JPH045952Y2 - - Google Patents

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JPH045952Y2
JPH045952Y2 JP3960887U JP3960887U JPH045952Y2 JP H045952 Y2 JPH045952 Y2 JP H045952Y2 JP 3960887 U JP3960887 U JP 3960887U JP 3960887 U JP3960887 U JP 3960887U JP H045952 Y2 JPH045952 Y2 JP H045952Y2
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water
heater
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density
attached
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JP3960887U
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は除菌湯沸器に係り、更に詳述すれば
高密度除菌フイルタで水中に含まれている細菌、
エマルジヨンおよび沈殿物を除いて瞬間的に湯沸
しを行なう除菌湯沸器に関するものである。
[従来の技術] 水中に含まれる溶存物質を取り除いて除菌浄水
する方法としては、蒸留による方法、イオン交換
樹脂を用いる方法および電気浸透法等があるが、
いずれもこれらの方法は工業的大規模なものが多
い。また活性炭を用い上水栓に直接取付ける家庭
用の浄水器がある。
[考案が解決しようとする問題点] したがつて、前者の如き大規模なものはコスト
や時間がかかり、後者のものはカルキ臭を除くこ
とは出来ても除菌効果は完全でなく、湯を沸すに
はその専用の道具を必要とした。
この考案は上述した欠点を除去すると共に除菌
浄水後直ちに湯を取出せるようにした除菌湯沸器
を提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 上記したこの考案の目的は圧力を加えて内部の
水を押出せるようにしたシリンダ状容器の排出管
に高密度除菌フイルタを介して除菌した水をヒー
タを用いて瞬時に沸すことで達成される。
[作用] この考案の除菌湯沸器は、シリンダ状容器内に
入れた水をピストンを介して加圧排出し得るよう
にし、この容器の排水口に取付けた高密度除菌フ
イルタを通して除菌した水をヒータを通して加熱
して湯として排出することで除菌した水を瞬時に
湯として供給し得るようにしたものである。
[実施例] この考案の除菌湯沸器は、第1図乃至第3図に
示すように底に近い部分にL字状の排水管13を
接続形成した容器本体11の内周面に密接するO
リング18を取付けた押柄19付のピストン17
で構成されたシリンダ状容器1と、前記排水管1
3の先端部近傍の全周に形成した溝15に取付け
たOリング16を介して水密的に嵌着する筒状体
21内に水は通すが高分子物質やコロイド状物質
やバクテリアは通さない高密度除菌フイルタ(三
菱レーヨン社製「クリーンスイ」商品名)22を
内装した高密度除菌フイルタ2と、前記筒状体2
1に取付け得る如く内部にセラミツクヒータ32
を内装した耐熱筒体31の一端に前記筒状体21
に水密的に挿着し得る如く端部近傍の外周に形成
した溝34にOリング35を取付けた挿着部33
と、他端には略コ字状に折曲げた湯排出部37を
それぞれ設け、導線を介して前記セラミツクヒ
ータ32に通電することによりこれを発熱し得る
ようにしたヒータユニツト3と、前記ヒータユニ
ツト3をシリンダ状容器1に保持せしめる固定バ
ンド4とで構成されている。尚5は圧力スイツチ
で水圧で動作しセラミツクヒータ32に通電する
もので、6は仮想線で示す台座である。
この考案の除菌湯沸器は以上の如く構成されて
おり、使用に当つては第4図に示すように排水管
13のストツパ14に当接するまで高密度除菌フ
イルタ2を挿着し、このフイルタ2にヒータユニ
ツト3をストツパ36に筒状体21の端部が当接
するまで挿着すると挿着部はOリング16,35
を介して水密的に接合する。このあと容器本体1
1内に水を80%程度入れピストン17を押柄19
をもつて容器本体11内に挿入し押し下げると排
水管13に取付けられている圧力スイツチ5がオ
ンしセラミツクヒータ32が発熱する。容器本体
11内の水は排水管13より高密度除菌フイルタ
2を通つて水中に含まれている高分子物質、バク
テリア、コロイド状物質が除去されてヒータユニ
ツト3を通りセラミツクヒータ32で加熱され湯
になつて用意されたコツプ7に湯排出部37より
注湯される。熱い湯が欲しい場合には押柄19を
押してピストン17を容器本体11内に挿入する
スピードを遅くしたり若干待機することで排出湯
量は減るが熱い湯が得られぬるい湯が欲しい場合
にはピストン17を早く挿入すればよい。
使用後はそのままでもよいが、ヒータユニツト
3、高密度除菌フイルタ2をシリンダ状容器1よ
り外せばコンパクトになり携行が容易になるとと
もに衛生的に保管できる。
[考案の効果] 以上述べたようにこの考案は内部の水を圧送し
得るように容器に冷水時に除菌機能を有する高密
度除菌フイルタとセラミツクヒータを順次に取付
けて除菌後ヒータで沸すことで高分子物質、コロ
イド状物質の除かれた湯が容易にしかも瞬時に得
られ、分解組立てが容易なので携行に便利である
等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は除菌湯沸器の縦断面図、第2図は第
1図のA−A断線における横断面図、第3図は排
出管、高密度除菌フイルタおよびヒータユニツト
の接合部の関係を示す分解時の断面図、第4図は
使用状態の断面図である。 1……シリンダ状容器、11……容器本体、1
3……排出管、17……ピストン、2……高密度
除菌フイルタ、3……ヒータユニツト、32……
セラミツタヒータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ピストン17で容器本体11内に入れた水を排
    水管13より圧送し得るシリンダ状容器1と、前
    記排水管13に着脱可能な高密度除菌フイルタ2
    と、この高密度除菌フイルタ2にさらに着脱可能
    で内部にヒータ32を内装したヒータユニツト3
    とで構成されていることを特徴とする除菌湯沸
    器。
JP3960887U 1987-03-18 1987-03-18 Expired JPH045952Y2 (ja)

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JP3960887U JPH045952Y2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18

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JP3960887U JPH045952Y2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18

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Publication Number Publication Date
JPS63147654U JPS63147654U (ja) 1988-09-29
JPH045952Y2 true JPH045952Y2 (ja) 1992-02-19

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ID=30852936

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JP3960887U Expired JPH045952Y2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18

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JPS63147654U (ja) 1988-09-29

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