JPH04506129A - フィルタ要素を含む照明器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、　前記ケーシング（１）は前記フレーム部分（２）のほかに、前記開口（５ ）から離間された底部（３）を含み、また前記フレーム部分（２）と底部（３） はそれぞれ内側壁体および外側壁体（６，７：８．９）を有し、これらの壁体が 前記フレーム部分（２）と底部（３）に共通の間隙（１１）を画成して二重ジャ ケットケーシングを形成する事を特徴とする請求項２に記載の照明器具。

４、　前記ケーシング（１）の内部に２つの相互に離間されたコネクタ（１４） が配置され、これらのコネクタ（１４）が協働して１つのフィルタ管（１５）を 受け、前記フィルタ管（１５）がそれ自体公知のように両端において開いている 事を特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載の照明器具。

５、フレーム部分（２）および／または底部（３）の外側壁体（８，９）の中に 導入口（２１）が形成され、この導入口が空気供給ライン（２０）に接続され、 この供給ライン（２０）によって外部空気がフィルタ管（１５）の内部に供給さ れてフィルタ壁体を通過し、前記フィルタ管（１５）はろ過された空気を、前記 照明器具の取り付けられた室内に、ケーシングの開口（５）を通して導入する空 気供給装置（２０）として作用する事を特徴とする請求項２乃至４のいずれかに 記載の照明器具。

６、　フレーム部分（２）および／または底部（３）の外側壁体（８，９）の中 に排出口（２１）が配置されて排気ライン（２０）に接続され、フィルタ管の壁 体を通してろ過された空気が間隙（１１）を通って前記排気ライン（２０）から 排出される事を特徴とする請求項２乃至４のいずれかに記載の照明器具。

７．　フィルタ管（１５）のコネクタ（１４）が発光部材（１３）のソケット（ １２）よりも、フレーム部分（２）の開口（５）から内側に配置され、従って前 記発光部材（１３）が前記コネクタ（１４）と異なる面の中に配置される事を特 徴とする請求項１乃至６のいずれかに記載の照明器具。

８、　フィルタ管から発光部材を遮断するスクリーン（１７）が、前記フィルタ 管（１５）のコネクタ（１４）と前記発光部材（１３）のソケット（１２）との 間に配置される事を特徴とする請求項１乃至７のいずれかに記載の照明器具。

明　細　書 フィルタ要素を含む照明器具 発明の着想の簡単な説明 本発明は室内の照明器具に関するものであり、またはフレーム部分を含むケーシ ングの形状を有する照明器具において、前記フレーム部分は前記ケーシング中の キャビティへの開口と、前記キャビティの中の交換可能の発光部材、特に蛍光灯 を受けるための単数または複数のソケットとを有し、前記照明器具はその内部に 導入される空気を浄化するための少なくとも１つの空気フィルタを含む照明器具 に関するものである。

先行技術の説明 ドイツ出願公開特許公報第２．４２８．５６８号に記載の照明器具においては、 フィルタは、照明器具の内部キャビティを協働して包囲し画成するように設置さ れた外側スクリーンおよび内側スクリーンの間の環状スリットの下縁の中に嵌合 されたフィルタ媒質層から成る。前記特許明細書からは、フィルタ媒質が交換可 能であるか否かは不明であるが、前記のフィルタ媒質層の位置の故にその取り付 けと取り外しが相当の時間と労力を必要とする事は明らかである。

発明の概要 本発明の目的は、前記照明器具中に使用される単数または複数のフィルタを簡便 に交換可能とするにある。本発明によれば、前記フィルタは少なくとも１つの通 気性壁体を有する管であり、また発光部材と同様に前記キャビティの中に配置さ れた前記単数または複数のフィルタ管に接続するために前記ケーシングの内部に おいて前記フレーム部分の内側面に単数または複数のコネクタが配置された事に よって前記の目的が達成される。

従って、本発明によるフィルタ管は照明器具中の蛍光灯または電球と同様に、ユ ーザがよく知っている手順で容易にアクセスして交換する事ができる。

図面の簡単な説明 付図において、 第１図は本発明による照明器具の斜め下方から見た斜視図、 第２図は本発明による照明器具の断面図、第３図は本発明の照明器具の部分破断 された平面図、また 第４図は本発明による照明器具の他の実施態様の長手方断面図である。

発明の好ましい実施態様の詳細な説明 付図に図示の照明器具はケーシングの形状を有し、このケーシング全体を１で示 し、このケーシング１は第１図乃至第３図の実施態様においてはフレーム部分２ と底部３とから成る。フレーム部分２は第１図乃至第３図の実施態様において長 方形であって、底部３と共に、キャビティ４を画成し、このキャビティ４は下方 に向いた開口５を有する。フレーム２と底部３はそれぞれ内側壁体と外側壁体６ ．７および８．９を有する。これらの内側壁体と外側壁体６．７および８．９は 、平坦なフレーム状壁体１０と共に、フレーム部分および底部に共通な間隙１１ を画成する。キャビティ４の末端壁体を成す内側壁体６“に隣接してソケット１ ２が配置され、これらのソケット１２は蛍光灯１３の形の発光部材を受けるよう に成されている。実際上、ソケット１２と蛍光灯１３はまったく通常のものとす る事ができる。さらに内側壁体６°の中に孔１４が配置され、これらの孔１４は フィルタ管１５に連通ずる。さらに詳しくは、各末端壁体６′は２つの孔１４を 含み、従って２本のフィルタ管１５をキャビティ４の中に挿入する事ができる。

実際上、フィルタ管１５はスエーデン特許第８５０５１７１−２号に記載の型と する事が望ましく、折り目付き紙および接紙から成る円筒形通気壁体を含む。管 １５はその両端が開き、ストリップ１６が管１５の各開口に固着されて管１５の 内部まで延在する。

第２図において最もよく見られるように、フィルタ管１５を受ける孔１４の軸線 は、蛍光灯１３のソケット１２よりもフレーム部分の開口５から内側に配置され ている。従ってソケット１２の軸線は孔１４の軸線の面から離れた面の中に配置 されている。蛍光灯１３をフィルタ管１５から離間するスクリーン１７が孔１４ とソケット１２との間のスペースの中に配置されている。さらに詳しくは、ソケ ット１２はキャビティの中央に配置され、孔１４はキャビティの長手方縁に近く 配置されているので、フィルタ管１５はスクリーン１７の近傍に配置される。望 ましくは、スクリーン１７は下向きに開いたトラフの形状を有し、このトラフの 開口は通常の照明器具用グリッド１８によって覆われる事ができる。フィルタ管 １５への開口部分５も望ましくはグリッド１９によって覆われてフィルタ管を遮 蔽する。

第１図乃至第３図に図示の実施態様において、フィルタ管１５は、照明器具を配 備される室内に対して浄化された空気を供給する空気供給装置として作用する。

そのため空気供給ライン２０が照明器具に達し、照明器具の底部３の外側壁体９ の導入口２１に連通されている。他の方法は、これらの図において鎖線で示すよ ういフレーム部分２の外側壁体中の導入口２１′に空気供給ラインを接続するに ある。実際上、照明器具の製造に際して、このような導入口２１を底部の外側壁 体９とフレーム部分２の４外側壁体８とに配置し、最後に空気供給ラインに接続 されない導入口を例えば簡単なフタ部材によって閉鎖する事ができる。

ライン２０を通して間隙１１の中に吹き込まれる空気は前記の間隙中において分 布され、フィルタ管１５の両端の開口からその中に入り、フィルタ管の壁体を通 してろ過されるので、照明器具を取り付けた室内に入る空気は、例えば交通量の 多い道路に面した室内に入る空気の中に見られるようなダスト、ススなどの汚染 粒子を含有しない。

第２図のスクリーン１７は不通気性壁体から成るが、前記スクリーンによって画 成されるスペースの中に空気を通過させる有孔スクリーンを使用して蛍光灯１３ の回りに空気を循環させる事ができ、その場合にも蛍光灯にダストが付着して燃 焼される事はない。もちろんスクリーンを使用しない場合にも、フィルタ管１５ から出た汚染粒子を含有しない空気が蛍光灯の周囲に循環される。

しかし実際上、スクリーンの内側面に光反射層が生じるので蛍光灯の周囲にこの ようなスクリーンを取り付ける事が望ましい。

もちろん照明器具中のフィルタ管は下方の部屋から消費された空気をろ過するた めの排気装置として使用する事もできる。この場合、空気流の方向が逆転され、 空気は排気ラインとしてのライン２０を通して間隙１１から吸引される。第４図 は排気装置としての実施態様を示し、この場合、ケーシング１゛のキャビティ４ °が仕切壁体２２．２２゛　によって３チヤンバ２３．２４および２５に分割さ れ、第１チヤンバ２３は単一のフィルタ管１５゛を収容する。フィルタ管１５′ 　を収容したチャンバ２３はその一端から他端まで通気性プレート２６によって 覆われ、キャビティ２４．２５への開口には通気グリッド２７が配設されている 。従って下方の部屋から出た排気がグリッド２７を通して吸引されフィルタ管１ ５゛　を通り、最後に排出管としてライン２０′を通してチャンバ２３から出る 。また第４図の実施態様において、ケーシング中のチャンバ２３−２５の両側に 並列された別個の仕切スペースの中に単数または複数の蛍光灯１３°を配置する 事ができる。

実際上、フィルタ管１５′　は非常に簡単に取り付けて保持する事ができる。そ の末端壁体に例えばゴムの可撓性密封リングを備え、対向仕切壁体２２．２２゛ 　の間にフィルタ管を下方から挿入する際に前記の密封リングが圧縮されるから である。従ってフィルタ管は簡単にアクセスして交換する事ができる。

本発明の他の実施態様 言うまでもなく、本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、その主旨の 範囲内において任意に変更実施できる。例えば底部３を省略し、二重ジャケット ケーシング型のフレーム部分２のみを備え、この場合にはこのフレーム部分２に もに空気ラインの孔２１″を備える事ができる。例えば前記照明器具は蛍光灯以 外の発光要素、例えば電球に使用し、また使用される発光要素の数は大幅に変動 する事ができる。同様にフィルタ管の数は本発明の主旨の範囲内において大幅に 変動される。また両端の開いた型以外のフィルタ管を使用する事ができる。

第２図から明らかなように、図示の実施態様は天井または壁体の中に埋め込む事 ができる。もちろんフレーム部分または底部を天井または壁体に固着してこの照 明器具を屋外に配置する事もできる。またケーシングの形状は長方形である必要 はなく、例えば円形、多角形または三角形とする事ができる。

国際調査報告 Ｉ−ｗ−ｍ−？ａｍ、−ｂ−ｍ　ＰＣＴ／ＳＥ　９０１００１４１国際調査報告 ＰＣＴ／ＳＥ　９０１００１４１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．フレーム部分（２）を含むケーシング（１）の形状を有する照明器具であっ て、前記フレーム部分（２）は前記ケーシング中のキャビテイ（４）への開口（ ５）と、前記キャビテイ（４）の中に交換可能の発光部材（１３）、特に蛍光灯 を受けるための単数または複数のソケット（１２）とを有し、前記照明器具はそ の内部に導入される空気を浄化するための少なくとも１つの空気フィルタを含む 照明器具において、前記フィルタは少なくとも１つの通気性壁体を有する管（１ ５）であり、また発光部材（１３）と同様に前記キャビテイ（４）の中に配置さ れた前記単数または複数のフィルタ管に接続するために前記ケーシング（１）の 内部において前記フレーム部（２）の内側面に単数または複数のコネクタ（１４ ）が配置された事を特徴とする照明器具。 ２．前記フレーム部分（２）は相互に離間された内側壁体および外側壁体（６、 ８）を有して、その間に間隙（１１）を画成し、このようにして二重ジャケット ケーシングを画成する事を特徴とする請求項１に記載の照明器具。 ３．前記ケーシング（１）は前記フレーム部分（２）のほかに、前記開口（５） から離間された底部（３）を含み、また前記フレーム部分（２）と底部（３）は それぞれ内側壁体および外側壁体（６、７；８、９）を有し、これらの壁体が前 記フレーム部分（２）と底部（３）に共通の間隙（１１）を画成して二重ジャケ ットケーシングを形成する事を特徴とする請求項２に記載の照明器具。 ４．前記ケーシング（１）の内部に２つの相互に離間されたコネクタ（１４）が 配置され、これらのコネクタ（１４）が協働して１つのフィルタ管（１５）を受 け、前記フィルタ管（１５）がそれ自体公知のように両端において開いている事 を特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載の照明器具。 ５．フレーム部分（２）および／または底部（３）の外側壁体（８、９）の中に 導入口（２１）が形成され、この導入口が空気供給ライン（２０）に接続され、 この供給ライン（２０）によって外部空気がフィルタ管（１５）の内部に供給さ れてフィルタ壁体を通過し、前記フィルタ管（１５）はろ過された空気を、前記 照明器具の取り付けられた室内に、ケーシングの開口（５）を通して導入する空 気供給装置（２０）として作用する事を特徴とする請求項２乃至４のいずれかに 記載の照明器具。 ６．フレーム部分（２）および／または底部（３）の外側壁体（８、９）の中に 排出口（２１）が配置されて排気ライン（２０）に接続され、フィルタ管の壁体 を通してろ過された空気が間隙（１１）を通って前記排気ライン（２０）から排 出される事を特徴とする請求項２乃至４のいずれかに記載の照明器具。 ７．フィルタ管（１５）のコネクタ（１４）が発光部材（１３）のソケット（１ ２）よりも、フレーム部分（２）の開口（５）から内側に配置され、従って前記 発光部材（１３）が前記コネクタ（１４）と異なる面の中に配置される事を特徴 とする請求項１乃至６のいずれかに記載の照明器具。 ８．フィルタ管から発光部材を遮断するスクリーン（１７）が、前記フィルタ管 （１５）のコネクタ（１４）と前記発光部材（１３）のソケット（１２）との間 に配置される事を特徴とする請求項１乃至７のいずれかに記載の照明器具。