JPH045275Y2 - - Google Patents

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JPH045275Y2
JPH045275Y2 JP1987085112U JP8511287U JPH045275Y2 JP H045275 Y2 JPH045275 Y2 JP H045275Y2 JP 1987085112 U JP1987085112 U JP 1987085112U JP 8511287 U JP8511287 U JP 8511287U JP H045275 Y2 JPH045275 Y2 JP H045275Y2
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roll
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、使用単位の長さ位置毎にミシン目
等の弱い破断線を施して帯状に連続させたポリ袋
又はペーパータオルのような連続薄膜製品3を巻
いた第14図の如きロール1を、各使用単位の薄
膜製品3aの切取り使用に便利な状態に支持し、
特に1使用単位の薄膜製品3aが切取られる度に
連続薄膜製品3を1使用単位(1枚)の長さだけ
モータドライブにより自動的に繰り出して次の使
用に備える自動繰り出し式ロールホルダに係り、
さらにいえば、サツカー台の天板その他の構造物
の一部をなす台プレートの裏側に付設して同構造
物の中に内蔵され、同台プレートに設けた取出口
にのぞき出た薄膜製品を取り出して使用すること
ができ、しかもロール交換その他のメンテナンス
の必要に応じて台プレートを開くことより何時で
も自由に外部に露出させられる構成の自動繰り出
し式ロールホルダに関するものである。
従来の技術 例えば実公昭61−6077号公報に記載された自動
繰り出し式ロールホルダ4は、第15図に示した
とおり、連続薄膜製品3を巻いたロール1をその
巻芯2を会して回転自在に支持すると共に該ロー
ル1の連続薄膜製品3を繰り出す一対の送りロー
ラー6,7を備えており、送りローラー6はモー
タ14で回転駆動されるようになつている。モー
タ14は、送りローラー6,7より先方へ繰り出
された連続薄膜製品3の有無を検出する検出器1
6を通じて制御される。即ち、連続薄膜製品3の
1使用単位の薄膜製品3aが切取り使用される
と、この事実を検出器16が検出し、その検出信
号14でモータを駆動制御して連続薄膜製品3を
1使用単位分の長さ繰り出すのである。
このロールホルダは、商店等において会計所を
出たところに商品を買物袋などに詰め替える場所
として使用されている所謂サツカー台の天板8の
上に立てて設置し、使用者は送りローラー6,7
より下方へ繰り出され垂れ下つている連続薄膜製
品3の先端略中央部を手でつまみ、下方へ強く引
張る。すると送りローラー6,7より手前側に位
置する破断線3bのところが破断され、1個の薄
膜製品(ポリ袋など)3aを切取り使用できるの
である。
本考案が解決しようとする問題点 () 上記従来の自動繰り出し式ロールホルダ
の場合、送りローラー6,7で送り出された連
続薄膜製品3は垂直下向きに垂れ下がる。この
薄膜製品3aを切り取り使用する便宜状、ロー
ルホルダ4は例えばサツカー台の天板8上など
に立てて設置し使用せざるを得なかった。よつ
て、ロールホルダ4が占有するスペースの分だ
けサツカー台の有効使用面積が制約され買物客
が場所探しで不自由している。また、サツカー
台の上に立つているロールホルダ4は商店内の
景観上美観を損なう目ざわりなことが問題にな
つている。
() その点、ロールホルダ4をサツカー台の
天板8の下側とか建物の側壁の内側などに内蔵
せしめて使用可能とするならば、上述の問題点
を前部解決できるのであるが、そのためにはま
ずロールホルダ4の構成原理として、一対の送
りローラー6,7で送り出した連続薄膜製品3
を上向き又は横向きその他任意の向きに繰り出
せるようにすることが先決である。
その上、連続薄膜製品3のロール1が消費さ
れる度に新しいロールと交換するメンテナンス
が頻繁に要求されるので、ロールホルダ4をサ
ツカー台の天板8の下側又は建物の側壁の内側
などに内蔵せしめたとき、前記メンテナンスを
簡単に迅速に行なえる構成でなくてはならない
ので、これらの点も解決すべき問題点とされ
る。
問題点を解決するための手段 上記従来技術の問題点を解決するための手段と
して、この考案に係る自動繰り出し式ロールホル
ダは、図面の第1図〜第13図に好適な実施例を
示したとおり、 (イ) 使用単位毎に施されたミシン目等の破断線3
bを切離して使用される連続薄膜製品3のロー
ル1を回転自在に支持するフレーム12と、前
記ロール1の連続薄膜製品3を繰り出すローラ
ー6,7と、前記送りローラー6,7の先側位
置に設置され同送りローラー6,7で繰り出さ
れた連続薄膜製品3の行先を誘導するガイド5
と、前記送りローラーを回転駆動するモータ1
4とで構成したこと、 (ロ) 前記フレーム12は台プレート9の裏側に設
置され、前記ガイド5はストツパ部5cが台プ
レート9の表面部に位置する配置で同台プレー
ト9へ裏側向きに設置したこと、 (ハ) 前記モータ14は、送りローラー6,7で繰
り出された連続薄膜製品3の1使用単位の製品
3aが切り取られる度に1使用単位の長さ分繰
り出すように自動制御すること、 (ニ) 前記ガイド5には、薄膜製品出口部分に同製
品3の先端部を手でつまみ引張り出すのに適し
た形状、大きさで同製品3の幅寸よりは狭い取
出口5dを形成し、この取出口5dの両端の周
辺部分が製品3aのストツパ部5cに形成した
こと、 (ホ) 台プレート9は、サツカー台等の水平な天板
8の一部分として、又は垂直な側壁板の一部分
として開閉自在に構成したこと、 をそれぞれ特徴とする。
作 用 一対の送りローラー6,7で送り出された連続
薄膜製品3は、その腰の強さでガイド5に沿いこ
れに誘導されて進む。したがつて、ガイド5を垂
直上向きに設けると連続薄膜製品3は上向きに誘
導され、また、ガイド5を横向き又は斜めの向き
に設けると連続薄膜製品3は横方向又は斜め方向
へきつちり誘導される。
上記のようにガイド5で誘導された連続薄膜製
品3の先端は同ガイド5の出口(取出口5d)で
ストツパ部5cに突き当つて止められ、そのまま
の状態で取出口5dに少しのぞき出すので、使用
者はこれを手で摘み1使用単位の薄膜製品3aを
取出して使用する。なお、送りローラー6,7で
1使用単位の長さ分繰り出された連続薄膜製品3
の余長部は、先端がストツパ部5cに止められた
位置から順次プール部5bに折り重なるように収
納される。
かくして1使用単位の薄膜製品3aを取出すと
これを検出器16の検出信号によりモータ14が
駆動制御され連続薄膜製品3を使用単位分の長さ
繰り出して次の使用に待機する。
当該自動繰り出し式ロールホルダは、台プレー
ト9をサツカー台10の天板8へ取り付けること
で同天板8の裏側部分に内蔵する形に簡単に設置
され、台プレート9の上(表面)には、前記ガイ
ド5の取出口5dが露出しているにすぎない(第
2図)。
台プレート9を開くと、これと一緒にその裏側
に付設されたロールホルダが外部へ出現するか
ら、ロール1の交換その他のメンテナンスを自由
に必要十分に迅速に行なうことができる。
実施例 次に、図面に示した実施例を説明する。
まず第1図A,Bは、この考案の第1実施例で
ある自動繰り出し式ロールホルダの使用状態を示
し、第2図は同ロールホルダがサツカー台10の
天板8の裏側に付設された場合の外観を示してい
る。
台プレート9は、サツカー台10の天板8の一
部分をなすものとして、かつヒンジ11で開閉自
在に構成されている。この台プレート9の裏側面
にフレーム12の上端部を取付け固定し、このフ
レーム12にロールホルダが組立てられている。
即ち、第14図のように連続薄膜製品3を巻芯
2に巻取つたロール1は、前記フレーム12の最
下位置に巻芯2(又は巻芯2中に通した芯棒)を
介して着脱自在に、かつ回転可能に両端支持の形
で取付けられている。ちなみに、連続薄膜製品3
は、チユーブ状に押出し成形されたプラスチツク
フイルムの長手方向の使用単位長さ毎の位置に、
破断線としてのミシン目3b及び袋の底となるシ
ール線3cの一対を平行に施して所謂ポリ袋3a
が帯状に連続するものとして形成されている。
前記ロール1の少し上方の位置に、前記ロール
1から引き出した連続薄膜製品3を挟んでこれを
繰り出す一対の送りローラー6,7が設置されて
いる。また、一方の送りローラー6を回転駆動す
るモータ14をフイルム12上に設置し、両者は
チエン13で連結されている。
前記送りローラー6,7より少し上方の位置
に、連続薄膜製品3の有無を検出しその検出信号
でモータ14の駆動制御を行なう非接触型検出器
たる発光管16と受光管16′がやはりフレーム
12上に設置されている。
なお、非接触型検出器としては、この他にも静
電容量型近接スイツチ、又は超音波スイツチ等を
使用可能である。
前記一対の送りローラー6,7の真直ぐ上方の
位置に、送りローラー6,7により上向きに送り
出された連続薄膜製品3の行先を誘導するガイド
5が、台プレート9に取付け固定して設置されて
いる。
このガイド5は、連続薄膜製品3の幅寸よりも
若干大きい横長寸法の連続薄膜製品誘導路(中空
部)を有するものとして形成されている(第1図
B)。また、縦断面形状(第1図A)としては、
まず下側略半分が下方にラツパ状に広がる元広が
り形状となしここが連続薄膜製品3のプール部5
bに形成されている。そして、上側略半分は連続
薄膜製品3の進入及び上昇移動に支障ない程度に
細幅の平行部5aに形成されている。平行部5a
の上端出口部分は、これを全面的に閉鎖して連続
薄膜製品3の先端をストツパ部5cに形成(第1
図B)し、その略中央部分には使用者が連続薄膜
製品3の先端部(上端部)を手で摘み引張り出す
操作に適した大きさ、深さの半球状凹部5eを形
成し、この凹部5eを直径方向に横断する配置で
スチツト形状の取出口5dが凹部5eの大きさの
範囲内で形成され、もつと該取出口5dの両端の
周辺部分が製品のストツパ部5cに形成されてい
る。
つまり、一対の送りローラー6,7で送り出さ
れた連続薄膜製品3は、その腰の強さで上昇し、
まずガイド5の広口のプール部5bから入つてそ
の中を進み、さらに細幅の平行部5a内に誘導さ
れて上昇し、その上端はストツパ部5cに突き当
つて止まる。その後もひきつづき連続薄膜製品3
は送りローラー6,7で1使用単位分の長さ送り
出されるが、その分はプール部5d内に折り重な
る状態にプールされ、1使用単位分の長さだけ送
り出されることを楽に許容する。
したがつて、連続薄膜製品3の1使用単位分の
長さが30cm位あつても、ガイド5の実質高さH
(第1図A)は5〜7cm程度で十分に用が足りる
のである。
かくして連続薄膜製品3の先端部はガイド5に
より行先をきちんと誘導され、その先端部はスト
ツパ部5cに突き当たつて拘束された状態のまま
使用を待つので、屋外の風又は室内の空調空気の
流れを受けてもひらひら揺れ動くようなことはな
く、使用者はガイド5の半球状凹部5eへ手を入
れ取出口5dにのぞき出している先端を摘むこと
により、1使用単位の薄膜製品3aを確実に容易
に引張り出し切取り使用することができる。
使用者がガイド5の取出口5dにのぞいている
連続薄膜製品3の先端略中央部を手でつかみ引張
ると、該引張力は連続薄膜製品3を強く挟んで回
転を停止している送りローラー6,7との間の部
分に作用し、送りローラー6,7よりも手前側に
位置するミシン目3bに作用するので、ミシン目
3bが破断される。かくして使用者は薄膜製品3
aを1枚ずつ切取り使用できるのである。
こうして1枚の薄膜製品3aが切り取り使用さ
れると、発光管16と受光管16′はその投光位
置に連続薄膜製品3が存在しなくなつたことを検
出し、該検出信号に基いてモータ14が始動さ
れ、送りローラー6,7を回転駆動して連続薄膜
製品3の繰り出しを再開する。モータ14は、制
御回路のタイマー(図示省略)に予め設定された
時間だけ動作し、連続薄膜製品3を1使用単位長
さだけ繰り出して自動停止する。モータ14が停
止した時点では、必ずミシン目3bが一対の送り
ローラー6,7と発光管16の投光位置との間に
位置するように調節されている。
ところで、ガイド5は、サツカー台10の天板
8の一部をなす開閉自在な台プレート9に直接取
り付け、その取出口5dだけが天板8上に露出す
る状態に設置されている。そして、ロールホルダ
の全構成はサツカー台10の内側に内蔵されてい
るので、天板8の上面は台プレート9の上面を含
めてその略全面を買物客等が購入した商品等を載
せる台として有効利用することができる。また目
ざわりなロールホルダがそびえ立つことはないの
で、外観意匠がシンプルで目新しいサツカ台10
(第2図)を提供できるのである。
一方、このロールホルダにおいて、ロール1の
連続薄膜製品3が使用し尽されたとき、又は何ら
かのメンテナンスの必要があるときは、台プレー
ト9の取手9aを掴み台プレート9を第1図Aの
矢印方向に引き起して例えば180°開く。すると、
ロールホルダの構造全体が外部(天板8の上方)
へ出現するので、ロール1の交換その他の必要な
メンテナンスを楽に自由自在に行うことができ
る。
第1図A中の15は台プレート9の閉止位置を
確定するため天板8の下面に固定して設けた突き
当りである。
異なる実施態様 (その1) 上記実施例のガイド5は、全体を金
属板又はプラスチツク板又は木板あるいは厚紙等
の板材で形成されているが、この限りではない。
特にプール部5bと平行部5aの部分は、線材又
は棒材をメツシユ状に組み立てた構成のものでも
同様に使用することができる。
あるいは第3図のようにストツパ部5cのとこ
ろだけが上方へ隆起したガイド5も使用可能であ
り、このガイド5によれば天板8又は台プレート
9上のホコリやゴミ類が取出口5dからロールホ
ルダの方へ落下する不具合を防止できる。
また、ガイド5に静電気の帯電防止処置、例え
ば接地又は帯電防止剤の塗布等の処理を行なうこ
とも好ましい。
(その2) 第4図に示したロールホルダは、一
方の送りローラー6の略中央部の幅寸にして20mm
位の範囲を、半径にして0.4〜0.5mm位だけ太い膨
径部6aを形成したことを特徴とするものであ
る。
送りローラー6は、ゴム又は合成樹脂等の弾性
材料で形成されるが、前記膨径部6aは一対の送
りローラー6,7間を通過する連続薄膜製品3を
他の定径部6bよりも強く挟み、一方、定径部6
bは連続薄膜製品3が中央へしわ寄せ(又は幅寄
せ)しないように形を整える程度に比較的軽く挟
む構成とされている。
本実施例の意義は、次のとおりである。
連続薄膜製品3は、厚さ0.008mmの高密度ポリ
エチレンを素材とし、ポリ袋としての全幅は200
mmで、ミシン目3bはカツト長さを1.7mm、つな
ぎ部分の長さが0.5mm位とされる。この場合、連
続薄膜製品3をミシン目3bの全長にわたり均等
に引張つて破断するのに必要な引張力は、約9.1
Kgにもなる。
ところが、送りローラー6に上述した膨径部6
aがあると、連続薄膜製品3の先端をつまんで引
張つた場合の引張力はほとんど全部膨径部6aに
向つて集中し、ミシン目3bの中央部のおよそ20
mmの範囲がまず破断される。というのも、膨径部
6aが形成された約20mmの範囲にはミシン目のつ
なぎ部が合計9個存在するにすぎず、つなぎ部の
合計断面積はわずかに0.09mm2でしかないから、そ
の破断に必要な力はわずか0.819Kg程度の小さな
ものとなる。従つて、余裕を見積つても1Kg程度
の力で連続薄膜製品3を引張れば、ミシン目3b
の中央部分が確実に即座に破断されるのである。
かくしてミシン目3bの中央部が破断される
と、以後は該破断箇所の両端のミシン目3bを形
成するつなぎ部分が順に1個ずつ破断される所謂
引き裂き現象により、ミシン目3bは小さな引張
力で速やかに完全に破断できるのである。
なお、送りローラー6の膨径部6aは、図示例
の如く中央位置に設けるのが最も好ましいが、連
続薄膜製品3の幅方向両端付近の位置にも併せて
複数個設けても良い。
膨径部6aの幅は、広過ぎると引張力の集中度
が低下し、ミジン目3bの破断性能が悪くなる。
しかし、逆に狭すぎると連続薄膜製品3に筋のよ
うな傷をつける恐れがあるので、薄膜製品3aの
材質や性状などに応じて適切な幅寸に設計する。
(その3) 上記実施例は、ガイド5が最上方に
位置し、連続薄膜製品3は上向きに繰り出す構成
になつているが、この限りではない。例えば第5
図に示したロールホルダのように、各構成要素の
関係配置をそのままにして一対の送りローラー
6,7及びガイド5を右回りに90°向きを変えて
設置すると、連続薄膜製品3を真横に送り出す構
成として実施することができる。ちなみに第6図
Aに示したサツカー台10の側壁板18、又は同
第6図Bに示したサツカー台10の上面の後端壁
19の一部分としてそれぞれに台プレート9を開
閉自在に設置した場合などに好適に実施される。
要するに、連続薄膜製品3を繰り出す向きは必要
に応じて垂直面上の360°任意所望の向きとするこ
とができるのである。勿論、このロールホルダを
内蔵させる構造物も、上記サツカー台10の限り
ではなく、例えば建物の壁とか柱などでも実施可
能である。このことは以下に述べる各実施例につ
いても共通する事項である。
第2の実施例 第7図は、ロール1の少し上方の位置に、同ロ
ール1から引き出した連続薄膜製品3の行先を誘
導する一対のベルト送り機構22,22が設置さ
れた構成を特徴とするものである。
ベルト送り機構22は、第7図と第9図を併せ
て見るとわかり易いように、連続薄膜製品3の幅
寸の範囲内の位置に、一端を送りローラー6,7
の一部に形成したやや小径のベルト軸22aに、
他端は独立のベルト軸22bにそれぞれ巻き掛け
たエンドレスベルト22cにより構成し設置され
ている。一対のベルト送り機構22,22が対峙
する縦断面形状(第7図の形状)は、連続薄膜製
品3の進入及び誘導(前進移動)に支障ない程度
に細幅の平行状配置とされている。
このベルト送り機構22の上端(先端)出口部
分と直面する位置の台プレート9に、ベルト送り
機構22で誘導されてきた連続薄膜製品3の先端
部がのぞき出る取出口5dを形成したガイド5が
設置されている。また、ガイド5の略中央部分に
は、取出口5dにのぞき出した連続薄膜製品3の
先端部を使用者が手で摘み引張り出す操作に適し
た大きさの半球状に凹ませた凹部5eが形成され
ている(第8図)。
このロールホルダの場合は、一対の送りローラ
ー6,7がモータ14により回転駆動されると、
その一部に形成したベルト軸22aに巻き掛けた
ベルト22cも一連に同方向に走行され、送りロ
ーラー6,7が上向きに送り出した連続薄膜製品
3をそのままベルト送り機構22,22が誘導し
てその間を進ませるのである。かくして上昇した
連続薄膜製品3の上端は、ガイド5の取出口5d
に少しのぞき出る。丁度この時期に、モータ制御
回路のタイマー等の設定値は連続薄膜製品3が1
使用単位分の長さだけ送り出されたことになつて
おり、モータ14は自動停止して送りローラー
6,7の回転及びベルト送り機構22の走行が止
められる。
つまり、連続薄膜製品3の先端部はガイド5の
取出口5dに手で摘めるだけの長さのぞき出した
状態のまま止まつてその位置に拘束される。よつ
て、屋外の風あるいは室内の空調空気の流れを受
けても、連続薄膜製品3の先端部がひらひら揺れ
動くようなことはなく、使用者はガイド5の凹部
5eへ手を入れて取出口5dにのぞき出した先端
部を摘むことにより、連続薄膜製品3を切取り使
用することができる。
即ち、使用者が連続薄膜製品3の先端部中央部
を手で摘み引張ると、その引張力は連続薄膜製品
3を強くはさんだまま回転を停止している送りロ
ーラー6,7との間の部分に作用し、同送りロー
ラー6,7よりも手前側に位置しているミシン目
3bに作用するので、同ミシン目3bは破断され
るのである。
こうして一枚の薄膜製品3aが切り取られる
と、発光管16と受光管16′がその事実を検出
し、該検出信号に基いてモータ14が駆動制御さ
れ、一対の送りローラー6,7により連続薄膜製
品3を1使用単位分の長さ繰り出して自動停止す
る点は上記実施例と同じである。
このロールホルダも、サツカー台の天板8にヒ
ンジ11で開閉自在に取付けた台プレート9の下
側へフレーム12を会して設置されている。よつ
て、サツカー台10の天板8の上面はその略全面
を買物客等が購入した商品等を載せる台として有
効利用できる。また、台プレート9を上方へ開く
ことにより、ロール1の交換その他のメンテナン
スを必要十分に楽に行えるのである。
異なる実施態様 (その1) 第9図に示したロールホルダは、ベ
ルト送り機構22を構成する先端側のベルト軸2
2bの中央部分が切除された構成を特徴とするも
のである。また、ガイド5は、第10図に示した
ように中央部の円形孔状の取出口5dをここから
使用者が手を入れて連続薄膜製品3の先端部を摘
める大きさに形成されている。この取出口5dか
ら手を差し入れて連続薄膜製品3の先端部を摘む
範囲においてベルト軸22bの中央部が切除され
ているのである。
というのも連続薄膜製品3の1使用単位の長さ
L1は、一対の送りローラー6,7の位置からベ
ルト送り機構22の先端側ベルト軸22bまでの
距離L2よりも小さい場合がある。この場合には
連続薄膜製品3の先端部が末だベルト送り機構2
2の先端側ベルト軸22bにまで到達せず、当然
ガイド5の取出口5dにも届かないのにモータ1
4が停止し誘導が止まる。このような場合でも使
用者はガイド5の取出口5dから手を入れて連続
薄膜製品3の先端部を摘み薄膜製品3aを切取り
使用できるのである。
(その2) 上述の実施例は、ベルト送り機構2
2が上向きに設置され、連続薄膜製品3を上向き
に送り出す機構になつているが、この限りではな
い。先に第5図で説明した実施例と同様に、ロー
ルホルダの各構成要素の関係配置をそのままにし
て一対の送りローラー6,7及びベルト送り機構
22を90°回転させて横向きとすることにより、
第6図A,Bに示したようにサツカー台10の側
壁板18又は後端壁19のところから横向きに繰
り出す構成として実施することができる。
(その3) 上述の実施例のベルト送り機構22
は、その一方のベルト軸22aを送りローラー
6,7に設け、同送りローラー6,7を回転駆動
するモータ14で共通に駆動される構成になつて
いるが、この限りではない、ベルト軸22aを送
りローラー6,7から独立させ、ベルト送り機構
22を専用のモータで駆動する構成で実施するこ
ともできる。
なお、本実施例の場合、ガイド5は必須のもの
ではなく、台プレート9に直接取出口を設けた構
成としても作用効果に何ら変るところはない。
第3の実施例 第11図に示したロールホルダは、やはり台プ
レート9の下側に取付けたフレーム12の最下位
置にロール1を支持せしめ、該ロール1の少し上
方の位置に前記ロール1から引き出した連続薄膜
製品3を挟んでこれを送り出す一対の送りローラ
ー6,7が設置されている。さらに送りローラ
6,7の上方に一定の距離を隔てて一対の引張り
ローラー6′,7′が設置されている。そして、一
側のローラー6及び6′の軸に設けたチエンスプ
ロケツト6a,6a′へ共通に巻き掛けたチエン1
3を駆動するモータ14が設置されている。
なお、引張りローラー6′,7′の外径が送りロ
ーラー6,7の外径よりも若干大きくし、又は引
張りローラー6′のチエンスプロツト6a′の歯数
を送りローラー6のチエンスプロケツト6aの歯
数よりも少ない構成とし、もつて共通のモータ1
4で共通に回転駆動されるにもかかわらず引張り
ローラー6′,7′の周速度が送りローラー6,7
の周速度よりも若干速い構成とされている。
従つて、送りローラー6,7と引張りローラー
6′,7′で送られる連続薄膜製品3には、両ロー
ラー間においてミシン目3bの破断に必要十分な
大きさの張力が加えられ、この張力により送りロ
ーラー6,7を通過したミシン目3bが引張りロ
ーラー6′,7′に到達するまでの間に完全に破断
される。そして、切離された1使用単位の薄膜製
品3aは引張りローラー6′,7′の先方へ完全に
送り出されるのである。
もつとも、送りローラー6のチエンスプロケツ
ト6aの軸部にクラツチブレーキを設置し、これ
により適当時期に送りローラー6,7だけ回転を
止め、回転を続ける引張りローラー6′,7′との
間で連続薄膜製品3に張力を加えミシン目3bを
破断する構成としてもよい。
なお、送りローラー6,7と引張りローラー
6′,7′の間には、連続薄膜製品3の行先を案内
する細幅間隔の平行状をなす案内片を、各ローラ
の小径段部へはめ込んだ形で設置するのが好まし
い。
上記引張りローラー6′,7′よりも少し上方の
位置に、同引張りローラー6′,7′で送り出され
た連続薄膜製品3の有無を検出してモータ14の
駆動制御を行なう発光管16と受光管16′の一
対が設置されている。
そして、例えば第1実施例と同様にサツカー台
の天板8の一部をなすものとしヒンジ11で開閉
自在に取付けた台プレート9に、引張りローラー
6′,7′により上向きに送り出された薄膜製品3
aの行先を誘導するガイド5が設置されている。
このガイド5の縦断面形状(第11図)は、その
略下半分を下方にラツパ状に広がる元広がり形状
として薄膜製品3aのプール部5bを形成し、こ
こに薄膜製品3aの余長部が折り重なりプールさ
れるようになつている。
前記プール部5bの上方には、使用者の手を差
し入れられる大きさの半球状をなす凹部5eを形
成し、該凹部5eの範囲に薄膜製品3aの進入及
び前進移動に支障ない程度に細幅の平行スリツト
形状をなす取出口5dを形成し、凹部5e以外の
先端出口部分(上端部)はこれを全面的に閉鎖し
て薄膜製品3aのストツパ部5cに形成されてい
る。
したがつて、一対の送りローラー6,7及び引
張りローラー6′,7′がモータ14により回転駆
動され、ミシン目3bを切り離した上で引張りロ
ーラー6′,7′から送り出された1使用単位(1
枚)の薄膜製品3aは、その腰の強さで上昇して
まずガイド5の広口のプール部5cの中へ入り、
さらに細幅の平行スリツト形状をなす取出口5d
に誘導されてそこへのぞき出し、その上端はスト
ツパ部5cに突き当つて止まる。この後もひきつ
づき送り出される薄膜製品3aの全長部はプール
部5b内に折り重なり状態でプールされ、かくし
て1使用単位の薄膜製品3aが繰り出されること
を楽に許容するのである。
かくして薄膜製品3aの先端部はガイド5の取
出口5dにのぞき出した状態で拘束され、かつ先
端がストツパ部5cに突き当つた状態にて待機す
るので、屋外の風又は室内の空調空気の流れを受
けてもひらひら揺れ動くようなことはないから、
使用者はガイド5の凹部5eへ手を差し入れ確実
に摘むことができる。また、取出口5dにのぞい
ている薄膜製品3aは、単に取り出すだけのこと
により同薄膜製品3を使用できるのである。
異なる実地態様 (その1) 上述の実施例は、薄膜製品3を垂直
上向きに送り出す構成になつているが、先に第5
図で説明した実施例と同様に各構成要素の関係配
置をそのままにして一対の送りローラー6,7及
び引張りローラー6′,7′並びに台プレート9と
ガイド5を90°回転させ横向きとすることにより、
第6図A,Bに示したサツカー台10の側壁18
又は後端壁19から連続薄膜製品3を横向きに繰
り出す構成として実施することができる。
(その2) 上述の実施例では、引張りローラー
6′,7′と送りローラー6,7は共通のモータ1
4で回転駆動する構成になつているが、両者を個
別の専用モータで独立に駆動する構成で実施する
こともよい。
第4の実施例 第12図に示したロールホルダは、台プレート
9の下側にフレーム12を取付け、該フレーム1
2の最下位置にロール1を支持せしめ、同ロール
1の少し上方の位置にロール1から引き出した連
続薄膜製品3を挟んでこれを送り出す一対の送り
ローラー6,7が設置されている。この送りロー
ラー6,7より少し上方の位置に連続薄膜製品3
の有無を検出しモータ14の駆動制御を行なう発
光管16と受光管16′が設置されている。そし
て、台プレート9には前記発光管16と受光管1
6′の真直ぐ上方の位置に、送りローラー6,7
で上向きに送り出された連続薄膜製品3の行先を
誘導するガイド5が設置されている。
特に、このガイド5の縦断面形状は、まず下端
部に下方にラツパ状に広がる連続薄膜製品3の導
入部5bを形成し、その上方部分は連続薄膜製品
3の進入及び上昇移動に支障ない程度に細幅の長
い平行部5aに形成されている。また、平行部5
aの上端出口部分には、使用者が薄膜製品3aの
先端部(上端部)を手で摘む操作に適した大き
さ、深さの半球状の凹部5eを形成し、該凹部5
eを挟んで薄膜製品3aの幅寸より若干大きい横
長寸法に平行スリツト形状の出口5dが形成され
ている。
したがつて、一対の送りローラー6,7がモー
タ14により回転駆動されて送り出した連続薄膜
製品3は、その腰の強さで上昇して導入部5bか
らガイド5中に入つてこれを進む。さらに細幅の
平行部5a内に誘導されて上昇し、その上端が出
口5dにのぞき出したとき連続薄膜製品3は送り
ローラー6,7で丁度1使用単位分の長さ送り出
されたことになり、モータ14は停止する。
つまり、本実施例のガイド5は、連続薄膜製品
の内、比較的腰の強いペーパータオル等に適する
もので、平行部5aの高さが、およそ薄膜製品3
aの1使用単位分の長さに等しく形成されている
のである。
本考案が奏する効果 以上に実施例と併せて詳述したとおりであつ
て、この考案に係る自動繰り出し式ロールホルダ
は、送りローラー6,7で送り出した連続薄膜製
品3の行先をガイド5で誘導しその先端はきちん
と一定の位置に案内して拘束するから、使用者の
手に摘み易く、薄膜製品3aの取り出し使用に至
便である。
しかも、ロールホルダは、例えばサツカー台1
0の天板8の一部をなす開閉自在な台プレート9
の裏側に付設しサツカー台10に内蔵されている
ので、天板8の上面は物置き台などとして全面を
有効利用できるほか、天板8の上にロールホルダ
が立上つて目障りな存在となる不具合は解消で
き、ひいては従来一般の固定観念化されたサツカ
ー台10の外観意匠を一新することに大きく役立
つ。
また、ロール1の交換その他のメンテナンスも
台プレート9を開閉することにより簡単に効率よ
く自在に行なえるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図Aはこの考案に係る自動繰り出し式ロー
ルホルダの第1実施例を示した立面図、第1図B
は第1図Aの左側面図、第2図は同前のロールホ
ルダを適用したサツカー台の斜視図、第3図はガ
イドの異なる構成例を示した斜視図、第4図と第
5図は異なる実施態様のロールホルダを示した立
面図、第6図A,Bは第5図のロールホルダを適
用したサツカー台の斜視図である。第7図は第2
実施例のロールホルダを示した立面図、第8図は
同前のガイドを示した斜視図、第9図は異なる実
施態様のロールホルダを示した立面図、第10図
は同前のガイドを示した斜視図である。第11図
は第3実施例のロールホルダを示した立面図、第
12図は第4実施例のロールホルダを示した立面
図、第13図は同前のガイドを示した斜視図であ
る。第14図は連続薄膜製品のロール構造を示し
た斜視図、第15図は従来公知のロールホルダを
示した立面図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) 使用単位毎に施されたミシン目等の破断線3
    bを切離して使用される連続薄膜製品3のロー
    ル1を回転自在に支持するフレーム12と、前
    記ロール1の連続薄膜製品3を繰り出すローラ
    ー6,7と、前記送りローラー6,7の先側位
    置に設置され同送りローラー6,7で繰り出さ
    れた連続薄膜製品3の行先を誘導するガイド5
    と、前記送りローラーを回転駆動するモータ1
    4とで構成されていること、 (ロ) 前記フレーム12は台プレート9の裏側に設
    置され、前記ガイド5はストツパ部5cが台プ
    レート9の表面部に位置する配置で同台プレー
    ト9へ裏側向きに設置されていること、 (ハ) 前記モータ14は、送りローラー6,7で繰
    り出された連続薄膜製品3の1使用単位の製品
    3aが切り取られる度に1使用単位の長さ分繰
    り出すように自動制御されること、 (ニ) 前記ガイド5には、薄膜製品出口部分に同製
    品3の先端部を手でつまみ引張り出すのに適し
    た形状、大きさで同製品3の幅寸よりは狭い取
    出口5dが形成され、この取出口5dの両端の
    周辺部分が製品3aのストツパ部5cに形成さ
    れていること、 (ホ) 台プレート9は、サツカー台等の水平な天板
    8の一部分として、又は垂直な側壁板の一部分
    として開閉自在に構成されていること、 をそれぞれ特徴とする自動繰り出し式ロールホル
    ダ。
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