JPH04506615A - 可撓性の椎間安定器、ならびに、脊柱に取付けられる前のその張力を決定するための方法および装置 - Google Patents

可撓性の椎間安定器、ならびに、脊柱に取付けられる前のその張力を決定するための方法および装置

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JPH04506615A JP2506967A JP50696790A JPH04506615A JP H04506615 A JPH04506615 A JP H04506615A JP 2506967 A JP2506967 A JP 2506967A JP 50696790 A JP50696790 A JP 50696790A JP H04506615 A JPH04506615 A JP H04506615A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 可撓性の椎間板安定器、ならびに、を柱に取付けられる前のその張力を決定する ための方法および装置この発明は、を柱における欠陥を矯正するため、少なくと も2つのを枝骨の間に取付けられる椎間板安定器に関する。
を柱側湾、髄核、ヘルニア、腰部不安定等のを柱の病気の、しばしば痛み伴う影 響を和らげるために現在使用されている椎間板安定器は、を柱における患部に沿 って、を椎骨またはを椎に固定される金属板またはロッドからなるものである。
しかし、このような椎間板安定器は、を椎骨を完全に動かなくし、従って、患者 の胴体の屈曲動またはねじり動を制限し、または完全に阻止するという欠点を有 する。
この発明は、このような欠点を克服しようとするものであり、この目的を達成す るため、新規タイプの椎間板安定器を提供するものである。この発明による椎間 板安定器は、全方向に可撓性を有する1つまたは2つ以上の可撓性帯からなり、 各前記可撓性帯が、該可撓性帯を2つのを椎骨に固定するための手段を備えてお り、および/または、各々が対応するを椎骨に植え込み可能な2つの保持要素と 関連している。
前記少なくとも1つの可撓性帯は、略閉ループ状であり、または、その各端部に リングすなわち閉ループを備えている。このようにして。
各可撓性帯の端部は、該可撓性帯がを柱もしくは対応するを椎骨のその他の突起 に繋がれて固定され得るようにする、前記固定手段を構成する。保持要素が設け られる場合には、各前記保持要素は、ネジであるのが好ましく、対応する前記可 撓性帯の一端部を固定するための自由頭部を備えるものが効果的である。
このようにして、その植え込み態様に応じて、すなわち、該当するを椎骨のを椎 の一方側のみもしくは両側に植え込まれるのか、を椎骨の前面もしくは後面に植 え込まれるのか、単一の可撓性帯が使用されるのか、または、数個の可撓性帯が 繋がれてもしくは交差されて使用されるのかに応じて、患者が胴体を屈曲したり ねじったりするのを邪魔しないように、を椎骨間に十分な隙間を与えることによ って、すべての種類のを柱の欠陥もしくは変形を補償することが可能になる。
このような主要な利点に加えて、この発明に係る椎間板安定器は取り付けが簡単 であるという利点を有する。すなわち1例えば、2つのを椎、または、を椎骨に 植え込まれた2つのネジの周囲に、各可撓性帯の端部を係合することで十分であ る。
ネジなどの保持要素が使用される場合、取り付は後の可撓性帯の滑りを防止する ため、前記保持要素の頭部に比べて半径方向のサイズが大きい取外し可能なキャ ップを各前記保持要素に嵌着するようにすると効果的である。同様な効果は、各 保持要素の頭部に可撓性帯を保持するための側方突起を設けることによっても達 成される。
椎間板安定器をを柱の所定位置に取り付ける前に、該椎間板安定器の張力、すな わち、各可撓性帯の静止時の長さを、矯正すべき欠陥の程度に応じて、精確に決 定することが必要となる。この目的のため、この発明は、当該を椎骨の各々にお いて可撓性帯を取り付けるべき箇所に、対応する剛性ロッドを患者の体から突出 するよう植え込んだ後に実施される方法であって、隣接するロッドの各対ごとに 、2つのロッドを互いに所定距1llill!隔して固定し、一定の期間後にお いても、前記椎間板安定器によってその原因を取り除くべき痛みが持続している ときには、前記ロッド間の距離を一定の距離だけ修正して、前記ロッドを各々の 新たな相対位置に固定し、前記痛みテストを再度実行し、必要な場合、前記痛み が消えるまで前記の動作サイクルを繰り返す、ことを特徴とするものである。
また、この方法は、比較的長い使用の後に患者が痛みを感じている場合、を柱に 既に取付けられている1つまたは2つ以上の可撓性帯の張力を確認し、修正する ために使用される。
この発明のその他の目的は、椎間板安定器がを柱に取付けられる前に、該椎間板 安定器の張力を決定するための装置であって、それぞれが対応するを椎骨に植え 込まれる端部を有する、少なくとも2つのロッドからなるロッド組みを備え、前 記ロッドが、各々の植え込み端部から離隔した位置で前記ロッドを連結するため 、調節可能な長さを有する少なくとも1つの剛性リンクと関連している、ことを 特徴とする装置を提供することである。
好ましい実施例によると、各前記ロッドの植え込み端部は、前記ロッドの残部を 形成する延長片が取外し可能に嵌着する頭部を有する要素によって構成されてお り、該頭部が、前記長さ調節可能な剛性リンクを収容することができるようにな っている。
椎間板安定器の張力を決定する作業が完了すると、ネジであるのが好ましい前記 ロッドの端部要素が、前記を椎骨に取り付は可能であり、この発明の方法を用い て算出された長さに作られた可撓性帯は、前記延長片が取り外される前に該延長 片に沿って摺動されることにより、前記ネジの周囲に係合されることができる。
前記長さ調節可能な剛性リンクは様々な構成とすることができ、そのうちの最も 簡単なものは、細いバーと、2つのロッドのそれぞれに嵌着可能であり、前記バ ーを摺動可能に支持するための手段を備えた2つのカラーとによって構成され、 各前記カラーにバー係止部材を設けたものである。
さらに、この発明に係る装置は、各々の中間部において相互に交差連結された2 つの脚部によって構成された可撓性帯の静止時の長さを決定するための器具を備 え、前記脚部において前記交差連結箇所の同一側に位置す乞端部の各々が、略半 円の接触片を有し、該接触片が、対応する前記保持要素に適用されるものである 。このようにして、この器具の2つの脚部の他端部間において、目盛付きの定規 を用いて。
植え込むべき可撓性帯に必要な長さを測定することができる。
この発明に係る椎間板安定器、ならびに、該椎間板安定器の張力を決定するため の方法および装置の実施例を、添付図面を参照して詳細に説明する。しかし、こ の発明は、実施例のものに限定されない。
図1は、この発明の第1の実施例に係る椎間板安定器の部分断面側面図、 図2は、この発明の第2の実施例に係る椎間板安定器の正面図。
図2aおよび図2bは、図2の椎間板安定器の変更例を示し、図3a、図3bお よび図30は、図1の椎間板安定器の可撓柱帯保持要素のうちの1つを示し。
図4aおよび図4bは、図2の椎間板安定器の可撓柱帯保持要素のうちの1つを 示す縦断面図および正面図、図5は、隣接する2つのを椎骨に使用されているこ の発明に係る装置を示す部分断面側面図、 図6は、図5のVI−VI線断面図、 図7は、可撓性帯の静止時の長さを測定するために使用される前記装置の構成要 素が、使用位置にあるときの状態を示す図、図8は、図5の装置が、可撓性帯を 前記保持要素の周囲に挿通するために使用されている状態を示す図、である。
図1は、この発明に係る椎間板安定器によって繋がれた。患者のを柱における2 つの隣接したを椎骨v1、V2を示すものである。前記椎間板安定器は、閉ルー プ状の可撓性帯1と、各々がを椎骨v1、V2との間で可撓性帯1を支持するた め対応する前記を椎骨に植え込まれた2つのネジ2.3とを備えており、前記可 撓性帯1は、前記ネジ2.3の幅広円筒頭部4の周囲に単に巻回され、前記を椎 骨から露出している。前記可撓性帯1は、全方向への可撓性を有する“Dacr on”(登録商II) 、または、その他の可撓性プラスチック材料からなる、 人工の靭帯である。
図3bおよび図30の縦断面図および正面図においてより明確に示されているよ うに、各前記ネジ2,3の頭部4は、前記ネジを対応するを椎骨に植え込むため 、6角形のキーが係合可能な6角形断面の軸方向めくら穴5を備えている。
可撓性帯1がを椎骨に植え込まれた前記ネジの周囲に取付けられた後、各前記ネ ジの穴5が、図3aにおいてのみ示されている平坦円形状のキャップまたは栓6 を用いて、閉じられる。前記ネジの頭部の4の直径より大きい直径を有する前記 キャップは、ネジ付き端部を有する中心ピン7を介して、前記穴5の底部に開口 しているネジ孔8に螺合されるものである。このような螺合作業を行うため、各 キャップ6の周囲に形成された2つの孔9,9aと共働する特別のキーが使用さ れる。代案として、各前記キャップは、6角形状の中心孔を備え、該中心孔に係 合する6角形状のキーを使用することにより、対応するネジ2.3の頭部4に螺 着されてもよい。図1に示すように、対応するネジ2.3の頭部4の周囲におい て半径方向に突出することにより、2つのキャップ6は、可撓性帯1が前記頭部 4から滑って外れるのを防止する。
前記キャップ6は、この発明の椎間板安定器が1図1において符号1aおよび1 bにより示すようないくつかの補助可撓性帯を使用している場合、特に有用であ る。前記補助可撓性帯1a、1bは、前記2つのを椎骨v1、v2の前後のを椎 骨上に、同数の補助保持ネジを介して、第1の可撓性帯1に繋がれている。
図2に示す例においては、閉ループ状の可撓性帯1が、1つだけ、連続する2つ のを椎骨v1、v2の間に配設されており、図48および図4bの断面図および 正面図に示すように、各ネジ2.3の頭部4は、適当な高さの側方突起10を備 えている。この例の場合、先ず、可撓性帯1がなんらの妨害なしに各ネジ2,3 の前記頭部4の周囲に滑りながら巻回できるよう、各々の突起10を互いに対向 する方向に向いた状態に、前記2つのネジ2.3の植え込みを行うことが必要で ある。前記2つのネジ2,3の植え込みの後、該ネジ2.3は、図2に示すよう に各々の突起10を可撓性布保持位置に向けるため、半回転されることとなる。
この発明に係る椎間板安定器は、その取り付は位置に応じて、を柱に影響する、 多数の痛みを伴う病気を克服することを可能にする。図1および図2に示した椎 間板安定器は、を椎骨v1、v2の後面であって、各々のを椎A1、A2の一方 側にのみ取付けられる。しかしながら、処置すべき病気の種類に応じて、この発 明に係る椎間板安定器を2つ、を椎A1、A2の両側に取付け、または、2つの を椎骨v1、v2の前面もしくは後面において該2つのを椎骨V1.V2間で交 差して取付けることも可能である。しかし、いずれの場合においても、可撓性帯 が取付けられる前に、矯正すべき欠陥の程度の関数として、椎間板安定器の張力 、すなわち、可撓性帯1の静止時の長さを決定する必要がある。
この目的のため、この発明は、以下図5から図8までを参照して説明する、前記 長さの決定を行うための方法および装置を提案するものである。
この装置の基本的な構成要素は、図5に示す好ましい実施例では、椎間板安定器 となるべきもののネジ2.3によって形成される端部において、各々のを椎骨V 1.V2に固定される。剛性を有する2つの直線状ロッド11.12である。を 椎骨を露出するため、患者の背中における。該を椎骨の前方側の局部的切開手術 がなされた後、各前記ネジが、上述のようにして植え込まれる。キャップ6が取 り外された後、各前記ロッド11,12は、対応するネジ2.3のネジ孔8に螺 合することにより該ネジ2.3の頭部4に嵌着されるネジ山端部14を有する、 円筒状延長片13を備えている。この目的のため、各延長片13の自由端部には 、締め付は用のキーを収容するのに適した6角形頭部23が設けられている。ま た、各延長片13は脚部13aを有し、該脚部13aは、その直径において、該 脚部13aが嵌着する前記ネジの頭部4の直径と略同等になるまで、徐々に外方 に拡がっている。
前記2つのロッド11.12は、このようにして患者の背中りから突出するよう 植え込まれ、長さ調節可能な剛性リンク15によって。
各々の自由端部の近傍において連結される。ロッド11.12間の距離は、前も って診断された、を柱の矯正すべき欠陥の性質および程度の関数として予め決め られる値に調節される。
このようにして前記2つのロッド11.12がこの初期位置に固定された後、患 者の背中の切開箇所が閉じられ、そして、該患者は、例えば1日または2日であ る一定の期間後において、を柱の患部に依然として痛みを感じているか否かを調 べるテストを受けることとなる。
患者が依然として痛みを感じている場合、ロッド11.12間の間隔がわずかに 修正される。この修正は、リンク15の長さを変えることにより、一般的には、 その間隔を狭める(圧縮する)ために行われるものである。こうして、前記のテ ストが、同一の期間後に、前のように繰り返される。
このような二重の試験は、患者が背中に痛みを感じなくなるまで、必要に応じて 、好ましくはロッド11.12間の間隔を一定のピッチで変化させながら、繰り 返される。患者が背中に痛みを感じなくなつたとき、を椎骨間に植え込まれるべ き可撓性帯1の静止時において必要とされる長さが、最高の精確さで決定または 算出される。
実際上、痛みの除去に至る前記作業の連続サイクルの最大回数は3回であり、こ の3サイクルの作業の後においても痛みが持続している場合、その痛みを発生し ている欠陥がテストされたを椎骨対に存在しているのではないということとなり 、前記痛みが消えるまで、この発明に係る方法を、次のを椎骨対、そして、さら に次のを椎骨対に適用しなければならない。
もちろん、を柱の長い領域にわたって図1において符号で1.1a、1bで示す ような数個の可撓性帯を連結しようとする場合、上述の方法が、処置すべき、す べての連続したを椎骨に対して同時に適用されることとなる。すなわち、この場 合、を椎骨と同数のロッド11,12を用い、符号15で示すような長さ調節可 能なリンクを用いて前記ロッドを2つずつ連結する。
図6においてより明確に示されている前記リンクは、2つのカラー17.18に 保持された、細い円筒状のバー16によって構成されており、各前記カラー17 .18は、固定ネジ19により、対応するロッド11.12に固定される。前記 バー16は、対応するカラー17.18の固定ネジ19の頭部21により、前記 ロッド11.12の間隔が調節された後において各カラー17.18の溝20内 に摺動自在に、より精確にカラー17.18に収容され、固定される。代案とし て、リンク15は、ロッド11.12間の間隔を直接的に測定するためのシステ ムとも適合可能な、特定のピッチのネジ山付きのロッドを有するものであっても よい。
可撓性帯1に割り当てられた長さは、例えばリンク15の近傍において測定され た、適切な位置に固定されたロッド11.12間の距離dから、三角法計算によ ってめることができる。しかしながら、この発明の追加的な特徴によると、図7 を参照してその使用態様とともに以下に説明する器具を用いることにより、ネジ 2.3の頭部4間の可撓性帯1に割り当てられた長さを直接開穴することができ る。
図から分かるように、前記可撓性帯1の長さを測定するこの器具24は、全体的 には1つのハサミのような構成であり、より詳しくは、その中間部において互い に交差した、同一長さの2つの脚部25.26により構成されている。これらの 脚部25.26は、交差箇所しこおいて、固定ネジ30により、相互に連結され てb)る。固定ネジ30の同一側において、2つの脚部25.26の端部には、 略半円形で、前記保持ネジ2.3の頭部4の直径よりわずかに大きな内径を有す る接触片28.29が支持されている。これらの接触片28.29は互し1に対 面しており、各接触片28.29の弧状の内面は、対応する脚部25.26の内 側と面一となっている。固定ネジ3oの他方側におり1て、各脚部25.26に は、指を入れるためのリング31.32カ〜設けられている。
前記器具24を用いて可撓性帯の長さを測定する際、先ず、を椎骨v1、v2が 露昌するまで、患者の背中が切開される。次に、ネジ30を緩め、前記リング3 1.32を介して一方の手でこの器具24を保持することにより、各前記接触片 28.29が各々のロッド11.12に配置され、該接触片28.29が前記ネ ジ2.3の頭部4の端部上に支持されるまで、装置24がロッド11,12に沿 って摺動される。次に、ネジ30が締め付けられ、目盛り付きの定規33を用い て、脚部25.26の自由端部25a、26a間の距離が測定される。
このようにして、保持ネジ2.3間に植え込むべき可撓性帯の必要な長さが直接 的にめられる。
この測定の後、植え込むべき可撓性帯1または1.1a、1bが、平坦化され、 折り返されし縫いされた管状の人工可撓性帯から作成される。リンク15が除去 された後、前述のようにループ状に形成された前記可撓性帯は、2つの延長片1 3に巻回された後、該延長片13に沿ってネジ2.3の頭部4まで摺動される。
前記可撓性帯は、必要な場合、図8に示したもののような特別の半円筒形の道具 を用いて、頭部4の周囲に係合される。次に、延長片13が取り除かれ、キャッ プ6がネジ2.3の頭部に螺着され(図1)、または、突起10が可撓性帯保持 位置にくるようネジ2,3を方向づけ(図2)、そして、患者の背中の切開部が 完全に閉じられる。
例えば、図2aに示した1図2の椎間板安定器の他の実施例によると、可撓性帯 ICは、各端部に金属リング41.42を取付けた単一の部材からなり、該リン グ41.42を介して、各々の保持ネジ2゜3の頭部に繋がれることにより、固 定されるようになっている。
図2bに示したその他の実施例によると、椎間板安定器の閉ループ状の可撓性帯 1dは、対応するを椎骨v1のを椎A1の周囲に係合される第1の端部ループ4 3を形成するため結ばれる。その第2の端部において、可撓性帯1dは、下方の を椎骨v2のを椎A2の周囲に巻回され、固定ビン44が挿入された後、第2の 端部ループ45を形成するため結ばれる。ここにおいては、を椎A1、A2が保 持ネジ2、3の役割を果すが、図2dの可撓性?1F1dにも5図2および図2 aの可撓性帯1.1cと同様に、前記保持ネジを使用してもよい、ことは言うま でもない。逆に1図2および図2aの可撓性帯1.1cは1図2bの可撓性帯1 dのように、保持ネジを使用することなく、を椎骨V1.V2のを推A!、、A 2上に直接繋がれることによって固定されてもよい。もちろん、図1に示したよ うな、複数の可撓性帯を連結する構成は、前もって植え込まれた保持ネジを介し て、または、当該を椎骨のを椎上に可撓性帯を直接固定することによって、図2 8および図2bの実施例においても実現可能である。
前記保持ネジ2.3は、を椎骨に植え込み可能で、可撓性帯を固定するための自 由頭部を備えるその他の保持要素によって構成されていさらに、この発明の装置 のロッド11.12は単一の部材でできていてもよいが、ネジなどの可撓性帯保 持要素が使用される場合、上述した実施例におけるもののように2部材からなる ものが好ましい。というのは、この場合、椎間板安定器の張力を決定するための 予備作業の後、前記保持要素を再植え込みする必要がなくなるからである。
さらに、ネジ又はその他の保持要素2,3それらのキャップ6およびロッド11 .12は、生体により受け入れ可能な合金からなるものが好ましい。
ntjjc3 rlLj、づD r’−+1J−jC国際調査報告 国際調査報告 FR9000285 S^ 36737

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.連続する少なくとも2つの脊椎骨の間に取付けられる椎間板安定器であって 、 全方向に可撓性を有する1つまたは2つ以上の可撓性帯(1,1a,1b,1c ,1d)からなり、各前記可撓性帯が、該可撓性帯を2つの対応する脊椎骨(V 1,V2)に固定するための手段を備えており、および/または、それぞれが対 応する脊椎骨(V1,V2)に植え込み可能な2つの保持要素(2,3)と関連 していることを特徴とする椎間板安定器。
  2. 2.少なくとも1つの前記可撓性帯(1,1a,1d)が閉ループ状であり、該 閉ループの端部が前記固定手段を構成している請求の範囲第1項に記載の椎間板 安定器。
  3. 3.少なくとも1つの前記可撓性帯(1c,1d)が、各端部に、前記固定手段 を構成するリング(41,42)または閉ループ(43,45)を備えている請 求の範囲第1項に記載の椎間板安定器。
  4. 4.前記固定手段を備えた各前記可撓性帯が前記2つの保持要素(2,3)と関 連しており、各前記保持要素(2,3)が、対応する前記可撓性帯の端部を固定 するための自由頭部(4)を有する請求の範囲第1項に記載の椎間板安定器。
  5. 5.各前記保持要素(2,3)が、該保持要素の頭部(4)に比べて半径方向の サイズが大きい取り外し可能なキャップ(6)を備えており、該キャップ(6) は前記頭部に嵌着可能になっている請求の範囲第4項に記載の椎間板安定器。
  6. 6.各前記保持要素(2,3)の前記頭部(4)が、前記可撓性帯を保持するた めの側方突起(10)を備えている請求の範囲第4項に記載の椎間板安定器。
  7. 7.請求の範囲第1項乃至第6項の何れか1項に記載の椎間板安定器が脊柱に取 付けられる前に、該椎間板安定器の張力を決定するために、患者の体(D)から 突出する剛性のロッド(11,12)が、該当する各前記脊椎骨(V1,V2) において対応する前記可撓性帯を固定すべき箇所に植え込まれた後に、実施され る方法であって、隣接する2つの前記ロッド(11,12)を互いに所定距離離 して固定し、一定の期間後においても、前記椎間板安定器によってその原因を取 り除くべき痛みが持続しているときには、前記ロッド間の距離を一定の距離だけ 修正し、前記ロッドを各々の新たな相対位置に固定し、前記痛みテストを再度実 行し、必要な場合、前記痛みが消えるまで前記の動作サイクルが繰り返され、前 記可撓性帯の静止時の長さが、前記2つのロッド間のその時の距離(d)の値か ら導き出されることを特徴とする方法。
  8. 8.請求の範囲第1項乃至第6項の何れか1項に記載の椎間板安定器が脊柱に取 付けられる前に、該椎間板安定器の張力を決定するために、請求の範囲第7項の 方法を実施するための装置であって、それぞれが対応する脊椎骨(V1,V2) に植え込まれる端部(2,3)を有する、少なくとも2つのロッド(11,12 )の組を備え、前記ロッドが、各々の植え込み端部から離隔した位置で前記ロッ ドを連結するため、調節可能な長さを有する少なくとも1つの剛性リンク(15 )と関連していることを特徴とする装置。
  9. 9.各前記ロッドの植え込み端部が、前記椎間板安定器の前記可撓性帯の対応す る保持要素(2,3)により構成されており、各前記ロッド(11,12)が、 前記保持要素(2,3)の頭部(4)に嵌着する取外し可能な延長片(13)に よって完成されている請求の範囲第8項に記載の装置。
  10. 10.前記長さ調節可能な剛性リンク(15)が、細いバー(16)と2つのカ ラー(17,18)とを備えており、これらのカラーは、前記2つのロッド(1 1,12)にそれぞれ嵌着可能であり、かつそれらロッドの間で前記バーを摺動 可能に支持する手段(20)を具備しており、かつ、前記バー(16)を各前記 カラーに固定するための要素(19)が設けられていることを特徴とする請求の 範囲第9項に記載の装置。
  11. 11.各々の中間部において相互に交差連結された2つの脚部(25,26)に よって構成された、前記可撓性帯の静止時の長さを決定するための機器(24) を備え、前記脚部において前記交差連結箇所(27)の同一側に位置する端部の 各々が、略半円の接触片(28,29)を有する請求の範囲第8項乃至第10項 の何れか1項に記載の装置。
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