JPH0457231B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0457231B2 JPH0457231B2 JP62120836A JP12083687A JPH0457231B2 JP H0457231 B2 JPH0457231 B2 JP H0457231B2 JP 62120836 A JP62120836 A JP 62120836A JP 12083687 A JP12083687 A JP 12083687A JP H0457231 B2 JPH0457231 B2 JP H0457231B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- pole
- cursor
- stand
- timing belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 3
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920001342 Bakelite® Polymers 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000004637 bakelite Substances 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は妨害電波測定装置を分解可能に形成し
これをケースと箱に収納して搬送に便利にすると
共に該ケースと箱を非金属材で形成し電波の測定
に悪影響を及ぼさないようにし、かつ妨害電波を
受信するアンテナの昇降にタイミングベルト及び
自動締りの減速機を有する駆動装置を用いアンテ
ナの昇降を正確かつ確実に行い得るようにしたも
のである。
これをケースと箱に収納して搬送に便利にすると
共に該ケースと箱を非金属材で形成し電波の測定
に悪影響を及ぼさないようにし、かつ妨害電波を
受信するアンテナの昇降にタイミングベルト及び
自動締りの減速機を有する駆動装置を用いアンテ
ナの昇降を正確かつ確実に行い得るようにしたも
のである。
以下実施例について述べると、被測定機器1は
台2上に載置され、該機器より放射する妨害電波
は、該台より一定の距離隔てて設置されるアンテ
ナポール3に支持されたアンテナ4によつて受信
される。上記機器とアンテナポール間の距離は、
該機器がテレビやラジオ、ビデオその他のオーデ
イオ製品等の場合は一般に3mとし、コンピユー
ター等の場合は10mである。
台2上に載置され、該機器より放射する妨害電波
は、該台より一定の距離隔てて設置されるアンテ
ナポール3に支持されたアンテナ4によつて受信
される。上記機器とアンテナポール間の距離は、
該機器がテレビやラジオ、ビデオその他のオーデ
イオ製品等の場合は一般に3mとし、コンピユー
ター等の場合は10mである。
上記機器は次のように一定角度ずつ回転され
る。該機器を支持する台はケース5の上板6に形
成された溝7に係合するボール8に支持されて回
転可能になつており、該ケース内のモーター9を
回すと、ウオームギヤ10を介してプーリー1
1,12が回り、中間軸13の回転によりクラツ
チ14、クラツチプーリー15が回り、これによ
り上記台の下部に設けた中空軸16に取付けたプ
ーリー17を回して台を回転させる。該台の回転
角は検出器18によつて検出される。なお上記機
器への電源はブラシ19からリング20を介して
コンセント21より取り、アースはアースリング
22より行われている。上記クラツチの手動切替
操作は、スプリング23に抗してノブ24の作動
によつて行われる。その際、台の近傍にVUメー
ターを設けると、これを見ながら最大位置を知る
ことができる。上記台の高さは支柱25に係合す
る固定リング26のノブ61によつて調整され
る。通常上記機器の中心迄の高さは80cmに設定さ
れる。
る。該機器を支持する台はケース5の上板6に形
成された溝7に係合するボール8に支持されて回
転可能になつており、該ケース内のモーター9を
回すと、ウオームギヤ10を介してプーリー1
1,12が回り、中間軸13の回転によりクラツ
チ14、クラツチプーリー15が回り、これによ
り上記台の下部に設けた中空軸16に取付けたプ
ーリー17を回して台を回転させる。該台の回転
角は検出器18によつて検出される。なお上記機
器への電源はブラシ19からリング20を介して
コンセント21より取り、アースはアースリング
22より行われている。上記クラツチの手動切替
操作は、スプリング23に抗してノブ24の作動
によつて行われる。その際、台の近傍にVUメー
ターを設けると、これを見ながら最大位置を知る
ことができる。上記台の高さは支柱25に係合す
る固定リング26のノブ61によつて調整され
る。通常上記機器の中心迄の高さは80cmに設定さ
れる。
一方、アンテナポールに支持されるアンテナ
は、次のように昇降しかつ回動する。
は、次のように昇降しかつ回動する。
該アンテナポールにはカーソル27が取付けら
れ、該カーソルはこれに設けられたローラー2
8,29がアンテナポールの表面上を転動するよ
うに該アンテナポールに沿つて案内されている。
該カーソルの上下端には、上記アンテナポールの
上部及び下部に設けられたプーリー30,31間
に巻き掛けたタイミングベルト32の両端が取付
具33によつてそれぞれ結合されている。アンテ
ナポールの下部に隣設されたモーター34を回す
と、無段変速機35、ウオームギヤ36、ブレー
キ37を介してプーリー31が回転し、上記タイ
ミングベルトの回動によつてカーソルが昇降し、
該カーソルに固定されたアンテナホルダー38に
支持されたアンテナは任意の高さに移動すること
ができ、その各位置で上記機器からの妨害電波の
量及び方向を測定することができる。又この各位
置で上記カーソルに取付けられた直流モーター3
9を正逆回転させると、該モーター軸のプーリー
40とアンテナ支持軸41に設けたプーリー42
間に掛けたベルト43によりアンテナは水平方向
と垂直方向に回転し、その位置での妨害電波量が
測定され、上記機器内の妨害電波を放射する部品
の向きを知ることができる。なお第6図に示すア
ンテナを用いると、各種周波数の妨害電波を測定
することができる。該アンテナの昇降は通常1〜
4mの間で行われるが、その上限及び下限は円板
44に形成された突起45に係合するリミツトス
イツチ46,47により設定されている。該アン
テナの高さはウオームギヤ48を介して連結され
たポテンシヨンメーター、ロータリーエンコーダ
ー、マイクロスイツチ等の検出器49によつて検
出される。
れ、該カーソルはこれに設けられたローラー2
8,29がアンテナポールの表面上を転動するよ
うに該アンテナポールに沿つて案内されている。
該カーソルの上下端には、上記アンテナポールの
上部及び下部に設けられたプーリー30,31間
に巻き掛けたタイミングベルト32の両端が取付
具33によつてそれぞれ結合されている。アンテ
ナポールの下部に隣設されたモーター34を回す
と、無段変速機35、ウオームギヤ36、ブレー
キ37を介してプーリー31が回転し、上記タイ
ミングベルトの回動によつてカーソルが昇降し、
該カーソルに固定されたアンテナホルダー38に
支持されたアンテナは任意の高さに移動すること
ができ、その各位置で上記機器からの妨害電波の
量及び方向を測定することができる。又この各位
置で上記カーソルに取付けられた直流モーター3
9を正逆回転させると、該モーター軸のプーリー
40とアンテナ支持軸41に設けたプーリー42
間に掛けたベルト43によりアンテナは水平方向
と垂直方向に回転し、その位置での妨害電波量が
測定され、上記機器内の妨害電波を放射する部品
の向きを知ることができる。なお第6図に示すア
ンテナを用いると、各種周波数の妨害電波を測定
することができる。該アンテナの昇降は通常1〜
4mの間で行われるが、その上限及び下限は円板
44に形成された突起45に係合するリミツトス
イツチ46,47により設定されている。該アン
テナの高さはウオームギヤ48を介して連結され
たポテンシヨンメーター、ロータリーエンコーダ
ー、マイクロスイツチ等の検出器49によつて検
出される。
上記ウオームギヤ36は自動締り機能を備えて
おり、上記アンテナを所定の位置に確実に保持す
ることができ、アンテナ取付部の自重等によつて
上記カーソルがその位置から下がるようなことが
ない。なお上記ウオームギヤに換えて自動締り機
能をもつねじ歯車等を用いることもできる。
おり、上記アンテナを所定の位置に確実に保持す
ることができ、アンテナ取付部の自重等によつて
上記カーソルがその位置から下がるようなことが
ない。なお上記ウオームギヤに換えて自動締り機
能をもつねじ歯車等を用いることもできる。
アンテナポールは図示のもとでは、二本のもの
を継足すもので適宜の位置で差込杆50によつて
連結可能になつている。該ポールの下部は二重に
形成され、その下面がストツパー51に当接する
まで、対向する支持板52間に着脱可能に挿着さ
れる。挿入の際、ポールの下部は同心軸53及び
偏心軸54によつて案内され、該偏心軸を回転さ
せることによつてポール下部の側面を押し当てそ
の位置でちようねじ55を回動させて偏心軸をロ
ツクすると共に他のちようねじ56でポール下部
の側面を押してポール全体をしつかりと支持板に
固定している。上記支持板52は底板57と補強
板58によつて箱59内に固定され、これらの箱
や各板及び上記機器側のケース等はF.R.P.材やベ
ークライトその他の非金属材で形成されており測
定電波に悪影響を及ぼさないようにしている。
を継足すもので適宜の位置で差込杆50によつて
連結可能になつている。該ポールの下部は二重に
形成され、その下面がストツパー51に当接する
まで、対向する支持板52間に着脱可能に挿着さ
れる。挿入の際、ポールの下部は同心軸53及び
偏心軸54によつて案内され、該偏心軸を回転さ
せることによつてポール下部の側面を押し当てそ
の位置でちようねじ55を回動させて偏心軸をロ
ツクすると共に他のちようねじ56でポール下部
の側面を押してポール全体をしつかりと支持板に
固定している。上記支持板52は底板57と補強
板58によつて箱59内に固定され、これらの箱
や各板及び上記機器側のケース等はF.R.P.材やベ
ークライトその他の非金属材で形成されており測
定電波に悪影響を及ぼさないようにしている。
上記箱には適宜アウトリガー60が設けられ、
アンテナポールの支持をより一層安定にしてい
る。
アンテナポールの支持をより一層安定にしてい
る。
上記機器は一回転するまで一定角度ずつ回転さ
れ、その都度上記アンテナをポールに沿つて昇降
させ各高さの位置でアンテナを水平に、かつ垂直
にしたときの各妨害電波の強さをデータにとり上
記機器のどの位置、方向に許容外の妨害電波が放
射されているのかを知り、どの部品をどのように
シールドすればよいかをチエツクすることができ
る。又上記アンテナの昇降にタイミングベルトを
用いているので、すべりがなくアンテナを正確に
移動することができると共に自動締りの減速機を
有する駆動装置によつてアンテナを所定の位置に
確実に保定することができる。更に該駆動装置は
該アンテナを支持するアンテナポールの下部側に
設けてあり、該装置を上記ポールに直接支持させ
て移動するようにしたものではないから、該ポー
ルが上記装置の移動中に振動したり曲つたりする
ことがなく測定がし易いく、かつその測定に誤差
が生じない。しかも上記台及びアンテナポールは
組立可能に形成され、これを上記ケース及び箱に
収納することができるので、搬送がし易く、該測
定装置を任意の測定現場まで簡便に運んで側定す
ることができる。
れ、その都度上記アンテナをポールに沿つて昇降
させ各高さの位置でアンテナを水平に、かつ垂直
にしたときの各妨害電波の強さをデータにとり上
記機器のどの位置、方向に許容外の妨害電波が放
射されているのかを知り、どの部品をどのように
シールドすればよいかをチエツクすることができ
る。又上記アンテナの昇降にタイミングベルトを
用いているので、すべりがなくアンテナを正確に
移動することができると共に自動締りの減速機を
有する駆動装置によつてアンテナを所定の位置に
確実に保定することができる。更に該駆動装置は
該アンテナを支持するアンテナポールの下部側に
設けてあり、該装置を上記ポールに直接支持させ
て移動するようにしたものではないから、該ポー
ルが上記装置の移動中に振動したり曲つたりする
ことがなく測定がし易いく、かつその測定に誤差
が生じない。しかも上記台及びアンテナポールは
組立可能に形成され、これを上記ケース及び箱に
収納することができるので、搬送がし易く、該測
定装置を任意の測定現場まで簡便に運んで側定す
ることができる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は斜面
図、第2図は被測定機器を回転させる装置の拡大
概略図、第3図はカーソルの拡大平面図、第4図
はアンテナ昇降装置及び検出部を示す拡大断面
図、第5図はカーソルの案内機構を示す拡大断面
図、第6図は他の例のアンテナ、第7図はアンテ
ナの昇降上限、下限をコントロールするリミツト
スイツチ機構を示す拡大正面図、第8図はアンテ
ナポールの連結部を示す拡大一部断面図、第9図
はアンテナポールの取付状態を示す拡大断面図、
第10図はアンテナポールの下部案内取付を示す
拡大一部断面図、第11図は配線図である。
図、第2図は被測定機器を回転させる装置の拡大
概略図、第3図はカーソルの拡大平面図、第4図
はアンテナ昇降装置及び検出部を示す拡大断面
図、第5図はカーソルの案内機構を示す拡大断面
図、第6図は他の例のアンテナ、第7図はアンテ
ナの昇降上限、下限をコントロールするリミツト
スイツチ機構を示す拡大正面図、第8図はアンテ
ナポールの連結部を示す拡大一部断面図、第9図
はアンテナポールの取付状態を示す拡大断面図、
第10図はアンテナポールの下部案内取付を示す
拡大一部断面図、第11図は配線図である。
Claims (1)
- 1 非金属材で形成したケース上に支持され妨害
電波を放射する機器を一定角度ずつ回転させる台
と、非金属材で形成した箱に支持され上記台より
一定の距離を隔てて上記機器からの妨害電波を受
信するアンテナを支持するアンテナポールを備
え、上記台と該アンテナポールを組立可能に、か
つこれを分解後上記ケースと箱内に収納可能に形
成し、上記アンテナポールは上記アンテナを支持
するカーソルを有し、該カーソルに上記アンテナ
ポールの上下部に設けたプーリーに巻き掛けたタ
イミングベルトを結合し、該タイミングベルトを
回動して上記アンテナを昇降し得るように上記ア
ンテナポールの下部に隣接した自動締りの減速機
を有する駆動装置を設け、上記カーソルに上記ア
ンテナを水平方向と垂直方向に回転させるモータ
ーを設け、上記台と上記駆動装置に検出器を連結
し該検出器によつて上記機器の回転角と上記アン
テナの高さを検出するようにした放射妨害電波測
定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12083687A JPS63285474A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 放射妨害電波測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12083687A JPS63285474A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 放射妨害電波測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63285474A JPS63285474A (ja) | 1988-11-22 |
JPH0457231B2 true JPH0457231B2 (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=14796164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12083687A Granted JPS63285474A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 放射妨害電波測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63285474A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2509989B2 (ja) * | 1988-06-21 | 1996-06-26 | 良枝 栗原 | 蛋白質クルクリン及びその用途 |
JP5217926B2 (ja) * | 2008-11-11 | 2013-06-19 | ソニー株式会社 | 電磁波測定装置 |
KR101524180B1 (ko) * | 2009-02-27 | 2015-05-29 | 엔이씨 도낀 가부시끼가이샤 | 안테나 승강기 및 전자파 계측 시스템 |
CN108120464B (zh) * | 2018-02-02 | 2020-07-10 | 重庆嘉威科技有限公司 | 一种电子电器用测试台架 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60174959A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-09 | Kashima Kogyo Kk | 電磁波測定装置 |
JPS6135410B2 (ja) * | 1980-09-19 | 1986-08-13 | Hitachi Ltd |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6135410U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-03-04 | 株式会社三協精機製作所 | アンテナ支持装置 |
-
1987
- 1987-05-18 JP JP12083687A patent/JPS63285474A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6135410B2 (ja) * | 1980-09-19 | 1986-08-13 | Hitachi Ltd | |
JPS60174959A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-09 | Kashima Kogyo Kk | 電磁波測定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63285474A (ja) | 1988-11-22 |
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