JPH0454391Y2 - - Google Patents

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JPH0454391Y2
JPH0454391Y2 JP1989120243U JP12024389U JPH0454391Y2 JP H0454391 Y2 JPH0454391 Y2 JP H0454391Y2 JP 1989120243 U JP1989120243 U JP 1989120243U JP 12024389 U JP12024389 U JP 12024389U JP H0454391 Y2 JPH0454391 Y2 JP H0454391Y2
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JP
Japan
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hose
drainage
intermediate opening
water supply
supply
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Expired
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JP1989120243U
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English (en)
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JPH0359582U (ja
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は断面偏平に折畳まれる送排水ホース
に関する。
(従来技術) 従来、使用していない状態において断面を偏平
に折畳まれる送排水ホースは渦巻き状に巻回した
状態で収納して置くのが普通であり、使用時には
巻回してあつた送排水ホースの全長を引き伸ばし
て一端口を送水元のポンプ等に接続し、他端を送
水先に配置して送水元から送水先へ向けて排水を
行なつている。
しかし、使用状況によつては送排水ホースの全
長を必要としない場合、例えばホース長の半分以
下の距離で送水作業を行なう場合もあるが、従来
の送排水ホースにおいては上記した様な場合であ
つてもホース全長を引き伸ばして使用し、また、
作業終了後は全長にわたつて巻取らなければなら
ない面倒があつた。
(考案が解決しようとする課題) 本考案の課題は、使用状況に応じて必要長さだ
け引き伸ばし、余りの部分を巻回したままの状態
で使用できる送排水ホースを提供することであ
り、これによつて、使用後における巻取作業の手
間を削減するものである。
(課題を解決する為の手段) 上記した課題を解決する為に本考案の送排水ホ
ースは、断面を偏平に折畳まれる送排水ホースに
おいて、送排水ホース本体の周面に開口させる中
間口を同ホース本体の全長にわたつて所定の間隔
を置いて開設すると共に、各中間口部分には密着
性を備える係止部材を介して蓋布を着脱自在に被
着すると共に、該中間口に排水ポンプ等との接続
金具を着脱自在としたものである。
(作用) 以上の手段によれば、送排水ホース本体の周面
に開口される中間口はホース本体の全長にわたつ
て所定の間隔を置いて開設され、そして、それら
の中間口は蓋布が着脱自在な係止部材を介して密
着することによつて水密状に塞がれる。
而して、送水作業の際に巻回された状態の送排
水ホースの先端を必要な長さだけ引き伸ばして残
りの部分が巻回されたままの状態において、最も
巻回側に位置する中間口に被着した蓋布を外すこ
とによつてその部分の中間口が開口され、該中間
口の他端側は同ホースの巻回部分又は別途取付け
るクリツプによつて閉塞される。従つて、開口さ
せた中間口をポンプ等に接続して送水を開始する
と、ポンプからの水は上記中間口よりホース内に
流れ込み、引き伸ばした一端口へ向けて送水され
る。
(考案の効果) 本考案は以上の様に、蓋布によつて開閉自在な
中間口を送排水ホース本体の全長にわたつて所定
の間隔を置いて開設したものであるから、使用の
状況に応じて巻回された状態の送排水ホースを先
端から必要な長さだけを引き伸ばし、この状態に
おいて最も巻回側に位置する中間口と先端口との
間を有効な送排水ホースとして利用することがで
きる。
従つて、使用の度にホースを全長にわたつて引
き伸ばす必要がなくなり、また、収納時には引き
伸ばした分の長さを巻取るだけでよいので、使用
後における巻取り作業の手間を削減することがで
きる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図乃至第3図にて示す送排水ホースは、送
排水ホース本体1中間部の周面に中間口2を開設
してあり、この中間口2に沿わせて付設した蓋布
3を上記中間口2に対して係止部材4a,4bを
介して着脱自在に被着してある。
送排水ホース本体1は軟質管状の合成樹脂管内
にブレードを内蔵して所要の長さに形成してあ
り、未使用時には断面が偏平に折畳まれて略帯状
になる。
上記の様に偏平に折畳まれる送排水ホース本体
1の片面には、同ホース本体1と略同径の中間口
2がホース本体1を全長にわたつて等間隔、例え
ば10m程度の間隔を置いて開設せしめてあり、各
中間口2部分の一側には蓋布3が付設してある。
蓋布3は送排水ホース本体1と同じ材質からな
る帯状布であり、その一端部を中間口2の裏面に
接着して該中間口2の側方に突出する様に取付け
られ、該蓋布3をホース本体1の側縁部分に沿つ
て折り返すことによつて中間口2を外側より覆う
様になつている。
また、中間口2の周囲と、これに対応する蓋布
3の内面には着脱自在に密着係合する係止部材4
a及び4bを円形状に付設してある。係止部材4
a,4bには例えばベルベツト式フアスナー等の
様に密着状に付着するものを使用し、上記した実
施例の場合では中間口2側にベルベツト式フアス
ナーのオス側4a(又はメス側)を取付けると共
に、蓋布3側にはメス側4b(又はオス側)取付
けてある。
従つて、中間口2の外側に蓋布3を被着させて
両係止部材4a,4b同士を密着状に係合させる
ことにより、上記中間口2は蓋布3によつて開閉
可能に閉鎖され、中間口2からの水の流出も支障
のない程度に防止される。
上記の様に構成した送排水ホースは一端側より
渦巻き状に巻回して収納するものである。
また、使用時において、送排水ホース1の全長
が必要な場合はホース1全長を引き伸ばすが、ホ
ース1の途中までしか必要としない作業の場合
は、巻回された送排水ホースを先端側より必要な
長さだけ引出し、残りの巻回部をそのままの状態
にして、最も巻回部側に位置する蓋布3を外して
中間口2を開口させる(第1図)。
次いで、開口させた中間口2には第3図にて示
す様に接続金具bを水密状に嵌着して取付け固定
し、この接続金具bを排水ポンプ(図示せず)等
の器機に接続する。
而して、排水ポンプから送水される排水は接続
金具bの取付けられた中間口2よりホース本体1
内に竜に流入し、引き伸ばされたホース先端へ向
けて送水される。
また、上記した中間口2の後方部は巻回部の締
付け力でもつて閉塞されるので、中間口2の後方
を閉塞しなくとも送水を行なうことが出来るが、
第1図にて示す様に中間口2の後方をクリツプc
で挟持して閉鎖することによつて、排水が巻回部
側へ向けて流れ込むのを完全に防止することがで
きる。
送水作業が終えたならばクリツプc及び接続金
具bを取外して、外してあつた蓋布3を中間口2
に被着し、しかる後に、残された巻回部の周りに
引き伸ばした部分を巻き込んで収納する。引き伸
ばした部分を巻取るだけでよいから、従来の送排
水ホースの様に使用する度に引き伸ばしたホース
全長を巻取らなければならないものと比較する
と、収納時の巻取り作業の面倒を低減することが
できる。
また、上記した送排水ホースによれば、各中間
口2を別の送排水ホースへの分岐口として利用す
ることもできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した送排水ホースを示す
一部切欠斜視図、第2図は第1図における−
線断面図、第3図は蓋布を外した状態の中間口を
示す縦断面図である。 図中、1……送排水ホース本体、2……中間
口、3……蓋布、4a,4b……係止部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 折畳み時の断面形状が偏平に折畳まれる送排水
    ホースにおいて、該送排水ホスー本体の周面に中
    間口をホース本体の全長に亘つて所定の間隔を置
    いて開設し、その中間口部分には密着性を備える
    係止部材を介して蓋布を着脱自在に被着すると共
    に、該中間口に排水ポンプ等との接続金具を着脱
    自在とした送排水ホース。
JP1989120243U 1989-10-14 1989-10-14 Expired JPH0454391Y2 (ja)

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JP1989120243U JPH0454391Y2 (ja) 1989-10-14 1989-10-14

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JP1989120243U JPH0454391Y2 (ja) 1989-10-14 1989-10-14

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JPH0359582U JPH0359582U (ja) 1991-06-12
JPH0454391Y2 true JPH0454391Y2 (ja) 1992-12-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5626652B2 (ja) * 2011-03-15 2014-11-19 帝国繊維株式会社 低圧大容量送水用ホース
JP6633451B2 (ja) * 2016-05-19 2020-01-22 株式会社クボタケミックス 給水システム

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JPS5295880U (ja) * 1976-01-14 1977-07-18

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