JPH0462527A - 双方向光ファイバ増幅器 - Google Patents

双方向光ファイバ増幅器

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JPH0462527A
JPH0462527A JP2172767A JP17276790A JPH0462527A JP H0462527 A JPH0462527 A JP H0462527A JP 2172767 A JP2172767 A JP 2172767A JP 17276790 A JP17276790 A JP 17276790A JP H0462527 A JPH0462527 A JP H0462527A
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良明 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分舒〉 本発明は、反射光を抑圧し且つ光パルス試験器の使用可
能な光ファイバ増幅器に関する。
〈従来の技術〉 従来より、コア部分に希土類元素を添加した光ファイバ
は光増幅特性を有することが知られている。かかる希土
類添加光ファイバを用いた光ファイバ増幅器の基本的構
成を第4図に示す。同図に示すように、希土類添加光フ
ァイバ01の前後には光アイソレータ02が結合されて
おり、その入射側には光結合器03が結合されている。
光結合器03の一方の入射端には励起光源04が結合さ
れており、この光結合NO3により入力信号と励起光と
が波長多重されて希土類添加光ファイバ01に入力され
るようになっている。一方、希土類添加光ファイバ01
の出力側の光アイソレータ02の後方には光フィルタ0
5が結合されている。
このような光増幅器では希土類添加光ファイバ01とし
てEr添加光ファイバを用いれば、1.5μm帯の光増
幅特性を得ることができ、光結合器03に入射された入
力信号と励起光とが波長多重されて希土類添加光ファイ
バ01に入力されると、希土類添加光ファイバ01は励
起光によって反転分布状態にされ、その結果、信号光が
増幅される。そして、増幅された信号光が光フィルタ0
5を通って出射される。ここで、励起光としては通常、
0.98μm帯や1.45〜1.5μm帯のレーザ光を
使用する。そして、増幅された信号光には雑音成分であ
る自然放出光を含むため、これを除去する目的で光フィ
ルタ05が設けられている。なお、希土類添加光ファイ
バ01の前後に設けられている光アイソレータ02は、
反射光を抑圧するためのものである。つまり、光結合W
j03、光フィルタ05及び光コネクタなどが信号光の
反射点となり反射光が入ると光ファイバ増幅器が発振を
起こす可能性があるので、この反射光を抑圧する必要が
あるからである。
〈発明が解決しようとする課題〉 希土類添加光ファイバ01の増幅特性は原理的に双方向
性であるが、前述したように通常の光ファイバ増幅器の
構成では光アイソレータ02を含むので、一方向(図中
、A方向)の光増幅器としてしか使用できない。このた
め、このような光ファイバ増幅器が挿入された伝送路は
、双方向伝送路として使用するシステムには不向きであ
った。
ところで、近年、光ファイバ増幅器を利用した光中継器
を使用して長距離伝送実験が行われている。例えば、光
ファイバ長が20001awを超える実験がNTTより
報告されている(Optical  Fiber  C
om@unication  Conferrenee
OFC′901’D−21990)。このようなシステ
ムの実用化のためにCよ、光ファイバの障害点・光ファ
イバ増幅器の故障点が正確に把握でき、迅速かつ確実に
修理が行える必要がある。光ファイバ増幅器が伝送路に
挿入されたシステムにおいて、全伝送路の状況把握を光
パルス試験器を用いて行う場合、パルス光の後方散乱光
が光ファイバ増幅器を逆方向に通過する必要がある。し
かし、従来の光ファイバ増幅器は上述したように光アイ
ソレータをもっているので、全伝送路にわたっての光パ
ルス試験器の使用はできないという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑み、反射光を抑圧し且つ光
パルス試験器の使用可能な双方向光ファイバ増幅器を提
供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 前記目的を達成する双方向光ファイバ増幅器は、希土類
添加光ファイバと光の入出力端子となる四つのポートを
有する光サーキユレータとを具備する光ファイA増幅晋
であって、光サーキュレータの入出力ボートとなり得る
二組の入出力ポートの一方の組の入力側ζこζよ一端側
に励起光と信号光とが結合される第一の希土類添加光フ
ァイバの他端側が接続され且つ出力側には光ファイバが
接続され、一方、上記光サーキュレータの他方の組の入
力側には励起光と信号光とを結合する部分を含むと共に
一端に反射面を有する光ファイ)<の他端が接続され且
つ出力側には一端側ζこ反射面カダ接続された第二の希
土類添加光ファイ/<の他端側が接続されていることを
特徴とし、また、希土類添加光ファイ1<と光の入出力
端子となる四つのポートを有する光サーキュレータとを
具備する光ファイ1<増幅器であって、第一の光サーキ
ュレータの入出力ポートとなり得る二組の入出力ボート
の一方の組の入力側には励起光と信号光とを含む第一の
光ファイバが接続され且つ出力側ζこζよ第一の希土類
添加光ファイバの一端側が接続され、方、上記第一の光
サーキュレータの他方の組の入力側には励起光と信号光
とを結合する部分を含むと共に一端に反射面を有する第
二の光ファイバの他端が接続され且つ出力側ζこ【よ一
端側に反射面が接続された第二の希土類添加光ファイバ
の他端側が接続されており、また、第二の光サーキュレ
ータの入出力ボートとなり得る二組の入出力ポートの一
方の組の入力側には上記第一の希土類添加光ファイノ(
の他端側か接続され且つ出力側には第三の光ファイバが
接続され、一方、上記第二の光サーキュレータの他方の
組の入力側には励起光と信号光とを結合する部分を含む
と共ζこ一端に反射面を有する第四の光ファイノ(が接
続され且つ出力側には一端側に反射面が接続された第三
の希土類添加光ファイバが接続されていることを特徴と
する。
く作   用〉 第一の構成の双方向光ファイバ増幅器では、信号光と励
起光とを結合して第一の希土類添加光ファイバへ入力す
ると、信号光;よ増幅されて光サーキュレータの一方の
入力側のボートへ入力され、その出力側のボートから出
力される。
ここで、光サーキュレータの他方の入力側のボートから
励起光を入力しないと、上述のように増幅されて出力さ
れた信号光の反射光が、上記他方の入力側から出力側へ
出力して伝搬する際に第二の希土類添加光ファイバは光
減衰器として作用し、反射光は抑圧される。
また、上記励起光を入力すると第二の希土類添加光ファ
イバは光増幅式として作用し、すなわち上記反射光の進
む方向へも光が伝搬されろ。
一方、第二の構成の双方向光ファイバ増幅器では、第一
の光サーキュレータの一方の入力側から信号光と励起光
とを結合して入力する場合の作用は上述したものと同様
である。
また、この場合の反射光に対しては第二及び第三の希土
類添加光ファイバに励起光を入力しなければこれら遮よ
光減衰器として作用し、反射光は抑圧される。このとき
、第一の光サーキュレータに結合された第二の希土類添
加光ファイバは第二の光サーキュレータより前での反射
光を抑圧する。逆に、第二及び第三の希土類添加光ファ
イバに励起光を入力すれば、これらは光増幅器として作
用し、すなわち上記反射光の進む方向へも光が伝搬され
ろ。
く実 施 例〉 息下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図には一実施例に係る双方向光フアイバ増幅器を示
す。同図中、1aは第一の希土類添加光ファイバ、2は
光サーキュレータである。光サーキュレータ2は2−A
、  2−B。
2−C,2−Dの四つのポートを有するものであり、2
−Aから2−Bへ、2−Bから2−Cへ、2−Cから2
−Dへ、2−Dから2−Aへと光が通過できるようにな
っている。なお、光サーキュレータ2の構成については
、例えば「光サーキュレータが持つ偏向依存性除去の試
み」電子通信学会、光・量子エレクトロニクス研究会資
料、0QE78−149,1978、等に述べられてい
る。
光サーキュレータ2の第一のボート2−Aには第一の希
土類添加光ファイバ1aの一端側が接続されており、そ
の他端側から信号光と励起光とが結合された状態で入力
されるようになっている。すなわち、希土類添加光ファ
イバ1aの他端側には第一の光結合器3&が接続されて
おり、その一方の入力端には第一の励起光源4aが結合
されている。また、光サーキュレータ2の第二のボート
2−Bには光フィルタ5が介装された第一の光ファイバ
6aが結合されている。
光サーキュレータ2の第三のボート2−Cには第二の光
結合@!3bが介装された第二の光ファイバ6bの一端
が結合されており、第二の光ファイバの他端は反射面7
aとなっている。また、光結合器3bの他の入力端には
第二の励起光源4bが結合されている。一方、光サーキ
ュレータ2の第四のボート2−Dには第二の希土類添加
光ファイバ1bの一端側が結合されており、その他端側
には反射面7bが設けられている。なお、図中、8a、
8bは接続点を示す。
このような光ファイバ増幅器において、接続点8aには
長距離の伝送路光ファイバを接続し、希土類添加光ファ
イバ1aの図中左側には接続点8aを含めて反射点が存
在しない場合を考える。
ここで、図中A方向(左から右)、つまり接続点8aか
ら接続点8bへのみ信号光が伝搬する場合を考えろ。な
お、この場合には第一の励起光源4aのみを作動させれ
ばよい。
接続点8aから入力された信号光は光結合器3aにより
励起光と波長多重されて第一の希土類添加光ファイバ1
aに入力される。入力された波長多重光のうち、励起光
は第一の希土類添加光ファイバ1aを励起し、信号光は
この希土類添加光ファイバ1aによって増幅される。増
幅された信号光は自然放出光とともに光サーキュレータ
2のボート2−Aに入力されろ。ボート2−Aに入力さ
れた信号光と自然放出光はボート2−Hに出力されて光
フィルタ5に入力される。光フィルタ5によって信号光
のみが接続点8bより出力される。光サーキュレータの
ボート2−Aとボート2−Bとの間は一方向性なので、
接続点8bから出力された信号光が反射を受けてもボー
ト2−Bからボート2−Aへの経路で戻ってくることは
ない。しかし、この反射光はホード2−Bからボート2
−C1ボート2−D1ポート2−Aへの経路で伝搬する
。一方、第二の励起光源4bから励起光が入射されない
と、第二の希土類添加光ファイバ1bは、図中B方向(
右から左)に伝搬する反射光に対して光減衰器として動
作する。しかも、実験によれば20 dB以上の減衰量
は容易に実現可能である。したがって、このような状態
でば接続点8bの出力光で生じた反射光は接続点8aに
は出力されろことはない。
次に、接続点8aと接続点8bとの双方向(図中A方向
及びB方向)に信号光が伝搬する場合について考える。
図中A方向に伝搬する信号光の増幅過程は上記で説明し
た通りである。よってす下に図中B方向に伝搬する信号
光について考える。なお、この場合には励起光源4bも
作動する。
信号光は光フィルタ5を通過した後、光サーキュレータ
2のボート2−Bに入力され、ボート2−Cに出力され
る。ボート2−Cに出力された信号光は反射面7aで反
射され、光結合@3bによって励起光源4bからの励起
光と波長多重されて、ボート2−Dに出力される。ボー
ト2−Dに出力された信号光と励起光のうち、励起光は
反射面7bで反射されるので第二の希土類添加光ファイ
バ1bを双方向から励起し、信号光も反射面7bで反射
されるので第二の希土類添加光ファイバ1bで往復とも
増幅されて、ボート2−Aに出力される。ボート2−A
に出力された信号光(よ励起された第一の希土類添加光
ファイバ1aによって増幅され、接続点8aに出力され
る。
双方向に信号光を増幅する場合の問題としては、光ファ
イバ増幅器の内部もしくは入出力端あるいは、伝送路上
に存在する光コネクタ等の反射点で生じた反射光のため
に光ファイバ増幅器の動作状態が不安定になることであ
る。例えば、第1図において接続点8aから入力された
信号光は接続点8bに出力されるが、その先で反射点が
存在すると反射光はボート2−Bからボート2−C,ボ
ート2−D。
ボート2−Aと伝搬し、双方向光増幅器としての動作を
不安定にする可能性がある。しかし、この問題は二つの
励起光源4a、4bを同時に使用する場合を光ファイバ
伝送路の障害点探索のみに限定し、しかも反射点の反射
減衰量と二つの希土類添加光ファイバla。
1bの増幅利得との関係を適当に設定することにより解
決できろ。例えば、第一の希土類添加光ファイバ1aの
利得を20 dB、接続点8bの先にある反射点の反射
減衰量を30 、(B 。
第二の希土類添加光ファイバ1bの増幅利得をOdBに
設定すれば、ボート2−Bからボート2−C,ボート2
−D、ボート2−Aへのループ利得は−10dBとなる
。このループ利得においては、光ファイバ増幅器の雑音
が増加し伝送すべき光パルスの信号波形が劣化するおそ
れはあるが、少なくとも発振等の不安定要素は存在しな
い。この双方向光ファイバ増幅器を含む光ファイバ伝送
路に光パルス試験器を用いた場合、波形劣化が測定精度
へ与える影響は、受光した後方散乱光を平均化処理する
ことで低減できる。この結果、障害点探索時に波形劣化
が測定精度へ与える影響は、通常の光信号伝送系におい
てパルス波形劣化が伝送品質を劣化させるよりも小さい
と考えられる。
光ファイバ増幅器の前後に反射点が存在する場合の双方
向光ファイバ増幅器の一例を第3図に示す。同図に示す
ように、本実施例では第一の希土類添加光ファイバll
aの前後側に光サーキュレータ12 a、  12 b
を設けることにより、信号光の反射光を抑圧するように
なっている。なお、光サーキュレータ12 a、  1
2 bは上述した光サーキュレータ2と同様なものであ
り、それぞれのボート12 a−B、  12 b−B
を入出力ポートとして使用する。
第一の光サーキュレータ12aのボート12 a −B
には第一の光結合器13aを介装した第一の光ファイバ
16aが結合されており、第一の光結合@ 13 aの
他方の入力端には第一の励起光源14aが結合されてい
る。
そして、ボー)12a−Bに対応する出力側のボート1
2a−Cには上記第一の希土類添加光ファイバllaの
一端側が結合されている。光サーキュレータ12aのボ
ート12a−Dには第二の光結合器13bが介装される
第二の光ファイバ16bの一端が結合されており、その
他端には反射面17aが設けられている。
また、第二の光結合N15bの他方の入力端には第二の
励起光源14bが結合されている。
光サーキュレータ12mのボート12a−Aには第二の
希土類添加光ファイバ11bの一端側が結合されており
、その他端側には反射面17bが設けられている。
一方、上記第一の希土類添加光ファイバ11aの他端側
は第二の光サーキュレータ12bのボート12 b−A
に結合されており、この第二の光サーキュレータ12b
に関しては上記実施例(第1図)と同様である。すなわ
ち、ボート12b−Bには光フィルタ15が介装された
第三の光ファイバ16cが結!され、ボー)12b−C
には光結合@ 13 cが介装されるど共に一端に反射
面17cが設けられた第四の光ファイバ16dの他端が
結合され且つ第三の光結合器13cの他方の入射端には
第三の励起光源14cが結合され、マタ、ボー)12b
−Dには一端側に反射面17dが設けられている第三の
希土類添加光ファイバllcの他端側が結合されている
なお、図中、18a、18bは接続点を示す。
ここで、上記実施例と同様に図中A方向(左から右)、
つまり接続点18aから接続点18bへのみ信号光が伝
搬する場合を考える。なお、この場合には第一の励起光
源14aのみを作動させればよい。
信号光は光結合器13aによって励起光源14aからの
励起光と波長多重されて第一の光サーキュレータ12a
のボー)12a−Bに入力される。入力された波長多重
光はボー)12a−Cに出力され、励起光は第一の希土
類添加光ファイバllaを励起し、信号光はこの希土類
添加光ファイバllaによって増幅される。増幅された
信号光は自然放出光とともに第二の光サーキュレータ1
2bのボー)12b−Aに入力されてボー)12b−B
から出力され、光フィルタ15によって信号光のみが接
続点18bから出力される。光サーキュレータ12 m
、 12 bの一方向性区間であるボー)12a−Bか
らボー)12a−C及びボー)12b−Aからポート1
2b−Bの間に希土類元素添加光ファイバl1mをはさ
んでいるので、ポート12 b−Bに出力された信号光
が反射を受けてもボー)12b−Bからポート12b−
A、ボー)12a−C。
ボー)12a−Bの経路で戻ってくることはない。また
、励起光源14b、14cを作動しないと、第二及び第
三の希土類添加光ファイバllb、llcは反射光に対
して光減衰晋として動作するので、ポート12b−Bの
出力光、あるいは第二の光サーキュレータ12bより前
、例えばポート12a−Aで生じた反射光はボー)12
a−Bには出力されることはない。したがって、図中A
方向に伝搬する信号光の増幅に関しては第1図の構成と
等価になる。
次に、図中A方向及びB方向の双方向に信号光が伝搬す
る場合について考える。A方向に伝搬する信号光の増幅
過程は上記で説明した通ねである。よってす下にB方向
に伝搬する信号光について考える。なお、この場合には
励起光源14b、14cも作動する。
信号光は光フィルタ5を通過した後、ポート12b−B
に入力され、ポート12b−Cに出力される。ボー)1
2b−Cに出力された信号光は反射面17eで反射され
、光結合N15Cによって励起光源14cの励起光と波
長多重されて、ボー)12b−Dに出力される。ボー)
12b−Dに出力された信号光と励起光のうち、励起光
は反射面17dで反射されるので第三の希土類添加光フ
ァイバ11cを双方向から励起し、信号光も反射面17
dで反射されるので第三の希土類添加光ファイバllc
で往復とも増幅されて、ボー)12b−Aに出力される
。ポート12b−Aに出力された信号光は第一の光サー
キュレータ12aのポート12a−Bから入射された励
起光によって励起された第一の希土類添加光ファイバl
laによって増幅され、ポート12a−Cに入力される
。ポート12a−Cに入力された信号はボー1−12a
−Dに出力され、その信号光は反射面17aで反射され
、光結合@14bによって励起光源14bの励起光と波
長多重されて、ポート12a−Aに出力される。ポート
12a−Aに出力された信号光と励起光のうち、励起光
は反射面17bで反射されるので第二の希土類添加光フ
ァイバllbを双方向から励起し、信号光も反射面17
bで反射されるので希土類添加光ファイバ11bで往復
とも増幅されて、ポート12a−Hに出力される。
双方向に光信号を増幅する場合には反射光によって動作
不安定が生ずる可能性がある。
しかし、第1図の実施例と同様に三つの励起光を同時に
使用する場合を光ファイバ伝送路の障害点探索のみに限
定し、しかも反射点の反射減衰量と三つの希土類添加光
ファイバ11 a、 11 b、 11 cの増幅利得
との関係を適当に設定することにより解決できろ。
本発明の具体的な適用例を第3図に示す。
100は本発明の双方向光ファイバ増幅器(第1図、第
2図に示すもの)である。通常の信号光伝送時において
は、第3図(alに示すように、全ての光ファイバ増幅
器の増幅方向が同一となるように、それぞれ1つの励起
光のみを用いた一方向性の光ファイバ増幅器として使用
する。一方、この伝送路の状況把握を光パルス試験器を
用いて行う場合を第3図fb)に示す。光パルス試験器
では光ファイバ増幅器の増幅帯域内でかつ光フィルタの
通過する波長を使用する。また、各光ファイバ増幅器で
は残りの励起光も用いた双方向性の光ファイバ増幅器と
して使用する。伝送路の構成では送信用伝送装置110
のかわりに、光パルス試験器130を接続し、測定用光
パルスを入射する。送信側から、入射された光パルスは
光ファイバによって損失をうけるとともに、光ファイバ
増幅器によって増幅をうけつつ、光ファイバ伝送路を伝
搬する。伝送路で生じた後方散乱光は再び光ファイバに
よって損失を受けるとともに、増幅を受け、光パルス試
験器に入力する。後方散乱光を解析することで、光ファ
イバ増幅器を含んだ全区間の試験が1回でできる。受信
用伝送装置120のかわりに、光パルス試験器130を
接続し、信号光の伝搬方向とは逆に測定用光パルスを入
射しても同様に光ファイバ増幅器を含んだ全区間の試験
が1回でできる。
思上のように本発明を用いることにより、光ファイバ増
幅器を含んだ伝送路であっても、光パルス試験器を利用
することができ、これを利用して全伝送路区間の試験を
行うことができる。
〈発明の効果〉 す上に説明したように、本発明を用いれば、希土類添加
光ファイバの前後の少な(とも−方に光サーキュレータ
を用いる構成とするととにより、反射光を抑圧すること
ができ、しかも、光ファイバ増幅器を含む長距離伝送路
を1回の光パルス試験器の測定で、光ファイバの障害点
・光ファイバ増幅器の故障点を正確に把握でき、迅速か
つ確実に修理が行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例に係る双方向光ファイバ増幅器を示す
構成図、第2図は他の実施例に係る双方向光ファイバ増
幅器を示す構成図、第3図は実施例の双方向光ファイバ
増幅器の使用例を示す説明図、第4図は従来技術に係る
光ファイバ増幅器を示す構成図である。 図面中、 1 a、  1 b、  11 a、  1 l b、
  11 cは希土類添加光ファイバ、 2.12a、12bは光サーキュレータ、3 a、  
3 b、  13 a、  13 b、  13 cは
光結合晋、 4a、4b、14a、14b、14cは励起光源、 5.15は光フィルタ、 6 a、  6 b、  16 a、  16 b、 
 16 c。 16dは光ファイバ、 7 a、 7 b、  17 a、  17 b、  
17 c。 17dは反射面、 8 a、 8 b、 18 a、 18 bは接続点で
ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)希土類添加光ファイバと光の入出力端子となる四
    つのポートを有する光サーキュレータとを具備する光フ
    ァイバ増幅器であって、光サーキュレータの入出力ポー
    トとなり得る二組の入出力ポートの一方の組の入力側に
    は一端側に励起光と信号光とが結合される第一の希土類
    添加光ファイバの他端側が接続され且つ出力側には光フ
    ァイバが接続され、一方、上記光サーキュレータの他方
    の組の入力側には励起光と信号光とを結合する部分を含
    むと共に一端に反射面を有する光ファイバの他端が接続
    され且つ出力側には一端側に反射面が接続された第二の
    希土類添加光ファイバの他端側が接続されていることを
    特徴とする双方向光ファイバ増幅器。
  2. (2)希土類添加光ファイバと光の入出力端子となる四
    つのポートを有する光サーキュレータとを具備する光フ
    ァイバ増幅器であって、第一の光サーキュレータの入出
    力ポートとなり得る二組の入出力ポートの一方の組の入
    力側には励起光と信号光とを含む第一の光ファイバが接
    続され且つ出力側には第一の希土類添加光ファイバの一
    端側が接続され、一方、上記第一の光サーキュレータの
    他方の組の入力側には励起光と信号光とを結合する部分
    を含むと共に一端に反射面を有する第二の光ファイバの
    他端が接続され且つ出力側には一端側に反射面が接続さ
    れた第二の希土類添加光ファイバの他端側が接続されて
    おり、また、第二の光サーキュレータの入出力ポートと
    なり得る二組の入出力ポートの一方の組の入力側には上
    記第一の希土類添加光ファイバの他端側が接続され且つ
    出力側には第三の光ファイバが接続され、一方、上記第
    二の光サーキュレータの他方の組の入力側には励起光と
    信号光とを結合する部分を含むと共に一端に反射面を有
    する第四の光ファイバが接続され且つ出力側には一端側
    に反射面が接続された第三の希土類添加光ファイバが接
    続されていることを特徴とする双方向光ファイバ増幅器
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06342950A (ja) * 1993-05-31 1994-12-13 Nec Corp 双方向光増幅器
US5548438A (en) * 1993-12-23 1996-08-20 At&T Corp. Bidirectional optical amplifier
US5748363A (en) * 1995-11-30 1998-05-05 Fitel Inc. Wavelength dependent crossover system for bi-directional transmission
JP2010533373A (ja) * 2007-07-09 2010-10-21 エスピーアイ レーザーズ ユーケー リミテッド 材料のレーザ加工を行うための装置および方法

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