JPH0453548Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0453548Y2 JPH0453548Y2 JP13961387U JP13961387U JPH0453548Y2 JP H0453548 Y2 JPH0453548 Y2 JP H0453548Y2 JP 13961387 U JP13961387 U JP 13961387U JP 13961387 U JP13961387 U JP 13961387U JP H0453548 Y2 JPH0453548 Y2 JP H0453548Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- electrode plate
- cylinder
- pressure
- clipper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 208000019300 CLIPPERS Diseases 0.000 claims description 10
- 208000021930 chronic lymphocytic inflammation with pontine perivascular enhancement responsive to steroids Diseases 0.000 claims description 10
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 10
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野:
本案は内燃機関のシリンダ内の圧力変化を測定
する圧力センサに関するものである。
する圧力センサに関するものである。
従来の技術および考案が解決しようとする問題
点: 従来この種の圧力センサは第5,6図に示すよ
う環状のセンサ本体1の側部から一体的に信号引
出部2が突設された構造のものが知られている。
点: 従来この種の圧力センサは第5,6図に示すよ
う環状のセンサ本体1の側部から一体的に信号引
出部2が突設された構造のものが知られている。
前記圧力センサAは第7図および第8図に示す
ようにシリンダーヘツド13に座定してその中央
空所8を貫通して点火栓15をシリンダーヘツド
にねじこむことによつて、点火栓との間に介設し
たガスケツト14とともに締着されるが、この取
付面16には圧力センサAの信号引出部2の位置
ぎめを行うため側部に信号引出部を収容する凹所
12が形成されている。このため点火栓取付けの
際ガスケツト14を通じて回転モーメントを受
け、圧力センサの環状本体1、信号引出部2が回
動し、該信号引出部2は取付面凹所12の内壁面
12aに衝接し、大きな屈曲応力を受け、ついに
は破損に至ると云う問題があつた。
ようにシリンダーヘツド13に座定してその中央
空所8を貫通して点火栓15をシリンダーヘツド
にねじこむことによつて、点火栓との間に介設し
たガスケツト14とともに締着されるが、この取
付面16には圧力センサAの信号引出部2の位置
ぎめを行うため側部に信号引出部を収容する凹所
12が形成されている。このため点火栓取付けの
際ガスケツト14を通じて回転モーメントを受
け、圧力センサの環状本体1、信号引出部2が回
動し、該信号引出部2は取付面凹所12の内壁面
12aに衝接し、大きな屈曲応力を受け、ついに
は破損に至ると云う問題があつた。
問題点を解決するための手段:
本案はこの問題を解決するための提案であつて
圧電素子、電極板、加圧板よりなる積層物の内外
周面を被覆すると共にこれらを一体に結合する覆
筒の外側面に前記電極板の周縁を露出する透孔を
形成してなる環状センサ本体と、絶縁クリツパの
要部に導電端子を埋設してなる信号引出部との別
体構造よりなり、前記絶縁クリツパをセンサ本体
の覆筒の外側面に回動自在に嵌着し、かつ導電端
子の一端が透孔を介して電極板の外周縁に電気的
に接触するようになしたものである。
圧電素子、電極板、加圧板よりなる積層物の内外
周面を被覆すると共にこれらを一体に結合する覆
筒の外側面に前記電極板の周縁を露出する透孔を
形成してなる環状センサ本体と、絶縁クリツパの
要部に導電端子を埋設してなる信号引出部との別
体構造よりなり、前記絶縁クリツパをセンサ本体
の覆筒の外側面に回動自在に嵌着し、かつ導電端
子の一端が透孔を介して電極板の外周縁に電気的
に接触するようになしたものである。
実施例:
第1図は本案内燃機関用圧力センサの水平断面
図、第2図はその中心における縦断正面図を示
す。従来のものと共通部分に対しては本案におい
ても同一符号を用いて説明する。1は環状のセン
サ本体、2は信号引出部であつて、第3,4図に
示すように両者は別体に形成される。圧電素子3
とその一方の電極を兼ねる電極板4と圧電素子を
補強する金属加圧板5とこれら積層物の内外周面
を被覆して一体に結合する樹脂製内外モールド
6,7又は金属内外ケースの覆筒よりなり、かつ
点火栓の取付ねじ部を挿通するよう環状に形成さ
れた環状のセンサ本体1と半環状または拡開可能
なスリ割りを入れた円環状の絶縁クリツパ11の
ほゞ中央部側面より突出する張出部に埋設された
導電端子9内蔵の前記別体の信号引出部2とより
成り、第1図に示すように、前記センサ本体の外
側モールド7又は外ケースを切欠いて電極板4の
一部又は全部を露出する透孔10を形成し、さら
に信号引出部2の電気端子9の一端が前記透孔1
0を介して電極板4の露出した外周縁4aに摺動
可能に電気的に接触するよう形成し、かつこの絶
縁クリツパ11がセンサ本体1の外周面に回動自
在に嵌合するよう構成したものである。
図、第2図はその中心における縦断正面図を示
す。従来のものと共通部分に対しては本案におい
ても同一符号を用いて説明する。1は環状のセン
サ本体、2は信号引出部であつて、第3,4図に
示すように両者は別体に形成される。圧電素子3
とその一方の電極を兼ねる電極板4と圧電素子を
補強する金属加圧板5とこれら積層物の内外周面
を被覆して一体に結合する樹脂製内外モールド
6,7又は金属内外ケースの覆筒よりなり、かつ
点火栓の取付ねじ部を挿通するよう環状に形成さ
れた環状のセンサ本体1と半環状または拡開可能
なスリ割りを入れた円環状の絶縁クリツパ11の
ほゞ中央部側面より突出する張出部に埋設された
導電端子9内蔵の前記別体の信号引出部2とより
成り、第1図に示すように、前記センサ本体の外
側モールド7又は外ケースを切欠いて電極板4の
一部又は全部を露出する透孔10を形成し、さら
に信号引出部2の電気端子9の一端が前記透孔1
0を介して電極板4の露出した外周縁4aに摺動
可能に電気的に接触するよう形成し、かつこの絶
縁クリツパ11がセンサ本体1の外周面に回動自
在に嵌合するよう構成したものである。
作用及び効果:
環状のセンサ本体に対し信号引出部をクリツパ
によつて回動自在に結合したので、点火栓取付時
の回動モーメントはセンサ本体のみに作用し、信
号引出部には作用しないからこれが回動して凹所
内壁面に衝接するおそれなく、屈曲応力を受ける
ことがないので信号引出部は破損につながる事故
を起すことがない。従つて圧力センサの耐用寿命
を長くする効果がある。
によつて回動自在に結合したので、点火栓取付時
の回動モーメントはセンサ本体のみに作用し、信
号引出部には作用しないからこれが回動して凹所
内壁面に衝接するおそれなく、屈曲応力を受ける
ことがないので信号引出部は破損につながる事故
を起すことがない。従つて圧力センサの耐用寿命
を長くする効果がある。
第1図は本案内燃機関用圧力センサの水平断面
図、第2図は仝じくその中心部における縦断正面
図、第3図は仝じくセンサ本体の斜視図、第4図
は仝じく信号引出部の斜視図、第5図は従来の圧
力センサの平面図、第6図はその中心における縦
断正面図、第7図はシリンダーヘツドに装着され
た従来の圧力センサの平面図、第8図は点火栓と
の関係位置を示す装着状態の縦断正面図である。 A……圧力センサ、1……環状のセンサ本体、
2……信号引出部、3……圧電素子、4……電極
板、4a……電極の露出した外周縁、5……金属
加圧板、6,7……樹脂モールドまたは内外ケー
ス、8……中央空所、9……導電端子、10……
透孔、11……絶縁クリツパ、12……凹所、1
3……シリンダーヘツド、14……ガスケツト、
15……点火栓、16……点火栓取付面。
図、第2図は仝じくその中心部における縦断正面
図、第3図は仝じくセンサ本体の斜視図、第4図
は仝じく信号引出部の斜視図、第5図は従来の圧
力センサの平面図、第6図はその中心における縦
断正面図、第7図はシリンダーヘツドに装着され
た従来の圧力センサの平面図、第8図は点火栓と
の関係位置を示す装着状態の縦断正面図である。 A……圧力センサ、1……環状のセンサ本体、
2……信号引出部、3……圧電素子、4……電極
板、4a……電極の露出した外周縁、5……金属
加圧板、6,7……樹脂モールドまたは内外ケー
ス、8……中央空所、9……導電端子、10……
透孔、11……絶縁クリツパ、12……凹所、1
3……シリンダーヘツド、14……ガスケツト、
15……点火栓、16……点火栓取付面。
Claims (1)
- シリンダーヘツドの点火栓取付面に座着され、
シリンダー内圧力の変化を電気信号に変換するも
のであつて、圧電素子、電極板、加圧板よりなる
積層物の内外周面を被覆すると共にこれらを一体
に結合する覆筒の外側面に前記電極板の周縁を露
出する透孔を形成してなる環状センサ本体と、絶
縁クリツパの要部に導電端子を埋設してなる信号
引出部との別体構造よりなり、前記絶縁クリツパ
をセンサ本体の覆筒の外側面に回動自在に嵌着
し、かつ導電端子の一端が透孔を介して電極板の
外周縁に電気的に接触するようになしたことを特
徴とする内燃機関用圧力センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13961387U JPH0453548Y2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13961387U JPH0453548Y2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6444433U JPS6444433U (ja) | 1989-03-16 |
JPH0453548Y2 true JPH0453548Y2 (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=31403030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13961387U Expired JPH0453548Y2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0453548Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4522597B2 (ja) * | 2001-02-14 | 2010-08-11 | 日本特殊陶業株式会社 | 圧力センサユニット |
-
1987
- 1987-09-11 JP JP13961387U patent/JPH0453548Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6444433U (ja) | 1989-03-16 |
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