JPH04503611A - 使用者に合わせて変化する椅子 - Google Patents

使用者に合わせて変化する椅子

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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 使用者に合わせて変化する椅子 良班ユI この発明は椅子に係わるものであり、特に使用者に合わせて変化する椅子に関す るものである。
11韮浦 多くの椅子は特定の使用者の体や、好みの座る姿勢に合わせて調整することは出 来ない。寧ろこれらは、座る部分にしろ、背凭れにしろ、肘掛にしろ平均的なサ イズの人で標準外の補助具を必要としない入用に設計されている。従って、これ らの椅子は極小数の人たちのみに最適だと言える。
使用者に合わせて変化する椅子は、構成部分の調節が出来るので、この椅子を使 用する人がもっと安楽に座る事が出来る。但しある種の従来の使用者に合わせて 変化する椅子では座席部分が堅かったり、背凭れ部分は数段階にアングルを変え られるだけである。このような椅子はしばしば構造が複雑であったり製造費が高 くなる。
多くの使用者に合わせて変化する椅子では調節出来るのは座席部分、背凭瓢 モ して/またはヘッドレストのみである。これらの椅子ではこれら調節可能な部分 でも実際の座面の調節はできず、その他の構成部分、例えば首の支え、腰の部分 、両サイドの調整も出来ない。其の上、多くの今までの使用者に合わせて変化す る椅子では“非対称”の支持(身体の異なる側への異なる支持)は出来ず、この 為個人の好みや身体障害の為にこのような支持を提供する椅子をめる人たちの要 求に応えられなかった。
この発明の主目的は椅子を使用する全ての人たちの要、求、必要に適合する支持 を備えた使用者に合わせて変化する椅子を提供することである。
この発明のもう一つの目的は高価でない、調整可能なヘッドレストと下部背凭れ を備えた使用者に合わせて変化する椅子を提供することである。
この発明の3番めの目的は椅子の使用者の個人に合わせて調節可能な支持面を備 えた構造部分を備えた使用者に合わせて変化する椅子を提供することである。
この発明のその他の目的や利点は後述する詳細な説明の部分で述べられ、また詳 細な説明から明らかになるか発明の実施から明らかとなる。
免胛亘II この発明に於いてはその目的を達成するのに、椅子のフレーム間に張り渡した、 即ち椅子のフレームに取り付けられたコードにより需要家に合わせた身体の支持 部材を形成させ、支持部材のあるものは斜めの角度で傾斜している。
これらの目的を達成し、また発明の趣旨に沿って、実施例に示し、またここに大 略述べるごとく、この発明の使用者に合わせて変化する椅子は、2つの相対した フレームと、これらのフレームの間を個人に合わせた支持を提供するために、水 平でなく張り渡した少なくとも1本のコードを含む身体の支持部の調節手段から 成る。
この発明による使用者に合わせて変化する椅子の1つの実施例では、固着された 2つのたて部材を含む2つの相対するサイドでたて部材に複数の穴が開けられて いるフレームと;この両サイドの穴の内で選択された穴の間に張り渡した少なく とも1本のコードを含む座席底部と;両サイドの穴の内で選択された穴の間に張 り渡した少なくとも1本のコードを含む背凭れ部分と;両サイドの穴の内で選択 された穴の間に張り渡し、調節可能な少なくとも1本のコードを含み、このコー ドが少なくとも2つの交差するカーブした表面の下部育児れ部材を形成するよう な下部育児れ部材と;少なくとも1本のコードで調節可能なものが両サイドの穴 の内で選択された穴の間に張り渡され、このコードが少なくとも2つの交差する カーブした表面のヘッドレスト部材を形成するような、ヘッドレスト部材とから 成っている。
上述の概要説明と後述の詳細説明は、共に単に実施例で説明的なものでありこの 発明の請求範囲を制限するものではない。例えば、多くのフレームの実施例が可 能であり、フレーム間に張られたコードにより形成される、その他の支持部材の 実施例も可能である。
この明細書に組み入れられており、その一部をなすものである添付した図面は、 この発明の幾つかの実施例を示し、明細書と共に発明の詳細な説明するものであ る。
図面の簡単な説明 図1はこの発明の使用者に合わせて変化する椅子の一実施例の斜視図である; 図1aは図1の使用者に合わせて変化する椅子でコードを取り付ける他の方法で ある; 図1bは図1aの他の方法の断面図である;図2は図1の椅子の下部育児れを示 す;図3は図1の椅子のヘッドレストを示す;図4はこの発明に依る使用者に合 わせて変化する椅子の他の実施例の側面図である; 図5は図4の椅子で前面の部分的な正面図である;図6はこの発明に依る使用者 に合わせて変化する椅子の第三の実施例の側面図である; 図7は図6の椅子の部分的な正面図である。
■を るための 良の〉態 以下、本発明の好ましい実施例の詳細を添付した図面を参照して説明する。
この発明の1つの実施例の使用者に合わせて変化する椅子は、図1で参照符号1 0に示され、フレーム90を含み、2つのたての相対した板状のサイド11.1 2が底板13、下部の支え板14、上部の支え板15、およびサイド11と12 の後方で支えている2つの対角線支え板(図に示されていない)で固定されてい る。
相対しているサイドは各々複数の穴を持っている。サイド11の穴16は図1に 示されている。サイド12も同じような配置の穴を持って居るが簡単にするため に示されていない。
図1に示された穴16の配置は椅子1oに使われる唯一の配置ではない。穴16 はどの様なパターンにもなり得る、例えば無規則パターンでも、この発明の使用 者に合わせた変化に応えられるもので在れば良い。出来ることならサイド11. 12の穴の数は成るべく多い方が調整に柔軟に対応できる。
図1−3に示された実施例に於いては、サイド11゜12と底板13は軽量で堅 い材料、合板とか堅いプラスチックにより作られている。この材料はまた穴16 がドリルまたは成形等により容易に開けられるものでなければならない。支持板 14と15はネジ、接着剤等によりサイド11.12に固定されている。
以下に詳説するごとく、サイド11.12は使用者が椅子に座った時にお互いの 位置関係が一定でなければならない。このため、サイド11.12および部材1 3−15の材料は使用時に加えられる力に耐えられ目立った変形をおこしてはな らない。
本発明によれば、使用者に合わせて変化する椅子は調節可能な支持手段を含む。
図1に示された本発明による使用者に合わせて変化する椅子10の実施例では、 調節可能な支持手段は、相対するサイド11.12上の穴16のうちから選ばれ た各々1つの穴を通って張り渡されたコード91を含む。椅子10に於いてはコ ード91の別々の長さのものが座席底部20、背凭れ21、下部育児れ22、ヘ ッドレスト23を形成する。
図1−3に示された本発明の実施例では、フレーム上の穴を通して張り渡された コードによって座席面が形成されている。他の実施例でフレームにコードを接続 する他の方法を用いる可能性を示す。図1aでは分離した紐張り部材17を通し てコードを張る方法を示した。ここでは部材17はサイド11.12の内側とは サイド11゜】、2内のスロット18と紐張り部材17の間を繋ぐボルト19a により、サイド11.12の外側とはウィングナツト19bが締め付けている。
この方法によると、一度作られた座席面を張り直す必要がないため使用者に合わ せての変化は簡単になる。この方法ではその代わりにウィングナツト19aを弛 め、紐張り部材17をスロツト18に沿って滑らし、ウィングナツト19bを締 め直し、コニドの撓みや緩みを直すことにより表面を調節できる。この方法では 各座席面は事実上事前に張られている。紐張り部材17は堅い材料ならなんでも 、例えば金属やプラスチックが使える。
図1−3は座席底部20が相対するサイド11.12の選ばれた穴16aを通し て水平に張られたコード線分24により形成されている使用者に合わせて変化す る椅子10を示す。コード線分24は相対するサイド11゜12の間に水平に張 る必要はなく、座席底部20が例えば両側から“V″型を作るとか片方がもう一 方より高い様に張ることも可能である。図1で見るごとく、コード91の一部で ありサイド11.12の外側に出て座席底部20をサイド11.12に固定して いるコード部分30は、座席底部20の曲面のひとつの可能性を示している。座 席底部20はまた、例えば、適当な穴16aの選択により前部から後部にかけて 平らであったり“V”型(チャネル型)になりうる。同様に、コード線分24を サイド11.12の他の穴に張る事により使用者は座席底部20の高さと、同様 に長さを変えることが出来る。
このようにして、本発明の椅子により、使用者は座席底部の形を自由に選択する ことができ、これにより得られる最高の支持と安楽さを提供される。
図1−3に示された本発明の実施例につき説明を続けると、背凭れ21はコード 線分25が相対するサイド11.1・2の間を選択された穴16bを通して水平 にまた横に張られる事により形成されている。コード線分25はコード線分24 と同じく、背凭れ21を形成するのに相対するサイド11.12の間に非直角に 張ることが可能であり、使用者の要求によりサイド11.12に対していかなる 角度もとれる。サイド11.12の穴16bの他のものに通して張ることにより 、使用者は背凭れ21の位置と凭れ掛かる角度を変えることができ、最高の支持 と安楽を得ることができる。コード線分25は最高の支持と安楽を得るために使 用者が要求するどのような曲面に背凭れ21を形成するように張ることも出来、 これには平らな背凭れも含まれる。図1に見るごとく、コード部分31はコード 91の一部でありサイド11.12の外に出ており、背凭れ21をサイド11. 12に固2 定しているが、背凭れ210曲面の一つの可能性を示している。背 凭れ21はコード部分31を異なった角度に張ることにより異なった形を取るこ とができる。
図1および2は下部背凭れ、即ち、腰部支持部22を示すが、腰部支持部22は 相対するサイド11.12の間に16cの穴の選ばれたものを通して非水平に張 られたコード線分26により形成され、二つの互いに交差した下部背凭れ支持部 材35.36を形成する。下部背凭れ支持部材35.36は各々コード線分26 によりきまっでくるカーブした表面を持つ。図1および2に於いては、図2に示 すごとく下部背凭れ支持部材35.36が背凭れ21の背後のXで交差する。こ の配列は使用者の背中の下部を三つの支持部材で支持する:即ち、背凭れ21、 下部背凭れ支持部材35、および下部背凭れ支持部材36である。下部背凭れ支 持部材35.36は使用者の背中の下部の側面に調節可能な支持を提供する。図 1および2に示した下部背凭れ支持部材35.36の曲面は、図1のコード部分 32にみるごとく、使用者に対して凸型である。
本発明は、黙しながら、下部背凭れ支持が二つだけの支持部材を用いることに限 られない。使用者はコード線1分26を二つ以上の支持部材を形成するように、 または一つの支持部材を形成するように張る事ができる。同様に、下部背凭れ支 持部材は、対称に張られる必要はない。
使用者は穴16cのどこにコード線分を通して張るか選ぶことにより、結果的に 支持部材を非対称で背中下部の両側での支持を色々な形にまた程度に変えること ができる。
使用者はコード線分26の穴を選ぶことにより下部背凭れ支持部材35.36を 要求にあった曲面と配置を持つように張ることができる。これらの支持部材は、 例えばサイド11では一つの穴に、サイド12では異なった化を与えられること もできる。これらの支持部材は曲面を有し、なくてもよい、すなわち、これらの 部材は平らな支持部材であっても良いし、また使用者に適した種々に異なった表 面を形成してもよい。図1および2に示されたごとく、例えば、コード線分26 はサイド11.12への接続場所で、上の位置よりも下の位置の方が間隔が狭い 、これにより下部背凭れ支持部材35.36の曲面は椅子の一方のサイドから他 方のサイドで異なる。
図1と3は椅子10のヘッドレスト23を示すが、このヘッドレストは、二つの 交差するようにサイド11゜12の穴16dから選ばれたものを通して非水平に 張られたコード線分27により形成される。二つの交差する頭部支持部材37. 38を形成するように、頭部支持部材37.38はコード線分27で定められた 曲面の表面をもつ。穴16a−cと同様に、コード線分27を張るために選ばれ る穴16dは、頭部支持部材37および38が使用者が望む曲面または位置に成 るように選ばれる。
図1のコード部分33に示したごとく、頭部支持部材37.38の曲面は使用者 にたいして凹型である。頭部支持部材37.38はまたコード線分27を一方の サイドから他方のサイドへ色々な曲面を作成するように張り渡して作ることが出 来る。
図1および3では、頭部支持部材37.38は図3に示すごとく背凭れ21の後 部で交差している、従って使用者の頭は両方の支持部材によって支持され、使用 者が希望し、背凭れ22の上部の曲面を高さを調節したならば、使用者の頭は背 凭れ22によっても支持される。頭部支持部材37.38は使用者の頭に調節可 能な横方向支持を提供する。下部育児れ22と同じく、ヘッドレスト23はコー ド線分27を張り渡して、特定の使用者にとって最適の支持と安楽を提供するよ うに、二つ以上の頭部支持部材または一つの頭部支持部材を形成することによっ て、形成される。頭と首に異なった支持を提供するために異なった頭部支持部材 を張ることもできる。また、これらの支持部材は対称に張る必要はない。従って 、使用者は椅子の中央のどちらの側でも、頭と首が位置する支持を提供するよう に、穴を選ぶことができる。
本発明の椅子の張り方は数多くある。上述したごとく、図1−3の各々の支持部 材は別々の長さのコードで張られている。これに代わって、コード91は単一の 連続した、長さのコードにする事ができ、コード線分24−27を全て単一コー ドの一部とすることができる。また、コード線分24−27の各々を別々のコー ド片にしてその端をサイド11と12に取り付けることもできる。
コード91の材料は充分に強力で使用者の体重を支え、余分に伸びてしまったり 壊れてしまったりしてはならない。もしもコードが余分に伸びてしまうと、支持 部材の形が壊れて使用者の好ましい要求に合わせた支持を失うことになる。もし もコードが接近した穴を通して張られ、多数のコード線分を形成するときは、小 数のコード線分が形成されたときほどコード材料は強力である必要はない。コー ドの材料はまた充分に柔軟で使用者が穴を通して張ることができ、コードで形成 された支持部材に座った時に安楽でなければならない。コードに使い得る材料の 例は合成または天然の繊維、例えばナイロン、サイザル麻、麻、または木綿や羊 毛の撚糸である。もしも強力なコード材料を使い間隔の開いた穴を選んだ時には 、コード線分の上に柔軟なカバーまたはパッドを敷くことにより安楽さを増大で きる。
ここに請求する発明のフレームは図1−3の実施例10以外の多数の代替の実施 例をとることができ、それらのほうが構造的、経済的、または美的であり得る。
請求する発明の一つの他の実施例を図4に側面図、また図5に部分的な正面図を 示した。簡単にするために、図5は組合せにより種々の支持部材を形成するコー ド線分の一部のみ示した。
図4および5の本発明の使用者に合わせて変化する椅子は、一般的に符号40で 示されるが、底板43に接続支持されている、ガラス繊維か他のポリスチレンの 殻41により形成される。殻41はまた肘掛42を含み、その他にも椅子40の 各部に強度を加えるためのスチール、アルミ、その他の補強部材を含み得る。殻 41は二つの相対するサイド43,43aを持ちその各々に図1の穴16に相当 する複数の穴を持ち、これらを通してコード100が個人にあわせた支持部材を 形成するために調節しながら張られている。理解を得やすくするために、図4と 5には小数の選ばれた穴のみ示した。サイド43.43aには、然し、椅子40 の支持部材に充分な位置と形の調節性を与えるだけの数多くの穴を含んでいる。
座席底部44は殻41の相対するサイド43.43aにある選ばれた穴を通して 張られたコード100により形成される。図5は二つの座席底部のコード線分5 3および54を示す。コード線分53は穴50と50aの間に張られ、図4およ び5に示された実施例の座席底部の一番奥のコード線分を形成する。コード線分 54は穴51と51aの間に張られ、この発明の実施例の座席底部の一番手前の コード線分を形成する。全体の座席底部44は図4の曲線52に示した湾曲した 座席底部を形成するように、殻41の相対するサイド43および43a上の選ば れた穴を通して、これらのサイド間に水平に張られたコードにより形成される。
曲線52はコード部分52′を含み、これらはコード100の部分であり、殻4 1の外側に出ており座席底部44を殻41に固定している。
図4および5に示されたごとく、背凭れ45は殻41の相対するサイド43.4 3aの選ばれた穴を通り張られたコード100により形成される。図5は三つの 背凭れコード線分58,59. および82を示す。コード線分58は穴55と 55aの間に張られ、椅子40の背凭れ45の最も低いコード線分を形成する。
コード線分59は穴5dと56aの間に張られ、背凭れ45の最も高いコード線 分を形成し、そしてコード線分82は穴81と81aの間に張られ、背凭れ45 の中間のコード線分を形成する。全体の背凭れ45は殻41の相対するサイド4 3および43a上の選ばれた穴を通してこれらのサイド間に張られたコードによ り、図4の曲線57により断面を定められた背凭れの形に形成される。曲線57 はコード部分57′を含み、これらはコード1000部分であり殻41の外側に 出ており背凭れ45を殻41に固定している。
椅子40の下部育児れ46は殻41の相対したサイド43.43aの選ばれた穴 を通るコード100を非水平に張って形成され、二つの交差する下部育児れ部材 46a、46bが形成される。第一の下部育児れ部材46aの一部を図5に示し た。下部育児れ部材26aの一番上部のコード線分67は穴61と64の間に張 られるコード100により形成される。下部育児れ部11446aの一番下部の コード線分66は穴60と63の間に張られるコード100により形成される。
コード線分69は穴64と61aの間に張ら娠 コード線分68は穴63と6O aの間に張られ、各々第二下部育児れ部材46bの最上部と、最下部のコード線 分を形成する。下部背凭れ部材46を張るための各サイドの穴は図4の曲線62 と65に示すごとく希望する曲面を形成するように選ばれる。
曲線62はコード部分62°を含み、これらはコード100の部分であり殻41 の外側に出ており、下部背凭れ部材46aを殻41に固定している。同様に、曲 線65はコード部分65“からでき、下部背凭れ部材46bを殻41に固定して いる。
椅子40のヘッドレスト47は、殻41の相対したサイド43.43aの選ばれ た穴を通るコード100を非水平に張って形成され、このとき二つの交差する頭 部支持部材47a、47bが形成される。第一の頭部支持部材47aは部分的に 図5に示される。頭部支持部材47aの最上部のコード線分77は穴71と74 aの間に張られたコード100により形成される。頭部支持部材47aの最下部 コード線分76は穴70と73aの間に張られたコード100により形成される 。穴74と71aの間に張られたコード線分79と、穴73と70aの間に張ら れたコード線分78が各々第二の頭部支持部材47bの最上部と最下部のコード 線分を形成する。ヘッドレスト47を張るために選ばれる穴は図4の曲線72及 び75に示されたようにいかなる希望した曲面も形成する事が出来る。曲線72 はコード部分72゛から成り、殻41の外側に出るコード100の部分であり、 頭部支持部材47aを殻41に固定している。同様に曲線75はコード部分75 °から成り、頭部支持部材47bを殻に固定している。
図1〜3に示された本発明の実施例と同様に、図4及び5に示したその他の実施 例の椅子は種々の方法により張られることが出来る。即ち単−長さのコード10 0を用いたり、別々のコードを各々の支持部材や各々のコード線分に用いる事が 出来る。また、傾斜した背凭れと座席底部と非対称ヘッドレストと下部背凭れを 張ることが出来る。更に図4及び5の実施例に示した使用者に合わせて変化する 椅子は、殻41に一体成形されたり、泡状のゴムクッションとして供給される、 通常の背凭れや座席底部を用いる事が出来る。これらの通常の背凭れや座席底部 は、ヘッドレスト、背凭れ、またはその他のいか2なる希望する補助部材で殻4 1のサイド43と43aの穴を通したコード100を張り形成されたものと組合 せて用いられる。
図6及び7に示された椅子110は第三の実施例であり、例えばヘッドレスト1 31、背凭れ132そして座席底部133に相当する部分と分離されたフレーム を持つ。これらのフレーム部分は、フレーム支持部材141に取り付けられてお り、フレーム支持部材141は底板151に固定され、例えばスチールから作ら れている。
フレーム部分の配置は、フレーム支持部材141と底板151の間の位置112 や、フレーム支持部材の位置111と111aや、またはフレーム部分がフレー ム部材に取り付けられる位置121−125に於いて、調節可能な接続を持つこ とによって変える事が出来る。これらの調節は通常の技術において知られている が、調節可能な部品の範囲にお番する実際の座席面は通常の椅子では調節不可能 である。
本発明の使用者に合わせて変化する椅子の座席表面はそれ自身また各々に対して 調節可能である。図7に示された如くフレーム部分131,132、モして13 3は断面図に於いて上方に向かい凹んでいてこの断面図は底板151の前面の端 と、フレーム支持部材141と座席底部133を示す。従って、各々のフレーム 部分は相対する側を持ちこれらの間にコードを張ることが出来る。
支持部材はこれらの凹んだ部分の間に張ることが出来るが、例えば図6と7にお けるコード線分161,162、と163を穴161a、162a及び163a に張ることが出来る。フレーム部分は、蒸気で曲げた木材、成形されたガラス繊 維、必要な追加強度を得るための方法及び位置に形成されたスチールまたは他の 材f4で強化されたプラスチック材料から形成されている。
図6及び7は本発明の使用者に合わせて変化する椅子の基本概念が、フレームの 修正並びに変更の多様性に適用が可能である事を示している。
このいわゆる当業者には本発明による使用者に合わせて変化する椅子に今まで述 べた以上の改造や変化をさせうる事は明白であろう。例えば、この椅子は上記以 外の支持部材を含む事が出来、専門的な整形外科用の支持物を含む事も出来る。
本発明はその広い面から、既に示されたり述べられたりした詳細な説明や例示的 な例に限られるものでない。従って、この発明の一般概念の精神や範囲を離れず に、前述の詳細な説明から種々の変更が可能である。
bで! FIG 2 F/θ5 h蛇 ? 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成3年8月27日

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.a.二つの相対するサイドを持つフレーム;とb.前記使用者の個人に合わ せた支持を提供するために前記相対するサイドの間に調節可能に非水平に張り渡 された少なくとも1本のコードを含む、前記フレームに取り付けられた調節可能 な支持手段、とから構成される使用者に合わせて変化する椅子。
  2. 2.前記支持が前記相対するサイドの間に調節可能に張り渡された少なくとも1 本のコードからなる座席底部を含むところの請求項1記載の椅子。
  3. 3.前記支持が前記相対するサイドの間に調節可能に張り渡された少なくとも一 本のコードからなる背凭れを含むところの請求項1記載の椅子。
  4. 4.前記支持手段がまた、前記少なくとも一本のコードにより形成された調節可 能な下部背凭れも含むところの請求項1記載の椅子。
  5. 5.前記下部背凭れが前記相対するサイドの間に調節可能に張り渡された少なく とも一木のコードにより形成される少なくとも二つの交差する下部背凭れ部材を さらに含むところの請求項4記載の椅子。
  6. 6.前記下部背凭れ部材がカープした表面を持つところの請求項5記載の椅子。
  7. 7.前記支持手段が前記少なくとも一本のコードにより形成される調節可能なヘ ッドレストを含むところの請求項1記載の椅子。
  8. 8.前記ヘッドレストが前記少なくとも一本のコードから形成される少なくとも 2つの交差する頭部支持部材をさらに含むところの請求項7記載の椅子。
  9. 9.前記頭部支持部材がカープした表面を持つところの請求項8記載の椅子。
  10. 10.前記フレームが固く相互に接続された板状の部材を含むところの請求項8 記載の椅子。
  11. 11.前記フレームが成形されたガラス繊維または殻を含むところの請求項1記 載の椅子。
  12. 12.前記フレームが一つのフレーム支持部材と、二つの相対するサイドを持つ 少なくとも一つのフレーム線分とを含み、前記少なくとも一つのフレーム線分は 前記フレーム支持部材に調節可能に取り付けられているところの請求項1記載の 椅子。
  13. 13.前記の相対するサイドの各々が前記少なくとも一つのコードが通って調節 出来るように張られる複数の穴を持つところの請求項1記載の椅子。
  14. 14.前記複数の穴の選ばれたものに通して張られた前記少なくとも一本のコー ドを調節可能に取り付ける手段をさらに含むところの請求項13記載の椅子。
  15. 15.前記のコードが天然もしくは合成繊維で作られているところの請求項1記 載の椅子。
  16. 16.前記支持手段が前記相対するサイドの間に前記少なくとも一本の調整可能 に張られたコードから形成される少なくとも二つの交差する支持部材を含むとこ ろの請求項1記載の椅子。
  17. 17.前記支持部材がカープした表面とインターフェースを持つところの請求項 16記載の椅子。
  18. 18.前記少なくとも一本のコードが前記フレームの前記サイドの間に各々張ら れる複数のコードから構成されるところの請求項1記載の椅子。
  19. 19.a.二つの相対するサイドと、この相対するサイドが二つの互いに固く接 続されている二つの縦の部材を含み、そしてこれらの縦の部材が複数の穴を持つ ところのフレームと; b.前記の穴のうちで選ばれたものを通して前記相対するサイドの間に調節可能 に張られた少なくとも一本のコードを含む座席底部と; c.前記穴のうちで選ばれたものを通して前記相対するサイドの間を調節可能に 張られた前記の少なくとも一本のコードを含む背凭れと; d.少なくとも二つの交差する曲面を持つ下部背凭れ部材を形成するように、前 記穴のうちで選ばれたものを通して前記相対するサイドの間に調節可能に張られ た少なくとも一本のコードを含む下部背免れ部材と;そして e.少なくとも二つの交差する曲面を持つ頭部支持部材を形成するように、前記 穴のうちで選ばれたものを通して前記相対するサイドの間に調節可能に張られた 少なくとも一本のコードを含むヘッドレストとから構成される使用者に合わせて 変化する椅子。
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