JPH0454665Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0454665Y2 JPH0454665Y2 JP19220786U JP19220786U JPH0454665Y2 JP H0454665 Y2 JPH0454665 Y2 JP H0454665Y2 JP 19220786 U JP19220786 U JP 19220786U JP 19220786 U JP19220786 U JP 19220786U JP H0454665 Y2 JPH0454665 Y2 JP H0454665Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuse tube
- electrode
- insertion hole
- fuse
- mounting bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 14
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 14
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
（産業上の利用分野）
本考案はケース直付用カツトアウトに関するも
のである。
のである。
（従来の技術）
従来、例えば配電線路に配置される変圧器のケ
ースに直接カツトアウトを取着し、同変圧器の保
護を図ることが行なわれている。
ースに直接カツトアウトを取着し、同変圧器の保
護を図ることが行なわれている。
（考案が解決しようとする問題点）
ところが、上記提案されたカツトアウトにおい
ては本体碍子の長さがヒユーズ筒の長さに規制さ
れるため、変圧器が大型化するといつた問題があ
つた。
ては本体碍子の長さがヒユーズ筒の長さに規制さ
れるため、変圧器が大型化するといつた問題があ
つた。
本考案の目的は本体碍子の全長を短くし、ひい
ては変圧器等の配電機器をコンパクト化すること
ができるケース直付用カツトアウトを提供するこ
とにある。
ては変圧器等の配電機器をコンパクト化すること
ができるケース直付用カツトアウトを提供するこ
とにある。
考案の構成
（問題点を解決するための手段）
本考案は前記問題点を解決するためになされた
ものであつて、ヒユーズ筒の上端に電極金具をヒ
ユーズ筒挿入孔内頂部に固定する電極取付金具と
の干渉を回避する凹部を設けたものである。
ものであつて、ヒユーズ筒の上端に電極金具をヒ
ユーズ筒挿入孔内頂部に固定する電極取付金具と
の干渉を回避する凹部を設けたものである。
（作用）
上記構成によりヒユーズ筒の上端に設けた凹部
は電極取付金具と対応し、ヒユーズ筒の上端は前
記電極取付金具と干渉しないため、ヒユーズ筒は
本体碍子のヒユーズ筒挿入孔内頂部深くまで挿入
され、本体碍子の全長は前記凹部を設けた分だけ
短縮される。
は電極取付金具と対応し、ヒユーズ筒の上端は前
記電極取付金具と干渉しないため、ヒユーズ筒は
本体碍子のヒユーズ筒挿入孔内頂部深くまで挿入
され、本体碍子の全長は前記凹部を設けた分だけ
短縮される。
（実施例）
以下、この考案を変圧器直付用カツトアウトに
具体化した一実施例について説明する。
具体化した一実施例について説明する。
図中、配電線路に配置される変圧器はその本体
ケース１側壁に透設した挿通孔２にカツトアウト
の本体碍子３が挿通されている。前記本体碍子３
はその外端側に設けたフランジ部４に被冠した取
付金具５を介して本体ケース１に対し固定されて
いる。前記本体碍子３にはその外端面からヒユー
ズ筒挿入孔６が設けられ、同ヒユーズ筒挿入孔６
の下端部には拡径部７が設けられている。そし
て、前記拡径部７には密閉栓７ａとともに前記ヒ
ユーズ筒挿入孔６を閉塞するはかま部材７ｂが固
着されている。
ケース１側壁に透設した挿通孔２にカツトアウト
の本体碍子３が挿通されている。前記本体碍子３
はその外端側に設けたフランジ部４に被冠した取
付金具５を介して本体ケース１に対し固定されて
いる。前記本体碍子３にはその外端面からヒユー
ズ筒挿入孔６が設けられ、同ヒユーズ筒挿入孔６
の下端部には拡径部７が設けられている。そし
て、前記拡径部７には密閉栓７ａとともに前記ヒ
ユーズ筒挿入孔６を閉塞するはかま部材７ｂが固
着されている。
前記ヒユーズ筒挿入孔６の内頂部８には第２図
に示すように電極取付金具としての取付金具９の
上端が接着固定され、さらに、同取付金具９には
出口線１０の先端が螺合された接続金具１１が固
定されている。なお、前記取付金具９の下端側か
らはボルト孔が形成され、ボルト９ａが螺入され
ている。
に示すように電極取付金具としての取付金具９の
上端が接着固定され、さらに、同取付金具９には
出口線１０の先端が螺合された接続金具１１が固
定されている。なお、前記取付金具９の下端側か
らはボルト孔が形成され、ボルト９ａが螺入され
ている。
前記接続金具１１にはストツパ部１２を備えた
側面ほぼ逆チヤンネル状の安定金具１３が取付金
具９を側方に突出させた状態で固定されている。
前記取付金具９の先端側には電極金具としてのチ
ユーリツプ形の上部電極１４が遊挿され、同上部
電極１４は前記取付金具９の下端部に螺入したボ
ルト９ａの頭部と前記ストツパ部１２下部との間
において上下動可能となつている。なお、前記上
部電極１４の上面にかしめ金具１４ａによつて接
続固定された金具１５と前記安定金具１３とはリ
ード線１６にて電気的に接続されている。
側面ほぼ逆チヤンネル状の安定金具１３が取付金
具９を側方に突出させた状態で固定されている。
前記取付金具９の先端側には電極金具としてのチ
ユーリツプ形の上部電極１４が遊挿され、同上部
電極１４は前記取付金具９の下端部に螺入したボ
ルト９ａの頭部と前記ストツパ部１２下部との間
において上下動可能となつている。なお、前記上
部電極１４の上面にかしめ金具１４ａによつて接
続固定された金具１５と前記安定金具１３とはリ
ード線１６にて電気的に接続されている。
前記上部電極１４には限流ヒユーズからなるヒ
ユーズ筒１７の上部接触子１８が係入接続され、
同接触子１８上端面にはこの状態において前記取
付金具９の係止フランジ部１５との干渉を回避す
る凹部１９が凹設されている。
ユーズ筒１７の上部接触子１８が係入接続され、
同接触子１８上端面にはこの状態において前記取
付金具９の係止フランジ部１５との干渉を回避す
る凹部１９が凹設されている。
前記ヒユーズ筒１７の下端部に設けられた下部
接触子２０は下部電極２１に接続され、さらに同
下部電極２１には導体２２を介して変圧器の一次
側コイルと接続される出口線２３が電気的に接続
されている。
接触子２０は下部電極２１に接続され、さらに同
下部電極２１には導体２２を介して変圧器の一次
側コイルと接続される出口線２３が電気的に接続
されている。
さて、上記構成された変圧器直付用カツトアウ
トの作用について説明する。
トの作用について説明する。
このカツトアウトのヒユーズ筒挿入孔６へのヒ
ユーズ筒１７の挿入に際しては、上部電極１４が
上下動可能に支持されているため、ヒユーズ筒１
７の多少の挿入方向のズレに対しても充分対処で
き、上部接触子１８と上部電極１４とは常に安定
した接続状態が図られる。又、前記状態において
取付金具９の係止フランジ部１５は凹部１９と対
応し、接触子１８上面が凹部９と接触することは
ないため、前記ヒユーズ筒１７はボルト９ａの上
部電極１４内への突出に関係なくヒユーズ筒挿入
孔６内に深く挿入することができ、前記凹部１９
を設けた分だけ本体碍子３の全長を短くでき、ひ
いては変圧器をコンパクト化することができる。
ユーズ筒１７の挿入に際しては、上部電極１４が
上下動可能に支持されているため、ヒユーズ筒１
７の多少の挿入方向のズレに対しても充分対処で
き、上部接触子１８と上部電極１４とは常に安定
した接続状態が図られる。又、前記状態において
取付金具９の係止フランジ部１５は凹部１９と対
応し、接触子１８上面が凹部９と接触することは
ないため、前記ヒユーズ筒１７はボルト９ａの上
部電極１４内への突出に関係なくヒユーズ筒挿入
孔６内に深く挿入することができ、前記凹部１９
を設けた分だけ本体碍子３の全長を短くでき、ひ
いては変圧器をコンパクト化することができる。
なお、この考案は前記実施例に限定されるもの
ではなく、この考案の趣旨から逸脱しない範囲で
任意に変更してもよい。
ではなく、この考案の趣旨から逸脱しない範囲で
任意に変更してもよい。
以上詳述したように、本考案においてはヒユー
ズ筒をヒユーズ筒挿入孔内に深く挿入することが
できるため、本体碍子を短くでき、ひいては変圧
器等の配電機器をコンパクト化することができる
という産業利用上優れた効果を奏する。
ズ筒をヒユーズ筒挿入孔内に深く挿入することが
できるため、本体碍子を短くでき、ひいては変圧
器等の配電機器をコンパクト化することができる
という産業利用上優れた効果を奏する。
第１図及び第２図は本考案を具体化した一実施
例を示し、第１図はカツトアウトの断面図、第２
図はヒユーズ筒挿入孔内頂部を示す拡大断面図で
ある。 本体ケース……１、本体碍子……３、ヒユーズ
筒挿入孔……６、内頂部……８、電極取付金具…
…９、電極金具……１４、ヒユーズ筒……１７、
上部接触子……１８、凹部……１９。
例を示し、第１図はカツトアウトの断面図、第２
図はヒユーズ筒挿入孔内頂部を示す拡大断面図で
ある。 本体ケース……１、本体碍子……３、ヒユーズ
筒挿入孔……６、内頂部……８、電極取付金具…
…９、電極金具……１４、ヒユーズ筒……１７、
上部接触子……１８、凹部……１９。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 本体碍子のヒユーズ筒挿入孔内頂部にヒユーズ
筒の上部接触子と接続される電極金具を設けたケ
ース直付用カツトアウトにおいて、 ヒユーズ筒の上端に前記電極金具をヒユーズ筒
挿入孔内頂部に固定する電極取付金具との干渉を
回避する凹部を設けたことを特徴とするケース直
付用カツトアウト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19220786U JPH0454665Y2 (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19220786U JPH0454665Y2 (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6396756U JPS6396756U (ja) | 1988-06-22 |
| JPH0454665Y2 true JPH0454665Y2 (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=31147067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19220786U Expired JPH0454665Y2 (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0454665Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-12 JP JP19220786U patent/JPH0454665Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6396756U (ja) | 1988-06-22 |
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