JPH04504604A - 推進ノズル - Google Patents

推進ノズル

Info

Publication number
JPH04504604A
JPH04504604A JP2501694A JP50169490A JPH04504604A JP H04504604 A JPH04504604 A JP H04504604A JP 2501694 A JP2501694 A JP 2501694A JP 50169490 A JP50169490 A JP 50169490A JP H04504604 A JPH04504604 A JP H04504604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
flap
casing
propulsion
primary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2501694A
Other languages
English (en)
Inventor
エンデルレ,ハインリッヒ
ハイゼ,イェールク
ガイデル,ヘルムート―アルント
Original Assignee
エム テー ウー モトーレン― ウント ツルビーネン―ウニオーン ミュンヘン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エム テー ウー モトーレン― ウント ツルビーネン―ウニオーン ミュンヘン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング filed Critical エム テー ウー モトーレン― ウント ツルビーネン―ウニオーン ミュンヘン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Publication of JPH04504604A publication Critical patent/JPH04504604A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02KJET-PROPULSION PLANTS
    • F02K1/00Plants characterised by the form or arrangement of the jet pipe or nozzle; Jet pipes or nozzles peculiar thereto
    • F02K1/06Varying effective area of jet pipe or nozzle
    • F02K1/12Varying effective area of jet pipe or nozzle by means of pivoted flaps
    • F02K1/1223Varying effective area of jet pipe or nozzle by means of pivoted flaps of two series of flaps, the upstream series having its flaps hinged at their upstream ends on a fixed structure and the downstream series having its flaps hinged at their upstream ends on the downstream ends of the flaps of the upstream series
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02KJET-PROPULSION PLANTS
    • F02K1/00Plants characterised by the form or arrangement of the jet pipe or nozzle; Jet pipes or nozzles peculiar thereto
    • F02K1/06Varying effective area of jet pipe or nozzle
    • F02K1/12Varying effective area of jet pipe or nozzle by means of pivoted flaps
    • F02K1/1215Varying effective area of jet pipe or nozzle by means of pivoted flaps of two series of flaps, the upstream series having its flaps hinged at their upstream ends on a fixed structure, and the downstream series having its flaps hinged at their downstream ends on a fixed structure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02KJET-PROPULSION PLANTS
    • F02K1/00Plants characterised by the form or arrangement of the jet pipe or nozzle; Jet pipes or nozzles peculiar thereto
    • F02K1/06Varying effective area of jet pipe or nozzle
    • F02K1/12Varying effective area of jet pipe or nozzle by means of pivoted flaps
    • F02K1/1269Varying effective area of jet pipe or nozzle by means of pivoted flaps of three series of flaps, the upstream series having its flaps hinged at their upstream ends on a fixed structure and the internal downstream series having its flaps hinged at their downstream ends on the downstream ends of the flaps of the external downstream series hinged on a fixed structure at their upstream ends

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
  • Control Of Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 推 進 ノ ズ ル 本発明は、亜音速、超音速、並びに極音速範囲で使用可能な航空機のための可変 のノズル輪郭経過を有する推進ノズルに関する。
近年、特にコンビネーションされたターボ・ラムジェットエンジンは再び、それ も始動から高い飛行高さくほぼ30kmまでの高さ)での高い超音速までの極端 に高い使用スペクトルを持つ″極音速・飛行構想”の分野で重要性を増している 。この場合、“極音速・飛行構想”は特に宇宙空間・航空機・構想(“Saen ger”プロジェクト)を含んでおり、宇宙空間・航空機・構想は次のような2 段階構想になっている。第1段はもっばら大気圏内で運転する航空機によって構 成され、第2段は前記航空機によりて背負われて運ばれる積載航空機をベースに しており、この積載航空機は大気圏の上側の範囲での宇宙空間での任務を目的と して適当なロケット推進機構の方法で、与えられた飛行軌道を自刃で飛行する。
これに従って、第1段階に所属の航空機は帰還可能及び再使用可能であって、従 来の航空機のように離陸及び着陸を行う。
例えば、前述の航空機のために使用しようとするコンビネーションされたターボ ・ラムジェットエンジンにおいては、一般にほぼマツハ3の飛行速度の達成に際 しタービンジェット推進機構が持続的に遮断され、かつ当該のラムジェット推進 機構が持続的に接続されて、マツハ4.5 若しくはそれを越える所望の最終的 な高い超音速若しくは極音速が達成される。この場合、はぼマツハ2若しくはそ れを越える飛行速度はコンビネーションされた運転“接続された後燃焼装置を備 えるジェット推進機構“で達成でき:この場合有利にはジェット推進機構部分に 後接続されかつ場合によっては圧縮空気若しくは送風空気と推進機構排ガスとの 混合物で負荷される後燃焼装置が、火炎安定化機構並びに別の燃料噴射手段の接 続によってラムジェット運転のための推進機構をタービンジェット推進機構部分 の遮断状態での相応に規定された周囲空気供給の条件下で構成する。
前述の極端に異なる飛行条件、出力条件、及び周囲条件を考慮して、推進ノズル 形状を規定して、この推進ノズル形状と次に述べる基準とを経済的にかつ出力最 大に互いに調和させることは困難である。
−ノズル頚部横断面(最小の横断面)を所定の場合によっては極端に可変の質量 流過量に、ノズル頚部横断面内での調節可能な流動マツハ数(M、)=1で適合 させること。このような処置は質量流過量の変化に際し、推進ノズルの膨張部分 で常に超音速流の形成を保証するために必要である。
−ノズル調節の結果として、保持しようとする流動エネルギ若しくは空気力学的 な損失がわずかであり:ノズル輪郭経過の必要な可変性は超音速流内で圧縮衝撃 を生ぜしめないように具体化されねばならない。
−特に極端に異なる飛行高さを考慮して、ノズル流の経過、ひいてはノズル出口 圧力が推進に最適にそれぞれ瞬間の周囲状況(周囲圧力)に適合させられたい。
−推進ノズルの必要な輪郭経過変化のためのできるだけわずかな調節手段費用並 びにエネルギ費用。
すでに提案されている推進ノズル構想は、特に周囲圧力の極端に異なるスペクト ルに対して流動エネルギ損失の少ない状態で適合させるという要求を、極端に強 いノズル頚部横断面変化(1:5若しくはそれを越える値までの最小横断面変化 )との組み合わせでは満たせず、若しくは著しくわずかにしか満たせない。
このために推進ノズル構想は、後燃焼及び付加燃焼装置に軸線方向で軸線対称的 に後置されて軸線方向に移動可能なきのこ形の中央部材から構成されており;こ の場合、中央部材はノズルの収斂/拡散して延びる円筒形の不変の外側輪郭に対 して移動可能であって、極端に熱負荷され燃え尽きるおそれのある空気力学的な じゃま部材を成している。特に後燃焼及び付加燃焼(ラムジェット運転)を考慮 して要求される“自由な”熱ガス質量流通は保証されない。
比較的複雑なフラップ状のダブル推進ノズル構想も、後燃焼装置を備えた遮断可 能なジェット推進機構ユニットの上側に、固有の推進ノズルを備えたそれ自体調 節可能なラムジェット燃焼室を配置する推進機構構想に関連して提案されている 。この場合、唯一のノズルにおける特に亜音速推進、超音速推進、及び極音速推 進のための推進ノズル調節に対する複合的な要求は満たされない。このことは、 推進機構隔室側から軸線方向に突出して側方上及び下に向かって開いた壁間にそ れぞれ横軸を中心として旋回可能な相対して位置する二次フラップを設けて、こ の−次フラップの外側の端部に別の回転軸を中心として旋回可能に片持ち式に保 持された二次フラップによってノズルのそれぞれ拡散する端部部分を形成する推 進ノズル(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3121653号公報)に関連して も当てはまる。この場合互いに相対する二次フラップは一緒にほぼそれぞれ最も 狭い箇所(頚部断面)を含む収斂するノズル輪郭経過を形成している。この場合 には特に外側でそれぞれ二次フラップ及び二次フラップ組を越えて延びるカバー プレートが、できるだけ空気力学的に面の合致する周囲空気案内のために必要で ある。さらに、ノズルフラップの旋回可能の方法で二次フラップのほぼ軸線対称 的な面の合致した接触による排ガス遮断(スラストリパーサー運転+ 5chu b−uskehrbetrieb)若しくは垂直な面内でのスラストジェット流 方向転換が所定範囲内で可能である。さらに−次フラップ及び二次フラップが一 ノズル側壁を通して案内されたートーション軸を介して調節されるようになって おり、このことは側方へ突き出して空気力学的に不都合な調節手段係合点及び調 節手段配置を必要とする。
さらに、公知の場合には推進ノズルの各−次フラップ及び二次フラップが固有の 調節駆動装置を必要とする。公知の場合に選ばれた調節運動機構においては、− 次フラップ及び二次フラップに作用するガス力を、特に外側の周囲圧力条件に関 連して運転確実に生ぜしめることに対する困難がある。
本発明の課題は、提起された欠点を取り除き、前述の要求を最適に満たす推進ノ ズルを提供して、このような推進ノズルが超音速膨張ノズルとして特にノズル頚 部横断面の広い運転範囲にわたる調節を圧縮衝撃の発生なしに可能にし、さらに ノズル流が推進に最適に広い周囲圧力範囲(極端に異なる飛行高さ)に適合され るようにしたい。
冒頭に述べた形式(請求項1の上位概念)の推進ノズルにおいて、設定された課 題は本発明に基づき請求項1の特徴部分に記載の構成によって解決された。
本発明の有利な構成が特許請求の範囲第2項から第25項に記載されている。
図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図には、駆動エンジン、特にコンビネーションされたターボ・ラムジェット エンジンに接続された推進ノズルが後バーナ運転のない始動例のノズル位置で示 しである。この場合、特に異なる極度な周囲圧力条件下での変動する熱ガス質量 流過量のための推進ノズル、特に超音速膨張ノズルに関係しており、このような 超音速膨張ノズルは航空機の亜音速範囲、超音速範囲、並びに極超音速範囲のよ うな変化する使用状態に、冒頭に例として述べた基準に基づき良好に適している 。
このような推進ノズルにおいては、ノズル輪郭経過がそれぞれ上側及び下側の二 次フラップ1.1′並びに上側及び下側の二次フラップ2,2′の間で変化可能 に構成され、−次フラップ及び二次フラップは4角形のノズルケーシング3の平 行な壁面に運動可能に気密に案内されている。このような推進ノズルは一般的に いわえる方形推進ノズルとも呼ばれている。本発明に基づく推進ノズルにおいて は、−次フラップ1.1′がそれぞれ上流側でかつ二次フラップ2.2′がそれ ぞれ下流側でノズルケーシング3の上側若しくは下側側に旋回可能に枢着されて いる。正確に表現すると、−次フラップ1,1′は定置の旋回点を介してノズル ケーシング3に旋回可能に懸架されており、二次フラップ2.2′はそれぞれ下 流側の端部で以て、後で詳細に述べるように角度調節可能及び移動運動可能にノ ズルケーシング3に懸架若しくは枢着されている。第1図から明らかなように、 二次フラップ2.2′は一次フラップ1.1′の、ノズル通過流と逆の側に配置 された旋回点4,4′に旋回可能に支承されていて、旋回点4,4′に対してほ ぼ同心的な面区分5,5′で以て空気力学的に面を合致させて一次フラップ1゜ 1′内に進入可能若しくは一次フラップから走出可能に配置されている。
さらに、前述の推進ノズルにおいては旋回点4,4′が、−次フラップ1.1′ の後方の端部をトグルレバー状に曲げられた内側部分6.6′に配置されており 、内側部分6.6′が旋回点4.4′に対して同心的に切り欠かれている。
さらに第1図から明らかなように、二次フラップ2.2′がそれぞれ上流側の端 部で以て、程度の差こそあれ湾曲したノズル面狭窄部を形成する丸められた面区 分5.5′から突出する壁区分7.7′若しくはリンクプレートによって一次フ ラップ1.1′に、この−次フラップと一緒に旋回可能に懸架されている。
第1図からさらに明らかなように、推進ノズルはコンビネーションされたターボ ・ラムジェットエンジンの後燃焼装置及び場合によっては付加燃焼装置(ラムジ ェット駆動装置)に含まれる管成形体10と航空機側に組み込まれた外側の膨張 ランプ11(尾部側)との間に配置されている。
第1図に示しであるように推進ノズルは入口区分12を有しており、この入口区 分がエンジンの円筒形の管成形体10をノズルに接゛続するために正方形若しく は長方形の断面に構成された移行部を形成している。
入口区分12は流れ方向で有利には上方及び下方へ収斂する熱シールド状の挿入 体13を有しており、この挿入体は上側及び下側の一次フラップ1.1′の上流 側の懸架部材14.14’を部分的に遮蔽して一次フラップの端面縁部若しくは 入口縁部の方向へ延びている。
有利には本発明に基づき、上側及び下側の一次フラップ1,1′並びに上側及び 下側の二次フラップ2゜2′がそれぞれ固有の調節機構8,8′によつて互いに 個別に旋回させられるようになっている。
第1図に示しであるように、各調節機構8,8′は一次フラップ1.1′に旋回 可能に係合しているが、当該の調節機構8.8′を二次フラップ2,2′に係合 させることも考えられる。
第1図から明らかなように、調節機構8,8′はノズルケーシング3の上側若し くは下側の区分と上側若しくは下側の一次フラップ1.1′及び二次フラップ2 .2′ との間に配置されている。
前述の各調節機構8.8′は液力操作可能若しくは空気力操作可能な調節シリン ダ機構によって構成されており、この調節シリンダ機構はノズルケーシング3の 上側若しくは下側の区分に横方向に配置されており、調節シリンダ機構のピスト ンロッド若しくは行程連接棒9,9′が端部側で以てそれぞれの一次フラップ1 .1′の下流側の区分に例えば図1に示すように旋回点(P、P’ )を成して 係合している。
さらに本発明に基づき、ノズルケーシング3の上側の範囲はノズル入口側からノ ズル出口側へ向かりて既に述べた膨張ランプ11への移行部に適合するように傾 斜して延びており、ノズルケーシングの下側の範囲はノズル入口側からまずほぼ 直線的に若しくはノズル軸線に対して平行に、次いで上方内側にノズル出口側の 方向へ湾曲させられており、これによってノズルケーシング3は航空機尾部の下 側の構成部分を形成している。
本発明に基づき、下側及び又は上側の二次フラップ2′、2が下流側の端部を角 度調節可能及び移動運動可能にノズルケーシング3に配置しである。
第1図の縦中心部分断面図として第2図及び第3図は、下側の二次フラップ2′ をノズルケーシングに対するここでは下側の二次フラップ2′の角度調節可能性 及び移動運動可能性に関する本発明の既に述べた特徴を示している。第2図及び 第3図から明らかなように、下側の二次フラップ2′が下流側の端部に配置され たローラ15を用いてノズルケーシング3の溝付きリンク状の案内路16内に角 度調節可能及び移動運動可能に配置されている。
さらに第2図及び第3図から明らかなように、例として示された下側の二次フラ ップ2′に、前述の溝付きリンク状の案内路16の前にシールプレート17を運 動可能に配置してあり、シールプレートが外側の自由端部で以てケーシングに定 置のシール被覆体18に対して旋回可能並びにシール被覆体内を移動運動可能に 案内されている。
第4図及び第5図は、第1図の別の推進ノズル区分及び、関連してここでは例え ば角度調節可能並びに軸線方向移動運動の補償可能な案内ケーシング装!120 をそれぞれ中央縦断面として示している。第4図及び第5図の場合には、上側の 二次フラップ2が下流側の端部で以て、固有の調節機構19によって作動可能で ノズルケーシングに旋回可能に支承された前述の案内ケーシング20に軸線方向 移動可能並びに角度調節可能に懸架されている。
この場合、当該上側の二次フラップ2は熱ガス側と逆の側から突出する壁状の保 持手段21で以てローラ22を介して案内ケーシング20の溝付きリンク状の案 内路23内に係合していて、それも角度調節可能並びに軸線方向運動補償的に移 動可能である。従って、案内ケーシングは移動若しくは長さ変化補償のための装 置を形成している。このためにさらに上側の二次フラップ2が下流側の端部に後 方に向かって開いた切欠き24を備えており;この切欠き24内には、案内ケー シング20の案内路23の下側で軸25を中心として旋回可能で自由なフラップ 端部を橋絡する補助フラップ26が推進ノズルの膨張角度の減少に伴って次第に 深(進入するようになっている。切欠き内への補助フラップの進入は第5図と第 4図とを比較することによって明らかである。
第4図及び第5図の装置においては、さらに補助フラップ26は熱ガスと逆の側 で少なくとも1つの案内路27で以て開いた縦切欠き24の後方の端部に保持さ れたローラ28に沿って運動可能に配置されている第4図及び第5図からさらに 明らかなように、上側の二次フラップ2が保持手段21の上流側に保持手段内に 旋回可能に取り付けられたシールプレート29を有しており:有利にはこのシー ルプレート29は外側の端部で以て、案内ケーシング20に配置されたシールプ レート状の被覆材30と、局所的に組み込まれた強制案内下で常にシールして接 触している。
第4図及び第5図に示しであるようにさらに、ケーシング側で、従ってここでは 例えば推進ノズルのケーシング3の上側の区分内に組み込まれた調節機構19を 設けてあり、この調節機構は引張・押し込みロッド状の少なくとも1つの調節部 材31で以て運動可能に案内ケーシング20に、それも点P1で係合している第 1図若しくは第4図及び第5図にさらに概略的に示しであるように、本発明に基 づき調節機構、例えば8若しくは19は少なくとも部分的に、ノズルケーシング 3から整備しやすいように接近可能であってかつノズルケーシングに取り外し可 能に配置されたスリーブ状の外側の部材32.33内に支承されている。
第6図は第1図に関連して別の補助フラップ変化例を当該ノズルケーシング3の 中央縦断面で示している。この場合二こでは、上側の二次フラップ2の端部に当 該補助フラップ34が横軸Aを中心として旋回可能に配置されており;補助フラ ップ34は下流側で開いた案内路35として構成されており、この案内路で以て 補助フラップ34がノズルケーシング3の端部の折り曲げられた端部部分のロー ラ36に沿って膨張角度調節に際して移動−若しくは長さ変化補償的に走行可能 である。第6図の実施例に関連して特別な調節機構を設けてあってよく、このよ うな調節機構は補助フラップ34に旋回運動可能に、それも場合によっては当該 外側の二次フラップ2に旋回可能に係合するフラップ調節機構の代わりとして係 合している。
さらに本発明に基づきノズルケーシング3の上側の外側端部と膨張ランプ11と の間に、例えば入口側で吸い込まれる境界層空気の供給のための吹き込み装置3 9が設けられている。後に詳細に示して述べるように、前記形式の空気吹き込み は、有利には例えば、始動段階若しくは始動・上昇飛行中の後燃焼装置の接続を 含む運転状態に行われる。これにより、推力シェツト流を外側輪郭経過に関連し て膨張ランプの経過の方向に対して限定し、その結果前記運転状態で膨張ランプ 11による著しい推力損失を生せしめないようにすることが可能である。さらに 前述の境界層空気吹き込みにより、場合によってはノズルにおける局所的な上側 の熱ガス流剥離に基づき生じる航空力学的な損失が減少させられる。境界層空気 吹き込みは特に第1図並びに図2aに矢印Uで示しである。
さらに特に第1図に示しであるように、そこの吹き込み装置39はそれぞれ中央 で横軸に旋回可能に配置されたフラップ40から成っており、この場合しかしな がら例えば端部側で旋回可能に配置された他の形式のフラップ構造を設けること も可能である。前記フラップ40は図示してない形式でそれぞれ特別な1つの駆 動機構を介して調節可能であってよく、しかも単数若しくは複数の一次フラップ 及び又は二次フラップと同期的に調節されてよい。さらに前記フラップ40はば ね負荷されていて、ノズル流のスタティックな圧力に対して自動的に開かれる若 しくは閉じられるように配置及び構成されていてよい。
本発明に基づき、図面に詳細に示されていないものの、境界層空気のための当該 の吹き込み装置は例えばジャルージ状(jalousieartig )に構成 されていてもよい。
さらに、図面に詳細に示されていないものの、膨張ランプ11の長手方向に任意 の数の吹き込み装置若しくは吹き込み手段を任意の段階的な間隔で配置すること も可能である。
本発明に基づきさらに、吹き込み装置を介して境界層空気から得られた空気流が 少な(とも部分的にノズル冷却、特にフラップ冷却のために用いられる。
さらに本発明に基づく有利なノズル構想が考えられ、この場合上側並びに下側の 二次フラップ2,2′がそれぞれ下流側の端部で以て、それぞれ固有の調節機構 によって操作可能にノズルケーシング3の上側及び下側に旋回可能に支承された 案内ケーシング20に軸線方向移動可能及び角度調節可能に懸架され、すなわち 第1図並びに第4図及び第5図でもっばら二次フラップ2の後方の上方の懸架に 関連して示されているように案内ケーシングに懸架されている。
本発明に基づくノズル構想においてはさらに有利には、−次フラップ1.1′が 二次フラップ2.2′のもっばら一緒の、若しくは互いに無関係の旋回可能の場 合に不動に配置され、若しくは定置に調節されてよい。
これまで述べた推進ノズルにおいて、有利には上側及び下側の一次フラップ1. 1′並びに二次フラップ2.2′で以て、若しくは例えば上側の一次フラップ及 び二次フラップから成るユニットで以て、もっばら二次フラップのための1つの 調節機構によって、例えば−次フラップ及び二次フラップから成る定置に設定さ れ若しくは配置された下側のユニットの場合に、ノズル出口にノズル最小狭窄箇 所を備え収斂して/収斂して構成されたノズル輪郭経過がノズル頚部断面及び拡 散比の小さい収斂/拡散されたノズルまで調節される。
第7図には、第1図に基づく推進ノズルがほぼ30kmの比較的大きな飛行高さ での運転(極超音速飛行運転)のためのノズル位置で示しである。この場合には 二次フラップ2.2′の互いに相対する丸められた面区分5.5′間の最小のノ ズル頚部断面が形成されている。
第7図からさらに明らかなように、上側及び下側の一次フラップ1.1′並びに 二次フラップ2.2′がノズルケーシング3の当該の区分と一緒にノズル内の熱 ガス流に対してシールされた圧力補償室41若しくは42.43.44を形成し ており、該圧力補償室内にノズル熱ガス流内のスタティックな圧力に対する背圧 が形成され、できるだけわずかな駆動エネルギしか消責しない容易なフラップ調 節が実現される。この場合、ノズルケーシング3は圧力ケーシングと呼ばれても よく、この圧力ケーシング内では相応に負荷軽減された一次フラップ及び二次フ ラップが運動可能に配置若しくは構成されている。
例えば第7図の下側のノズル半部に関連して示しであるように、本発明に基づき 、熱ガス流のそれぞれ一次フラップ及び二次フラップ例えば1’ 、2’ に沿 って増大するスタティックな圧力に適合させられ互いにシールされた多室式圧力 補償機構が形成されていてよい。従って第7図の例で下側に示しであるように、 第1の室42が一次フラップの区分と、この区分内に旋回可能に配置されたシー ルプレート45とケーシング側に固定されたスタティックな対向面46との間に 形成されており、第2の室43が前記部分46,45、並びに−次フラップ1′ の区分(部分4′)と一方でノズルケーシング3にかつ他方で一次フラップに旋 回可能に取り付けられたトグルレバー・旋回シール47との間に形成されており 、第3の室44がトグルレバーシール47、二次フラップ2′の区分(保持壁7 ′)並びにノズルケーシング3の区分と二次フラップ端部の第2図及び第3図で 述べたシールフラップ17との間に形成されていてよい。前述の多室式機構は同 じ目的で、−次フラップ及び二次フラップから成る対応する上側の構造に応用で きる。
さらに第7図に従って、円で囲んだ当該の箇所S1、S2.S3.S4で熱ガス 流に対する適したシール処置が講じられる。
第8図には第1図の推進ノズルが同じフラップ位置で、それも後燃焼運転なしの 始動の場合のノズル位置で特に図1とコンビネーションして示してあり、図1に は第1図及び第8図の推進ノズルが同じ位置で、調節された所属のノズル頚部横 断面A8及びノズル出口面A9の暗示の下に縮小して示しである。STは推進ジ ェット流経過を表し、この推進ジェット流経過は自由なジェット流限界のマツハ 線によって示しである。
この運転段階では吸い込まれる周囲空気から航空機側の膨張ランプ11と推進ジ ェット流STの土性側の経過線との間に再循環流が生じる。この段階ではフラッ プ40が閉鎖位置にある。この場合、飛行マツハ数ハM、二〇、ノズル圧力比は π=3;値CFG I =0゜98が、得られた推進力と生じているノズル圧力 比によって得られる最大の推進力との間の比を表している。すなわち: π;ノズル圧力比 生じている:π= P t8/ P −得られた :π=  P t8/ P 9この場合、Pt8がノズル頚部全圧力を、P−がスタティッ クな周囲圧力を、P9が得られたスタティックなノズル圧力を表している。
第9図は第1図及び第8図の推進ノズルを航空機始動段階若しくは始動・上昇飛 行段階中の後燃焼装置の接続のために重要であるフラップ位置で示している。
第9図から明らかなように、下側の一次フラップ1′及び二次フラップ2′が直 線的に面の合致する伸長位置に旋回させられており、この場合軽く収斂/拡散さ れたノズル輪郭経過が上側の一次フラップエ及び二次フラップ2の相応の配属で 得られ、熱ガス質量・流通面(後燃焼)は所属の図2a(A8)に示すように極 端に大きい。この場合、M−は=0で、πは=4,4で、かつCFGIは=0. 97 で仮定されている。冒頭に述べたように、この段階ではフラップ40の相 応の開きによって境界層空気の膨張ランプ11に沿った吹き込み(矢印U)に基 づき推進ジェット流STの外側の制限が行われ、下側のジェット流境界は自由で ある。A9は図2aではこの運転例で第9図のノズル位置と一致する比較的大き なノズル出口面を表している図2bを含む第10図は、図2aを含む第9図の運 転例のための選択的なノズル位置を示している。この場合第10図及び図2bに 示しであるように比較的小さなノズル圧力比πにおいて境界層空気の前述の吹き 込みUが、特に図2bで明らかなように本発明に基づき当該のフラップ輪郭傾斜 をノズル頬部範囲(A8−図2b)からノズルケーシングの所属の輪郭形成の方 法で互いに著しく適合可能である場合に省略される。
さらに図2bに示しであるように、図28に対して場所的にずらされたノズル出 口面A9は膨張ランプ11に沿った場所的に外側の固定的なジェット流境界に関 連しており、推進ジェット流STの下側のジェット流境界は自由である。第10 図及び図2bの運転例にとってはM=0、π=4.4 、及びCFGI=0.9 8の値が基礎になっている。
第11図は図3と関連してほぼ15kmの高さでの飛行運転を表す位置を示して いる。この場合、上側の一次フラップ1及び二次フラップ2の輪郭経過は第9図 若しくは場合によっては第10図の輪郭経過に相応しており、第11図及び図3 の運転段階にとって例えばもっばら下側の一次フラップ1′及び二次フラップ2 ′がノズル軸線に対して平行な押し込み(二次フラップ2′)を含む著しい収斂 (−次フラップ1′)の下に調節されねばならない。STはこの運転段階に相応 して著しく広げられたジェット流を表しており、このジェット流は航空機の膨張 ランプ11(尾部側)に沿った固定的なジェット流境界を有していて、すなわち 航空機の尾部面が推進に最適に完全に覆われている。A8はこの運転段階で重要 なノズル頚部横断面位置(A8ここでは<A8第10図及び図2bで、若しくは <A8第9図及び図2aで)を表している。第11図及び図3の運転段階ではほ かに飛行マツハ数M−=3、ノズル圧力比π=30、及びCFGI=0.94が 想定されている。
第12図は第7図の位置での、すなわち高い飛行高さくほぼ30km)の運転の ための推進ノズルを示しており、このために下側の一次フラップ1′及び二次フ ラップ2′の位置を維持した状態でノズル軸線に向けての上側の一次フラップ1 及び二次フラップ2の相応の調節及び移動によって、湾曲させられた区分5゜5 ′間に最小のノズル頚部横断面(A8−図4)が形成され、膨張角度が同時に相 応に適合されている。図4のジェット流経過STは、図3のジェット流と原則的 に著しく類似していて、図3ですでに述べた推進に最適な特性を有しており、こ のことは特に空気力学的に良好でかつ推進に最適な場所的に固定的なジェット流 境界及び膨張ランプ11に沿った充填に関する。図4の運転段階にとっては飛行 マツノ1数M−=6.8 、ノズル圧力比π=700、及びCFGI=0.95  が基礎になっている。
本発明に基づく推進ノズルにおいては一次フラ・ツブ1.1′若しくは二次フラ ップ2.2′が面5,5′を除いて直線的な経過を有しているが、ノズルフラッ プ間は本発明に基づきそれぞれ長手方向に少なくとも軽く湾曲させられた経過を 有していてよい。
本発明は空気吸い込み式のコンビネーションされたターボ・ラムジェット推進機 構においてのみではなく、コンビネーションされたターボ・ロケット推進機構に も有利に用いられる。
さらに、本発明はそれぞれ推進ノズルを備えた複数の推進機構の空間的にコンパ クトな並列配置を可能にし、それというのは特にフラップのための側方へ空間的 に張り出すような調節機構は必要でないからである。この場合、本発明に基づき それぞれ、1つの推進ノズル及びこれに続く別の推進ノズルの横方向で隣接する ノズルフラップ間に配置された垂直な唯一のケージング壁が必要とされるだけで ある。
ロ虫 国際調査報告 m、1〜−一、aaa−PCT/DE 90100020

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.亜音速、超音速、並び的極音速範囲で使用可能な航空機のための可変のノズ ル輪郭経過を有する推進ノズルにおいて、可変のノズル輪郭経過がそれぞれ相対 して配置された一次フラップ(1,1′)と二次フラップ(2,2′)との間に 形成され、一次フラップ及び二次フラップがノズルケーシング(3)の壁面にシ ール状態で運動可能に案内されており、ノズルケーシング(3)に一次フラップ (1,1′)がそれぞれ上流側で、二次フラップ(2,2′)がそれぞれ下流側 で旋回可能に枢着されており、二次フラップ(2,2′)がそれぞれ、一次フラ ップ(1,1′)のノズル流と逆の側の旋回点(4,4′)に旋回可能に枢着さ れていて、かつ湾曲せしめられた区分(5,5′)で以て空気力学的に常に一次 フラップ(1,1′)に接続していることを特徴とする推進ノズル。 2.旋回点(4,4′)がそれぞれ、一次フラップ(1,1′)の後方の端部を トグルレバー状に曲げられた内側部分(6,6′)に配置されており、内側部分 (6,6′)が当該旋回点(4,4′)に対して同心的に切り欠かれている請求 項1記載の推進ノズル。 3.二次フラップ(2,2′)がそれぞれ、湾曲せしめられたノズル面狭窄部を 形成する面区分(5,5′)の上流側の端部から突出する壁区分(7,7′)若 しくはリンクプレートによって一次フラップ(1,1′)にこの一次フラップと 一緒に旋回可能に懸架されている請求項1又は2記載の推進ノズル。 4.上側及び下側の一次フラップ(1,1′)並びに二次フラップ(2,2′) がそれぞれ固有の調節機構(8,8′)によって互いに無関係に旋回可能である 請求項1から3のいずれか1項記載の推進ノズル。 5.各調節機構(8,8′)が当該一次フラップ(1,1′)若しくは二次フラ ップに係合している請求項4記載の推進ノズル。 6.当該調節機構(8,8′)がノズルケーシング(3)の上側若しくは下側の 区分と当該上側及び又は下側の一次フラップ(1,1′)及び二次フラップ(2 ,2′)との間に配置されている請求項1から5のいずれか1項記載の推進ノズ ル。7.当該調節機構(8,8′)が液力式若しくは空気力式に操作可能な調節 シリンダによって構成されており、調節シリンダが横方向にノズルケーシング( 3)の上側若しくは下側の区分に配置されており、調節シリンダのピストンロッ ド若しくは行程引張棒(9,9′)が端部側で旋回点(P,P′)を成して一次 フラップ(1,1′)若しくは二次フラップ(2,2′)に係合している請求項 4から6のいずれか1項記載の推進ノズル。 8.推進ノズルがコンビネーションされたターボ・ラムジェット推進機構の後燃 焼装置及び付加燃焼装置(ラムジェット駆動)を含む管成形体(10)と航空機 側に組み込まれた外側の膨張ランプ(11)との間に配置されている請求項1か ら7のいずれか1項記載の推進ノズル。 9.ノズルケーシング(3)が上側の範囲で、入口側からノズル出口側へ膨張ラ ンプ(11)に対する移行部に正確に適合させて傾斜して延びていて、かつ下側 の範囲で入口側からまずほぼ直線的に、次いで下側外側から上側内側へノズル出 口の方向に湾曲して延びている請求項1から8のいずれか1項記載の推進ノズル 。 10.下側及び又は上側の二次フラップ(2′,2)が下流側の端部で以て角度 調節可能及び移動運動可能的ノズルケーシング(3)に配置されている請求項1 から9のいずれか1項記載の推進ノズル。 11.ノズルケーシング(3)に配置された溝付きリンク状の案内路(16)の 前に二次フラップ(2′)のローラ(15)のために、シールプレート(17) が外側の自由端部で以て、ケーシングに定置のシール被覆体(18)に対して旋 回可能並びにシール被覆体内を移動運動可能に配置されている請求項10記載の 推進ノズル。 12.二次フラップ、特に上側の二次フラップ(2)が下流側の端部で以て、ノ ズルケーシング(3)に旋回可能に支承されていて固有の調節機構(19)によ って操作可能な案内ケーシング(20)に軸線方向移動可能及び角度調節可能に 懸架されている請求項1から11のいずれか1項記載の推進ノズル。 13.特に上側の二次フラップ(2)が保持手段(21)に配置されたローラ( 22)で以て案内ケーシング(20)の少なくとも1つの溝付きリンク状の案内 路(23)内に角度調節可能並びに移動運動可能に係合していて、下流側の端部 に後方に開いた縦切欠き(24)を有しており、この縦切欠き内に、案内路(2 3)の下側で自由なフラップ端部を覆っていて案内ケーシング(20)に軸(2 5)を中心として旋回可能に配置された補助フラップ(26)が案内(27)で 以てローラ(28)に沿って推進ノズルの特に外側の膨張角度の減少に際して次 第に深く進入するようになっている請求項12記載の推進ノズル。 14.特に上側の二次フラップ(2)が保持手段(21)の上流側で二次フラッ プに旋回可能に取り付けられたシールプレート(29)を有しており、シールプ レートが外側の端部で以て常に、案内ケーシング(20)的配置されたプレート 状のシール被覆体(30)に、局所的に組み込まれた強制案内の下で接している 請求項3記載の推進ノズル。 15.ケーシング側で特に推進ノズルのケーシング(3)の上側の区分内に組み 込まれた調節機構(19)が少なくとも1つの引張押し込み棒状の調節部材(3 1)で以て運動可能に案内ケーシング(20)的係合している請求項12から1 4のいずれか1項記載の推進ノズル。 16.調節機構(8,19)が少なくとも部分的に、ノズルケーシング(3)か ら接近可能であってノズルケーシングの外側に取り外し可能に配置されたスリー ブ状の部材(32,33)内に支承されている請求項1から15のいずれか1項 記載の推進ノズル。 17.ノズルケーシング(3)の上方外側の端部と膨張ランプ(11)との間に 、例えば駆動装置入口側で吸い込まれる境界層空気の供給のための吹き込み装置 (39)が設けられている請求項1から16のいずれか1項記載の推進ノズル。 18.吹き込み装置が中央で若しくは外側の端部で旋回可能に配置されたフラッ プ(40)から成っている請求項17記載の推進ノズル。 19.フラップ(40)が特別な駆動機構を介して若しくは単数若しくは複数の 一次フラップ及び二次フラップの調節と同期させて調節可能である請求項18記 載の推進ノズル。 20.膨張ランプ(11)の長手方向に任意の数の吹き込み装置若しくは吹き込 み手段が任意に段階的な間隔で配置されている請求項17から19のいずれか1 項記載の推進ノズル。 21.一次フラップ(1,1′)が不動に配置され若しくは調節されており、も っぱら二次フラップ(2,2′)が一緒に若しくは互いに無関係的旋回可能であ る請求項5又は12記載の推進ノズル。 22.上側及び下側の一次フラップ(1,1′)並びに二次フラップ(2,2′ )、若しくは例えば一次フラップ(1)及び二次フラップ(2)から成る上側の ユニットで以て一もっぱら1つの調節機構によって一例えば一次フラップ(1′ )及び二次フラップ(2′)から成る定置に設定され若しくは配置された下側の ユニットの場合に、ノズル出口にノズル最小狭窄箇所を備え収斂して/収斂して 構成されたノズル輪郭経過がノズル頸部断面及び拡散比の小さい収斂/拡散され たノズルまで調節されるようになっている請求項1から21のいずれか1項記載 の推進ノズル。 23.上側及び下働の一次フラップ(1,1′)並びに二次フラップ(2,2′ )がノズルケーシング(3)の当該の区分と一緒に、ノズルの内側で熱ガス流に 対してシールされた圧力補償室(41,42,43,44)を形成しており、圧 力補償室内にノズル熱ガス流のスタティックな圧力に対する背圧が形成されてお り、ノズルケーシング(3)が一次フラップ及び二次フラップの負荷軽減されて 運動可能な場合の圧力ケーシングを形成している請求項1から22のいずれか1 項記載の推進ノズル。 24.熱ガスノズル流のそれぞれの一次フラップ(1,1′)及び二次フラップ (2,2′)に沿って減少する圧力に関連して適合させられ互いにシールされた 多室式圧力補償機構が設けられている請求項23記載の推進ノズル。 25.第1の室(42)が一次フラップ区分と、この一次フラップ区分に対して 旋回可能なシールプレート(45)と、ケーシング側で固定されたスタティック な対向面(46)との間に形成されており、第2の室(43)が前記対向面並び に一次フラップ(1′)の区分と、一方でノズルケーシング(3)並び的他方で 一次フラップ側及びケーシング側で旋回可能に固定されたトグルレバー旋回・シ ール(47)との間に形成されており、かつ第3の室(44)が前記トグルレバ ー旋回・シール(47)と、二次フラップ(2′)及びノズルケーシング(3) の区分と、二次フラップ端部のシールフラップ(17)との間に形成されている 請求項24記載の推進ノズル。
JP2501694A 1989-01-19 1990-01-16 推進ノズル Pending JPH04504604A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3901487.8 1989-01-19
DE3901487A DE3901487A1 (de) 1989-01-19 1989-01-19 Schubduese

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04504604A true JPH04504604A (ja) 1992-08-13

Family

ID=6372396

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2501694A Pending JPH04504604A (ja) 1989-01-19 1990-01-16 推進ノズル

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5186390A (ja)
EP (1) EP0454696B1 (ja)
JP (1) JPH04504604A (ja)
DE (2) DE3901487A1 (ja)
WO (1) WO1990008254A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006002621A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 General Electric Co <Ge> 赤外線を抑制する二次元変向可能単一拡大斜面ノズル
US7721550B2 (en) 2005-08-10 2010-05-25 United Technologies Corporation Aircraft engine exhaust flap curved strut slot

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4123303A1 (de) * 1991-07-13 1993-01-21 Mtu Muenchen Gmbh Absperrdichtung
US6857600B1 (en) 2002-04-26 2005-02-22 General Electric Company Infrared suppressing two dimensional vectorable single expansion ramp nozzle
US6948317B2 (en) * 2003-10-31 2005-09-27 General Electric Company Methods and apparatus for flade engine nozzle
US7144966B2 (en) * 2004-03-04 2006-12-05 Basf Corporation Acrylic composition for use in coating applications and a method of forming the same
EP1607610B1 (en) * 2004-06-18 2016-10-12 General Electric Company Two-dimensional vectorable single expansion ramp nozzle
US7096662B2 (en) 2004-09-28 2006-08-29 General Electric Company Variable area throat exhaust nozzle with vectorable sideways shifting of exhaust flow
US8739548B2 (en) * 2007-12-20 2014-06-03 United Technologies Corporation Sliding ramp nozzle system for a gas turbine engine
US9267463B2 (en) * 2008-03-25 2016-02-23 United Technologies Corp. Gas turbine engine systems involving variable nozzles with flexible panels
CN102251879B (zh) * 2011-06-09 2013-10-16 北京航空航天大学 差动式可调单边膨胀喷管
GB201120256D0 (en) * 2011-11-24 2012-01-04 Rolls Royce Plc An aircraft
GB201120258D0 (en) * 2011-11-24 2012-01-04 Rolls Royce Plc An aircraft
US9856824B2 (en) 2013-03-07 2018-01-02 Rolls-Royce North American Technologies Inc. Aircraft nozzle system
US9845768B2 (en) 2013-03-13 2017-12-19 Rolls-Royce North American Technologies, Inc. Three stream, variable area, vectorable nozzle
RU2614903C1 (ru) * 2015-10-13 2017-03-30 Открытое акционерное общество "Уфимское моторостроительное производственное объединение" ОАО "УМПО" Регулируемое сверхзвуковое сопло газотурбинного двигателя
DE102017104043A1 (de) * 2017-02-27 2018-08-30 Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg Konvergent-divergente Schubdüse für ein Turbofan-Triebwerk eines Überschallflugzeugs und Verfahren zur Reduzierung des Heckwiderstands hinter einer solchen Schubdüse
US10969015B2 (en) * 2017-10-19 2021-04-06 The Boeing Company Seal system for variable geometry gaps in aircraft systems
US11339744B1 (en) * 2020-02-07 2022-05-24 Rolls-Royce North American Technologies Inc. Pressure equalization in a dual flow path exhaust of a hypersonic propulsion system
CN112211745A (zh) * 2020-10-13 2021-01-12 西北工业大学 一种尾喷管带异形截面的固体火箭发动机结构
CN112228243A (zh) * 2020-10-16 2021-01-15 中国航发四川燃气涡轮研究院 一种用于组合喷管变状态调节的液压推动式凸轮机构
US12066027B2 (en) 2022-08-11 2024-08-20 Next Gen Compression Llc Variable geometry supersonic compressor

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2880575A (en) * 1952-11-28 1959-04-07 Curtiss Wright Corp Combined variable area nozzle and aerodynamic brake
GB858579A (en) * 1957-01-17 1961-01-11 Havilland Engine Co Ltd Adjustable propulsion nozzles
US2969189A (en) * 1960-01-28 1961-01-24 Jr Harold S Jordan Parallelogram actuated variable area nozzle
US3046730A (en) * 1960-09-21 1962-07-31 Marquardt Corp Variable area exit nozzle
US3289946A (en) * 1963-08-07 1966-12-06 Gen Electric Annular convergent-divergent exhaust nozzle
GB1102571A (en) * 1963-12-12 1968-02-07 Bristol Siddeley Engines Ltd Improvements in jet propulsion power plants
US3302889A (en) * 1964-10-01 1967-02-07 United Aircraft Corp Blow-in door ejector for stol
FR1588791A (ja) * 1968-01-19 1970-03-16
US3792815A (en) * 1972-11-24 1974-02-19 United Aircraft Corp Balanced flap converging/diverging nozzle
FR2227433B1 (ja) * 1973-04-27 1975-08-22 Snecma
GB1550633A (en) * 1976-07-21 1979-08-15 Gen Electric Thrust-vectoring gas turbine engine exhaust nozzles
DE2711936C2 (de) * 1977-03-18 1986-02-06 MTU Motoren- und Turbinen-Union München GmbH, 8000 München Schubdüse für Gasturbinenstrahltriebwerke mit variablem Kreisprozeß
US4587806A (en) * 1981-05-11 1986-05-13 United Technologies Corporation Area two-dimensional converging/diverging nozzle
DE3811614C1 (ja) * 1988-04-07 1989-05-18 Messerschmitt-Boelkow-Blohm Gmbh, 8012 Ottobrunn, De
US5094070A (en) * 1989-04-14 1992-03-10 Mtu Motoren- Und Turbinen Union Munchin Gmbh Propelling nozzle for a hypersonic jet plane

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006002621A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 General Electric Co <Ge> 赤外線を抑制する二次元変向可能単一拡大斜面ノズル
JP4546770B2 (ja) * 2004-06-16 2010-09-15 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 赤外線を抑制する二次元変向可能単一拡大斜面ノズル
US7721550B2 (en) 2005-08-10 2010-05-25 United Technologies Corporation Aircraft engine exhaust flap curved strut slot

Also Published As

Publication number Publication date
DE59002756D1 (de) 1993-10-21
US5186390A (en) 1993-02-16
WO1990008254A1 (de) 1990-07-26
EP0454696B1 (de) 1993-09-15
DE3901487A1 (de) 1990-07-26
EP0454696A1 (de) 1991-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04504604A (ja) 推進ノズル
USRE43731E1 (en) Integrated air inlet system for multi-propulsion aircraft engines
KR960013103B1 (ko) 개스 터빈 엔진의 추력 조절용 2차원 배기 노즐
US6000635A (en) Exhaust nozzle for a turbojet engine
US2799989A (en) Variable area jet nozzle
US5094070A (en) Propelling nozzle for a hypersonic jet plane
EP1640590A2 (en) Variable area throat exhaust nozzle with vectorable sideways shifting of exhaust flow
GB2055333A (en) Vectorable thrust nozzle
JPH06159136A (ja) ジェットエンジン
JPH0599071A (ja) 極超音速エンジン用推進ノズル
US10378477B2 (en) Nozzle for jet engines
US5165228A (en) Turboramjet engine
US3346193A (en) Supersonic ejector type exhaust nozzle
US6981364B2 (en) Combine engine for single-stage spacecraft
US5799874A (en) Aerodynamically controlled ejector
US6896100B2 (en) Noise reducing apparatus and exhaust nozzle for jet engine
JPH06159137A (ja) 騒音レベルを低下させる排気システム、排気ノズルシステム、騒音レベルを低下させる方法、及び騒音抑制シュートアセンブリ
US4660767A (en) Vectorable exhaust nozzle for gas turbine engines
US5481868A (en) Variable area nozzle with fixed convergent-divergent walls and relatively movable parallel sideplates
US3409250A (en) Movable fairing for an aircraftmounted nozzle
US5094071A (en) Turboramjet engine
US5207787A (en) Variable area nozzle
US20230193856A1 (en) Multi-mode propulsion system
US7849670B2 (en) Propulsion system with integrated rocket accelerator
US5431344A (en) Sliding throat gas turbine engine nozzle