JPH0459798A - アフィニティクロマトグラフィーによる抗体の精製方法 - Google Patents

アフィニティクロマトグラフィーによる抗体の精製方法

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JPH0459798A
JPH0459798A JP2171246A JP17124690A JPH0459798A JP H0459798 A JPH0459798 A JP H0459798A JP 2171246 A JP2171246 A JP 2171246A JP 17124690 A JP17124690 A JP 17124690A JP H0459798 A JPH0459798 A JP H0459798A
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプロティンAあるいはプロティンGをリガンド
とするアフィニティ担体を用いたアフィニティクロマト
グラフィーにより動物細胞培養上清等の原料液から抗体
を効率的に精製することができるアフィニティクロマト
グラフィーによる抗体の精製方法に関するものである。
(従来の技術) 動物細胞培養上清中に含まれるモノクローナル抗体等の
抗体の濃度は一般に0.01〜0.1B/a+1と非常
に希薄であるため、抗体を精製する際には大量の動物細
胞培養上清を原料液としてアフィニティ担体に流す必要
がある。
ところが上記のような目的で使用されるアフィニティ担
体としては、従来はアガロース系あるいはセルロース系
の比較的軟質のものが普通であったため、カラム内の線
速度を大きくすると圧密が生じて液が流れなくなる。そ
こでカラム内の吸着体体積Vを原料液の体積流量Fで割
ったV/Fの値が200sec前後となるようにゆっく
りとした流速で原料液を供給し、精製を行っていた。
ところが抗体は原料液中の動物細胞が放出したプロテア
ーゼによって分解されるおそれがあるためにできるだけ
速く精製を完了することが求められ、このためにはカラ
ム体積を大きくする必要がある。従って設備が大型化し
、精製コストが高くなる欠点があった。
さらにまた、抗体等のタンパク質の濃度は一般に紫外線
(280■)の吸収で測定されるが、原料中の不純物に
も紫外線の吸収があるため、カラムから漏出した抗体の
濃度をモニターすることは本来不可能である。従って、
破過開始時間は計算により求めざるを得ないのであるが
、従来は原料液を供給する流速に対する破過開始時間を
正確に予測することができなかったために、安全を見て
破過開始のかなり前に原料液の供給を停止しており、−
度の精製工程により得られる抗体の量が少なく、精製さ
れた抗体の濃度を小さなものとしていた。また、破過が
開始されてから原料液の供給を止めた場合、精製された
抗体の濃度は高くなるものの、カラム外へ抗体が漏出し
てしまうため、経済的ではない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記した従来の問題点を解決して、カラム中へ
供給される原料液の速度を大きくすることにより精製コ
ストの低減を図るとともに、破過開始時間を正確に予測
することにより効率よく抗体を精製することができるア
フィニティクロマトグラフィーによる抗体の精製方法を
提供するために完成されたものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するためになされた第1の発明は、プ
ロティンAおよびプロティンGをリガンドとするアフイ
ニテイ担体を用いたアフイニテイクロマトグラフイーに
より原料液から抗体を精製する方法において、シリカ系
のアフイニテイ担体を用いるとともに、 t −((Ao/C)X(V/F) X T ) +(
Vε/F)但しT=−1,63X(1/NP、r@) 
+ 1N l、or*=(Doors/r” ) X1
5X(V/F) X(1−t )(ここでtは破過開始
時間sec 、 Asは原料液の抗体濃度に対する平衡
吸着容量sg/m1−bed、 Cは原料液の抗体濃度
−g/ml 、 Vはカラム内の吸着体体積ml、 F
は原料液の体積流量ml/sec、εはカラム内の担体
の粒子間の空隙率、D、。1.は有効粒内拡散係数d/
see、 rは担体の粒子半径l)の式を用い、この式
に予め精製された不純物を含まない抗体をカラムに流す
ことにより得られたカラムの緒特性(p−oおよびD9
゜r@ /rtの値)を代入し、破過開始時間を予測す
るとともに予測された破過開始時間の寸前にカラムへの
原料液の供給を停止し、直ちにカラムを洗浄し溶離液を
流すことにより目的とする抗体を精製することを特徴と
するアフィニティクロマトグラフィーによる抗体の精製
方法を要旨とするものである。
また上記の課題を解決するためになされた第2の発明は
、プロティンAおよびプロティンGをリガンドとするア
フィニティ担体を用いたアフィニティクロマトグラフィ
ーにより原料液から抗体を精製する方法において、アフ
ィニティ担体として平均粒子径20〜40II11、平
均細孔径250〜650Å、粒子間の空隙率εが0.2
〜0.4のシリカ系の担体を用い、カラムへ供給される
原料液の流速を前記のV/Fが8〜60secとなるよ
うに調整しつつ精製を行わせることを特徴とするアフィ
ニティクロマトグラフィーによる抗体の精製方法を要旨
とするものである。
上記のように本発明の第1の特徴は、従来のアガロース
系あるいはセルロース系の担体に替えて硬質のシリカ系
の担体をアフィニティ担体として使用することである。
このような硬質・の担体はカラム内の原料液の線速度を
大きくしても圧密か生じることがない。またリガンドと
しては、抗体のFctfM域に強い親和性を示し、各種
の抗体を精製できるプロティンAあるいはプロティンG
が用いられる。
本発明の第2の特徴は、原料液の供給を開始してから破
過が開始するまでの時間を正確に予測する技術を確立し
たことである。
本発明者等の研究によれば、破過開始時間tはt ””
 ((AO/C)X(V/F)  XT) +(Vε/
F)イ旦しT=−1,63X(1/Npore) +1
N por*=(Dpor*/r”  )x15x(v
/F)x(1−t )の式により求められる。これらの
式はカラム内の物質収支式と担体粒子内の拡散方程式を
同時に解くことにより得られたものである。しかし実際
のカラムにこの式を適用するためには、予め精製された
不純物を含まない抗体をカラムに流すことにより、アフ
ィニティクロマトグラフィーに使用するカラムの緒特性
(Di。r−a/r” 、Ao等)を測定しておく必要
がある。具体的な方法は後の実施例に示すが、本発明者
等の研究により、従来は流速にかかわらず一定であると
考えられていたこれらの値がV/Fの関数であることが
明らかとなった。
第1の発明においては、上式により予測された破過開始
時間tの寸前にカラムへの原料液の供給を停止し、直ち
にカラムを洗浄し溶離液を流す。
このようにすれば、第1図に示されるように原料液中の
抗体のうちアフィニティ担体に吸着されずに流出する量
をゼロとすることができる。またアフィニティ担体の吸
着容量を最大限に利用することができ、精製される抗体
の濃度を固めることができるとともに、設備の小型化を
図ることができる。
ところで、前記のようにDpore/r” 、Ao等は
F/Vの関数であり、P/Vを大きくすると平衡吸着容
量A0が減少する傾向があるものの、流速が大きくなっ
た効果により単位時間当たりに精製できる抗体の量は増
加する。この結果、V/Fを変化させると抗体の精製速
度が最も高くなる領域が存在することが初めて判明した
第2の発明はかかる知見に基づくものであり、アフィニ
ティ担体として平均粒子径20〜40μ酸、平均細孔径
250〜650Å、粒子間の空隙率εが0゜2〜0.4
のシリカ系の担体を用いた場合、V/Fが8〜60.t
eaとなるように調整しつつ精製を行わせるものである
。これらの数値限定のうち、平均粒子径、平均細孔径、
粒子間の空隙率の値は実用的なシリカ系の担体を表した
もので、それ自体には臨界的な意味はない。しかしV/
Fの値を特定するためにはこれらの数値が必要である。
またV/Pの値は8〜60secの範囲を外れると抗体
の精製速度が低下する。そしてこの範囲内の速度で原料
液をカラムに供給すれば、迅速に抗体の精製を行うこと
が可能となる。
以下にこれらの発明を実施例により更に詳細に説明する
(実施例) 直径4.6論、長さ100 m (容量1.66m1)
のシリカ系の担体(平均粒子径20〜40μm、平均細
孔径250〜650Å、ε=0.25)にプロティンA
をリガンドとして結合させたアフィニティ担体を用い、
抗体濃度が0.1mg/mlの動物細胞培養上清を精製
した。流速をさまざまに変化させて実験した結果、この
アフィニティ担体の抗体に対するり、。r、/r”の値
は、第2図に示すように、 noors/r” = 0.063 X (F/V) 
” ”’(sec−’ )の実験式で整理できた。
また使用したアフィニティ担体の平衡吸着容量Aは、第
3図に示すように、 A = 6.55 x (P/V)弓”33(mg/m
1−bed) (7)実験式で整理できた。これらの値
を、 t =  ((Ao/C)X(V/F)  x’r) 
 +(Vε/F)T=−1,63x(1/N、。、、)
+1N por*=(noors/r”  ) X15
X(V/F)  X(1−a )の各式に代入した結果
、第1表に示したとおり各流速における破過時間、精製
速度が計算により予測できた。
(ここで精製速度は、第1表のtまでの吸着量をtと洗
浄−溶離−再平衡に要する時間で割った値と定義した。
洗浄と再平衡にはベツドボリュームの30倍の液量を要
し、V/F =9.96で行い、溶離にはベツドボリュ
ームの5倍の液量を要し、V/F =19.92で行う
ものとした。従って、精製速度 =tまでの吸着量ハt +9.96x30+19.92
 x 5 )=tまでの吸着量 / (t +398.
4) (mg/m1−sec)となる。) 第1表 第1表より、F =0.0833+sl/secで精製
すれば最も速く精製できることが判明したため、以後の
精製はこの流速で行った。またこの場合、破過開始時間
tは982.2秒と予測されたが、抗体の流出によるロ
スを防ぐため、880秒(14,7分)でカラムへの原
料液の供給を停止し、直ちにカラムの洗浄−溶離−再平
衡化を398秒(6,6分)で行った。このサイクルを
3回繰り返すことにより、約1時間で22mgの抗体を
精製することができた。抗体の回収率はほぼ100%で
あり、計算通りほとんど抗体のロスがないことが確認さ
れた。
第4図は第1表の結果をグラフ化したものであり、V/
Fが8〜60secのときに高い精製速度が得られるこ
とが分かる。
なお、従来の軟質ゲルのアフイニテイ担体ではカラム内
の線速度が小さい領域でしか操作することができないた
め、実施例のようにり、。fair”の値や平衡吸着容
量Aを実験式にまとめること自体が不可能であり、その
ような着想がなされたこともない、また最も大きな精製
速度を得るためには、圧密か生じない最大可能流速で原
料液を供給する必要があるが、その流速は、第1表の最
上段のV/F =99.6秒の付近であり、従って精製
速度も0゜05(ag/m1−sec)前後という低い
値となる。
(発明の効果) 以上に説明したように、本発明によればシリカ系の硬質
のアフィニティ担体を用いることによりカラム中へ供給
される原料液の速度を大きくすることができ、大型の装
置を用いなくても大量の動物細胞培養上清等の原料液を
アフィニティ担体に流すことができ、精製コストの低減
を図るとことができる。しかも本発明によれば、破過開
始時間を正確に予測することができ、効率よく抗体を精
製することができる。よって本発明は従来の問題点を一
掃したアフィニティクロマトグラフィーによる抗体の精
製方法として、産業の発展に寄与するところは極めて大
きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は吸着操作時間を横軸としカラムからの流出液中
の抗体の濃度を縦軸として表したグラフ、第2図は実施
例のアフィニティ担体におけるり、。r@/r2の値と
F/Vの値との関係を示すグラフ、第3図は同じ〈実施
例のアフィニティ担体における平衡吸着容量Aの値とF
/Vの値との関係を示すグラフ、第4図は実施例におけ
る精製速度とV/Fの値との関係を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プロテインA及びプロテインGをリガンドとするア
    フィニティ担体を用いたアフィニティクロマトグラフィ
    ーにより原料液から抗体を精製する方法において、シリ
    カ系のアフィニティ担体を用いるとともに、 t=〔(A_0/C)×(V/F)×T〕+(Vε/F
    )但しT=−1.63×(1/N_p_o_r_e)+
    1N_p_o_r_e=(D_p_o_r_e/r^2
    )×15×(V/F)×(1−ε)(ここでtは破過開
    始時間sec、A_0は原料液の抗体濃度に対する平衡
    吸着容量mg/ml−bed、Cは原料液の抗体濃度m
    g/ml、Vはカラム内の吸着体体積ml、Fは原料液
    の体積流量ml/sec、εはカラム内の担体の粒子間
    の空隙率、D_p_o_r_eは有効粒内拡散係数cm
    ^3/sec、rは担体の粒子半径cm)の式を用い、
    この式に予め精製された不純物を含まない抗体をカラム
    に流すことにより得られたカラムの諸特性(A_0およ
    びD_p_o_r_e/r^2の値)を代入し、破過開
    始時間を予測するとともに予測された破過開始時間の寸
    前にカラムへの原料液の供給を停止し、直ちにカラムを
    洗浄し溶離液を流すことにより、目的とする抗体を精製
    することを特徴とするアフィニティクロマトグラフィー
    による抗体の精製方法。 2、プロテインAおよびプロテインGをリガンドとする
    アフィニティ担体を用いたアフィニティクロマトグラフ
    ィーにより原料液から抗体を精製する方法において、ア
    フィニティ担体として平均粒子径20〜40μm、平均
    細孔径250〜650Å、粒子間の空隙率εが0.2〜
    0.4のシリカ系の担体を用い、カラムへ供給される原
    料液の流速を前記のV/Fが8〜60secとなるよう
    に調整しつつ精製を行わせることを特徴とするアフィニ
    ティクロマトグラフィーによる抗体の精製方法。
JP2171246A 1990-06-28 1990-06-28 アフィニティクロマトグラフィーによる抗体の精製方法 Expired - Lifetime JPH07103151B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007284425A (ja) * 2006-03-20 2007-11-01 Nokodai Tlo Kk タンパク質の精製方法
JP2008241698A (ja) * 2007-02-28 2008-10-09 Toray Ind Inc 免疫分析方法
JP2015051942A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 株式会社日立製作所 タンパク質の精製方法及び精製装置
WO2022138136A1 (ja) * 2020-12-24 2022-06-30 株式会社日立ハイテク 液体クロマトグラフの制御方法および液体クロマトグラフ

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