JPH0450412A - 摺動部材の組合せ - Google Patents
摺動部材の組合せInfo
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- JPH0450412A JPH0450412A JP16204590A JP16204590A JPH0450412A JP H0450412 A JPH0450412 A JP H0450412A JP 16204590 A JP16204590 A JP 16204590A JP 16204590 A JP16204590 A JP 16204590A JP H0450412 A JPH0450412 A JP H0450412A
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Landscapes
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
(1) 産業上の利用分野
本発明は、相互に摺動する第1摺動部材と第2摺動部材
とよりなる摺動部材の組合せに関する。
とよりなる摺動部材の組合せに関する。
(2)従来の技術
従来、この種紐合せとして、第1摺動部材が耐熱鋼(例
えば、JIS 5UH3,5UHII)より構成され
たエンジン用吸気バルブであり、また第2摺動部材がね
ずみ鋳鉄より構成されたバルブガイドであるものが知ら
れている(例えば、自動車の事典、朝倉書店1978年
9月25日発行、第323頁、第336頁参照)。
えば、JIS 5UH3,5UHII)より構成され
たエンジン用吸気バルブであり、また第2摺動部材がね
ずみ鋳鉄より構成されたバルブガイドであるものが知ら
れている(例えば、自動車の事典、朝倉書店1978年
9月25日発行、第323頁、第336頁参照)。
(3)発明が解決しようとする課題
現在、内燃機関の軽量化、したがって機関構成部品の軽
量化の要請があるが、そのうち吸気バルブの構成材料を
従来のように耐熱鋼としていたのでは、吸気バルブとバ
ルブガイドとの組合せにおいて、その軽量化を図る上で
限界がある。
量化の要請があるが、そのうち吸気バルブの構成材料を
従来のように耐熱鋼としていたのでは、吸気バルブとバ
ルブガイドとの組合せにおいて、その軽量化を図る上で
限界がある。
本発明は前記に鑑み、軽量化の要請に応することができ
、また優秀な摺動特性を備えた前記摺動部材の組合せを
提供することを目的とする。
、また優秀な摺動特性を備えた前記摺動部材の組合せを
提供することを目的とする。
B1発明の構成
(1)課題を解決するための手段
本発明に係る摺動部材の組合せは、相互に摺動する第1
摺動部材と第2摺動部材とよりなり、前記第1摺動部材
は、マトリックス中に体積分率■f20%以上、80%
以下の金属間化合物を分散させた軽合金より構成され、
前記第2摺動部材は、硬さHv300以下のマトリック
ス中に硬さHv600以上の硬質相を分散させた金属材
料より構成されることを第1の特徴とする。
摺動部材と第2摺動部材とよりなり、前記第1摺動部材
は、マトリックス中に体積分率■f20%以上、80%
以下の金属間化合物を分散させた軽合金より構成され、
前記第2摺動部材は、硬さHv300以下のマトリック
ス中に硬さHv600以上の硬質相を分散させた金属材
料より構成されることを第1の特徴とする。
本発明に係る摺動部材の組合せは、前記第1摺動部材を
構成する軽合金がAf金合金あり、そのマトリックスは
0.5重量%以上のCrを固溶していることを第2の特
徴とする。
構成する軽合金がAf金合金あり、そのマトリックスは
0.5重量%以上のCrを固溶していることを第2の特
徴とする。
(2)作 用
第1の特徴によれば、第1摺動部材の重量を軽減し得る
ので、この種紐合せの軽量化が達成される。
ので、この種紐合せの軽量化が達成される。
また第1摺動部材を構成する軽合金は特定量の金属間化
合物を有し、一方、第2摺動部材を構成する金属材料は
硬さHvを特定された硬質相を有するので、両部材自体
が優れた耐摩耗性を発揮すると共に相手部材の摩耗量を
減少させることができる。その上、第1摺動部材の熱伝
導性が良好であるから摺動に伴い発生した摩擦熱を効率
良く逃がすことが可能である。
合物を有し、一方、第2摺動部材を構成する金属材料は
硬さHvを特定された硬質相を有するので、両部材自体
が優れた耐摩耗性を発揮すると共に相手部材の摩耗量を
減少させることができる。その上、第1摺動部材の熱伝
導性が良好であるから摺動に伴い発生した摩擦熱を効率
良く逃がすことが可能である。
第1摺動部材において、金属間化合物の体積分率Vfが
20%未満では、その部材の耐摩耗性向上効果が少なく
、一方、80%を超えると、その部材の硬さおよび金属
間化合物の脱落量が増すため第1および第2摺動部材の
摩耗量が増加する。
20%未満では、その部材の耐摩耗性向上効果が少なく
、一方、80%を超えると、その部材の硬さおよび金属
間化合物の脱落量が増すため第1および第2摺動部材の
摩耗量が増加する。
第2摺動部材において、マトリックスの硬さHVが30
0を超えると、第1摺動部材の摩耗量が増し、一方、硬
質相の硬さHvが600未満ではその部材の耐摩耗性が
低下する。
0を超えると、第1摺動部材の摩耗量が増し、一方、硬
質相の硬さHvが600未満ではその部材の耐摩耗性が
低下する。
第2の特徴によれば、第1摺動部材において、そのAj
!合金マトリックスがCrの固溶によって強化されるの
で、マトリックスと金属間化合物との接合強度が高(、
これにより金属間化合物の脱落を防止して第1および第
2摺動部材の耐摩耗性の低下を抑制することができる。
!合金マトリックスがCrの固溶によって強化されるの
で、マトリックスと金属間化合物との接合強度が高(、
これにより金属間化合物の脱落を防止して第1および第
2摺動部材の耐摩耗性の低下を抑制することができる。
(3)実施例
第1図に示すOHC型内燃機関已において、シリンダブ
ロックlのデツキ面にガスケット2を介してシリンダヘ
ッド3が一体に接合される。シリンダヘッド3に、ピス
トン4の頂面に対面する燃焼室5およびその燃焼室5に
開口させた吸、排気口6.7を存する吸、排気ポート8
.9が形成され、吸気ボート8は図示しない吸気系に、
また排気ポート9は図示しない排気系にそれぞれ連通す
る。またシリンダへラド3に、吸、排気口6.7を開閉
し得る吸、排気バルブ10.11が相互に7字状をなし
てバルブガイド12.13を介し摺動自在に支持されて
おり、そしてこれら吸、排気バルブ10.11は、シリ
ンダヘッド3上に在って、カムシャフト14およびロッ
カアーム15゜16を備えた動弁機構17と弁ばね1B
、19との協働によりそれぞれ所定のタイミングを以て
開閉作動される。前記吸気バルブ10は第1摺動部材に
、またそのバルブガイド12は第2摺動部材にそれぞれ
該当する。
ロックlのデツキ面にガスケット2を介してシリンダヘ
ッド3が一体に接合される。シリンダヘッド3に、ピス
トン4の頂面に対面する燃焼室5およびその燃焼室5に
開口させた吸、排気口6.7を存する吸、排気ポート8
.9が形成され、吸気ボート8は図示しない吸気系に、
また排気ポート9は図示しない排気系にそれぞれ連通す
る。またシリンダへラド3に、吸、排気口6.7を開閉
し得る吸、排気バルブ10.11が相互に7字状をなし
てバルブガイド12.13を介し摺動自在に支持されて
おり、そしてこれら吸、排気バルブ10.11は、シリ
ンダヘッド3上に在って、カムシャフト14およびロッ
カアーム15゜16を備えた動弁機構17と弁ばね1B
、19との協働によりそれぞれ所定のタイミングを以て
開閉作動される。前記吸気バルブ10は第1摺動部材に
、またそのバルブガイド12は第2摺動部材にそれぞれ
該当する。
第2図において、吸気バルブ10は傘形弁頭20と、そ
の弁頭20に連設された弁棒21とよりなり、弁棒21
の端部には環状のリテーナ取付溝22が形成される。
の弁頭20に連設された弁棒21とよりなり、弁棒21
の端部には環状のリテーナ取付溝22が形成される。
この吸気バルブ10は軽合金、本実施例では重量%で、
4≦C,r≦10.0.5≦Fe≦4および0.5≦Z
r≦3を含有し、残部がAffiおよび不可避不純物で
あるAf−Cr系合金(AI!、合金)より構成される
。
4≦C,r≦10.0.5≦Fe≦4および0.5≦Z
r≦3を含有し、残部がAffiおよび不可避不純物で
あるAf−Cr系合金(AI!、合金)より構成される
。
このAffi−Cr系合金は軽量で、また耐摩耗性に優
れ、その上高温強度を有すると共に熱間加工性および熱
伝導性も良好である。
れ、その上高温強度を有すると共に熱間加工性および熱
伝導性も良好である。
添加元素のうち、CrはAnへの拡散係数が最も小さい
元素の1つであるが、Crをマトリックスに固溶限を超
えて添加すると、そのマトリックスが強化される。そし
て固溶しきれなかったCrは微細で、且つ硬質なCr系
金属間化合物を生成してマトリックスに分散し、これに
より吸気バルブ10の高温強度の向上が図られる。この
場合、Cr系金属間化合物の体積分率Vfは20%以上
、80%以下に設定されている。た−′し、Crの含有
量が4重量%未満では、高温強度が不充分となり、一方
、10重量%を超えると、Al−Cr系合金の伸びが小
さくなって熱間加工性が低下し、また靭性も低下する。
元素の1つであるが、Crをマトリックスに固溶限を超
えて添加すると、そのマトリックスが強化される。そし
て固溶しきれなかったCrは微細で、且つ硬質なCr系
金属間化合物を生成してマトリックスに分散し、これに
より吸気バルブ10の高温強度の向上が図られる。この
場合、Cr系金属間化合物の体積分率Vfは20%以上
、80%以下に設定されている。た−′し、Crの含有
量が4重量%未満では、高温強度が不充分となり、一方
、10重量%を超えると、Al−Cr系合金の伸びが小
さくなって熱間加工性が低下し、また靭性も低下する。
Feは吸気バルブ10の常温強度、高温強度およびヤン
グ率を向上させる上に有効である。た\゛し、含有量が
0.5重量%未満では、Feの添加効果が少なくなり、
一方、4重量%を超えると、切欠き感度が高くなると共
に伸びも小さくなる。
グ率を向上させる上に有効である。た\゛し、含有量が
0.5重量%未満では、Feの添加効果が少なくなり、
一方、4重量%を超えると、切欠き感度が高くなると共
に伸びも小さくなる。
ZrはAI!、−Cr系合金の展延性を良好にし、また
吸気バルブ10のクリープ特性を改善すると共に時効硬
化により高温強度を向上させる効果を有する。た\゛し
、含有量が0.5重量%未満では、前記効果が少なく、
一方、3重量%を超えると、展延性が低下する。
吸気バルブ10のクリープ特性を改善すると共に時効硬
化により高温強度を向上させる効果を有する。た\゛し
、含有量が0.5重量%未満では、前記効果が少なく、
一方、3重量%を超えると、展延性が低下する。
この種Aj!−Cr系合金は、唐、冷凝固法の適用下で
製造され、したがって粉末状をなし、吸気バルブ10の
製造に当っては、圧粉成形、それに次ぐ熱間押出し加工
等が適用される。
製造され、したがって粉末状をなし、吸気バルブ10の
製造に当っては、圧粉成形、それに次ぐ熱間押出し加工
等が適用される。
バルブガイド12は、Al系複合材料、Fe系合金等よ
り構成される。AIl系複合材料は、A1合金マトリッ
クスに各種繊維、ウィスカ、粒子等よりなる強化材(硬
質相)を含有させたものである。この場合、Al合金に
は、例えばJIS AC4C(Hv83)、AA規格
2024、T4(Hv 136) 、AA規格 60
61、T6 (HvloB)等が該当し、また強化材に
は、例えばA11tOz繊維(Hv2000)、SiC
ウィスカ(Hv3200)、Tic粒子(Hv3200
)等が該当する。またFe系合金としては、Fe−Cu
−P系焼結材を挙げることができ、これは比較的軟質の
パーライトマトリックス(Hv230)中にFe−C−
P系硬質相(Hv670)が分散しているものである。
り構成される。AIl系複合材料は、A1合金マトリッ
クスに各種繊維、ウィスカ、粒子等よりなる強化材(硬
質相)を含有させたものである。この場合、Al合金に
は、例えばJIS AC4C(Hv83)、AA規格
2024、T4(Hv 136) 、AA規格 60
61、T6 (HvloB)等が該当し、また強化材に
は、例えばA11tOz繊維(Hv2000)、SiC
ウィスカ(Hv3200)、Tic粒子(Hv3200
)等が該当する。またFe系合金としては、Fe−Cu
−P系焼結材を挙げることができ、これは比較的軟質の
パーライトマトリックス(Hv230)中にFe−C−
P系硬質相(Hv670)が分散しているものである。
その他、Fe−C。
−Cr−Mo−Ni系焼結材(マトリックスのHv27
0、硬質相のHv600)も用いられる。
0、硬質相のHv600)も用いられる。
第3図はチップオンディスク式摩耗テスト結果を示す。
チップとしては、吸気バルブ10と同一組成で、且つC
r系金属間化合物の体積分率Vfを変えたものが用いら
れた。各チップは、Cr含有量および冷却速度の異なる
数種のAl1−Cr系合金粉末を組合わせて圧粉成形、
それに次ぐ熱間押出し加工を経て製造され、Cr系金属
間化合物の体積分率Vfは研摩、エツチング処理により
マトリックスとCr系金属間化合物との間にコントラス
トを付けた後、画像解析を行うことによって求められた
。
r系金属間化合物の体積分率Vfを変えたものが用いら
れた。各チップは、Cr含有量および冷却速度の異なる
数種のAl1−Cr系合金粉末を組合わせて圧粉成形、
それに次ぐ熱間押出し加工を経て製造され、Cr系金属
間化合物の体積分率Vfは研摩、エツチング処理により
マトリックスとCr系金属間化合物との間にコントラス
トを付けた後、画像解析を行うことによって求められた
。
一方、ディスクとしては、バルブガイド12と同−組成
のものが用いられ、その構成材料は前記Fe−Cu−P
系焼結材である。
のものが用いられ、その構成材料は前記Fe−Cu−P
系焼結材である。
ディスクの回転数は400Qrpsに、周速度は5m/
s6(に、オイル供給量は0.3 c c /階inに
、チップに対する荷重は30kgf/c+jに、摺動時
間は1時間にそれぞれ設定された。
s6(に、オイル供給量は0.3 c c /階inに
、チップに対する荷重は30kgf/c+jに、摺動時
間は1時間にそれぞれ設定された。
吸気バルブ10およびバルブガイド12に要求される摺
動特性は、前記テストにおいてチップの摩耗量が20t
!m以下であること、およびディスクの摩耗量が50μ
m以下であることである。
動特性は、前記テストにおいてチップの摩耗量が20t
!m以下であること、およびディスクの摩耗量が50μ
m以下であることである。
第3図から明らかなように、チップにおけるCr系金属
間化合物の体積分率Vfを20%以上、80%以下に設
定することによって前記要求を満たすごとができる。
間化合物の体積分率Vfを20%以上、80%以下に設
定することによって前記要求を満たすごとができる。
Cr系金属間化合物の体積分率Vfが5.7%の場合は
、チップの摩耗量が極端に多くなり、一方、前記体積分
率Vfが91.1%になると、Cr系金属間化合物が脱
落して、チップおよびディスクの摩耗量が増加する。
、チップの摩耗量が極端に多くなり、一方、前記体積分
率Vfが91.1%になると、Cr系金属間化合物が脱
落して、チップおよびディスクの摩耗量が増加する。
第4図は実機耐久テスト結果を示す。
バルブガイド12は、マトリックスがAl系合金(JI
S AC4C)で、また強化材が体積分率Vf5%(
DAlt 03繊維であル/l!系複合材料より構成さ
れた。一方、吸気バルブ10には表Iに示す各種構成材
料が用いられた。
S AC4C)で、また強化材が体積分率Vf5%(
DAlt 03繊維であル/l!系複合材料より構成さ
れた。一方、吸気バルブ10には表Iに示す各種構成材
料が用いられた。
表 ■
第4図中、組合せ(■)において、バルブガイド12は
JIS 5Cr420浸炭材より構成され、また吸気
バルブ10としては組合せ(I)のものが用いられた。
JIS 5Cr420浸炭材より構成され、また吸気
バルブ10としては組合せ(I)のものが用いられた。
機関運転条件は、機関回転数700Orpm+、運転時
間100時間である。またバルブガイド12については
、燃焼室5例の開口部12aより2−の位置の摩耗量が
測定され、また吸気バルブ10については、その弁棒2
1のバルブガイド12との摺動部分の摩耗量が測定され
た。この場合、吸気バルブ10およびバルブガイド12
に要求される摺動特性は前記と同じである。
間100時間である。またバルブガイド12については
、燃焼室5例の開口部12aより2−の位置の摩耗量が
測定され、また吸気バルブ10については、その弁棒2
1のバルブガイド12との摺動部分の摩耗量が測定され
た。この場合、吸気バルブ10およびバルブガイド12
に要求される摺動特性は前記と同じである。
第4図において、組合せ(I)、(ff)が本発明に該
当し、他の組合せ(III)〜(■)に比べて優れた摺
動特性を有することが判る。
当し、他の組合せ(III)〜(■)に比べて優れた摺
動特性を有することが判る。
吸気バルブ10のマトリックスにおけるCr固溶量につ
いて次のような考察を行った。
いて次のような考察を行った。
急冷凝固法により得られたAf−8重量%Cr二元合金
粉末を用いて圧粉成形、それに次ぐ熱間押出し加工を行
うことにより押出し材を製造した。
粉末を用いて圧粉成形、それに次ぐ熱間押出し加工を行
うことにより押出し材を製造した。
押出し材より4個のテストピースを切出し、その中3個
のテストピースに、それぞれ450℃にて0.5時間、
1時間、3時間の熱処理を施し、未熱処理のものを含め
てCr固溶量の異なる4種のテストピースを得た。
のテストピースに、それぞれ450℃にて0.5時間、
1時間、3時間の熱処理を施し、未熱処理のものを含め
てCr固溶量の異なる4種のテストピースを得た。
各テストピースにおけるCr固溶量は、基準試料に対す
る各テストピースの比抵抗変化の割合を求めることによ
って決定された。
る各テストピースの比抵抗変化の割合を求めることによ
って決定された。
前記決定による各テストピース(i)〜(iv)のCr
固溶量は表■に示す通りである。
固溶量は表■に示す通りである。
表 ■
各テストピース(1)〜(1v)をチップとし、またデ
ィスクとして、 前記AN系複合材料(Jl
ィスクとして、 前記AN系複合材料(Jl
第1図は内燃機関の縦断正面図、第2図は吸気バルブの
正面図、第3図はチップオンディスク式摩耗テスト結果
を示すグラフ、第4図は実機耐久テスト結果を示すグラ
フである。 10・・・吸気バルブ(第1摺動部材)、12・・・バ
ルブガイド(第2摺動部材) 特許
正面図、第3図はチップオンディスク式摩耗テスト結果
を示すグラフ、第4図は実機耐久テスト結果を示すグラ
フである。 10・・・吸気バルブ(第1摺動部材)、12・・・バ
ルブガイド(第2摺動部材) 特許
Claims (2)
- (1)相互に摺動する第1摺動部材と第2摺動部材とよ
りなり、前記第1摺動部材は、マトリックス中に体積分
率Vf20%以上、80%以下の金属間化合物を分散さ
せた軽合金より構成され、前記第2摺動部材は、硬さH
v300以下のマトリックス中に硬さHv600以上の
硬質相を分散させた金属材料より構成されることを特徴
とする摺動部材の組合せ。 - (2)前記第1摺動部材を構成する軽合金はAl合金で
あり、そのマトリックスは0.5重量%以上のCrを固
溶している、第(1)項記載の摺動部材の組合せ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16204590A JPH0450412A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 摺動部材の組合せ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16204590A JPH0450412A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 摺動部材の組合せ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0450412A true JPH0450412A (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=15747045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16204590A Pending JPH0450412A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 摺動部材の組合せ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0450412A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5507257A (en) * | 1993-04-22 | 1996-04-16 | Mitsubishi Materials Corporation | Value guide member formed of Fe-based sintered alloy having excellent wear and abrasion resistance |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP16204590A patent/JPH0450412A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5507257A (en) * | 1993-04-22 | 1996-04-16 | Mitsubishi Materials Corporation | Value guide member formed of Fe-based sintered alloy having excellent wear and abrasion resistance |
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