JPH0457630U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図Ａ、及び第１図Ｂはそれぞれ従来の噴射
式内燃機関を示す断面図、第２図は本考案の噴射
式内燃機関のピストンを示す斜視図、第３図は第
２図に示されるピストンが組込まれた燃料噴射式
内燃機関を示す一部切欠き斜視図、第４図Ａ〜第
４図Ｄは本考案のピストンの作動行程を示す断面
図である。 ４……プラグ、５……燃料インジエクタ、６…
…燃料、８……燃料霧、１０……ピストン、２０
……シリンダヘツド、３０……シリンダ、１１０
……突起、１０２……排気通路、１１０ａ……外
周面、１１０ｂ……壁面、１１０ｃ……傾斜面、
２１０……ヘツド内面、２２０……燃焼室、３１
０……掃気ポート、３２０……排気ポート。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ピストンを軸方向に往復動自在に収容する
   シリンダと当該シリンダに一体となつたシリンダ
   ヘツドとを有し、前記シリンダ内に空気を供給す
   る掃気ポートと排気ガスを排出する排気ポートと
   をそれぞれ前記シリンダに設けてなる燃料噴射式
   内燃機関において、 前記シリンダ内に燃料を噴射する燃料インジエ
   クタを前記シリンダに取付け、 前記燃料インジエクタに対向する壁面を有する
   突起を前記ピストンの頂面に設け、 前記ピストンが上死点位置に達したときに、前
   記シリンダヘツドのヘツド内面に接近して燃焼室
   内に対流作用を発生させるように前記ヘツド内面
   に対応した形状の外周面を前記突起に形成してな
   る噴射式内燃機関。 (2) 前記壁面は前記ピストン頂面の中央部を囲
   むように円弧状凹面となつている請求項１に記載
   の噴射式内燃機関。 (3) 前記突起の円周方向両端部には平坦な傾斜
   面が形成されている請求項１或いは２に記載の噴
   射式内燃機関。