JPH0454301A - アキュムレータガス圧検出装置 - Google Patents

アキュムレータガス圧検出装置

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JPH0454301A
JPH0454301A JP16275190A JP16275190A JPH0454301A JP H0454301 A JPH0454301 A JP H0454301A JP 16275190 A JP16275190 A JP 16275190A JP 16275190 A JP16275190 A JP 16275190A JP H0454301 A JPH0454301 A JP H0454301A
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Japan
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pressure
pump
accumulator
check valve
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Koichi Ichihara
浩一 市原
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アキュムレータガス圧検出装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、射出成形機は、発生する力が太き(、しかも発生
した力の調節が容易であることから油圧によって駆動さ
れるものが多い、そして、駆動源によって駆動された油
圧ポンプが制御弁を介して油を油圧シリンダ、油圧モー
タ等に供給し、スクリュ、型締装置、エジェクタ等のア
クチエエータを作動させるようになっている。
例えば、油圧シリンダの場合においては、油圧ポンプか
ら供給された油が油圧シリンダの油室内に入ると、ピス
トンを移動してスクリュを前進させ射出を行うことがで
きる。そして、射出速度を増加させる場合には、油の供
給系にアキュムレータを接続し、該アキュムレータに予
め蓄圧した油を急、激に放出するようにしている。
該アキュムレータを使用すると、−度に大量の油を放出
することができるので、上述したような高速射出のほか
、複合同時動作(スクリュ、型開き、エジェクタを同時
に動かす動作)が可能となるだけでなく、油ポンプの容
量を小さくすることができるため、駆動源の消費エネル
ギを減少させることができる。
このアキュムレータは、通常ブラダ型のものが使用され
ており、容器の中に充填されたガスの圧力を利用してお
り、油は弾性のあるゴム袋によって分離されている。
ところで、上記構成のアキュムレータのガス圧は、アキ
ュムレータの蓄圧量及びブラダ等の寿命に影響を与え、
この値を知ることはアキュムレータを使用する上で重要
である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のアキュムレータにおいては、
上記ガス圧のチェックは、アキュムレータ1本1本にゲ
ージを取り付け、設備関係者又はサービスマンが定期的
(半年又は1年に11程度)に直接ガス圧を測定し、ガ
スを補充するなどのメンテナンスを実施していた。その
ため、扱うアキュムレータの本数が増加するに従い、メ
ンテナンス費用も増大してしまう。
本発明は、上記従来のアキュムレータガス圧を検出する
際の問題点を解決して、ガス圧の検出を人手を介さずに
行う装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) そのために本発明のアキュムレータガス圧検出装置にお
いては、油圧回路に油を供給するポンプと、該ポンプと
油圧回路を結ぶ油路に配設されるアキュムレータと、上
記油圧回路及びアキュムレータよりポンプ側に配設され
るチェック弁と、上記ポンプとチェック弁間に配設され
る圧力検出手段と、圧力検出手段が検出した圧力信号を
保持するホールド回路と、上記圧力信号を微分して圧力
上昇速度を演算する微分器と、上記圧力上昇速度を基準
値と比較し、圧力上昇速度が基準値より低くなった時に
、上記ホールド回路にホールド信号を送出する比較器を
有するようにしである。
そして、上記基準値は、ポンプを起動した後チェック弁
が開くまでの圧力上昇速度と、チェック弁が開いた後の
圧力上昇速度の間の値に設定される。
(作用) 本発明によれば、油圧回路に油を供給するポンプと、該
ポンプと油圧回路を結ぶ油路に配設されるアキュムレー
タと、上記油圧回路及びアキュムレータよりポンプ側に
配設されるチェック弁と、上記ポンプとチェック弁間に
配設される圧力検出手段と、圧力検出手段が検出した圧
力信号を保持するホールド回路と、上記圧力信号を微分
して圧力上昇速度を演算する微分器と、上記圧力上昇速
度を基準値と比較し、圧力上昇速度が基準値より低くな
った時に、上記ホールド回路にホールド信号を送出する
比較器を有するようにしである。
したがって、ポンプが駆動され油が吐出されると、ポン
プとチエ、り弁間の吐出圧力が上昇するが、該油圧がア
キュムレータのガス圧Paに達するまでチェック弁は開
かず、ポンプとチェック弁間に閉し込められた油の圧力
は急激に上昇する。
そして吐出圧力がガス圧Paを越えると、チェック弁が
開き油はアキュムレータに流入するが、この時、流れる
油はアキュムレータ内に吸収されるため、上記ポンプと
チェック弁間油路の圧力変化は小さく、時間1.以腎の
圧力の上昇速度は遅くなる。
本発明のアキュムレータガス圧検出装置においては、ま
ずポンプの吐出力が圧力検出手段で検出され、上記圧力
信号が微分器に送られる。該微分器の出力すなわち圧力
上昇速度dP/dtは比較器に送られ、基準fldPt
b/dtと比較される。
dP/dt<dPい/dt になった時の圧力Pをホールド回路で保持し、これがガ
ス圧の指定値Paとされる。
上記基準値は、ポンプを起動した後チェック弁が開くま
での圧力上昇速度と、チェック弁が開いた後の圧力上昇
速度の間の値に設定されているので、ガス圧の指定値P
aはチェック弁が開いた時の圧力となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明のアキュムレータガス圧検出装置の制御
ブロック図である。
図において、1はガス圧がPlのアキュムレタ、2は該
アキュムレータ1によって蓄圧された油圧が供給される
油圧7回路である。3は上記油圧回路2及びアキュム【
/−タ1よりポンプ4側に配設されるチェック弁、4は
上記油圧回路2に油を供給するポンプ、5は上記チェッ
ク弁3とポンプ4間に配設される圧力変換器、6は該圧
力変換器5の信号を増幅するアンプ、7はアンプ6から
送出される圧力信号の高域周波数の部分の通過を阻止す
ることにより振動的な圧力波形が入力された場合に微分
器8が誤作動するのを回避するためのローバスフィルり
、8は1亥ローバスフイJレタ7からの信号を微分する
微分器、9は該微分器8からの信号を設定値と比較する
比較器、10は該比較器9からの信号によって上記アン
プ6から送出される圧力信号をホールドするホールド回
路である。
上記構成のアキュムレータガス圧検出装置においてポン
プ4が駆動され油が吐出されると、ポンプ4とチェック
弁3間の吐出圧力が上昇するが、該油圧がアキュムレー
タlのガス圧Paに達するまでチェック弁3は開かない
。この間、ポンプ4とチェック弁3間に閉し込められた
油の圧力は急激に上昇する。
第2図はアキュムレータに油を充填する際において圧力
が上昇する状態を示す図、第2図(A)は圧力タイムチ
ャート、第2図(B)は圧力上昇速度タイムチャートで
ある。
図に示すように、ポンプ4が駆動を開始する時間t0か
らチェック弁3が開く時間1+ までの間、圧力は急激
に上昇する。
そして吐出圧力がガス圧Paを越えると、チェック弁3
が開き油はアキュムレータに流入するが、この時、流れ
る油はアキュムレータ内に吸収されるため、上記ポンプ
4とチェック弁3間油路の圧力変化は小さく、時間も、
基原の圧力の上昇速度は遅くなる。
本発明のアキュムレータガス圧検出装置においては、ま
ずポンプ4の吐出力が圧力変換器5において検出され、
上記圧力変換器5から送出される信号がアンプ6に送ら
れ、増幅される。
該アンプ6から送出される圧力信号は、圧力変動による
振動成分を含んでいるので、誤動作を防ぐためローパス
フィルタフに入力され、圧力の振動成分が除去される。
そして、上記圧力信号Pは、その圧力上昇速度dP/d
 tをとるために微分器8に入力される。該微分n8の
出力すなわち圧力上昇速度dP/d tは比較器9に送
られる。
該比較器9には、アキュムレータ1とポンプ4の吐出量
に基づき設定される圧力上昇速度より少し高めの値dP
い/dtが基準値として入力され、上記圧力上昇速度d
P/dtがこの基準値dPい/dtと比較される。そし
て、 dP/dt<dPい/di になった時の圧力Pをホールド回路10で保持し、ガス
圧の指定値Paとする。
上記基準値は、ポンプ4を起動した後チェック3が開く
までの圧力上昇速度と、チェック弁3が開いた後の圧力
上昇速度の間の値に設定されているので、ガス圧の指定
値Paはチェック弁3が開いた時の圧力となる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、油圧回路
に油を供給するポンプと、該ポンプと油圧回路を結ぶ油
路に配設されるアキュムレータと、上記油圧回路及びア
キュムレータよりポンプ側に配設されるチェック弁と、
上記ポンプとチェソク弁間に配設される圧力検出手段と
、圧力検出手段が検出した圧力信号を保持するホールド
回路と、上記圧力信号を微分して圧力上昇速度を演算す
る微分器と、上記圧力上昇速度を基準値と比較し、圧力
上昇速度が基準値より低くなった時に、上記ホールド回
路にホールド信号を送出する比較器を有するようにしで
ある。
したがって、ポンプが起動されポンプとチェック弁間の
吐出圧力が上昇してチェック弁が開いた時の圧力がホー
ルド回路によって保持され、その圧力をアキュムレータ
の圧力とすることができるので、アキュムレータガス圧
の検出を人手を介さずに行うことができる。また、ガス
圧センサによる測定方式に比ベガスもれの危険性も低く
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアキュムレータガス圧検出装置の制御
ブロック図、第2図はアキュムレータに油を充填する際
において圧力が上昇する状態を示す図、第2図(A)は
圧力タイムチャート、第2図(B)は圧力上昇速度タイ
ムチャートである。 1・・・アキュムレータ、2・・油圧回路、3・・・チ
ェック弁、4・・・ポンプ、5・・・圧力変換器、6・
・・アンプ、7・・・ローパスフィルタ、8・・・微分
R19・・・比較器、10・・ホールド回路。 特許出願人   住友重搬械工業株式会社復代理人 弁
理士 川 合  誠(外1名)ム r

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)油圧回路に油を供給するポンプと、 (b)該ポンプと油圧回路を結ぶ油路に配設されるアキ
    ユムレータと、 (c)上記油圧回路及びアキュムレータよりポンプ側に
    配設されるチェック弁と、 (d)上記ポンプとチェック弁間に配設される圧力検出
    手段と、 (e)圧力検出手段が検出した圧力信号を保持するホー
    ルド回路と、 (f)上記圧力信号を微分して圧力上昇速度を演算する
    微分器と、 (g)上記圧力上昇速度を基準値と比較し、圧力上昇速
    度が基準値より低くなった時に、上記ホールド回路にホ
    ールド信号を送出する比較器を有するとともに、 (h)上記基準値は、ポンプを起動した後チェック弁が
    開くまでの圧力上昇速度と、チェック弁が開いた後の圧
    力上昇速度の間の値に設定されることを特徴とするアキ
    ュムレータガス圧検出装置。
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