JPH04503241A - ねじり強いフランジ継手 - Google Patents

ねじり強いフランジ継手

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JPH04503241A
JPH04503241A JP2503806A JP50380690A JPH04503241A JP H04503241 A JPH04503241 A JP H04503241A JP 2503806 A JP2503806 A JP 2503806A JP 50380690 A JP50380690 A JP 50380690A JP H04503241 A JPH04503241 A JP H04503241A
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クルムホルツ,ウォルフ―ディテル
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ツァーンラトファブリック フリードリッヒシャーフェン アクチエン ゲゼルシャフト
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    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/0018Shaft assemblies for gearings
    • F16H57/0025Shaft assemblies for gearings with gearing elements rigidly connected to a shaft, e.g. securing gears or pulleys by specially adapted splines, keys or methods
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
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    • F16B35/00Screw-bolts; Stay-bolts; Screw-threaded studs; Screws; Set screws
    • F16B35/04Screw-bolts; Stay-bolts; Screw-threaded studs; Screws; Set screws with specially-shaped head or shaft in order to fix the bolt on or in an object
    • F16B35/041Specially-shaped shafts
    • F16B35/048Specially-shaped necks

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ねじり強いフランジ継手 本発明は互いに向き合ったフランジ半部が、互いに位置合わせされたはめ合い穴 を有し、はめ合い穴に隙間なく嵌入されたリーマボルトによって互いにねじれ止 めされ、もしくは心出しされるねじり強いフランジ継手に関する。
このようなフランジ継手は歯車機構において、例えば遊星歯車の内歯車担体の固 定に頻繁に使用される。
DE−CI 30 13 431号では、遊星歯車ボルトと、内歯車担体として 機能するフランジの歯車側の正面との間には軸線方向に更に重ね板側動部材が設 けられている。しかし、それによって一つのフランジともう一つのフランジとの 固定の問題は解消しない。例えば中空ボルト状のフランジ突起部として形成され た一つのフランジはボルト軸と通常のボルト頭部とを有するリーマボルトによっ てのみ、内歯車担体として形成されたもう一つのフランジと回転方向及び軸線方 向に固定されている。その場合、ハウジング管上のつば軸受けを調整するため、 リーマボルトのねじはねじによって案内されるフランジを補足的に軸方向へと送 り込むことが可能である。
その際、リーマボルトはこの場合はハウジング管として機能する中空ボルト状の フランジ突起部の正面縁部のねじ穴に嵌合し、互いに向き合ったフランジ内面は 互いに係合することなく、かつつばによって軸受の下に達することなく心出しさ れる。この固定形式は歯車機構の場合、そのために軸受をも外すことなく内歯車 担体をハウジング管から取り外すことができる点で利点がある。更に、場合によ ってはハウジングと内歯車担体との間の耐密スリットに設けられる流体管路(例 えば制動圧管)の継手用に安価で負荷力が高い軸方向バッキングを装入すること ができる。その際、フランジ継手の軸方向の長さはボルト頭部によって規定され る。この実施例ではボルト頭部は確かに制動用円筒による軸方向のカバー内部に ある。しかし、制動用円筒を省いて、全長を極めて短くし、かつ内歯車担体と遊 星歯車ボルトとの間隙を最小にしたい場合は、リーマボルトの頭部のために内歯 車担体と遊星歯車ボルトとの軸方向スリットを拡大する必要があるので、このフ ランジ継手ではリーマボルトの頭部が邪魔になる。この軸方向スリットによって 更に部材の応力を高め、かつ軸受の負荷をも高める種々のてこ作用が発生する。
制御可能な軸を使用すると、軸長が増大して制御構造が劣化する。このため、特 に径違い歯車を有する歯車頭部の場合、軸受中心もしくは内歯車担体−フランジ から歯車の自由端までの距離をできるだけ短くすることがめられ、それによって 歯車頭部−ハウジング・カバーがリムもしくはタイヤ幅のカバーから軸方向に突 起せず、かつ、比較的高いコストを要すると共に事故の危険をともなう。歯車軸 受に影響を及ぼさずに内歯車及び内歯車担体を含む歯車機構全体を簡単に交換す ることは、公知の構造でも可能ではあった。しかし、横方向ののみならず軸方向 にも多重に応力が加わる通常のリーマボルトだけで保持することは不的確である ことが実証されていた。その場合、許容差及びフレッチング腐食によって、長期 間におよぼす間隙のない座りが常に保証されるとは限らず、内歯車担体を交換し た場合の後には心出しの誤差が生ずることがある。特に回転方向の変化により負 荷が加わるフランジ継手の場合、2つの軸方向に負荷が加わることによるボルト の応力は極めて大きいので、スペース上好適に収納できるよりも太いボルトが必 要なことが多い。
上記に鑑み、本発明の課題はり−マボルトの多軸応力を回避しつつ、軸方向にで きるだけ短く構成され、持久的に正確な心出しされたねじり強いフランジ継手を 製造することである。その際、相応するフランジ直径において、分解を繰り返し た後でも、ボルト頭部の軸方向スリットを拡大する必要なく正確に同じ角度位置 もしくは軸方向位置で最小の間隙と減少されたボルト負荷をもって、いつでも再 現できる、確実な回転方向及び軸方向の固定が達成されることが必要である。
この課題は請求の範囲第1項に記載の特徴に従って、リーマボルトによってはね じれ止め及びフランジの心出しだけが行われ、軸方向の固定は行われず、そのた めには更に別個のねじ継手を設け、かつ、リーマボルトはその円錐頭部を案内す る縦スリットを設けたコレットと共に径方向に作用する締めつけ継手としても利 用されることによって達成される。リーマボルトとは独立して配設された軸方向 固定用のもう一つのねじ連結は2つの方法により可能である。その一つは、リー マボルトの他に、はぼ等しいボルト径の通常の小ボルトを軸方向の保持部材とし て嵌入することであり、又は、一つのフランジをその中心穴に内面ねじを用いて 別のフランジの中空ボルト状突起部の外面ねじにナツトのように固定ストッパま でねじ込むことである。いずれの場合も、締めつけ継手は円錐頭部−リーマボル トとコレットによって弛めることができ、専らトルク支持のために役立てること ができる。その座は例えばフレフランジ腐食によって、心出しの劣化、もしくは 不要な弛みを招(ことがある磨耗を生じることがない。連結されるフランジ半部 内の、又はこれに接した中心ねじを用いる場合は、軸方向固定ボルトの場合より も製造と組立てがやや困難になろう。
その他の構成は従属クレームに記載されている。すなわち、 −もう一つのねじ継手として軸方向固定ボルトを使用すると製造コストがかかる 中心ねじを省くことができ、周囲の複数個のねじによって軸方向固定のための担 持力が高い断面が達成される。
一一方、前記の中心ねじ固定によってフランジ半部による軸方向又は径方向導管 の嵌入が容易になる。このことは特に油圧式制動又は冷却液循環を伴う歯車類伝 動機構のフランジ継手に採用した場合に有用である。何故ならば、その場合は、 別のフランジのねじの背後のつばにねじ止めされたフランジの接触面がハウジン グと一体の圧力管の良好なパツキンの役割を果たすからである。
−リーマボルトが頭部の方向に拡大した円錐部分と、頭部とは反対側のフランジ 部の内面ねじな有する場合は、ボルト頭部を備えた縦スリットを有するコレット の締めつけ作用によるねじり方向への心出し及び許容差の誤差を除去することが でき、頻繁な組立てと分解の後でも、又、フレフランジ腐食が発生した場合でも 許容できる正確なはめ合いのねじれ止めを達成可能である。
その場合、コレットはフランジ半部の円筒状穴に直接嵌入され、縦スリットが設 けられる。輪郭が円筒状であるので、簡単な円筒状穴を設けることができる。
−ねじれ止めとは分離されたねじ継手と軸方向に調整可能に固定されたフランジ は二重機能として対向フランジ上を回転するつば軸受用の軸受調整リングとして も機能する。
一中心ねじを使用すると、リーマボルトのほぼ半分を内歯車担体とハウジング管 との間のねじ継手内に径方向に押し込むことにより、少ないピッチ数で済み、労 力を節減できる。その場合に生ずる半分のねじ穴は中心ねじのための正確に再現 できるねじれ止めになる。
−ねじの軸長を組立ての最終段階において持ち上げたフランジ部の軸幅とほぼ同 列にすると、内歯車担体の歯車側の内面と遊星歯車ボルトの軸受側の端面との軸 間隔は最小限しか必要ないので、遊星歯車ボルトは通常の頭付きボルトよりも大 幅に短(て済む。その際、リーマボルトは弛み止めとしてだけ機能し、引っ張り 力又は曲げ力は加わらない。従って、これは比較的短くすることができ、もしく は周囲のねじは補足的な軸方向固定用の場合よりも少な(て済む。
一再組立てにおいて円錐部を有するねじの角度及び軸方向に位置合わせ誤差を確 実に補償し、これをはめ合い面にフレフランジ腐食が生じた場合でも実施するこ とによって、激しい反復動作を行った場合でもねじと歯車機構の耐久性が高まり 、全体として高い動作の安全性が得られる。
一前述のフランジ継手を使用することによって、歯車頭−最終歯車の場合は最も 狭いスペースで極めて高いトルクを伝動しなければならないので特に好適である 。
−フランジ突起部に前端に設けた外ねじの外径を軸受の内径と比較して縮小する ことによって達成される環状の接触面と、これと対向する内歯車の内っばの接触 面との間に中心ねじ継手を嵌入する際に軸方向パツキンを設けることによって、 例えば遊星歯車用に補足的な軸方向スペースがな(でも簡単に製造可能であり、 確実な密閉状態に保たれる流体圧力管を前記パツキン用スリットを介して、ハウ ジング管として形成されたフランジから内歯車担体として機能するために装着さ れたフランジ内に嵌入することが可能である。それによって内歯車担体に嵌入さ れた制動作動シリンダ及び冷却剤の強制循環機構の双方又は一方を有する歯車類 の場合でも同じ構造で実施可能である。
本発明は請求の範囲の特徴を組合せに限定されるものではない。専門家には請求 の範囲及び課題の設定に基づく個々の特徴からその他の有用な組合せが可能であ ろう。
つぎにこの発明の実施例を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は簡単な歯車頭部−径違い歯車の上半部の断面図によって、中心ねじによる 軸方向固定のためにリーマボルトとは別個に設けた別のねじ継手の構成を示して いる。フランジ継手の軸長はフランジ自体と同じ短さに留まっている。
図2は円錐類とコレットとを有するリーマボルト、及びリーマボルトをフランジ 半部の間の中心ねじ継手のねじ穴に嵌入した構成の部分図を示している。
図3は後置されたフランジもしくはハウジング管の前側及び前置されたフランジ もしくはハウジング管の前側でねじ長の中心に設けられた穴と、縦スリットを設 けたコレットを有する円錐形ボトル頭部の構成の概略図を示している。
図4はこれもリーマボルトによって円錐形の上端により心出しもしくはねじれ止 めが達成されるが、軸方向固定用に通常の、径方向間隙に嵌入可能な軸方向固定 ボルトを有する別のねじ継手も設けたフランジ継手を示している。図5は円錐軸 を有する六角植え込みボルトとして形成されたリーマボルトと、通常の子ねじと して設けられた軸方向の保持ボルトの正面図である。
図6はくびれとして形成されたリーマボルトの実施例である。
図7はくびれボルトの正面図である。
図8はくびれボルトと適合する縦スリットを有するコレットを示している。
図9はコレットの正面図である。
図1では互いに連結されるフランジ半部1,10が単一の中心ねじ継手15.1 6によって軸方向に固定され、コレット25を有する互いに同列の円筒状はめ合 い穴21A内に嵌入された円錐類リーマボルト21によってねじれ止めされてい る。フランジ半部1及び1oは本実施例ではハブ伝動機構のハウジング管と内歯 車担体である。この場合、通常は一つのフランジ半部1の中空ボルト状の突起部 として車体フレームにねじれ止めされて保持されたハウジング管が、ハウジング 管の駆動側の端面に太陽歯車3を設けた軸2を囲んでいる。この太陽歯車3は単 数又は複数個の遊星歯車4と係合し、この遊星歯車は遊星ボルト5もしくはその 上に支持された遊星歯車軸受6の上を回転し、遊星ボルト5の自由端のそれぞれ 一つの軸方向止め部材8並びに遊星ボルト5を担持するハウジング・カバー7に よって軸方向に固定されている。遊星歯車4の径方向外側には内歯車9が配設さ れ、その内歯にも遊星歯車4が係合している。内歯車9は内歯車担体として機能 する第2のフランジ半部10によってハウジング管1に軸方向及びねじり方向に 固定されている。第2フランジ半部10は第1フランジ半部1のハウジング管に 装着されかつ、ハウジング・カバー7と連結されたハブ12用の軸受11の内部 レースを支持している。軸受11は反駆動側のハウジングつば14でのハブ用パ ツキン13によってオイル漏れもしくは廃液の流出を防止されている。内歯車担 体として機能する円板状の第2フランジ半部10は内面ねじ15を有しており、 これは第2フランジ半部10の軸方向幅とほぼ対応する長さと、第1フランジ半 部1のハウジング管の壁平均直径とほぼ対応する平均ねじ直径を有する第1フラ ンジ半部1のハウジング管の駆動側端部で外面ねじ16と適合する。内歯車担体 として利用される第2フランジ半部10は軸受側のねじ15,16の径方向上方 に軸方向の突き合わせ面17を有しており、この突き合わせ面は端位置で駆動側 の軸受11の内レースに対して押圧され、かつ、第1フランジ半部1のハウジン グ管及び内歯車担体として利用される第2フランジ半部10内の導管を取り付け た場合は第1フランジ半部1の接触面に取り付けた軸方向パツキン19に対して 押圧される。この軸方向パツキン19によって双方のフランジ半部1,10内に 任意に収納できる流体管路20の簡単で確実な溢れ防止パツキンが可能であり、 前記流体管路は例えば内歯車担体として利用される第2フランジ半部10を使用 する場合は、一体の制動操作シリンダを備えることができる。
双方のフランジ半部1と10の互いのねじれ止めは任意の部位でリーマボルト( 図1には図示せず)によって達成され、このリーマボルトはねじ15.16のほ ぼ周囲で軸方向で第2フランジ半部10を貫通して第1フランジ半部1の突き合 わせ面17内にねじ込まれている。
図2にはリーマボルト16を嵌入したこのねじ継手15.16の側面図が図示さ れている。この場合はハウジング管として機能する第1フランジ半部1の中空ボ ルト状の突起部の自由端にはボルト軸23を有するリーマボルト21がねじ込ま れている。ボルト軸23と対向するボルト頭部22はこの例ではボルト頭部端部 の方向に拡大した外円錐体23Aから成り、これはボルト軸23によって第1フ ランジ半部1の壁断面内の適宜の盲穴内に心出し及びねじれ止め用に嵌入されて いる。外円錐体部22Aはこの場合、ボルト21の最終位置でフランジ継手1も しくは10の駆動側の前縁から突起しない長さにされている。工具用輪郭24と してこの例ではボルト頭部22の内面に六角面が加工されている。ねじ継手15 .16の領域内の穴はスリット付のコレット25を収納し、このコレットは外円 錐体部22Aよりもやや長い寸法を有し、やや厚く先細に構成されている。
ボルト21及び周囲のスリーブ25の構造が図3に示しである。双方のフランジ 半部1,1oではボルト21はそれぞれ半分づつ回転方向に支持されている。そ の際、軸方向には最小限の負荷しかかからないが、その理由は、ねじ継手15. 16が内歯車9から発する曲げ力及び軸受11からの初期応力による応力を吸収 するからである。それによって、ボルト21の数とサイズの構造上の判断基準は 内歯車9からボルト頭部22までの、又、ボルト頭部からハウジング管1までの モーメントに応じた接触圧力だけである。そのため比較的小さく、あるいは少数 のボルトしか必要でないと見積もられるので、ボルトと対応した狭さの角分布に おいて容易に2倍の穴を設けることができる。それによって内歯車担体として機 能する第2フランジ半部10をそれぞれ半分のピッチ角度αだけ回転させ、次に 第1フランジ半部1の穴の内半部を別のフランジ部10の次の外半部で覆うこと によって、軸受11用の調整モーメントを段階的に高めることが可能である。
このような固定方法によって、ねじ継手15.16もしくは一種のリーマボルト 21は第2フランジ半部10と遊星ボルト5の軸受側の自由端との間の軸方向間 隙26には補足的なスペースが不要になるので、極めて短い構造の歯車機構を達 成することができる。例えばフレフランジ腐食による公差の誤差を補整すること ができるので、リーマボルト21の円錐形の頭部を有する内歯車及び内歯車担体 は反復的な組立て、分解を行った場合でも、正確に心出しされ、かつ軸受11の 適宜の調整によって任意の頻度で簡単かつ確実に再組立が可能である。更に、例 えば頻繁に回転方向が変更されることに起因する、遊びがない内歯車担体−フラ ンジ継手が弛む恐れが少なくなる。
製造技術上の観点から見た前述の固定方法の利点は、従来の技術と比較して、第 2フランジ半部10を軸方向に固定し、かつ軸受の調整を可能にするために、第 1フランジ半部1かも突起したハウジング管にスプライン歯切りを加工する必要 がなく、短い細目ねじ突起を設けるだけでよいことである。
図4にはこのようなねじれ強いフランジ半部1,10の別の実施例を示している が、この場合は軸方向の固定はフランジ半部1,10内に嵌入した単一のねじ継 手15.16によってではな(、通電の小ねじとして実施された軸方向固定ボル ト21Cによって行われる。このねじは周囲をリーマボルト21とずらして、内 歯車担体として機能する頭部22を有する第2フランジ半部10内の貫通穴21 B内に、頭部22が軸方向に外面と同一平面になるように低くして嵌入され、ボ ルト軸23によって、この場合はハウジング管として突起する第1フランジ半部 1の内つげ内で、対応して軸方向に平行のねじ穴2LD内に固定されている。前 記ねじ穴はフランジ正面の盲穴としてフランジ1の中空ボルト状の突起部内に、 穴の内径がリーマボルト21とほぼ等しく形成されている。軸方向固定ボルト2 1Bのねじ山はリーマボルト21用のねじ山よりも厚(することができるので、 軸方向保持ボルト21Bが少なければ複数個のリーマボルト21用のスペースが 得られる。この場合は、リーマボルトはボルトを残留応力で取りつけることがで きるようにボルト軸23と外円錐体部23Aとの間に(ひれ部23Cを設けるこ とができる。この場合、外円錐体部23Aは小さいガム角面として形成された輪 郭24で終端し、この六角面は軸方向固定ボルト21Bと同様に、円筒状のはめ 合い穴2LAがハウジング管として利用されるフランジ1内に充分押し込まれる ことによって、内歯車担体として利用されるフランジ10の外面と同一面まで嵌 入され、フランジ内部で外部の円筒状コレット25をそれが双方のフランジ1, 10の各々のほぼ半分まで達するように嵌合するようされている。リーマボルト 21をねじ込むと、このコレット25は縦スリット25Aがあるのではめ合い穴 21Aでぴったりと拡がり、それによってフランジ継手の取付けの際に遊隙又は 偏心が生ずることが防止される。図4の実施例のその他の部材は図1と同様の内 歯車担体の構成であるので図1の部材と同様である。
図5には内歯車担体として機能するフランジ10の外面上のり−マボルト21と 軸方向固定ボルト21Cを配分可能な構成を示している。この場合は厚みが充分 なので4個の軸ボルト21Cしか必要がなく、従ってほぼ同じ穴径の6個のリー マボルト21用のスペースが確保される。
図6及び図7には(びれボルトとして形成された好ましいリーマボルト21が図 示されている。すなわち、ボルト軸23と直径比約1=4の外円錐体部23Aの 間には直径が軸23のボルト下部よりも小さいくびれ領域23Cが設けられ、そ の長さは少なくとも外円錐体部23Aの長さに対応している。
図8及び図9には縦スリット25Gを設けた′付属コレット25が図示され、そ のシリンダ外径ははめ合い穴21Aの直径とほぼ等しく、その長さは少な(とも 外円錐体部23Aの長さと対応することが好ましい。
ちなみに、このフランジ継手方式は基本原理を逸脱することなくトルクが高く、 精密な心出しを必要とする機械継手にも適することが理解されよう。
符号の説明 1 第1フランジ半部(ハウジング管)2軸 3 太陽歯車 4 遊星歯車 5 遊星ボルト 6 遊星歯車軸受 7 ハウジング・カバー 8 4用の軸方向固定部材 9 内歯車 10 第2フランジ半部(内歯車担体)11 軸受 12 ハブ 13 ハブ用パツキン 14 ハウジングつげ 15 10の内面ねじ 16 1の外面ねじ 17 10の突き合わせ面 18 1との接触面 19 軸方向パツキン 20 任意液体管路 21 リーマボルト 2LA はめ合い穴 21B 10内の貫通穴 2IC軸方向固定ボルト 21D 1内のねじ穴(21ないし2IC用)21E 21B用の拡大穴 22 21のボルト頭部 23 21のボルト軸 23A 21の外円錐体部 23B 21C用のねじ穴 23C21Cのくびれ部 24 六角面(21ないし21C用) 25 コレット 25A 内円錐体部最小直径 25B 内円錐体部最大直径 25C25の縦スリット 26 軸方向間隙(10と5の間) 補正書の翻訳文提小書 平成3年 9月 9日

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.互いに向き合ったフランジ半部(1,10)が、互いに位置合わせされたは め合い穴(21A)を有し、−はめ合い穴に間隙なく嵌入されたリーマボルト( 21)によって互いにねじれ止めされ、もしくは心出しされたねじり強いフラン ジ継手において、−リーマボルト(21)とは離れて配置されたフランジ半部( 1,10)の別のねじ継手を相対的な軸方向固定のために設け、 −リーマボルト(21)が工具用六角輪郭(24)を有するボルト頭部(24) とボルト軸(23)との間に軸方向に頭部(22)の方向に拡大した外円錐体部 (23A)を備え、 −かつ、双方のフランジ(1,10)のはめ合い穴(21A)は同じ大きさであ り、かつ円筒状であり、−第1フランジ部(1)内のはめ合い穴(23B)は外 円錐体部(23A)の長さの半分の深さであり、該外円錐体部から直径が小さい 内面ねじ(23B)が続いており、 −かつ、双方のフランジ半部(1,10)内のはめ合い穴(21A+B)はこれ とはめ合わせる縦スリットを設けた内コレット(25)と適合し、 −該内コレット内には円筒状はめ合い穴(21)の底部でコレット(25)を軸 方向に接触させて締めると、リーマボルト(21)の外円錐体部(23A)が付 属のねじ穴(23A)への移行部で生ずる接触縁(23B)内に押し込まれる構 成であることを特徴とするフランジ継手。
  2. 2.別のねじ継手がフランジ半部(1)の一つのフランジ突起部の外面ねじ(1 6)から成り、−該外面ねじは径方向に突起した接触面(18)に至るまで別の フランジ半部(10)の対応する大きさの中心穴にねじ込まれることを特徴とす る請求の範囲第1項に記載のフランジ継手。
  3. 3.別のねじ継手がはめ合い穴(21A)とはずらして設けた径方向間隙を有す るフランジ半部(1,10)を貫く穴(21B)を質通する軸方向固定ボルト( 21C)は制限された径方向間隙を保持することを特徴とする請求の範囲第1項 に記載のフランジ継手。
  4. 4.貫通するはめ合い穴(21A)を有するフランジ半部(10)は別のフラン ジ半部(1)の中空ボルト状のフランジ突起部上に配置されたつば軸受(11) を軸方向に固定するための軸受調整板として機能することを特徴とする請求の範 囲第1項に記載のフランジ継手。
  5. 5.リーマボルト(21)の軸は一つのフランジ(10)のはめ合い穴(21A )を貫通し、そのボルト軸(23)は各々一つのねじ穴(23)内に固定され、 −該ねじ穴は軸平行にねじ継手(15,16)の直径と対応する内径を有して別 のフランジ(1)内に形成されたことを特徴とする請求の範囲第3項に記載のフ ランジ継手。
  6. 6.コレット(25)はその上縁がフランジ(10)の外部正面から突起しない 範囲まで、貫通するはめ合い穴を設けた第1フランジ(10)の正面に押し込ま れたことを特徴とする請求の範囲第1項ないし5項の一つに記載のフランジ継手 。
  7. 7.リーマボルト(21〕は外円錐体部(23A)とボルト軸(23)との間に 軸方向に円筒状くびれ部(23C)を設け、その直径はボルト軸(23)のボル ト底部の直径よりも小さく、緩やかな丸みをもってボルト軸(23)と外円錐体 部(23A)へと移行することを特徴とする請求の範囲第1項ないし6項の一つ に記載のフランジ継手。
  8. 8.フランジ半部の一つ(10)は別のフランジ半部(1)の中心穴から突起す る太陽歯車(3)付の軸(2)によって駆動可能な遊星歯車機構(4,5,6, 7)の内歯車担体であることを特徴とする請求の範囲第1項ないし7項の一つに 記載のフランジ継手。
JP2503806A 1989-01-21 1990-01-17 ねじり強いフランジ継手 Pending JPH04503241A (ja)

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