JPH0454971A - 薬剤のエーロゾル投与装置 - Google Patents
薬剤のエーロゾル投与装置Info
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- JPH0454971A JPH0454971A JP40930090A JP40930090A JPH0454971A JP H0454971 A JPH0454971 A JP H0454971A JP 40930090 A JP40930090 A JP 40930090A JP 40930090 A JP40930090 A JP 40930090A JP H0454971 A JPH0454971 A JP H0454971A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M16/00—Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
- A61M16/04—Tracheal tubes
- A61M16/0463—Tracheal tubes combined with suction tubes, catheters or the like; Outside connections
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
本発明は薬剤投与装置に関し、そしてさらに詳しくは気
管内チューブを通してエーロゾルを投与する装置に関す
る。 [0002]
管内チューブを通してエーロゾルを投与する装置に関す
る。 [0002]
緊急医療の一次目的は発症期に必要な医薬を迅速且つ効
果的に供給することである。多くの緊急事態において、
投与経路の選択は薬剤の選択とほとんど同様に重要な場
合がある。例えば、薬剤の迅速な静脈内投与が第一の選
択であるが、末梢静脈カテーテル又は中枢静脈カテーテ
ルの採用を妨害する心臓血管の崩壊のためこれはしばし
ば不可能である。 [0003] 例えば気管内チューブによる患者の気道の確保は通常、
緊急処置の間に取られる第一の行動である。気管内チュ
ーブは注入可能な薬剤を投与するための経路を提供する
。注射器から気管内チューブの中央孔への液状医薬の注
入により、薬剤は上部気道の上皮表面に付着しそして気
管支及び肺循環に吸収される。液状医薬のこの投与方法
は幾つかの欠点を有する。すなわち、液体薬剤の幾らか
は気管内チューブの内側表面上に失われ、液体薬剤は利
用可能な肺表面の比較的小部分にのみ分配され、吸収が
遅れ、投与し得る量が制限され、薬剤を希釈しそして注
射器に詰めるのに時間がかかり、そしてこの投与方法の
使用はCPR努力の中断を必要とする。 [0004] 気管内チューブを通して液体薬剤を供給するために種々
の気管内チューブが構成されティる。例えば、それぞれ
米国特許No、 4.119.101、No、 4.6
69.463、及びNO、4,821,714に開示さ
れている装置は気管内チューブを介しての液状薬剤の投
与を提供する。しかしながら、これらの装置は、上に検
討した液状薬剤に附随する欠点を有する。 [0005]
果的に供給することである。多くの緊急事態において、
投与経路の選択は薬剤の選択とほとんど同様に重要な場
合がある。例えば、薬剤の迅速な静脈内投与が第一の選
択であるが、末梢静脈カテーテル又は中枢静脈カテーテ
ルの採用を妨害する心臓血管の崩壊のためこれはしばし
ば不可能である。 [0003] 例えば気管内チューブによる患者の気道の確保は通常、
緊急処置の間に取られる第一の行動である。気管内チュ
ーブは注入可能な薬剤を投与するための経路を提供する
。注射器から気管内チューブの中央孔への液状医薬の注
入により、薬剤は上部気道の上皮表面に付着しそして気
管支及び肺循環に吸収される。液状医薬のこの投与方法
は幾つかの欠点を有する。すなわち、液体薬剤の幾らか
は気管内チューブの内側表面上に失われ、液体薬剤は利
用可能な肺表面の比較的小部分にのみ分配され、吸収が
遅れ、投与し得る量が制限され、薬剤を希釈しそして注
射器に詰めるのに時間がかかり、そしてこの投与方法の
使用はCPR努力の中断を必要とする。 [0004] 気管内チューブを通して液体薬剤を供給するために種々
の気管内チューブが構成されティる。例えば、それぞれ
米国特許No、 4.119.101、No、 4.6
69.463、及びNO、4,821,714に開示さ
れている装置は気管内チューブを介しての液状薬剤の投
与を提供する。しかしながら、これらの装置は、上に検
討した液状薬剤に附随する欠点を有する。 [0005]
本発明は、気管内チューブを介してエーロゾル状の薬剤
を投与することを含みそしてそれ故に、気管内チューブ
を介して液状薬剤を投与することに伴う欠点の幾つかを
除去する。薬剤のエーロゾル投与は気管内チューブの内
部表面上で失われる薬剤の量を減少せしめ、そして薬剤
がより大きな表面にわたって分配され迅速に吸収され、
そしてより多くの量が投与されることを可能にする。希
釈が必須ではないため、エーロゾル薬剤はあらかじめ充
填されたキャニスタ−中で提供することができ、これに
より液体薬剤を希釈しそして注射器に充填するのに必要
な時間が節約される。最後に、薬剤のエーロゾル投与は
実施中のCPR努力を中断する必要がない。 [0006] 本発明の方法によれば、気管内チューブを患者の気管に
挿入し、そして薬剤をエーロゾルの形で気管内チューブ
中の空気流に注入することにより薬剤が投与される。薬
剤は好ましくは気管内チューブの中央において注入され
、こればその空気流への導入を最大にしそしてチューブ
の側壁への薬剤の付着を最少にするためである。 [0007] 本発明の装置は、薬剤を二一口ゾルの形で気管内チュー
ブ中の空気流に注入するために適合されている。一般に
、この装置は、近位端及び患者の気管に挿入するために
適合された遠位端を有する中空管状体を有する型式の改
良された気管内チューブを含んで成る。この装置はさら
に、近位端及び遠位端を有しそして気管内チューブに少
なくとも部分的にそって走るエーロゾル薬剤管腔を有す
る。 [0008] この薬剤管腔の遠位端であってチューブの内側であるが
その遠位端に隣接してエーロゾルノズルが配置されてい
る。このノズルからエーロゾルの形で注入するために薬
剤管腔に薬剤を供給するために薬剤のエーロゾルキャニ
スタ−に連結するために、薬剤管腔の近位端に連結具が
設けられる。 かくして、本発明の装置は、気管内チューブ中の空気流
へのエーロゾル状の薬剤の注入を提供し、液体薬剤の投
与によって達成され得るのよりも良好な、肺表面にわた
っての薬剤の分配を提供する。このより良い分配が薬剤
の取込みを促進し、そしてより多くの量を投与すること
を可能にする。薬剤が液状ではなくエーロゾル状である
ため、気管内チューブの表面上で失われる薬剤の量が少
ない。 [0009] エーロゾル投与は計量された量のキャニスタ−の使用を
可能にし、このことが液状薬剤の場合に経験される混合
及び計量の遅れを除去する。最後に、エーロゾル投与は
実施中のCPR努力を妨害しない。 これらの及び他の利点は一部は自明であり、そして一部
は後で記載されるであろつ。 [0010]
を投与することを含みそしてそれ故に、気管内チューブ
を介して液状薬剤を投与することに伴う欠点の幾つかを
除去する。薬剤のエーロゾル投与は気管内チューブの内
部表面上で失われる薬剤の量を減少せしめ、そして薬剤
がより大きな表面にわたって分配され迅速に吸収され、
そしてより多くの量が投与されることを可能にする。希
釈が必須ではないため、エーロゾル薬剤はあらかじめ充
填されたキャニスタ−中で提供することができ、これに
より液体薬剤を希釈しそして注射器に充填するのに必要
な時間が節約される。最後に、薬剤のエーロゾル投与は
実施中のCPR努力を中断する必要がない。 [0006] 本発明の方法によれば、気管内チューブを患者の気管に
挿入し、そして薬剤をエーロゾルの形で気管内チューブ
中の空気流に注入することにより薬剤が投与される。薬
剤は好ましくは気管内チューブの中央において注入され
、こればその空気流への導入を最大にしそしてチューブ
の側壁への薬剤の付着を最少にするためである。 [0007] 本発明の装置は、薬剤を二一口ゾルの形で気管内チュー
ブ中の空気流に注入するために適合されている。一般に
、この装置は、近位端及び患者の気管に挿入するために
適合された遠位端を有する中空管状体を有する型式の改
良された気管内チューブを含んで成る。この装置はさら
に、近位端及び遠位端を有しそして気管内チューブに少
なくとも部分的にそって走るエーロゾル薬剤管腔を有す
る。 [0008] この薬剤管腔の遠位端であってチューブの内側であるが
その遠位端に隣接してエーロゾルノズルが配置されてい
る。このノズルからエーロゾルの形で注入するために薬
剤管腔に薬剤を供給するために薬剤のエーロゾルキャニ
スタ−に連結するために、薬剤管腔の近位端に連結具が
設けられる。 かくして、本発明の装置は、気管内チューブ中の空気流
へのエーロゾル状の薬剤の注入を提供し、液体薬剤の投
与によって達成され得るのよりも良好な、肺表面にわた
っての薬剤の分配を提供する。このより良い分配が薬剤
の取込みを促進し、そしてより多くの量を投与すること
を可能にする。薬剤が液状ではなくエーロゾル状である
ため、気管内チューブの表面上で失われる薬剤の量が少
ない。 [0009] エーロゾル投与は計量された量のキャニスタ−の使用を
可能にし、このことが液状薬剤の場合に経験される混合
及び計量の遅れを除去する。最後に、エーロゾル投与は
実施中のCPR努力を妨害しない。 これらの及び他の利点は一部は自明であり、そして一部
は後で記載されるであろつ。 [0010]
本発明の原理に従って構成される改良された気管内チュ
ーブの第一の態様は図1中に20として一般に示される
。気管内チューブ20は一般に標準的構造のものであり
、好ましくは柔軟なプラスチック材料で作られた中空管
状体22を有する。管状体22は近位端24、及び患者
の気管への挿入のために適合された遠位端26を有する
。 [0011] この目的のため、この遠位端26は丸味を帯びた先細構
造を有する。当業界においてよく知られているように、
気管内チューブ20は、その外部のその遠位端に隣接し
た膨張可能なバルーン28、及び該気管内チューブの長
さに実質的にそって伸びる管腔30を含むことができる
。管腔30の遠位端32はバルーン28に連絡し、そし
て管腔30の近位端34は、バルーン28を膨張させる
ための空気供給部への連結のために適合された連結器3
6を有する。 [0012] しかしながら、常用の気管内チューブとは異なり、気管
内チューブ20は、近位端40と遠位端42とを有する
エーロゾル薬剤管腔38を有する。薬剤管腔38は好ま
しくは柔軟な化学的に不活性な(すなわち、投与される
べき薬剤に対して不活性な)ポリマー材料から作られ、
こうしてそれは気管内チューブと洪に曲がることができ
る。但し、他の適当な材料から作ることもできる。 [0013] 薬剤管腔38は管状体22の少なくとも一部分にそって
伸び、そして管状体の内側、管状体の外側、又は管状体
の壁中に位置することができる。薬剤管腔38の遠位端
42は好ましくは注入器46において終わっている。注
入器46は、管状体22とおよそ平行に伸びる第一部分
48、及び管状体の遠位に隣接して管状体22の内部を
横切っておよそ弦のように(そして、より好ましくは直
径方向に)のびる第二部分50を有する。 [0014] 注入器46は好ましくは小直径のし一形の中空金属チュ
ーブである。ノズル52は好ましくは、注入器46の第
二部分50の中間であって管状体の中心(横断面で考え
た場合)に位置する。ノズル52は好ましくは気管内チ
ューブ20の遠位端から外側に向くように方向付けられ
ている。 好ましくは、薬剤管腔38の近位末端40をニーロゾル
薬剤のキャニスタ−58のバルブ及び幹部56に連結す
るための連結具54のごときなんらかの手段が存在し、
こうしてキャニスタ−58の作動が薬剤を薬剤管腔38
に放出する。キャニスタ−58は好ましくは作動の際に
計量された量を分配することができるタイプのものであ
る。これらのキャニスタ−は典型的には複数投与の薬剤
を含有しそして投与量を制御するための計量バルブを備
えている。 [0015] これらのバルブは、バルブが働く各時間に所定の体積、
例えば50又は64μlのエーロゾル配合物を供給する
ように設計される。管腔38は加圧のもとて薬剤をノズ
ル52に送り、ここから薬剤がエーロゾルとして気管内
チューブ20を通過する空気流に噴射される。ノズル5
2がおよそ中央にありそしてその位置が気管内チューブ
の遠位端に隣接しているので、薬剤のほとんどが空気流
中に導入され、気管内チューブの壁に付着する薬剤は比
較的少ない。 [0016] 管腔38の長さ及び内寸法、注入器46の長さ及び内寸
法、並びにノズル52の寸法はすべて、薬剤の最良のエ
ーロゾル分散を達成するように調整される。実験が示す
ところによれば、投与サイズが大きくなるに従ってより
高い供給効率が達成される。実、験が示すところによれ
ば、中間的なサイズにおいてではなく、より小さいノズ
ル直径(例えば、5ミル)又はより大きいノズル直径(
例えば、8ミル又は100ミルにおいてより良いエーロ
ゾル供給が見られる。所与の投与量のための適切なオリ
フィス直径、管腔直径及び管腔の長さは試、験により容
易に決定することができる。次の表は本発明者による試
、験の結果を表示する。 [0017]
ーブの第一の態様は図1中に20として一般に示される
。気管内チューブ20は一般に標準的構造のものであり
、好ましくは柔軟なプラスチック材料で作られた中空管
状体22を有する。管状体22は近位端24、及び患者
の気管への挿入のために適合された遠位端26を有する
。 [0011] この目的のため、この遠位端26は丸味を帯びた先細構
造を有する。当業界においてよく知られているように、
気管内チューブ20は、その外部のその遠位端に隣接し
た膨張可能なバルーン28、及び該気管内チューブの長
さに実質的にそって伸びる管腔30を含むことができる
。管腔30の遠位端32はバルーン28に連絡し、そし
て管腔30の近位端34は、バルーン28を膨張させる
ための空気供給部への連結のために適合された連結器3
6を有する。 [0012] しかしながら、常用の気管内チューブとは異なり、気管
内チューブ20は、近位端40と遠位端42とを有する
エーロゾル薬剤管腔38を有する。薬剤管腔38は好ま
しくは柔軟な化学的に不活性な(すなわち、投与される
べき薬剤に対して不活性な)ポリマー材料から作られ、
こうしてそれは気管内チューブと洪に曲がることができ
る。但し、他の適当な材料から作ることもできる。 [0013] 薬剤管腔38は管状体22の少なくとも一部分にそって
伸び、そして管状体の内側、管状体の外側、又は管状体
の壁中に位置することができる。薬剤管腔38の遠位端
42は好ましくは注入器46において終わっている。注
入器46は、管状体22とおよそ平行に伸びる第一部分
48、及び管状体の遠位に隣接して管状体22の内部を
横切っておよそ弦のように(そして、より好ましくは直
径方向に)のびる第二部分50を有する。 [0014] 注入器46は好ましくは小直径のし一形の中空金属チュ
ーブである。ノズル52は好ましくは、注入器46の第
二部分50の中間であって管状体の中心(横断面で考え
た場合)に位置する。ノズル52は好ましくは気管内チ
ューブ20の遠位端から外側に向くように方向付けられ
ている。 好ましくは、薬剤管腔38の近位末端40をニーロゾル
薬剤のキャニスタ−58のバルブ及び幹部56に連結す
るための連結具54のごときなんらかの手段が存在し、
こうしてキャニスタ−58の作動が薬剤を薬剤管腔38
に放出する。キャニスタ−58は好ましくは作動の際に
計量された量を分配することができるタイプのものであ
る。これらのキャニスタ−は典型的には複数投与の薬剤
を含有しそして投与量を制御するための計量バルブを備
えている。 [0015] これらのバルブは、バルブが働く各時間に所定の体積、
例えば50又は64μlのエーロゾル配合物を供給する
ように設計される。管腔38は加圧のもとて薬剤をノズ
ル52に送り、ここから薬剤がエーロゾルとして気管内
チューブ20を通過する空気流に噴射される。ノズル5
2がおよそ中央にありそしてその位置が気管内チューブ
の遠位端に隣接しているので、薬剤のほとんどが空気流
中に導入され、気管内チューブの壁に付着する薬剤は比
較的少ない。 [0016] 管腔38の長さ及び内寸法、注入器46の長さ及び内寸
法、並びにノズル52の寸法はすべて、薬剤の最良のエ
ーロゾル分散を達成するように調整される。実験が示す
ところによれば、投与サイズが大きくなるに従ってより
高い供給効率が達成される。実、験が示すところによれ
ば、中間的なサイズにおいてではなく、より小さいノズ
ル直径(例えば、5ミル)又はより大きいノズル直径(
例えば、8ミル又は100ミルにおいてより良いエーロ
ゾル供給が見られる。所与の投与量のための適切なオリ
フィス直径、管腔直径及び管腔の長さは試、験により容
易に決定することができる。次の表は本発明者による試
、験の結果を表示する。 [0017]
【表1】
[0018]
**表中、エーロゾルアウトプットは、4種の異なるM
DIバルブ容量=25μm50μl、63μl及び10
0μlからのアウトプットを示す4個の値として報告さ
れる。 本発明装置を用いる薬剤のエーロゾル投与法によれば、
気管内チューブ体22をまず患者の気管に挿入して患者
の肺への気道を確保する。次に、薬剤が必要な場合、連
結具54をバルブ及び薬剤のキャニスタ−58の幹部5
6に連結する。 [0019] バルブ及び幹部56を働かせ、そして薬剤を薬剤管腔に
供給し、これが加圧のもとに注入器46に通る。薬剤は
エーロゾルの形でノズル52から噴射され、そして気管
内チューブ中の空気流に導入され、そして患者の肺に分
配される。そのエーロゾル形のため、薬剤は大表面積に
わたって分配されそして迅速に吸収される。 [0020] 本発明の原理に従って構成された第二の改良された気管
内チューブは図4において一般に20’ として示さ
れる。気管内チューブ20′ は構造において気管内チ
ューブ20に類似し、そして対応する部分は対応する参
照番号により示される。チューブ21′ と20との
主なる違いは、チューブ20’ においては注入器46
及びノズル52が遠位末端に隣接して位置しないことで
ある。 [0021] 上記のように、本発明の幾つかの目的が達成され、そし
て他の有利な結果が得られることがわかる。 上記の構成において、本発明の範囲を逸脱することなく
種々の変更を行うことができ、添付される図面に示され
又は上の記載に含まれるすべてのことは例示的であり、
そして限定的意味に解すべきでない。
DIバルブ容量=25μm50μl、63μl及び10
0μlからのアウトプットを示す4個の値として報告さ
れる。 本発明装置を用いる薬剤のエーロゾル投与法によれば、
気管内チューブ体22をまず患者の気管に挿入して患者
の肺への気道を確保する。次に、薬剤が必要な場合、連
結具54をバルブ及び薬剤のキャニスタ−58の幹部5
6に連結する。 [0019] バルブ及び幹部56を働かせ、そして薬剤を薬剤管腔に
供給し、これが加圧のもとに注入器46に通る。薬剤は
エーロゾルの形でノズル52から噴射され、そして気管
内チューブ中の空気流に導入され、そして患者の肺に分
配される。そのエーロゾル形のため、薬剤は大表面積に
わたって分配されそして迅速に吸収される。 [0020] 本発明の原理に従って構成された第二の改良された気管
内チューブは図4において一般に20’ として示さ
れる。気管内チューブ20′ は構造において気管内チ
ューブ20に類似し、そして対応する部分は対応する参
照番号により示される。チューブ21′ と20との
主なる違いは、チューブ20’ においては注入器46
及びノズル52が遠位末端に隣接して位置しないことで
ある。 [0021] 上記のように、本発明の幾つかの目的が達成され、そし
て他の有利な結果が得られることがわかる。 上記の構成において、本発明の範囲を逸脱することなく
種々の変更を行うことができ、添付される図面に示され
又は上の記載に含まれるすべてのことは例示的であり、
そして限定的意味に解すべきでない。
【図1】
本発明の原理に従って構成された改良された気管内チュ
ーブの側面図である。
ーブの側面図である。
【図2】
図1の線2−2の平面にそって見た、改良された気管内
チューブの拡大横断面図である。
チューブの拡大横断面図である。
【図3】
図2の線3−3の平面にそって見た改良された気管内チ
ューブの長手断面図である。
ューブの長手断面図である。
【図4】
本発明の原理に従って構成された改良された気管内チュ
ーブの第二の態様の側面図である。
ーブの第二の態様の側面図である。
20・・・気管内チューブ
22・・・中空管状体
24・・・管状体の近位端
26・・・管状体の遠位端
38・・・管腔
40・・・管腔の近位端
42・・・管腔の遠位端
図面
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
Claims (2)
- 【請求項1】患者の気管に挿入するための遠位端(26
)及び近位端(24)を有する中空管状体(22)を含
んで成る型式の改良された気管内チューブ(20、20
′)であって、 近位端(40)及び遠位端(42)を有しそして前記管
状体の少なくとも部分にそって伸びるエーロゾル投与用
管腔(38)、 前記管状体(22)の内側であって前記管腔(38)の
遠位端(42)に位置するノズル(52)、並びに エーロゾル形の薬剤をノズル(52)から気管内チュー
ブ(20、20′)に分配するための、エーロゾル供給
部(58)に管腔(38)の近位末端(40)を連結す
るための手段、を有する、 ことを特徴とする気管内チューブ。 - 【請求項2】前記ノズル(52)が前記管状体(22)
の遠位端(26)に隣接して位置する、請求項1に記載
の気管内チューブ。
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