JPH04506950A - 袋のディスペンサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 袋のディスペンサ 本発明は袋のディスペンサであって、容器とノズルとを備えており、容器内に袋 の貯蔵分が存在しており、かつノズルが容器の壁の１つに配属されており、かつ 袋がノズルを通って容器を出ることができるやこの種のディスペンサは既に公知 である。この装置のノズルはたわみ性の、互いに対面した部材を備えており、部 材は互いに押圧されていて、容器を出る袋はこれらの図を通過しなければならな い。ノズルはほぼ円形であり、かつ袋はこのノズルを通過するときに押圧されて 紐になり、これは６袋の貯蔵分からの分離を軽減しよう。新規の貯蔵パックから 袋をこのようなノズル内へ導入するのが特にきわめて面倒であることが判明した 。

本発明の課題は、従来技術の上記およびその他の欠点を取除くことである。

この課題は、本発明によれば請求項１の特徴を備えた冒頭に記載された形式の装 置によって解決される。

以下図面に基いて本発明の実施例を詳説する。

４　図１はディスペンスノズルを備えた本発明のディスペンサの正面図、図２は 図１によるディスペンサのノズルを備えた部分の垂直断面図、図３は分配される 袋のための制動装置を備えた本発明による装置を示した図、図４は制動装置の第 ２実施例を備えた本発明による装置のディスペンスノズルを含む部分の垂直断面 図、図５は図１によるノズルの制動機構のリップの第２の実施例の正面図、図６ は図５によるリップを背面から見た図である。

本ディスペンサは容器ｌを備えており、容器は例えば壁に固定可能な基体２とフ ロントフラップ３とを有している。フロントフラップ３はヒンジ４によって容器 本体に旋回可能基こ結合されている。フロントフラップ３内には切欠５が形成さ れており、切欠にはディスペンスノズル１０が配属されている。このノズル１０ から袋は容器１を出ることができる。上記の配属は、ノズル１０が外側から切欠 ５を覆うようにして行われている。

容器１の内部にはｆｉ７の貯蔵パック６（図）が存在している。貯蔵パック６の ９７はロールを形成していてよく、ジグザグ状に上下に重なっていたりしていて よい。貯蔵パック６の最上に位置した９７がノズル１０の開口を通って案内され 、かつこれはフロントフラップ３の外面で貯蔵パック６の次に続（袋７から裂き 取ることができる。

ノズルｌＯは独立のユニットとして構成されており、フロントフラップ３に固定 可能である。ノズル１０は中空の、皿状の１ｕｌｌを有しており、その底部には 縦長の、実質的に直線形に延びる開口１２が形成されている。この開口１２の縁 １３，１４は袋の厚みよりも著しく大きな相互間隔を置いて延びている。３１口 の縁１．３．１４は実質的に互いに並行に延びている。

簾の開口１２には制動機構１５が配慮されており、制動機構１５は蓋１１の内面 に取付けられている。制動機構１５は２つの区分ないしはリップ１６．１７を備 えており、リップはａ７を出すときに互いに協働する。リップ１６．１７はそれ ぞれ互いに実質的に平行に位置していて、しかも開口１２の長手方向に対して垂 直に延びた制動部材２０を備えており、制動部材は１端で取付は部材１８もしく は１９内に保持されている。かかる制動部材２０の他端は自在に可動である。

制動機構１５のリップ１６．１７は、取付は部材１８．１９が制動機構１５の外 側に、かつ制動部材２０の自由端が中央に（るように配置されている。リップ１ ６．１．７の相互間隔は制動部材２０の自由端が小さな相互間隔を置いて位置す るか、または互いに接触すらするように設計されている。しかしリップ１６，１ ７は、一方のリップ１６ないしは１７の制動部材２０の自由端部分が相対するリ ップ１７もしくは１６の制動部材２０の自由端部分の領域内にまで達するように 配置することもできる。

袋７がリップ１６．１７間を通過するのを可能にする隙間は直線状に延び、かつ この隙間の全長は貯蔵パック６内に存在するｇ１７の幅よりも短い。

リップ１６と１７はブラシ様に構成することができ、毛はリップ１６．１７の作 用部材である。毛の１端は取付は部材１８．１９内に保持されている。しかしリ ップ１６．１７の作用部材を撓み性の材料、例えばゴムまたはプラスチックから 成るストリップとして構成することできる。制動部材２０の剛性に応じて、かつ 最前に位置した袋７を切離すのに必要な力の大きさに応じて各リップ１６．１７ 内の制動部材２０の寸法または（および）数が選択される。制動機構１５のリッ プ１６．１７を別の構成にし得ることは自明である。

本発明のディスペンサの主要な利点は、たわみ性の制動部材２０（これはそれぞ れ例えば１０ｍｍ〜２０Ｉｎｍの長さであってよい）が新しい貯蔵パックの最初 の袋を導入する際にこのディスペンサを取扱う人が指をノズル１０内へさし入れ て、袋をノズル１０内へ問題なく導入することを可能にすることである。

本発明によるディスペンサは制動装置２５を備え、制動装置は袋から成る帯材か ら袋を１つ引裂くときにこの帯材に同様に制動作用を及ぼす。制動装置２５はケ ーシング１の内部に取付けられ、かつノズル１０の内側に配属される１図３には 制動装置２５の第１の実施例が示されている。制動装置は例えば薄板から成るス トリップ２６を備えている。ストリップの長手縁の１つはフロントフラップ３の 内面に固定されている。

ストリップのこの縁がノズル１０の下方に位置した、フロントフラップ３の斜め に延びた区分２７に固定されていると有利である。反対側のストリップ２６の自 由な長手縁２８は例えば図４に示されているよう（“内から外側へ丸められどい る２袋７は丸められた縁２８上をノズル１１）まで案内されている。１丸められ ２８２８の滑動面はノズル１０内のスリ・・・トに対し−ずらさｔ１′Ｃ配置さ れ−いる。このずらさ、ｌまた配置は、金属ストリップの自１ノ１に長手縁がノ ズル１０の隙間もしくはスリットを覆うようになフ−いる。

し１さがってノズル１０内へ到達しなければならない６袋７は丸められた縁２８ に沿って変向せしめられる。

袋が緑２８１．：沿って変向する際（″、袋７の変形に関連しまた制動効果が得 られ、これは最前の袋を残りの袋から引裂くのに必要であり、かつその目的には 十分である。

このような制動装置２５は攬わめで簡道であり、しかも全に効果的でｔ′）るつ 新規の貯蔵バックから最初の袋をノズルｌ−０の隙間内へ導入することに何ら言 う程の問題は生じない、それというのも最初の袋を丸められた碌２８に沿って例 、丸ば下方へ変向させてノズル】Ｏ内へ導き入れるの（Ｊ′簡喚であるからであ る。

強９が変えらミ・Ｌな（づればならない、袋の帯÷詞の制動を・得たい場合１こ け、図１に示された制ａ装置を使用することができる。１、二の制動装置３０は 待に既述の固定の制動ストリップ７．６をイ緒えており、制置ストリップ１３表 平４−５０６９５０　（３） はこの制動装置３０でも同様にしてノズル１０のｒ方に固定されている。更にこ の制動装置３０は第２の材料ストリップ３２を備え、これはノズル１０の上方に 配置されている。２このスト・リップ３２の、ノズルとは反対側の縁部分は、図 ４に３つの各位置によって示されているように容器１に旋回可能に取付けられて いる。。

可動のストリップ３２の、ノズル１０の領域内に位■した縁部分は同様にして丸 められた縁２８を苔している。

丸められた縫２８は袋がこの上を損傷を受けずに、かつ妨げな［、に滑動し得る ように内側から外側へ延びている。制動部材２６と３２の総２８相互間には隙間 が存在し、容器を出る袋は、二の隙間を通過しなｌ）ればならない。この隙間の 幅は袋７で望まれる制御作用の大きさに応じで調整されるつこの目的のためには 制動部材２６もし、くは３２の少なくともｊつはケーシング１に調節移動可能に 、かつ調整可能に取付＋）られることができる。

この１置３０では制動部２８間の隙間はノズル１０内の隙間と整列している、そ れというのも制動作用は両制動緑２８の濃色作用によって得られるからである。

上方の制動部材３２の離反旋回は貯蔵バック（３からの最初の袋７の５ノズルへ の迅速で問題のない導入を可能にする。この導入が終了の後上方の制動部月３２ が戻され、かつディスベンザは再び使用状態になる７図５１ごは（９）ｌによる ノズル１０の制ｍＩＩｍ構１５のリップ１６．ｌ”、’の第２の実施例の正面図 が示されている。図６は二の制動機構１５を背面からみた図である。

制ａＳ構１５のリップ１６．１７はたわみ性の材料、例えばゴムまたはプラスチ ック製のストップ３５を少なくどキ１１つ備え−いる。ストリップ３５の長手縁 ３６の１つは取イ」け部４１１８もしくは１９内に固定的に保持されている。ス トリップ３５の残りの部分３７、すなわち取付は部材１８もしくは１９から突出 し、ている部分３７には切込み３８が形成されている。この切込み３８はリップ １６．１７の端面間の隙間４０に対して実質的に垂直に延びている。切込み３８ によってフィンガ３９は互いに分離されており、フィンガは個々に自在に運動可 能である。

袋の帯材７に接触する、各フィンガ３９の端面の大きさを同様にしてストリップ ３５の厚さによつ゛Ｃ左右することができる。所望の場合には複数の上下に、も しくは前後に位ｒしたスＩ・ツブ３５を取付は部材１８もしくは１９内に固定す ることができ、したがってこの場合には前後に位置した複数列のフィンガ３９が 取付は部材１８もしくは１９内に存在する。この前後に位置したフィンガ３９の 方向は袋のシートの運動方向と一致下る。

要　約　書 ディスペンサが容器（１）並びにノズル（１０）を備えており、容器内に袋の貯 蔵分が配置されており、ノズルが容器の壁（３）の１つに配属されている。袋は このノズルを通って容器を出すことができる。ノズル（１０）が直線状に延びた 隙間を有しており、隙間が制動リップ（１，６，１７＞によって形成されている 。

制動リップ（１６もしくは１７）が実質的に互いに平行であって、かじも隙間の 長手方向に対して垂直に延びた制動部材（２０）を備えている。制動部材（２０ ）として剛毛が用いられている。

国際調査報告 国際調査報告 ＣＨ９１０００３１ ＳＡ　４３９９６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．袋のディスペンサであって、容器（１）とノズル（１０）とを備えており、 容器内に袋（７）の貯蔵分（６）が配置されており、ノズルが容器の壁（３）の １つに配属されており、かつこのノズルを通って袋が容器から出ることができる ようになっている形式のものにおいて、ノズル（１０）が直線状に延びた隙間を 有しており、隙間が制動リップ（１６，１７）によって規定されており、かつリ ップの少なくとも１つ（１６もしくは１７）が実質的に互いに平行であって、し かも隙間の長手方向に対して垂直に延びた制動部材（２０）を備えていることを 特徴とする、袋のディスペンサ。 ２．制動リップ（１６，１７）が剛毛状の部材を備えており、かつこの部材が、 一方のリップの制動部材（２０）の自由端部領域が対向したリップの制動部材（ ２０）の端部領域間に係合している、請求項１記載のディスペンサ。 ３．ノズル（１０）の内側に装置（２５もしくは３０）が配属されており、この 装置が容器を出る袋に対して制動作用を及ぼすようになっている、請求項１記載 のディスペンサ。 ４．制動装置（２５）が剛性の材料、例えば薄板製のストリップ（２６）を備え ており、このストリップ（２６）の長手縁の１つがフロントフラップ（３）の内 側に固定されており、かつストリップ（２６）の反対側の自由な長手縁（２８） が丸められており、詳しくは内側から外側へ丸められている、請求項３記載の装 置。 ５．丸められた縁（２８）の滑動面が、これが内側から外側へ、すなわちノズル （１０）へ向かって彎曲せしめられるように構成されている、請求項４記載の装 置。 ６．制動装置（３０）が２つの丸められた縁（２８）を備えており、これらの縁 （２８）の１つが容器（１）内に固定された支持体（２６）に形成されており、 かつ他方の縁（２８）が容器に旋回可能に、しかも上記の支持体（２６）から離 反可能に配置された支持体（３２）に形成されている、請求項３記載のディスペ ンサ。 ７．縁（２８）相互間に隙間が存在しており、容器を出る袋がこの隙間を通過す ることができ、かつこの隙間がノズル（１０）内の隙間と整列して配置されてい る、請求項６記載のディスペンサ。 ８．丸められた縁（２８）が制動リップ（１６，１７）間の隙間に対して、相応 する支持体（２６）の、この丸められた縁（２８）を有する縁部分がリップ（１ ６，１７）間の隙間を覆うように、ずらされて配置されている、請求項４記載の ディスペンサ。