JPH0454924B2 - - Google Patents
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- JPH0454924B2 JPH0454924B2 JP61064293A JP6429386A JPH0454924B2 JP H0454924 B2 JPH0454924 B2 JP H0454924B2 JP 61064293 A JP61064293 A JP 61064293A JP 6429386 A JP6429386 A JP 6429386A JP H0454924 B2 JPH0454924 B2 JP H0454924B2
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- plug
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- optical fiber
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3887—Anchoring optical cables to connector housings, e.g. strain relief features
- G02B6/3888—Protection from over-extension or over-compression
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は光フアイバーの差込コネクタであつ
て、ケーブル側の端部に設けられた中空円筒形の
スリーブの付加部と、該付加部の上を摺動可能な
締付けスリーブとを有しており、付加部が外側に
かつ締付けスリーブが内側に、差込コネクタの軸
線方向に対してほぼ直角に向けられたうねを有し
ている形式のものに関する。
て、ケーブル側の端部に設けられた中空円筒形の
スリーブの付加部と、該付加部の上を摺動可能な
締付けスリーブとを有しており、付加部が外側に
かつ締付けスリーブが内側に、差込コネクタの軸
線方向に対してほぼ直角に向けられたうねを有し
ている形式のものに関する。
従来の技術
同軸的な差込コネクタにおいては、ケーブル差
込コネクタの、外周を円錐形にテーパつけされた
中空円筒形の付加部を、ケーブルの外側の導体を
形成しているシールドメツシングの端部区分の下
側へ押し込んで、引き続いて既にケーブル端部の
上に被せ嵌められた対向円錐部を有する剛性的な
スリーブをシールドメツシングとケーブルの外套
部とによつて覆われた付加部の上側にもたらすこ
とは、既にドイツ連邦共和国特許第1075699号明
細書により公知である。付加部とスリーブとは、
互いに向かい合う側にかどのとがつた横うねを有
している。横うねの傾斜の大きい方の制限壁は横
うねの、ケーブル接続側にあつて、横うねの、も
う一方の制限壁は平らに構成されている。内側の
肩をスリーブに押しつけているキヤツプナツトに
助成されてスリーブはケーブルの外套部とシール
ドメツシングとで覆われた付加部に押し付けら
れ、ひいては外套部とシールドメツシングとがス
リーブと付加部とに締め込まれる。このときにう
ねの構造が、スリーブと付加部とによつて締め込
み効果をさらに高めている。外側の導体(シール
ドメツシング)とケーブルの外套部とは、確実に
差込コネクタに固定され、ひいてはケーブルに作
用する引張応力を確実に受け止める。しかしなが
ら、スリーブに圧着させるためには、付加的にキ
ヤツプナイトが必要とされている。
込コネクタの、外周を円錐形にテーパつけされた
中空円筒形の付加部を、ケーブルの外側の導体を
形成しているシールドメツシングの端部区分の下
側へ押し込んで、引き続いて既にケーブル端部の
上に被せ嵌められた対向円錐部を有する剛性的な
スリーブをシールドメツシングとケーブルの外套
部とによつて覆われた付加部の上側にもたらすこ
とは、既にドイツ連邦共和国特許第1075699号明
細書により公知である。付加部とスリーブとは、
互いに向かい合う側にかどのとがつた横うねを有
している。横うねの傾斜の大きい方の制限壁は横
うねの、ケーブル接続側にあつて、横うねの、も
う一方の制限壁は平らに構成されている。内側の
肩をスリーブに押しつけているキヤツプナツトに
助成されてスリーブはケーブルの外套部とシール
ドメツシングとで覆われた付加部に押し付けら
れ、ひいては外套部とシールドメツシングとがス
リーブと付加部とに締め込まれる。このときにう
ねの構造が、スリーブと付加部とによつて締め込
み効果をさらに高めている。外側の導体(シール
ドメツシング)とケーブルの外套部とは、確実に
差込コネクタに固定され、ひいてはケーブルに作
用する引張応力を確実に受け止める。しかしなが
ら、スリーブに圧着させるためには、付加的にキ
ヤツプナイトが必要とされている。
発明が解決しようとする課題
本発明が解決しようとする課題は冒頭に述べた
形式の光フアイバーの差込コネクタを改良して、
差込コネクタの構造が複雑化されることなしに光
フアイバー導波ケーブルが受け止められて確実に
運転するように構成することである。
形式の光フアイバーの差込コネクタを改良して、
差込コネクタの構造が複雑化されることなしに光
フアイバー導波ケーブルが受け止められて確実に
運転するように構成することである。
課題を解決するための手段
前述の課題を解決する本発明の構成は、締付け
スリーブが少なくともうねの範囲を弾性的に拡張
可能に構成されており、締付けスリーブのうねの
制限壁と付加部のうねの制限壁とが互いに相補す
るようになつており、締付けスリーブのうねが締
付けスリーブを付加部に被せ嵌めた場合に付加部
のうねにかみ合つており、締付けスリーブのうね
のケーブル側の端部に向いた制限壁並びに付加部
のうねのケーブル接続側の端部に向いた制限壁が
差込コネクタの軸線に対してそれぞれ逆に向いた
制限壁よりも大きく傾斜しており、光フアイバー
導波ケーブルの外套部の下側にあるフアイバー層
の端部区分だけが付加部のうね範囲の上に配置さ
れていて、さらに、既に光フアイバー導波ケーブ
ルの外套部の上に被せ嵌められた締付けスリーブ
がうねの範囲でもつて、付加部の、フアイバー層
により覆われているうね範囲に配置されているこ
とである。
スリーブが少なくともうねの範囲を弾性的に拡張
可能に構成されており、締付けスリーブのうねの
制限壁と付加部のうねの制限壁とが互いに相補す
るようになつており、締付けスリーブのうねが締
付けスリーブを付加部に被せ嵌めた場合に付加部
のうねにかみ合つており、締付けスリーブのうね
のケーブル側の端部に向いた制限壁並びに付加部
のうねのケーブル接続側の端部に向いた制限壁が
差込コネクタの軸線に対してそれぞれ逆に向いた
制限壁よりも大きく傾斜しており、光フアイバー
導波ケーブルの外套部の下側にあるフアイバー層
の端部区分だけが付加部のうね範囲の上に配置さ
れていて、さらに、既に光フアイバー導波ケーブ
ルの外套部の上に被せ嵌められた締付けスリーブ
がうねの範囲でもつて、付加部の、フアイバー層
により覆われているうね範囲に配置されているこ
とである。
発明の効果
本発明の構成によつて、締付けスリーブが弾性
的に拡張されて、締付けスリーブと付加部とのう
ねの、有利には傾斜の小さい制限壁は、締付けス
リーブを付加部の上に被せ嵌めることを助成して
いる。しかしながら、両方の部分のうねの、傾斜
の大きい制限壁は、締付けスリーブの移動方向と
反対向きには動かないようになつていて、締付け
スリーブが付加部から引き抜けることを阻止して
いる。従つて、締付けスリーブはその弾性力とう
ねの形状とにもとづいて自発的に付加部に不動に
保持されていて、確実に運転できるようにフアイ
バー層を締付けていると有利である。
的に拡張されて、締付けスリーブと付加部とのう
ねの、有利には傾斜の小さい制限壁は、締付けス
リーブを付加部の上に被せ嵌めることを助成して
いる。しかしながら、両方の部分のうねの、傾斜
の大きい制限壁は、締付けスリーブの移動方向と
反対向きには動かないようになつていて、締付け
スリーブが付加部から引き抜けることを阻止して
いる。従つて、締付けスリーブはその弾性力とう
ねの形状とにもとづいて自発的に付加部に不動に
保持されていて、確実に運転できるようにフアイ
バー層を締付けていると有利である。
実施態様
本発明の実施態様によれば、付加部のケーブル
接続側の端部とは反対側の範囲だけがうねを有し
ていて、付加部がケーブル接続側の端部に楔状に
構成された範囲を有していて、楔状に構成された
範囲と付加部のうねの範囲との間に少なくとも楔
形に構成された範囲に対して段状に段付けされた
環状に延びる凹部が付加部の外周壁に設けられて
いる。
接続側の端部とは反対側の範囲だけがうねを有し
ていて、付加部がケーブル接続側の端部に楔状に
構成された範囲を有していて、楔状に構成された
範囲と付加部のうねの範囲との間に少なくとも楔
形に構成された範囲に対して段状に段付けされた
環状に延びる凹部が付加部の外周壁に設けられて
いる。
このようにして、締付けスリーブと付加部との
間の光フアイバー導波ケーブルの外套部の端部区
分のためには受容空間が与えられる。これによつ
て、締付けスリーブを付加部に被せ嵌めることが
妨げられることなしに、外套部の端部をたわませ
ながら受容空間内に受容することができる。
間の光フアイバー導波ケーブルの外套部の端部区
分のためには受容空間が与えられる。これによつ
て、締付けスリーブを付加部に被せ嵌めることが
妨げられることなしに、外套部の端部をたわませ
ながら受容空間内に受容することができる。
本発明による光フアイバーの差込コネクタにお
いては、締付けスリーブが凹部の範囲において内
側に周方向の縁部を有し、前記縁部の範囲におい
ては締付けスリーブがうね範囲よりも小さな内径
を有しているとさらに有利である。
いては、締付けスリーブが凹部の範囲において内
側に周方向の縁部を有し、前記縁部の範囲におい
ては締付けスリーブがうね範囲よりも小さな内径
を有しているとさらに有利である。
この構成によつては、付加部の凹部の範囲にお
いて接続ケーブルの外套部のための締付け箇所が
形成されていることによつて、光フアイバーの差
込コネクタのケーブル接続側から差込コネクタの
内部に異物が侵入できないようになつている。
いて接続ケーブルの外套部のための締付け箇所が
形成されていることによつて、光フアイバーの差
込コネクタのケーブル接続側から差込コネクタの
内部に異物が侵入できないようになつている。
又、締付けスリーブがうね範囲の長さにわたつ
て一定の内径を有している場合にも有利である。
て一定の内径を有している場合にも有利である。
本発明の、さらに別の構成においては、うね
の、傾斜の小さい制限壁が差込コネクタの軸線に
対してほぼ30°の角度を有しており、前記制限壁
に比べて傾斜の大きい制限壁が差込コネクタの軸
線に対してほぼ60°の角度を成していることがで
きる。
の、傾斜の小さい制限壁が差込コネクタの軸線に
対してほぼ30°の角度を有しており、前記制限壁
に比べて傾斜の大きい制限壁が差込コネクタの軸
線に対してほぼ60°の角度を成していることがで
きる。
実施例
半分断面して著しく拡大した側面図で示された
本発明による光フアイバーの差込コネクタは大体
において中空円筒形のスリーブ1に取付けられて
いる。スリーブ1は差込コネクタの差込側で差込
ピン2へ移行し、差込コネクタの端面では光フア
イバー導波体3が差込コネクタの軸線上に固定さ
れて、端壁でもつて光の出入りする窓が形成され
ている。この窓を介して例えば光フアイバー導波
体3によつて搬送される光信号を別の光フアイバ
ー導波体に伝えることができる。スリーブ1の外
側で回転可能に固定されたキヤツプナイト4は、
差込コネクタを例えば装置ソケツトでもあること
ができる対向差込コネクタに固定することを可能
にしている。
本発明による光フアイバーの差込コネクタは大体
において中空円筒形のスリーブ1に取付けられて
いる。スリーブ1は差込コネクタの差込側で差込
ピン2へ移行し、差込コネクタの端面では光フア
イバー導波体3が差込コネクタの軸線上に固定さ
れて、端壁でもつて光の出入りする窓が形成され
ている。この窓を介して例えば光フアイバー導波
体3によつて搬送される光信号を別の光フアイバ
ー導波体に伝えることができる。スリーブ1の外
側で回転可能に固定されたキヤツプナイト4は、
差込コネクタを例えば装置ソケツトでもあること
ができる対向差込コネクタに固定することを可能
にしている。
差込コネクタのケーブル差込側にはスリーブ1
が、該スリーブ1に続く付加部5を有している。
付加部5の、ケーブル側の端部6とは反対側の範
囲においては付加部5が外側にうね7を有してい
て、該うね7が差込コネクタの軸線9に対してほ
ぼ直角に向けられていて、横断面においては楔形
の外形を有し、異なる傾斜角度の2つの制限面を
有している。付加部5のうね7の、ケーブル側に
向つている制限壁8は差込コネクタの軸線9に対
して例えばほぼ30°の角度を成している。これに
対して、付加部5の、差込コネクタのケーブル側
の端部6とは反対向きにあるうね7の制限壁10
は、差込コネクタ軸線9に対してほぼ60°の角度
を成している。
が、該スリーブ1に続く付加部5を有している。
付加部5の、ケーブル側の端部6とは反対側の範
囲においては付加部5が外側にうね7を有してい
て、該うね7が差込コネクタの軸線9に対してほ
ぼ直角に向けられていて、横断面においては楔形
の外形を有し、異なる傾斜角度の2つの制限面を
有している。付加部5のうね7の、ケーブル側に
向つている制限壁8は差込コネクタの軸線9に対
して例えばほぼ30°の角度を成している。これに
対して、付加部5の、差込コネクタのケーブル側
の端部6とは反対向きにあるうね7の制限壁10
は、差込コネクタ軸線9に対してほぼ60°の角度
を成している。
付加部5の、特にうね7を有する範囲には、弾
性的に拡張可能な合成樹脂から成る締付けスリー
ブ11が被せ嵌め可能に構成されている。内側に
は締付けスリーブ11が同様に、うね12を有す
る範囲を有していて、このうね12を有する範囲
は付加部5のうね範囲の上にかぶせ嵌めできるよ
うになつている。締付けが解除された状態におい
ては締付けスリーブ11がうねの範囲で、付加部
5のうね7の間の付加部の外径よりも小さい一定
の内径を有している。締付けスリーブ11のうね
構造は付加部5のうね7に調和されている。これ
によつて、差込コネクタのケーブル側の端部に向
かつている制限壁13が大きい傾斜を成して傾け
られて、差込コネクタの軸線9に対してほぼ60°
の角度を成しており、締付けスリーブ11のうね
の差込コネクタの軸線9に対してほぼ30°の角度
を成している制限壁14よりも大きく傾斜させら
れている。
性的に拡張可能な合成樹脂から成る締付けスリー
ブ11が被せ嵌め可能に構成されている。内側に
は締付けスリーブ11が同様に、うね12を有す
る範囲を有していて、このうね12を有する範囲
は付加部5のうね範囲の上にかぶせ嵌めできるよ
うになつている。締付けが解除された状態におい
ては締付けスリーブ11がうねの範囲で、付加部
5のうね7の間の付加部の外径よりも小さい一定
の内径を有している。締付けスリーブ11のうね
構造は付加部5のうね7に調和されている。これ
によつて、差込コネクタのケーブル側の端部に向
かつている制限壁13が大きい傾斜を成して傾け
られて、差込コネクタの軸線9に対してほぼ60°
の角度を成しており、締付けスリーブ11のうね
の差込コネクタの軸線9に対してほぼ30°の角度
を成している制限壁14よりも大きく傾斜させら
れている。
締付けスリーブ11を付加部5のうね範囲に被
せ嵌めるときに、付加部と締付けスリーブとの、
うね7,12の傾斜の小さい方の制限壁8,14
は締付けスリーブ11を付加部5に被せ嵌めるこ
とを容易にしている。
せ嵌めるときに、付加部と締付けスリーブとの、
うね7,12の傾斜の小さい方の制限壁8,14
は締付けスリーブ11を付加部5に被せ嵌めるこ
とを容易にしている。
締付けスリーブ11を付加部5のうねつけされ
た範囲に被せ嵌める前に、このうねつけされた範
囲は外套部15のすぐ下側にあるケヴラル−フア
イバー層(Kevlar−Faserschicht)17端部区
分によつて被覆される。この端部区分は光フアイ
バー導波ケーブル16の外套部15によつて覆わ
れてはいない。このケヴラル−フアイバー層17
は光フアイバー導波ケーブル上に作用する引張り
応力を吸収するために設けられている。付加部5
の外周に均等に分配されたケヴラル−フアイバー
層17は、締付けスリーブ11を付加部5の上に
被せ嵌めることによつて、締付けスリーブ11と
付加部5との間に締め込まれている。付加部5と
締付けスリーブ11とのうね7,12が互いに係
合している範囲において締付けスリーブ11が付
加部5とかみ合つていることによつて、ケヴラル
−フアイバー層17はジグザグ状の経過を必然的
に与えられており、このジグザグ状の経過によつ
て、締付けスリーブと付加部との間の締付け効果
を伴つて確実に運転できるようにケヴラル−フア
イバー層17を差込コネクタに定着し、ひいては
光フアイバー導波ケーブル16を差込コネクタに
固定している。
た範囲に被せ嵌める前に、このうねつけされた範
囲は外套部15のすぐ下側にあるケヴラル−フア
イバー層(Kevlar−Faserschicht)17端部区
分によつて被覆される。この端部区分は光フアイ
バー導波ケーブル16の外套部15によつて覆わ
れてはいない。このケヴラル−フアイバー層17
は光フアイバー導波ケーブル上に作用する引張り
応力を吸収するために設けられている。付加部5
の外周に均等に分配されたケヴラル−フアイバー
層17は、締付けスリーブ11を付加部5の上に
被せ嵌めることによつて、締付けスリーブ11と
付加部5との間に締め込まれている。付加部5と
締付けスリーブ11とのうね7,12が互いに係
合している範囲において締付けスリーブ11が付
加部5とかみ合つていることによつて、ケヴラル
−フアイバー層17はジグザグ状の経過を必然的
に与えられており、このジグザグ状の経過によつ
て、締付けスリーブと付加部との間の締付け効果
を伴つて確実に運転できるようにケヴラル−フア
イバー層17を差込コネクタに定着し、ひいては
光フアイバー導波ケーブル16を差込コネクタに
固定している。
ケヴラル−フアイバー層17はほぼ0.1mmの厚
さを有しており、うねの深さが約0.3mmある場合
には締付けスリーブと付加部との十分なかみ合い
が保障されている。付加部5とかみ合つている締
付けスリーブ11は破損の惧れもなく、もはや付
加部5から引き抜けることはできない。
さを有しており、うねの深さが約0.3mmある場合
には締付けスリーブと付加部との十分なかみ合い
が保障されている。付加部5とかみ合つている締
付けスリーブ11は破損の惧れもなく、もはや付
加部5から引き抜けることはできない。
うね範囲と楔状に構成された範囲18との間で
は、付加部5が中央の範囲に外側に環状に延びる
凹部19を有している。締付けスリーブ11が付
加部5に被せ嵌められると、この凹部19内に締
付けスリーブ11の縁部20が突入する。これに
よつて、光フアイバー導波ケーブル16の、凹部
19の範囲まで達している外套部15は、締付け
スリーブ11と付加部5との間の範囲の寸法が適
当であれば縁部20の範囲の、縁部20と凹部1
9の底部との間で締込まれている。このようにし
て、差込コネクタと光フアイバー導波ケーブル1
6の外套部15との間では十分な気密性が保たれ
る。
は、付加部5が中央の範囲に外側に環状に延びる
凹部19を有している。締付けスリーブ11が付
加部5に被せ嵌められると、この凹部19内に締
付けスリーブ11の縁部20が突入する。これに
よつて、光フアイバー導波ケーブル16の、凹部
19の範囲まで達している外套部15は、締付け
スリーブ11と付加部5との間の範囲の寸法が適
当であれば縁部20の範囲の、縁部20と凹部1
9の底部との間で締込まれている。このようにし
て、差込コネクタと光フアイバー導波ケーブル1
6の外套部15との間では十分な気密性が保たれ
る。
光フアイバー導波体3を取囲んでいる弾性的な
ロツド21は光フアイバー導波体3と一緒に差込
コネクタの軸線9に対して同心的に、付加部5を
貫通している孔の中の付加部5の範囲にある。
ロツド21は光フアイバー導波体3と一緒に差込
コネクタの軸線9に対して同心的に、付加部5を
貫通している孔の中の付加部5の範囲にある。
図面は、本発明による光フアイバーの差込コネ
クタを半分断面して示した拡大図である。 1……スリーブ、2……差込ピン、3……光フ
アイバー導波体、4……キヤツプナツト、5……
付加部、6……付加部のケーブル側の端部、7…
…うね、8……制限壁、9……差込コネクタの軸
線、10……制限壁、11……締付けスリーブ、
12……締付けスリーブのうね、13,14……
制限壁、15……光フアイバー導波ケーブルの外
套部、16……光フアイバー導波ケーブル、17
……ケヴラル−フアイバー層(フアイバー層)、
18……範囲、19……凹部、20……縁部、2
1……弾性的なロツド。
クタを半分断面して示した拡大図である。 1……スリーブ、2……差込ピン、3……光フ
アイバー導波体、4……キヤツプナツト、5……
付加部、6……付加部のケーブル側の端部、7…
…うね、8……制限壁、9……差込コネクタの軸
線、10……制限壁、11……締付けスリーブ、
12……締付けスリーブのうね、13,14……
制限壁、15……光フアイバー導波ケーブルの外
套部、16……光フアイバー導波ケーブル、17
……ケヴラル−フアイバー層(フアイバー層)、
18……範囲、19……凹部、20……縁部、2
1……弾性的なロツド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光フアイバーの差込コネクタであつて、ケー
ブル側の端部6に設けられた中空円筒形のスリー
ブ1の付加部5と、該付加部5の上に被せ嵌める
ことができる締付けスリーブ11とを有してお
り、付加部5が外側にかつ締付けスリーブ11が
内側に、差込コネクタの軸線に対してほぼ直角に
向いたうね7,12を有している形式のものにお
いて、締付けスリーブ11が少なくともうね12
の範囲を弾性的に拡張可能に構成されており、締
付けスリーブ11のうね12の制限壁13,14
と付加部5のうね7の制限壁8,10とが互いに
相補するようになつており、締付けスリーブ11
のうねが締付けスリーブ11を付加部5に被せ嵌
めた場合に付加部のうね7にかみ合つており、締
付けスリーブ11のうね12のケーブル側の端部
6に向いた制限壁13並びに付加部5のうね7の
ケーブル接続側の端部に向いた制限壁10が差込
コネクタの軸線9に対してそれぞれ逆に向いた制
限壁14,8よりも大きく傾斜しており、光フア
イバー導波ケーブル16の外套部15の下側にあ
るフアイバー層17の端部区分が付加部5のうね
7の範囲の上に配置されており、さらに、既に光
フアイバー導波ケーブル16の外套部15の上に
被せ嵌められた締付けスリーブ11がうね12の
範囲でもつて、付加部5の、フアイバー層17に
より覆われているうね範囲に配置されていること
を特徴とする、光フアイバーの差込コネクタ。 2 付加部5の、ケーブル接続側の端部とは反対
側の範囲だけがうね7を有していて、付加部5が
ケーブル接続側の端部に楔状に構成された範囲を
有していて、楔状に構成された範囲と付加部5の
うね7の範囲との間に少なくとも楔形に構成され
た範囲に対して段状に段付けされた環状にのびる
凹部19が付加部の外周壁に設けられている、特
許請求の範囲第1項記載の光フアイバーの差込コ
ネクタ。 3 締付けスリーブ11が、凹部19の範囲にお
いて内周壁に周方向の縁部20を有し、該縁部2
0の範囲においては締付けスリーブ11がうね範
囲よりも小さな内径を有している、特許請求の範
囲第2項記載の光フアイバーの差込コネクタ。 4 締付けスリーブ11がうね範囲の長さにわた
つて一定の内径を有している、特許請求の範囲第
1項から第3項までのいずれか1つの項に記載の
光フアイバーの差込コネクタ。 5 うね7,12の、傾斜の小さい制限壁8,1
4が差込コネクタの軸線9に対してほぼ30°の角
度を有しており、前記制限壁8,14に比べて傾
斜の大きい制限壁10,13が差込コネクタの軸
線9に対してほぼ60°の角度を成している、特許
請求の範囲第4項記載の光フアイバーの差込コネ
クタ。 6 うね7,12の深さがほぼ0.3mmである、特
許請求の範囲第5項記載の光フアイバーの差込コ
ネクタ。
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