JPH045556Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH045556Y2 JPH045556Y2 JP19786887U JP19786887U JPH045556Y2 JP H045556 Y2 JPH045556 Y2 JP H045556Y2 JP 19786887 U JP19786887 U JP 19786887U JP 19786887 U JP19786887 U JP 19786887U JP H045556 Y2 JPH045556 Y2 JP H045556Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- earth
- sand
- frame
- soil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 35
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 14
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 241001417527 Pempheridae Species 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 3
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
- Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、道路上に溜つた土砂を機械的にトラ
ツクなど搬送車の荷台上へ連続積載することがで
きる新装置に関し、さらに詳しくは、ベルトコン
ベアに巧みな改良を加えることにより路上の土砂
を連続的に掬い取つて搬送車の荷台へ積載拾集で
きるようにした牽引式土砂積込み装置に関し、路
上に溜る土砂を労働節約的に能率良く清掃するこ
とが可能となり、特に豪雪地帯の雪解け時期にお
ける道路保守管理に役立つ。
ツクなど搬送車の荷台上へ連続積載することがで
きる新装置に関し、さらに詳しくは、ベルトコン
ベアに巧みな改良を加えることにより路上の土砂
を連続的に掬い取つて搬送車の荷台へ積載拾集で
きるようにした牽引式土砂積込み装置に関し、路
上に溜る土砂を労働節約的に能率良く清掃するこ
とが可能となり、特に豪雪地帯の雪解け時期にお
ける道路保守管理に役立つ。
周知のとおり、雪国の道路は春先の雪解け時期
ともなれば、道路際の雪堤が一挙に融けて跡には
雪中に混入していた土砂が堆(うずたか)く見苦
しく露呈する。こうして堆積された土砂は、自動
車のスリツプ事故の大きな原因ともなるところか
ら、道路管理車(国、地方公共団体等)において
はその除去清掃作業に繁忙を極める。
ともなれば、道路際の雪堤が一挙に融けて跡には
雪中に混入していた土砂が堆(うずたか)く見苦
しく露呈する。こうして堆積された土砂は、自動
車のスリツプ事故の大きな原因ともなるところか
ら、道路管理車(国、地方公共団体等)において
はその除去清掃作業に繁忙を極める。
従来、そのような土砂の除去清掃作業は、路面
清掃車スイパーを利用して行うか、多数の人夫を
繰り出して人海戦術によつて行うか何れかの方法
しかなかつたのであるが、 稼働時間が少なくて遊休時間が長く、しかも頗
る高価な路面清掃車スイパーを担当地区毎に常設
しておくことは財政負担の面からみて不経済であ
るうえに、土砂をスイパーによつて吸引処理する
という構成上、忽ちにスイパーはフルアツプして
しまうため、通常、一回の出動で2Km程度、土砂
が多い場合には0.5Km〜0.6Km程度しか清掃出来な
いのであり、 かと云つて、後者の人海戦術に頼るのも迅速性
に欠けるうえに、人件費が高騰した今日の労働事
情の下では財政上の負担も荷重にならざるを得な
い。
清掃車スイパーを利用して行うか、多数の人夫を
繰り出して人海戦術によつて行うか何れかの方法
しかなかつたのであるが、 稼働時間が少なくて遊休時間が長く、しかも頗
る高価な路面清掃車スイパーを担当地区毎に常設
しておくことは財政負担の面からみて不経済であ
るうえに、土砂をスイパーによつて吸引処理する
という構成上、忽ちにスイパーはフルアツプして
しまうため、通常、一回の出動で2Km程度、土砂
が多い場合には0.5Km〜0.6Km程度しか清掃出来な
いのであり、 かと云つて、後者の人海戦術に頼るのも迅速性
に欠けるうえに、人件費が高騰した今日の労働事
情の下では財政上の負担も荷重にならざるを得な
い。
このような事情から、本件出願人は、嘗て、特
公平3−37611号公報に示すような抱き込み土砂
プラウを備えたクライミング方式の「土砂スクレ
ープアツプ・プラウ」を提案し大きな成果を上げ
た。しかしながら、この「土砂スクレープアツ
プ・プラウ」は何分にも道路際の土砂を走行車線
側に掻き出すことを目的としているために、走行
車線路上に掻き出されたツプされた土砂の処理を
更に機械化して搬送車荷台へ自動積み込みが出来
ないものかとの要望が現場サイドから切実に叫ば
れるようになつてきたのである。
公平3−37611号公報に示すような抱き込み土砂
プラウを備えたクライミング方式の「土砂スクレ
ープアツプ・プラウ」を提案し大きな成果を上げ
た。しかしながら、この「土砂スクレープアツ
プ・プラウ」は何分にも道路際の土砂を走行車線
側に掻き出すことを目的としているために、走行
車線路上に掻き出されたツプされた土砂の処理を
更に機械化して搬送車荷台へ自動積み込みが出来
ないものかとの要望が現場サイドから切実に叫ば
れるようになつてきたのである。
本考案は、このような要望に鑑みて為されたも
のであり、搬送車後部に牽引走行しながら土砂を
当該搬送車の荷台に自動的に搬送積載することが
でき、しかも安価に製作できる土砂積込み装置を
提供することを技術的課題とする。
のであり、搬送車後部に牽引走行しながら土砂を
当該搬送車の荷台に自動的に搬送積載することが
でき、しかも安価に製作できる土砂積込み装置を
提供することを技術的課題とする。
本考案者が上記技術的課題を解決するために採
用した手段を、添付図面を参照して説明すれば、
次のとおりである。
用した手段を、添付図面を参照して説明すれば、
次のとおりである。
即ち、本考案は、無端ベルト状に伸びる搬送面
を等間隔に仕切る横棧2,2…と搬送面の両側縁
に沿つて連続的に突設された縁堤3,3とによつ
て形成される枠型コンテナ列11a,11b,1
1c……11nを有するコンベア4を、搬送者1
の荷台の後部へオーバーハングする如く傾斜状に
架設連結せしめ、このコンベア4の登り口近傍は
土砂ガイド板8によつて所要範囲に亙り被蓋する
と共に、この土砂ガイド板8の下部に連続するご
とく平底チヤンネル形の土砂囲い掬い板9を、当
該コンベア4のフレーム7の下部に進行方向へ向
けて枢支突設して、土砂掬い板9の前端を接地可
能ならしめる一方、さらに前記コンベアフレーム
7の下端部には走行車輪10,10を装着し、搬
送車1の進行に応じて前記掬い板9が路上から順
次掬い上げて前記ガイド板8へ送り込む土砂を前
記コンテナ列11a,11b,11c……11n
に誘導して、搬送車1の荷台上に連続的に搬送積
載できる牽引式土砂積込み装置を実現したのであ
る。
を等間隔に仕切る横棧2,2…と搬送面の両側縁
に沿つて連続的に突設された縁堤3,3とによつ
て形成される枠型コンテナ列11a,11b,1
1c……11nを有するコンベア4を、搬送者1
の荷台の後部へオーバーハングする如く傾斜状に
架設連結せしめ、このコンベア4の登り口近傍は
土砂ガイド板8によつて所要範囲に亙り被蓋する
と共に、この土砂ガイド板8の下部に連続するご
とく平底チヤンネル形の土砂囲い掬い板9を、当
該コンベア4のフレーム7の下部に進行方向へ向
けて枢支突設して、土砂掬い板9の前端を接地可
能ならしめる一方、さらに前記コンベアフレーム
7の下端部には走行車輪10,10を装着し、搬
送車1の進行に応じて前記掬い板9が路上から順
次掬い上げて前記ガイド板8へ送り込む土砂を前
記コンテナ列11a,11b,11c……11n
に誘導して、搬送車1の荷台上に連続的に搬送積
載できる牽引式土砂積込み装置を実現したのであ
る。
換言すると、本考案は、非能率的な人夫作業を
機械的な高能率作業に転換することによつて合理
的で労働節約的な道路管理を可能にすると共に、
更にもう1歩踏み込んで、土砂ガイド板8とコン
ベアとの巧みな土砂の掬い取り・搬送連関機構を
案出することによつて、経済的で搬送車の汎用性
も損なうことのない実用的な路面土砂除去システ
ムを実現し、かつ、構成各部の各々の機能を相乗
的に発揮せしめることによつて、人夫作業に比較
して優るとも決して劣らない土砂除去処理作業を
も可能にしたのである。
機械的な高能率作業に転換することによつて合理
的で労働節約的な道路管理を可能にすると共に、
更にもう1歩踏み込んで、土砂ガイド板8とコン
ベアとの巧みな土砂の掬い取り・搬送連関機構を
案出することによつて、経済的で搬送車の汎用性
も損なうことのない実用的な路面土砂除去システ
ムを実現し、かつ、構成各部の各々の機能を相乗
的に発揮せしめることによつて、人夫作業に比較
して優るとも決して劣らない土砂除去処理作業を
も可能にしたのである。
以下、本考案を添付図面に示す実施例に基いて
更に詳細に説明する。
更に詳細に説明する。
図面上、トラツクの荷台の1の後部には牽引用
ブラケツト12が付設してあり、このブラツケト
12にはリングブラケツト13を介しコンベアフ
レーム7が繋留されている。このコンベアフレー
ム7の連結状態は、第1図に表されており、コン
ベアフレーム7は当該トラツクの後方から荷台1
の上方にオーバーハングする如く架設連結されて
ある。このコンベアフレーム7の上部には駆動ロ
ーラ17が配設され、下部(路面接地側)には従
動ローラ18が配設してある。
ブラケツト12が付設してあり、このブラツケト
12にはリングブラケツト13を介しコンベアフ
レーム7が繋留されている。このコンベアフレー
ム7の連結状態は、第1図に表されており、コン
ベアフレーム7は当該トラツクの後方から荷台1
の上方にオーバーハングする如く架設連結されて
ある。このコンベアフレーム7の上部には駆動ロ
ーラ17が配設され、下部(路面接地側)には従
動ローラ18が配設してある。
本実施例装置にあつては、上記コンベアフレー
ム7の上部には原動機5が配置してあり、Vプー
リ19、Vベルト20、Vプーリ21、およびV
プーリ22、Vブルト23、Vプーリ24から成
るベルト伝動機構19,20,21,22,2
3,24を介してコンベア4を循環駆動せしめる
構成が採られてある。
ム7の上部には原動機5が配置してあり、Vプー
リ19、Vベルト20、Vプーリ21、およびV
プーリ22、Vブルト23、Vプーリ24から成
るベルト伝動機構19,20,21,22,2
3,24を介してコンベア4を循環駆動せしめる
構成が採られてある。
しかして、コンベア4には、無端ベルト搬送面
を等間隔に仕切る横棧2,2…と搬送面の両側縁
に沿つて連続的に突設された縁堤3,3とによつ
て枠型コンテナ列11a,11b,11c……1
1nが形成されている。本実施例において「コン
ベア4」は、搬送面に所定ピツチで突設されたス
ラツト状の横棧2,2…と、その両側端部に前記
横棧2と同等の高さで連続する蛇腹状の伸縮自在
な縁堤3,3を備え(第3図・第4図参照)、下
端部(路面側)を登り口として、上記原動機5に
よりトラツク荷台1の方向へ回転駆動される。
を等間隔に仕切る横棧2,2…と搬送面の両側縁
に沿つて連続的に突設された縁堤3,3とによつ
て枠型コンテナ列11a,11b,11c……1
1nが形成されている。本実施例において「コン
ベア4」は、搬送面に所定ピツチで突設されたス
ラツト状の横棧2,2…と、その両側端部に前記
横棧2と同等の高さで連続する蛇腹状の伸縮自在
な縁堤3,3を備え(第3図・第4図参照)、下
端部(路面側)を登り口として、上記原動機5に
よりトラツク荷台1の方向へ回転駆動される。
また、上記コンベアフレーム7の下端側には、
当該コンベア4の登り口に対応して土砂ガイド板
8が延設されて当該コンベア登り口付近を所要範
囲に亙つて被蓋してあり、後述の如く掬い上げた
土砂をコンベア4上に確実にガイド投入できるよ
うにしてある。なお、符号29で指示するものは
土砂ガイド板8に開設した補助投入口であり、掬
い残りの土砂をスコツプ等で補助的に投入できる
ようにしたものである(第1図〜第3図参照)。
当該コンベア4の登り口に対応して土砂ガイド板
8が延設されて当該コンベア登り口付近を所要範
囲に亙つて被蓋してあり、後述の如く掬い上げた
土砂をコンベア4上に確実にガイド投入できるよ
うにしてある。なお、符号29で指示するものは
土砂ガイド板8に開設した補助投入口であり、掬
い残りの土砂をスコツプ等で補助的に投入できる
ようにしたものである(第1図〜第3図参照)。
図面上、符号9で指示するものは平底チヤンネ
ル形の土砂掬い板であり、上記土砂ガイド板8の
下部に連続するように上記コンベアフレーム7の
下端部進行方向側(トラツク側)に突設された支
持ブラケツト25に枢支され、かつ、その自由端
部側はスプリング28により付勢された屈曲リン
グ16,27の作用で路面に添接するように構成
されてある。
ル形の土砂掬い板であり、上記土砂ガイド板8の
下部に連続するように上記コンベアフレーム7の
下端部進行方向側(トラツク側)に突設された支
持ブラケツト25に枢支され、かつ、その自由端
部側はスプリング28により付勢された屈曲リン
グ16,27の作用で路面に添接するように構成
されてある。
符号10で指示するものは走行車輪であり、上
記コンベアフレーム7の下端に配設してある。
記コンベアフレーム7の下端に配設してある。
本実施例装置は概ね上記のように構成されるの
であり、これをトラツクに架設連結して上部の原
動機5を駆動させながら走行すると、走行車輪1
0,10は路上の土砂を跨いで前進する際に土砂
掬い板9が路上の土砂を順次掬い取つてコンベア
4の方へ順次移動させ、当該コンベアの回転と土
砂ガイド板8の相互作用によつて枠型コンテナ部
11a,11b,11c……11nへ、土砂を零
すことなく投入して搬送しトラツクの荷台1に連
続投入して積載することになるのである。なお、
この際、コンベアの横棧2および縁堤3は路面に
接しないように構成してあるので、磨耗に基因す
る損傷は生じない。
であり、これをトラツクに架設連結して上部の原
動機5を駆動させながら走行すると、走行車輪1
0,10は路上の土砂を跨いで前進する際に土砂
掬い板9が路上の土砂を順次掬い取つてコンベア
4の方へ順次移動させ、当該コンベアの回転と土
砂ガイド板8の相互作用によつて枠型コンテナ部
11a,11b,11c……11nへ、土砂を零
すことなく投入して搬送しトラツクの荷台1に連
続投入して積載することになるのである。なお、
この際、コンベアの横棧2および縁堤3は路面に
接しないように構成してあるので、磨耗に基因す
る損傷は生じない。
なお、第5図は、走行車輪10,10の変形例
を示すもので、昇降機構Nを有する。第5図に示
すように車輪10,10を配設すれば、レバー6
を時計方向に揺動操作して二点鎖線に示す状態
6′にすることによつて、ピン14を支点として
車輪支持リング15および16は二点鎖線位置に
移動せしめ、走行車輪10,10を路面方向にl
量だけ突出させてコンベアフレーム7を路面より
浮き上げることが可能となる。それゆえ、当該土
砂積込み装置Mを作業トラツクで牽引して作業開
始地点まで回送する場合には、コンベアフレーム
を浮き上げて移動するばよく、 他方、作業状態に入る場合には、レバー6を揺
動操作して第5図実線位置に復帰させればよい。
なお、図中、30はコンベア4、土砂ガイド8下
端エツジ部との関係を適正にセツトするためのス
トツパーであり、31は引張コイルばねである。
また、本実施例においては、トラツク荷台1後端
への装着および取外しに利便なようにサポーター
32がコンベアフレーム7両側に付設されてあ
り、当該装置Mで土砂の掬い取り作業を行う際に
はコンベアフレーム7の側部に格納する(第1図
の2点鎖線はサポーター32の使用時を示す)。
また、土砂ガイド板8の下端エツジ部を走行路面
に接し、土砂を残すことなく出来るだけ完全に除
去するための弾性体による支持、および路面接触
による磨耗対策についても本考案者は当然の帰結
として考慮するものである。
を示すもので、昇降機構Nを有する。第5図に示
すように車輪10,10を配設すれば、レバー6
を時計方向に揺動操作して二点鎖線に示す状態
6′にすることによつて、ピン14を支点として
車輪支持リング15および16は二点鎖線位置に
移動せしめ、走行車輪10,10を路面方向にl
量だけ突出させてコンベアフレーム7を路面より
浮き上げることが可能となる。それゆえ、当該土
砂積込み装置Mを作業トラツクで牽引して作業開
始地点まで回送する場合には、コンベアフレーム
を浮き上げて移動するばよく、 他方、作業状態に入る場合には、レバー6を揺
動操作して第5図実線位置に復帰させればよい。
なお、図中、30はコンベア4、土砂ガイド8下
端エツジ部との関係を適正にセツトするためのス
トツパーであり、31は引張コイルばねである。
また、本実施例においては、トラツク荷台1後端
への装着および取外しに利便なようにサポーター
32がコンベアフレーム7両側に付設されてあ
り、当該装置Mで土砂の掬い取り作業を行う際に
はコンベアフレーム7の側部に格納する(第1図
の2点鎖線はサポーター32の使用時を示す)。
また、土砂ガイド板8の下端エツジ部を走行路面
に接し、土砂を残すことなく出来るだけ完全に除
去するための弾性体による支持、および路面接触
による磨耗対策についても本考案者は当然の帰結
として考慮するものである。
以上、実施例をもつて説明したとおり、本考案
装置は、搬送者の荷台後方に連結して走行するだ
けで、路面に沿つて進行方向側へ突設された土砂
掬い板が、恰も塵取りで砂を掬い取るごとく路上
の土砂を、掬い上げて搬送者の移動と共にコンベ
アの下方部へ順次滞りなく移動させて、土砂ガイ
ド板に受継せしめ、土砂ガイド板は当該土砂を誘
導して回転循環する枠型コンテナに順次投入して
ゆくことにより搬送者の荷台へ投下積載できるの
である。
装置は、搬送者の荷台後方に連結して走行するだ
けで、路面に沿つて進行方向側へ突設された土砂
掬い板が、恰も塵取りで砂を掬い取るごとく路上
の土砂を、掬い上げて搬送者の移動と共にコンベ
アの下方部へ順次滞りなく移動させて、土砂ガイ
ド板に受継せしめ、土砂ガイド板は当該土砂を誘
導して回転循環する枠型コンテナに順次投入して
ゆくことにより搬送者の荷台へ投下積載できるの
である。
したがつて、本考案装置は、春先の土砂の清掃
除去作業は非常に能率的に行うことを可能とする
と共に、機構的にもベルトコンベアを基本として
いるので、従来の路面スイパー式清掃車よりも安
価に製作でき、財政的負担も大いに軽減すること
が可能である。
除去作業は非常に能率的に行うことを可能とする
と共に、機構的にもベルトコンベアを基本として
いるので、従来の路面スイパー式清掃車よりも安
価に製作でき、財政的負担も大いに軽減すること
が可能である。
さらに、本件出願人が先に提案したところの特
公平3−37611号のクライミング方式の「土砂ス
クレープアツプ・プラウ」との併用によつて道路
際の土砂処理は、安価で、しかも安全に機械化で
きることになる。
公平3−37611号のクライミング方式の「土砂ス
クレープアツプ・プラウ」との併用によつて道路
際の土砂処理は、安価で、しかも安全に機械化で
きることになる。
このように本考案は、従来この種の提案には期
待できない大きなメリツトが存するのであつて、
その実用的価値は頗る大と云える。
待できない大きなメリツトが存するのであつて、
その実用的価値は頗る大と云える。
図面は、本考案の実施例を示すもので、第1図
は本装置はトラツクに架設連結した状態の部分側
面図、第2図は第1図のA矢視図、第3図は第1
図のC矢視図、第4図はコンベアの搬送面を断面
して示した部分断面図、第5図は走行車輪を昇降
機構によつて上下操作自在に構成した変形例説明
図である。 1……搬送車(トラツク)の荷台、2……横
棧、3……縁堤、4……コンベア、7……コンベ
アフレーム、8……土砂ガイド板、9……土砂掬
い板、10……走行車輪、11a,11b,11
c……11n……枠型コンテナ部。
は本装置はトラツクに架設連結した状態の部分側
面図、第2図は第1図のA矢視図、第3図は第1
図のC矢視図、第4図はコンベアの搬送面を断面
して示した部分断面図、第5図は走行車輪を昇降
機構によつて上下操作自在に構成した変形例説明
図である。 1……搬送車(トラツク)の荷台、2……横
棧、3……縁堤、4……コンベア、7……コンベ
アフレーム、8……土砂ガイド板、9……土砂掬
い板、10……走行車輪、11a,11b,11
c……11n……枠型コンテナ部。
Claims (1)
- 無端ベルト状に伸びる搬送面を等間隔に仕切る
横棧2,2…と搬送面の両側縁に沿つて連続的に
突設された縁堤3,3とによつて形成される枠型
コンテナ列11a,11b,11c……11nを
有するコンベア4を、搬送者1の荷台の後部へオ
ーバーハングする如く傾斜状に架設連結せしめ、
このコンベア4の登り口近傍は土砂ガイド板8に
よつて所要範囲に亙り被蓋すると共に、この土砂
ガイド板8の下部に連続するごとく平底チヤンネ
ル形の土砂掬い板9を、当該コンベア4のフレー
ム7の下部に進行方向へ向けて枢支突設して、土
砂掬い板9の前端を接地可能ならしめる一方、さ
らに前記コンベアフレーム7の下端部には走行車
輪10,10を装着し、搬送車1の進行に応じて
前記掬い板9が路上から順次掬い上げて前記ガイ
ド板8へ送り込む土砂を前記コンテナ列11a,
11b,11c……11nに誘導して、搬送車1
の荷台上に連続的に搬送積載できるようにしたこ
とを特徴とする牽引式土砂積込み装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19786887U JPH045556Y2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19786887U JPH045556Y2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01102212U JPH01102212U (ja) | 1989-07-10 |
JPH045556Y2 true JPH045556Y2 (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=31488400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19786887U Expired JPH045556Y2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH045556Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-25 JP JP19786887U patent/JPH045556Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01102212U (ja) | 1989-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102433853B (zh) | 一种拖车式铁路除沙机械 | |
RU2229550C2 (ru) | Машина для реконструкции рельсового пути | |
US6748678B2 (en) | Snow removal apparatus and method | |
GB2268772A (en) | Apparatus for collecting/setting road traffic cones | |
GB2421975A (en) | Traffic cone dropper and retriever | |
CN202247782U (zh) | 一种拖车式铁路除沙机械 | |
EP0254570A2 (en) | Apparatus for removing snow from surfaces | |
US4958977A (en) | System for the transport of bulk commodities | |
JPH045556Y2 (ja) | ||
US4053183A (en) | Apparatus for dislodging and collecting materials | |
US3923169A (en) | Apparatus for collecting solid-waste material | |
US4787338A (en) | Poultry house cleaner apparatus | |
CN202416241U (zh) | 联合除雪车 | |
CN108716207B (zh) | 清运宝除雪车 | |
CN1210177A (zh) | 收取放置在轨道上的散装物料用的机械 | |
CN108914867B (zh) | 即清即运式除雪车 | |
CN212245108U (zh) | 主运输皮带底部积煤清理装备 | |
US20030229957A1 (en) | Conveyor for mechanical street sweeper | |
JPH084048A (ja) | 沈殿物収集方法並びに沈殿物収集装置 | |
CN102733344B (zh) | 联合除雪车 | |
CN111301991A (zh) | 主运输皮带底部积煤清理装备 | |
CN2323010Y (zh) | 履带式道路清扫装置 | |
CN108677859B (zh) | 铲扫抛联合除雪机 | |
US20120079749A1 (en) | Plow back blade for snow removal | |
KR101059128B1 (ko) | 해안도로의 토사하역용 벨트컨베이어 시스템 |