JPH04506425A - 計算機システムにおける情報管理方法及び装置 - Google Patents

計算機システムにおける情報管理方法及び装置

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JPH04506425A
JPH04506425A JP50966190A JP50966190A JPH04506425A JP H04506425 A JPH04506425 A JP H04506425A JP 50966190 A JP50966190 A JP 50966190A JP 50966190 A JP50966190 A JP 50966190A JP H04506425 A JPH04506425 A JP H04506425A
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カリモア,イアン エイチ.エス.
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ポケット コンピューター コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 計算機システムにおける情報管理方法及び装置又里坐宜景 又里生立! 本発明は一般的にはコンピュータシステム、より特定的には、ディスクドライブ として構成された多重のメモリカードを有するコンピュータシステムであって、 該システムにおいてメモリカードがディスクまたは拡張メモリとして機能するも の、に関する。
l米肢歪 多くの種々のコンピュータシステムが今日利用可能であるが、これらのシステム は、たいてい、図」に示されるような基本的な構成要素の回りに構築されている 0代表的には、コンピュータ20の基本的な構成要素には、人力バス(入力母線 )11を介して入力モジュール12に接続され、出力バス(出力母線)を介して 出力モジュール14に接続されている中央処理ユニッ)10(CPU)が包含さ れる。CPUl0は同様に、データバス(データ母線)15.16を介してメモ リユニット17にも接続されている。
CPUI Oは制御及び計算の機能を提供する。コンピュータのユーザとCPU l0の間で通信するために、入力及び出力モジュール12.14が使用される。
入力モジュール12はCPUl0に対して情報を供給する0代表的な入力デバイ スはキーボードとマウスである。出力モジュール14は中央処理ユニット10か らの情報を表示する。代表的な出力モジュールとしてはビデオ表示モニター、プ リンタ、及びプロッタ等のその他の視覚表示手段が含まれる。入カニニット及び 出カニニット14はしばしば入出力(Ilo)ユニットと呼ばれる。
メモリユニット17は、代表的には、2つの一般的なタイプの情報、すなわちコ ンピュータプログラムとデータを収容している。コンピュータプログラムは、特 定の一機能を実施するためコンピュータにより実行される一連の命令である。
メモリユニット17内のデータは、CPUl0内で実行中のコンピュータプログ ラムからの命令に応じてCPUl0により処理される。
メモリユニット17は、代表的には、場合により2次メモリと呼ばれる大容量メ モリ17Aと主メモリ17Bを含んでいる。主メモリ17Bは比較的高速のメモ リであり、すなわち、代表的なアクセス時間は20ナノセカンドから約400ナ ノセカンドの範囲内にある。アクセス時間は、CPUl0がメモリ17からデー タを要求した時点とメモリ17が要求されたデータをCPUl0が利用できる状 態にする時点の間の時間間隔である。
主メモリ17Bは通常、現在CPUI Oにより実行されているプログラムの少 くとも一部分及びこのプログラムによって要求されたデータを記憶するのに用い られる。ディスク及びテープといった大容量メモリ17Aは、CPUl0が即座 に必要としていないか又は主メモリ17Bのサイズの制限のため主メモリ17B 内に収納できないプログラム、データ又はプログラムかデータの一部分を記憶す るのに用いられる。
プログラム及び/又はデータはCPUl0の指示下で大容量メモリ17A内へ及 びこのメモリから外へ転送されるため、大容量メモリユニットは代表的にはrI 10ユニット」という包括的用語に包含される。大容量メモリ17Aは主メモリ 17Bに比べ著しく低速である。大容量メモリのアクセス時間は代表的には数1 0ミリセカンドはどである。
CPUl0(図1)、主メモリ17B及びI10モジュール12,14.17A のオペレーションを制御するためには、代表的には、コンピュータオペレーティ ングシステムが用いられる。さらに、このオペレーティングシステムはコンピュ ータのユーザアプリケーシゴンとハードウェアの間のインタフェイスを提供する 。本書で使用されているハードウェアというのは、コンピュータシステムの物理 コンポーネントのことである。コンピュータのオペレーティングシステムは代表 的には、(i)以下に記すようにユーザプロセスを作り出し、(ii)ユーザプ ロセスの実行を計画し、(ii)ユーザプロセスにシステムサービスを与え、( iv)ハードウェアの割込み及び例外のサービス提供をする1つの中枢部(カー ネル)を包含する。コンピュータオペレーティングシステムは通常コンピュータ がブートされた時点で主メモリ17Bにロードされる。ここで使用する「ブート される」というのは、コンピュータに最初に電力が適用された時点又はコンピュ ータがリセットされた時点で実行される一連の操作を意味する。
「ユーザプロセス」を定義づけするには、ユーザソースコードすなわちコンピュ ータプログラムをCPUl0のための一連の命令の形に変換する一連の段階を理 解する必要がある。
特定のオペレーティングシステムを用いてコンピュータ上で実行されるべき1つ のアプリケーションプログラムのためのユーザソースコードが標準的に実行可能 画像として知られる2進フアイルの中にコンパイルされ連係される。「ユーザプ ロセス」は、オペレーティングシステムのカーネルによる、実行可能な画像の実 行である。
Microsoft社のMS−DOSオペレーティングシステム(MS−DO3 )のようなシステム下で作動するコンピュータにおいて、キーボード、表示スク リーン及びディスクといったハードウェアとオペレーティングシステムの間のイ ンクフェイスは、通常コンピュータ20内の読み取り専用メモリ(ROM)の中 に収納されている基本的入出カシステム(B10S)に包含されている。(MS −DO3は、Microsoft社の登録商標である)。BIOSは、オペレー ティングシステムからの指示(インストラクション)であって、場合によりコマ ンドと称されるものに基づき特定のハードウェアを駆動するように設計されてい る。
より特定的には、BIOSは、前込みと呼ばれる一連の命令(コマンド)を介し てオペレーティングシステムとインタフェイスする0割込みは通常、CPUl0 内で実行中のソフトウェアによって開始される。1つの割込みに応えて、CPU l0は主メモリ17B内に記憶された割込みベクトルテーブルから割込みサービ スルーチンのアドレスを得る0代表的には、1つの割込みサービスルーチンのア ドレスは、その割込みサービスルーチンが記憶されているオペレーティングシス テムとROM BIOSを収納している主メモリ17Bの領域を指している。従 って主メモリ17Bは、代表的には、オペレーティングシステムをCPUl0に 連結されたハードウェアとインタフェイスさせるための情報、オペレーティング システム及びユーザプロセスを収納している。
−例として、場合によりアドレス空間と称される、IBMのマイクロコンピュー タ又は18M互換性マイクロコンピュータ内の主メモリ17Bは、代表的には、 1Mバイトで構成され、オペレーティングシステムはメモリ17Bの下部領域内 にロードされる0図2A及び2BはMS−DOSオペレーティングシステムの下 での主メモリ17Bのための標準的メモリマツプを示している* I M by  teは16の64Kbyteのセグメント17B−1〜17B−16に細分さ れる。
図2A及び図2Bに示されているように、下部メモリセグメント17B−1〜1 7B−10はユーザ領域25である。
コンピュータ20により実行されるプログラムは、最大640 Kbyteのユ ーザ領域25内にぴったりはまらなくてはならず、或いは又プログラムの一部は ユーザ領域25と大容量メモリ17Aの間でスワツピングされねばならぬ。
図2Bは、ユーザメモリ領域25の代表的な構成を、より詳細に示している。限 定的に言うと、割込みベクトルテーブルは、メモリ領域25の最下部分、それに 続<BIOSデータ領域それに続<DOSバッファとDOSデバイスドライバを 含むDOSオペレーティングシステムのカーネル及びファイルコマンドC0M内 にロードされる。これらの領域の各々は当業者にとっては既知のものであり、P 、Norton及びRJilton著のIBM PC&PS12に・ る しい ピー −・ノートンプログーマのi、Microsoft Press (19 88年)の中にさらに完全に説明されている0重要な点は、BIOSデータ領域 がオペレーティングシステムと同様に下部メモリの特定のり−ジョンを占有する ということである。BIOSデータ領域は、コンピュータシステム20の状態を 確認するため間合せされうる特定の情報ビットを含んでいる。
アドレスがAOOOOからFFFFFまで延びているメモリセグメント17B− 11から17B−16(図2A)がコンピュータシステム20によって使用され 、通常システム領域26と呼ばれる。限定的に言って、AOO00からBFFF Fまでのアドレスをもつメモリセグメントは図形ビデオ表示専用であり、FOO OOからFFFFFまでのアドレスをもつセグメントはシステムROM BIO Sのためのものであり、これについては以下にさらに完全に記述する。アドレス cooooからEFFFFまで延びる1 92 Kbyteの領域は、この領域 を特定の何らかの用途に結びつける充分定義づけされた標準をもっていない。し かしIBM ATコンピュータアーキテクチャにおいて、システムROMは標準 的にEOOOOからアドレスFFFFFまで延びている。
主メモリ17Bに加えて、コンピュータ20は図3に示されているような拡張メ モリ27を含んでいてよい、拡張メモリ27は、CPUl0のアドレス空間の外 側にある。オペレーティングシステム内のデバイスドライバが、場合によりペー ジと称されるメモリ27のセグメントを、代表的には、メモリ17Bのセグメン トへとマツピングする。
LIM EMS4.0は、拡張メモリの使用のための1つの標準である。LIM  EMS4.0拡張メモリ仕様書のコピーは、カリフォルニア州すンタクララの Inte1社から入手可能である。LIM EMS仕様の下では、メモリ27内 の個々のセグメントすなわちページのサイズは16にbyteである。LIME MS仕様書は、拡張メモリ27と主メモリ17Bの間で実行されるべきオペレー ションを規定する機能を伴う標準の割込みを規定している。LIMEMSデバイ スドライバは、拡張メモリ27から主メモリ17Bのシステム領域26内のセグ メント17B−13〜17B−15内、及びそれに続いて過渡ユーザ領域25A 内にページをコピーする。セグメント17B−13及び17B−15は、拡張メ モリ27のためのページ枠と呼ばれる。
幾つかのアプリケーションにおいては、ユーザ領域25から実行中のプログラム のためのデータ記憶のためにページ枠内のページが用いられ、これらのページは 、実行中のプログラムにより拡張メモリの内外にスワツピングされる。ユーザプ ログラムの実行可能な画像が拡張メモリ27内に記憶された場合、実行可能画像 は標準的にページ枠から実行のためユーザ領域25まで移動させられる。
拡張メモリボードが通常コンピュータ20内の拡張スロット内にプラグ挿入され 、これは実際にコンピュータ20に対する常設アタッチメントである。このボー ドは一般に、フロッピディスク又はテープドライブ内のテープと同じ要領でコン ピュータ20内に出し入れされるようには設計されていない、従ってフロッピデ ィスク及びハードディスクが、代表的には、コンピュータ20にユーザアプリケ ージジンの実行可能画像及びデータを提供するか或いは又コンピュータ20のた めにデータを記憶するために用いられる。
従って、たいていのオペレーティングシステム、特にMS−DOSオペレーティ ングシステムはI10マツピングされた大容量メモリ17Aすなわちディスクな どの幾何学的形態をもつ構造に構成されている0代表的なディスクドライブは、 単数又は複数のブラタで構成されている。各ブラタの表面は、磁気材料でコーテ ィングされ、コーティングされた表面は各々、読取り及び書込みヘッドを有する 。ブラタの各表面は、一連の同心トラックの形に組織され、各トラックはさらに 1群のセクタに細分される。
ディスクドライブは、1本のシリンダ全体の上に読み取り/書き込みヘッドを位 置づけるように設計されており、ここでシリンダは各ブラタ上の同じトラックを 通過する仮想構造である。かくして、ヘッドが第2のシリンダまで移動させられ ると、各表面のためのヘッドはその表面上の第2のトラックの上に位置づけされ る0選択されたトラック上の特定のセクタを読みとるか又は書込むために、特定 の1つのヘッドが選択される。従って、ディスクのためのつまりI10マツピン グされた構造のための割込みは、読み取り又は書込みされるべきセクタ、ディス クドライブ、ヘッド及びトラックについての情報を提供する。ここで用いられて いる「■10マツピングされた構造」というのは、ヘッド、トラック、及びセク タを特定することにより正常にアドレスされるディスクといった構造を指し、一 方、「メモリマツピングされた構造」というのは、ランダムアクセスメモリのた めに用いられるようなメモリアドレスにより正常にアドレスされるメモリ構造を 指す。
不幸なことに、フロッピディスクドライブとハードディスクドライブの両方は、 場合によって約10ワツトから15ワツトもの大量の電力を消費する。このよう なデバイスは、電池のみによって駆動されるポータプルコンピュータの中に容易 に統合することができない、その上、ディスクドライブの物理的サイズすなわち 代表的には3!4インチ又は54インチというサイズはポータプル型コンピュー タ内で著しくスペースをとる。大きいサイズと合いまってドライブの熱生成は、 ポータプルコンピュータのサイズ及び電力の両面の制約条件を導き出す。
ポータプルコンピュータに関するフロッピドライブ及びハードディスクドライブ の制限を認識して、業界は現在、低い電力必要条件をもつさらに小さなドライブ を開発中である。
しかしながら、たとえより小さく低電力のディスクドライブが広く利用可能にな ったとしても、コンピュータの性能はディスク容量及びディスクのアクセス時間 によって制限されることだろう。ディスクドライブは、メモリのアクセス時間に 比べて緩慢なアクセス時間を有し、従ってディスクがプログラムによってひんば んにアクセスされた場合コンピュータの性能を低下させる。
時として、例えばアドレスcooooからアドレスFOOOOまでのシステムメ モリ26の一部分を用いて仮想RAMディスクが形成される0代替的には、仮想 RAMディスクとしても拡張メモリが構成されてきた。仮想RAMディスクは揮 発性で、コンピュータへの電力が中断された場合その状態を喪失する可能性があ る。逆にコンピュータのオペレーティングシステム内でドライバとインタフェイ スするいくつかのディスク制御装置のための不揮発性RAMディスクが開発され てきた。従ってこのようなデバイスは、コンピュータのオペレーティングシステ ム内に直接組み込むのに適していない。
その上、不揮発性RAMディスクはディスク制御装置を通してアドレスされるた め、不揮発性RAMは例えば拡張メモリとして直接使用することができない。
主更生iヱに 本発明の原理によれば、コンビエータオペレーティングシステムからのI10マ ツピングされたコマンドとメモリマツピングされたコマンドの両方に応答して周 辺記憶デバイスが使用されるような新規のコンピュータアーキテクチヤカ提供さ れる。すなわち、オペレーティングシステムが例えばヘッド、シリンダ及びトラ ックの位置を規定するI10マツピングされたコマンドを発するか或いは又ラン ダムアクセスメモリ又は読取り専用メモリのいずれかをアドレスするのに標準的 に用いられるものと類似したメモリアドレスを規定するメモリマツピングされた コマンドを発するかとは無関係に、同じ周辺記憶デバイスが用いられる。
本発明による新規のコンピュータアーキテクチャには、コンピュータシステムに とりつけられた周辺記憶デバイスとコンピュータオペレーティングシステムの間 のインタフェイスとして機能する情報管理エグゼクティブが含まれている。この 情報管理エグゼクティブは、1つの実施態様において、■10エグゼクティブ、 メモリマッピングエグゼクティブ及びメモリマツピング装置を含んでいる0周辺 記憶デバイスは、ランダムアクセスメモリ及び読取り専用メモリを含んでいる。
従って、情報管理エグゼクティブを含むコンピュータシステムは、周辺記憶デバ イスとして、持久ランダムアクセスメモリカード、読取り専用メモリカード又は 読取り専用メモリカードと不揮発性ランダムアクセスメモリカードの組合せを用 いる。
周辺記憶デバイスに対するオペレーティングシステムからのすべてのコマンドは 、情報管理エグゼクティブにより処理され、I10エグゼクティブ又はメモリマ ッピングエグゼクティブのいずれかに供給される。I10エグゼクティブは、コ ンピュータオペレーティングシステムが発するI10マツピングされたコマンド を受理し、該コマンドをメモリマツピングされたコマンドに変換する。I10マ ツピングされたコマンドをメモリマツピングされたコマンドに変換した後、I1 0エグゼクティプは周辺記憶デバイスの1つを用いてメモリマツピングされたコ マンドを遂行する。
例えば、オペレーティングシステムからのI10マツピングされたコマンドが、 情報の1つのブロックを特定のヘッド、トラック、及びセクタの位置で開始され る周辺記憶装置に記憶させることであるときは、I10エグゼクティブは、その ヘッド、トラック、及びセクタの位置をメモリアドレスへ変換させる。■10エ グゼクティブは同様に、要求された周辺記憶デバイスがコンピュータに連結され ているか、及び記憶デバイスがオペレーティングシステムの発したコマンドを支 援できるかをも決定する。I10エグゼクティブがこれらの条件が真であると決 定すると、I10エグゼクティブは適切な周辺記憶デバイスを用いてメモリマツ ピングされたコマンドを遂行する。
本発明のI10エグゼクティブは、従来形のディスクサービスのすべてを支援す る。従って、従来形のユーザアプリケーション及び手順は、本発明のアーキテク チャを有するコンピュータシステム内で変更無しで用いられる。新規の情報管理 エグゼクティプは、ポータプルコンピュータにおける全く新しい能力を開くもの である0周辺記憶デバイスとして機能するRAMカード及びROMカードは、サ イズが小さく耐用ムはmmにI10マツピングされた容量においてのみ2次メ性 があり、又容易に持ち運ぶことができる。メモリカードは、電力消費量の大きい ディスクドライブの必要性を無くする。
RAM又はROMカードのアクセス時間は、フロッピディスク又はハードディス クのアクセス時間に比べ数桁速い、この特徴は、大容量メモリをひんばんにアク セスするユーザアプリケージジンのためのコンピュータの性能を著しく高める。
本発明の情報管理工グゼクティブはオペレーティングシステムからのI10マツ ピングされたコマンドでメモリに基づく構造をアドレスすることを可能にするだ けでなく、この情報管理エグゼクティブ内に含まれたメモリマッピングエグゼク ティプは、拡張メモリとしてメモリに基づく周辺デバイスを使用するための手段 を提供する。ここで用いられている「メモリに基づくデバイス」には、ランダム アクセスメモリ又は読取り専用メモリのいずれかを有する装置(デバイス)のみ が含まれ、ディスクドライブは含まれない。
オペレーティングシステムのメモリマツピングされたコマンドに応答して、メモ リマンピングエグゼクティブは要求された情報を位置決めし、主メモリからの情 報を特定の周辺記憶デバイスにマツピングするか又は特定の周辺記憶デバイスか らの情報を主メモリにマツピングする。従って情報管理工グゼクティブはI10 エグゼクティブ及びメモリマッピングエグゼクティブと共に、コンピュータオペ レーティングシステムがI10マツピングされたデバイス又はメモリマツピング されたデバイスのいずれかとして2次メモリデバイスを使用することを可能にし ている。従来形のコンピュータシステ艙堵柄會閤Jヱ!1神 イーLηL二、、 イ島h々 η雫イルマモリを利用している。
さらに、コンピュータオペレーティングシステムは、I10マツピングされたコ マンド及びメモリマツピングされたコマンドのいずれのシーケンスを用いてでも 、本発明の原理に従って、2次メモリデバイスをアドレスすることができる。
限定的に言うと、周辺記憶デバイス内のメモリは、オペレーティングシステムに よって、I10マツピングされたコマンド又はメモリマツピングされたコマンド のいずれかに対し予約されておらず、むしろ情報管理工グゼクティプは、即刻の コマンドが有効であるかぎり先行する又は次に続くコマンドとは無関係に両方の タイプのコマンドのためにメモリを用いる。
本発明のメモリにもとづく周辺記憶デバイスは、デバイス内に記憶された情報の 検索を容易にする論理構造と共に書式化(フォーマット化)されている、特定的 には、1つの実施態様においてこの論理構造はブートセクタ、ファイルアクセス テーブル、ルートディレクトリ及び、正規ディスク上のトランク及びセクタに相 応するデータ領域を含む、この論理構造は、先行技術のディスク上の記憶領域の サイズとメモリ内の各領域のサイズの間に直接的対応性があるように組織されて いる。もう1つの実施11様においては、読取り専用メモリ構造は、読みとり専 用メモリ内に記憶されている実行可能な画像の数及びメモリ内の各実行可能画像 の位置を識別するような論理構造をもつ。さらにもう1つの実施態様においては 、クセステープル、ルートディレクトリ構造と実行可能画像構造の両方を有する 論理構造を含んでいる。
本発明のコンピュータアーキテクチャは、コンピュータの性能を高め従来形のコ ンピュータシステムと比較してコンビ図9は、本発明のI10エグゼクティブに より遂行されるディスクオペレーションを示している。
図10は、本発明のメモリマッピングエグゼクティブを用いた拡張されたメモリ オペレーションを示す流れ図である。
図11は、本発明のメモリマッピングエグゼクティブにより遂行されるメモリス ワップオペレーションを示す。
図12は、本発明のI10エグゼクティブにおける選択された機能についての流 れ図である。
図13は、図12のセグメント選択オペレージ町ンの流れ図である。
図14は、本発明のメモリマツピング装置内の割込み66hに関する流れ図であ る。
図15は、本発明のメモリマッピングエグゼクティブの機能5の流れ図である。
図16は、本発明のメモリマッピングエグゼクティブの機能4の流れ図である。
図17は、本発明のメモリマッピングエグゼクティブの機能6の流れ図である。
寵豊星凰皿 本発明の原理に従うと、(i)ユーザ領域及びシステム領域として構成される主 メモリ、及び(ii)I10マツピングされた2次メモリと共に使用するための オペレーティングシステムを有するコンピュータに対し、新しい情報管理エグゼ クティブが付加される。この情報管理エグゼクティプは、より完全に以下に記述 されるように、2次メモリのためにオペレーティングシステムが発するI10マ ツピングされたコマンドをメモリマツピングされたコマンドにほんやくして周辺 記憶デバイス内のRAM又はROMのいずれかを2次メモリとして使用できるよ うにするようなI10エグゼクティブを含んでいる。従って、ユーザは、2次メ モリがROM又は不揮発性RAMのみからなりディスクを含まなくても、従来形 のコンピュータシステムと同じプログラム及びコマンドを用いて2次メモリをア クセスすることができる。
本発明の情報管理エグゼクティプは、不揮発性ランダムアクセスメモリ又は読取 り専用メモリのいずれかから成る周辺記憶デバイスからユーザアプリケーション の実行可能な画像を検索しこの実行可能な画像を主メモリのシステム領域内にロ ードするための手段をも含んでいる。情報管理エグゼクティブは、読取り専用メ モリからコンピュータシステムのアドレス可能なメモリ空間内へユーザアプリケ ーションの実行可能な画像をロードすることができるという能力を有するため、 従来形の書込み保護されたフロッピディスクに代わるROMカードを使用するこ とが可能である。実際、本発明の情報管理エグゼクティブは、ディスクの代りに メモリが使用されるものの先行技術のコンピュータのすべてのディスクサービス を、明白に提供する。
拡張メモリからシステム領域内に実行可能な画像をマツピングし次にシステム領 域からユーザ領域内へ画像を転送していた従来形のコンピュータシステムとは対 照的に、本発明の原理によれば、実行可能な画像をシステム領域又はユーザ領域 のいずれからでも実行することができる。このことは、従来形の構成に比べ多く の利点を提供する0例えば、システム領域内でスプレッドシートプログラムが実 行される場合、データ領域としてユーザ領域を利用することができる。この構成 により、従来形のアプリケーションに比べはるかに大きいスプレッドシートが可 能となる。
本発明の情報管理エグゼクティブはI10マツピングされたコマンドでメモリに もとづく構造をアドレスできるようにするばかりでなく、このエグゼクティブに は、拡張メモリとして2次メモリを用いるための手段すなわち、以下に記されて いるメモリマッピングエグゼクティブが含まれている。
(ここで使用されるように、「メモリにもとづく構造」又はそれに類似する語句 は、例えば、ランダムアクセスメモリ又は読取り専用メモリを有する構造を指し 、ディスクを有する構造を指さない)、従って拡張メモリはもはや従来形のコン ピュータシステム内のような拡張スロット内にとりつけられたボード上のメモリ に制限されない。I10エグゼクティブとメモリマッピングエグゼクティブを伴 うこの情報管理エグゼクティプは、I10マツピングされたデバイス又はメモリ マツピングされたデバイスのいずれかとして2次メモリデバイスを使用すること を可能にする。従来形のコンピュータシステムは一般にI10マツピングされた 容量のみにおいて2次メモリを使用していた。
本発明にもとづく新しい情報管理工グゼクテイプは、ボータプルコンピュータに おいて完全に新しい能力を発揮させる。
本発明の原理によれば、不揮発性RAM又はROMのいずれかがコンピュータシ ステム内のフロッピディスク及びハードディスクに置き換わるから、コンピュー タシステムの電力要求は著しく低減され、コンピュータシステムの性能は著しく 改善される。小さなりレジットカードサイズの不揮発性RAMメモリが利用でき る。本発明の新規の情報管理エグゼクティブを含むコンピュータシステムにおい ては、これらのメモリがディスクドライブに置き換わっている。本発明の1つの 実施態様においては、ここに参考として引用される、同時係属の、John P 、Fairbanks他の、共通的に譲渡され共通的に出願された「ポータプル 低出力コンピュータ」という題の米国特許出願明細書第07/375.721号 に記述されているような低出力ポータプルコンピュータと共に、独自の情報管理 エグゼクティブ及びクレジットカードサイズの不揮発性RAMが利用されている 。
本発明の新規な情報管理エグゼクティブをもつコンピュータシステムには、その 他にい(つかの顕著な利点がある。まず第1に、RAMカード及びROMカード は、サイズが小さく、耐久性がありかつ容易に持ち運びできる。これらのメモリ カードは、電力消費量の多いディスクドライブに対する必要性を無くする。第2 にRAM及び/又はROMカードのアクセス時間は、フロッピディスク又はハー ドディスクのアクセス時間よりも数桁だけ高速度である。大容量メモリに対する 改善されたアクセス時間は、ひんばんに大容量メモリをアクセスする用途につい てコンピュータの性能を著しく高める。
拡張メモリボード上の拡張メモリからユーザ謂域内に選択されたページをマツピ ングしていた従来形の拡張メモリとは異なり、以下に説明するような本発明の原 理による場合、任意の2次メモリRAMデバイス、任意の2次メモリROMデバ イス又は拡張メモリボードからの情報が、主メモリのシステム領域、ユーザ領域 のいずれへもマツピングされることが可能である。
本発明の1つの実施態様においては、図4に示されるように、コンピュータシス テム100には、(1)主メモリ101、(11)読取り専用メモリ(ROM) 102、(泪)ランダムアクセスメモリ(RAM)103、(1v)第1のメモ リカード104及び(V)第2のメモリカード105に母線106によって連結 されているCPUI O7が含まれている。
母線106は、CPUをメモリとインタフェイスするためにマイクロコンピュー タにおいて用いられる従来のデータ及びアドレス母線を表わす。コンピュータシ ステム100は同様にキーボード及び表示デバイスをも含んでおり、プリンタに 連結可能であるが、これらの周辺I10ユニットおよびコンピュータ100のそ の他のコンポーネントは、説明を明瞭にするため、図3には図示されていない。
コンピュータシステム100に必要とされるその他の周辺I10ユニット及びコ ンポーネントは、当業者に知られている。
ROM102.RAM103及びメモリカード104,105は、コンピュータ 100の2次メモリを含み、時として「周辺記憶デバイス」と呼ばれる0通常2 次メモリとして複数のディスクドライブを用いていた従来形のコンピュータ20 (図1)とは対照的に、コンピュータ100の2次メモリすなわちメモリ102 −105は、主メモリ101のアクセス時間とほぼ同じ程度のアクセス時間を有 する。従ってコンピュータ100のI10オペレーションは従来形のマイクロコ ンピュータに比べはるかに強化されている。さらに2次メモリの電力消費量は、 従来形の電力消費量よりもはるかに少なくそのためコンピュータ100の2次メ モリは、電池式コンピュータにおける使用に適している。
1つの実施態様においては、本発明の情報管理エグゼクティブ111は、メモリ マッピングエグゼクティブ10B、I10エグゼクティブ109及びメモリマツ ピング装置110を含む、コンピュータシステム100は同様に、表示スクリー ン、キーボード及びプリンタといったCPU100に連結された周辺デバイスの ためのROM BIOSをも含んでいる。1つの実施態様においては、ROM  BIOSは、代表的には、IBM XTコンピュータのアーキテクチャ内で使用 されているROM BIOSと機能的に等価であり、オペレーティングシステム はMS−DOSオペレーティングシステムであ6.ROM BIOSの1実施m 様は、参考として引用される、同時係属の、John P、Fairbanks 他の、共通的に譲渡され共通的に出願された「ボータプル低出力コンピュータ」 という題の米国特許出願明細書第07/375.721号に開示されている。
この実施11$lにおいてCPU107は、フロリダ州Melbourneの) Iarrts Corp、から入手可能なHarris 80G88マイクロプ ロセツサである。コンピュータシステム100がブートされた(booted) 時点で、コンピュータシステム100内のROMから主メモリ101のROM  BIO3領域内へとROMBIO3と共に、本発明にもとづく新しい情報管理エ グゼクティブ111がロードされる。他の1つの実施態様においては、メモリ管 理エグゼクティブ108は、終止及び停留常駐プログラム(terminate  and 5tay resident prograa+)としてロードされ 、情報管理エグゼクティブ111の残余の部分はROMから主メモリ101のR OM BIO3I域ヘロードされる。ROM BIOS及びROMにもとづく情 報管理エグゼクティブのローディングは、IBM XTコンピュータシステムの 通常のローディング操作と機能的に等価であり、当業者に知られている。しかし 、コンピュータシステム100において、オペレーティングシステムは、コンピ ュータ100がメモリカード104,105又はROM102からプートされる ことができるように変更されている。より完全に以下に説明されるように、メモ リカード104,105は、マイクロコンピュータ内のフロッピディスクドライ ブA及びBに対応し、ROM102は書込み保護ハードディスクドライブCに対 応する。
2次メモリのためにメモリ102−105を使用することにより多くの利点が提 供されるものの、たいていのオペレーティングシステム、特にMS−DOSオペ レーティングシステムは、大容量メモリとしてランダムアクセスメモリ又は読取 り専用メモリのいずれかとインタフェイスするようには設計されてはおらず、む しろ前述のようにI10マツピングされた構造と対話するように構成されている 。それにもかかわらず、コンピュータ100は、MS−DOSオペレーティング システム及びMS−DO3下で実行するソフトウェアと互換性がある。
特定的には、より完全に以下に記述されるように、I10エグゼクティブ109 は、主メモリ101内にロードされているオペレーティングシステムからのI1 0マツピングされたコマンドを受入れ、2次メモリデバイス102−105の1 つから適切なデータを読みとるか又は2次メモリデバイス102−105の1つ に適切なデータを書込む。同様に、メモリマッピングエグゼクティブ108及び メモリマツピング装置110はユーザアプリケーションからのメモリマツピング コマンドを処理し、以下に記すように、適切な2次メモリデバイス102−10 5を用いて請求された操作を遂行する。
幾つかの従来形においては、仮想ディスクとして拡張メモリが構成されたとき、 メモリはディスクオペレーションのために予約され、従ってメモリマツピングオ ペレーションのために利用できなかった。ディスクオペレーション以外のために 予約されたメモリを使用するためには、ユーザは、そのメモリリージョンがもは や予約されないよう、オペレーティングシステムの再定義づけを行った。これに 対し、本発明の原理によれば、任意のメモリ基礎の記憶ユニットについて、メモ リマツピングのための第1のオペレーティングシステムコマンドのすぐ後に、他 の1つのメモリマツピングコマンド、ディスク読取りコマンド又はディスク書込 みコマンド等のいずれかが、ユーザによるオペレーティングシステムのいかなる 変更も無く、続くことができる。従って、従来形とは異なり、本発明のコンピュ ータアーキテクチャは、I10マツピングされたコマンドのために周辺記憶デバ イス内のメモリの第1の領域を、又この第1の領域とは相異なるメモリの第2の 傾城をメモリマツピングされたコマンドのために、予約することを必要としない 。
メモリマッピングエグゼクティブ108は同様に、主メモリ101のユーザプロ グラム領域125にユーザアプリケーションを制限していた従来形における制約 を除去する。特定的には、ユーザは640 Kbyteのユーザ領域125のみ ならず、以下に詳細に説明されるように192Kbyteのシステム領域126 をもアクセスすることができる。従ってオペレーティングシステムとコンピュー タ100ハードウエアの間のメモリマッピングエグゼクティブ10日とメモリマ ツピング装置110により与えられる新規のコンピュータアーキテクチャは、オ ペレーティングシステムによりメモリマツピングに対してアクセスされうるデバ イスの範囲を改善するのみならず、少くとも約832 Kbytesのアドレス 可能な主メモリ101をユーザアプリケーションのために利用可能な状態にする ことによって、コンピュータの運用能力をも高める。
コンピュータシステム100の1つの実施態様のための主メモリ101マツプが 、図5に与えられている。主メモリ内の種々の領域のためのアドレスは、メモリ マツプの左側に与えられている。ユーザ領域125は、アドレス0000:00 00からアドレス90000:FFFFまで広がり、一方、システムN域126 はアドレスAOOO:0000からアドレスFOOO:FFFFまで広がってい る。システム領域126内には幾つかの機能領域が定義づけられている。特定的 には、アドレスA000:0000とAOOO:FFFFの間の領域はEGA図 形(グラフィック)のためのものであり、アドレスBOOO:0000とBOO O: 0FFFの間の領域は単色図形のためのもの、アドレスB800:000 0とBBOO: 0FFFの間の領域はCGA図形;アドレスBC00:000 0とBOOO:FFFFの間の領域は、LCD図形;Fooo:C00OとFF FF:0000の間の領域はROM BrO3のためのものであり、アドレスF FFF :0000は電源オンリセットのベクトルである。
アドレスcooo : ooooとC00O:FFFF、DOoo:ooooと DOOO:FFFF、EOOO:0000とEOOO: FFFF及びFOOO : 0000とFOOO:FFFFの間のセグメントは、以下に記述されるよう に、メモリマツピングのために利用可能である。
コンピュータ100のオペレーションは、フロッピディスクドライブA及びB及 びドライブC及びDとして区分されているハードディスクを有する標準のマイク ロコンピュータに実質的に類似している。コンピュータ100において、メモリ カード104.105はフロッピディスクドライブとして機能する。1つの実施 態様において、メモリカード104及び105は読取り専用カード又は不揮発性 ランダムアクセスメモリカードのいずれかであることが可能である。読取り専用 メモリカードは書込み保護フロッピディスクドライブとして機能し、−力率揮発 性ランダムアクセスメモリカードはフロッピディスクドライブと同じ要領で機能 する。
特定的には、ユーザはデータをメモリカード104,105に書込み、メモリカ ード104.105からコンピュータ100内にデータをロードし、又はおそら くはユーザアプリケーションの実行において記憶空間としてメモリカード104 .105のメモリ容量を使用することができる。さらに、拡張スロットにプラグ 挿入されマイクロコンピュータに常時付随するようになっていた従来形のコンピ ュータの拡張メモリカードとは異なり、メモリカード104,105は、フロッ ピディスクが通常用いられるのと同じ要領で、取り外され容易に交換されるよう に設計されている。この実施態様にお用メモリ102及び従来形の機械における Dドライブと同等の不揮発性ランダムアクセスメモリ103がコンピュータ10 0内に取り付けられている。
メモリカード104,105は、不揮発性RAMカードであり、これはコンピュ ータ100のアドレス及びデータ母線と互換性のあるアドレス及びデータ母線を 有している。1つの実施態様において、本発明において使用するのに遺した5  12KbyteのスタティックRAMカード104,105は9090−30  8904 POOESという部品番号で日本の富士通により販売されている。こ のメモリカードは、8ビツトのデータ母線及び20ビツトのアドレス母線をもつ コンピュータアーキテクチャ又は16ビツトのデータ母線及び20又は24ビツ トのアドレス母線をもつコンピュータアーキテクチャのいずれかと互換性がある 。1つの実施態様においてはコンピュータシステム100は8ビツトのデータ母 線と20ビツトのアドレス母線を有することから、16ビ、ノドのデータ母線上 で交互に8ビツトを選択するため製造業者の仕様に従ってメモリカードに対しコ ンピュータ100から1つの信号が印加される。すなわち、第1の8ビツトのワ ードとしてビットライン0−7上の情報が用いられ、次に第2の8ビツトワード としてビットライン8−15上の情報が用いられる。16ビツトのデータ母線を 8ビツトのデータ母線に構成することは、8ビツトのデータ母線をもつIBM  XTコンピュータアーキテクチャ及び16ビツトのデータ母線をもつIBM A Tコンピュータアーキテクチャのための交換可能なボードが作られているため、 当業者により知られている。
読取り専用メモリ102はコンビエータ100のためのオペレーティングシステ ムならびにアブリケーシッンプログラムの実行可能画像を含んでいる。例えば、 ROM 102の中にスプレッドシート実行可能画像又はワードプロセッシング 実行可能画像をロードすることができる。1つの実施態様においては、ROM1 02は、部品番号15−0218−00でカリフォルニア州5unny val eのPoget Computer Corp、により供給されているマスクプ ログラミングされたROMである。
オペレーティングシステム及びROM102上に望まれるその他の何らかの実行 可能画像は、当業者にとっては既知の技術を用いてROM102内にロードされ る。しかしながら以下にさらに詳しく記述するように、これらのプログラム及び /又はアプリケージジンの画像を入力するにあたり、ROMは特定の論理構造を 伴って構成される。
1つの実施態様においては、コンピュータ100内でDドライブとして機能する ランダムアクセスメモリ103は、各RAMが256にビットの容量をもつ16 の不揮発性スタティックRAMである。本発明で使用するのに適した不揮発性R AMは、部品番号MB84256−10LL−PFとして日本の富士通により供 給されている。
MS−DOSオペレーティングシステムの下で作動するコンピュータ20(図1 )のような従来のマイクロコンピュータにおいては、オペレーティングシステム は、ファイルC0NFIC0SYS及びCOMMAND、COMと共に標準的に はCドライブであるハードディスクドライブ上に収納されている。ファイルC0 NFIG、SYS及びCOMMAND。
COMは、当業者にとっては既知のものである(例えば、MS−DOSオペレー ティングシステムの購入にともないMicrosoft Corp、から供給さ れる、旧crosoft MS−00Sユーザ用ガイド及びユーザ用リファラン ス、参照)。コンピュータシス104D−1、ディスクファイル割当てテーブル (FAT)テム100においては、従来形のシステムの場合のようなC0NFI C,SYSファイルはユーザによって供給され、オペレーティングシステムを構 成するために用いられる。
しかし、コンピュータ100においてオペレーティングシステムを収容するCド ライブはROM102である。C0NFIG、SYSファイルは、ROM102 がC0NFIC。
SYSファイルのユーザによる変更の能力を提供しないことから、ROM102 上には含まれていない、従って、このファイルは、Dドライブすなわち不揮発性 ランダムアクセスメモリ103上に維持されている。この実施態様においては、 MS−DOSオペレーティングシステムは変更され、オペレーティングシステム がCドライブ上にあるのに対しC0NFIG、SYSファイルはDドライブ上に あってもよいようになッテイル、特定的ニハ、MS−DO3(7)10.5YS 7yイルは、C0NFIG、SYSファイルについてCドライブに期待する代り にIO,SYSファイルがコンピュータのプートストラップ時点で該ファイルに ついてDドライブに期待するような形で変更される。オペレーティングシステム に対するこの変更と共に、コンビエータ100は従来形のコンピュータの場合と 同様の要領でブートされリセットされる。
1つの実施態様においては、従来形のディスクドライブと機能的には同等の要領 で使用されうるように、メモリデバイス102−105に対して論理構造が適用 される。特定的には、この実施態様において、図6に示されているような各不揮 発性メモリデバイス104Dは、ディスクBOOTセクタ和を演i17たのであ る− 104D−2、ディスクルートディレクトリ104 D−3及びディスクデータ セクタ104D−4に対応する領域を有している。メモリデバイスの特定の構成 は、エミュレートされc表1〕 カードサイズ(バイト) 旦K 12BK 512K IM (図6)又は実行可能ROMコード(図7A)又はフォーマット化されたディス ク及び実行可能ROMコード(図7B)のいずれかとして構成される。本発明の 原理によるROM実行可能ファイルのための1つの論理構造が下記の表2及び表 3に与えられており、図7Aに図示されている。この実施態様においては、特に 直接実行可能なコードでの、あらゆる性質の2進画像ファイルがROMカード上 に含まれている場合、このROMカードは(1)主見出し104E−1(図7A )、見出@はROMカード内の実行可能画像数、特定のカード及びROMカード を特徴づけするその他の情報を識別するのに用いられる。このファイル見出しは 、ROM内の実行可能な画像ファイル及び実行可能な画像ファイルをロードし実 行するのに必要なその他の情報を識別する。
〔表2〕 ROMカード署名 2 4ch、 59h64にブロック内のカードの長さ 2  ?署名I D 8 ’ROMXXXX0’ファイルヘッダブロックの数 2  ? 予約すtL7 イル15 15DUP(0)ROMチェック総和 1 ? 全長 32bytes 表2において、第1の欄は主見出し内に記憶されている情報をリストアツブして いる。第2の欄は、各情報片に割当てられた長さを示し、第3の欄は定義づけさ れている特定の情報を与えている。「予約済み」の下の用語r 15DUP ( 0) Jはゼロを15回複写することを意味する。表2において、64Kbyt eブロツク内のカードの長さ、ファイル見出しブロック数及びROM検査合計が 疑問符として列挙されていることに留意されたい。これらの項目は、カード上の メモリのサイズ及びROM上の実行可能画像ファイル数に応じて変化する。
〔表3〕 ファイルヘッダブロック(FRB) 1[i上ε テータバイト 名前 8 例r POQETROM J名前拡張 3 例r EXE J −八IN (主)入力点オフセット 4 例「xxxx:yyyy予約済み 1 7 17DUP(0) 全長 32バイト 表3において、ファイル見出しブロック(FHB)名は、実行可能プログラムの 名前である0名前拡張部分は、ファイルのタイプである。従って例えば、Lot us123アプリケーションの実行可能画像は、ファイルがLotus123の 実行可能画像であることを表明するため名前rLOTUs123」及び名前拡張 部分子EXE」を有することになる。
Lotus123は、マサチューセッツ州のLotus Develop+*e nt Corpから入手可能なスプレッドシートユーザアプリケーシッンである 。
表3内の主入力点オフセットは、関連するファイルブロック見出しの開始からO Bhのオフセットでのダブルワードである。主入力点オフセットは、自由カード 空間の開始からすなわち主見出し及びFHBの後の主コードの入力点のオフセッ トを指している。
ROMメモリカードが混合モードカード104M(図7B)である場合すなわち カードが実行可能画像ファイル104M−8と書式化ファイル104M−4の両 方を含んでいる場合、いずれかの論理構造の開始点はセグメン)(64K)の境 界になくてはならない、1つの実施態様において、ディスク構造すなわち書式化 されたファイル104M−4はROMカードの開始点からオフセット0にあり、 実行可能な画像のファイル104M−8のための主見出し104M−6がROM ディスク構造104M−1乃至104M−4に追従し、64Kbyteのセグメ ント境界104M−5上で開始する。
メモリ102−105 (図4)の利用により、代表的にはフロッピディスク及 びハードディスクから成る先行技術の2次メモリに比べ出力、サイズ及び速度面 の利点を提供するものの、上述の論理構造がメモリ上に課せられている場合でさ え、メモリ102−105はI10マツピングされない、従ってメモリ102− 105は、I10マツピングされた2次メモリのために設計されているMS−D O3といったオペレーティングシステムと共に直接使用することはできない。
しかしながら本発明の原理によれば、I10エグゼクティブ109(図41はオ ペレーティングシステムからのI10マツピングされたコマンドを受理し、メモ リに基づくマツピングへとI10マツピングを変更し、メモリ102−105の 1つを用いて適切なオペレーションを実行する。従って、I10マツピングされ た2次メモリを用いるオペレーティングシステムのための大きなアプリケーショ ンプログラムベースを、コンピュータ100と共に使用することができる。
実際、I10エグゼクティブ109は、従来形のコンピュータにおいて代表的に 見い出されるすべての通常のディスクと同等の機能を提供する。I10マツピン グされたコマンドのメモリマツピングされたコマンドへのほんやくに加えて、本 発明のコンピュータは同様に、コンピュータ100のための拡張されたメモリと してもメモリ102−105を使用できるようにメモリマッピングエグゼクティ ブ108をも含んでいる。従って本発明の原理によれば、各々の2次メモリデバ イスは2重の目的デバイスとして役立つ、従来形においては、この機能性を提供 するために2つの相異なるデバイスが用いられていた。
本発明の原理によりディスクオペレーションのためのユーザコマンドを処理する ための流れ図が図8に示されている。
例えばディスクオペレーションのためのユーザコマンドには、ディスクからの読 みとりデータ及びディスクへの書込みデータが含まれる。図8においては、ディ スクコマンド300、分解コマンド301及びディスクサービス302がオペレ ーティングシステム350の中に含まれる。ディスクコマンド300は、ディス クのフォーマット化、ディスクからのファイルの読みとり又はディスクへのファ イルの書込みといったディスクオペレーションのためのユーザコマンドを受けと る。
ここでユーザはコンピュータ100のユーザ(図4)であってもよいし、または ディスクオペレーションを実行するコンピュータ100のメモリ101内で動作 中のプログラムであってもよい。ディスクコマンド300からのユーザコマンド 300(図8)は分解コマンド301へと移行させられる(渡される)。
分解コマンド301は、ユーザコマンドを、オペレーティングシステムにより支 持されている基本のオペレーションセットに縮小する0例えば、1つのファイル が1つのディスクからもう1つのディスクまでコピーされている場合、分解はコ マンドを第1のディスク上のファイルに対するオープン要求、第1のディスクか らユーザメモリへのコピーコマンド、第1のファイルの閉鎖、第2のファイルの 開放、主メモリから第2のディスクへの書込み及び続いての第2のファイルの閉 鎖に分解する。このオペレージ四ンシーケンスはディスクサービス302に提供 される。ディスクコマンド300、分解コマンド301及びディスクサービス3 02のオペレーションは、オペレーティングシステム350により行なわれ、当 業者には知られている。
ディスクサービス302は代表的には、個々のコマンドを受けとりI10エグゼ クティブ109に送られる割込みコマンドを提供するようなデバイスドライバで ある。I10エグゼクティブ109はディスクサービス割込みを受理し、7%  −ドウエア303から要求された情報を検索するか又は要求された情報をハード ウェア303にコピーするのに充分なものであるデータへと割込み内のI10マ ツピングされた情報を変換する0図8において、ハードウェア303は主メモ1 月01及びメモリベースの周辺記憶ユニット303−1を含む。
ディスクサービス302すなわちディスクサービス割込み及びI10エグゼクテ ィブ109についてここでさらに詳しく述べる。
図9は、周辺記憶ユニット303−1としてクレジットカードメモリ104 ( 図3)又はクレジットカードメモリ105のいずれかを用いてI10エグゼクテ ィブ109が実行するディスクオペレーションの一例を示している。この例にお いて、クレジットカードメモリ104上のファイルのための読取りコマンドは、 ディスクコマンド300内で発せられたものである(図8)。オペレーティング システムは、そのファイルが単一セクタ104−3(図9)内にあること及びそ のファイルがユーザメモリ領域125内のアドレスxxxxXに置かれるべきも のであることを決定する。分解コマンド301及びディスクサービス302は、 ディスクセクタを読み取るためのヘッド、トラック、セクタ及びデータバッファ を生成しくすなわちI10マツピング)、I10エグゼクティブ109に対して 割込みの形でこの情報を提示する。これらのオペレーションは、従来形のコンピ ュータにおいて実行されるものと同等である。
I10エグゼクティブ109は、I10マツピングされた要求を、ハードウェア へ伝達される記憶位置へ変換し、周辺デバイスメモリの適当なセグメント内のデ ータは周辺デバイスのメモリからI10エグゼクティブ109により主メモリ1 01へとマツピングされる。他の1つの実施態様においては、I10エグゼクテ ィブ109によって生成された記憶位置はメモリマツピング装置110へ渡され 、このマツピング装置の方は周辺デバイスのメモリから主メモリ101へのマツ ピングを実行する。マツピングの完了後、メモリマツピング装置110は制御を I10エグゼクティブ109へと戻す。
ディスク制御装置を通してオペレーティングシステムに連結されていた従来形の 不揮発性RAMディスクとは対照的に、I10エグゼクティブ109は、1つの 実施態様において、コンピュータ100の主メモリ101に記憶されているRO M BiO2の一部(図5)である。
図9においては、フロンピディスクのためのヘッド、トラック及びセクタ情報は 、I10エグゼクティブ109によりほんやくされ、望まれるセクタ104−3 は、メモリカード104内のアドレス20000hで始まる64にbyteのセ グメン)104−3EG内にあるものとして識別されている。
さらに、ディスクサービス302(図81により要求された512バイトのセク タを特定的に識別するためのアドレス2oooohからのオフセット104−O Fが計算された。
アドレス20000hで始まる6 4 Kbyt、のセグメント(図9)はI1 0エグゼクティブ109により、主メモリ101のシステムメモリ126内のア ドレスcooohで始まる6 4 Kbyteのセグメントにマツピングされる 。メモリカード104から主メモリ101のシステム領域126へのマツピング の後、I10エグゼクティブ109はシステム領域126からのセクタ104− 3をユーザ領域125内の適当な位置内にコピーする。以下でさらに詳しく説明 するように、メモリカード104及びシステムtsll域126の保全性を維持 するために実行される付加的なオペレーションがいくつかあるが、基本的なオペ レーションは、図9に示されているとおりである。
図10は、メモリに基づく周辺記憶ユニッ) 102−105(図4)内のメモ リを用いた本発明の原理によるメモリマツピングのプロセスを示している0代表 的にはオペレーティングシステム350内のデバイスドライバであるEMSメモ リハンドラ310(図10)は、CPU107内で実行中のユーザアプリケーシ ョンから、4つのメモリユニット102−105 (図4)のうちの1つすなわ ちメモリにもとづく周辺記憶ユニット303−1 (図10)の上のいくつかの メモリセグメント内の情報に対する要求を受理する。
コノ要求は、LIM EMS4.0仕様に従い、メモリサービス311により、 拡張メモリ割込みへ還元される。この割込みは、より完全に以下に説明されるよ うに、メモリマツピング装置110を用いてメモリマッピングエグゼクティブ1 08により処理される。
メモリマッピングエグゼクティブ108は、ユニット303−1内の適当なメモ リラージ5ンをシステムメモリ領域126にマツピングする0周辺記憶ユニット からのメモリマツピングは図11に図形的に示されている。周辺記憶ユニットの アドレスxoooohからアドレスX0OOOh+64Kまで延びるメモリセグ メント内のデータは、アドレスDOOOOhで開始スるシステム領域126のセ グメントにマツピングされる。このマツピングプロセスは入力コマンドとして従 来形のEMS LIM4.0仕様を受容するものの、拡張されたメモリは従来形 におけるように拡張ボード上のメモリ諸表平4−506425 (14) ではなく、むしろコンピュータのディスクドライブの場所の1つの中にあるメモ リであることから、このマツピングプロセスは独自のものである。従来形のシス テムは、拡張スロットのうちの1つの中のメモリをアドレスした。従って周辺記 憶デバイスから主メモリへ情報をマツピングすることはこのようなデバイスのた めの新しい能力を達成する。
1つの実施U様において、図8のディスクサービス302はMS−DO3割込み 13h:ディスクサービスである。割込み13h:ディスクサービスは、ディス ク獲得、ディスクセクタ読み取り、ディスクセクタ書き込み、ディスクセクタ確 認、ディスクトラック書式化及び現ドライブ獲得のパラメータのためのコマンド を提供する。割込み13hは、多くのその他のコマンドを有するが、これらのコ マンドは、本発明のこの実施態様においては支援されていない。
表4は、I10エグゼクティブ109により支援されている割込み13h:ディ スクサービスの定義づけを行っている。
この開示を考慮すれば、当業者であればI10エグゼクティブ109に対して付 加的な割込み13h:ディスクサービスのための支援を付加することができる0 表4中の呼び出しは、本発明のI10エグゼクティブ109に提供される情報で あり、復帰には、I10エグゼクティブ109によりオペレーティングシステム に戻される情報が含まれている。
C表4〕 ” 13hニー” スフサービス 機能00H:ディスクシステムのリセット呼出し: 復帰: AH−00h CF=Oxラーなし AL=ドライブ番号 1エラー 0O−7Fhフロツピデイスク AH−エラーコード8O−FFh固定ディスク  (割込み13h機能othを参照)機能01h: ディスク状態獲得 呼出し: 復帰: AH−01h AH−ディスク状Jul。
00h エラー無し 01h 無効なコマンド 02h アドレスマーク発見 せず 03h 書込み保護ディスク 上への書込みの試行 (F) 04h セクター発見せず 05h リセット障害 06h フロッピディスク取ζ 出しくF) 07h パラメータテーブル 不良(H) 08h DMAオーバーフロー (F) 09h DMAが横断する 64KBの境界 OAh セクタフラグ不良(H) 10h データエラー 11h ECCデータエラー (H) 20h 制御装置障害 40h シーク障害 AAh ドライブ準備未完了 (H) BBh エラー不定(H) cch 書込み故障(H) EOh a’態エラー(H) 注:H=固定ディスクのみ、F−フロッピディスクのみ機能02h:ディスクセ クタ読み取り 機能03h:ディスクセクタ書き込み 機能04h:ディスクセクタ確認 機能05h:ディスクトラックフォーマノト化呼出し: AH=02 h ディスクセクタ読み取り=03h ディスクセクタ書込み =04h ディスクセクタ確認 =05h ディスクトラックフォーマット化AL−セクターの数 CHモジリンダ数 CL=セクタ数(AH=05Hのときは不使用)DH−ヘッド数 DL=ドライブ数 ES : BX−バッファアドレス (AH−04Hのときは不使用) 復帰: CF−0エラー無し 1 エラー AH”=工7−コ−)” (割込み13h機能01hを参照)AHが呼び出し中 の05であった場合: ES : BX−4バイトのアドレスフィールド入力、 セクタあたり1:バイト0 シリンダ数 バイトl ヘッド数 バイト2 セクタ数 バイト3 セクタサイズコード: 00h 1セクタにつき128バイト 01h 1セクタにつき256バイト 02h 1セクタにつき512バイト(標準)03h 1セクタにつき1024 バイト本書で使用されているレジスタ塩、例えばAX(場合により、AH及びA Lと呼ばれる2つのレジスタとして用いられる)、BX(場合により、BH及び BLと呼ばれる2つのレジスタとして用いられる)、CX(場合により、CH及 びCLと呼ばれる2つのレジスタとして用いられる)、DX(場合により、DH 及びDLと呼ばれる2つのレジスタとして用いられる)、SP、BP、SI、D I、C3,DS、SS及びESは、Intel Corporation of  5anta C1ara、 C^の1APX86.8B及び1APX186. 188,286,386及び486グループのマイクロプロセッサシステムと結 びつけられたものであり、割込みは、IBM PCROM B105定義と結び つけられたものである。しかしながら、これらの例は本発明の原理を例示するも のにすぎず、記述された特定の実施態様に本発明の範囲を制限する目的をもつも のではない、この開示を考慮に入れて、当業者は、その他のマイクロプロセッサ 及びその他のオペレーティングシステムと共に本発明の情報管理エグゼクティブ を使用することができる。
本発明のI10エグゼクティブ109により支援される割込み13hコマンドに は、システムリセット、システム状態獲得、セクタ読み取り、セクタ書込み、セ クタ確認及びトラック書式化が含まれる。AHレジスタ内に割込み13h:ディ スクサービス内で与えられたデータはAHレジスタ内でI10エグゼクティブ1 09により要求されるデータに対応する。この−敗は必要ではないものの、I1 0エグゼクティブ109を呼出しする前の割込み13hレジスタのシャフリング を無くする。
ディスクとしてオペレーティングシステムに応答するためには、■/○エグゼク ティブ109は、エミュレートされつつある単数又は複数のディスクの成る特徴 についての情報を有さねばならぬ。該特徴はディスクベーステーブル内に含まれ ている。このディスクベーステーブルの1つの実施態様は表5に示されている。
〔表5〕 一゛ スクベースーープル jLJL 数 ステップ微分時間及びヘッドアンロード時間 0CFh ヘツドロ一ド時間 2 モーターターンオフに対する待機時間 25h1セクタコード当りのバイト:2 ±512 2最後のセクタの番号 8 セクタ間のギャップ長 2Ah データ転送長 0FFh トラツクフオーマツト化のためのセクタ間のギャップ 50h フオーマツトデータの値 0F6h ヘツドセツトルの時間 19h モータのスタートアップの時間 4 デイスクベーステーブルにおいて、本発明により、関心のある情報は、セクタコ ード毎のバイト数、最後のセクタの番号及びフォーマットデータの値である。し かし、I BMXTコンピュータアーキテクチャとの互換性を確実なものにする ため、その他の情報も包含される。
I10エグゼクティブ109の読取り及び書込みオペレーションは、これらの機 能が大部分のディスクサービスを遂行するから、最も重要な機能である。それに もかかわらず、I10エグゼクティブ109により遂行される機能の各個が論ぜ られる。
本発明のI10エグゼクティブ109がサービス提供する第1の割込み13h機 能は、システムリセットであり、ここでAHレジスタが00hにセットされ、割 込み13hが呼出される。この機能は、代表的には、システム100(図4)が 再度ブートされたとき、I10エグゼクティブ109へ伝達される。ディスクド ライブといったI10マツピングされた周辺大容量記憶ユニットにおいて、リセ ットは、代表的には、ヘッドをディスクのトラックゼロ位置に移動させてシステ ムがいつでもさらなるオペレーティングシステムコマンドに応答できる状態にな るようにする。しかし、本発明の周辺記憶デバイス102−105 (図4)は メモリユニットであるため、これらのデバイスは、オペレーティングシステムが リセットコマンドを送るとき実際にいかなるオペレーションも必要とされないよ う、オペレーティングシステムからのさらなるコマンドに対しいつでも直ちに応 答できる状態にある。
従って、I10エグゼクティブ109は、リセットコマンドに応答してディスク 状態ビットを下部メモリにセットし、制御をオペレーティングシステムに戻す。
下部メモリ内の場所及びディスク状態ビットの値は、当業者にとって既知のもの である。(例えばP、Norton及びR,Wi I ton著、「夏BMPC &PS/2に関するPeter Norton Programs+er’ s の新しい指針」Microsoft Press、(1988年)。)。
諸表千4−506425 (1e) 同様に、オペレーティングシステムが割込み13hでAHレジスタを0.1hに セットすることによりディスクシステム状態を要求すると、I10エグゼクティ ブ109は、下部メモリから、以前に他の1つの機能がセットしたディスク状態 ビットを検索し、その状態ビットをAHレジスタ内に置(。
次いで、制御はオペレーティングシステムに復帰する。
割込み13hが、前述のようにセクタを読み取るための02h又はセクタを書込 むための03hのいずれかにAHレジスタをセットさせた場合、I10エグゼク ティブ109は、割込み13h内に提供された幾何学的情報をメモリマツピング されたアドレスへと変換し、次に要求されたオペレーションを実行する。読取り 要求又は書込み要求のいずれかに応えてI10エグゼクティブ109によって実 行される段階が図12にブロックダイヤグラムとして示されている。全体的な段 階は、両方の要求について同じであるが、1つの段階内で実行されるオペレーシ ョンは、要求に応じて相違する可能性がある。
割込み13hのために、オペレーティングシステムはAI(レジスタ及びその他 のレジスタを、表4に与えられる値にセットする。I10エグゼクティブ109 の割込み受理109−1はこれらのレジスタを受けとり、この例では読取り又は 書込みのいずれかである実行すべき機能を決定する0次に、処理は、CPUレジ スタ構成をセーブする構成をセーブ109−2へと移る。その後、セグメント選 択109−3は、以下にさらに詳しく説明されているように、読取り/書込みオ ペレーションで使用するための主メモリ101のシステム領域126内のメモリ 領域を決定し、次に、周辺記憶デバイスから主メモリ101のシステム領域12 6内の特定のセグメントへと割込み13hにて識別されたセクタを含む64 K byteのセグメントをマツピングする。
それに続いて、ディスク分析109−4は、セグメント選択109−3でエラー が発見されたか否か、例えば特定のデバイスが発見されなかったかを確認するた めチェックする。
セグメント選択109−3によりエラーが検出されなかった場合、ディスク分析 109−4は適切なエラーコードをセットし、処理は、以下に詳述する復元10 9−8へと移る。セグメント選択109−3でいかなるエラーも発見されなかっ た場合、ディスク分析109−4は、有効なリクエスト(要求)か109−5に 対してディスクベーステーブルのアドレス(表5)を提供する。
有効なリクエストか109−5は、ディスクベーステーブル内の情報(表5参照 )を割込み13hで渡された情報と比較して、読取り/書込み要求が有効か否か を決定する。以下に説明するように有効なリクエストか109−5で実行される 特定のオペレージランは、割込み13hが読みとり又は書込みを規定したか否か によって異なる。読み取り/書込み要求が有効である場合、処理は、セクタ位置 決め109−6へと移る。逆に、読取り/書込み要求が無効である場合、処理は 、以下に説明する復元109−8へと移る。
セクタ位置決め109−6は、以下に説明するような下部セグメント境界からの セクタのオフセット及び読み取り/書込みされるべきデータの合計量を計算する 。従って、以下にさらに詳述するように、データ転送109−7は割込み13h で規定されたデータを読み取りについてはシステム領域126からユーザ領域1 25へ、又書込みについてはユーザ領域125からシステム領域126ヘコピー する。
データ転送109−7が処理を完了した後、復元109−8はシステム領域12 6から適切な周辺記憶ユニットへと64 Kbyteのセグメントをマツピング し、下部メモリ内のディスク状態ビットをセットし、構成をセーブ109−2内 でセーブされたCPU構成を復元する。上述のように、エラーが検出された時点 で、エラーフラグがセットされ、処理は、直ちに復元109−8へと移る。この 場合、エラーフラグは復元109−8のその他のオペレーションに加えてエラー コードに変換される。復帰109−9は、I10エグゼクティブ109により実 行されたオペレーションを記述するのに必要とされる割込み13hへレジスタ値 を戻す。
セグメント選択109−3でのオペレーションは、図13にさらに詳細に示され ている。セグメント選択109−3は、読取り機能及び書込み機能において使用 されるのみならず、以下に説明する書式機能及びセクタ確認機能においても使用 される。セグメント選択109−3においては、構成をセーブ109−30によ りAX及びDXレジスタがスタック上に押された後、次のオペレーションはドラ イブ位置決め109−31である。ドライブ位置決め109−31は、内部ドラ イブCすなわちROM102(図4)が要求されたか或いは又内部ドライブDが 要求されたかを確認し、いずれかのドライブが要求された場合、処理はセグメン ト選択109−34に移る。逆に、ドライブ位置決め109−31が、外部A又 はBドライブが読みとり又はその他の要求において規定されたことを確認した場 合、処理は、デバイスは存在するか109−32へと移る。
デバイスは存在するか109−32は、メモリカードがドライブ内に挿入されて いるか否かを決定するため特定の外部ドライブの位置決めをチェックする。一実 施態様においては、メモリカードピンの1つはライン上の電圧レベルの変化をひ き起こし、この変化が今度はI10ポート内のビットの変化という結果をもたら す、デバイスは存在するか109−32は、ドライブ内にデバイスがロードされ ているか否かを確認するためこのビットをチェックする。特定のドライブにメモ リカードが含まれている場合、処理はセグメント選択109−34へと移り、そ うでなければエラー復帰109−33にりエラーフラグがセットされ、処理はセ グメント選択109−3を呼び出した機能まで戻る。
セグメント選択109−34は、アドレスcooooで開始するシステムメモリ の64 Kbyteのセグメント又はアドレスDOOOOで始まるシステムメモ リ126の64Kbyteセグメント(図4)のいずれかを初期設定する。処理 は、セグメント選択109−34から、オペレーティングシステムからの割込み 呼出し内で規定されていたセクタを含む特定のメモリデバイス内64Kbyte セグメントを識別するセグメント計算109−35へと移る0図6及び図7Bに 示されているように、本発明のメモリカードは、割込み13h内に与えられてい るヘッド数、トラック数及びセクタ数が選択されたメモリカード上に適切な64  Kbyteのメモリセグメントを位置決めするのに充分なものであるように書 式化されているということに留意されたい、従って、選択されたメモリデバイス 上の論理セグメント数は、ヘッド、トラック及びセクタ数を用いて計算される。
例えば、片面あたり40トラツク、1トラツクあたり8セクタを有する両面フロ ッピディスクをエミユレートするメモリを考えてみよう、メモリはディスクの第 1面上のデータがメモリ内の連結する位置内に含まれその後にディスクの第2面 のデータが続くように構成されていると仮定しよう、セグメント選択109−3 に対する要求がヘッド2つまりディスクの第2面、トラック6、セクタ4を規定 した場合、メモリアドレスはまず最初に、1トラツクにつき8セクタで40トラ ツクつまり320セクタであるディスクの面1によって用いられるメモリ空間だ けオフセットされなくてはならない。
第2に、第2面上の最初の5本のトラックに相応するメモリ内の距離は5トラツ ク×8セクタつまり40セクタである。
ディスクの第1面上のセクタとディスクの第2面上の最初の5本のトラック内の セクタの合計に、トラック6内゛のセクタ数つまり4を加えると論理セクタ数つ まり324である。
論理セグメント数つまり論理セクタ数324を含む64Kbyteのセクタをめ るには、論理セクタ数に1セクタあたりのバイト数つまり標準的には512バイ トを乗じ、論理セグメントあたりのバイト数つまり64 Kbytesで除して セグメントロケータを生成する。セグメントロケータのモジューロは、オペレー ティングシステムから割込みにより要求されたセクタを含む論理セグメント数で ある。この実施態様における論理セグメント数のための一般式は、等式1に示さ れる。
セグメント計算109−35が論理セグメント数を決定した後、論理セグメント をマツプ109−36が、表示されたメモリカードからセグメント選択109− 34により識別されたシステム領域126内のセグメント/(、識別された64 にbyteのセグメントをコピーする。これに続いて、構成を復元109−37 は、スタックからAX及びDXレジスタの値をポツプアップし、復帰109−3 8が処理を、セグメント選択109−3を呼出したI10エグゼクティブ機能ま で戻す。
図12は本発明のI10エグゼクティブ109による読取り又は書込みオペレー ションのための一般的段階を示してしする。しかしながら、以下に詳述するよう に、これらの段階のいくつかは、−i的段階内で異なるオペレーションを有して いる0表4に示されているように読取りオペレーションにおいて、オペレーティ ングシステムからの割込みは、読みとるべきセクタの数、トラック数、トラック 上の開始セクタ、ヘッド数、ドライブ数及びメモリバッファのアドレスを提供す る。
読取リオペレーションにおいては、割込み受理109−1、構成をセーブ109 −2、セグメント選択109−3及びディスク分析109−4が上述のように機 能する。有効な+7クエストか109−5は、要求されたセクタがディスク上に 含まれているか例えば1トラツクにつき8つのセクタし力1もたないディスクに ついてセクタ10が要求された力1を確認するため、ディスクベーステーブル( 表5)を使用する。セクタ要求が有効である場合、処理は、セクタ位置決め10 9−6へと移る。逆にセクタ要求が有効でない場合、処理番よ、上述のように復 元109−8へと移る。
セクタ位置検出109−6は、現在主メモリ101のシステム領域126内にあ る6 4 Kbyteのセグメント内にセクタ104−3のオフセット104− OF(図9)を生成するためセグメントロケータから論理セグメント数を減じる (等式1)。このとき、割込み13hにより与えられたデータカ)ら、読みとる べきセクタ数が得られ、システム領域126カ)らユーザ領域125まで転送さ れな(てはならなし)合計ノ〈イト数すなわち読み取られるべきセクタ数X51 2ノfイト、力く8十算される。従って、オフセ・ノド及びコピーすべき合計ノ くイト数がわかり、処理は、データ転送109−7(図12)へと移る。データ 転送109−7は、システム領域126(図9)からの要求されたデータを、割 込みコマンド内で与えられたバッファ内のアドレスによって規定されたユーザ領 域125内にコピーする。セクター数が64にバイトよりも大きい場合、オペレ ーティングシステムは一定数の逐次I10コマンドを発する。
書込みオペレーションのため割込み13hによって本発明のI10エグゼクティ ブ109に渡された情報は、AHレジスタが3にセットされている点を除いて読 みとりオペレーションのために渡された情報とほぼ同一である。(表4参照)。
従って、割込み受理109−1 (図12)、構成をセーブ109−2、セグメ ント選択109−3、及びディスク分析109−4も前述のとおり機能する。た だし、有効なリクエストか109−5は、読取りオペレーションについて上で説 明したものに加えいくつかの他オペレーションも実行する。
有効なリクエストか109−5はまず第1に、割込み13h内で規定されたセク タ数を書き込むのに充分な空間が規定されたメモリデバイスの中にあるか否かを 決定すべくチェックする。メモリデバイス内の利用可能なセクタは要求されたセ クタと比較され、充分な空間が利用可能か否かf!認される。
1セクタあたりのバイト数は、次に続く処理のためディスクベーステーブルから 得られる。これに続いて有効なリクエストか109−5が規定されたメモリデバ イスをチェックし、そのデバイスが書込み保護されているか否かを確認する。
1つの実施態様においては、メモリデバイスが書込み保護されているか否かを確 かめるため読みとり、書込み、読みと諸表平4−506425 (18) す、比較のシーケンスが用いられる。規定されたメモリアドレスから第1のバイ トが読みとられ、新しいバイトがメモリから読みとられたバイトと異なるように 、バイトを増分する。
新しいバイトは規定されたメモリアドレスに書込まれ、規定されたメモリアドレ スにおいて2回目の読みとりが行なわれる。2回目の読み取りから得られたバイ トは、メモリに書込まれた増分されたバイトと比較される。これらのバイトが同 じである場合、メモリは書込み保護されていないがこれらのバイトが異なる場合 メモリは書込み保護されている。他の1つの実施態様においては、メモリカード は、このカードが書込み保護されている場合第1の状態すなわち電圧レベルを有 し、カードが書込み保護されていない場合第1の状態とは異なる第2の状態を有 するような圧力ピンを有することができた。このカードについては、有効なリク エストか109−5はメモリカードのための規定された出力の状態をチェックす ることになる。規定されたメモリデバイスが書込み保護されている場合、処理は 、復元109−8へと移る。
規定されたメモリデバイスが書込み保護されていない場合、処理は、セクタ位置 決め109−6へと進む、セクタあたりのバイト数及びセクタ数は、転送すべき バイトの合計数を計算するためセクタ位置決め109−6において用いられる。
システム領域内の64 Kbyteセグメント内のセクタのオフセットは、上述 のように計算される0割込み13hは主メモリ内のデータのアドレスを提供して いるため、主メモリからシステム領域メモリ内に移動させるべきバイト数及びシ ステム領域126内のセクタのオフセットはわかっている。処理は、主メモリ1 01のユーザ領域125からシステム領域126内へデータをコピーするデータ 転送109−7へと移る。残りのオペレーションは、図12に関して前述したも のと同等である。
1つの実施態様においては、要求の確認すなわち割込み13h機能4に応えてI 10エグゼクティブ109は単に、成功を表示すべく適当なレジスタをセットし 、制御をオペレーティングシステムに戻す。
本発明のI10エグゼクティブ109により支持される最後の操作は、メモリカ ードのフォーマット化(書式化)である、1つの実施11様においては、上述の ようにプートストラップセクタ、FAT及びルートディレクトリを構築すること により、コンピュータプログラムがメモリデバイスをフォーマット化する。特定 的には、標準プートセクタのために必要とされるデータはプログラムからプート セクションの場所104D−1(図6)内へとロードされる。同様にしてプログ ラムはFAT104D−2及びディレクトリ104D−3内の場所をMS−DO Sオペレーティングシステムにより規定された値に初期設定する。初期設定され たデータ及びデータのフォーマットは、当業者に知られている。
次いで、フォーマットプログラムは、フォーマット機能を呼出す割込み13hを 開始させる。■10エグゼクティブlO9内のフォーマット機能は上述のとおり 、割込み受理109−1(図12)、構成をセーブ109−2、セグメント選択 109−3及びディスク分析109−4を実行する。有効なディスク109−5 において、フォーマット機能はヘッド数、トラックあたりのバイト数及び要求さ れるフォーマットのための充分な空間があるか否かを点検する。ディスクベース テーブルは、フォーマットデータ値であるトラックあたりのバイト数を得るため に用いられ、次に、デバイスが書込み保護されているか否かを決定するため、上 述の読取り、書込み、読取り、比較シーケンスを用いて規定されたメモリデバイ スが点検される。
このデバイスが書込み保護されている場合下部メモリ内のディスク状態ビットは セットされ、処理は呼出しプログラムに復帰する。デバイスが書込み保護されて いない場合、ディスクベーステーブルからのフォーマットデータ値は、規定のセ クタ内に書き込まれ、次に処理は、復元109−8へと移行しく図12)、これ が次に制御をフォーマットプログラムへと戻す。
図13に示されている実施態様においては、I10エグゼクティブ109のセグ メント選択109−3は、主メモリー101のシステム領域126とメモリカー ドの間での必要なヘーシスワッピング操作を遂行した。しかし、I10エグゼク ティブ109と結合されたハードウェアが変化すると、割込み13hに応答する I10エグゼクティブ109のページスワツピング機能は変化されねばならぬ、 従って、他の1つの実施態様においては、ページスワツピングはI10エグゼク ティブ107によって遂行されず、むしろメモリマッピング装置110内の割込 み66hがセグメント選択109−3においてI10エグゼクティブ109によ り呼び出される。
割込み56hはメモリスワツピングを遂行し、次いで、制御をI10エグゼクテ ィブ109に復帰させる。このアプローチは、ハードウェアが変わった場合I1 0エグゼクティブ109に必要とされる変化は、メモリマツピング装置110の 割込み66hで必要な変化がなされているから、最小化される。
割込み66hを呼び出すには、セグメント選択109−3においてI10エグゼ クティブ109は表6に示されているようにレジスタを初期設定し、割込み66 hを発する。
〔表6〕 サービス OOh ベージスワ・ンピング制御通過するパラメータ: AH機能番号(02h) AL サービス番号(OOh) CX ページ番号(16kbページ) PL デバイス〇−外部メモリカード1 (ドライブ゛A)1−外部メモリカー ド2(ドライブB)2−内部ROM (ドライブC) 3−内部RAM/ROM (ドライブD)−1−ページセグメントをスワ・ノピ ング解除DHC00OOhで開始される16kbブロツクにおしするページセグ メントアドレスをスワ・ノビング0O−COOO08−EOOO ol−C40009−E400 02−C8000A−E800 03−CCOO0B−ECOO 04−0000QC−FOOO 05−D400 0D−F400 06−D800 0E−Fe5O 12−DCOO0F−FCOO 復帰するパラメータニ ー5 無効デバイス −6ページが境界外 −7違法のスワツピングセグメント −816にブロックが支持されない −9外部メモリカードが存在しない 1つの実施態様においては、割込み66hは、各々一定数のサービスを含む一定 数の機能を含んでいる。従って、割込み66hは機能2で規定され、これはこの 実施態様においては、サービスゼロとしてページスワツピング制御を支援するハ ードウェア制御機能である。ハードウェア制御機能2には同様にその他のサービ ス例えば、サービス1として、音調の発生、サービス2として、現在のビデオ制 御装置の獲得、サービス3として、現在のビデオ制御装置のセット、及びサービ ス4として、ページスワツピング状態、をも含んでいる。
しかし、ここに記述される実施n様については、サービスO、ページスワツピン グ制御が最も重要であり、サービス4、ページスワツピング状態は状態情報が必 要な場合これを提供するために利用可能である。その他のサービスは周辺デバイ スの情報管理には無関係であり、従ってこれ以上説明しない。
割込み66hの1つの実施態様の完全な説明については、本書に参考として引用 される、同時係属の、共通的に譲渡され、共通的に出願された「ポータプル低電 力コンピュータ」という題の、John P、Fairbanksの米国特許出 願明細書第077375゜721号を参照されたい。
メモリマツピング装置110が呼出し機能、例えばセグメント選択109−3に より呼び出された場合、割込み66hはまずCPUレジスタ構成をセーブし、次 いで、要求される機能を決定するために点検する。次に、制御は要求された機能 へ伝達され、この機能は規定されたサービスを確認する。
従ってこの実施態様においては、割込み66hは機能2に制御を移行させ、機能 2は、割込みコマンド内で規定されたサービスを決定するためにチェックサービ ス要求を遂行する。
サービス要求チェックが、サービスOすなわちページスワツピング制御が要求さ れていることを決定すると、処理は、図14の流れ図に示されるように進行する 。
ページ数チェック110−1は、まず、要求されているメモリスワツピングが6 4Kbyteセグメントのスワツピングか或いは又その他の何らかのサイズセグ メントのスワツピングであるかを見極めるため試験を行なう。64 Kbyte が特定されると、処理は最大サイズチェック110−2へ転送され、そうでない ときは、処理はエラー復帰110−3へ転送される。エラー復帰110−3はエ ラーコードをセットし、セーブされた構成を復元し、制御を、割込み66hを送 った機能へ復帰させる。
最大サイズチェック110−2は、要求された65Kbyteのセグメントがメ モリカードの最大サイズ内にあるか否かを決定する0例えば、最大サイズメモリ カードが16メガバイトのカードでありセグメント要求が400hに対するもの であると、400hは16メガバイトよりも大きい257番目の64Kbyte セグメントに相当する。従って、この例においては、最大サイズチェック110 −2は処理を終止させ、制御をエラー復帰110−3へ転送させる可能性がある 。最大サイズチェック110−2は、以下に詳述されるようにLIMEMS4. 0仕様を維持するための割込み66hに包含される。
要求されたセグメントが最大メモリカードサイズの物理的境界内にあると、チェ ックデバイス110−4は、ページスワップのために必要とされるデバイスが有 効なデバイスであるかすなわちメモリスワツピングが許されている割込み66h 内に規定されたデバイスであるか否かを確認する。チェックデバイス110−4 によりエラーが検出されなかった場合、処理は、メモリセグメントチェック11 0−5へ転送される。
以上に述べたように、64Kbyteのセグメントが周辺記憶デバイスと主メモ リの間でスワツピングされる。さらにこの実施態様においては、64 Kbyt eのセグメントは64 Kbyteのセグメント境界で開始せねばならぬ。従っ て、メモリセグメントチェック110−5は、メモリスワップのために規定され た第1のページが64 Kbyteセグメント境界で始まっているか否かを決定 する。第1のページが1つのセグメント境界において開始する場合は、メモリセ グメントチェック110−5は成功であるが、このページが64 Kbyteセ グメント内で開始する場合は、処理は、エラー復帰110−3へ転送される。
メモリセグメントチェ7り110−5が成功的に完了した後、スワップ解除ペー ジチェック110−6は、ページがメモリデバイスからシステムメモリ内にマツ ピングされている、すなわちスワツピングか、又は情報がシステムメモリからメ モリデバイスヘマッピングされている、すなわちスワツピング解除、か、を確認 する0割込み66hにより規定された処理がスワツピングであると、規定された メモリデバイスからのデータを受理するための初期システムメモリアドレスが決 定される。それにつづき、処理はデバイス発見110−7へ転送される。これは 、割込み66hで規定されたデバイスが内部デバイス、すなわち、デバイスC及 びDであるか又は外部デバイス、すなわち、ドライブA及びBであるかを確認す る。外部デバイスが規定されている場合、デバイス発見110−7は、メモリカ ードが適切なドライブにプラグ挿入されたか否かを決定する。
デバイス発見110−7は、その後マツプ110−8へ転送され、このマツプ1 10−8は、特定のメモリデバイスからシステムメモリ領域126内の64 K byteセグメントへと特定された6 4 Kbyteセグメントをスワツピン グする。スワップが完了した後、処理は復元110−9へと移行し、この復元1 10−9は下部メモリBIOSポインタを更新し、CPUレジスタを原の値まで 復帰させ、呼出し機能へ復帰させる。
割込み66h呼出しがスワップ解除を特定すると、スワップ解除ページチェック 110−6は、スワップ解除すべきシステムメモリ126内の64 Kbyte セグメントを決定する。
それに続いて、スワツピング解除110−11は、マツピング解除のための入出 力ポートを規定する0割込み66hと共に用いるのに適したI10ボートの1つ の実施態様は、本書に参考として引用される、同時係属の、共通に譲渡され共通 に出願された、「ポータプル低電力コンピュータ」という題のJohn P、F airbanksの米国特許出願明細書第07/375.721号に開示されて いる。次に、スワップ解除110−11は、主メモリ101から適当なデバイス へ情報をマツピングするマツプ110−8へと制御を転送し、次に復元110− 9へと転送する。この復元110−9は、前記のとおりに機能する。
前記のコンピュータシステム100の実施態様において、コンピュータシステム 100は、アプリケーションの一時的な停止を可能にし他の一つのユーザアプリ ケーションの開始を可能にするようなユーザアプリケーションを実行する。従っ て、ページスワツピング状態に関する情報を獲得する割込み66h、機能2、サ ービス4が提供され、それにより、情報管理エグゼクティブ111がこのような 停止および開始、または多重任務(マルチタスキング)の環境のいずれかにおい て利用されることができる。このサービスの目的は、他の1つのアプリケーショ ンが主メモリ101のシステム領域126内のセグメントを用いるか、またはス ワツピングのためにセグメントを利用できるかを決定することである。
割込み66h、機能2、サービス4に応答して、メモリマツピング装置110は まず第1に、割込みにて渡されたパラメータが有効であるか否かを決定する0例 えば、メモリ内の有効なリージョンが規定されたか否かを確認するため、ページ が点検される。次に要求された主メモリ内のセグメントが識別される。最後に、 要求されたセグメントが使用されているか否かを確認するため、メモリマツピン グ装置110のためのデータ領域が問い合せされる。要求されたセグメントの状 態は呼出しプログラムに復帰させられる。
本発明の原理によれば、I10エグゼクティブ109は、従来形のI10マツピ ングされたディスクと同じ要領でメモリマツピングされたデバイスが使用される 計算機アーキテクチャを提供する。従って、I10エグゼクティブ109は、従 来形のマイクロコンピュータにはみられない新しい能力を提供する。特に、2次 メモリに対するアクセス時間は、コンピュータの主メモリとほぼ同じアクセス時 間を有する大容量記憶デバイスがアクセスされうることがら、著しく改善される 。大容量記憶デバイスは、ポータプルの電池式コンピュータにおいて使用するの に適している。最後に、I10エグゼクティブ109は、ユーザアプリケーショ ンを変更無しに用いることができるように、利用可能なオペレーティングシステ ムを支援する。
本発明の情報管理エグゼクティブ111 (図4)内に含まれる他の1つの新規 な特徴は、メモリマッピングエグゼクティブ108である。前記のように、メモ リカード104,105、ROMカード102及びRAMカード103を、前記 のようにI10マツピングされたデバイス又はメモリマツピングされたデバイス のいずれとしてもアクセスすることができる。
メモリマッピングエグゼクティブ108は、システム及びアプリケーションの開 発者に、システム領域126内へ及びシステム領域からのデータのベージングを 行う手段を提供する。メモリマッピングエグゼクティブ108は、LIM EM S4.0仕様において規定されているように、割込み67hに応答する。LIM  EMS 4.0割込み67hは、開発者が常用する技術であり、統一的な標準 を提供するから、メモリマッピングエグゼクティブ108とのインタフェイスの ために用いられた。
1つの実施態様においては、メモリマッピングエグゼクティブ108は、IIM  EMS 4.0割込み67h内で機能1,2,3,4,5,6,7.12及び 13を支援する。
メモリマッピングエグゼクティブ108により支援されることになる割込み67 hのためのさまざまな機能呼出し及びその機能の完了時点でメモリマッピングエ グゼクティブ108により復帰される情報は、表7に示されている。この実施態 様において、メモリマッピングエグゼクティブ108により生成されるエラーコ ードは、表8に与えられる。これらの定義づけは、LrM EMS 4.0割込 み67h内の機能にr事7 ) 関するものと同等である。
Wlmc: 、 、、+7 L−+L+” 、’j?−y、、、に’”IN/− y、、、k”%/Nuh(衣C) 割込み67hの機能 1皿上上式凰土11 通過:AH40h 復帰:AHエラーコードm鰭9二ベージフレーA7F’扛五 l獲得=0であれば =Oの場合であれば、 BH割当てられないページ数 DX ページ合計数 DX RMMハンドルただし 1〜FFhの範囲において 通過:AH44h 復帰:AHエラーコードAL 物理的ページ番号 BX 論理ページ番号 DX RMMハ’Jド)LtただしBS:Dlb<デバイスID ’ RMMD EVXX ′を指示すれば、 CX デバイス識別: 2 内部ROM そうでなければ拡張メモリが仮定される6:ページ 当て” 通過:AH45h 復帰:AHエラーコードDX RMMハンドル 7:ヴ −ジョン ′ 通過:AH46h 復帰:AHエラーコードAL ヴアージョン番号 ヴアージジン番号として 復帰、例えばVl、0につき 12:ハン゛ルカウン ′ 通過:AH4Bh 復帰:AHエラーコードBX オーブンハンドルの総数 13=ハンドルページ ′ 通過:AH4Ch 復帰:AHエラーコードDX RMMハンドル BX 取扱 うよう割当てられたページの数 〔表8〕 00 成功 80h マッピングエグゼクティブソフトウエアの誤動作81h マッピングエ グゼクティブハードウエアの誤動作83h 無効のハンドル 84h 無効の機能要求 85h すべでのハンドルが使用される86h ページマツピングのコンチクス トのエラー87h システムにおける不充分なメモリ空間88h 不充分な割当 てられないページ89h ゼロページを割当てる試み 8AhSI域外の論理ページ 8Bh 領域外の物理的ページ 8Fh 無効のパラメータ メモリマッピングエグゼクティブ108は、2つの全く別のオペレーションを実 行する。第1のオペレーションは、周辺メモリデバイス102−105 (図4 )と主メモリ101の間の情報マツピングである。第2のオペレーションは、拡 張メモリボード上の拡張メモリと主メモリ101の間の情報マツピングである。
図4に示される実施m様におけるコンピュータシステム100には、拡張メモリ ボードをシステム内に接続するための手段が含まれていない。それでも、コンピ ュータシステム100内のメモリマッピングエグゼクティブ10Bは、拡張メモ リマツピング能力を含むことができ、このようにして他の実施態様における拡張 メモリボードを包含させるようコンピュータシステム100の拡張を可能にする ことができる。
第1の一連の段階は、周辺メモリデバイス102−105と主メモリ101の間 のメモリマツピングのために使用され、第2の一連の段階は、拡張メモリボード と主メモリ101の間のメモリマツピングのために使用される。拡張メモリボー ドと主メモリ101の間のマツピングでさらに多くの段階が必要とされることを 除いてこれら2つの一連の段階は類似のものである。
周辺デバイス102−105と主メモリ101の間の情報マツピングのために用 いられる、一連の段階が表9に示されており、−力士メモリ101と拡張メモリ ボードの間のマツピングのために眉いられる段階は下表10に示されている。
〔表9〕 段l 勤−立 1、 メモリマッピングエグゼクティブが設置されているか否かを点検 2、ページフレームアドレスを獲得 3、 1つの装置からページをマツプイン4、 主メモリにおいて読取り/書込 み/実行5、 主メモリからのページをマツピング解除表9内の第1の段階は、 このシステムのメモリマッピングエグゼクティブ108がコンピュータシステム に設置されているか否かを決定することである。メモリマッピングエグゼクティ ブ108はEMSメモリハンドラ310及びハードウェア303を連結するため (図10)、メモリマッピングエグゼクティブ108がコンピュータ内に設置さ れていないときは、メモリにもとづく周辺記憶ユニット303−1と主メモリ1 01の間のメモリマツピング能力は利用できない。
第2の段階は、主メモリ101のシステム領域126内でページフレームアドレ スを得ることである。このページフレームアドレスは、スワップされた情報が当 初ロードされるべき主メモリ101のアドレスである。ページフレームアドレス がわかると、周辺メモリデバイスから主メモリ101へと情報をマツピングする のに充分な情報が利用できる(すなわち表9の段階3)。周辺デバイスから主メ モリ101へ情報がマツピングされた後、例えば主メモリ内での読みとり、書き 込み又は実行といった望まれるオペレーション、すなわち表9の段階4が実行さ れる。
情報の利用が完了すると、最後の段階である段階5でページは主メモリ101か らマツピング解除される。マツピング解除は主メモリ101からの情報を適当な メモリに基づく周辺記憶ユニット303−1へとマツピングし戻す。
この一連の段階を実行するのに用いられる割込み67hの正確な機能について、 より詳細に以下に記述される。
拡張メモリをアクセスし使用するために用いられる一連の段階は、表9のものと 類似しているが、メモリマッピングエグゼクティブ108とLIM EMS 4 .0仕様の間の適合性を保つためにはさらに多くの段階が必要とされる。このシ ーケンス中の段階は表10に示されている。
〔表10〕 ll 勤−作 1、 メモリマッピングエグゼクティブが設置されているか否かを点検 2、 充分なページが存在するか否かを決定3、 論理ページを割当て 4、ページフレームアドレスを獲得 5、 拡張メモリボードからのページをマツプイン6、 メモリを読取り/書込 み/実行 7、 主メモリからのページをマツピング解除8、ページを割当て解除 表10の第1の段階は同様に、本発明のメモリマッピングエグゼクティブ108 がコンピュータシステム内に設置されているかどうかを見極めるためのものであ る。メモリマッピングエグゼクティブ108がシステム内にあることが決定され た後、次の段階は、拡張メモリと主メモリ101の間でのメモリスワツピングの ための充分な論理ページが拡張メモリ内に存在するか否かを決定することにある 。
充分な論理ページが利用可能である場合、以下に記述するようにメモリスワツピ ングのために論理ページが割当てられ(表10.段階3)、ページフレームアド レスが得られる(表1O1段階4)。ページフレームアドレスがわかると、拡張 メモリボードから主メモリ101へと情報をマツピングし、次に主メモリ101 の選択されたセグメント内で読みとり、書き込み及び実行するのに充分な情報が 利用可能となる。
望まれるオペレーションが完了すると、ページはスワップ解除及び割当て解除さ れ、これが拡張メモリのオペレーションを完了させる。
メモリマッピングエグゼクティブ108の1つの実施態様は、表9内の段階を実 行するための機能を含んでいる。、1つの変形の実施態様においては、表9及び 表10の両方の中の段階を実行するのに必要な機能をメモリマッピングエグゼク ティブ108内に包含させることができる。
1つの実施態様においては、システムメモリ126内又はシステムメモリ126 からスワップされうる最小の情報ブロックは、完全64Kbyteセグメントす なわちLIM EMS4.0規格の下で4つの16Kbyteページである。メ モリマッピングエグゼクティブ108はLIM EMS 4.0規準を遵守して いるから、ページ割当ては、常に4個の16Kbyteページ、すなわち64に by teのメモリセグメントの倍数であらねばならぬ。主メモリの利用可能な 最大隣接ブロックは一般にl 92 Kbytes又は12の16Kbyteペ ージである。
たいていのアプリケーションにおいて、僅か12ページのみ利用可能であるもの の、FOOOOhからFFFFFhまでのアドレスを伴う主メモリセグメントが 用いられる場合、最高約16ページが利用可能である。しかしながら、図5に示 されているようにこのメモリセグメントはROM BiO2を含んでいる。従っ てこのセグメントがメモリスワップで用いられる場合、ROM BiO2の重ね 書きがコンピュータ100のオペレーションに影響を及ぼさないよう注意を払わ なくてはならない。
コンピュータ内でのメモリマッピングエグゼクティブ108の存在についてテス トするためには、割込み67hベクトルの場所の中味すなわち下部メモリ内のア ドレス0000 :019Cにある情報を得る。このベクトルは、メモリマッピ ングエグゼクティブ入力コードの始点を指している。ROM入力コードの始点へ のオフセットOAhにおけるデバイス名フィールドASCIIストリングは’  RMMXXXXO’と比較され、比較が真である場合、コンピュータ内でメモリ マッピングエグゼクティブ10日が利用できる。
メモリマッピングエグゼクティブ108が利用可能でない場合、コンピュータシ ステム内にエグゼクティブ108を設置しなくてはならない、メモリマッピング エグゼクティブ108は1実施II!様において、終止及び停留常駐プログラム として設置されている。
表7の機能全てを支援するような他の1つの実施態様において、メモリマッピン グエグゼクティブ108の設置は2つのカウンタ及び1つのテーブルを作り出す ことになる。第1のカウンタであるハンドルカウンタは、メモリマッピングエグ ゼクティブ108により用いられるハンドル数を監視するのに用いられる。メモ リ内の情報が拡張メモリから主メモリ101のシステム領域126へとマツピン グされた時点で、メモリマッピングエグゼクティブは、マツピングにおいて用い られた拡張メモリの各ページに同じ数を割当てる6割当てられる数は1から25 4の間である。この番号、ハンドルはメモリマッピングエグゼクティブ108に より、次に続(オペレーションにおいてそのマツピングを識別するのに用いられ ることになる。第2のカウンタであるページカウントは、使用されている論理ペ ージの数を監視するのに用いられる。
メモリマッピングエグゼクティブ108の設置時点で作成されるテーブルは、論 理16Kbyteページ各々について1バイトずつのバイトアレイであるハンド ルページテーブルである。ここで使用されている論理ページというのは、周辺メ モリデバイスの1つ又は拡張メモリ内の1メモリ部分のことを言う、ハンドルペ ージテーブルアレイは各々の論理ページを適切なハンドルにマツピングする。
従って、メモリマッピングエグゼクティブ108が設置され上述のとおりにチェ ックが行なわれた後、割込み67hの使用は、図10に示されているアプリケー ションプログラムによって制御される0割込み67h呼出しの順序は、周辺メモ リデバイス102−105のうちの1つの中の拡張メモリボード又はメモリ上の 拡張メモリがシステムメモリ内にマツピングされているか否かによって異なる。
1つの実施態様においては、メモリマッピングオペレーション内で周辺デバイス 102,104.105のみが利用されている。これらのデバイスの1つからシ ステム領域126までメモリをマツピングする上で、ユーザアプリケーションプ ログラム355は、まず第1にオペレーティングシステム350がページ枠アド レスを得るべく割込み67h機能2を発するようにする(表9、段階2)。この 実施態様におけるページ枠セグメントアドレスはアドレスC00OOh、DOo ooh又はEOOOOhのいずれかであらねばならぬ0代表的には、メモリマッ ピングエグゼクティブ108の機能2はBXレジスタをcoooohにセットし 処理を呼出しプログラムに復帰させる。
次に、オペレーティングシステムは、規定された周辺のメモリにもとづくデバイ ス内の情報をコンピュータシステム100のシステム領域126内にマツピング するため割込み67h機能5を発する(図4)0割込み67h機能5は物理的ペ ージ数、論理ページ数及びマツピングのために用いるべきメモリデバイスをメモ リ管理エグゼクティブ108に供給する。周辺記憶デバイスを規定するためには 、アドレスEs:D 1はrRMMDEVXX、をあらゎし、CXL、ジスタは そのデバイスを識別する数を包含する。特定的には、cXは、メモリカード10 4 (ドライブA)については0に、メモリカード105(ドライブB)につい てはlに、又メモリカード102(ドライブC)については2にセットされる。
アドレスES:D■が「RMMDEvXX」を指していない場合、メモリマッピ ングエグゼクティブ10Bは拡張メモリを使用する。
割込み67機能5に応えてのメモリマッピングエグゼクティブ108内の第1の オペレーションは、図15に示されているようにCPUレジスタ構成をセーブす ることである。構成をセーブ10B−10(図15)はレジスタをスタック上に 押しデータセグメントレジスタをセットする。構成をセー、 プ10B−10は 、処理をデバイスチェック10B−11に移行させる。デバイスチェック108 −11はアドレスEs:DrのストリングをrRMMDEVXX、と比較して、 拡張メモリ又はメモリに基づく周辺ユニットが規定されたが否かを確かめる。拡 張メモリが規定され、拡張メモリボードがコンピュータシステムに連結されてい る場合、処理はハンドルチェック108−12へと移行する。拡張メモリが規定 されたもののいかなる拡張メモリボードもコンピュータシステム100に連結さ れていない場合、処理はエラー復帰108−20へと移る。
逆に、アドレスES−DIがrRMMDEVXXJを指している場合、デバイス チェック10B−11は、許容された周辺デバイスの1つすなわちドライブA1  ドライブB又は内部ROMカードが規定されたか否かを確かめる。さらに、ド ライブA又はドライブBのいずれかが規定された場合、デバイスチェック108 −11は、メモリカードが適当なドライブに差込まれているか否かを決定する。
これらのテストのいずれかが1つのエラーを検出した場合、デバイスチェック1 08−11は適切なエラーフラグをセットし、処理をエラー復帰10B−20ま で移行させる。規定された周辺記憶ユニットが利用可能である場合、処理はハン ドルをチェック108−12及び論理ページチェック108〜13に分岐してマ ツピングチェック108−14に至る。ハンドルをチェック10B−12及ヒ論 理ページチエツク10B−13については、以下に記述される。
マツピングチェック10B−14は、割込み67h機能5が周辺デバイスから主 メモリのシステム領域126への論理ページのマツピングを要求したか又はシス テム領域126から周辺メモリデバイスへのマツピング解除を要求したかを決定 する。マツピング解除が要求された場合、処理はレジスタをセット10 B−1 5まで移り、このレジスタをセット10日−15は、次に、以下に記す割込み6 6hに対する呼び出しがマツピング解除という結果をもたらすようにDLレジス タを−1にセットする。レジスタをセット108−15は、ひきつづき処理を物 理的ページをチェック108−16へ転送される0割込み67h機能5でマツピ ングが規定された場合、処理は直接マツピングチェック108−14から物理的 ページチェック108−16へ転送される。
物理的ページをチェック108−16は、物理的ページが許可された最大数以内 にあるか否かを確かめるため、物理的ページ数を許可された最大物理的ページ数 と比較する。ここでも、物理的ページ数が規定された境界内にない場合、エラー フラグがセットされ、処理はエラー復帰10B−20へと移る。逆の場合、処理 はレジスタをセットアツプ108−17へ転送される。
レジスタをセットアツプ108−17はページ数を64Kbyteに変換し、レ ジスタCX内にデバイス数を、レジスタCX内にページ数を、又レジスタD)I 内にスワップページセグメントを置<、AXレジスタは2000hにセットされ る。
レジスタをセットアツプ108−17の後、メモリマッピングエグゼクティブ1 08はメモリマツピング装置110に割込み66hを送る。
メモリマツピング装置110内の割込み66hについては前記に記述されており 、該記述はここに参考として引用される。割込み66hは周辺メモリから主メモ リ101のシステム領域126内の規定された領域へと、規定された単数又は複 数のメモリセグメントをスワップ又はスワップ解除する。
割込み66hが処理を終えた後、制御は、メモリマッピングエグゼクティブ10 8のエラーチェック108−19に戻る。
次いで、エラーチェック108−19は、エラーが割込み66h内で生成された か否かを決定するため割込み66hにより復帰させられた値を検査する。エラー が検出されると、ハードウェア機能不良エラーフラグがセットされ、処理はエラ ー復帰10B−20へ転送される。エラーが検出されないと、処理は復元10B −21へ転送され、該復元108−21は、割込み67h機能5に復帰させられ たレジスタをセットアツプし、スタック上にセーブされた形態を適切なCPUレ ジスタ内へポツプバックさせる。
125内のプログラムによりアドレスされるデータであってもよ(、逆に以下に 詳述するように実行されるファイルの実行可能画像であってもよい。システム領 域126内にスワツピングされた情報の使用が完了した後、ページがシステム領 域126からスワツピング解除されるべきであることを規定する割込み67h機 能5がメモリマッピングエグゼクティブ108へ送られる。メモリマッピングエ グゼクティブ10日のスワップ解除オペレーションは、前記のように機能するレ ジスタをセット108−15へとマンピングチェック108−14が制御を転送 することを除き、前記のマツピングオペレーションにl14g、する、同様に、 レジスタをセットアツプ10B−17は、割込み66h 10B−18がメモリ 領域126から周辺記憶デバイス内の適切な場所へ情報をマツピングするよう、 スワツピング解除のためにレジスタを構成する。
情報管理エグゼクティブ111のメモリマッピングエグゼクティブ108は、従 来形の計算機に比べ相当に向上させられた性能をもつ新しい計算機アーキテクチ ャを提供する。以前には、メモリマツピングは拡張メモリボードにwI限されて いたが、メモリマ・7ピングエグゼクテイブ10Bは、I10マツピングされた コマンドのために使用されるものと同じデバイスの間で情報をスワツピングする 。従って本発明の原理によれば、2つの相異なるオペレーションモード、すなわ ちI10マツピングされたものとメモリマツピングされたものにおいて同じデバ イスを使用するための1つの手段が提供される。
他の1つの実施態様においては、メモリマッピングエグゼクティブ108は、拡 張メモリと主メモリ101の間でのマツピングのための表10の一連の段階をも 支援している。メモリマッピングエグゼクティブ108が設置されているか否か をチェックする第1の段階は前記において説明しており、これは、参考として引 用される。EMSメモリハンドラ310を通してのアプリケーションプログラム は割込み67h、機能3を用いることにより、表10の段階2を遂行する。
メモリマッピングエグゼクティブ108の割込み67h、機能3は、割込みコマ ンドに応えて、上述の論理ページカウンタの値を得、拡張メモリ内の論理ページ の最大数からこの値を減算し、割当てされていないページカウントとして差を復 帰させる。割当てされていないページカウントを決定した後、機能3はデータセ グメントレジスタを復元し、AH,BX及びDXレジスタ内に適切な値を設定す る。
EMSメモリーハンドラ310(図10)を通してアプリケーションプログラム は次に、論理ページの割当てのためメモリマッピングエグゼクティブに割込み6 7 h an 4を送る。
割込み67H機能4に応えて、メモリマッピングエグゼクティブ108は、図1 6に示されるように、まず構成をセーブ10B−1でBX及びDSレジスタの中 味をセーブし、次に、処理をハンドルをチェック108−2へ転送する。ハンド ルをチェック108−2は、最大ハンドル数をハンドルカウンタの現在値と比較 する。ハンドルカウンタの値が最大ハンドル数より小であると、制御はページチ ェック108−3へ転送される。ハンドルカウントが最大ハンドル数より大であ ると、エラーフラグがセットされ、処理は復元10B−8へ転送される。
ページチェック108−3は、割込み67h機能4により渡された情報において 、ゼロでない数のページが要求されたか否かを決定する。ページ数がゼロである と、エラー割当てフラグがセットされ処理は復元108−8に分岐する。ゼロで ない数のページが要求されると、ページチェック10日−3は利用可能なページ を要求されたページと比較して、拡張メモリの中に割当てのために充分な空間が あるか否かを決定する。充分な空間が無いと、ページエラーフラグがセットされ 、処理は復元108−8へ転送される。
逆に、充分なページが利用可能であると、ページチェック108−3 (図16 )は、次に、4つの16Kbyteページが要求されたか否かを決定する。前記 のように、この実施a様において、要求されたページ数は64Kbyteの整数 倍数であらねばならぬ、従って、ページ要求が64 Kbyteブロックでない と、ソフトウェアエラーフラグがセットされ、処理は復元10 B−8へ転送さ れる。
しかし、ゼロでない数のページが要求され、この要求のために充分なページが利 用可能であり、64 Kbyteブロックのページが要求されると、処理はハン ドルカウントを増分10日−4へ転送される。ハンドルカンウドを増分108− 4は、ハンドルカウンタを増分する0次位のハンドルを獲得10B−5は、次の 利用可能なハンドルの値を確認し、処理をハンドルページを更新108−6へ転 送させる。
ハンドルページテーブルを更新108−6は、ハンドルページテーブルに新しい ハンドル数を加算し、拡張メモリの各論理ページと共にハンドルを記憶する。最 後に、処理は、ページカウンタに割当てられた論理ページの数を加算しAHレジ スタを成功にセントするページカウントを更新108−7へ転送される。その後 、処理は復元108−8へ転送される。
復元10B−8は、形態をセーブ10B−1へブツシュされたレジスタをリセッ トし、該当する場合にはエラーフラグをセットする。復帰108−9は、制御を EMSハンドラ31Oへ復帰させる。
論理ページの割当ての後、アプリケーションプログラムは割込み67h機能2を メモリマッピングエグゼクティブ108へ送り、ページ枠セグメントアドレスを 獲得する0割込み67h機能2に応答してのメモリマッピングエグゼクティブの オペレーションについては前記において記述されている。
EMSメモリ管理ハンドラ310は、次に、メモリマッピングエグゼクティブ1 08に対して割込み67h機能5を送る。前記のように、割込み67h機能5は 物理的ページ数、論理ページ数、及びマツピングと結合されたハンドルを供給す る。この実施態様においては、拡張メモリが使用されているため、71’レスE S : D IはrRMMDEVXXJを指していない。
割込み67h機能5に応えてのメモリマッピングエグゼクティブ108の操作に ついては、前記において記述されている、この実施態様における操作は、周辺メ モリデバイスが規定されていないから、デバイスチェック108−11(図15 )が処理をハンドルをチェック10B−12へ転送する点を除いて、前記の説明 と同じである。
ハンドルをチェック10B−12は、割込み67h機能5で供給されたハンドル 数をハンドルページテーブル内のハンドルと比較する。ハンドルが有効であると 、そのハンドルについてのハンドルページテーブル内の入力は、マツピングのた めの物理的ページ数及び論理ページ数が利用可能となるように獲得される。逆に ハンドルが無効であると、処理はエラー復帰10B−20へ転送され、これは構 成をセーブにおいてセーブされた構成を復元し、処理を上述のようにEMSメモ リ管理ハンドラ310に復帰させる。
論理ページチェック108−13は、論理ページ数を許可された最大論理ページ 数と比較し、論理ページが許可された最大数以内にあるか否か確認する。再び、 論理ページ数が規定された境界内に無いと、エラーフラグがセットされ、処理は エラー復帰108−20へ転送される。その逆であると、処理はマツピングチェ ック10B−14へ転送される。
論理ページチェック10B−13の後、処理は図5に示されるように継続し、拡 張メモリからの情報は主メモリ101のシステム領域126内にスワツピングさ れるが、このことは場合により「マツピングされる」と称される。システム領域 内にスワツピングされる情報はユーザ領域においてプログラムによりアドレスさ れるデータであってもよいしまたは逆に、以下に詳述されるように実行されるフ ァイルの実行可能画像であってもよい。
システム領域126内にスワツピングされた情報の使用が完了した後、第2の割 込み67 h機能5はメモリマッピングエグゼクティブ10Bに送られるが、こ のコマンドは、ページをシステム領域126から拡張メモリヘマッピングすべき であることを示す、この操作については前記において説明されてあり、図15に 示されている。
ページがスワツピング解除された後、シーケンス内の最終コマンドである割込み 67h機能6がメモリマッピングエグゼクティブ108に送られる0図17に示 されるように、機能6におけるメモリマッピングエグゼクティブ10Bは、まず データセグメントをスタックに対してブツシュし、第1の構成をセーブ108− 30内でデータセグメントレジスタをセットする。ハンドルを有効化108−3 1は、割込み67h機能6呼び出しにより伝達されたハンドルが有効なハンドル であるか否かを決定する。ハンドルが有効であれば、第2のセーブコンフィギュ アレーシゴン108−32がCPUレジスタをスタック上において記憶させ、次 いで、処理をハンドルサーチ10B−33へ転送する。ハンドルサーチ108− 33は、特定されたハンドルの出現を位置検出するためハンドルページテーブル を処理し、ハンドルの出現が発見されたとき、各々をゼロに再初期化する。ハン ドルが発見される毎に、ページカウントは1だけ減分され、エントリはクリアさ れる。ハンドル入力の全てが位置検出されエントリがクリアされた後で、処理は 復元108−34へ転送され、復元108−34はまずハンドルカウンタを減分 し、次いで、スタック上のレジスタについての値をCPUヘポップバックし、成 功した割当て解除を表示するようAHレジスタを初期化し、復帰108−35を 経由してプロセッサへ復帰する。
メモリマッピングエグゼクティブ10Bにより支援されたその他の機能、すなわ ち、状態獲得、ハンドルカウント獲得、ハンドルページ獲得は、これらのタイト ルが示す機能を遂行する。特定的には、ハンドル状態は単に成功した操作を割込 み67hへ復帰させる。ハンドルカウント獲得という機能は、ハンドルカウンタ を256により補完し、ハンドル0について1を減算し、そして復帰する。最後 に、機能13、すなわちハンドルページ獲得は、ハンドル割当て解除と同様の機 能を遂行するが、該機能においては、ハンドルが有効化された後、ページハンド ルテーブルは、機能6におけるような割当て解除よりはむしろ、単に計数される のみである。
本発明のメモリマッピングエグゼクティブは、従来形の計算機のように拡張メモ リをマツピングするのみでなく、計算機におけるドライブA、B又はCのいずれ かからのメモリをもマツピングする。従って、ユーザは、メモリ割当ての管理に ついて新しい能力を有することになる。
ユーザプログラムの実行可能な画像は上述のようにシステム領域内にロードされ るが、システム領域126内の実行可能な画像の実行にはユーザ領域125内の 小規模のプログラムの使用が必要である。このプログラムには例えば、実行可能 な画像からのユーザプロセスの作成を要求するコマンドが包含される。すなわち 、このコマンドに応答し、前記のようにコンピュータオペレーティングプログラ ムはコマンドを情報管理エグゼクティブ111に送り、該情報管理エグゼクティ ブは、デバイス102−105の1つからシステム領域126実行可能な画像を マツピングする。該プログラムにおける次位のコマンドは実行可能な画像の入力 点を指示することにより実行を開始させる。特定的には、C3:IPは、C3が 、表2及び3に示されるように、任意のヘッダ又はFHBについての調整の後、 ページ枠内の実行可能な画像の位置を指示するように、セットされる。IPは、 実行可能な画像のための、主要エントリ点オフセットである。
前記のような本発明の具体化例は、IBMのXTの計算機アーキテクチャと機能 的に等価の計算機アーキテクチャ包含され、従って、Iutel 8088マイ クロプロセツサ用のアセンブリ言語で書かれている。しかし、この具体化例は単 に本発明の詳細な説明のためのものであり、本発明の範囲を前記の特定の具体化 に限定することを意図するものではない。この開示を考慮すれば、当業者は、本 発明の新規なメモリ管理エグゼクティブを他の計算機アーキテクチャ及び他の計 算機プログラミング言語により実施することができる。
FIGURE2A アドレス メエリ用途 FIGURE2B FTGURE9 FIGURE11 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成生年1 月 本日

Claims (71)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.入出力マッピングされた命令を発出する手段、及び、該命令発出手段に作動 的に結合され、該入出力マッピングされた命令をメモリマッピングされた命令に 変換する情報管理手段、を具備するシステム。
  2. 2.前記情報管理手段が、該メモリマッピングされた命令により特定された操作 を遂行する手段をさらに具備する、請求の範囲第1項に記載のシステム。
  3. 3.前記情報管理手段がメモリマッピングされた周辺記憶手段をさらに具備し、 該メモリマッピングされた周辺記憶手段においては、入出力命令に応答してこの 入出力命令をメモリマッピングされた命令に変換しメモリマッピングされた周辺 記憶手段を用いて該メモリマッピングされた命令に相応する操作を遂行する、請 求の範囲第2項に記載のシステム。
  4. 4.前記情報管理手段が、前記周辺記憶手段ともう1つのメモリの間でメモリ内 の情報をスワップする手段をさらに具備する、請求の範囲第3項に記載のシステ ム。
  5. 5.メモリ手段; このメモリ手段に作動的に連結されたメモリマッピングされた周辺記憶手段;及 び、 各々のメモリマッピングされた命令が(i)前記周辺記憶手段に転送されるべき 前記メモリ手段内の情報、及び、(ii)前記メモリ手段へ転送されるべき前記 周辺記憶手段内の情報の1つを特定する、メモリマッピング命令を発出する手段 ;をさらに具備する、請求の範囲第3項に記載のシステム。
  6. 6.前記情報管理手段はメモリマッピング命令内で規定された操作を遂行するた め前記メモリマッピング命令を発出する手段に作動的に連結されたメモリマッピ ング手段をさらに具備する、請求の範囲第5項に記載のシステム。
  7. 7.前記メモリマッピング手段は、前記メモリ手段と前記周辺記憶手段の間で情 報をスワッピングするための、前記メモリ手段と前記メモリマッピングされた周 辺記憶手段に作動的に結合された手段をさらに具備する、請求の範囲第6項に記 載のシステム。
  8. 8.メモリ手段; メモリマッピングされた周辺記憶手段;各入出力命令は入出力マッピングされた 周辺記憶装置のための操作を特定する、入出力マッピングされた命令を発出する ため、前記メモリ手段及び前記周辺記憶手段に作動的に結合された手段; 各々のメモリマッピングされた命令が(i)前記周辺記憶手段に転送されるべき 前記メモリ手段内の情報、及び、(ii)前記メモリ手段へ転送されるべき前記 周辺記憶手段内の情報の1つを特定する、メモリマッピング命令を発出するため の、前記メモリ手段及び前記周辺記憶手段に作動的に結合された手段;及び、 前記入出力マッピングされた命令をメモリマッピングされた命令に変換し、前記 メモリマッピングされた周辺記憶手段のためのメモリマッピングされた命令を実 行するための、前記入出力コマンド発生手段と前記メモリマッピング命令発生手 段に作動的に結合された情報管理手段、を具備するシステム。
  9. 9.前記情報管理手段は、前記メモリ手段と前記周辺記憶手段の間で情報をスワ ッピングするための手段をさらに具備する請求の範囲第8項に記載のシステム。
  10. 10.前記メモリマッピングされた周辺記憶手段は読取り専用メモリ手段を具備 する、請求の範囲第3項、第5項又は第8項に記載のシステム。
  11. 11.前記読取り専用メモリ手段は、論理構造を伴うメモリ構造を包含する、請 求の範囲第10項に記載のシステム。
  12. 12.前記論理構造が、前記メモリ構造に記憶されている実行可能な画像の数を 識別する手段を具備する請求の範囲第11項に記載のシステム。
  13. 13.前記論理構造が、前記読み取り専用メモリに記憶された各々の実行可能な 画像を識別する手段をさらに包含する、請求の範囲第12項に記載のシステム。
  14. 14.前記論理構造が、前記読み取り専用メモリに記憶された情報を位置検出す るための手段を包含する、請求の範囲第11項に記載のシステム。
  15. 15.前記情報位置決め手段が、ブートセクタを包含する、請求の範囲第14項 に記載のシステム。
  16. 16.前記情報位置検出手段が、ファイルアクセステーブルをさらに包含する、 請求の範囲第15項に記載のシステム。
  17. 17.前記メモリ手段が、(i)読取り専用メモリ手段に記憶された実行可能画 像の数を識別する手段を包含する第1の論理構造、及び、(ii)ブートセクタ を包含する第2の情報位置検出用論理構造を伴う読取り専用メモリ構造を包含す る、請求の範囲第3項、第5項又は第8項に記載のシステム。
  18. 18.前記メモリマッピングされた周辺記憶手段がランダムアクセスメモリ手段 を具備する、請求の範囲第3項、第5項又は第8項に記載のシステム。
  19. 19.前記ランダムアクセスメモリ手段が、メモリ構造内の情報を位置検出する ための論理構造を伴うメモリ構造を包含する、請求の範囲第18項に記載のシス テム。
  20. 20.前記情報位置検出手段がブートセクタを包含する、請求の範囲第19項に 記載のシステム。
  21. 21.情報位置検出手段が、ファイルアクセステーブルをさらに包含する、請求 の範囲第20項に記載のシステム。
  22. 22.前記ランダムアクセスメモリが、第1のランダムアクセスメモリ手段と第 2のランダムアクセスメモリ手段を少くとも具備する、請求の範囲第18項に記 載のシステム。
  23. 23.前記第1と第2のランダムアクセスメモリ手段の両者が、該メモリ手段内 に記憶された情報を位置検出する論理構造を伴うメモリ構造を包含する、請求の 範囲第22項に記載のシステム。
  24. 24.前記情報位置検出手段がブートセクタを包含する、請求の範囲第23項に 記載のシステム。
  25. 25.情報位置検出手段が、ファイルアクセステーブルをさらに包含する、請求 の範囲第24項に記載のシステム。
  26. 26.前記メモリマッピングされた周辺記憶手段が、ランダムアクセスメモリ手 段及び読取り専用メモリ手段を包含する、請求の範囲第3項、第5項又は第8項 に記載のシステム。
  27. 27.周辺記憶ユニットをアドレスするための入出力マッピングされた命令を使 用するコンピュータシステムにおいて、メモリマッピングされた周辺記憶手段を アドレスする方法であって、 各々の入出力マッピングされた命令をメモリマッピングされた命令に変換する段 階、及び、 前記メモリマッピングされた周辺記憶手段を用いて前記メモリマッピングされた 命令を実行する段階、を具備する方法。
  28. 28.周辺記憶手段をアドレスするため入出力マッピングされた命令を用いるコ ンピュータシステムにおいて、コンピュータシステムの操作性能を向上させかつ コンピュータシステムの電力消費を低減させる方法であって、少なくとも1つの メモリマッピングされた記憶手段を該コンピュータシステムに作動的に結合する 段階;各々の入出力マッピングされた命令をメモリマッピングされた命令へ変換 する段階;および、 前記メモリマッピングされた周辺記憶手段を用いて前記メモリマッピングされた 命令を実行する段階、を具備する方法。
  29. 29.前記周辺記憶手段とコンピュータシステム内の他の1つのメモリの間のメ モリマッピング操作のために前記メモリマッピングされた周辺記憶手段を用いる 段階をさらに具備する、請求の範囲第28項に記載の方法。
  30. 30.前記周辺記憶手段が読み取り専用メモリ手段を包含する、請求の範囲第2 8項に記載の方法。
  31. 31.論理構造と共に前記読み取り専用メモリ手段を構成する段階をさらに具備 する、請求項の範囲第30項に記載の方法。
  32. 32.前記周辺記憶手段が、ランダムアクセスメモリ手段を具備する、請求の範 囲第28項に記載の方法。
  33. 33.論理構造と共に前記ランダムアクセスメモリ手段を構成する段階をさらに 具備する、請求の範囲第32項に記載の方法。
  34. 34.前記周辺記憶手段がランダムアクセスメモリ手段と読取り専用メモリ手段 を具備する、請求の範囲第28項に記載の方法。
  35. 35.論理構造と共に前記メモリ手段の各々を構成する段階をさらに具備する、 請求の範囲第34項に記載の方法。
  36. 36.前記論理構造が、前記読み取り専用メモリに記憶された実行可能な画像の 数を識別する手段を包含する、請求の範囲第31項又は第35項に記載の方法。
  37. 37.前記論理構造が、前記読取り専用メモリに記憶された各々の実行可能な画 像を識別する手段を包含する、請求の範囲第36項に記載の方法。
  38. 38.前記論理構造が、前記メモリ手段に記憶された情報を位置検出する手段を 包含する、請求の範囲第31項、33項又は35項に記載の方法。
  39. 39.前記情報位置検出手段はブートセクタを包含する、請求の範囲第38項に 記載の方法。
  40. 40.情報位置検出手段がファイルアクセステーブルを包含する、請求の範囲第 39項に記載の方法。
  41. 41.読み取り専用メモリ手段の論理構造が、該読取り専用メモリ手段に記憶さ れた実行可能な画像の数を識別する手段を包含する第1の論理構造及びブートセ クタを包含する情報位置検出用の第2の論理構造を包含する、請求の範囲第31 項又は第35項に記載の方法。
  42. 42.メモリ手段、 該メモリ手段に作動的に結合されたメモリマッピングされた周辺記憶手段; 各々のメモリマッピングされた命令が(i)前記周辺記憶手段に転送されるべき 前記メモリ手段内の情報及び(ii)前記メモリ手段へ転送されるべき前記周辺 記憶手段内の情報の1つを特定する、メモリマッピング命令を発出する手段、及 び、 メモリマッピング命令により特定された操作を遂行する、前記メモリマッピング 命令発生手段、前記メモリ手段及び前記周辺記憶手段に作動的に結合されたメモ リマッピング手段を具備するコンピュータシステム。
  43. 43.前記メモリマッピング手段は、前記メモリ手段と前記周辺記憶手段の間で 情報をスワッピングする手段をさらに具備する、請求の範囲第42項に記載のコ ンピュータシステム。
  44. 44.前記メモリマッピングされた周辺記憶手段が複数の周辺記憶手段を具備し 、該周辺記憶手段の少くとも1つが不揮発性ランダムアクセスメモリを包含する 、請求の範囲第43項に記載のコンピュータシステム。
  45. 45.前記メモリマッピングされた周辺記憶手段が複数の周辺記憶手段を具備し 、該周辺記憶手段の少くとも1つが読み取り専用メモリを包含する、請求の範囲 第43項に記載のコンピュータシステム。
  46. 46.前記メモリマッピングされた周辺記憶手段が複数の周辺記憶手段を具備し 、前記複数の周辺記憶手段が不揮発性ランダムアクセスメモリを包含し、周辺記 憶手段の少くとも1つが読み取り専用メモリを包含する、請求の範囲第43項に 記載のコンピュータシステム。
  47. 47.メモリマッピングされた周辺記憶手段を有し、該メモリマッピングされた 周辺記憶手段が論理構造を伴うメモリ構造を包含する、請求の範囲第43項に記 載のコンピュータシステム。
  48. 48.前記メモリ構造が不揮発性ランダムアクセスメモリ構造を具備する、請求 の範囲第47項に記載のコンピュータシステム。
  49. 49.前記メモリ構造が読み取り専用メモリ構造を具備する、請求の範囲第47 項に記載のコンピュータシステム。
  50. 50.前記論理構造が、前記メモリ構造に記憶された実行可能な画像の数を識別 する手段を具備する、請求の範囲第48項又は第49項に記載のコンピュータシ ステム。
  51. 51.前記論理構造が、前記読み取り専用メモリ内に記憶された各々の実行可能 な画像を識別する手段をさらに包含する、請求の範囲第50項に記載のコンピュ ータシステム。
  52. 52.前記論理構造が、前記メモリ構造に記憶されている情報を位置検出する手 段を包含する、請求の範囲第48項又は第49項に記載のコンピュータシステム 。
  53. 53.前記情報位置検出手段がブートセクタを包含する、請求の範囲第52項に 記載のコンピュータシステム。
  54. 54.前記情報位置検出手段がファイルアクセステーブルをさらに包含する、請 求の範囲第53項に記載のコンピュータシステム。
  55. 55.前記論理構造が、(i)前記読み取り専用メモリ手段に記憶された実行可 能な画像の数を識別する手段を包含する第1の論理構造、及び(ii)ブートセ クタを包含する情報を位置検出を行うための第2の論理構造を具備する、請求の 範囲第49項に記載のコンピュータシステム。
  56. 56.論理構造を有するメモリマッピングされた周辺記憶手段を具備する、コン ピュータシステム用の、周辺情報記憶装置。
  57. 57.前記メモリマッピングされた周辺記憶手段が読み取り専用メモリ手段を具 備する、請求の範囲第56項に記載の装置。
  58. 58.前記メモリマッピングされた周辺記憶手段がランダムアクセスメモリ手段 を具備する、請求の範囲第56項に記載のデバイス。
  59. 59.前記メモリマッピングされた周辺記憶手段がランダムアクセスメモリ手段 と読みとり専用メモリ手段を具備する、請求の範囲第56項に記載の装置。
  60. 60.前記論理構造が、前記読み取り専用メモリに記憶された実行可能な画像の 数を識別する手段を包含する、請求の範囲第57項又は第59項に記載の装置。
  61. 61.前記論理構造が、前記読取り専用メモリに記憶された実行可能な画像の各 々を識別する手段をさらに包含する、請求の範囲第60項に記載の装置。
  62. 62.前記論理構造が、前記メモリ手段に記憶された情報を位置検出するための 手段をさらに包含する、請求の範囲第57項、第58項又は第59項に記載の装 置。
  63. 63.前記情報を位置検出する手段がブートセクタを包含する、請求の範囲第6 2項に記載の装置。
  64. 64.前記情報を位置検出する手段がファイルアクセステーブルを包含する、請 求の範囲第62項に記載のデバイス。
  65. 65.前記読み取り専用メモリ手段の論理構造が、該読み取り専用メモリ手段に 記憶された実行可能な画像の数を識別する手段を包含する第1の論理構造及びブ ートセクタを包含する情報位置検出用の第2の論理構造を包含する、請求の範囲 第57項又は第59項に記載の装置。
  66. 66.1つの論理構造をもつメモリマッピングされた周辺記憶装置をフォーマッ ト化する段階を具備する、メモリマッピングされた周辺記憶装置を構成する方法 。
  67. 67.前記フォーマット化段階は、前記メモリマップ周辺記憶デバイスに記憶さ れた実行可能な画像の数を識別する手段を提供する過程を包含する、請求の範囲 第66項に記載の方法。
  68. 68.前記フォーマット化段階は、前記メモリマップ周辺記憶装置に記憶された 実行可能な画像の各々を識別するための手段を提供する過程をさらに具備する、 請求の範囲第67項に記載の方法。
  69. 69.前記フォーマット化段階は、前記メモリマップ周辺記憶デバイス内に記憶 された情報を位置検出する手段を提供する過程をさらに具備する、請求の範囲第 66項に記載の方法。
  70. 70.前記情報位置検出用手段を提供する過程は、ブートセクタをさらに具備す る、請求の範囲第69項に記載の方法。
  71. 71.前記情報位置検出用手段を提供する過程は、ファイルアクセステーブルを 提供することを具備する、請求の範囲第70項に記載の方法。
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