JPH0464409B2 - - Google Patents

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JPH0464409B2
JPH0464409B2 JP9475984A JP9475984A JPH0464409B2 JP H0464409 B2 JPH0464409 B2 JP H0464409B2 JP 9475984 A JP9475984 A JP 9475984A JP 9475984 A JP9475984 A JP 9475984A JP H0464409 B2 JPH0464409 B2 JP H0464409B2
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JP
Japan
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tuning fork
casing
single crystal
axis
piezoelectric material
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JP9475984A
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JPS60239613A (ja
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Shii Arusenzu Euaato
Efu Juputsunaa Uiriamu
Efu Maashiii Deuitsudo
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PIEZOEREKUTORITSUKU TEKUNOROJII INUESUTAAZU Ltd
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PIEZOEREKUTORITSUKU TEKUNOROJII INUESUTAAZU Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
航空機の運動の角速度は、あらゆる航行及び慣
性誘導装置にとつて重要な入力である。こういう
装置は普通航空機、宇宙船、船舶又はミサイルに
使われている。運動の角速度を感知することは、
現在ではジヤイロスコープによつて行なわれる。。 然し、ジヤイロスコープはいろいろな欠点があ
る。ジヤイロスコープは極めて高い精度に作らな
ければならないが、1時間あたり1゜未満というド
リフト率を持つことがある。ジヤイロスコープを
作る費用の為、非常に高価であり、物理的に大き
く且つ重い。ジヤイロスコープは、軸受の様な重
要な可動要素が時間と共に変化するという理由
で、その保守が頻繁に精密に行なわれなければな
らない。ジヤイロスコープは低レベルの衝撃及び
振動によつても損傷を受けることとがある。この
為、判らない時刻に判らない規模のドリフト率の
増加が起ることがある。ジヤイロスコープは衝撃
及び振動の影響を受け易いので、その保護の為に
重い取付け構造を用いる場合が多いが、これも高
価である。 従つて、それ程高価でなく、角速度を測定する
ことが出来、こうして車輌又は航空機の姿勢を測
定する他の何等かの装置により、ジヤイロスコー
プに置き換えることが望ましいことは明らかであ
る。この発明では、圧電特性を持つ石英の共振構
造を有し、、該構造が少なくとも2つの振動素子
を持ち、各々の素子が略平行な2叉及び共通の軸
で構成されていて、該2叉及び軸が1平面内に配
置され、共通の軸が出力軸として作用し、前記構
造が出力軸と平行な軸線の周りの角運動のみに応
答する平衡形共振感知装置となり、前記出力軸に
捩れの撓みを生じ、更に、前記2叉に結合されて
いて該2叉を駆動周波数で振動させる電磁手段
と、前記出力軸に結合されていて、装置が受け
る、前記軸線の周りの運動の角速度を表わす電気
信号を取り出す出力手段とを有する角速度感知装
置を提供する。 この感知装置は音叉であることが好ましい。音
叉は機械的に温度に対して略安定であつて、内部
の摩擦が小さく、フツクの法則に従うものにすべ
きである。音叉は石英で構成することが好ましい
が、必ずしもそうしなくてもよい。然し、合成結
晶、例えば酒石酸エチレンジアミン(EDT)、酒
石酸2カリウム(DKT)又は燐酸2水素アンモ
ニウム(ADP)の様な他の圧電材料も使うこと
が出来る。非圧電材料も圧電駆動装置と共に使う
ことが出来る。 音叉は石英の様な絶縁材料で構成することが好
ましいが、導電材料を使うことも出来る。この場
合、音叉の2叉は電磁的に、即ち不動のコイルと
2叉に設けた磁気装置とによつて励振しなければ
ならない。 音叉は互いに平行に配置されていて振動するこ
とが出来る2叉で構成される。2叉が出力軸又は
把手によつて相互接続され、これから出力信号を
取り出すことが出来る。出力信号は装置が受けた
運動の入力の角速度を表わす。これが振動の方向
に、直角の撓みを生ずる。光変調又は周波数変調
された出力信号を得ることも出来る。 2叉又は出力軸に4つのコンデンサを結合する
ことによつて出力信号を取り出すことが出来る
し、或いは圧電式に、電気抵抗により、又は光学
式に取り出すことが出来る。この発明の感知装置
の毎時10゜程度の測定可能な入力速度は、磁気的
に補正した方向基準として、並びに重力を補正し
た垂直姿勢基準として使える位に低い。0.1゜/時
の入力速度が測定可能であれば、装置は自蔵式慣
性誘導装置の様な慣性級基準として使うことが出
来る。 この発明に特有と考えられる新規な特徴は特許
請求の範囲に具体的に記載してあるが、この発明
自体の構成、作用並びにその他の目的及び利点
は、以下図面について説明するところから最もよ
く理解されよう。 第1図及び第2図には、この発明の動作原理を
説明する為の簡単な音叉が示されている。前に述
べた様に、音叉10は或る合成結晶、好ましくは
石英の様な圧電材料で作られている。第1図及び
第2図には2叉11,12及び出力軸又は把手1
3を持つ音叉10が示されている。後で第4図乃
至第6図について説明する様に、電界を印加する
ことにより、2叉を振動させることが出来る。1
1に示すような2叉の各々の自由端から隔たる1
対の電極14が第2図に示されており、これが容
量性出力を発生する。この時、2叉は矢印15で
示すように互いに接近する向き、並びに矢印16
で示すように、次の半サイクルには互いに遠ざか
る向きに振動する。従つて、2叉11,12が平
衡しているから、音叉は平衡形共振回路を表わ
す。2叉11,12と出力軸13の間の区域に直
接的に適用し得る別の1対の電極17,18によ
り、電気出力を取り出すことが出来る。装置の角
運動の為に起つた音叉10の撓みにより、2つの
電極17,18は異なる極性を持つ。一旦角運動
が加えられると、時間微分、即ち運動の角運動が
容易に得られる。 こゝで音叉の運動の中心から叉11の端までの
距離が0.5cm、又は叉の内、電極14によつて覆
われた部分の距離が0.2cm、運動の中心から電極
14の中心までの距離が0.4cm、各々の叉の幅が
0.05cm、、各々の叉の厚さが0.005cm、振動の半振
幅が0.00025cm、駆動周波数が10kHzであると仮定
し、石英の密度を2.6gm/cm3とする。こういう仮
定をすると、角運動量は次の様に計算することが
出来る。 H=6.53X0-4gmcm2/秒 (1) 同様に、トルクTは次の様に計算することが出
来る。 T=1.89X10-7gmcm (2) 最後に2叉の撓みは Y=1.62X10-7cm (3) この時、音叉の幅は変えずに、その寸法を増加
する効果は、Nになり、これは寸法の増加の5乗
に比例することを示すことが出来る。従つて次の
表の様な計算になる。
【表】 従つて、音叉の寸法を増加すると、叉の撓みが
かなり増加することが表1から明らかに判る。 次に第3図乃至第9図について全般的に説明す
るが、特に第3図乃至第6図には、この発明の好
ましい実施例が示されている。この実施例は2つ
の音叉を含んでおり、その2つの軸線は中心軸線
から隔てゝ、それと平行に配置されている。即ち
1対の音叉の第1の叉20,20′は1個の区分
22で構成されている。区分22は、2つの音叉
20,21を構成する2つの部分にすき間23に
よつて分割されているが、このすき間は2つの部
分20,21を相互接続する小さな架橋部24を
残している。他方の区分22′は区分22と正確
に対称的であつて、2つの音叉の他方の叉20′,
21′を構成している。 2つの区分22,22′の夫々の2つの端が相
互接続部材25,25′によつて相互接続される。
部材25は2つのすき間26,26′により、2
つの区分22,22′から隔てられている。他方
の相互接続部材25′も同じ様に2つの区分22,
22′から隔てられている。 2つの相互接続部材25,25が出力軸を形成
する。これは何れも小さな架橋部27,27′に
よつて周囲の枠30と接続されており、この枠は
2つの区分22,22′から隔てられている。第
4図に示すように、音叉をケーシング31で取り
囲むことが出来る。即ち、部分20,20′が1
対の叉を形成し、部分21,21′が他方の音叉
を形成する。 第5図は音叉の1対の叉20,20′の端に設
けることの出来る電極を示している。叉20はそ
の両側に1個の電極32,33を有する。同様
に、叉20′は1つの電極34,35を有する。
ケーシング31の一方の内面が同様な電極36を
持ち、他方の又は反対側の内面が電極37を持つ
ている。 感知発振器38がケーシング31に設けられた
2つの内側電極36,37に接続される。この
為、電極37,32の間に静電容量40が形成さ
れる。別の静電容量41が電極33,36の間に
形成される。3番目の静電容量42が電極34,
37の間に形成され、4番目の静電容量43が電
極35,36の間に形成される。 第6図のブリツジ回路の出力を計器44で読取
ることが出来る。 第6図の容量ブリツジの出力回路が第8図に示
されている。駆動発振器46は掛算器47によつ
て逓倍することが出来る。駆動発振器が第3図の
感知装置に用いられる。ブリツジ増幅器48を使
つて、計器44からの信号を増幅することが出来
る。この後、位相検波器50を用いる。この位相
検波器は、駆動発振器46に結合された掛算器4
7からの基準位相を用いる。位相検波器の後に
波器51及びA/D変換器52が続くが、この変
換器がマイクロプロセツサ、直線化装置、表示駆
動器及びA/D変換器53に信号を供給する。従
つて、出力信号はデイジタル出力導線54又はア
ナログ出力導線55の何れかから得ることが出
来、適当な表示装置に印加することが出来る。 第7図には第3図の感知装置の一部分及びその
電極の拡大図が示されている。1対の駆動電極6
0,61が叉20上に配置されている。2つの駆
動電極が導線62,63には夫々接続され、これ
らの導線が駆動発振器に接続される。2つの電極
は互いに僅かに隔たつていて、叉を振動させる電
界を設定する。他方の叉20′も同様な電極6
0′,61′を持ち、これらが出力導線62′,6
3′に接続される。導線62,62′は一緒に結合
されている。 ピツクアツプ電極64がやはり叉20上に配置
された別のピツクアツプ電極65に接続される。
出力電極64,65が導線66及び枠30に接続
される。他方の叉20′も同様な出力電極を持つ
ている。 出力電極64,64′が叉上に直接的に配置さ
れていて、第6図に示すような容量性出力を発生
することが認められよう。62,63の様な一方
の出力電極は接地することが出来る。 第13図の電極に対する圧電出力回路が第9図
に示されている。この場合も、駆動発振器46が
導線94,91を介して第3図及び第13図の平
衡形感知装置を付勢する。この場合、叉の撓みに
よる結晶の歪みにより、圧電電圧が電極96とそ
れに対応する見えない電極に現われる。バツフア
増幅器67が第3図及び第13図の感知装置の後
にあり、その後に位相検波器50、波器51、
A/D変換器52及びD/A変換器53が続く。こ
れによつて出力導線54,55にデイジタル信号
又はアナログ信号が得られる。すき間23,26
(第3図参照)の様なすき間は、叉の質量を増加
して、一層低い共振周波数にすることが出来る様
にする。出力の撓みの方向に於ける叉の共振周波
数は、駆動信号の周波数に等しくすることが出来
る。この為、共振周波数は20,21に示すよう
な叉の質量と、すき間23,26の寸法とに関係
する。従つて、こういう値を任意に調節すること
が出来る。 第10図及び第11図にはこの発明の別の形の
感知装置が示されている。第10図に明瞭に示す
ように、感知装置は、出力軸72に対して直角
に、共通の軸線上に配置された2つの音叉70,
71で構成される。 出力軸72は2つの壁73,74の間に固定す
ることが好ましい。出力軸72に対称的な略矩形
の開口75,75′を設けて、主に出力軸の重量
を軽くすると共に、その剛性を減少することが好
ましい。その結果、出力軸72の共振周波数が下
がる。従つて、出力軸72は1対の音叉としても
作用する。 第11図は曲線76,77に、即ち出力軸72
の両側に、出力電圧の極性を示している。 第12図及び第13図はこの発明の別の形の感
知装置を示しており、2対の音叉を用いている。
第12図に明瞭に示すように、共通の軸線を持つ
第1の1対の音叉83,84と、やはり共通の軸
線を持つ第2の1対の音85,86がある。2つ
の軸線は出力軸87から隔たつている。2対の音
叉が接続部材88によつて出力軸87に接続され
る。第13図には、例として、音叉をどの様に駆
動するかを示している。駆動発振器からの入力導
線90,91は入力導線91が音叉83,84に
行く様に接続されている。同時に上側ケーシング
94の下側ケーシング95を入力導線90で付勢
し、こうしてケーシング94,95と音叉83,
84の間に電界を発生する。 一方の出力又はピツクアツプ電極96を相互接
続部分88上に配置することが出来る。他方の出
力電極は電極96の背後にあり、第13図では見
えない。 第14図の感知装置は夫々4つの音叉から成る
2対を持つている。即ち、第1組の音叉100,
101,102,103が共通の軸線を持つてい
る。第2組の4つの音叉100′乃至103′も共
通の軸線を持つているが、出力軸105からは隔
たつている。出力軸105がやはり各々の端に矩
形の切欠き106を設けて、その重量及び剛性を
減少し、こうしてその共振周波数を下げることが
出来る。100乃至103の様な音叉が出力軸か
ら大きなすき間107,108,110によつて
隔てられている。出力軸105はやはり2つの壁
111,112の間に配置することが出来る。 出力軸105を予め捩つて移相することが出来
る。即ち、予め応力を加えることにより、角速度
の他に、角運動の方向を検出する。従つて、出力
軸105を用いて駆動周波数より高いことのある
出力周波数を発生することが出来る。第10図の
出力軸72についても同じことが言える。 電極は金めつきで構成するのが好ましいことに
注意されたい。レーザによる手入れにより、各々
の音叉の2叉の釣合をとることが出来る。即ち、
レーザが1つの叉の極の適当な部分を除去するこ
とが出来る。これによつて回路のQが高くなる。 以上駆動発振器によつて付勢される音叉によつ
て基本的に構成された角速度感知装置を説明し
た。装置の角運動により、振動の方向に対して直
角に出力軸の撓みが起る。この撓みは静電容量効
果、抵抗効果、又は圧電効果によつて発生される
電圧によつて測定することが出来る。周波数変調
された出力信号を得ることも出来るし、或いは光
ビツクアツプを使うことが出来る。多数の音叉を
持つ種々の形式を説明した。好ましい構成は、感
知装置の振動に対して出力信号の周波数を制御す
ることが出来る。この角速度感知装置は普通のジ
ヤイロスコープよりもずつと低廉に、半導体技術
を用いて製造することが出来る。製造費が安いこ
との他に、その精度は、磁気的に又は重力に対し
て補正した使い方で、方向及び姿勢基準として、
或いは自蔵式慣性誘導装置として使われる慣性用
基準としても、実際的な大抵の用途に十分である
筈である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の考えを説明する為の音叉の
平面図、第2図は第1図の音叉の側面図で、出力
信号を取り出す2対の電極を示している。第3図
は2つの音叉を持つこの発明の好ましい実施例の
平面図で、ケーシングは省略してある。第4図は
第3図の実施例の断面図で、音叉を取り囲むケー
シングを示す。第5図は第3図の線5−5で切つ
た断面図で、ケーシングを示すと共に、ブリツジ
回路で使うことの出来る容量出力を示している。
第6図は第5図の電極装置によつて得られる容量
ブリツジを示す回路図、第7図は第3図の感知装
置の一部分の拡大平面図で、第3図の感知装置か
らの出力導線を含めた駆動及び出力電極の両方を
示している。第8図は第7図のブリツジ回路の出
力回路のブロツク図、第9図は第8図と同様なブ
ロツク図であるが、第13図の形の電極によつて
得られる圧電出力を示す。第10図は出力軸に対
して法線方向に一直線上に配置された2つの音叉
で構成される別の角速度感知装置の平面図、第1
1図は機械的な変形によつて出力軸に発生される
電圧を図式的に示す図、第12図は各対の音叉が
一直線上にあつて、2対が出力軸と平行に配置さ
れている様な4つの音叉を持つこの発明の角速度
感知装置の別の実施例の図、第13図は第12図
の感知装置の一部分の拡大図で、駆動電極と共に
1つのピツクアツプ電極を示している。第14図
は4つの音叉が同じ軸線上に配置され、2組の音
叉の夫々の軸線が出力軸の軸線と平行に配置され
ている様な8個の音叉を持つこの発明の感知装置
の更に別の実施例の平面図である。 〔主な符号の説明〕 20,20′,21,2
1′:音叉の叉、25,25′:出力軸、32,3
3,34,35,36,37:電極、38:発振
器、44:計器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2つの分岐部を有する圧電材料の単結晶で作
    つた音叉と、2つの分岐部に対して平行な軸線を
    有する軸とを用い、2つの分岐部と軸とが共通の
    平面に位置するようにし、また、ケーシング内に
    単結晶を取り付ける手段をケーシングに設けるこ
    とによつて回転を感知する方法において、前記圧
    電材料単結晶の分岐部を電気的に駆動して前記単
    結晶の分岐部を前記共通の平面内にある最初の経
    路に沿つて移動させ、ケーシングからもケーシン
    グ内に単結晶を取り付ける手段からも間隔をあけ
    て且つ軸の軸線まわりの音叉の回転運動によつて
    生じた前記単結晶の領域における前記単結晶圧電
    材料の応力を、共通平面に対して直角の方向にお
    ける分岐部の運動を検知することによつて圧電式
    に検出することを特徴とする方法。 2 ケーシングと、共通平面内に2つの分岐部を
    有する音叉と、これら2つの分岐部に対して平行
    な軸線を有する軸と、音叉をケーシングに取り付
    ける手段と、分岐部に連結してあつてこれら分岐
    部に共通平面内での駆動振動数の振動を与える駆
    動手段と、軸の軸線まわりの回転角を測定して回
    転入力率に比例した電気信号の発生する出力手段
    とを包含する角速度感知装置において、第1およ
    び第2の部分を有する圧電材料の単結晶を設け、
    音叉10は第1の部分に形成した分岐部11,1
    2または20,20′または21、または21′お
    よび第2の部分に形成した軸13または17を有
    することを特徴とし、また、前記出力手段が少な
    くとも第1および第2のピツクアツプ電極64,
    65または64′,65′からなり、これらピツク
    アツプ電極が、前記ケーシング31からもまた前
    記ケーシング内に前記単結晶を取り付ける前記手
    段27,27′,30からも間隔をあけた位置に
    おいて前記第2の部分に機械的に結合してあつ
    て、音叉の軸まわりの回転によつて生じた前記第
    2の部分の応力を圧電式に測定するようにしたこ
    とを特徴とする角速度感知装置。 3 特許請求の範囲第2項記載の角速度感知装置
    において、さらに、圧電材料が石英であることを
    特徴とする角速度感知装置。
JP59094759A 1984-05-14 1984-05-14 角速度感知装置 Granted JPS60239613A (ja)

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