JPH0454835A - 充電システム - Google Patents

充電システム

Info

Publication number
JPH0454835A
JPH0454835A JP2163882A JP16388290A JPH0454835A JP H0454835 A JPH0454835 A JP H0454835A JP 2163882 A JP2163882 A JP 2163882A JP 16388290 A JP16388290 A JP 16388290A JP H0454835 A JPH0454835 A JP H0454835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
current
circuit
storage battery
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2163882A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2983582B2 (ja
Inventor
Masahiro Yamamoto
雅裕 山本
Shoei Abe
昇栄 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2163882A priority Critical patent/JP2983582B2/ja
Publication of JPH0454835A publication Critical patent/JPH0454835A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2983582B2 publication Critical patent/JP2983582B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、蓄電池の充電システム、特に充放電を繰返し
ながら充電する充電システムに関する。
(従来の技術) 例えば、亜鉛を陰極活物質とし、酸化銀・水銀ニッケル
・酸素を陽極活物質とする蓄電池は、エネルギー密度が
鉛蓄電池に比べ高いが、充電に際して電池容量が低下し
、サイクル寿命が短いという欠点がある。これは、充電
時、電解液濃度のばらつきにより、亜鉛結晶が亜鉛電極
上に局所的に針状に成長し電極間がショートしたり、前
記針状に成長した亜鉛結晶が充電中に脱落するといった
ことに起因する。
このサイクル寿命が短いという欠点を解決するための手
段として、例えば、特公昭46−31702号公報に記
載された充電方法がある。
これは、充電時に充電電流とこの充電電流を超えない範
囲の逆方向の電流を交互に亜鉛電極に通電するものであ
る。
この方法によれば、充電電流の通電中に成長した亜鉛針
状結晶が、逆方向の電流の通電中に溶液中に融解される
ため、電極の平滑度が維持され、電池容量の低下が抑圧
され、サイクル寿命が向上する。
尚、この充電方法の他にも充電電流と逆方向電流の通電
の間に通電休止期間を入れることにより、溶液中のイオ
ンの自己拡散をひきおこし、逆方向電流通電時の亜鉛針
状結晶の融解反応を促進する方法(特開昭49−123
39号)や、充電電流を非対称の交流電流とする方法(
特開昭60−221974号)等がある。
(発明が解決しようとする課題) しかし従来の方法によれば、逆方向電流、即ち、放電電
流は単に亜鉛結晶の融解にのみ利用されたに過ぎず、い
づれの方法もこの放電電流のエネルギーを有効に活用し
ているとはいえない。本発明は、この従来全く検討され
ていない放電エネルギーを有効に利用することを目的と
する。
(問題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、本発明は、従来の充電装置
の逆方向電流で動作する付属回路と、この電流を蓄積す
る手段を備えた前記付属回路と、充電末期に充放電を開
始するようにした前記充電装置の逆方向電流で動作する
充電末期の表示回路により構成した。
(作用) 充電が始まると、充電とともに逆方向電流により付属回
路が動作する。またこの付属回路は、この逆方向電流を
蓄積する手段により一定時間この電流を蓄積する。一方
、充電末期から充電電流とこの電流の逆方向電流によっ
て充電する充電装置では、この逆方向電流により表示回
路が動作して充電末期の表示を行う。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
まず請求項1に係る第1実施例から説明する。
第1図は、本発明に係る充電システムの第1実施例の構
成図、第2図は、同タイミングチャートである。
第1図において、充電システム1は、充電回路2、付属
回路3、蓄電池4及びサブバッテリー5により構成され
る。
また充電回路2は、電源11と蓄電池4との間に、整流
回路12、電流コントロール回路13、コントローラ1
5、及びスイッチ16aが接続され、さらに、蓄電池4
にはスィッチ16b1電流コントロール回路14、及び
サブバッテリー5が接続される構成になっている。
蓄電池4は、例えばニッケル亜鉛蓄電池を用いる。この
蓄電池4の充放電反応は次式で表される。
即ち、負極反応は、 Z n O+H* O+2 e −−Z n +20 
H−(充電)(放電時はこの逆) 正極反応は、 2Ni  (OHs) +20H−→2Ni00H+2
H鵞0+2e−(充電) (放電時はこの逆) 全反応は、 ZnO+2N i  (OH)s、Zn+2N i O
OH十H,0 尚、正極はシンター式ニッケル極板、負極は銅パンチン
グメタルの両面に、亜鉛粉末と酸化亜鉛の混合物にテフ
ロンバインダーを貼り合わせたものを用いている。また
、この蓄電池4への充電用電源11にはAClooVを
用いている。
次に動作について説明する。
第1図において、j点は電源11の出力電圧Ejを、k
点は、整流回路12の出力電圧Ekを、m点は蓄電池4
の充電電流Imを、n点は蓄電池4の放電電流Inを、
p点は蓄電池4の充放電電流の切替わるタイミングを測
定する点とし、各点における電流、電圧特性はその一例
の数値を記して第2図に示す。
第2図において、電源11の交流電圧は、図中(j)の
Ejで、この電圧は整流回路12により整流されて図中
(k)のEkのような直流電圧となる。この直流電圧E
kは、電流コントロール回路13により所定の電流値に
された後、コントローラ15によりスイッチ16aが所
定のタイミングでオンオフし、図中(m)のIm、例え
ば10Aの間欠的な充電電流となる。この充電電流で蓄
電池4は充電される。尚、コントローラ15は図中(m
)及び(n)で示すように、例えばImは90m5ec
、Inは8mSe cの割合で充電と放電を繰返すよう
にスイッチ16a。
16bを切替える。また、本実施例においては、Imと
Inの切替えに所定の休止時間、即ち図中(n)に示す
ようにInの前後に各1mSe cの休止期間を加えて
いる。
一方、スイッチ16bがオンになったときは図中(n)
のような50Aの放電電流Inが流れ、この放電電流は
、電流コントロール回路14で所定の電流値に調整され
た後にサブバッテリー5を充電するのに利用される。尚
、このサブバッテリー5は制御用の電源として使用して
もよいし、また昇圧して蓄電池4のリザーブバッテリー
として使用してもよい。その他、動作可能な機器を接続
することもできる。
次に、請求項2に係る第2実施例について説明する。
第3図は、本発明に係る充電システムの第2実施例の構
成図、第4図は、同タイミングチャートである。
第3図において、充電回路2は、第1実施例と同じなの
で同一の符号を記し説明を省略する。
本実施例における付属回路6は、スイッチ16cを介し
て、放電電流が蓄積されるチャージポンプ21と、電流
コントロール回路22とが接続される構成になっている
。このチャージポンプ21は抵抗21R1コイル21L
1及びコンデンサ21Cにて構成されるものを一例とす
るが、充電と放電の動作が可能であれば他の回路でもよ
い。
また、スイッチ16cは他のスイッチ16a116bと
同様にコントローラ15によってオンオフの制御が行わ
れる。更に、このチャージポンプ21はスイッチ16b
を介して蓄電池4に接続されるとともに、スイッチ16
c及び電流コントロール回路22を介して蓄電池4と図
中のp点で接続される。
次に、動作について説明する。
第4図において、(q)はチャージポンプ21の充電電
圧Eqを示し、(U)は電流コントロール回路22のU
点における出力電流1uを示す。
尚、充電回路系は第1実施例と同じなので充電の動作に
ついてはその説明を省略する。
蓄電池4の充電が終ってスイッチ16aがオフになると
、所定のタイミングでスイッチ16bがオンとなり蓄電
池4は放電状態になる。そして、放電電流Inはチャー
ジポンプ10に蓄積される。
このチャージポンプ21は図中(q)のEqのように充
電される。即ち、放電電流Inがチャージポンプ21へ
何度か繰返して蓄積されて、図中(q)の満充電状態E
qfになるとスイッチ16a1及び16bはオフとなり
、スイッチ16cがオンとなる。するとチャージポンプ
21に蓄積された電流は放電され、その放電電流はスイ
ッチ16cを介して電流コントロール回路22へ入力さ
れる。電流コントロール回路22で所定の電流値Iuに
調整されると、この電流Iuは蓄電池4に充電電流とし
て入力される。この操作が何度か繰返されて蓄電池4の
充電が完了する。
次に、請求項3に係る第3実施例について説明する。
第5図は、本発明に係る充電システムの第3実施例の構
成図、第6図は、同タイミングチャートである。
本実施例は、充電末期までは一定の電流で充電し、充電
末期を検知すると今度は充電及び逆方向の通電を繰返し
て行う充電装置において、逆方向電流を利用して、充電
末期を表示するよう構成したものである。
第5図において、充電回路2は、第1実施例と同じなの
で同一の符号を記し説明を省略する。
電流コントロール回路13の出力は、充電末期検知セン
サ7に接続され、更にスイッチ16aを介して蓄電池4
に接続される。
本実施例における付属回路8は、充電末期を表示する表
示回路31で構成される。この実施例では表示回路31
は、抵抗31a及び発光ダイオード31bで構成してい
るが、その他の表示手段、例えば、ブザー等による音声
表示でもよい。
次に、動作について説明する。
第6図において、(m2)のImに示すように、電流コ
ントロール回路13の出力電流Imは、充電末期までは
一定電流で出力され、この電流で蓄電池4を充電する。
この時、m点の電圧、即ち蓄電池4の電圧Emは図中(
ml)のEmのように充電末期になるまで徐々に増加し
ていく。一方、充電末期検知センサ7は、この蓄電池4
の電圧Emを測定するものであり、所定の充電末期電圧
Emfを検知するとスイッチ16aはオン、オフを繰返
す断続的な充電動作に切替わる。また、スイッチ16a
がオフの時間内の所定のタイミングに、スイッチ16b
がオンになり図中(n)に示すように蓄電池4の放電電
流Inが出力される。
この放電電流Inはスイッチ16bを介して接続した充
電末期検知センサ31を駆動して発光ダイオード31b
を点灯させる。
以後このスイッチ16 a、  16 bは第1実施例
と同様に動作し、蓄電池4の充電、放電を交互に行う。
このように本実施例によれば、従来利用されなかった充
電時の逆方向電流を利用して、きわめて簡単な回路構成
により付属回路を動作させたり、再度充電に使用したり
、充電末期の表示を行うことができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、特に利用する手
段のなかった逆方向電流のエネルギーに着目し、充電の
性能を下げることなくこのエネルギーを利用して付属回
路及び表示回路を動作させるようにしたので、逆方向電
流のエネルギーを有効に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る充電システムの第1実施例の構成
図、第2図は同第1実施例のタイミングチャート、第3
図は同第2実施例の構成図、第4図は同第2実施例のタ
イミングチャート、第5図は同第3実施例の構成図、第
6図は同第3実施例・のタイミングチャートである。 1・・・充電システム、2・・・充電回路、3,6.8
・・・付属回路、4・・・蓄電池、7・・・充電末期検
知センサ、16a、16b、16c・・・スイッチ、2
1 ・・・チャージポンプ、31・・・表示回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも充電末期に、充電電流とこの電流と逆
    方向の電流を交互に流しながら充電する充電装置におい
    て、この充電装置は前記逆方向の電流で動作する付属回
    路を設けたことを特徴とする充電システム。
  2. (2)前記逆方向の電流で動作する付属回路は、この逆
    方向の電流を蓄積する手段を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の充電システム。
  3. (3)充電末期を検出して、充電末期から充電電流とこ
    の逆方向の電流を交互に流しながら充電する充電装置に
    おいて、この充電装置は、前記逆方向の電流で動作する
    充電末期の表示回路を設けたことを特徴とする充電シス
    テム。
JP2163882A 1990-06-21 1990-06-21 充電システム Expired - Fee Related JP2983582B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2163882A JP2983582B2 (ja) 1990-06-21 1990-06-21 充電システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2163882A JP2983582B2 (ja) 1990-06-21 1990-06-21 充電システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0454835A true JPH0454835A (ja) 1992-02-21
JP2983582B2 JP2983582B2 (ja) 1999-11-29

Family

ID=15782589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2163882A Expired - Fee Related JP2983582B2 (ja) 1990-06-21 1990-06-21 充電システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2983582B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60124372A (ja) * 1983-12-07 1985-07-03 Meidensha Electric Mfg Co Ltd 二次電池の運転方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60124372A (ja) * 1983-12-07 1985-07-03 Meidensha Electric Mfg Co Ltd 二次電池の運転方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2983582B2 (ja) 1999-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3286816B1 (en) A power supply system
US4702613A (en) Electronic timepiece driven by a plurality of stepping motors and powered by a solar cell
US20100219795A1 (en) Pulse charge method for nonaqueous electrolyte secondary battery and pulse charge control device
EP1476931A2 (en) Dual transformer high frequency battery charger
JPH07306275A (ja) 電子時計及びその充電方法
EA026817B1 (ru) Генератор биполярных импульсов перенапряжения для аккумулятора и соответствующий способ
RU2430458C2 (ru) Способ и устройство для восстановления аккумуляторов
EP1055981A1 (en) Electronically controlled mechanical watch and method of preventing overcharge
JPH11341694A (ja) 二次電池の充電方法
JPH0454835A (ja) 充電システム
JPH09117075A (ja) リチウムイオン2次電池の充電方法
JP2003189498A (ja) 二次電池の充電方法及び二次電池の充電器
JP2002223529A (ja) 充電装置
JPH0570147U (ja) 直列結線差圧式の補助継電器型の自動止め充電器
JP2000058133A (ja) 鉛蓄電池の充電方法
JPH10285816A (ja) 定電流・定電圧充電方法及び定電流・定電圧充電装置
JPS5940475A (ja) 蓄電池充電方式
JP2003068367A (ja) 電池を使用する方法
JPH084016B2 (ja) 鉛蓄電池の充電制御方式
JP2834845B2 (ja) 充電装置
KR200320150Y1 (ko) 배터리 수명연장장치
JPH065310A (ja) 二次電池の充電制御方法
DE10261118A1 (de) Verfahren zum Laden und/oder Entladen von Energiequellen
CN201147516Y (zh) 一种智能型负离子空气清新器
JPH0633649Y2 (ja) 充電器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees