JPH0452796A - 自転車の有料駐輪装置 - Google Patents

自転車の有料駐輪装置

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JPH0452796A
JPH0452796A JP15676990A JP15676990A JPH0452796A JP H0452796 A JPH0452796 A JP H0452796A JP 15676990 A JP15676990 A JP 15676990A JP 15676990 A JP15676990 A JP 15676990A JP H0452796 A JPH0452796 A JP H0452796A
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JP
Japan
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bicycle
plug
coin
hole
lock
Prior art date
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Pending
Application number
JP15676990A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Kanai
金井 兼造
Masahiro Sawazaki
沢崎 正廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanai Educational Institution
Original Assignee
Kanai Educational Institution
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Filing date
Publication date
Application filed by Kanai Educational Institution filed Critical Kanai Educational Institution
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Publication of JPH0452796A publication Critical patent/JPH0452796A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、自転車の有料駐輪装置、詳しくは、ロックプ
ラグを有するムアリングコードによって有料で簡単に撃
留しておくことができる装置に関するものである。
〔従来の技術、および解決すべき技術的課題〕従来、自
転車を駐輪させモおく装置としては、自転車の前輪また
は後輪か嵌まる輪留状の保持溝を駐輪敷地内に設け、こ
の保持溝には自転車の車輪をロックする鎌錠を配設して
自転車の持出を阻止するようにしたものが用いられてい
る。
ところが、か−る駐輪装置によって自転車を有料で預か
ろうとすると、前記鎌錠を解錠するキーを金銭と交換で
貸し出すという形式を採らねばならず、管理が面倒であ
るうえに、求人難の最近の労働事情の下では管理員の確
保および人件費負担の面で困難が多過ぎる。
本発明は、自転車を有料で預かるのに適した装置が存し
なかった従来の事情に鑑みて為されたもので、自転車の
盗難を有効に防止できると共に、自転車の撃留操作が簡
単で、しかも金銭の受領を確実かつ簡単に行うことがで
きる無人有料駐輪に適した新装置を提供することを技術
的課題とするものである。
〔課題解決のために採用した手段〕
本発明者が上記技術的課題を解決するために採用した手
段を、添付図面を参照して説明すれば、次のとおりであ
る。
即ち2本発明は、ムアリングコード1を自転車Bに連繋
させ、当該ムアリングコード先端のロックプラグ2をプ
ラグ孔3に嵌入噛合させることにより自転車を駐輪せし
めるムアリング繋止手段を採用しており、 さらに具体的に云えば、前記ムアリングコード1先端の
ロックプラグ2としては、嵌入されるネック部に細径溝
21が形成され、かつ、其処から先は中太スピンドル形
のインサート頭部22か形成された差込方式のものを採
択して、地上に設置せる駐輪ボックスCに開設したプラ
グ孔3に差込操作で連結するようにしており、 前記駐輪ボックスCの内部には、前記プラグ孔3に対応
して当該プラグ孔にインサートされるロックプラグの細
径溝21に掛合すべき繋止レバー4を支承して、常時、
作用端部41を下方へ付勢しておく一方、 この駐輪ボックスCには、さらにコイン投入孔5を設け
て、其処から投入されたコインMを前記繋止レバー4の
力端部42に乗載されるようにして、力端部42にコイ
ンMが乗載したときコインの重量が繋止レバー4の付勢
力に抗して作用端部41をや一上方へ上昇させ得るよう
に構成したという機構手段を連関統合した点に要旨が存
する。
〔実施例〕
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基いてさらに詳
しく説明する。
図面上、符号1で指示するものはムアリングコード(m
ooring cord)であり、駐輪場に立設された
ボールPによって一定の高さ位置に保持された駐輪ボッ
クスCに側面に連結しである。本実施例においては、ム
アリングフード】としてステンレス製のワイヤーを採用
しているが、チェーン、その他アラミド繊維などのごと
き切断困難な繊維材料を撚り合せて作製したロープ類も
採択可能である。
符号2で指示するものはロックプラグであり、上記ムア
リングコード1の先端に連結しである。
このロックプラグ2は、先端部分に中太のスピンドル形
状を成せるインサート頭部22を備えており、このイン
サート頭部のネック部分は細く括れて細径溝21を形成
している。
符号3で指示するものはプラグ孔3であり、上記駐輪ボ
ックスCの正面に開設しである。このプラグ孔3は、上
記ロックプラグ2のインサート頭部22における太径部
22aとは望同径になっており、ロックプラグ2の頭部
22をスッポリと挿入することができる。
符号4で指示するものは繋止レバーであり、その作用端
部41が上記プラグ孔3から挿入されたロックプラグ2
の細径溝21に掛合可能なるごとく支承軸43によりシ
ーソ式に揺動自在に支承されている。この繋止レバー4
は、蝶バネ44により作用端部側が下方へ付勢されてお
り、プラグ孔3に挿入されたロックプラグ2の細径溝2
1に圧着されて掛合するようになっている。また、この
繋止レバー4の力端部42は、後記コイン投入口に連通
せるコイン通路に延出して其処に開設された規制スロッ
トSを挿通しており、この規制スロットSの長径によっ
て当該繋止レバー5の上下揺動範囲が規制されている。
符号5で指示するものはコイン投入孔であり、駐輪ボッ
クスCの正面上部に開設されている。
このコイン投入孔5は、駐輪ボックスCの内部に配設さ
れたコイン通路51に連通しており、投入されたコイン
Mを所定の集銭ボックス(図示せず)に導いて収集する
ようになっている。そして、このコイン通路51には、
前述の規制スロットSが開設されであるが、この規制ス
ロットSのや\上方に位置するコイン通路51内部に投
入コインの外径によってコイン選別を行うセレクトボス
52が突設されている。こうして、投入されたコインが
適正であるときは、コインMは繋止しバー力端部42と
前記セレクトボス52の間に保持されること−なり(第
5図参照)、上記蝶バネ44の付勢力に抗し当該力端部
42を荷重をにより下方へ押し下げることになる。他方
、投入されたコインか不適性で外径が小さい場合には、
図示しない周知のコイン排除機構によって排除されるこ
とになる。また、外形の大き過ぎる不適性コインは、コ
イン投入口5の形状サイズに規制されて投入することが
出来なくなっている。
なお、第1図で符号6により指示するものは、駐輪ボッ
クスCの正面プレートを開扉するための開扉キーであり
、符号7で指示するものはコイン通路5Iにコインが詰
まって動かなくなったときにコイン通路に振動を与えて
コインを通過せしめるリセットキーである。
本実施例装置は概ね上記のように構成されるが、本発明
は前述の実施例に限定されるものでは決してなく、「実
用新案登録請求の範囲」の記載内において種々の設計変
更が可能であることは云うまでもなく、例えばコインを
投入して自転車を持ち去ろうとする行為を予防するため
に、コイン投入孔5に開閉シャッターを内蔵させておき
、この開閉シャッターを周知のキー手段によって開閉で
きるようにするという付加変更は、本発明の技術的範囲
に属するものであり、そうすれば、キーを自転車の持主
であるサイクリストに預は所持せしめておくことにより
、本発明装置からの自転車盗難に万全を期することがで
きる。
〔本実施例装置の使用方法〕
図示の実施例装置によって自転車Bを有料で駐輪保管す
る場合の使用方法は、次のとおりである。
まず、自転車Bを預かり保管する場合には、サイクリス
ト(aycList)が本実施例装置の駐輪ボックスC
の前まで自分で自転車Bを運んでゆき、同駐輪ボックス
Cの側面に装着されているムアリングコード1を、例え
ば第2図に示すように、自転車Bの前輪に通し、それか
ら先端のロックプラグ2を駐輪ボックスC正面のプラグ
孔3に差し込ませる(第3図参照)。プラグ孔3に差し
込んだロックプラグ2は、やがて繋止レバー4の作用端
部41に衝合するが、更にこれを押し込むと繋止レバー
作用端部はロックプラグ2の先細り状のインサート頭部
22を接触して除々に上方へ持ち上げられて大径部22
aの高さ位置まで上がるが、大径部22aを過ぎると、
蝶バネ44の付勢力により当該インサート頭部22の径
狭縮面に沿って下降し遂に細径溝21に掛合し、抜き差
し出来ない状態になる(第6図および第7図参照)。か
くして、後はサクリストは念のため自転車Bにキーをし
ておけば、安心して何処へでも出向くことが可能である
次に、用向きが済んで自転車Bに乗って帰る場合には、
適正なコインMを駐輪ボックスCのコイン投入孔5に投
入すると、投入されたコインMは、コイン通路51に存
するセレクトボス52と繋止レバー4の力端部42とに
衝合して、力端部42上にストップされる。繋止しバー
力端部42にコインMがストップ状態で乗載されると、
その重量は′蝶バネ44の付勢力に抗して繋止レバー作
用端部41を上方に持ち上げる(第5図)。そこで、サ
イクリストがロックプラグ2を引くと、第8図のように
、繋止レバー作用端部41は破線で示すように当該ロッ
クプラグ2のインサート頭部22の形状線に沿って揺動
し、駐輪ボックスCのプラグ孔3からスッポリと抜き取
れること−なり、ムアリングコード1を自転車Bの車輪
から取り外すことか可能となる。かくして、サイクリス
トは自転車のキーを外して、次なる目的地に向って自転
車Bを操行してゆくことができるのである。
c本発明の効果〕 以上、実施例をもって説明したとおり、本発明装置によ
れば、サイクリストに保管料金相当のコイン(例えば、
5百円硬貨)を駐輪ボックスのコイン投入孔に投入して
貰うという行為だけで、金銭の対人受渡し行為を省略す
ることが可能となるので、労働節約的に駐輪場を運営す
ることができ、人件費負担も大幅に軽減することができ
る。
また、本発明装置はムアリングコード先端のロックプラ
グを駐輪ボックスのプラグ孔に抜き差しとコインの投入
操作だけで、自転車の撃留・解脱を行えるので、老若男
女誰にでも簡単に使うことができ、頗る汎用性に優れて
いるのである。
このように本発明によれば、従来の駐輪装置には期待で
きない実用上のメリットが数多く得られるうえに、構造
か簡素で安価に製作できるなど、経済コスト上のメリッ
トも得られるのであって、無公害の移動手段としてサイ
コロジーか推奨される今日の交通事情からみても、非常
に好ましい提案と云える。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を示すものであり、第1図は
本実施例装置の外観を概略的に示した斜視図、第2図は
本実施例装置により自転車を撃留駐輪せしめた状態を表
わす斜視説明図、第3図は本実施例装置においてロック
プラグか両正レバーに掛合される寸前の状態を示した内
部機構説明図、第4図はロックプラグか両正レバーに掛
合された状態を示す本実施例装置の内部機構説明図、第
5図は本実施例装置においてコインが投入されて両正レ
バーの作用端部が浮き上がってロックプラグがプラグ孔
から抜き取られる寸前の状態を示した内部機構説明図、
第6図は本実施例装置においてロックプラグが両正レバ
ーの作用端部に掛合されるプロセスを示した説明図、第
7図はロックプラグが繋止レバー作用端部に掛合してい
る状態を表わした説明図、第8図は本実施例装置にお′
いてロックプラグが抜き取られるプロセスを示した説明
図である。 】 ・・・ 2・・・ 22・ 3・・争 4 ・・・ 41・ 5 ・・拳 52・ ムアリングコード、 ロックプラグ、21・・・細径溝、 ・インサート頭部、22・・・大径部、プラグ孔、 両正レバー、41・・・作、用端部、 ・内端部、 コイン投入孔、51・・・コイン通路、・セレトクボス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ムアリングコード1を自転車Bに挿通させ、当該
    ムアリングコード先端のロックプラグ2をプラグ孔3に
    嵌入噛合させることにより自転車を繋留駐輪せしめる形
    式の装置であって、 前記ムアリングコード1先端のロックプラグ2は、嵌入
    されるネック部に細径溝21が形成され、かつ、其処か
    ら先は中太スピンドル形のインサート頭部22が形成さ
    れており、 前記プラグ孔3は、地上に設置せる駐輪ボックスCに開
    設されており、 前記駐輪ボックスCの内部には、前記プラグ孔3に対応
    して当該プラグ孔にインサートされるロックプラグの細
    径溝21に掛合すべき繋止レバー4が支承されていて、
    常時、作用端部41が下方へ付勢されている一方、 この駐輪ボックスCには、さらにコイン投入孔5が開設
    されていて、其処から投入されたコインMは前記繋止レ
    バー4の力端部42に乗載して、その重量で当該繋止レ
    バー4の作用端部41がやゝ上方へ上昇するように構成
    したことを特徴とする自転車の有料駐輪装置。
JP15676990A 1990-06-14 1990-06-14 自転車の有料駐輪装置 Pending JPH0452796A (ja)

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