JPH0451214A - 光アイソレータ - Google Patents
光アイソレータInfo
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- JPH0451214A JPH0451214A JP16001790A JP16001790A JPH0451214A JP H0451214 A JPH0451214 A JP H0451214A JP 16001790 A JP16001790 A JP 16001790A JP 16001790 A JP16001790 A JP 16001790A JP H0451214 A JPH0451214 A JP H0451214A
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- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims abstract description 70
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 15
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 33
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims description 4
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 21
- 239000000382 optic material Substances 0.000 description 12
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 208000034530 PLAA-associated neurodevelopmental disease Diseases 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N titanium dioxide Inorganic materials O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は偏光無依存型の光アイソレータに関するもの
である。
である。
(従来の技術)
従来、偏光依存性のない光アイソレータとして、例えば
特公昭58−28561号及び同60−49297号等
種々のものが提案されている。
特公昭58−28561号及び同60−49297号等
種々のものが提案されている。
そこで、従来の一例を第2図を参照して説明する。光ア
イソレータは第2図(ア)に示すように同じ厚さの2枚
の複屈折結晶板9,10.45度のファラデー回転角を
有する磁気光学材料11及び入射光の偏光方向と出射光
の偏光方向とが45度だけ異なるように光軸と厚さとを
設定した旋光性結晶板12とで構成されているものであ
り、対向する2本の光ファイバ13.14の間に配置さ
れる。
イソレータは第2図(ア)に示すように同じ厚さの2枚
の複屈折結晶板9,10.45度のファラデー回転角を
有する磁気光学材料11及び入射光の偏光方向と出射光
の偏光方向とが45度だけ異なるように光軸と厚さとを
設定した旋光性結晶板12とで構成されているものであ
り、対向する2本の光ファイバ13.14の間に配置さ
れる。
入射光は、光フアイバ13側の第1の複屈折結晶板9に
よって常光と異常光とに分岐されて、その後磁気光学材
料11を通過した光の偏光方向が光フアイバ14側から
見て反時計方向(左回り)に45度回転し、さらに旋光
性結晶板12で45度回転されて、第2の複屈折結晶板
10に入射し、常光と異常光とが再び合成されて、両偏
光とも光ファイバ14へ入射する。
よって常光と異常光とに分岐されて、その後磁気光学材
料11を通過した光の偏光方向が光フアイバ14側から
見て反時計方向(左回り)に45度回転し、さらに旋光
性結晶板12で45度回転されて、第2の複屈折結晶板
10に入射し、常光と異常光とが再び合成されて、両偏
光とも光ファイバ14へ入射する。
光ファイバー14から出た逆方向の光は、第2の複屈折
結晶板10と旋光性結晶板12とを通過する際には、そ
の偏光方向は順方向の光の偏光方向と変らないが、磁気
光学材料11に入射すると、光フアイバ14側から見て
反時計方向に45度回転されるので、偏光方向は順方向
の光のそれとは90度異なることになり、さらに第1の
複屈折結晶板9内に入射した常光と異常光とは分岐され
たまま合成されず、順方向の入射軸Oとは異なる位置に
光フアイバ13側に出射することになる。
結晶板10と旋光性結晶板12とを通過する際には、そ
の偏光方向は順方向の光の偏光方向と変らないが、磁気
光学材料11に入射すると、光フアイバ14側から見て
反時計方向に45度回転されるので、偏光方向は順方向
の光のそれとは90度異なることになり、さらに第1の
複屈折結晶板9内に入射した常光と異常光とは分岐され
たまま合成されず、順方向の入射軸Oとは異なる位置に
光フアイバ13側に出射することになる。
光ファイバ13から光ファイバ14へ進む順方向の点P
I、P2.P3.P4.P5における偏光方向の変化を
第2図(イ)を参照して説明する。
I、P2.P3.P4.P5における偏光方向の変化を
第2図(イ)を参照して説明する。
なお、入射時点て垂直偏光成分F1は点線で、水平偏光
成分F2は実線で示し、成分の中心CI。
成分F2は実線で示し、成分の中心CI。
C2をドツトで、入射光の進行する中心軸Oを白抜きの
丸で示している。
丸で示している。
入射光は、第1の複屈折結晶板9では垂直偏光方向の成
分F1が常光として直進し、水平偏光成分F2が異常光
として水平移動して出射するので、点P2に示すように
成分F2の中心C2か移動して、成分F1の中心CIと
は位置を異にする。
分F1が常光として直進し、水平偏光成分F2が異常光
として水平移動して出射するので、点P2に示すように
成分F2の中心C2か移動して、成分F1の中心CIと
は位置を異にする。
第1の複屈折結晶板9を出た光の成分は、磁気光学材料
11を通過する際に、その偏光方向を光フアイバ14側
から見て反時計方向に45度回転させられるので、点P
3に示すように成分F1及び成分F2が45度傾く。
11を通過する際に、その偏光方向を光フアイバ14側
から見て反時計方向に45度回転させられるので、点P
3に示すように成分F1及び成分F2が45度傾く。
さらに点P4に示すようにこれらの光の成分は、旋光性
結晶板12に入射して、45度回転するので、点P2に
おける偏光方向と比較すると、90度回転していること
になる。
結晶板12に入射して、45度回転するので、点P2に
おける偏光方向と比較すると、90度回転していること
になる。
そしてこれらの光の成分は、第2の複屈折結晶板10に
入射して、成分F1が水平移動し、成分F2が直進する
ので、点P5に示すように成分F1、F2の中心CI、
C2が一致することなる。
入射して、成分F1が水平移動し、成分F2が直進する
ので、点P5に示すように成分F1、F2の中心CI、
C2が一致することなる。
また第2図(つ)に示すように、逆方向の光の成分Fl
a、F2aは、点P5.P4.P3に示すように順方向
の光と同様に点P3まて進む。そして点P2に示すよう
に成分Fla、F2aは、磁気光学材料11によって4
5度回転させられ、その後点PIにおいて成分Plaと
成分P2aは、その中心C1a、 C2aが入射軸O
から離れた所に位置する。
a、F2aは、点P5.P4.P3に示すように順方向
の光と同様に点P3まて進む。そして点P2に示すよう
に成分Fla、F2aは、磁気光学材料11によって4
5度回転させられ、その後点PIにおいて成分Plaと
成分P2aは、その中心C1a、 C2aが入射軸O
から離れた所に位置する。
点P2.P3.P4において、成分Flaの中心C1a
は中心軸O上に位置しており、このため逆方向の光が順
方向入射光の中心軸0上を第1の偏光屈折結晶板9に入
射するまで経過することになる。
は中心軸O上に位置しており、このため逆方向の光が順
方向入射光の中心軸0上を第1の偏光屈折結晶板9に入
射するまで経過することになる。
(発明が解決しようとする課題)
上鍔の光アイソレータにおいて、光源側光ファイバーに
は逆方向からの入射した光が戻らないようにする機能を
高めるための手段として、上記2枚の複屈折結晶板と磁
気光学材料とを1ユニツトとして、複数ユニットで組合
せることが容易に考えられる。しかしなから、単純にユ
ニット数を増加させて、増加した分たけ性能が向上して
も、それに伴なって部品点数も増え、コスト高となり、
さらには小型化ができない不都合が生じる。また戻り光
(逆方向の光)が順方向入射光の中心軸上を第1の偏光
屈折結晶板に入射するまで経過するので、性能が劣化し
やすい。
は逆方向からの入射した光が戻らないようにする機能を
高めるための手段として、上記2枚の複屈折結晶板と磁
気光学材料とを1ユニツトとして、複数ユニットで組合
せることが容易に考えられる。しかしなから、単純にユ
ニット数を増加させて、増加した分たけ性能が向上して
も、それに伴なって部品点数も増え、コスト高となり、
さらには小型化ができない不都合が生じる。また戻り光
(逆方向の光)が順方向入射光の中心軸上を第1の偏光
屈折結晶板に入射するまで経過するので、性能が劣化し
やすい。
この発明の目的は、少い部品点数で性能の高い光アイソ
レータを提供することである。
レータを提供することである。
(課題を解決するための手段)
この発明の光アイソレータは、2つの光導波路間に設け
られている4枚の平板状の複屈折結晶と、複屈折結晶の
間にそれぞれが挿入されており、磁化によって入射光と
出射光の偏光方向がほぼ45度だけ異なるように長さを
決めた2つの磁気光学材料とを具備するものである。逆
方向の光の成分が順方向入射光の進行する中心軸上に戻
る過程では全く位置することなく出射されるものである
。
られている4枚の平板状の複屈折結晶と、複屈折結晶の
間にそれぞれが挿入されており、磁化によって入射光と
出射光の偏光方向がほぼ45度だけ異なるように長さを
決めた2つの磁気光学材料とを具備するものである。逆
方向の光の成分が順方向入射光の進行する中心軸上に戻
る過程では全く位置することなく出射されるものである
。
この発明の光アイソレータは、2つの光導波路間に設け
られている4枚の平板状の複屈折結晶と、磁化によって
入射光と出射光の偏光方向がほぼ45度だけ異なるよう
に長さを決めた2つの磁気光学材料とを具備し、厚さの
等しい2枚の平板状の複屈折結晶の間に、厚さが上記複
屈折結晶よりも厚い2枚の複屈折結晶を配置してあり、
各磁気光学材料は厚さの異なる複屈折結晶間に配置され
る。
られている4枚の平板状の複屈折結晶と、磁化によって
入射光と出射光の偏光方向がほぼ45度だけ異なるよう
に長さを決めた2つの磁気光学材料とを具備し、厚さの
等しい2枚の平板状の複屈折結晶の間に、厚さが上記複
屈折結晶よりも厚い2枚の複屈折結晶を配置してあり、
各磁気光学材料は厚さの異なる複屈折結晶間に配置され
る。
この発明の光アイソレータは、厚さの等しい2枚の平板
状の複屈折結晶の間に、厚さが上記複屈折結晶のf7倍
である2枚の複屈折結晶を配置してあり、2つの磁気光
学材料はそれぞれ厚さの異なる複屈折結晶間に配置され
るものである。
状の複屈折結晶の間に、厚さが上記複屈折結晶のf7倍
である2枚の複屈折結晶を配置してあり、2つの磁気光
学材料はそれぞれ厚さの異なる複屈折結晶間に配置され
るものである。
(実施例)
以下この発明の実施例を第1図に基いて説明する。
この発明における光アイソレータは、4枚の平板状の複
屈折結晶1.2,3.4と2つの磁気光学材料5,6と
を組合せて構成したものである。
屈折結晶1.2,3.4と2つの磁気光学材料5,6と
を組合せて構成したものである。
これらの構成部材1〜6は2つの光導波路である光ファ
イバ7.8間に配置される。配置順序は、光の進行方向
(図下方向)に向けて、先ファイバ7側の第1の複屈折
結晶1から第1の磁気光学材料5、第2の複屈折結晶2
、第3の複屈折結晶3、第2の磁気光学材料6及び第4
の複屈折結晶4の順である。複屈折結晶1〜4はルチル
を用いており、第1、第4の複屈折結晶1,4は板厚t
とし、第2、第3の複屈折結晶2.3は板厚、/Ttと
している。
イバ7.8間に配置される。配置順序は、光の進行方向
(図下方向)に向けて、先ファイバ7側の第1の複屈折
結晶1から第1の磁気光学材料5、第2の複屈折結晶2
、第3の複屈折結晶3、第2の磁気光学材料6及び第4
の複屈折結晶4の順である。複屈折結晶1〜4はルチル
を用いており、第1、第4の複屈折結晶1,4は板厚t
とし、第2、第3の複屈折結晶2.3は板厚、/Ttと
している。
第2、第3の複屈折結晶2,3の偏光面(透過端面に垂
直で、かつ結晶光軸を含む而)は、互いに直交しており
、第1の複屈折結晶1の偏光面に対して、それぞれ45
度回転させである。第4の複屈折結晶4の偏光面は第2
、第3の複屈折結晶2.3の偏光面に対して45度回転
させてあり、第1の複屈折結晶1の偏光面に対しては、
90度回転させである。
直で、かつ結晶光軸を含む而)は、互いに直交しており
、第1の複屈折結晶1の偏光面に対して、それぞれ45
度回転させである。第4の複屈折結晶4の偏光面は第2
、第3の複屈折結晶2.3の偏光面に対して45度回転
させてあり、第1の複屈折結晶1の偏光面に対しては、
90度回転させである。
第1、第2の磁気光学材料5.6としてガーネットを使
用しており、入射光と出射光の偏光方向がほぼ45度だ
け異なるように長さを決めている。
用しており、入射光と出射光の偏光方向がほぼ45度だ
け異なるように長さを決めている。
次に、光アイソレータの作用を説明する。
光源からの光は、まず光ファイバー7から第1の複屈折
結晶1に入射されるか、そこでは常光と異常光に分岐さ
れて、その後節1の磁気光学材料5を通過して偏光方向
が光フアイバ8側から見て時計方向(右回り)に45度
回転し、さらに第2、第3の複屈折結晶2.3で水平移
動されて、第2の磁気光学材料6に入射して偏光方向か
45度回転されて出射され、光フアイバ8側の第4の複
屈折結晶4内では、偏光方向が45度回転した(第1の
複屈折結晶1からは90度回転した)常光と異常光とに
分岐されていた光は再び合成されて、両偏光とも先ファ
イバ8へ入射する。
結晶1に入射されるか、そこでは常光と異常光に分岐さ
れて、その後節1の磁気光学材料5を通過して偏光方向
が光フアイバ8側から見て時計方向(右回り)に45度
回転し、さらに第2、第3の複屈折結晶2.3で水平移
動されて、第2の磁気光学材料6に入射して偏光方向か
45度回転されて出射され、光フアイバ8側の第4の複
屈折結晶4内では、偏光方向が45度回転した(第1の
複屈折結晶1からは90度回転した)常光と異常光とに
分岐されていた光は再び合成されて、両偏光とも先ファ
イバ8へ入射する。
光ファイバ8から出た戻り(逆方向)の光は、第4の複
屈折結晶4を通過し、第4の複屈折結晶で分岐された常
光と異常光とは第2の磁気光学材料6にて45度回転さ
せられ、第3、第2の複屈折結晶3,2を通過して水平
移動して第1の磁気光学材料5にてさらに45度回転さ
せられ、第1の複屈折結晶1に入射するか、ここでは常
光と異常光はそれぞれが中心軸0から大きく離れた位置
を光フアイバ7側に進む。
屈折結晶4を通過し、第4の複屈折結晶で分岐された常
光と異常光とは第2の磁気光学材料6にて45度回転さ
せられ、第3、第2の複屈折結晶3,2を通過して水平
移動して第1の磁気光学材料5にてさらに45度回転さ
せられ、第1の複屈折結晶1に入射するか、ここでは常
光と異常光はそれぞれが中心軸0から大きく離れた位置
を光フアイバ7側に進む。
ここて、光ファイバ7から光ファイバ8へ進む光の各点
Pi、P2.Pg、P4..P5.P6゜P7における
偏光方向の変化を第1図(イ)に基づいて説明し、また
逆方向の光の上記各点における偏光方向の変化を同図(
つ)に基づいて説明する。なお、第2図(イ)(つ)と
対応するものについては符号を一致させている。
Pi、P2.Pg、P4..P5.P6゜P7における
偏光方向の変化を第1図(イ)に基づいて説明し、また
逆方向の光の上記各点における偏光方向の変化を同図(
つ)に基づいて説明する。なお、第2図(イ)(つ)と
対応するものについては符号を一致させている。
入射光は、点PI、P2において、垂直偏光成分Flが
常光として第1の複屈折結晶1をまっすぐ進み、水平偏
光成分F2が異常光として水平移動するので、成分F1
の中心CIと成分F2の中心C2とは位置を異にする。
常光として第1の複屈折結晶1をまっすぐ進み、水平偏
光成分F2が異常光として水平移動するので、成分F1
の中心CIと成分F2の中心C2とは位置を異にする。
点P3に示すように、第1複屈折結晶1を出た光の成分
Fl、F2は、第1の磁気光学材料5において、その偏
光方向を45度回転させられる。
Fl、F2は、第1の磁気光学材料5において、その偏
光方向を45度回転させられる。
点P4に示すように、第2の複数屈折結晶2に入射した
、成分F1は直進し、そして点P5に示すように、第3
の複屈折結晶3に入射した成分F2が直進し、成分F1
が水平移動する。
、成分F1は直進し、そして点P5に示すように、第3
の複屈折結晶3に入射した成分F2が直進し、成分F1
が水平移動する。
点P6に示すように第2の磁気光学材料6において、成
分Fl、F2はファラデー効果によりさらにその偏光方
向を45度回転させられ、そして点P7に示すように、
第4の複屈折結晶4に入射した成分Fl及び成分F2の
中心C1,C2が一致することになる。
分Fl、F2はファラデー効果によりさらにその偏光方
向を45度回転させられ、そして点P7に示すように、
第4の複屈折結晶4に入射した成分Fl及び成分F2の
中心C1,C2が一致することになる。
また光ファイバー8から逆方向に出射する光の部方向の
変化は、下記のとおりである。
変化は、下記のとおりである。
点P7.P6に示すように、逆方向の光は、第4の複屈
折結晶4を通過することにより成分F2aの中心C2a
が移動する。
折結晶4を通過することにより成分F2aの中心C2a
が移動する。
点P5に示すように、成分Fl、F2が第2の磁気光学
材料6に入射すると、45度回転するので、その偏光方
向は順方向の成分Fla、F2aのそれぞれの偏光方向
とは90度ずつ異なることになる。
材料6に入射すると、45度回転するので、その偏光方
向は順方向の成分Fla、F2aのそれぞれの偏光方向
とは90度ずつ異なることになる。
点P4に示すように第3の複屈折結晶3に入射した成分
F2aが直進し、成分Flaが水平移動するので、成分
Flaの中心CLaが移動する。
F2aが直進し、成分Flaが水平移動するので、成分
Flaの中心CLaが移動する。
点P3に示すように第2の複屈折結晶2に入射した成分
Fiaが直進し、成分F2aが水平移動してと出射する
ので、成分F2aの中心C2aが移動する。
Fiaが直進し、成分F2aが水平移動してと出射する
ので、成分F2aの中心C2aが移動する。
点P2に示すように成分Fla、F2aは、第1の磁気
光学材料5において、その偏光方向が45度回転させら
れ、点P1に示すように、第1の複屈折結晶1内で成分
F2aが直進し、成分Flaか水平移動するので、成分
Flaの中心C1aが移動する。
光学材料5において、その偏光方向が45度回転させら
れ、点P1に示すように、第1の複屈折結晶1内で成分
F2aが直進し、成分Flaか水平移動するので、成分
Flaの中心C1aが移動する。
中心軸Oと逆方向の光の成分Fla、F2aとの関係を
説明すると、点P7から点P1に至るまで、成分Fla
、F2aの中心Cla、中心C2aはいずれも中心軸O
上に位置しない。点P1においては、他の点P7〜P2
と比較して両成分Fla、F2aの中心C1a、C2a
と中心軸0との距離が一層大きく離れている。
説明すると、点P7から点P1に至るまで、成分Fla
、F2aの中心Cla、中心C2aはいずれも中心軸O
上に位置しない。点P1においては、他の点P7〜P2
と比較して両成分Fla、F2aの中心C1a、C2a
と中心軸0との距離が一層大きく離れている。
°(発明の効果)
以上説明したように、この発明によれば、4枚の平板状
複屈折結晶と2つの磁気光学材料とを組合せることによ
り、少い部品点数により性能が高く小型化を可能にする
光アイソレータを提供できる。また戻り光が順方向入射
光の中心軸上を経過しないので、性能が安定する。
複屈折結晶と2つの磁気光学材料とを組合せることによ
り、少い部品点数により性能が高く小型化を可能にする
光アイソレータを提供できる。また戻り光が順方向入射
光の中心軸上を経過しないので、性能が安定する。
第1図はこの発明に係る説明図であって、光フアイバ8
側から見た図、 第2図は従来例を示す説明図であって、光フアイバ14
側から見た図、ある。 1・・・第1の複屈折結晶、2・・・第2の複屈折結晶
、3・・・第3の複屈折結晶、4・・・第4の複屈折結
晶、5・・・第1の磁気光学材料、 6・・・第2の磁気光学材料、 7.8・・光導波路(光ファイバー)、Fl 、 F
la、 F2 、 F2a−成分、O・・・中心軸
。 以 上
側から見た図、 第2図は従来例を示す説明図であって、光フアイバ14
側から見た図、ある。 1・・・第1の複屈折結晶、2・・・第2の複屈折結晶
、3・・・第3の複屈折結晶、4・・・第4の複屈折結
晶、5・・・第1の磁気光学材料、 6・・・第2の磁気光学材料、 7.8・・光導波路(光ファイバー)、Fl 、 F
la、 F2 、 F2a−成分、O・・・中心軸
。 以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、2つの光導波路間に設けられている4枚の平板状の
複屈折結晶と、 複屈折結晶の間にそれぞれが挿入されており、磁化によ
って入射光と出射光の偏光方向がほぼ45度だけ異なる
ように長さを決めた2つの磁気光学材料と を具備しており、逆方向の光の成分が順方向入射光の進
行する中心軸上に戻る過程では全く位置することなく出
射されることを特徴とする光アイソレータ。 2、2つの光導波路間に設けられている4枚の平板状の
複屈折結晶と、磁化によって入射光と出射光の偏光方向
がほぼ45度だけ異なるように長さを決めた2つの磁気
光学材料とを具備しており、厚さの等しい2枚の平板状
の複屈折結晶の間に、厚さが上記複屈折結晶の√2倍で
ある2枚の複屈折結晶を配置してあり、 各磁気光学材料は厚さの異なる複屈折結晶間に配置され
ていることを特徴とする光アイソレータ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2160017A JPH0820623B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 光アイソレータ |
US07/612,016 US5151955A (en) | 1990-06-20 | 1990-11-09 | Optical isolator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2160017A JPH0820623B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 光アイソレータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0451214A true JPH0451214A (ja) | 1992-02-19 |
JPH0820623B2 JPH0820623B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=15706178
Family Applications (1)
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- 1990-06-20 JP JP2160017A patent/JPH0820623B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US10557992B2 (en) | 2016-12-05 | 2020-02-11 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polarization independent optical isolator |
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JPH0820623B2 (ja) | 1996-03-04 |
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