMの特徴の
一つにはCCOM中に重量で10〜20%の水が存
在することである。この水が一工程による製造
を可能にしたものである。 炭化物:油の比率は50:50若しくは35:65の
範囲が好ましく、この炭化物と油の重量に対し
て10〜20%の水が必要となる。 (4) 製造装置はマスコロイダーの融砕部がポリマ
ーで複合化されていることが特徴で植物炭化物
の粗粉砕物と油と水、それに極少量の分散・安
定剤からなる混合スラリーを入口から連続投入
され、所定のクリアランスに調整された融砕部
を通過する時、粗粉砕炭化物は微粉砕されなが
ら共存する油と水の一部が炭化物の内部に入り
分散・安定剤の作用により均一なコロイダル状
となり排出口よりCCOMが流出する。粘度の
高いスラリーを投入するとき、融砕部の外側が
加温ジヤケツトで保持され、80℃までの加温が
できる。 製造法は融砕部のクリアランスを所定の条件
に調整し、粒度と生産量をコントロールする。 以上のことから本発明における製造法と装置を
用いてCCOMを製造したときの安定化機構を次
の如く推論した。即ち炭化物は多孔性でその表面
積は広く、露出表面は極性の−OH基でほとんど
覆われている。ここに水分子が存在すると水は−
OH基に優先的に付着する。このような系に親水
基をもつ高分子物や界面活性剤が浸入すると表面
張力が低下し、水が炭化物を覆う様になる。この
ときイオン性界面活性剤の吸着状態を想定すると
次のように考えられる。炭化物の官能基部分は親
水基側を吸着し、疎水基を水側に向けることにな
り熱力学的には不安定であるので2分子吸着体と
なる。また炭化物の表には疎水基が吸着する。 一方水・油界面では、水側に親水基、油側に疎
水基を向けて存在する。炭化物表面にイオン性界
面活性剤と水が存在することにより、炭化物表面
は電化を帯びることになる。この様に炭化物粒子
同志が接近すると、水・油界面をより小さくして
熱力学的に安定となる。そして静電反発力とフア
ン・デア・ワールス力の釣り合いがとれた時、炭
化物同志が保護され安定となる。 本発明の製造法及び装置でCCOMを製造する
と長期間安定なCCOMを安価なランニングコス
トで生産することが可能となつた。 第2図に本発明のCCOM製造工概略図をのせ、
以下説明する。 衝撃、剪断作用によつて粉砕化が進み、遠心
力、風力によつてスクリーンで整粒され排出され
る衝撃式粉砕機で粒度が5メツシユ以下
(3.962μm以下)の樹皮炭化物(M.C約7%前後)
がタンク中に貯蔵される。 一方油槽タンク内からミキシングタンクにA重
油が510Kg入り、分散・安定剤4.43Kgと水126Kgが
それぞれ別のパイプからミキシングタンクに導か
れる。ミキシングタク内は1000/分〜1500/分程
度の回転で攪拌され、これら3成分を均一にしP
を通つてスラリー槽に送りこまれる。スラリー槽
内の攪拌機は1分間に200〜500回転の速度で回転
しているが、このスラリー槽に上記樹皮炭316Kg
が徐々に加えられると数分後には均一なスラリー
となる。均一スラリーをラインホモミキサーで第
1融砕機次いで仕上げ融砕機(グラインデルを内
奏するマスコロイダーMKZA10−10 D−1)に
送りこまれる。以下これを第3図に従つて説明す
る。 第1融砕機のマスコロライダーD′のクリアラ
ンスを0.06m/mに合せておく、スイツチOffの
状態でD−2を閉じ、D−3をロツクする。D−
4を廻し、D−5にD−6が接触しD−4が動か
なくなつた点を0点にとし再度クリアランスを点
検する。 D(装置)のスイツチを入れるとD−6が
1450rpm/分で動き連続的にスラリーがCCOMと
なつて排出口より出てくる。これを再び仕上げ融
砕機のマスコロイダーD2に導きクリアランスを
0.03m/mに調整したD2中を連続的に通過させる
とD2の排出口よりCCOMが出て貯蔵槽にたまる。
貯蔵槽からラインミキサーを通つてCCOM貯蔵
タンクに入る。 得られたCCOM中の炭化物の粒度は次の通り
である。
The present invention relates to a composite colloidal fuel consisting of vegetable charcoal, oil, and water, and a method and apparatus for producing the same. [Prior Art] Since carbonized vegetable matter is a solid with an irregular shape, it is more inconvenient in terms of handling such as transportation and storage than liquid fuel. There is a demand for technology to turn these vegetable carbonates into fluid fuel, and research has begun in various places. As shown in Figure 1, the conventional process for producing composite colloidal fuel (hereinafter referred to as CCOM) consisting of vegetable charcoal, oil, and water is A-system, in which CCOM is produced by dry-pulverizing vegetable charcoal. method, and after grinding the vegetable charcoal using a wet process.
It is broadly divided into B-type methods, which are manufactured by CCOM.
In both cases, a process of pulverizing vegetable charcoal and a process of colloidal mixing with oil are required. For this reason, the time required for manufacturing is long, and the running costs consumed in the entire process are high. [Problems to be solved by the present invention] Screen mills (hammer mills) currently used for coarsely or finely pulverizing vegetable charcoal,
When using a roll mill, vibrating ball mill, mortar, etc., two or three steps are required to produce CCOM, and the particle size of the vegetable charred material cannot be reduced to less than 100 microns.As a result of various studies, the present inventors developed a melting machine ( By improving and improving the product (trade name: Mascolloider), it was discovered that it was possible to finely pulverize vegetable charcoal into particles of 20 microns or less, and at the same time, it was possible to produce colloidal CCOM by mixing oil and water well with the vegetable charcoal. In order to improve and improve the melting machine, we focused on the ability to adjust the clearance to 0.01m/m or less by combining the upper and lower two grinders, which are the heart of the product name Mascolloider, and developed the Berifed Grinder (grinding wheel). By impregnating and polymerizing various polymers into a composite material, we succeeded in creating a completely new material. This polymer composite vitrified grinder (trade name: Grinder) was attached to a mass colloider and tested, and there was no damage even after long hours of operation.Since it was confirmed that the vegetable carbonized material could be finely ground to 20 microns or less, the oil Add equal amount of 20%
A slurry containing the following water and a very small amount of dispersion/stabilizer was put into a melter, the clearance was extremely narrowed to 0.01m/m under the specified conditions, and the rotation was made at 1450 rpm for 1 minute. Since it is continuously discharged, we conducted repeated experiments to use it as a continuous CCOM manufacturing device, and worked to solve problems and make improvements.Finally, while finely pulverizing the vegetable char, we added a predetermined amount of oil. The three parties with water are dispersed and
CCOM in an extremely stable form was continuously obtained via a stabilizer, and when passed through a line mixer, secondary aggregation was prevented and CCOM that remained stable for a long time could be produced. A trial calculation of the running cost of production in comparison with the conventional method revealed that the present invention costs about 400 yen/ton, which means that production can be performed at 1/3 to 1/4 of the conventional method. The ability to continuously manufacture CCOM in one process as in the present invention greatly contributes to improving productivity. [Means for solving the problem] The present invention was developed as a result of many years of test and research to produce a one-step CCOM that simultaneously performs pulverization and colloidalization (fluidization) of vegetable charcoal.
This article relates to a method and apparatus for producing colloidal fuel (CCOM), which is made by adding oil, water, and a very small amount of dispersion/stabilizer to vegetable charcoal, in one step. [Operation] Since CCOM is a Bingham fluid (non-Neatonian) with a yield value, its apparent viscosity depends on the deformation rate or shear force, exhibits thixotropy often seen in dispersion liquids, and is time-dependent. Various factors influence the production of CCOM with good fluidity and stability. The factors are listed as physical properties of vegetable char. Type of dispersion/stabilizer, amount added, and state of addition.
The composition ratio of water in CCOM, in other words, the weight composition ratio of the components that make up CCOM. Manufacturing equipment.
manufacturing process, etc. (1) Unlike coal, vegetable charcoal is porous and can absorb moisture. In addition, although the basic physical properties of coal vary depending on the production area, the charred material produced by carbonizing plants is not greatly affected by the type of plant or carbonization conditions, has a low content of impurities such as sulfur, and has low organic content. It hardly includes. The net carbon content is between 45% and 55%. This means that when used as a fuel, it is not only extremely clean but also easy to crush. Furthermore, when CCOM is produced using a mass colloider filled with Grindel, the particle size and particle size distribution concentrates in the range of 20 to 5 microns, depending on the clearance adjustment. Because the particle size is uniform, the shape of the flame when burning is good,
It was also found that the burner nozzle does not become clogged. (2) The dispersant/stabilizer is CCOM, which is currently commercially available.
All dispersants and stabilizers can be used. Since CCOM contains water in the range of 10 to 20%, there is a great degree of freedom in selecting dispersants and stabilizers. Addition rate is 0.1% of pure CCOM total weight
The preferred addition method is to add the necessary amount of an aqueous solution of the dispersion/stabilizer to the oil in advance and stir well with a homogenizer. Weight composition CCOM consists of four components: vegetable charcoal, oil, water, and a very small amount of dispersion/stabilizer, and the amount of heat and viscosity vary depending on the weight composition ratio. Water adsorbed in the small cavities of porous carbide,
The large pores are filled with oil, and a dispersant is present at the interface between the carbide and the oil. One of the characteristics of CCOM is that it contains 10 to 20% water by weight. This water is what makes production possible in one step. The carbide:oil ratio is preferably in the range of 50:50 or 35:65, and 10-20% water is required based on the weight of the carbide and oil. (4) The manufacturing equipment is characterized by the fact that the melting part of the mass colloider is composited with a polymer, and a mixed slurry consisting of coarsely crushed vegetable charcoal, oil, water, and a very small amount of dispersion/stabilizer is supplied from the inlet. When the coarsely pulverized carbide passes through the melting section, which is continuously fed and adjusted to a predetermined clearance, the coarsely pulverized carbide is finely pulverized while some of the coexisting oil and water enters the carbide and becomes uniform due to the action of the dispersion and stabilizer. CCOM becomes colloidal and flows out from the outlet. When a highly viscous slurry is introduced, the outside of the melting section is held by a heating jacket and can be heated up to 80°C. The manufacturing method involves adjusting the clearance of the melting section to the specified conditions and controlling the particle size and production amount. From the above, the stabilization mechanism when CCOM is manufactured using the manufacturing method and apparatus of the present invention was deduced as follows. That is, carbide is porous and has a large surface area, and most of the exposed surface is covered with polar -OH groups. If there is a water molecule here, the water is −
Attaches preferentially to OH groups. When a polymer or surfactant with a hydrophilic group enters such a system, the surface tension decreases and water begins to cover the carbide. At this time, assuming the adsorption state of the ionic surfactant, the following can be considered. The functional group portion of the carbide adsorbs the hydrophilic group side and directs the hydrophobic group toward the water side, making it thermodynamically unstable and thus becomes a bimolecular adsorbent. Additionally, hydrophobic groups are adsorbed on the surface of the carbide. On the other hand, at the water/oil interface, there are hydrophilic groups on the water side and hydrophobic groups on the oil side. The presence of the ionic surfactant and water on the carbide surface makes the carbide surface electrified. When carbide particles approach each other in this way, the water/oil interface becomes smaller and becomes thermodynamically stable. When the electrostatic repulsion force and the Van der Waals force are balanced, the carbides are protected and become stable. By manufacturing CCOM using the manufacturing method and apparatus of the present invention, it has become possible to produce CCOM that is stable over a long period of time at low running costs. Figure 2 shows a schematic diagram of the CCOM manufacturing process of the present invention,
This will be explained below. The pulverization progresses through impact and shear action, and the impact-type pulverizer uses a screen to sort and discharge bark carbonized material (MC approximately 7%) with a particle size of 5 mesh or less (3.962 μm or less) using centrifugal force and wind power. before and after)
is stored in the tank. On the other hand, 510 kg of A heavy oil enters the mixing tank from inside the oil tank, and 4.43 kg of dispersion/stabilizer and 126 kg of water are each led to the mixing tank from separate pipes. The inside of the mixing tank is stirred at a rotation rate of about 1000/min to 1500/min to homogenize these three components.
The slurry is sent through the slurry tank. The agitator in the slurry tank rotates at a speed of 200 to 500 revolutions per minute, and 316 kg of the above-mentioned bark charcoal is loaded into this slurry tank.
is added gradually, resulting in a homogeneous slurry after a few minutes. The homogeneous slurry is fed by a line homomixer to a first melting machine and then to a finishing melting machine (Mascolloider MKZA10-10 D-1 with an internal grinder). This will be explained below with reference to FIG. Set the clearance of Mascoro Rider D' of the first melter to 0.06 m/m. With the switch OFF, close D-2 and lock D-3. D-
4, set the point where D-6 touches D-5 and D-4 stops moving as the 0 point, and check the clearance again. When you turn on D (device), D-6 will turn on.
It moves at 1450 rpm/min and slurry continuously becomes CCOM and comes out from the discharge port. This is guided again to the finishing melter Mascolloider D 2 and the clearance is
When it passes continuously through D 2 adjusted to 0.03 m/m, CCOM comes out from the outlet of D 2 and accumulates in the storage tank.
From the storage tank, it passes through a line mixer and enters the CCOM storage tank. The particle size of carbide in the obtained CCOM is as follows.

〔実施例〕〔Example〕

第4図に能力400Kg/HrのCCOM製造装置の図
面を示し具体例を詳細に説明する。林地内残廃材
を伏せ焼き炭化炉より取り出し、簡易な装置で粗
粉砕された炭化物をスーパミクロン粉砕機で5メ
ツシユアンダーにふるい取り(この時の含水率は
約7%前後)パイプで輸送されに送りこまれ
る。 一方分散・安定剤としてリボラツク400(純度
37.4%、ライオン油脂K.K製)1.85KgとCMC0.95
Kg、それに水を155Kg、A重油466Kgを加え重量組
成の調整された、油・水混合物をミキシングタン
クからパイプで輸送しに連続的に導入される。 炭化物と油・水・分散・安定剤混合物との組成
比が次の如く調整されてで攪拌され均一化す
る。〔炭化物45、油55、水分は15%、分散・安定
剤は0.3%〕 の攪拌機で混合されたスラリーはP1で本発
明の製造装置に送りこまれる。はポリマーで
複合されたグラインデルを内装したマスコロイダ
ーMKZB15−50でクリアランス0.8m/m、1450
回転/分で回転しながらグラインデル中を融砕さ
れながら貯槽(600)にたまる。 更にP2,P3で輸送されながらの融砕機(
と同じ)に入りクリアランス0.02m/m、1450回
転/分の回転をもつグラインデル中を通過しP4
でのホモミツクラインミルに入る。このライン
ミキサー(ホモミツクラインミル)は間〓ダイヤ
を最大限に開き、回転数を1000回転/分以内に調
整することで、2次凝集が防止されながらの配
分貯槽(1000)に入る。 本発明は,及びを通過することが特徴で
あり、製造法としては〜を含むものである。 配分槽の品質試験結果は次の通りであつた。 炭化物 45 A重油 55 水 分 15.5% 粘 度 5900CP 比 重 1.09 発熱量 7620Kca/Kg 生産量 400Kg/hr 体積分率は Vc =0.22 Vo =0.61 Vno=0.17 なお炭化物の粒度分布を測定した結果は次の通
りであつた。
FIG. 4 shows a drawing of a CCOM manufacturing apparatus with a capacity of 400 kg/hr, and a specific example will be explained in detail. Remaining wood from the forest is taken out from a face-burning carbonization furnace, and the charred material is coarsely crushed using a simple device and then sifted into 5 meshes using a super micron crusher (moisture content at this time is approximately 7%) and transported via pipes. sent to. On the other hand, as a dispersant/stabilizer, Rivolac 400 (purity)
37.4%, manufactured by Lion Yushi KK) 1.85Kg and CMC0.95
Kg, 155 Kg of water, and 466 Kg of A-heavy oil are added to adjust the weight composition, and the oil/water mixture is continuously introduced from the mixing tank by pipe. The composition ratio of the carbide and the oil/water/dispersion/stabilizer mixture is adjusted as follows and stirred to make it uniform. [45% carbide, 55% oil, 15% water, 0.3% dispersion/stabilizer] Slurry mixed with a stirrer is fed into the manufacturing apparatus of the present invention at P1 . is a Mascolloider MKZB15-50 with a polymer-composite Grindel interior, clearance 0.8m/m, 1450
While rotating at a rotation rate of 100 rpm, it is melted through the grinder and accumulated in the storage tank (600). Furthermore , the melting machine (
P 4
Enter the Homo Mitsuku line mill. This line mixer (homomitsu line mill) opens the diameter to the maximum and adjusts the rotation speed to within 1000 rpm to prevent secondary agglomeration while entering the distribution tank (1000 rpm). The present invention is characterized by passing through and, and the manufacturing method includes ~. The quality test results of the distribution tank were as follows. Carbide 45 Heavy oil A 55 Moisture 15.5% Viscosity 5900CP Specific gravity 1.09 Calorific value 7620Kca/Kg Production 400Kg/hr Volume fraction Vc = 0.22 Vo = 0.61 Vno = 0.17 The results of measuring the particle size distribution of carbides are as follows. It was hot on the street.

〔本発明の効果〕[Effects of the present invention]

乾式法で炭化物を粉砕することは、作業者の健
康上の問題、防災上の問題等があり、さらにラン
ニングコスト(消費電力)の高くかかる割には微
粒子の炭化物が得ずらいことから一般には湿式法
に移行している。 本発明は、20ミクロン以下に粉砕することは不
可能とされていた装置の解決と、なお油と複合化
する技術を見出したものである。その大きな解決
策は融砕用グラインダーをポリマーで複合化した
ことである。 本発明は更に従来のコロイダル燃料の製造の如
く2〜3工程かかるところを、炭化物の微粉砕化
とコロイダル化を同時に一工程で行なうことを見
出したことである。更に得られたCCOMの物性
は2次凝集を起さないこと、燃焼時ノズルの目詰
りが無いこと、ノズルの噴射口を小さくできるこ
と、火焔ののびと拡がりがよいこと、燃焼効率が
高いことなどの特徴を確認したことである。 今例として乾式粉砕として最も多く使用されて
いるスーパーミクロン粉砕機による植物体炭化物
の粉砕に要するコスト試算を消費電力から求める
と炭化物の含水率が8.5%の原料で2592円/ton、
また無水状態の炭化物では2828円/tonとなる。
一方本発明の場合、粉砕とコロイダル化までを全
て含めて、消費電力から計算すれば400円/tonと
なる。スーパミクロン粉砕機では更に油と水とを
まぜて混合し、コロイダル化に必要な消費電力は
350円/tonかかることから、これらの消費電力の
計算で本発明は約1/8程度のランニングコストで
よいことになる。その上粒径が20ミクロン以下と
非常に小さいというメリツト、更には一工程なの
で人件費、工場施設面積の縮小等、経済的には相
当に大きな効果が期待できる。 天然植物体は、そのままでは数千年で腐朽する
が炭化することにより、何千年間の貯蔵が可能と
なる。現在は、生活・産業の環境・規模は昔と異
なり、電気、ガス、液体燃料を使用することを前
提として機器システムが用いられているとき、
薪・木炭をそのまま燃料として使用されることは
ほとんど考えられない。 見掛の嵩比重を大きくし、輸送・貯蔵などのハ
ンドリングの面で便利な流動性(コロイダル状)
をもたせたCCOMは、新しい燃料として社会に
与えるメリツトは非常に大きい。単一な燃料、例
えば石油とか、石炭とか、薪とかいう時代から使
用目的に必要な熱量をもつた複合燃料を供給する
ことは省資源、省エネルギーに直接結びつき、化
石資源の乏しい我が国では期待される燃料とな
る。 また植物炭化物はクリーンであることから、油
と複合化したコロイダル燃料は重量当りのSoxが
減少し、CCOM中の水の作用効果によりNoxを
減少させることは工業地帯のボイラー用燃料、発
電所の燃料としては無公害対策上有利となろう。
Grinding carbide using the dry method has health problems for workers, disaster prevention issues, etc., and it is generally difficult to obtain fine particles of carbide despite the high running costs (power consumption). We are moving to a wet method. The present invention has found a solution to the problem of equipment that was considered impossible to grind into particles of 20 microns or less, and a technology that can be combined with oil. The major solution was to make the melting grinder composite with polymer. Furthermore, the present invention is based on the discovery that the pulverization and colloidalization of carbide can be simultaneously performed in one step, whereas the conventional production of colloidal fuel requires two to three steps. Furthermore, the physical properties of the CCOM obtained include no secondary agglomeration, no clogging of the nozzle during combustion, the ability to make the nozzle injection port small, good flame spread, and high combustion efficiency. This confirmed the characteristics of As an example, the estimated cost of crushing plant charcoal using a super micron crusher, which is the most commonly used dry crusher, is calculated from power consumption at 2,592 yen/ton for a raw material with a charcoal moisture content of 8.5%.
For carbide in anhydrous state, the price is 2,828 yen/ton.
On the other hand, in the case of the present invention, if calculated from the power consumption, including everything from pulverization to colloidalization, it will be 400 yen/ton. The super micron crusher further mixes oil and water, and the power consumption required for colloidalization is
Since it costs 350 yen/ton, the running cost of the present invention is about 1/8th of the above power consumption calculation. Furthermore, it has the advantage of having a very small particle size of 20 microns or less, and since it is a single process, it can be expected to have significant economic effects, such as reducing labor costs and the area of factory facilities. Natural plants will rot in a few thousand years if left alone, but by carbonizing them, they can be stored for thousands of years. Nowadays, the environment and scale of life and industry are different from those of the past, and equipment systems are used based on the premise of using electricity, gas, and liquid fuel.
It is almost unthinkable that firewood and charcoal would be used directly as fuel. Fluidity (colloidal) that increases apparent bulk density and is convenient for handling such as transportation and storage
As a new fuel, CCOM has great benefits to society. Since the days of single fuels such as oil, coal, and firewood, supplying composite fuels with the necessary calorific value for the purpose of use is directly linked to resource and energy conservation, and is a promising fuel in Japan, where fossil resources are scarce. becomes. In addition, since vegetable charcoal is clean, colloidal fuel combined with oil reduces Sox per weight, and the effect of water in CCOM reduces Nox. As a fuel, it would be advantageous in terms of pollution-free measures.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of the drawing]

第1図は従来のCCOMの製造プロセスを示す
説明図、第2図は本発明のCCOMの製造プロセ
スを示す説明図、第3図イ,ロは本発明に使用さ
れる融砕機の全体図および断面説明図、第4図は
本発明の実施例を示す製造装置の説明図である。 第3図中、D−5……固定マスコロイダー、D
−6……回転マスコロイダー、第4図中、1……
攪拌機、2……第1マスコロイダー、3……貯
槽、4……仕上げ(第2)マスコロイダー、5…
…ラインミキサー、6……配分貯槽、P1〜P4
…スラツジポンプ。
Fig. 1 is an explanatory diagram showing the conventional CCOM manufacturing process, Fig. 2 is an explanatory diagram showing the CCOM manufacturing process of the present invention, and Fig. 3 A and B are general views and illustrations of the melting machine used in the present invention. FIG. 4 is an explanatory diagram of a manufacturing apparatus showing an embodiment of the present invention. In Figure 3, D-5...Fixed mass colloider, D
-6... Rotating mass colloider, 1... in Figure 4
Stirrer, 2... First mass colloider, 3... Storage tank, 4... Finishing (second) mass colloider, 5...
…Line mixer, 6…Distribution storage tank, P 1 to P 4
…sludge pump.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 植物炭化物を30ミクロン以下に連続的に融砕
しながらこれに油と水とを一体化させたことを特
徴とする安定化したコロイダル燃料であることを
特徴とする複合燃料。 2 植物炭化物と油類の重量組成比が35:65〜
49:51の範囲にあることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の複合燃料。 3 水分量が重量で20%〜10%以内共存すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記
載の複合燃料。 4 発熱量が7000〜8500Kcal/Kgの範囲にある
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
3項記載の複合燃料。 5 融砕枠内部のグラインダーをポリマーで複合
化してなる微粉砕装置を用いて、植物炭化物を30
ミクロン以下で連続的に融砕すると共にこれに油
類と水とを一体化した安定化した複合コロイダル
燃料を一工程的に製造することを特徴とする複合
燃料の製造方法。 6 油、水および分散・安定剤を含む混合液に植
物炭化物を攪拌混入してスラリー化する装置と、
マスコロイダーのクリアランスを0.4〜0.7mmの範
囲とした第1融砕機と、マスコロイダーのクリア
ランスを0.01〜0.03mmの範囲とした仕上げ融砕機
とを順次配置したことを特徴とする植物炭化物と
油類および水とからなる安定化した複合コロイダ
ル燃料の製造装置。
[Scope of Claims] 1. A composite material characterized by being a stabilized colloidal fuel made by continuously melting vegetable charcoal to a size of 30 microns or less and integrating oil and water therewith. fuel. 2 The weight composition ratio of vegetable charcoal and oil is 35:65~
The composite fuel according to claim 1, characterized in that the ratio is in the range of 49:51. 3. The composite fuel according to claim 1 or 2, characterized in that the amount of water coexists is within 20% to 10% by weight. 4. The composite fuel according to claims 1 to 3, characterized in that the calorific value is in the range of 7000 to 8500 Kcal/Kg. 5. Using a fine grinding device made of a polymer composite grinder inside the melting frame, 30% of vegetable carbonized material is
1. A method for producing a composite fuel, which comprises continuously melting particles of less than a micron, and producing in one step a stabilized composite colloidal fuel by integrating oil and water. 6. A device that stirs and mixes vegetable charcoal into a mixed liquid containing oil, water, and a dispersion/stabilizer to form a slurry;
Vegetable charcoal and oil, characterized in that a first melter with a mass colloider clearance in the range of 0.4 to 0.7 mm and a finishing melter with a mass colloider clearance in the range of 0.01 to 0.03 mm are arranged in sequence. An apparatus for producing a stabilized composite colloidal fuel consisting of water and
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