JPH0458748A - 誘導電動機の回転子 - Google Patents
誘導電動機の回転子Info
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- JPH0458748A JPH0458748A JP17053590A JP17053590A JPH0458748A JP H0458748 A JPH0458748 A JP H0458748A JP 17053590 A JP17053590 A JP 17053590A JP 17053590 A JP17053590 A JP 17053590A JP H0458748 A JPH0458748 A JP H0458748A
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- JP
- Japan
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- rotor
- rotor bar
- end ring
- induction motor
- speed rotation
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- Pending
Links
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- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
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Landscapes
- Induction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はかご形誘導電動機の回転子に係り、特に高温状
態で高強度が維持でき、且つ高電導率を有するアルミニ
ウム合金を使用したかご形誘導電動機に関するものであ
る。
態で高強度が維持でき、且つ高電導率を有するアルミニ
ウム合金を使用したかご形誘導電動機に関するものであ
る。
かご形誘導電動機のロータバーおよびエンドリングにお
いてアルミニウム合金を適用する場合は、JISH41
80に掲載されている合金番号1060や6063が使
用されている。
いてアルミニウム合金を適用する場合は、JISH41
80に掲載されている合金番号1060や6063が使
用されている。
合金番号1060の場合、導電率はIA0861%以上
であるが、引っ張り強さは室温において7、Okgf/
mmと小さい。他方合金番号6063においては、引っ
張り強度は150℃でも18kgf/mm”を満足しう
るが、導電率をIAO850%以上満足することは実際
上困難である。
であるが、引っ張り強さは室温において7、Okgf/
mmと小さい。他方合金番号6063においては、引っ
張り強度は150℃でも18kgf/mm”を満足しう
るが、導電率をIAO850%以上満足することは実際
上困難である。
かような材質を用いたロータバーやエンドリングにおい
ては、大容量化した高速回転の誘導電動機を得たい場合
、これらの機械的強度が弱いこと、つまり加減速時に生
ずる繰返し遠心応力による疲労の累積が問題となる。ま
た導電率が低いと渦電流による温度上昇があり、それに
よって生ずる熱応力と材料強度の低下から、変形や破壊
が問題となる・従来材でこれを防止するには断面積の増
大が避けられずそれによって全体の重量が増すために遠
心力も増大するなどの欠点があった。
ては、大容量化した高速回転の誘導電動機を得たい場合
、これらの機械的強度が弱いこと、つまり加減速時に生
ずる繰返し遠心応力による疲労の累積が問題となる。ま
た導電率が低いと渦電流による温度上昇があり、それに
よって生ずる熱応力と材料強度の低下から、変形や破壊
が問題となる・従来材でこれを防止するには断面積の増
大が避けられずそれによって全体の重量が増すために遠
心力も増大するなどの欠点があった。
本発明は上述した点に鑑み創案されたもので、その目的
とするところは、機械的強度を著しく増強して高速回転
に耐え得るようにし、渦電流による温度上昇を極力抑え
るよう従来のものより導電率を高くし、大容量で且つ高
速回転向の誘導電動機の回転子を提供するものである。
とするところは、機械的強度を著しく増強して高速回転
に耐え得るようにし、渦電流による温度上昇を極力抑え
るよう従来のものより導電率を高くし、大容量で且つ高
速回転向の誘導電動機の回転子を提供するものである。
つまり、その目的を達成するための手段は、ロータバー
とエンドリングの両方または一方を、IAO850%以
上の導電率を有し、且つ150℃で引っ張り強度が18
kgf/mm以上のアルミニウム合金を使用した誘導電
動機の回転子を提供するものである。
とエンドリングの両方または一方を、IAO850%以
上の導電率を有し、且つ150℃で引っ張り強度が18
kgf/mm以上のアルミニウム合金を使用した誘導電
動機の回転子を提供するものである。
その作用は、次に述べる実施例において併せて説明する
。
。
以下、本発明の一実施例を、図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す主要部断面図で、lは
軸、2は鉄心、3はロータバー 4はエンドリングで、
5はシーリンクリングであり、鉄心2の外周部分に複数
個所のスロット(図示せず)が設けられ、このスロット
にロータバー3が挿入され、ロータバー3の両端はエン
ドリング4が溶接によって固着されている。
軸、2は鉄心、3はロータバー 4はエンドリングで、
5はシーリンクリングであり、鉄心2の外周部分に複数
個所のスロット(図示せず)が設けられ、このスロット
にロータバー3が挿入され、ロータバー3の両端はエン
ドリング4が溶接によって固着されている。
ロータバー3およびエンドリング4の引っ張り特性は表
1に示される。
1に示される。
表1
第2図は応力振幅σ−繰返数Nの特性図であり、AはJ
ISH4180の6101のロータバー3およびエンド
リング4の150℃での疲労特性、同様にBは6063
.0は1060合金の150℃での疲労特性である。
ISH4180の6101のロータバー3およびエンド
リング4の150℃での疲労特性、同様にBは6063
.0は1060合金の150℃での疲労特性である。
第2図から、高速回転を行った場合、従来材1060合
金を使用すると、回転子の破損を招く恐れがあるが、6
101合金、あるいは6063合金の強度水準であれば
、長期の使用に十分耐えることが判明した。
金を使用すると、回転子の破損を招く恐れがあるが、6
101合金、あるいは6063合金の強度水準であれば
、長期の使用に十分耐えることが判明した。
このことは、高速回転を行った場合、従来品では回転子
の破損を招くこととなるが、本発明のものを使用すれば
長期の使用にも十分耐え得る結果が判明した・ 〔発明の効果〕 以上説明したごとく本発明によれば、従来のロータバー
やエンドリングと比較し、機−的強度が著しく向上した
ため、高速回転に耐えうるものとなり、さらに大容量化
することも可能となった。
の破損を招くこととなるが、本発明のものを使用すれば
長期の使用にも十分耐え得る結果が判明した・ 〔発明の効果〕 以上説明したごとく本発明によれば、従来のロータバー
やエンドリングと比較し、機−的強度が著しく向上した
ため、高速回転に耐えうるものとなり、さらに大容量化
することも可能となった。
よって、本発明の誘導電動機の回転子は、高速回転用と
して極めて有用性の高いものである。
して極めて有用性の高いものである。
なお、本発明の一実施例ではロータバーとエンドリング
共にJI8H4180の6101を使用したが、これに
限らず一方のみに6101を使用して、他方は異った成
分のもの・例えば6063を使用する場合もある。また
、同期電動機、同期発電機の回転子にも適用されること
は言うまでもない。
共にJI8H4180の6101を使用したが、これに
限らず一方のみに6101を使用して、他方は異った成
分のもの・例えば6063を使用する場合もある。また
、同期電動機、同期発電機の回転子にも適用されること
は言うまでもない。
第1図は本発明の誘導電動機の回転子を説明するための
主要部断面図、第2図は本発明の一実施例を示す疲労試
験特性図である。 1・・・・・−軸、2・・・−・・鉄心、3・・・・・
・ロータバー 4・・・・−・エンドリング、5・・・
・・・シーリンクリング。
主要部断面図、第2図は本発明の一実施例を示す疲労試
験特性図である。 1・・・・・−軸、2・・・−・・鉄心、3・・・・・
・ロータバー 4・・・・−・エンドリング、5・・・
・・・シーリンクリング。
Claims (1)
- 回転子軸に鉄心を積層せしめ、この鉄心の外周部にスロ
ットを設けてこの中にロータバーを挿入し、このロータ
バーの両端に円筒状のエンドリングを装着した誘導電動
機において、前記ロータバーとエンドリングの両方また
は一方を、IACS50%以上の導電率を有し、且つ1
50℃で引っ張り強度が18kgf/mm^2以上のア
ルミニウム合金とすることを特徴とした誘導電動機の回
転子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17053590A JPH0458748A (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 誘導電動機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17053590A JPH0458748A (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 誘導電動機の回転子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0458748A true JPH0458748A (ja) | 1992-02-25 |
Family
ID=15906718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17053590A Pending JPH0458748A (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 誘導電動機の回転子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0458748A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7495364B2 (en) * | 2004-12-03 | 2009-02-24 | Emerson Electric Co. | Cryogenic pumping systems, rotors and methods for pumping cryogenic fluids |
WO2013031506A1 (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-07 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | かご形回転子および回転電機 |
CN103431172A (zh) * | 2013-08-27 | 2013-12-11 | 江苏康科食品工程技术有限公司 | 一种小麦蛋白肽的制备方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5410908A (en) * | 1977-06-25 | 1979-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | Preparing rotor for induction motor |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP17053590A patent/JPH0458748A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5410908A (en) * | 1977-06-25 | 1979-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | Preparing rotor for induction motor |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7495364B2 (en) * | 2004-12-03 | 2009-02-24 | Emerson Electric Co. | Cryogenic pumping systems, rotors and methods for pumping cryogenic fluids |
US7701105B2 (en) | 2004-12-03 | 2010-04-20 | Emerson Electric Co. | Cryogenic pumping systems, rotors, and methods for pumping cryogenic fluids |
WO2013031506A1 (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-07 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | かご形回転子および回転電機 |
JP2013051766A (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Hitachi Automotive Systems Ltd | かご形回転子および回転電機 |
CN103431172A (zh) * | 2013-08-27 | 2013-12-11 | 江苏康科食品工程技术有限公司 | 一种小麦蛋白肽的制备方法 |
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