JPH045452A - エンジンのアイドリング回転数制御装置 - Google Patents

エンジンのアイドリング回転数制御装置

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JPH045452A
JPH045452A JP10845890A JP10845890A JPH045452A JP H045452 A JPH045452 A JP H045452A JP 10845890 A JP10845890 A JP 10845890A JP 10845890 A JP10845890 A JP 10845890A JP H045452 A JPH045452 A JP H045452A
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エンジンのアイドリング時の回転数を目標回
転数に制御するエンジンのアイドリング回転数制御装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、評価関数等を用いたシミュレーションにより予め
設定された最適フィードバックゲインとエンジンの内部
状態を表す状態変数量とに応じて補助空気制御弁等の制
御量を演算するエンジンのアイドリング回転数制御装置
において、エンジンが非アイドリング状態からアイドリ
ング状態へ移行する時、またはエンジン負荷が入力され
た時等のエンジンが動的な振る舞いをする時の回転数の
目標回転数への追従性を向上させるために事前に予測で
きる負荷、持続外乱等が加わった場合は、最適フィード
バックゲインを切り換えるエンジンのアイドリング回転
数制御装置が提案されている(特開昭59−18254
号公報等)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが前述のような装置においては、エンジンが非ア
イドリング状態からアイドリング状態へ移行する時、ま
たエンジン負荷の種類によりそれぞれエンジンの回転数
の挙動が異なる、即ちエンジンの動的な振る舞い方が異
なる。よって、それぞれのエンジン状態に応した最適フ
ィードバックゲインを設定する必要がある。しかし、最
適フィートハックゲインの設定にあたっては多大な時間
と労力が必要であるという問題点がある。また、それぞ
れのエンジン状態に応じた最適フィードバックゲインを
記憶するためには、多くの記憶容量が必要となり電子制
御装置の負荷が増加するという問題点がある。
次に、発明者らが種々のエンジンについて実験を行った
ところ、最適フィードバックゲインのうち目標回転数と
回転数との偏差の積分値に応じて決まる状態変数量の積
分項に関する積分定数のみをエンジン状態に応じて変化
させることによりエンジンが動的な振る舞いをする時の
追従性を向上させることができることを発見した。
本発明は、前述のような発見に着目してなされたもので
あり、その目的とするところは、最適フィードバックゲ
インの設定時における労力・時間および電子制御装置へ
の負荷を増加させることなく、エンジンが動的な振る舞
いをする時の回転数の目標回転数への追従性を向上させ
るエンジンのアイドリング回転数制御装置を捉供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は第1図に示すように、エンジンの回転数を検出
する回転数検出手段と、 前記回転数を調節する回転数調節手段と、前記エンジン
のアイドリング時の回転数が目標回転数となるように前
記回転数調節手段を制御するための制御量を演算し、前
記制御量に応じた制御信号を出力する制御手段と を備えるエンジンのアイドリング回転数制御装置であっ
て、 前記制御手段は、 前記回転数と前記目標回転数との偏差の積分項を算出す
る積分項算出手段と、 前記回転数と前記制御量と前記積分項とに応じて状態変
数量を設定する状態変数量設定手段と、前記エンジンの
状態を検出するエンジン状態検出手段と、 予め設定されている最適フィードバックゲインのうち前
記状態変数量の積分項に関する積分定数のみを前記エン
ジン状態に応じて変更する積分定数変更手段と、 前記状態変数量と前記最適フィードバックゲインとに応
じて制御量を設定する制御量設定手段とを備えるエンジ
ンのアイドリング回転数制御装置を要旨としている。
〔作用〕
以上の構成により、制御手段でエンジンのアイドリング
時に回転数検出手段により検出される回転数が目標回転
数となるように制御量が演算される。そして、この制御
量に応した制御信号が回転数調整手段に出力される。
また、制御手段においては、状態変数量設定手段で回転
数、制御量、回転数と目標回転数との偏差の積分項に応
じて状態変数量が設定される。また、積分定数変更手段
で、予め設定されている最適フィードバックゲインのう
ち積分定数のみがエンジン状態検出手段により検出され
るエンジン状態に応じて変更される。状態変数量と最適
フィードバックゲインとに応じて制御量設定手段で制御
量か設定される。
C実施例〕 以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する
。第2図は、以下に説明するエンジンのアイドリング回
転数制御装置が行われるエンジン10とその周辺装置を
示す概略構成図である。図示するように本実施例では、
エンジン10の点火時期、空燃比、アイドリング回転数
等の制御が、電子制御装置20により行われるが、ここ
ではアイドリング回転数制御を中心に説明する。
エンジン10は車両に搭載されており、第2図に示すよ
うに、4気筒4サイクルの火花点火式のものであって、
その吸入空気は上流より、エアクリーナ21.吸気管2
2.サージタンク23.吸気分岐管24を介して各気筒
に吸入される。一方燃料は図示しない燃料タンクより圧
送されて吸気分岐管24に設けられた燃料噴射弁25a
、25b  25c、25dから噴射・供給されるよう
構成されている。さらに、排気管60には上流側からエ
ンジン10に供給される混合気の空燃比を検出する酸素
センサ(02センサ)61.排気ガス中の有害成分(C
O,HC,NOx )を浄化する三元触媒62が設けら
れている。ここで、02センサ61は周知のとおり空燃
比が理論空燃比λ0に対してリッチかリーンかに応じた
信号を出力する。また、エンジン10には点火回路26
から供給される高電圧の電気信号を各気筒の点火プラグ
27a、27b、27c、27dに分配するディストリ
ビュータ28、このディストリビュータ28内に設けら
れエンジン10の回転数Neを検出する回転数センサ2
9.スロットルバルブ30の開度THを検出するスロッ
トルセンサ31.スロットルバルブ30下流の吸気圧P
Mを検出する圧力センサ32、エンジン10の冷却水温
THWを検出する暖機センサ33、同しくその吸気温度
TAMを検出する吸気温センサ34が備えられている。
回転数センサ29はエンジン10のクランク軸と同期し
て回転するリングギヤに対向して設けられるもので、回
転数Neに比例してエンジン10の1回転、即ち720
’CAに24発のパルス信号を出力する。スロットルセ
ンサ31はスロットルバルブ300開度THに応したア
ナログ信号と共に、スロットルバルブ30がほぼ全閉で
あることを検出するアイドルスイッチからのオン−オフ
信号も出力する。
一方、エンジン10の吸気系には、スロットルバルブ3
0を迂回し、エンジン10のアイドリング時における吸
入空気量ARを制御するバイパス通路40が設けられて
いる。バイパス通路40は、空気導管42.43と空気
制御弁(以下、rscバルブと呼ぶ)44とから構成さ
れている。このISCバルブ44は、例えば比例電磁式
(リニアソレノイド)制御弁で構成されており、ハウジ
ング45の中に移動可能に設定したプランジャ46の位
置によって、上記空気導管42と43との間の空気通路
面積を可変制御するものである。ISCバルブ44は、
通常はプランジャ46が圧縮コイルばね47によって上
記空気通路面積が零となる状態に設定されているが、励
磁コイル48に励磁電流を流すことによって、プランジ
ャ46が駆動されて上記空気通路を開くように構成され
ている。即ち、励磁コイル48に対する励磁電流を連続
的に変化制御することによってバイパス空気流量が制御
されるものである。この場合、励磁コイル4Bに対する
励磁電流は、励磁コイル484こ印加するパルス幅のデ
ユーティ比を制御する所謂パルス幅変調PWMを行なう
ことで制御されている。
このISCバルブ44は、燃料噴射弁25a乃至25d
や点火回路26と同様に電子制御装置20によって駆動
制御されるもので、上述したものの他にもダイヤフラム
制御式の弁、ステンプモータ制御による弁等が適宜用い
られる。
また、エンジン負荷の状態を検出するために、図示しな
いパワーステアリングの制御状態を示すパワステ信号を
出力するパヮステスインチ、電気負荷状態を示す電気負
荷信号を出力する電気負荷スイッチ、シフト位置の変化
に対応したシフト位置信号を出力するシフト位置スイッ
チ等が設けられている。
電子制御装置20は、周知のセントラル・プロセッシン
グ・ユニット(CPU)52.  リート・オンリー・
メモリ(ROM)52. ランダム・アクセス・メモリ
(RAM)53.パンクアップRAM54等を中心に算
術論理演算回路として構成され、上述した各センサから
の入力を行なう入力ポート56や各アクチュエータへ制
御信号を出力する出力ボート58等と、バス59を介し
て相互に接続されている。電子制御語220は、入力ポ
ート56を介して、吸入空気量AR,吸気温度TAM、
スロットル開度TH,冷却水1’rtrwおよび回転数
Ne等を入力し、これらに基づいて燃料噴射量τ7点火
時期1g、ISCパルプ開度θ等を算出し、出力ボート
58を介して燃料噴射弁25a乃至25a1点火回路2
6.ISCバルブ44の各々に制御信号を出力する。
電子制御装置20は、アイドリング回転数制御を行なう
ために、予め次の手法で設計されている。
なお、以下に述べる設計手法は特開昭61−8336号
公報に示されている。
(1)制御対象のモデリング 本実施例ではエンジン1oのアイトリフ り時(7)回
転数を制御するシステムのモデルを、n−m=2として
次数C2,2)の自己回帰移動平均モデルを用い、これ
にサンプリング時間(むだ時間)による遅れpをp=2
とし、更に外乱dを考慮して、 Ne (i)=al・Ne (i−1)+a2−Ne 
 (i−2) +b 1 ・u  (i−3)十b2 
・u (i−4) +d (i−1)・・・・・・ (
1) として近似する。尚、ここで、UはIscバルブ44の
制御量を示すものであって、本実施例では励磁コイル4
8に印加されるパルス信号のデユーティ比に相当する。
また、iは最初のサンプリング開始からの制御回数を示
す変数である。
こうして近似したモデルに対し、ステップ応答ヲ用いて
アイドリング時の回転数を制御するシステムの伝達関数
Gを求め、これから上記モデルの各定数aL  a2.
bl、b2を実験的に定めることは容易である。各定数
al、a2.bl  b2を定めることにより、アイド
リング時の回転数を制御するシステムのモデルが定まっ
たことになる。
(2)状態変数量X表示の方法 上式(1)を状態変数量X(i)= (X 1 (i)
  X 1 (i)X 3(i)  X 4(i)  
X 5(i)) ’を用イテ書き直すと、を得る。従っ
て、取りもなおさず状態変数量X(i)は、 X 1(i)−’N e(i)、  X 2(i)=N
 e  (i −1)X3(i)=u  (i−1) 
、  X4(i)=u  (i−2)X 5(i)= 
u  (i−3)         −−(3)となる
(3)レギュレータの設計 上記(2)、 (3)弐についてレギュレータを設計す
ると、最適フィードバックゲインに−(KI  K2に
3  K4  K5)と状態変数量X(i)= (X 
1 (i)X 2(i)   X 3(i)   X 
4(i)   X 5(i))  丁 =(Ne(i)
Ne  (i−1)   u (i−1)   u (
i−2)u(i−3))とを用いて u (i)−に−X(i) =に1 ・Ne(i)+に2−Ne (i−1)十に3
− u (i−1) +に4− u (i−2)十に5
 ・u (i−3)       −・・・(4)とな
る。更に、誤差を吸収させるために積分項U1 (i)
を加え、 u(i)=に1 ・Ne(i)+に2 ・Ne (i−
1)+に3 ・u (i−1) +に4 ・u (i−
2)十に5 ・u (i−3) +u I(i)   
−−(5)としてISCバルブ44の制御値u(1)を
求めることができることになる。ここで、積分項ul(
i)は、目標回転数NFと回転数Ne(i)との偏差N
 F −N e (i)と積分定数に6から求まる値で
あり、 u I(i)−u I  (i−1) +に6 ・(N
F−Ne(i))・・・・・・ (6) として求められる。以下、この積分項ul(i)を含め
て状態変数量X (i)、積分定数に6を含めて最適フ
ィードバックゲインにとする。
第3図は、上述の如くモデリングしたアイドリング時の
回転数を制御するシステムのブロック線図であって、こ
のブロック線図では、制御量U(i−1)をu (i)
から導くためにZ−1変換を用いて表示したが、これは
過去の制御量u(i−1)をRAM53に記憶しておき
、次の制御の時点で読み出して用いることに相当する。
第3図において一点鎖線でかこまれたブロックP1が回
転数を目標回転数にフィードハック制御している状態に
おいて内部状態を定める部分、ブロックP2が積分項u
l(i)を求める部分(累積部)、及びプロ・ツクP3
がブロックPI、P2で定められた状態変数量X (i
)から制御量u (i)を演算する部分を示している。
(4)最適フィードバックゲインに 最適フィードバックゲインには、例えば以下の手法によ
って決定できる。
(最適サーボ系) 最適、フィードバックゲインにの評価関数J1、J−Σ
 (Q (Ne(i)−NF)”  +R(u(i)u
(i−1))2 )       ・・・・・・ (7
)を最小とするように決定される。ここで、評価関数J
とは、ISCバルブ44の制御値u (i)の動きを制
約しつつ、制御出力としてのアイドリング時の回転数N
 e (i)の目標回転数NFからの偏差を最小にしよ
うと意図したものであり、制御値u (i)に対する制
約の重み付けは、重みのパラメータQ。
Rの値によって変更することができる。従って、重みパ
ラメータQ、Rの値を種々換えて最適な制御特性かえら
れるまでシミュレーションを繰り返し、最適フィードバ
ックゲインに−(KI  K2に3  K4  K5 
 K6)を定めればよい。
そして最適フィードバックゲインに−(KIK2  K
3  K4  K5  K6)は各定数al。
a2.bl、b2に依存している。そこで、アイドリン
グ時の回転数Neを制御するシステムの変動(パラメー
タ変動)に対するシステムの安定性(ロバスト性)を保
証しようとすると、各定数a1、a2.bl、b2の変
動分を見込んで最適フィードバックゲインKを設計する
必要がある。従ってシミュレーションは各定数al、a
2.bl。
b2の現実に生し得る変動を加味して行ない、安定性を
満足する最適フィードバックゲインKを定める。変動要
因としては、ISCバルブ44のへたりやバイパス通路
の目詰まり等の経時的変化の他、負荷変動等によるもの
も考えることができる。
(5)積分定数に6 前述のようにして設計された最適フィードバックゲイン
にのうちに1〜に5をそのままとして、非アイドリング
状態からアイドリング状態へ移行する場合、各種エンジ
ン負荷が入力された場合および解除された場合において
、最適な制御性が得られる積分定数に6をそれぞれ決定
する。
以上、制御対象のモデリング、状態変数量表示の方法、
レギュレータの設計、最適フィードハ。
クゲインの決定、積分定数に6の決定について説明した
が、これらは予め決定され求められており、電子制御装
置20の内部ではその結果、即ち第(5)(6)式のみ
を用いて実際の制御を行なう。
本実施例では第(5)、 (6)式を使ったフィードバ
ック処理を行なうのはエンジン10の状態が所定のフィ
ードバック実行条件を満たすときのみであって、フィー
ドバンク実行条件を満たさない場合(オープン状態)は
第(5)、 (6)式を使った処理は電子制御装置20
の内部では実行せず、他の所定の処理に従って■SCバ
ルブ44に対する制御量U(i)を決定する。
以下、アイドリング回転数制御について、第4図〜第9
図に示すフローチャートを用いて説明する。
第4図は、ISCバルブ44の制御プログラムのフロー
チャートであって、図示しないICスインチが閉しられ
ている状態で所定時間毎(例えばl Q Qmsec毎
)に割込により実行される。
まず割込により処理が開始されると、ステップ102に
おいてエンジン10の始動完了後3 sec経過したか
を判別する。これはエンジン始動直後のエンジン不安定
状態から脱したと認められる状態から制御するためのも
のである。なお、エンジン10の始動完了は、例えばエ
ンジン10の回転数Neが500 rpmを上回ったら
、始動完了と判断する。
ステップ202で始動完了後3 sec経過したと判別
された場合は、ステップ104に進んでスロントルハル
ブ30が全閉であってアイドルスイッチLLがオンであ
るかを判別する。ステップ104でアイドルスイッチL
Lがオンであると判別した場合には、ステップ106に
進んで、暖機完了後かを判別し、暖機完了後であればス
テップ108に進む。
ステップ108でフィードバック(F/B)処理を実行
しているときに1にセントされるフラグ(F/Bフラグ
)カ月になっているかを判別し、F/Bフラグ−1であ
ればステップ110に進む。
ステップ110では、オープン状態からフィードバック
処理を実行する状態へと移った直後にセットされる目標
値持上量NFOPENが5 rpm未満かを判別する。
N F OP E N < 5 rpmであればステッ
プ112にて持上量NFOPENを0にしてからステッ
プ114に進む。またNFOPEN≧5rp++であれ
ば、ステップ116でF/B状態に移ってF/B処理を
開始してから1 sec経過したかを判別し、経過して
いなければステップ114に進み、経過していれば持上
量NFOPENを5rpmだけ少ない値に修正(NFO
PEN +−NFOP E N −5rpm ) シて
からステップ114に進む。
ステップ114では基準回転数NFB (例えば700
rpm)に上記持上量NFOPENを加えて目標回転数
NFを定める。
ステップ120では上記ステ、プ114で定められた目
標回転数NFに対応じて後述するF/B処理を実行する
一方、ステップ108でF/Bフラグ−〇と判別された
場合には、ステップ122に進み、回転数センサ29の
信号に基づいて得た最新の回転数Nenと基準回転数N
FBに所定値NA(例えば20Orpm)を加えたもの
とを比較し、Nen≦N F B + N Aであれば
ステップ124に進み、Nen>NFB十NAであれば
ステップ126に進む。ステップ126でアイドルスイ
ッチLLがオン後3 sec経過したかを判別し、経過
していればステップ124に進む。
ステップ124ではF/Bフラグに1をセントしてから
ステップ128に進み、持上量NFOPENを最新の回
転数Nenから基準回転数NFBを引いて求めてから、
ステップ110に進む。従ってステップ128の処理に
よりF/B処理開始時における目標回転数NFの初期値
にはF/B処理を開始すると判断した時点の回転数が設
定されることになる。
また、ステップ102において、始動後3 sec経過
していない場合、またはステップ104においてアイド
ルスイッチLLがオフの場合、またはステップ106に
おいて暖機完了前の場合またはステップ126でアイド
ルスイッチLLがオン後3 sec経過していない場合
には、ステップ130に進む。ステップ130ではF/
BフラグをOにセットし、続くステップ132にて後述
するオープン処理を実行する。
ステップ120またはステップ132での処理を終える
と、ステップ134にて次のフィードバック処理に備え
て後述する記憶処理を実行し、本制御プログラムを一旦
終了し、他のエンジン制御プログラムに移る。
第5図は第4図におけるステップ120のF/B処理を
示すフローチャートで、上記第(5)、 (6)弐に基
づいて制′4B量u (i)の演算が実行される。
詳しくは、ステップ202で最新の回転数Nenを今回
の回転数N e (i)に代入し、続くステップ204
〜ステツプ212でアイドルフラグFLAGIDLの設
定処理を行う。ここで、アイドルフラグFLAGIDL
は、エンジン状態が非アイドリング状態からアイドリン
グ状態へ変化した時にセントされるものである。
まず、ステップ204でアイドルスイッチLLが今回の
制御卸タイミングにおいてオフからオンへ変化したか否
か、即ち非アイドリング状態からアイドリング状態へ変
化したか否かを検出する。ここで、アイドルスイッチL
Lが今回の制御タイミングにおいてオフからオンへ変化
した場合は、ステップ210へ進む。一方、ステップ2
04でアイドルスイッチLLが今回の制御タイミングに
おいてオフからオンへ変化していない場合は、ステップ
206へ進み、アイドルフラグF LAG I DLが
セット(FLAGIDL=1)されているが否かを検出
する。ここで、アイドルフラグFLAGIDLがセット
されていない場合はステップ214へ進ム。一方、ステ
ップ206でアイドルフラグFLAGIDLがセットさ
れている場合はステップ208へ進み、今回の回転数N
 e (i)が目標回転数NF以上か否かを検出する。
ここで、今回の回転数N e (i)が所定値N (−
NF+α)以上の場合はステップ210へ進む。ここで
、αは任意の値であり、目標回転数NFに対して所定の
不感帯を持たせるためのものである。ステップ210て
アイドルフラグFLAGIDLをセット(FLAGID
L←1)し、ステップ220へ進む。
方、ステップ208で今回の回転数N e (iJか所
定値N未満の場合はステップ212へ進む。ステップ2
12でアイドルフラグFLAGIDLをリセット(FL
AGrDL←0)し、ステップ214へ進む。即ち、ア
イドルフラグFLAG【DLはアイドルスイッチLLが
オフからオンへ変化してから今回の回転数N e (i
)が所定値N未満となるまでセットされる。
ステップ214で第1の負荷フラグFLAGONがセッ
トされている(FLAGON=1 )か否かを検出する
。ここで、第1の負荷フラグFLAGONはエンジン負
荷が入力された時にセットされるものである。ステップ
214で第1の負荷フラグFLAGONがセントされて
いる場合は、ステップ220へ進む。一方、ステップ2
14で第1の負荷フラグFLAGONがリセットされて
いる(FLAGON=O)場合はステップ216へ進み
、第2の負荷フラグFLAGOFFがセットされている
(FLAGOFF=1)か否かを検出する。ここで、第
2の負荷フラグF LAGOF Fはエンジン負荷が解
除された時にセットされるものである。ステップ216
で第2の負荷フラグFLAGOFFがセットされている
場合は、ステップ220へ進む。一方、ステップ216
で第2の負荷フラグFLAGOFFがりセントされてい
る(FLAGOFF=O)場合はステップ21Bへ進む
。ステップ218で積分定数Kaに最適フィードバック
ゲインとして設定されている積分定数に6を代入(Ka
 +−に6)Lステップ224へ進む。
また、前述のアイドルフラグFLAGJDL、第1の負
荷フラグFLAGON、第2の負荷フラグFLAGOF
Fのうちいずれかがセントされている場合は、ステップ
220,222で積分定数Kaを変更する。まず、ステ
ップ220で目標回転数NFと今回の回転数N e (
i)との偏差の絶対値ΔNFを求める(ΔNF4−I 
NF−Ne(iH)。
続くステップ222で前述のアイドルフラグFLAGI
DL、第1の負荷フラグF I−A CON、第2の負
荷フラグF L A G OF’ Fのセット状態と偏
差の絶対値ΔNFとに応じて第10図〜第12図に示す
特性図から積分定数Kaを変更する。ここで、第10図
はアイドルフラグFLAGIDLがセントされている場
合の積分定数Kaと偏差の絶対値ΔNFとの特性を示す
特性図、第11図は第1の負荷フラグFLAC;ONが
セットされている場合の積分定数Kaと偏差の絶対値Δ
NFとの特性を示す特性図、第12図は第2の負荷フラ
グFLAGOFFがセットされている場合の積分定数K
aと偏差の絶対値ΔNFとの特性を示す特性図である。
ここで、第1の負荷フラグFLAGONがセットされて
いる場合の特性はアイドルフラグFLAGIDLまたは
第2の負荷フラグF LAGOFFがセットされている
場合の特性に比べて積分定数Kaが大きくなるように設
定されている。
ステップ224でステップ218またはステップ222
で設定された積分定数Kaを用いて上記第(6)式の演
算を実行して今回の積分項ul(i)を求め、続くステ
ップ224で第(5)式の演算を実行して今回の制御値
u(1)を求める。そして、ステップ428でこのよう
にして求めた今回の制御(J: u (Dに応したデユ
ーティ比の制御信号を出力ポート58からISCバルブ
44に対して出力する。
即ち、最新の回転数Nenを演算用に今回の回転数N 
e (i)にセットし、この今回の回転数N e (i
)と目標回転数NFとの偏差に積分定数Kaを掛けたも
のを前回の処理で求められていてRAM53に記憶され
ている前回の積分項ul(i−1)に加えて今回の積分
項uI(i)を定める。そして、今回の積分項ul(i
)とセットした今回の回転数Ne(i)と前回の処理に
おいて今回のF/B処理に備えてRAM53に記憶した
前回の状態変数量(Ne(i−1)  u (i−1)
  u (i−2)  u(i−3)  uI  (i
−1))とから今回の状態変数1iJ (Ne(i) 
 Ne (i−1)  u (i−1)u  (i−2
)   u  (i−3)   ul  (i   1
))を定めて、この今回の状態変数量と最適フィードバ
ックゲインと行列演算し、今回の制御量u(1)を定め
ている。
さらに、各種スイッチの状態に応じて最適フィードバッ
クゲインのうち積分定数に6に換えて、エンジンの変化
状態と偏差の絶対値ΔNFとに応じて積分定数に6を設
定するようにしている。
今回の制御量u (i)の設定においては、第4回のス
テップ224で今回の積分項ul(i)を求めてから、
ステップ226で今回の積分項uT(i)を今回の制御
量u (i)を設定に反映させるようにしているが、ス
テップ224とステップ226とを入れ換えて今回の制
御量u(1)を設定において、前回の制御タイミングで
求められた前回の積分項ul(il)を反映させるよう
にしてもよい。
第5図は前記第1の負荷フラグFLAGONの設定処理
を示すフローチャートである。
まず、ステップ302で第1の負荷フラグFLAGON
がセントされているか否かを検出する。
ここで、第1の負荷フラグFLAGONがセントされて
いる場合はステップ304へ進み、各種スイッチからの
負荷信号(例えば、本実施例ではパワステ信号、電気負
荷信号、シフト位置信号等)がオンからオフへ変化した
か否かを検出する。ここで、負荷信号がオンからオフへ
変化した場合はステップ308へ進む。一方、ステップ
304で負荷信号がオンからオフへ変化していない場合
はステップ306へ進み、今回の回転数N e (i)
が所定値N以上か否かを検出する。ここで、今回の回転
数N e (i)が所定値N未満の場合は本処理を終了
する。一方、ステップ306で今回の回転数Ne(1)
が所定値N以上の場合はステップ308へ進む。
ステップ308で第1の負荷フラグFLAGONをリセ
ット(FLAGON←0)し、本処理を終了する。即ち
、第1の負荷フラグFLAC,ONは、エンジン負荷が
解除された時もしくは今回の回転数N e (i)が所
定値N以上となった時にリセットされる。
一方、ステップ302で第1の負荷フラグFLAGON
がセットされていない場合はステップ310へ進み、負
荷信号がオフからオンへ変化したか否か、即ちエンジン
負荷が加わったか否かを検出する。ここで、負荷信号が
オフからオンへ変化した場合は、ステップ318へ進む
また、ステ・レプ310で負荷信号がオフからオンへ変
化していない場合は、ステ・ンプ312へ進み、前回の
吸気圧PM(i−1)と今回の吸気圧PM(i)と偏差
である吸気圧偏差ΔPMが第1の所定値71以上か否か
を検出する。ここで、吸気圧偏差ΔPMが第1の所定値
21未満の場合は本処理を終了する。一方、ステップ3
12で吸気圧偏差へPMが第1の所定値71以上の場合
はステ・ノブ314へ進む。ステップ314で今回の回
転数N e (i)が目標回転数NF未満か否かを検出
する。
ここで、今回の回転数N e (i)が目標回転数NF
以上の場合は本処理を終了する。一方、ステ・ンプ31
4で今回の回転数N e (i)が目標回転数NF未満
の場合はステップ316へ進む。ステップ316で前回
の回転数Ne(i−1)と今回の回転数Ne(])との
偏差の絶対値である回転数偏差ΔNeが第2の所定値Z
2より大きいか否かを検出する。
ここで、回転数偏差ΔNeか第2の所定値72以下の場
合は本処理を終了する。一方、ステップ316で回転数
偏差ΔNeか第2の所定値Z2より大きい場合は、ステ
ップ318へ進む。
ステップ318では第1の負荷フラグFLAG○Nをセ
ント(FLAGON←1)し、本処理を終了する。即ち
、負荷信号がオフからオンへ変化した時および吸気圧P
Mの変化量が第1の所定値に1以上で、回転数Neが目
標回転数NFより小さくかつ回転数Neの変化量が第2
の所定値Z2より大きい時に第1の負荷フラグFLAG
ONはセットされる。
第6図は前記第2の負荷フラグFLAGOFFの設定処
理を示すフローチャートである。
まず、ステップ402で第2の負荷フラグFLAGOF
Fがセットされているか否かを検出する。
ここで、第2の負荷フラグFLAGOFFがセントされ
ている場合はステップ404へ進み、負荷信号がオフか
らオンへ変化したか否かを検出する。
ここで、負荷信号がオフからオンへ変化した場合はステ
ップ408へ進む。一方、ステップ404で負荷信号が
オフからオンへ変化していない場合はステップ406へ
進み、今回の回転数N e (i)が所定値N以下か否
かを検出する。ここで、今回の回転数N e (i)が
所定値Nより大きい場合は本処理を終了する。一方、ス
テップ406で今回の回転数N e (i)が所定値N
以下の場合はステ・ノブ408へ進む。ステップ408
で第2の負荷フラグFLAGOFFをリセット (FL
AGOFF←0)し、本処理を終了する。即ち、第2の
負荷フラグFLAGOFFは、エンジン負荷が入力され
た時もしくは今回の回転数N e (i)が所定値N以
下となった時にリセットされる。
一方、ステップ402で第2の負荷フラグFLAGOF
Fがセントされていない場合はステ・ノブ410へ進み
、負荷信号がオンからオフへ変化したか否か、即ちエン
ジン負荷が解除されたか否かを検出する。ここで、負荷
信号がオンからオフへ変化した場合は、ステップ418
へ進む。
また、ステップ410で負荷信号がオンからオフへ変化
していない場合は、ステップ412へ進み、吸気圧偏差
ΔPMが第3の所定値73以下か否かを検出する。ここ
で、吸気圧偏差へPMが第3の所定値Z3より大きい場
合は本処理を終了する。一方、ステップ412で吸気圧
偏差ΔPMが第3の所定値73以下の場合はステップ4
14へ進む。ステップ414で今回の回転数N e (
i)が目標回転数NFより大きいか否かを検出する。こ
こで、今回の回転数Ne(i)が目標回転数NF以下の
場合は本処理を終了する。一方、ステップ414で今回
の回転数N e (i)が目標回転数NFより大きい場
合はステップ416へ進む。ステップ416で回転数偏
差ΔNeが第4の所定値Z4より大きいか否かを検出す
る。ここで、回転数偏差ΔNeが第4の所定値74以下
の場合は本処理を終了する。一方、ステップ316で回
転数偏差ΔNeが第4の所定値Z4より大きい場合は、
ステ・ンプ418へ進む。
ステップ418では第2の負荷フラグF LAGOFF
をセット(FLAGOFF←1)し、本処理を終了する
。即ち、負荷信号がオンからオフへ変化した時および吸
気圧PMの変化量が第3の所定値73以下で、回転数N
eが目標回転数NFより大きくかつ回転数Neの変化量
が第4の所定値Z4より大きい時に第2の負荷フラグF
LAGOFFはセットされる。
第7図は第4図中のステップ132のオープン処理のフ
ローチャートを示す。このオープン処理では、ステップ
502において今回の制御値u (i)および過去の制
御量u (i−1)、  u (i−2)。
u(i−3)を所定値uo、ul、u2.u3に設定す
る。この所定値uO,ul、u2.u3はデユーティ比
として100%や0%や50%などの任意の一定値でも
よく、また冷却水温THWなとの検出パラメータに応じ
て定められる値であってもよい。また、RAM53に記
憶されている実際に演算された過去の制御量u(i−1
)、u(i−2)、  u (i−3)としてもよい。
ステップ504では今回の回転数N e (i)、前回
の回転数Ne(i−1)に所定値NeO,Nelをそれ
ぞれ代入する。ここで、今回の回転数Ne(i)として
は最新の回転数Nenとしてもよい。また、前回の回転
数Ne(i−1)としてはRAM53に記憶されている
前回の制御タイミングにおける実際の回転数Neとして
もよい。そしてステップ506ではステップ502,5
04でセントされた過去の制?IIu (i−1)、 
 u (i−2)。
u(i−3)および今回の回転数N e (i)と前回
の回転数Ne(i−1)から求まる状態変数量とステッ
プ502でセットされた今回の制御値u (i)とが合
致した積分項ul(i)を第(5)式に基づいて逆演算
する。なお、このオーブン処理時における状態変数量は
ステップ502でセントされた過去の制御量u (i−
1)、  u (i−2)、  u (i−3)と、ス
テップ504でセ・ノドされた今回の回転数N e (
i)と前回の回転数Ne (i−1)と、ステップ50
6で逆演算された積分項ul(i)とから〔Ne(i)
  Ne (i−1)  u (i−1)  u (i
2)  u(i−3)  all))で表現される。
そしてステップ508ではステップ502で設定した今
回の制御値u (i)に応じてデユーティ比の制御信号
を出力ポート58からISCバルブ44に対して出力さ
せる。
第9図は第4図中のステップ134の記憶処理のフロー
チャートを示す。
この記憶処理では、まずステップ602において直前に
実行された第4図のステップ120(F/B処理)とス
テップ132(オープン処理)とのいずれかで設定され
た状態変数量のうちN e (i)u (i−2)、 
 u (i−1)、  uI(i)をそれぞれNe (
1−1)、  u (i−3)、  u (i−2)。
ul(i−1)に代入し、また、ステップ120または
ステップ132にて定めた今回の制御値U(1)をu(
i−1)に代入する。
次にステップ604ではステ・ンプ602で定めたNe
 (i−1)、 u (i−3)、  u (i−2)
u (i−1)、  ul (i−1)をRAM53に
記憶する。
即ち、上記記憶処理ではステップ120,132で用い
たNe(i)、  u (i−2)、  u (i−1
)及び同ステップで定めた制御値u (i)を用いて次
回のF/B処理及び次回のオープン処理における積分項
の逆演算に備えて記憶されている状態変数量を更新して
記憶している。しかも本実施例では次回の演算タイミン
グでの処理で用いられる形に変更(ステップ602)し
てから記憶している。
従って、前述のアイドル回転数制御によれば、エンジン
が非アイドリング状態からアイドリング状態へ移行する
時、各種エンジン負荷が入力または解除された時のよう
なエンジンが動的な振る舞いをする場合において、積分
定数Kaのみを変更するようにしているため最適フィー
ドバックゲイン設定時の労力・時間、および電子制御装
置の記憶容量等をほとんど増加させることなく回転数N
eの目標回転数NFへの追従性を向上させることができ
る。
前記実施例においては、各種フラグの状態と偏差の絶対
値ΔNFとに応じて積分定数Kaを変更するようにして
いるが各種フラグの状態に応じて積分定数Kaを所定値
に変更するようにしても良い。また、積分定数Kaを各
種フラグの状態が変化してからの経過時間によって変更
するようにしても良い。
〔発明の効果] 以上詳述したように本発明よれば、アイドリング時の回
転数を調節するための制御量を、状態変数量とエンジン
状態に応じて変更される積分定数を含む最適フィードバ
ックゲインとに応じて設定する。したがって、最適フィ
ードバックゲインの設定時における労力・時間、および
電子制御装置の記憶容量等をほとんど増加させることな
く回転数の目標回転数への追従性を向上させることがで
きるという優れた効果がある。
第1図は本発明のクレーム対応図、第2図は本発明が適
用される一実施例の構成図、第3図はアイドリング回転
数制御におけるシステムのブロンク線図、第4図〜第9
図は前記実施例の作動説明に供するフローチャート、第
10図〜第12図は各種フラグ状態における偏差の絶対
値ΔNFと積分定数Kaとの特性図である。
10・・・エンジン、20・・・電子制御装置、30・
・・回転数センサ、44・・・ISCバルブ)、26a
〜26d・・・燃料噴射弁、51・・・CPU、52・
・・ROM、53・・・RAM、54・・・バックアッ
プRAM56・・・人力ポート、58・・・出力ボート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンの回転数を検出する回転数検出手段と、 前記回転数を調節する回転数調節手段と、 前記エンジンのアイドリング時の回転数が目標回転数と
    なるように前記回転数調節手段を制御するための制御量
    を演算し、前記制御量に応じた制御信号を出力する制御
    手段と を備えるエンジンのアイドリング回転数制御装置であっ
    て、 前記制御手段は、 前記回転数と前記目標回転数との偏差の積分項を算出す
    る積分項算出手段と、 前記回転数と前記制御量と前記積分項とに応じて状態変
    数量を設定する状態変数量設定手段と、前記エンジンの
    状態を検出するエンジン状態検出手段と、 予め設定されている最適フィードバックゲインのうち前
    記状態変数量の積分項に関する積分定数のみを前記エン
    ジン状態に応じて変更する積分定数変更手段と、 前記状態変数量と前記最適フィードバックゲインとに応
    じて制御量を設定する制御量設定手段とを備えることを
    特徴とするエンジンのアイドリング回転数制御装置。
  2. (2)前記積分定数変更手段は、 前記エンジンの非アイドリング状態からアイドリング状
    態へ移行のを検出するアイドリング状態検出手段と、 前記エンジンが非アイドリング状態からアイドリング状
    態へ移行した時、前記積分定数を変更する第1の積分定
    数変更手段と を備えることを特徴とする請求項(1)記載のエンジン
    のアイドリング回転数制御装置。
  3. (3)前記積分定数変更手段は、 エンジン負荷が入力されたことを検出する負荷入力検出
    手段と、 前記エンジン負荷が入力された時、前記積分定数を変更
    する第2の積分定数変更手段と を備えることを特徴とする請求項(1)ないし(2)記
    載のエンジンのアイドリング回転数制御装置。
  4. (4)前記積分定数変更手段は、 前記エンジン負荷が解除されたことを検出する負荷解除
    検出手段と、 前記エンジン負荷が解除された時、前記積分定数を変更
    する第3の積分定数変更手段と を備えることを特徴とする請求項(1)ないし(3)記
    載のエンジンのアイドリング回転数制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5351946A (en) * 1992-11-26 1994-10-04 Komori Corporation Delivery apparatus for sheet-fed printing press
US5479897A (en) * 1993-08-20 1996-01-02 Nippondenso Co., Ltd. Control apparatus for internal combustion engine
JP2002080154A (ja) * 2000-07-28 2002-03-19 Heidelberger Druckmas Ag 枚葉紙を処理する印刷機の排紙装置
WO2004068874A3 (en) * 2003-01-28 2004-12-23 Intel Corp Asymetric optical network traffic flow control

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WO2004068874A3 (en) * 2003-01-28 2004-12-23 Intel Corp Asymetric optical network traffic flow control

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