JPH04506771A - 金属線のくせ取り装置 - Google Patents

金属線のくせ取り装置

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JPH04506771A
JPH04506771A JP3505149A JP50514991A JPH04506771A JP H04506771 A JPH04506771 A JP H04506771A JP 3505149 A JP3505149 A JP 3505149A JP 50514991 A JP50514991 A JP 50514991A JP H04506771 A JPH04506771 A JP H04506771A
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JP3505149A
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ピグー、ピエール―ルイス
メイヤー、ピーター
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エスコ エス.エー.
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F1/00Bending wire other than coiling; Straightening wire
    • B21F1/02Straightening

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Wire Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称;金属線のくせ取り装置 本発明は金属線の保持手段が装着されている台と、連続回転駆動手段に連結され ていて、金属線が縦方向に貫通する軸方向の通路を有しているロータと、ロータ と金属線を縦方向に相対運動させるように構成された往復駆動手段と、実質上定 心した位置と偏心位置との間を、軸方向の通路に対して横方向に移動するように ロータ内に装着されており、線が貫通している可動ガイドと、ロータの回転中に 流体圧によって中央ガイドを移動させるように構成された偏心制御手段と、軸方 向の通路内の中央ガイドの両側に配設されていて、線が貫通している固定ガイド を有している、特に加工機械の入口の剛直な金属線のくせ取り装置に関する。
加工、特に旋盤作業によって小部品を製造するための機械では、材料の供給は環 状の線の形で行われることが多く、その環状の線から巻き戻して機械に縦方向に 挿入される。しかし、最終部品をまっすぐにするためには線の予備的なくせ取り 操作が必要となる。一般に、それは機械の入口に設置されていて、新しい部品を 製造するために線の各送り後に間欠的に操作する装置によって行われる。
ここで使用されている”i”という言葉は円形または非円形輪部で比較的剛直な 金属部材を指しており、その横の寸法は一般に数ミリメートルであって約10= 12mmまでであることを注3己しなければならない。
本発明は回転型の修正装置に関し、その場合、線は一般に5つのガイド、即ち線 を変形させるように横方向に移動する1つの中央ガイドと、この中央ガイドの両 側で線を肩で支える2対の固定ガイドとを内蔵しているロータの軸に実質上沿っ て配設される。くせ取り操作は従来通り、中央ガイドの偏心と、線に対するロー タの相対移動および回転またはその逆の組合わせによって得られる。これらの運 動は線に螺旋伝達型曲げを生じ、これによって線は弾性限界を超えて適度に変形 し、直線形に弾性的に戻ることになる。もちろん、偏心振幅とガイド間の距離は 処理される夫々の線の寸法と機械特性に適したものでなければならない。
この技術を適用している従来の装置は構造と活用の点でいくつかの欠点を示す。
線に対してロータを移動させる間に中央ガイドを徐々に偏心させなければならな いので、加工機械からカム軸で操作されるカムによって一般に制御される複雑な メカニズムが必要となる。このため、装置のスペースが比較的大きくなり、特に 、ロータの3つの軸受間の制御であるために、ロータの長さがガイドによって占 有される長さよりもずっと長くなる。更に、このメカニズムは多数の中間軸、レ バーなどを有していて比較的複雑であるため、費用がかなり高く、釣合わせ操作 の困難性と遊びによって作動制度が低下する。更に、実際の組み立てには固定ガ イドの正確な調整が必要であり、この調整は停止時にしか行うことができず、そ のため調節時間が非常に長くなる。
特許出願PR−A−2312314(=DE−A−2523831)は、くせ取 りがなされる線が連続的に横断する固定くせ取り装置を記載しており、その場合 、中央ガイドの偏心はロータ上を軸方向にスライドするブシュによって制御され 、このブシュは軸方向に傾但した表面本右Iていて−その表面に対して中央ガイ ドの支持体が支持されている。この支持体はブシュが制御メカニズムによって半 径方向に動かされる時に半径方向にスライドする。DE−A−2707970は この装置の改良を記載しており、この場合には前記制御メカニズムは何等かの理 由で線の送りが停止した場合に特にガイドを定心位置に戻すために、ロータが回 転する間、エアジヤツキによって操作される。しかし、この空気制御装置は中央 ガイドを前進移動させる作動サイクルを行うようには形成されていない。更に、 この装置は連続作業用であってサイクル作業用ではない。
本発明は中央ガイドを容易にかつ正確に制御し得る単純かつコンパクトな構造に よって、前述した欠点を実質的に回避し得る装置を提供することを目的としてい る。
このため、本発明は往復駆動手段が第1油圧ジヤツキを有しており、偏心制御手 段が第2油圧ジヤツキを有しており、この第2ジヤツキが第1ジヤツキの速度に 依存する速度で作動するように第1ジヤツキに油圧連結されていることを特徴と する序文に記載されたタイプの装置を提供する。
好適実施例では、ロータは台上を線の縦方向に動き第1ジヤツキに連結されたキ ャリア上に軸受けによって装着されている。
この装置の中央ガイドがロータ内を半径方向にスライドし、かつロータの軸から 最も遠い端部に支持装置を備えている支持体を有しており、また、偏心制御手段 がロータとともに回転するようにロータの周囲に装着されていて、かつ軸方向に 傾斜した支持表面を備えているスライドブシュを有しており、その支持表面に前 記支持装置が支持されている時には、前記傾斜支持表面はスライドブシュに固定 されていて、かつ、中央ガイドのスライド支持体が装着されている半径方向の穴 を被覆している取り外し自在の部材で形成することができる。
好ましくは、スライド支持体の前記支持装置は傾斜支持表面を走行するころ体を 有しており、前記支持体の反対端部は前記表面に支持されたころ体を支持するば ねに支持される。
好適実施例では、偏心制御手段は少なくとも1つの軸受けによってスライドブシ ュの周りに装着された回転スライドブロックを宵しており、このブロックは第2 ジヤツキに連結されていて中央ガイドの前記位置を決定している止め装置と協働 する。
中央ガイドの各々の側で、ロータは軸方向の穴を有し、その中に少なくとも2つ の固定ガイドを内蔵している環状スリーブを、ロータの対応端部から取り外し自 在に装着することができる。好ましくは各ガイドは軸受けの内部に装着されたガ イド筒体を有しており、各環状スリーブは軸方向の円筒恵の穴を有しており、固 定ガイドの軸受けはスリーブの前記穴に挿入されて交換可能な環状スペーサによ って選択された夫々の位置に軸方向に保持される。
本発明の効果的な形では、両油圧ジャ・ツキは二重作用型であり、中央ガイドを 制御している前記第2ジヤツキは対句する2つのチャンバを有しており、これら のチャンバは電気制御型の逆転弁によって、第1ジヤツキの出口と流体戻し導管 に交互に接合されるので、両ジヤツキの速度は互いに比例する。第1ジヤツキの 出口は第2ジヤツキの行程が止め装置によって固定される時に前記流体流量を通 すばね代弁を通して戻し導管に接合することができる。好ましくは、この装置は ロータの速度を測定して、ロータの速度に応じて第1ジヤツキを操作する流体流 量を調節するための手段を有している。
本発明は貼付図面に関連した、好適実施例についての以下の説明によって最もよ く・理解されるであろう。添付図面において、図1は本発明のくせ取り装置で、 くせ取りをした線の加工機に連結されたこのく世取り装置を有する設備の概略側 面図である。
図2は線の前進方向において、くせ取り装置のキャリアの後部の図である。
図3は図2の■−■線による軸方向の断面図である。
図4はこの装置の油圧回路の概略図である。
図1において、共通の第1はドラム4に巻き付けられた金属剛線3の巻き胴2と 、線に沿って往復動するキャリア6を有している本発明の線のくせ取り装置5と 、線3の連続する部分を加工し、保持および矢印Aの方向への線3の間欠送り装 置8を備えている旋盤の様な加工機7を担持している。(せ取り装置5は線3が 装置8によって、例えば送り操作直後に停止保持されている間にその線の所定の 長さを修正する。
くせ取り操作はキャリア6が矢印日の方向に移動する間に行われる。
図2と図3はくせ取り装置5の主要部分、即ちキャリア6に担持されている部分 を示している。然し、図面を分りやすくするために電気結合や油圧結合のような 成る部材は詳述されていない。キャリア6はシャシ10に固定されたブロック1 4を駆動する二重作用型送り油圧ジヤツキ13によって、台1に固定されたすべ り棒12上を往復移動できるようにスライド軸受け11を備えたシャシ10を担 持している。このシャシは2つの軸受け17による軸I6のロータ15およびプ ーリ19.20とぎざぎざのベルト21による伝動装置によってロータ15を連 続回転駆動する電気モータ18を担持している。プーリ20はロータ15の回転 速度を示す信号を供給するための検出機23と共働するノツチを備えてねじ締め された環体22とキーとによってロータ15に固定されている。
図3から分るように、ロータ15は軸方向の通路24を取り囲んでおり、その中 を線(この図には図示されていない)が4個の固定ガイド25と横方向に動く1 つの中央ガイド26によって軸16に沿って案内される。実際には、これらのガ イドは夫々線の直径のほぼ10倍の長さをおいて互いに離さなければならない。
固定ガイド25は後方スリーブ28と前方スリーブ29に2つずつ装着されてお り、これらのスリーブはロータの軸方向の穴の中に挿入されてねじ部30.31 と止め前部32.33によってそこにねじ締めされているので容易に取り外すこ とができる。各スリーブ28.29は軸方向の円筒形穴を有していて、その中に ガイド25が止めリング37と中央が開いているガイド25が止めリング37と 中央が問いているナツト38との間の環状スペーサ34〜36によって固定され ている。各ガイド25は線の断面に適した孔を有するガイド筒体40を有してい る。この筒体は軸受け41の内部リングの中に装着されており、その外部環体は 対応するスリーブ28.29内にはめ合わされてスペーサ間に締めつけられてい る。
このように、スリーブ28と29をゆるめて適切なガイドを予め装備した別の2 つのスリーブと取り換えるだけで良いので、くせ取り装置内の固定ガイド25の タイプまたは位置は非常に迅速に変えることができる。このように、固定ガイド のあらゆる位置決めおよび定心操作はロータの外で行うことができる。
可変ガイド26も線が貫通しているくせ取り筒体42と支持体44に固定された 軸受43を有しており、前記支持体はロータの半径方向の穴45内にスライド自 在に装着されており、しかも、そこで支持体44はボルト46と溝47によって ガイドされる。支持体44はガイド26の定心位置の方向に、蓋体49に支持さ れたばね48によって押圧される。このばねは、ロータの回転時に支持体44が 遠心力によって同一方向に動かされるので、基本的には停止時に役割を果たす。
ばねと反対側には支持体44はころ体50を備えており、このころ体は可動傾斜 部を形成している軸方向に傾斜した表面51に支持されており、前記傾斜部の軸 方向の移動によって定心位置と調整可能な偏心位置間の中央ガイド26の半径方 向の移動が制御される。
つば53を有する回転円筒形ブシュ52がロータ15の外部円筒表面上に軸方向 にスライド自在に装着されており、そこではこのブシュは図示されていないキー によってガイドされる。つば53はロータの半径方向の穴45の正面で中断して いて、中央ガイド26とその支持体44の出し入れを可能にすると共に、傾斜表 面51を備えたくさび形部材を取り付は得るようになっている。このくさび形部 材はガイド26を交換するために容易にそれを除去し得る2本の制御ねじ55に よってつば53に固定されている。スライドブロック56が回転ブシ:L52を 取り囲んでおり、このブロックはそれがブシュに軸方向の押圧力をそれと共に回 転することなく及ぼし得るようにする軸受57によってブシュ上に装着されてい る。このブロック56は下方突出部58を有しており、その突出部の中にはキャ リア6の内部の縦方向の溝穴60に装着されたガイド軸59が固定されている。
ガイド軸59の一端は中央ガイド26の偏心運動を制御するので、プランジャー ジヤツキと呼ばれる二重作用型油圧ジヤツキ62のピストン61と連結している 。ジヤツキ62の本体の一端63はガイド軸59の止め装置を形成しており、こ の止め装置はガイド26の定心位置を決定する。ガイド軸59の他端はねじ64 で形成された調節自在の止め装置と共働し、そのねじの側にはキャリアは目盛付 きのスケールを担持している。このため、ロータ上に止め装置を必要とすること なく、中央ガイド26の最大偏心度を容易に調節することができる。止め装置6 3と64がプランジャージヤツキ620レベルに直接作用することによって、制 動力の伝達が回避され、ロータ上に設置された機械部材を少なくなるとの利点が ある。更に、ロータの回転中に止め装置64を調節できる。図2と図3には、一 般的には100mm台のキャリア6の行程に応じた可撓油圧管をつなぐためのプ ランジャージヤツキ62の入口継手と出口継手66.67が図示されている。
傾斜表面51が平面または軸16の円錐表面であれば、中央ガイド26の半径方 向の移動はプランジャージヤツキ62の行程に対して直線移動である。これらの 2つの移動間の比は表面51の傾斜度によって決定されるので、そのガイドの末 端位置の制御と調整が非常に正確に行われる。
一般に、ロータ15は線の加工、送り及びくせ取り操作中には一定速度で連続回 転する。くせ取り操作はキャリア6の矢印Bの方向の往運動中に行われる。この 時間中、プランジャージヤツキ62は図3の休止位置から、スライドブロック5 6と回転ブシュ52を徐々に左方向に移動させるように操作され、止め装置64 で決定されたその偏心位置まで中央ガイド26を下げる。集合装置はちょっとの 間この位置に保持され、次にジヤツキ62はキャリアの行程終了前に中央ガイド 26を定心位置に徐々に戻すように反対方向に操作される。
線を折らずに適切なくせ取りができるようにするために、中央ガイド26のプラ ンジャー運動を前進運動にして、かっ、線に対する作用下のキャリア運動と同期 させることが重要である。この問題は油圧制御によって簡単に解決される。
図4の図は送りジヤツキ13とプランジャージヤツキ62がどのようにして油圧 結合して線のくせ取りサイクル中に同期速度で作動するのかを示している。キャ リア6を軸移動させる送りジャッキ工3は入口継手70と出口継手7jを存して おり、これらの継手は加圧流体供給管72と流体戻し管73とに、逆電磁弁74 と、流量制御装置75と、ジヤツキ13の継手71の側の2つのばね弁76.7 7を介して連結されており、前記ばね弁は反対に装着されていて管72内の供給 圧の約半分に相当する圧力に調整されている。
プランジャージヤツキ62の入口継手66と出口継手67は一方では逆電磁弁7 8を介して戻し管79に連結されており、他方では弁76と77の両側を支配し ている夫々の圧力で操作される弁80を介してジヤツキ13の継手71に連結さ れている。装置が正常に運転している間は、この弁は役目を果たさずに図示した 位置に保持される。
油圧回路図は線のくせ取りサイクル前の休止状態の夫々の装置を示している。レ ギユレータ75ではジヤツキの入口継手70に接合された絞り81は両ジヤツキ の移動速度を調整するようにロータの速度に応じて調節されるのに対して、他方 の絞り82は100%開放している。ジヤツキ13と62は止め状態(図4の図 の左側)にある。線のくせ取りサイクルを開始してキャリア6をB方向に移動さ せるためには、電磁弁74を作動させる。その結果、加圧流体が継手7oからジ ヤツキ13に人込み、また流体は継手71を通ってそこから出て行く。電磁弁7 8の作動後、この流出流体はプランジャージヤツキ62の入口に送られ、従って プランジャージヤツキを矢印Cの方向に、ジヤツキ13の速度に比例する速度で 作動させる。即ち、中央ガイドはキャリア6の移動に対して直線的に偏心する。
プランジャージヤツキ62が止め状態(止め装置64、図3)に達するとジヤツ キ13から流出する流体は弁76を介して戻る。
キャリアがその行程を終える前に、弁78の作用を止めて定心位置への中央ガイ ドの戻りを制御し、その結果、ジヤツキ13の継手71から流出する流体はジヤ ツキ62の継手67に入ってそのジヤツキをCと反対方向に、つねにジヤツキ1 3の速度に比例する速度で作動させる。その後、キャリアをスタート位置に戻す ために、弁74の作用を止めてそれを図面に示された位置に戻して加圧流体がジ ャ・7キ13の継手71に送られるようにする。ジヤツキ62は既に止め状態に なっているので、それはもはや移動せず、中央ガイド26は定心位置に保持され る。絞り82によってキャリア6の戻り速度を調整することができる。
くせ取りパラメータの手動調節時に、キャリアと送りジヤツキ13は休止状態に 在り、従って弁78は入口84に圧力が直接供給される。従って、2つのジヤツ キ13と62が切断されている場合のように中央ガイドの沈み込みを制御するこ とができる。しかし、線のくせ取りが巧くできないので、沈み込み速度を非常に 大きいものにしてはならない。それゆえ、流体の流量を減1jるように、絞り8 2の出口の圧力で操作される弁8oが配設された。正常の作動時には、この弁は ジヤツキ13の継手71によって押し返された圧力では作動しない。
中央ガイドの偏心に必要な力はくせ取りがなされる材料の性質と寸法によって太 き(変る。一方、逆止弁76の開放圧力ΔP1の選択は最も丈夫な材料のくせ取 りを行い得るものでなければならない。
その結果、小寸法の材料のくせ取りを行う時には、プランジャージヤツキ62を 作動させるために地点84と73間に必要な圧力差は逆止弁76で調節した値よ りも小さいことは明白である。
このため、ジヤツキ62が止め状態に達する時、継手の圧力は弁76を開放させ 得るレベルまで急激に増加して、ガタッキを生じさせることになる。このガタッ キは地点73と84との間の圧力差ΔPIに近いが常にそれよりも小さな値に調 整し得る圧力差調整装置85を使用することによって回避される。従って、71 の圧力は、くせ取り操作時に材料が呈する強度がどんなものであってもほぼ一定 に保持される。従って、装置は広い範囲の材料と寸法で作業することができる。
前述の説明から、本発明は比較的単純な構造と小さなスペースを有する配列によ って実施できることが分る。更に、油圧制御装置は非常に単純であって、線を最 適にくせ取りするように中央ガイドの送り運動と沈み込み運動を困難なく同期化 させることができる。更に、材料の手動定心操作がなく、しかも機械の外で固定 ガイドを準備することができるので、所定の線のタイプのくせ取りを行うための 装置の準備操作と調節操作は従来の装置に比べて非常に簡単である。
本発明は前述の実施例に限定されるものではなく、当業者に明白な変更や変形を 包含する。特に、同一の構造及び作用原理はジヤツキ13に代る油圧ジヤツキに よってくせ取り操作中に縦方向に移動するのが線であって、ロータが配置された ままとなる装置に適用することができる。
要約 本発明は巻いた状態で送達されて加工機械(7)に供給される剛直な金属線(3 )のくせ取り装置に関する。この装置はスペーサが小さくて調節しやすいように 構成されている。
線(3)は第1油圧ジヤツキ(13)によって軸方向(B)に動くキャリア(6 )に担持されたロータの軸方向の通路内で静止している。ロータは固定ガイドと 中央ガイドによって線(3)を担持し、中央ガイドはロータが回転しキャリア( 6)が前進する間に第2油圧ジヤツキ(62)によって定心位置と偏心位置との 間を軸方向(C)に移動する。第1ジヤツキの出口(71)に集められた流体は 第1ジヤツキの速度に比例する速度でそれを作動させるように第2ジヤツキ(6 2)の入口(66または67)に直接伝達される。
国際調査報告 国際調査報告 CH9100068 SA 45375

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.剛直な金属線の保持手段(8)が装着されている台(1)と、 連続回転駆動手段に連結されていて、線が縦方向に横断する軸方向の通路(24 )を有しているロータ(15)と、ロータ(15)と線(3)の縦方向の相対運 動を生じさせるように構成された往復駆動手段と、前記軸方向の通路に対して、 実質上定心した位置と偏心位置との間を横方向に移動するようにロータ内に装着 されていて線が貫通している可動中央ガイド(26)と、ロータの回転中に流体 圧によって中央ガイド(26)を移動させるように構成された偏心制御手段と、 中央ガイドの両側の軸方向の通路に配設されていて線が貫通している固定ガイド (25)とを有している、剛直な金属線、特に加工機械の入口の線のくせ取り装 置に置いて、往復駆動手段は第1油圧ジャッキ(13)を有しており、偏心制御 手段は第2油圧ジャッキ(62)を有しており、この第2油圧ジャッキは第1油 圧ジャッキ速度に依存する速度で作動するように第1油圧ジャッキ(13)に油 圧連結されていることを特徴とする装置。 2.ロータ(15)は、台上を線(3)の縦方向に動き第1ジャッキ(13)に 連結されたキャリア(6)上に軸受(17)によって装着されていることを特徴 とする請求項1の装置。 3.中央ガイド(26)はロータ内を半径方向にスライドする支持体(44)を 有しており、その支持体にはロータの軸から最も遠い端部に支持装置(50)が 備えられており、また、偏心制御手段はスライドブシュ(52)を有しており、 これはロータと共に回転するようにその周囲に装着されていて軸方向に傾斜した 支持表面(51)を有しており、この支持表面に対して前記支持装置が支持され ており、前記傾斜支持表面(51)はスライドブシュ(12)に固定されていて 中央ガイドのスライド支持体(44)を装着した半径方向の穴(45)を被覆し ている取外し自在の部材(54)によって形成されていることを特徴とする請求 項1の装置。 4.スライド支持体(44)の前記支持装置は傾斜支持表面をすべるころ体(5 0)を有しており、前記支持体(44)の反対側の端部は前記表面(51)に支 持されたころ体を保持するばね(48)に支持されていることを特徴とする請求 項3の装置。 5.偏心制御手段は少なくとも1つの軸受によってスライドブシュのまわりに装 着された回転スライドブロック(56)を有しており、このブロックは第2ジャ ッキ(62)に連結されていて、しかも中央ガイドの前記位置を決定している止 め装置(63、64)と共働することを特徴とする請求項3の装置。 6.中央ガイド(26)の各々の側に、ロータ(15)は軸方向の穴を有してお り、その穴の中には少なくとも2つの固定ガイド(25)を内蔵している環状ス リーブ(28、29)がロータの対応端部から取外し自在に装着されていること を特徴とする請求項1の装置。 7.各ガイド(25、26)は軸受(41、43)の内部に装着されたガイド筒 体(49、42)を有しており、各環状スリーブ(28、29)は軸方向の円筒 形の穴を有しており、固定ガイドの軸受(41)はスリーブの前記穴に挿入され て交換可能な環状スペーサ(34、35、36)によって夫々の選択された位置 に軸方向に保持されていることを特徴とする請求項6の装置。 8.油圧ジャッキ(13、62)は二重作用型のジャッキであり、中央ガイドを 制御する前記第2ジャッキは対向する2つのチャンバを有しており、これらのチ ャンバは電気制御型逆転弁(78)によって第1ジャッキ(13)の出口(71 )と、流体の戻し導管(79)とに交互に接合され、従って2つのジャッキの速 度は互いに比例することを特徴とする請求項1の装置。 9.第1ジャッキの前記出口(71)は、第2ジャッキ(62)の行程が止め装 置(64)によって固定される時、前記流体流量を通すばね式弁(76)を介し て戻し導管(73)に接合されることを特徴とする請求項8の装置。 10.ロータ(15)の速度を測定し、ロータの速度に応じて第1ジャッキ(1 3)を作動させる流体流量を調節するための手段(23、81)を有しているこ とを特徴とする請求項8の装置。
JP3505149A 1990-03-26 1991-03-21 金属線のくせ取り装置 Pending JPH04506771A (ja)

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