JPH04504852A - 抗菌性ピリド(1,2,3―デ)―1,4―ベンゾオキサジノン剤 - Google Patents

抗菌性ピリド(1,2,3―デ)―1,4―ベンゾオキサジノン剤

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JPH04504852A JP2505681A JP50568190A JPH04504852A JP H04504852 A JPH04504852 A JP H04504852A JP 2505681 A JP2505681 A JP 2505681A JP 50568190 A JP50568190 A JP 50568190A JP H04504852 A JPH04504852 A JP H04504852A
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ビサハ,シャロン・エヌ
ガミル,ロナルド・ビー
ジャッジ,トーマス・エム
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ジ・アップジョン・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抗菌性ピリド(1,2,3−デ)、−1,4−ヘンジオキサジノン剤発明の背景 本発明は、抗菌剤として有用な、新しい2− [4−[6−カルボキシ−9−フ ルオロ−2,3−ジヒドロ−7−オキソ−7H−ピリド(1,2,3−デ)−1 ,4−ベンゾオキサジン−1O−イル]ジアミニル]−2−ブテンニ酸、1,4 −ジ置換エステルに関する。
オフロキサチン(ofloxacin)および各種のアナログ類はその抗菌特性 が公知である。しかしながら、新しい抗菌剤、特にグラム陽性およびグラム陰性 活性を共に呈する抗菌剤は常にめられている。
米国特許第4777253号は9−フルオロ−3−メチル−10−置換アミノ− 7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1゜2.3−デ]−1.4−ベ ンゾオキサジン−6−カルボン酸化合物のラセミ化合物およびエナンチオマーの 種々の製法を開示している。
2− (4−(1−シクロプロピル−3−カルボキシ−6−フルオロ−1,4− ジヒドロ−4−オキソ−7−キラリニル)−1−ピペラジニル)−2−ブタンニ 酸、2− (4−(1〜シクロプロピル−3−カルボキシエチル−6−フルオロ −1,4〜ジヒドロ−4−オキソ−7=牛ノリニル)−1−ピペラジニル)−2 −ブタンニ酸、ジメチルエステル、2−(4−(1−エチル−3−カルボキシ− 6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−キ/リニル)−1−ピペラ ジニル)−2−ブタンニ酸、および2−(4−(1−エチル−3−カルボキシエ チル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−キラリニル)−1− ピペラジニル)−2−ブタンニ酸、ジメチルエステルを含めた各種のピペラジニ ルおよび3−アミノ−1−ピロリジニルナフチリジン誘導体の製法が特開昭62 −207258号(ケミカル・アブストラクト10B (5):37868p) および英国特許出願87−GB−002508号に開示されている。
本発明は抗菌剤として有用な新しい化合物または抗菌性組成物の製法に指向され る。本発明の化合物は式■:[式中、R1は水素またはヒドキシル;R1は水素 またはメチル; R3は水素、ハロゲン、アミンまたはヒドロキシル;R4、R,、R,、R7は 、独立して、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、C,−C4アルキル、エチニル、 エチニル、C3−C,シクロアルキル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、ジ フルオロエチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル、et ct*アルコ キシメチル、フェノキシメチル、C,−C,アルキルアミノメチル、C,−C。
ジアルキルアミノメチル、C@ C1!アリール、置換されたアリール、少なく とも1個のOSNまたはSを含有するヘテロアリールまたは置換されたヘテロア リール; R8は水素、ヒドロキシル、アミン、C,−C,アルコ牛シまたはアリールオキ シ、−3)(SC,−C,チオアルキルまたはチオアリ−R6はC,−C4アル キノペC,−C,、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、−(CH, ) n−C○、−(CH,)、−R,、、ここにR11は水素、ヒドロキシル、 メチル、アルキルオキシ、了り−ルオキシまたはアミン、nはO〜4であってm はO〜4:RIoは水素、−(CH,)、、C,−C,アルキル、C,−C,、 アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、またはアセチル、ここに0はO または1: R1ff1は水素、CN、ハロゲン、またはRo;およびZは(CH,)、、こ こに、qは0〜2、CH−CH,またはC(CH,)、を意味するコ またはその治療上許容される塩として示される。
点線の結合は、R6基を有する炭素原子が窒素原子に結合して式Iaを形成する か、あるいはR6基を有する炭素原子に結合して式Ibを形成するかのいずれか を示す。該構造が式Iaで示される場合、Rloは−(CH,)。であり、ここ に、0はOであって好ましくは2はqが○である(CHりqである。
本発明の好ましい化合物は(E)−2−[4−[6−カルボキシ−9−フルオロ −2,3−ジヒドロ−3−メチル−7−オキソ−7H−ピリド(1,2,3−デ )−1,4−ベンゾオキサジン−10−イルロー1−ビペラジニルコー2−ブテ ンニ酸、1,4−ジメチルエステル(化合物1)および(E)−2−[4−[6 −カルポキシエチルー9−フルオロ−2,3−ジヒドロ−7−オ牛ンー7H−ピ リド(L2,3−デ)−1,4−ベンゾオキサジン−10−イルロー1−ピペラ ジニル]−2−ブテンニ酸、1.4−ジメチルエステル(化合物2)を包含する 。
もう1つの態様において、本発明は、式Iの化合物またはその治療上許容される 塩の抗菌的有効量を医薬担体と混合して含有する医薬組成物である。該組成物に はかかる化合物を約0.5〜約90重量%含有させることができる。該組成物は 錠剤、丸剤、糖衣剤、カブセル剤、アンプルまたは生薬の単位投与形態とするこ とができる。
さらにもう1つの態様において、本発明は式■の化合物またはその治療上許容さ れる塩の抗菌的有効量を投与することを特徴とするヒトを含めた動物において菌 感染を治療する方法である。該方法において、該化合物は経口または非経口投与 できる。
本発明は新規な1,2−ジカルボキシエチレン置換基を取り込んだピリド(1, 2,3−デ)−1,4−ベンゾオキサジノンカルボン酸およびこれらの化合物を 含有する抗菌剤に関する。該ベンゾオキサジノン化合物の構造は式シートに示し た式■によって表され、その治療上許容される塩を包含する。式中、R1は水素 またはヒト牛シルであり;R,は水素またはメチルであり;R8は水素、/%ロ ゲン、アミンまたはヒドロキシルであり:R4、R6、R1、R7は、独立して 、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、C,−C,アルキル、エチニル、エチニル、 C3−C,シクロアルキル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、ジフルオロエ チル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル、CI Cpsアルコキシメチル 、フェノキシメチル、C,−C3アルキルアミノメチル、C3−03ジアルキル アミノメチル、C,−CI!アリール、置換されたアリール、ヘテロアリールま たは置換されたヘテロアリールであり:R6は水素、ヒドロキシル、アミン、C ,−C,アルコキシまたはアリールオキシ、−3H,C,−C,チオアルキルま たはチオアリールであり;R8はC,−C,アルキル、C,−C,ffiアリー ル、アルキルアリール、ヘテロアリール、−(CL)イーCO,−(CH,)、 −R,、、ここにRlIは水素、ヒドロキシル、メチル、アルキルオキシ、アリ ールオキシまたはアミンであり、nは0〜4であってmはO〜4であり;R3゜ は水素、(CHI)。、C* C4アルキル、C,−C□アリール、アルキルア リール、ヘテロアリール、またはアセチルであり、ここに0はOまたは1であり :R42は水素、CN、/%ロゲン、iたはR8であり;Xはフッ素によって置 換された窒素または炭素であり;Yは水素、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、ハ ロゲン、C,−C,アルキル、またはアミンで置換された窒素、炭素であり;Z は(CH、)、であり、ここに、qはO〜2、CH−CH3またはc <c H 3) tを意味する。
点線の結合は、R6基を有する炭素原子が窒素に結合して式1aを形成し得るか 、あるいはR6基を有する炭素原子に結合して式Ibを形成し得るかのいずれか であることを示す。該構造が式Iaとして示される場合、R1゜は−(CH3) 。であり、ここに、0は0であり、好ましくはZは(CH、)、であり、ここに qは0である。
式Iaの好ましい化合物では、R1はヒドロキシ、R7は水素またはメチル、R 8は水素またはフッ素、R4、R2、R6およびR7は水素、R,はメトキシル 、R,はマレイン酸またはフマル酸いずれかのジメチルエステルを形成するよう なカルボメトキシルエステル、およびR1゜は(CH3)。であり、ここにOは 0である。式Ibの好ましい化合物では、R3はヒドロキシル、R7は水素また はメチル、RIIは水素、Rsi;LOCHa、R,itc (0)OCH,、 XオヨヒYはC(F)であってZは<CHJqであり、ここにqは0である。
rc、−c、。アルキル」の例はメチル、エチル、プロピル、ブチル等およびそ れらの異性体形のごとき1ないし10個の炭素原子のものである。rc 、−c 、アルキレン」はエチレン、プロピレンおよび1または2−ブチレンならびにそ れらの異性体形である。rc、−c、。
シクロアルキル」の例はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シク ロヘキシル等であり、「ヘテロシクロアルキル」は酸素、硫黄または窒素のごと き少なくとも1個の異項原子を含有するシクロアルキル環である。
rc* CItチオアリール例はフェニル、α−ナフチル、β−ナフチル、m− メチルフェニル、p−t−リフルオロメチルフェニル等のごとき化合物である。
また、該アリール基は1個ないし3個のヒドロキシ、C,−C3アルコキシ、C ,−C,アルキル、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロまたはブロモ基で置 換され得る。「アルキルアリール」の例は6個ないし12個の炭素原子のアリー ル基、例えばベンジルで置換された1個ないし8個の炭素原子のアルキル鎖およ びその異性体形である。「ヘテロアリール」の例は窒素、硫黄および酸素のごと き少なくとも1個の異項原子を含有する6個ないし12個の炭素原子のアリール である。
「アミン」は第一級、第二級および第三級アミン類、好ましくは第一級アミン( NHz)を包含することを意味する。
「ハロゲン」はF、CQ、BrおよびIを包含させる意味である。
「治療上許容される塩」は、カルボキシル基がL i、Na、に、Caまたはカ ルボン酸についての他の許容される対イオンのごとき対イオンで置換されたよう な式■の化合物である。
式Ia化合物の調製についての一般的反応経路をチャート1に示す。
式Ib化合物の調製についての一般的反応経路をチャート2に示す。
本発明の化合物はグラム陽性およびグラム陰性菌、特に腸内細菌科菌に対して良 好な作用を有する。
本発明化合物の菌に対する効果は、ディップ・ディスク・アッセイを行うことに よって得た。該化合物の抗菌活性はディスク拡散法によって測定した。濃度0. 1mcg/mQの濃度に調製した薬剤溶液0.05m12をペーパー・ディスク (12,7mm) に負荷し;該ディスクを風乾した。次いで、菌株シュードモ ナス・アエルギ/−ザ(Pseudomonas aeruginosa)U  C95(P A)、エシェリヒア・コリ(Escherichia coli) U C51(E C)、クレブシェラ・ニューモニエ(Klebsiella  pneuaioniae)U C57(K P )、スタフ イo ”x ッカ ス・アウレウス(Staphylococcus aureus)U C80( S A) 、ペニシリウム・オキサリカム(Penicillium oxal icum)U C1286(P O)、ストレプトコッカス・ピオゲネス(St reptococcus pyogenes) U C6055(ST)、バク テロイデス・フラギリス(Bacteroides frag−ilis)UC 6513(BF)、カンジダ・アルビカンス(Candida alb−ica ns)UC1392(CA) 、スタフィロコッカス・アウレウス(Staph ylococcus aureus)U C6685(S R) 、スタフィロ コッカス・エビデルミゾイス(Staphylococcus epiderm idis)U C719(SE)、ストレプトコッカス・ニューモニエ(Str eptococcuspneumoniae)U C9207(S O) 、ス トレプトフッカス・フェカリス(Streptococcus faecali s)U C241(S F ) 、セラチカ・マルセセンス(Serratic a marcescens)U C6888(S M) 、ボルデテラ・ブロン キセプティ力(Bordetella bronchiseptica)U C 6481(BR)またはクロストリジウム・ベルフリゲンス(Clostrid ium perfringens)U S 6509 (CP )を含有する微 生物接種寒天アッセイ−トレイの表面にそれらを適用した。該アッセイ・トレイ を好気性条件下で一晩インキユベートして該生物を増殖させた。次いで、該抗生 物質の作用による増殖阻止ゾーンを、最も近いミリメートルにて測定した。
式[a化合物 (0,1mcg/m(2にての増殖阻止)1(84318) 2 7H252527POST BF CA SRSE So SF l 30 30 25 24 5M BRCP 1 16H1431 結果は、以下の実施例1および2に対応する、化合物1および2、すべての式I aは優れたグラム陰性および陽性活性を有することを示す。
化合物 濃度 KP SA ECPA l 1mg/m12 30 26 26 311 0.1mg/m12 26  23 24 20Cipro 1mg/m12 34 29 31 40Cip ro 0.1mg/m(232273038また、ナショナル・コミティ・フォ ー・クリニカル・ラボラトリ−・スタンダーズ(National Comm1 tte for C11nical LaboratoryStandards )、米国、19084ペンシルベニア州、ビラツバ(Vil−1anova)、 イースト・ランカスター・アベニュー(East LancasterAven ue) 711によって1983年1月に発行された「好気的に増殖する菌につ いての希釈抗菌罹患テスト法(Methods for DilutionAn tia+1crobial 5usceptibility Te5ts fo r Bacteria That GrowAerobically)J(MF T)に記載されているごとき寒天希釈による最小阻止濃度(MIC)の測定のよ うな標準的手法を用いて、本発明の化合物をin vitro抗菌活性について テストすることもできる。簡単に述べると、MIC値は非補足ミュラー・ヒント ン寒天(MHA)i:r測定される。テストする化合物は、47°Cにて、融解 MHAに系列的に希釈する。該寒天をペトリ皿に注入し、固化させる。35℃に て、テストに用いる種々の細菌をMHA上で一晩増殖させ、0.5のマクファー ランド (McFarland)標準の濁度が達成されるまでトリプティヵーゼ・ソイ・ ブロス(TSB)に移す。該菌をTSBに1ないし2o希釈し、平板上に接種す る(スティーアーズ(Steers)・レプリケータ−使用で1μQ)。該平板 を35℃で20時間インキュベートし、目に見える菌の増殖を完全に阻止する薬 剤の最小濃度であるとして該MICを読み取る。選択した本発明の化合物のMI Cテスト結果を第1表に掲げる。
本発明の化合物は、優れた、かつ広い抗菌効果を有する。これらの特性は、それ らをして、医薬における化学療法活性化合物として、および無機および有機材料 、特にすべてのタイプの有機材料、例えばポリマー、滑沢剤、染料、繊維、皮革 、紙および木材、食料品および水の保存法の物質として使用されることを可能な らしめる。
本発明の化合物はグラム陰性およびグラム陽性菌ならびに細菌様微生物に対して 活性である。かくして、これらの病原によって引き起こされる病気は治療できる 。
本発明の化合物は特に細菌および細菌様微生物に対して活性である。かくして、 それらは医薬に入れて、これらの病原によって引き起こされる局所および全身感 染の化学療法に特に十分に適する。
例えば、以下の病原によって、または以下の病原の混合体によって引き起こされ る局所および/または全身病を治療および/または予防できるニブドウ球菌属、 例えばスタフィロコッカス・アウレウス(Staphylococcus au reus)、スタフ4 o :! ッカス・エビデルミイディス(Staph、  Epidermidis)、(Staph、 =Staphylococcu s)のごときミクロコツカス科:連鎖球菌属、例えばストレプトコッカス・ピオ ゲネス(Streptococcus pyogenes)、α−およびβ−型 溶血連鎖球菌、非(γ型)溶血連鎖球菌、腸球菌およびジブロコッカス・ニュー 上3工(Diplococcus pneumoniae) (肺炎球菌)のご ときラクトバクチリアセ(Lactobacteriaceae) (Str、  =Streptococcus) ;コリ(coli)グループのエンケリキ ア(encherichia)菌のごとき腸内細菌科;エンケリキア(ench erichia)II−例えばエシェリヒア・コリ(Escherichia  coli)、エンテロバクタ−属菌、例えば醸気菌、エンテロバクタ−・クロア セ(E、 cloacae)、タレブシェラ属菌、例えばクレブシェラ・ニュー モニエ(l[、pneumoniae)、セラチア属菌、例えばセラチア0マル セセンス(Serratia IIarcescens)(E、:Entero bacter)(K、 =に1ebsiella)、プロテウス・グループのプ ロテア(proteae)II ニブロチウス属菌、例えばプロテウス・ブルガ リス(Proteus vulgaris)、プロテウス・モルガニイー(Pr 、 morganii)、プロテウス・リットゲリ(Pr、 retgeri) およびプロテウス・ミラビリス(Pr、 m1rabilis)(Pr、 =P roteus) :シュードモナス園、例えばシュードモナス・アエルギノーザ (Pseudomonas aeruginosa)のごときシュードモナスセ (pseudomonadaceae) (PS、 =Pseudomonas ) ;細菌補間、例えばバタテロイデス・フラギリス(Bacteridesf ragilis)のごときバクテロイダセエ(bacteroidaceae)  (B、 :Bacteroides) ;マイコプラズマ、例えばマイコプラ ズ?−ニニーモニエ(Mycoplasia pneumonia)。
本発明は、無毒性で不活性な医薬上適当な添加剤の外に本発明の1種またはそれ 以上の化合物を含有する医薬製剤あるいは本発明の1種またはそれ以上の活性化 合物よりなる医薬製剤、およびこれらの製剤の製法を包含する。
また、本発明は用量単位とした医薬製剤を包含する。これは、該製剤が、個々の パーツの形態、例えば、その活性物質の含量が個々の用量の一部または複数回分 に対応する錠剤、糖衣剤、カプセル剤、先割、串刺およびアンプルであることを 意味する。好ましくは、個々の用量は、1の投与において与えられる活性化合物 量および通常毎日の用量の全部、半分または三分の−または四分の−に対応する 活性化合物の量を含有する。
非毒性で不活性な医薬上適当な添加剤としては、固体、半固体または液体のすべ ての種類の賦形剤、充填剤および処方用補助剤がある。好ましい医薬製剤は錠剤 、糖衣剤、カプセル剤、先割、顆粒剤、串刺、液剤、懸濁剤および乳剤、ペース ト剤、軟膏、ゲル剤、クリーム剤、ローション剤、散剤および噴霧剤である。
錠剤、糖衣剤、カプセル剤、先割および顆粒剤には、(a)充填剤および展延剤 、例えばデンプン、ラクトース、スクロース、グルコース、マンニトールおよび シリカ、(b)結合剤、例えばカルボキシメチルセルロース、アルギン酸、ゼラ チンおよびポリビニルピロリドン、(C)湿潤剤、例えばグリセリン、(d)崩 壊剤、例えば寒天−寒天、炭酸カルシウムおよび炭酸ナトリウム、(e)溶液凝 固遅延剤、例えばパラフィン、および(f)吸収促進剤、例えば第四級アンモニ ウム化合物、(g)加湿剤、例えばセチルアルコールまたはグリセリンモノステ アレート、(h)吸収剤、例えばカオリンおよびベントナイト、および(i)滑 沢剤、例えばタルク、ステアリン酸カルシウムおよびステアリン酸マグネシウム および固体ポリエチレングリコール、または(a、)ないしくi)に掲げた物質 の混合物のごとき通常の添加剤と一緒に活性化合物または化合物類を含有させる ことができる。
錠剤、糖衣剤、カプセル剤、先割および顆粒剤には、所望により不透明化剤を含 有させてもよい通常のコーティング剤および皮膜剤を配合することができ、また 、活性化合物または化合物類を、好ましくは胃腸管の特定の部位で、所望により 遅らせて放出するような組成物とすることもでき、用いることができる包埋組成 物の例はポリマー物質およびワックスである。
所望により前記添加物の1種またはそれ以上と一緒にした活性化合物または化合 物類はマイクロカプセル化することもできる。
串刺には、活性化合物または化合物類に加えて、通常の水溶性または水不溶性添 加剤、例えばポリエチレングリコール、脂肪、例えばカカオ脂肪、および高級エ ステル類(例えばCl6−脂肪酸と共にCI4−アルコール)またはこれらの物 質の混合物を含有させることができる。
軟膏、ペースト剤、クリーム剤およびゲル剤には、活性化合物または化合物類に 加えて、通常の添加剤、例えば動物および植物脂肪、ワックス、パラフィン類、 スターチ、トラガカント、セルロース誘導体、ポリエチレングリコール、シリコ ン、ベントナイト、シリカ、タルクおよび酸化亜鉛またはこれらの物質の混合物 を含有させることができる。
散剤および噴霧剤には、活性化合物または化合物類に加えて、通常の添加剤、例 えばラクトース、タルク、シリカ、水酸化アルミニウム、ケイ酸カルシウムおよ びポリアミド粉末またはこれらの物質の混合物を包含させることができる。噴霧 剤には、さらに、通常のプロペラント、例えばクロロフルオロハイドロカーボン を含有させることができる。
液剤および乳剤には、活性化合物または化合物類に加えて、溶剤、可溶化剤およ び乳化剤、例えば水、エチルアルコール、イソフロビルアルコール、炭酸エチル 、酢酸エチル、ベンジルアルコール、安息香酸ベンジル、プロピレングリコール 、1,3−ブチレングリコール、ジメチルホルムアミド、油類、特に綿実油、落 花生油、トウモロコシ胚芽油、オリーブ油、ヒマシ油およびゴマ油、グリセリン 、グリセリンホルマール、テトラヒドロフルフリルアルコール、ポリエチレング リコールおよびソルビタンの脂肪酸エステル類、またはこれらの物質の混合物の ごとき通常の添加剤を含有させることができる。
非経口投与には、液剤および乳剤を血液と等張である滅菌形態とすることができ る。
懸濁剤には、活性化合物または化合物類以外に、液体賦形剤、例えば水、エチル アルコールまたはプロピレングリコール、懸濁化剤、例えばエトキシル化インス テアリルアルコール、ポリオキシエチレンソルビトールエステルおよびソルビタ ンエステル、微結晶セルロース、メタ水酸化アルミニウム、ベントナイト、寒天 −寒天およびトラガカントまたはこれらの混合物のごとき通常の添加剤を含有さ せることができる。
前記処方形態には、臭および香を改善するを染料、保存剤および添加剤、例えば ペパーミント油およびユーカリ油、および甘味剤、例えばサッカリンを含有させ ることができる。
治療上活性な化合物類は、好ましくは、合計混合物の重量の約0.1〜99.5 、好ましくは約0.5〜95重量%の濃度で前記医薬製剤に存在させるべきであ る。
また、前記医薬製剤には、本発明の活性化合物類に加えて、他の医薬活性化合物 を含有させることができる。
前記医薬製剤は、活性化合物または化合物類を添加剤または添加剤類と混合する ごとき公知の方法による常法に従って製造することができる。
活性化合物類または医薬製剤類は局所投与、経口投与、非経口投与、腹腔内投与 および/または直腸投与、好ましくは経口投与または静脈内投与もしくは筋肉内 投与のごとき非経口投与を行うことができる。
一般に、所望の結果を達成するためには、24時間毎に、約0.5〜約50.好 ましくは1〜30.特に好ましくは1〜20mg/kg体重の合計量を医薬中に て、所望によりい(つかの個々の投与形態にて、経口または非経口投与するのが 有利であることが判明した。
個々の投与は、好ましくは約1〜約2501特に3〜60mg体重の量の活性化 合物または化合物類を含有する。しかしながら、前記用量を変更する必要はあり 得、特に治療されるべき患者の性質および体重、病気の性質および程度、医薬の 製造および医薬の投与の性質、および投与が行われる時期および間隔の関数とし て、前8己用量を変更する必要はあり得る。かくして、ある場合には活性化合物 の前記量未満、他の場合には活性化合物の前記量を超えて取り扱えば足りる。活 性化合物の個々の所要の最適用量および投与のタイプは、当業者の知識に基づき 当業者によって容易に決定され得る。
本発明の式Iの化合物は医薬上許容される酸付加塩および塩基塩として提供でき 、その場合、アニオンまたはカチオンは当該塩の毒性には有意には寄与せず、か かる塩は経口または非経口投与に適した医薬組成物を製造するのに通常使用され る標準的な通常の医薬上許容される担体および他の通常のアジュバントおよび添 加剤に適合する。酸付加塩は、例えば塩酸、臭化水素酸、リン酸、および硫酸の ごとき鉱酸、ならびに例えばアスパラギン酸、グルタミン酸、ガラクツロン酸、 クルコン酸、酢酸、クエン酸、マレイン酸、コハク酸、安息香酸、酒石酸、アス コルビン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、2−ヒドロキシェタンスル ホン酸、p−トルエンスルホン酸等のごとき有機カルボン酸およびスルホン酸と 弐■の化合物との反応を含む常法によって形成することができる。
本発明の種々の化合物を表す本明細書中の式はすべての光学異性体、ならびにそ のラセミ混合物は特に断りのない限り与えられた式の範囲内にあると理解される べきである。
もう1つの態様において、前記したごと(、本発明は前記式■の化合物の抗菌的 有効量よりなる医薬組成物である。
さらにもう1つの態様において、本発明は式■の化合物またはその医薬組成物の 抗菌有効量を温血動物に投与することを特徴とする該動物において細菌感染と戦 う方法である。
医薬上許容される塩基塩は、アルカリ(Na、K)およびアルカリ土類(Ca、 Ba%Zn、Mn)金属塩基、より好ましくは例えば水酸化ナトリウムおよび炭 酸カリウムの希薄溶液のごときアルカリ金属塩基と式Iの化合物との反応を含む 常法によって形成される。
また、医薬上許容される塩基塩は、例えばトリエチルアミン、ジベンジルアミン 、トリエタノールアミン、エタノールアミン、N、N’ −ジベンジルエチレン ジアミン、プロカインおよび同等のアミン類ごときアミンとの反応を含む常法に よって形成される。
新しい化合物は飼料として利用できる。
実施例1 (E)−2−[4−[6−カルボキシ−9−フルオロ−2,3−ジヒ ドロ−3−メチル−7−オキソ−7H−ピリド(1,2,3−デ)−1,4−ベ ンゾオキサジン−10−イル]−1−ピペラジニル〕−2−ブテン二酸、1.4 −ジメチルエステル(化合物#1)の調製 出発物質9−フルオロ−3−メチル−10−(1−ピペラジニル)−7−オキソ −2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−デ]−1,4−ベンゾオキサ ジン−6−カルボン酸はアイ・ハヤカワら(1,Hayakawa et al )によってケム・ファルム・ブレチン(Chem、 Pharm。
Bull、)、32 : 4907 (1984)に開示されており、手法1に 従って調製できる。
ジメチルアセチレンジカルボキシレート55μL (0,45mmol)を9− フルオロ−3−メチル−10−(1−ピペラジニル)−7−オキソ−2,3−ジ ヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−デ]−L4−ペンゾオキサジン−6−カル ボン酸0.15 g (0,45mmol)のジメチルホルムアミド5mf2  (DMF)中撹拌溶液に添加する。該溶液を室温で8時間撹拌し、溶媒を窒素気 流下で蒸発させて除去する。残渣をシリカゲル(15g、10%メタノール/塩 化メチレン中0.5%アセトン)上のフラッシュクロマトグラフィーに付して化 合物#1の0.13gを得る(融点235〜238°C)。
実施例2 (E)−2−[4−[6−カルポキシエチルー9−フルオロ−2,3 −ジヒドロ−7−オキソ−7H−ピリド(1,2,3−デ)−1,4−ペンジオ 牛すジンー10−イル]−1−ピペラジニル]−2−ブテンニ酸、1゜4−ジメ チルエステル(化合物#2)の調製出発物質9−フルオロ−10−(L−ピペラ ジニル)−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−デ]− 1.4−ベンゾオキサジン−6−カルボン酸エチルエステルはアイ・ハヤカワら (1,Hayakawa et al)によってケム・ファルム・ブレチン(C hew。
Pharm、Bull、)、32 : 4907 (1984)に開示されてお り、手法2に従って調製できる。
9−フルオロ−10−(1−ピペラジニル)−7−オキソ−2゜3−ジヒドロ− 7H−ピリド[1,2,3−デ]−1.4−ベンゾオキサジン−6−カルボン酸 エチルエステル335mg(0,93mg+ol)をクロロホルム25m12に 溶解し、ジメチルアセチレンジカルボキシレート150μQ (1,2mmol )を添加する。混合物を23℃で30分間撹拌し、次いで濃縮し、酢酸エチル/ スケリソルブBから再結晶してマロン酸エステルを白色固体として得る(421 mg。
90%)。この生成物のうち、200mg (0,4,Ommol)をテトラヒ ドロフラン10r12に溶解し、23°Cでカリウムトリエチルシラル−ト85 mg(0,66mmol)の1.6当量を添加する。混合物を1時間撹拌する。
深赤色から淡色に変化すると、次いで溶媒を蒸発させてオレンジ色の油が得られ 、これを塩化メチレン/エタノール/酢酸(89:to・1)を用いるSin、 スラリー上のクロマトグラフィーに付して白色固体140mg (74%)を得 る。リリイー(Lilly)化合物をメタノールから白色固体104mgとして 再結晶する。融点271〜3°C1分解。
実施例3 (Eン−2−[4−[6−カルボキシ−9−フルオロ−2,3−ジヒ ドロ−3−メチル−7−オキソ−7H−ピリド(1,2,3−デ)−1,4−ベ ンゾオキサジン−10−イル]−3−アミノピロリジニル] −2−ブテンニ酸 、1.4−ジメチルエステル(化合物#3)[チャート3の13、ここにR,= CH,であってR8=H]の調製 出発物質9−フルオロ−3−メチル−10−(3−アミノ−1−ピロリジニル) −7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1゜2.3−デ]−1.4− ベンゾオキサジン−6−カルボン酸はアイ・ハヤカワら(1,Hayakawa  et al)によってケム・ファルム・ブレチン(Chem、Pharm、B ull、)、32 : 4907 (1984)に開示されており、限定的修飾 をすることなく、かつ適当な出発物質を利用して、手法1に従って調製できる。
ジメチルアセチルジカルボキシレート0.19mC(1,5モル)を9−フルオ ロ−3−メチル−10−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−7−オキソ−2, 3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−デ]−1.4−ベンゾオキサジン− 6−カルボン酸0.52 g(1、5mmol)のジメチルホルムアミド13m f2中撹拌溶液に添加する。溶液を室温で3日間撹拌し、溶媒を窒素気流下で蒸 発させて除去する。残渣をシラン化シリカゲル(80g、クロロホルム)上のク ロマトグラフィーに付して化合物#3の0.31gが得られ、これを塩化メチレ ン/ヘキサンから再結晶する(融点145〜152℃)。
−119−フルオロ−3−メチル−1o−(1−ピペラジニル)−7−オキソ− 2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2゜3−デ]−1.4−ベンゾオキサジ ン−6−カルボン酸、エチルエステルの調製 バートA: オルトギ酸トリエチル15.8g (106mmol)をα、α−ジオキソ〜2 .3.4.5−テトラフルオロ−ベンゼンブタン酸、エチルエステル50 g  (0,19mmol)の無水酢酸80mQ中溶液に添加する。
5時間還流した後、真空中、60’Cにて溶媒をトルエンと共に2回共沸して2 .3.4.5−テトラフルオロ−α−[(エトキシ)メチレン]−β−オキソー ベンゼンプロパン酸、エチルエステル87gを得る。生成物は一20℃で貯蔵し 、これはさらに精製することなく引き続いての工程で用いることができる。
バートB: D、L−アラノール2.34 g (31,2mmol)を2.3.4.5−テ トラフルオロ−α−「(エトキシ)メチレンローβ−オキソーベンゼンプロパン 酸、エチルエステル10.0g(バートAの31 、2 mmol)の塩化メチ レン50m+2中溶液に添加する。22時間撹拌した後、溶媒を真空中で蒸発さ せ、残渣をシリカゲル(400g、50%酢酸エチル/塩化メチレンの5X40 mdずつの画分)上のフラッシュクロマトグラフィーに付して2,3,4.5− テトラフルオロ−α[[(2−ヒドロキシ−1−メチルエチル)アミノ]メチレ ンローβ−オキソーベンゼンプロパン酸、エチルエステル8.54gを得る。
バートC: 水素化ナトリウム(80%油分散、2.08 g、 53mmol)を2゜3. 4.5−テトラフルオロ−α−[[(2−ヒドロキシ−1−メチルエチル]アミ ノ]メチレン]−β−オキソ−ベンゼンプロパン酸、エチルエステル8.5g  (24,3モル、バートB)のテトラヒドロフラン165m+2中溶液に0°C で撹拌しつつ添加する。水浴を取り除き、溶液を室温で撹拌する。6時間撹拌し た後、真空中で溶媒を蒸発させ、残渣をクロロホルム/水を含む分岐漏斗に移す 。クロロホルム(3×)での抽出、次いで合した有機層の硫酸マグネシウムでの 乾燥により粗製9.10−ジフルオロ−2,3−ジヒドロ−3−メチル−7−オ キツーツーピリド(1,2,3−デ)−1,−4−ベンゾオキサジン−6−カル ボン酸、エチルエステル5.30 gを得る。
シリカゲル500g (3%メタノール/塩化メチレン、40mQずつの両分) 上のフラッシュクロマトグラフィーにより9.LO−ジフルオロ−2,3−ジヒ ドロ−3−メチル−7−オキツーツーピリド(1,2,3−デ) −1,4−ベ ンジオ牛すジンー6−カルボン酸、エチルエステル3.30g(44%、画分3 1〜50)を得る。
パートD: 9.10−ジフルオロ−2,3−ジヒドロ−3−メチル−7−オキツーツーピリ ド(1,2,3−デ)−1,4−ベンゾオキサジン−6−カルボン酸、エチルx 、スfAt2. Og(6,5mmol)を6N塩酸(HCC)50mQ中で還 流する。8時間後、溶媒を窒素気流下で蒸発させて除去する。熱エタノールでの トリチュレーシコンにより結晶性9 。
10−ジフルオロ−2,3−ジヒドロ−3〜メチル−7−オキソ−7H−ピリド (1,2,3−デ)−1,4−ベンゾオキサジン−6−カルボン酸1.7g ( 93%)を得る。融点320°CパートE: ピペラジン0.9 g (10,5mmol)を該ジフルオロ酸9,1o−ジフ ルオロ−2,3−ジヒドロ−3−メチル−7−オキソ−7H−ピリド(L2,3 −デ)−1,4−ベンゾオキサジン−6−カルボン酸0.75 g (2,67 m5ol)のDMSO15mQ中溶液に添加する。
120℃で3時間撹拌した後、溶媒を真空中で60℃にて蒸発させる。残渣を冷 水で洗浄して粗生成物0.42gを得る。DMFからの再結晶により9−フルオ ロ−3−メチル−10−(1−ピペラジニル)−7−オキソ−2,3−ジヒドロ −7H−ピリド[1,2,3−デ]−1.4−ベンゾオキサジン−6−カルボン 酸、エチルエステル0.18gを得る(20%)。融点255〜260℃ピロリ ジニル)−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−デ]− 1.4−ベンゾオキサジン−6−カルボン酸の調製 バートA二 3−アセトアミノピロリジン3.84 g (30m+++ol)を該ジフルオ ロエステル4.65 g (L 5++uaol、手法1、)寸−トC)のピリ ジン55m12中溶液に添加する。60°Cで6日間撹拌した後、溶媒を60℃ で真空中にて蒸発させる。残渣をシリカゲル(550g、5%メタノール/塩化 メチレン)上のクロマトグラフィーに付して9−フルオロ−3−メチル−10− (3−アセトアミノ−1−ピロリジニル)−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7 H−ピリド[1,2゜3−デ]−1.4−ベンゾオキサジン−6−カルボン酸、 エチルエステル2.92g (47%)を得る。融点217〜220°Cパート B: 9−フルオロ−3−メチル−10−(3−アセトアミ7−1−ピロリジニル)− 7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1゜2.3−デ]−1.4−ベ ンゾオキサジン−6−カルボン酸、エチルエステル(0,63g、1 、5 m ll1ol、バー)A)を6N塩酸(HCの32mQ中で還流する。45分後、 溶媒を窒素気流下で蒸発させて除去する。水を添加し、pHをIN水酸化ナトリ ウムでpH7,0に調整する。溶媒を蒸発させて粗製9−フルオロ−3−メチル −10−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−7−オキソ−2,3−ジヒドロ− 7H−ピリド[1,2,3−デ]−1,4−ベンゾオキサジン−6−カルボン酸 が得られ、これをさらに精製することな(実施例3で用いる。
第1表 化合物 C1pro 化合物 (MIC)アッセイ 生物コード#2 #1 生 物名 64 0.25 8 アシネトバクタ−・ ACAL12170カルコアセティ カス (Acinetobacter calcoaceticus) 1 <0.008 0.25 シトロバクタ−・ CFRE3507フレンデイ (Citrobacter freundii)10 2.0 10.0 クラ ミジア・ CTRL12366トラコーマテイス (Chlamydia trachomatis)1 0.015 0.5 エ ンテロバクタ−・ ECL09382クロアセ (Enterobacter cloacae)2 0.015 1 エシェリ ヒア・コリ EC0L6674(Eschericbia coli)2 0. 015 0.5 エシェリヒア・コリ EC0L94512 0.015 1  エシエ’Jヒ7−フ’J EC0L98551 0.015 0.5 エシェリ ヒア・コリ EC0L99524 0.03 1 りtzブ’/ エラ・KPN E12081(Klebsiella pneua+oniae)16 0.1 25 4 シュードモナス・ PAER1212Qアエルギノーザ (Pseudomonas aeruginosa) 32 0.5 16 シュードモナス・ PAER6676アエルギノーザ 32 0.5 8 シュードモナス・ PAER9191アエルギノーザ 2 0.015 0.5 プロテウス・ペネリ PPEN9679(Prote us penneri) 4 0.25 0.5 スタフィロコッカス・ 5AUR6685アウレウス (Staphylococcus aureus)80.51 スタフィロコッ カス・ 5AUR9213アウレウス 4 o、5 o、5 スタフィロコッカス−5AUR9218アウレウス 8 0.5 0.5 スタフィロコッカス・ 5AUR9271アウレウス 2 0.125 0.5 スタフィロコッカス・ SEP!30031エビデル ミゾイス >640.58 ストレブトコ・ノカス・ 5FAE9217フエカリス (Streptococcus faecalis) 40.068セラチア・SMAR6888マルセセンス (Serratia marcescens)16 0.25 2 ストレプト コッカス・ 5PNE41ニユーモニエ (Streptococcus pneumoniae) 16 1 2 ストレプトコ・7カス・ 5PYO152ピオゲネス (Streptococcus pyogenes) 式シート チャート 1 チャート 2 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成3年9月12日園

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.構造的に式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼I [式中、R1は水素またはヒドロキシル;R2は水素またはメチル: R4、R5、R6、R7は、独立して、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、C1− C4アルキル、エテニル、エチニル、C3−C6シクロアルキル、フルオロメチ ル、ジフルオロメチル、ジフルオロエチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメ チル、C1−C18アルコキシメチル、フェノキシメチル、C1−C3アルキル アミノメチル、C1−C3ジアルキルアミノメチル、C6−C12アリール、置 換されたアリール、少なくとも1個のO、NまたはSを含有するヘテロアリール または置換されたヘテロアリール; R5は水素、ヒドロキシル、アミン、C1−C4アルコキシまたはアリールオキ シ、−SH、C1−C6チオアルキルまたはチオアリール; R8はC1−C4アルキル、C6−C12アリール、アルキルアリール、ヘテロ アリール、−(CH2)n−CO2−(CH2)m−R11、ここにR11は水 素、ヒドロキシル、メチル、アルキルオキシ、アリールオキシまたはアミン、n は0〜4であってmは0〜4;R10は水素、−(CH3)o、C2−C4アル キル、C6−C12アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、またはアセ チル、ここにoは0または1; R12は水素、CN、ハロゲン、またはR8;およびZは(CH2)q、ここに 、qは0〜2、CH−CH3またはC(CH3)2を意味する] で表される化合物またはその治療上許容される塩。
  2. 2.R1がヒドロキシである請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. 3.R2がメチルである請求の範囲第2項記載の化合物。
  4. 4.R2が水素である請求の範囲第2項記載の化合物。
  5. 5.R3がフッ素である請求の範囲第6項記載の化合物。
  6. 6.R3が水素である請求の範囲第6項記載の化合物。
  7. 7.R3が第一級アミン(NH2)である請求の範囲第6項記載の化合物。
  8. 8.R3がヒドロキシである請求の範囲第6項記載の化合物。
  9. 9.R8がメトキシであってR9がカルボメトキシである請求の範囲第1項記載 の化合物。
  10. 10.R5基を有する炭素原子がR10基を有する窒素原子に結合し、R10が oが0である−(CH3)oであり、Zがqが0である(CH2)qである請求 の範囲第1項記載の化合物。
  11. 11.(E)−2−[4−[6−カルボキシ−9−フルオロ−2,3−ジヒドロ −3−メチル−7−オキソ−7H−ピリド(1,2,3−デ)−1,4−ベンゾ オキサジン−10−イル]−1−ピペラジニル]−2−ブテン二酸、1,4−ジ メチルエステルまたは(E)−2−[4−[6−カルボキシ−9−フルオロ−2 ,3−ジヒドロ−7−オキソ−7H−ピリド(1,2,3−デ)−1,4−ベン ゾオキサジン−10−イル]−1−ピペラジニル]−2−ブテン二酸、1,4− ジメチルエステルである請求の範囲第10項記載の化合物。
  12. 12.R5基を有する炭素原子がR8基を有する炭素原子に結合する請求の範囲 第1項記載の化合物。
  13. 13.(E)−2−[4−[6−カルボキシ−9−フルオロ−2,3−ジヒドロ −3−メチル−7−オキソ−7H−ピリド(1,2,3−デ)−1.4−ベンゾ オキサジン−10−イル]−1−(3−アミノ−ピロリジニル)]−2−ブテン 二酸、1,4−ジメチルエステルまたは(E)−2−[4−[6−カルボキシ− 9−フルオロ−2,3−ジヒドロ−7−オキソ−7H−ピリド(1,2,3−デ )−1,4−ベンゾオキサジン−10−イル]−1−(3−アミノ−ピロリジニ ル)]−2−ブテン二酸、1,4−ジメチルエステルである請求の範囲第12項 記載の化合物。
  14. 14.請求の範囲第1項記載の化合物の抗菌的有効量を医薬担体と混合して含有 してなる医薬組成物。
  15. 15.該化合物の約0.5ないし約90重量%を含有する請求の範囲第14項記 載の化合物。
  16. 16.錠剤、丸剤、糖衣剤、カプセル剤、アンブルまたは錠剤の単位投与形態と した請求の範囲第14項記載の組成物。
  17. 17.ヒトを含めた動物に請求の範囲第1項記載の化合物の抗菌的有効量を投与 することを特徴とする該動物において細菌感染を治療する方法。
  18. 18.該化合物を経口投与または非経口投与する請求の範囲第17項記載の方法 。
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