JPH0453313A - アンテナ内蔵型無線装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、電波を利用して通信を行うアンテナを本体
内に内蔵したアンテナ内蔵型無線装置に関するものであ
る。

［従来の技術〕 第２図は、従来のアンテナ内蔵型無線装置の内蔵ヘリカ
ルアンテナの構成を示す概略図であり、アンテナ内蔵型
無線装置（１）は、基板（２）に巻回された受信用へり
カルアンテナ（３）を有しており、受信用ヘリカルアン
テナ（３）には基板（２）上に配置された信号を復調す
る受信部（４）が接続されており、受信部（４）には受
信部（４）および送信部（６）を制御する制御部（５）
が接続されている。

そして、制御部（５）には、基板（２）上に設けられて
信号を変調する送信部（６）が接続されており、送信部
（６）には送信用へりカルアンテナ（７）が接続されて
おり、送信用へりカルアンテナ（７）は基板（２）に巻
回されている。

次に動作について説明する。

信号を送信する場合、制御部（５）は送信部（６）を制
御し、送信部（６）において送信信号を変調し、変調さ
れた送信信号は送信用へりカルアンテナ（７）へ送られ
、送信用へりカルアンテナ（７）から空中へ発射される
。

また、信号を受信する場合、他の装置から発射された電
波は受信用ヘリカルアンテナ（３）によって受信され、
制御部（５）は受信部（４）を制御し、受信した信号を
受信部（４）によって復調する。

［発明が解決しようとする課題］ 従来のアンテナ内蔵型無線装置は、アンテナが本体内に
内蔵されているので、所定の特性を出すためにはアンテ
ナの精度を高くしなければならず、これにより高価なア
ンテナを使用することが必要となり、コストアップにな
るという課題があった。

また、アンテナが振動しないように固定する必要があり
その手間が煩雑であった。

この発明は、上記のような課題を解消するためになされ
たもので、安価な内蔵アンテナで精度を高くすることが
できると共にアンテナを固定する必要のないアンテナ内
蔵型無線装置を得ることを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係わるアンテナ内蔵型無線装置は、基板上に
配置されて受信信号を復調する受信部と、基板上に配置
されて送信信号を変調する送信部と、受信部および送信
部に接続されて電波を送受するアンテナとを備え、前記
アンテナを基板上に配置した複数のパターンにより構成
したことを特徴とするものである。

［作用コ この発明におけるアンテナ内蔵型無線装置は、信号を受
信する場合、基板上に配置した複数のパターン化により
構成したアンテナにより電波を受け、基板上に配置され
た受信部によりアンテナが受信した受信信号を復調し、
信号を送信する場合、基板上に配置された送信部により
送信信号を変調し、送信部が変調した送信信号を基板上
に配置した複数のパターンにより構成したアンテナより
電波として発射する。

［実施例］ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。

アンテナ内蔵型無線装置（１）は、第１図（ａ）に示す
ように、基板（２）上にパターン化して配置された受信
用ヘリカルアンテナ（３）を有しており、受信用ヘリカ
ルアンテナ（３）には信号を変調する受信部（４）が接
続されており、受信部（４）には制御部（５）が接続さ
れている。

更に、制御部（５）には、基板（２）上に設けられた送
信部（６）が接続されており、送信部（６）には基板（
２）上にパターン化して配置された送信用ヘリカルアン
テナ（７）が接続されている。

そして、受信用ヘリカルアンテナ（３）および送信用ヘ
リカルアンテナ（７）は、第１図（ａ）に示すように、
基板（２）の表面と裏面に複数のＬ字状のパターン（８
）が形成されており、これら表面と裏面のＬ字状のパタ
ーン（８）はスルーホール（９・）に挿通された接続棒
（１０）により順次連結されている。

これにより、受信用ヘリカルアンテナ（３）および送信
用ヘリカルアンテナ（７）は、所定の長さを確保してい
る。

ついで、本実施例の作用について説明する。

信号を送信する場合、制御部（５）は送信部（６）を制
御し、送信部（６）において送信信号を変調し、変調さ
れた送信信号は基板（２）上に配置された送信用ヘリカ
ルアンテナ（７）へ送られ、送信用ヘリカルアンテナ（
７）から空中へ発射される。

また、信号を受信する場合、他の装置から発射された電
波は基板（２）上に配置された受信用ヘリカルアンテナ
（３）によって受信され、制御部（５）は受信部（４）
を制御し、受信した信号を受信部（４）によって復調す
る。

なお、上述実施例においては、受信用ヘリカルアンテナ
（３）および送信用ヘリカルアンテナ（７）を複数のＬ
字状のパターン（８）により構成したが、これに限らず
、パターン（８）の形状は、どのような形状でも良い。

［発明の効果］ 以上説明したように、この発明によれば、アンテナを基
板上に配置した複数のパターンにより構成したので、安
価に精度を高くでき、またアンテナを固定必要がなくな
り、アンテナを固定する手間を省略でき、更にアンテナ
の重量を軽減することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるアンテナ内蔵型無線
装置を示す概略構成図、第２図は従来のアンテナ内蔵型
無線装置を示す概略構成図である。 図中、（２）は基板、（３）は受信用ヘリカルアンテナ
、（４）は受信部、（６）は送信部、（７）は送信用ヘ
リカルアンテナである。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人　弁理士　吉　１）研　二 （外２名） （ａ） 第 雪 ２゛下不反 （０）　　　　　　　　　　（ｂ） −’ｆｉｊトのアシ２−と１’！ごさ竹）も芋りンεイ
ｚ１第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 基板上に配置されて受信信号を復調する受信部と、基板
   上に配置されて送信信号を変調する送信部と、受信部お
   よび送信部に接続されて電波を送受するアンテナとを備
   え、電波を利用して通信を行うアンテナ内蔵型無線装置
   において、前記アンテナを基板上に配置した複数のパタ
   ーンにより構成したことを特徴とするアンテナ内蔵型無
   線装置。