JPH04507060A - 塗料工場の残留物等の利用方法および装置 - Google Patents

塗料工場の残留物等の利用方法および装置

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JPH04507060A
JPH04507060A JP2505941A JP50594190A JPH04507060A JP H04507060 A JPH04507060 A JP H04507060A JP 2505941 A JP2505941 A JP 2505941A JP 50594190 A JP50594190 A JP 50594190A JP H04507060 A JPH04507060 A JP H04507060A
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ヴァイスフローク、エックハルト
デンミッヒ、イェルク
ナーメル、アントン
ナーゲル、ウルヒ
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ゲーエフエァ・ゲッセルシャフト・フュア・ディ・アウフベライツング・ウント・フェルヴェールツング・フォン・レストストフェン・エムベーハー
フュアヴェー・クラフトヴェルク・ゲーエムベーハー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ノエ の の1 法および5 本発明の課題は、塗料工場やラッカー処理プラントからの残留物および廃水、特 に自動車産業からのラッカーやペイントのスラッジおよび着色剤廃棄物の利用方 法および装置である。しかしながらもちろん、他の産業部門からの残留物も同等 もしくは類似の組成であるならば、同時に利用され、処分されつる。今までこれ らの残留物は、単に廃棄物として特別なごみ捨て場に持って行くか、または特別 な廃棄物燃焼プラントで除去することによって処分されていた。知られているよ うに、特別なごみ捨て場の空間は限られていて費用がかかるし5また特別な廃棄 物燃焼プラントの現行の設備能力は不十分なものである。さらに、ドイツ連邦干 渉保護法(BImSchG)第5(1)条第3項に従う残留物の回避と利用、ま たは廃棄物法(Ab f G)第1a(1)条に従う廃棄物が要求されている。
ラッカーや着色剤のスラッジおよび着色剤廃棄物や他の有機スラッジは、一般に 多かれ少なかれ相当な量の有機化合物、および多かれ少なかれ相当な発熱量の高 分子結合剤、そして無機および/または有機の染料や顔料を含んでいる。多くの 場合、それらはさらに相当な量の重金属を含んでいるので、不当に処分されたな ら地下水に危険が及ぶかもしれない。これらの廃棄物は大抵強固で粘着性であり 、別の溶剤を添加しても、支障なく燃焼プラントに導入できるような程度にまで 溶解または懸濁することができないために、これらの問題となる廃棄物を燃焼さ せる試みは今までのところ失敗に終っている。さらに、大抵は問題となって清浄 にするのが困難でしかない廃ガスが燃焼中に発生するために、この処理方法は不 適切であるように思われていて、均質で問題のない組成という特別な場合にのみ 利用されていた。
本発明の目的は、ラッカーや着色剤のスラッジおよび着色剤廃棄物や他の有機ス ラッジ、特に自動車産業から出る一般に利用可能なものの利用方法および装置を 開発することである。特に、本発明の目的は、該残留物を好ましくは物質形態で あるが少なくともエネルギーとして最大の比率で利用することであり、そして例 えば自動車産業で得られる全種類の残留物を包含する。というのは、残留物は多 かれ少なかれラッカーや着色剤により処理され、浸漬されあるいは汚染されてい るからである。従ってまず第一に、自動車産業では例えば、使用された材料のた めに重金属が少なく同等または類似の組成のラッカーや着色剤のスラッジが、塗 料工場から比較的多量に得られる。また、特別なラッカー塗料からは重金属をま だ大量に含んでいるラッカーや着色剤のスラッジが得られる。さらに、ラッカー や着色剤のスラッジは廃水処理中に濃縮物として生じる。さらに、ラッカーや着 色剤、およびワックス、グリース、油で被覆されたり浸漬されすした紙、布また はプラスチックの廃棄物、もしくはラッカーや着色剤で汚染された溶剤が得られ る。
特許出願P3900482.1号では、ラッカーや着色剤のスラッジ、特に自動 車産業からのスラッジの処理方法が既に提案されており、揮発性溶剤の任意の広 範な除去後に廃棄物は任意に冷却しながら粉砕され、少なくとも同重量の炭塵お よび任意のアルカリ性充填剤、好ましくは生石灰および/または石灰石粉末と混 ぜ合わされて燃やされる。
新聞記事によれば、高度に毒性のラッカースラッジを乾燥させるプラントが英国 の会社により開発された。採取された溶剤はプラントを作動させるための燃料と してガス形態で使用される。クロムや鉛、カドミウムなどの重金属はラッカー樹 脂内に封入される。燃料としてまたは車底塗料などの、あるいは雑音低減のため の塗料に利用できる、容積の減った褐色粉末が生成すると書かれている。
EP−A、−0277299号から、揮発性液体に懸濁、溶解した固体のスラッ ジの乾燥方法が知られており、スラッジには洗浄用粒子が混合される。洗浄用粒 子は懸濁、溶解した固体よりも著しく太き(なければならない。この混合物は間 接熱交換器を備えたスクリュー抽出機に通されて揮発性液体が蒸発し、押出機の 表面をきれいにする乾燥粒子の生成物が生じる。添加された洗浄用の粒子なしで は、スクリュー抽出機が皮膜で覆われたり、目詰りが発生する。処理される物質 として着色剤スラッジは、添加された洗浄用粒子なしではスクリュー・−押出機 で処理できない例の中にはっきりと述べられている。洗浄用粒子として挙げられ ているのは:岩塩、豆粒大の水槽粒状物、荒砂、破砕石炭、および破砕火山岩。
洗浄添加剤の量は一般に、混合物全体の三分の−から三分の二である。このよう に、着色剤スラッジの処理のためには別の補助物質を用いる必要があり、それに より廃棄物の量はなお増大する。
EP−A−0285231号から、有機および無機成分を有する廃棄物スラッジ の処理方法が知られており、混合物は揮発性成分のみならず炭化水素の熱分解生 成物も蒸発するような高い温度に加熱されるので、実質的に炭化水素が含まれな い固体生成物が生じる。ここで、260〜316℃(500〜600°F)の温 度が利用される。さらに、装置での皮膜形成および目詰りを避けるために、上記 EP−A、−0277299号に詳細に記載されているように、洗浄用物質を添 加しなければならない。炭化水素が分解する温度まで加熱するのに必要な、より 多量のエネルギーは、生じた煙道ガスの燃焼によって任意に得られるかもしれな い。とにかくこの方法でも、処分され得るか、さもなければ制限内でのみ利用で きる固体の無機粒質物しか生成しない。
これらの例は全て、可能ならば、該残留物の利用および処理のための統合した全 体にわたる方法に用いられるべき部分的な解決を表している。ここで、明らかに 解決できない問題が存在する。すなわち、実際に各種の残留物について、完全に 適合する特定の利用および処理構想が開発されるべきで、それは従って完全に適 合する装置の必要へと導(。一方、非常にたくさんのm−そして、それに加えて m一様々な装置および方法の構成および操作はそれぞれ、設備および人員に関し てあまりに金がかかりすぎる。また、いくらかの残留物は量および時間に関して 変化させて得られることに留意しなければならず、その結果、別々の方法および 装置を開発して操作することは非常に非経済的である。
これらの困難で矛盾した問題を、以下のような驚くべき簡便なやり方で解決する ことに今や成功した: 1、任意に機械的に予備脱水された種々の残留物を、残留物が得られるプラント 内の異なる場所にある密閉可能な輸送容器に別々に集めて、集中処理利用プラン トに輸送する; 2、選択した作業条件下で揮発性の有機化合物および/または水を含む残留物を 、主として自己清浄性で間接的に加熱され連続的に操作される接触型乾燥機内に て、1.20〜250℃で若干の減圧下で混線、混合しながら乾燥し、微粉砕す る; 3、こうして得られ乾燥された残留物をm−組成によって一−a)任意に冷却し ながら粉砕し、そして地下燃料、好ましくは炭塵および任意のアルカリ性充填剤 、好ましくは生石灰および/または石灰石粉末との混合物として、処理プラント の後に接続された地下燃料用燃焼プラント内でエネルギー的に利用するか;また は b)−もしくは数種の重金属の含有量が多い場合には、重金属を回収するために 溶融にかけるが;または C)ハロゲン化化合物の含有量が多い場合には、特別な廃棄物処理または処分に 付すか;または d)あまり可燃性でないかまたは不燃性であるが焼結性である成分の含有量が多 い場合には、処理して焼結粒状物を得るか、あるいは異なる残留物の混合物を第 二もしくは第三段階に任意に送り込める他の物質的利用に付す;4、第二段階で 除去された揮発性有機化合物および/または水を濃縮し、そして組成によって a)後続の地下燃料用燃焼ブラント内でエネルギー的に利用するか:またはb) 分離し、精製し、そして物質的利用に付すか;またはC)他の残留物の消化に使 用する; 5、第二段階の残留物装填域および第四段階からの排気空気を集め、そして組成 によって 8)別個に、あるいは塗料工場またはラッカー処理プラントの排出空気と一緒に 精製するか;または b)地下燃料用燃焼プラントに吹き込む。
こうして、好ましくは第一から第四段階で得られた残留物を別個に集めて、集中 処理利用プラント内に別々に暫定的に貯蔵する一方で、段階を実施するための装 置を全種類の残留物に逐次用いる。
従って、本発明に係る方法の本質的な要素は、第二および第三a段階で行なわれ た、ラッカーや着色剤スラッジおよび着色剤廃棄物の処理のための前特許出願P 3900482.1号に係る方法にある。
本発明によりば前の方法からはずれて、−もしくは数種の重金属を多量に含む残 留物は別個に集められ、可能ならば重金属を回収するために溶融に付されること が規定されている。さらに、ハロゲン化炭化水素を多量に含む残留物は別個に集 められ、特別な廃棄物処理または処分に付される。ついには、あまり可燃性でな いかまたは不燃性ではあるものの焼結性の成分を多量に含む残留物は、処理され て焼結粒状物を得るか、あるいは他の物質的利用に付される。特に、これらの粒 質物に重金属が少ないならば、比較的容易に問題なく多数の目的に使用できるだ ろう。このようにして、粒状物はまた石炭発電所をあまり負荷をかけない、実際 のところ、そのような残留物が多量の場合には石炭発電所の灰や廃ガスの組成に 望ましくない変化をもたらすかもしれない。
本発明に係る方法では全ての種類の残留物が別個に集められて暫定的に貯蔵され るので、方法およびプラントの経済性に妨害されることなく、量と時間を大いに 変えても、残留物を最適に利用し処理することが極めて可能である。
本発明に係る方法を実施するだめの装置の核心は、加熱可能な受け器B1、予備 接続されたスタッフインクエレメントを備えた計量スクリューX1、混合混線装 置を備えた連続的に作動する接触型乾燥機T1、任意の固体用排出スクリューH 1、冷却スクリューW2、任意のクラッシャーZl、輸送ユニットH2、固体の 臨時貯蔵用の一連の容器B3〜B8、排出および計量ユニットX2〜x7、輸送 ユニットH3、任意の混合容器B9、臨時貯蔵用容器BIO1接触型乾燥機に接 続された蒸気濃縮機W1、濃縮用ポンプP1、濃縮容器B2から構成され、少な くとも固体の臨時貯蔵用容器B3〜B 1.0はガス抜き路および任意の空気排 出フィルターでつなげられていて、蒸気濃縮機W1と受け器B1の残留物装填域 は排気燃焼の統合した排気空気精製に接続され、そして濃縮機W】は受け器B1 で残留物を予備加熱するための熱循環に任意に接続されている。
この装置の核心は、添付した工程略系統図の図1に詳細に説明されている。
この工程略系統図には、例えば約1m″の容積をもち実用的な理由で異なるよう にレッテルを付けるべき密閉可能な輸送容器などの、組合せに係る通常の様式ま たは処置で接続された装置は示されていない。
また、石炭たき発電所用の通常の石炭粉砕ユニット、特に溶融室内釜、燃やすべ き溶剤を注入するための燃料ラン’cyト、および通常の活性木炭フィルターを 含む排気気流用の吸込装置や精製ユニットなどの装置も示されていない。溶剤蒸 気で充満した石炭フィルター自体は再生されるか、または後続の溶融室燃焼で燃 焼しつる。とにかく、プラントからおそらく逃げた溶剤蒸気を統合した排気に一 ついては、実質的に全ての可能な工程段階で空気純度を最適に維持することが可 能である。石炭発電所に加えて、軽油または重油用燃焼プラントも使用すること ができる。
本発明に係る方法およびそれに適した装置の別の利点は、装置が簡便なやり方で 集中的に調節制御できることである。特に、計量および排出装置は、例えばプラ ントをできる限り柔軟に配置するために、速度調節できるように設けることがで きる。それにより、処理される残留物の種類によって、方法の別の変形をほんの 少しの人員の支出だけで実施することも可能である。
さらに、初めて生じた残留物または初めて起きた処理上の問題にプラントを調整 して合わせることもできる。特に、利用できる成分の必要や要求がないか、いま のところないか、あるいはもはやないところで、予備接続された処理プラントか ら排出される部分的な生成物の流れのエネルギーとじての利用が、本発明に従っ て、少なくとも地下燃料用燃焼プラントとの組合せで達成できる。そのような可 変的な解決には、未反応の炭塵に多量に含まれる灰、他の燃焼プラントからの問 題となる残留物、クレー鉱物からは焼結粒状物が頻繁に回収できるもののクレー 鉱物に多量に含まれる問題となる流動層成、などの他のプラントからの残留物と の混合、共同利用および共同処理が含まれる。本発明に係る方法の実施に際して 、「ディスコテルム13,5 (Discot、herm Blの名で提供され 売り出されているブラッテルン(スイス)のリスト・アーゲー会社jList、  AGIの装置は、混合混線装置を備えた連続作動性の接触型乾燥機として優れ ていることを実証している。装置は、混合棒を備えたディスク形の加熱可能なセ グメントが外周に取り付けられた回転混合軸からなっている。軸方向の生成物の 移動は混合棒の傾きによって成し遂げられる。該混合棒はディスクの対の間でさ えぎられている。こうして形成された、混合棒により一掃されるケーシング域に は、ディスクおよび軸をきれいにする固定台刃が挿入されている。回転ディスク エレメントと固定台刃の相互作用により、強力な混合混線効果、並びに塗料工場 やラッカー処理プラントからの残留物による皮膜形成や目詰りが発生しないよう な、約90%の自己清浄性がもたらされる。この装置も同様に350℃までの作 業温度が可能であるが、本発明に従う作業温度は120〜250℃の閣である。
これらの作業条件下で、ラッカーや着色剤の高分子成分および結合剤は殆ど分解 しないで残るので、それらはあとでエネルギーとして利用できる。
大施泗 自動車産業の塗料プラントで典型的に得られる、仕−L塗うッカー「ユニA1部 と仕上塗ラッカー「メタ9111部とのラッカー凝固混合物を、qデイスコデル ムB3バッチj型回分乾燥機中で、50分間、約230℃の温度で乾燥したい6 0%の粒状のさらさらした粉砕性固体および40%の濃縮蒸気が得られ、il縮 蒸気は75部の水アルコール相と25部の有機溶剤からなる相とから構成されて いた。
この熱処理は、混合物の原発熱量を固体で約2oMJ/kg〜26MJ/kgに 増加させ、従って後続のエネルギー的利用における乾燥固体の改善された熱的開 発を可能にする。
得られた濃縮蒸気は分離することができて何ら問題な(有機性相と水性相とを与 え、そしてエネルギー的利用に加えて物質的利用を可能にした。
国際調査報告 一一目自−−−^−−舖一南−a pc丁/EP 90100572国際調査報 告

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.塗料工場やラッカー処理プラントからの残留物および廃水、特に自動車産業 からのラッカーやペイントのスラッジおよび着色剤廃棄物を利用する方法におい て、 i)任意に機械的に予備脱水された種々の残留物を、残留物が得られるプラント 内の異なる場所にある密閉可能な輸送容器に別々に集めて、集中処理利用プラン トに輸送する; ii)選択した作業条件下で揮発性の有機化合物、および/または水を含む残留 物を、主として自己清浄性で間接的に加熱され連続的に操作される接触型乾燥機 内で、120〜250℃で若干の減圧下で混線混合しながら乾燥し、予備微粉砕 する; iii)こうして得られ乾燥された残留物を−−組成によって−−a)任意に冷 却しながら粉砕し、そして地下燃料、好ましくは炭塵および任意のアルカリ性充 填剤、好ましくは生石灰および/または石灰石粉末との混合物として、処理プラ ントの後に接続された地下燃料用燃焼プラント内でエネルギー的に利用するか; または b)一もしくは数種の重金属の含有量が多い場合には、重金属を回収するために 溶融にかけるか;または c)ハロゲン化化合物の含有量が多い場合には、特別な廃棄物処理または処分に 付すか;または d)あまり可燃性でないかまたは不燃性ではあるが焼結性である成分の含有量が 多い場合には、処理して焼結粒状物を得るか、あるいは異なる残留物の混合物を 第二もしくは第三段階に任意に送り込める他の物質的利用に付す; iv)第二段階で除去された揮発性有機化合物および/または水を濃縮し、そし て組成によって a)後続の地下燃料用燃焼プラントでエネルギー的に利用するか;またはb)分 離し、精製し、そして物質的利用に付すか;またはc)他の残留物の消化に使用 する; v)第二段階の残留物装填域および第四段階からの揮発性有機化合物で汚染され た排気空気を集め、そして組成によってa)別個に、あるいは塗料工場またはラ ッカー処理プラントの排出空気と一緒に精製するか;または b)地下燃料用燃焼プラントに吹き込む;ことを特徴とする利用方法。
  2. 2.第一から第四段階で得られた残留物を別個に集めて、集中処理利用プラント 内に別々に暫定的に貯蔵する一方で、第二から第五段階を実施するための装置を 全種類の残留物に逐次使用することを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.以下の残留物を集めて別個に処理することを特徴とする請求の範囲第1項も しくは第2項記載の方法: a)同等または類似の組成であるが重金属の少ない、塗料工場からのラッカーや 着色剤のスラッジ; b)色や重金属の種類に関して任意に分離された、重金属を含むラッカーや着色 剤のスラッジ; c)塗料工場や他のラッカー処理プラントの後に接続された廃水プラントからの 下水スラッジ; d)ラッカーや着色剤で被覆あるいは浸漬され、さらに任意に相互に分離された 紙、布もしくはプラスチックの廃棄物;e)ラッカーや着色剤で汚染され、さら に任意に相互に分離されたワックス、グリース、油もしくは溶剤; f)他の部門からの下水スラッジもしくは他の有機スラッジ。
  4. 4.加熱可能な受け器B1、予備接続されたスタッフィングエレメントを備えた 計量スクリューX1、混合混練装置を備えた連続的に作動する接触型乾煤機T1 、任意の固体用排出スクリューH1、冷却スクリューW2、任意のクラッシャー Z1、輸送ユニットH2、固体の臨時貯蔵用の一連の容器B3〜B8、排出およ び計量ユニットX2〜X7、輸送ユニットH3、任意の混合容器B9、臨時貯蔵 用容器B10、接触型乾燥機に接続された蒸気濃縮機W1、濃縮用ポンプP1、 濃縮容器B2から構成され、少なくとも固体の臨時貯蔵用容器B3〜B10はガ ス抜き路および任意の空気排出フィルターでつなげられていて、蒸気濃縮機W1 と受け器B1の残留物装填域は排気燃焼の統合した排気空気精製に接続され、そ して濃縮機W1は受け器B1で残留物を予備加熱するための熱循環に任意に接続 されている、請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかの項記載の方法を実施する ための装置。
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