JPH04502189A - 載荷可能装置の圧縮可能ローラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 はしごのような載荷可能装置に備え付けられるローラは、フロアや壁面のような 支持面上において本装置を案内するのに広く使用されている。その種のローラは 、例えば人がはしごの上に立った時のように負荷を受けている時一定の位置に本 装置を保持する必要がある状況では満足のいくものではない、この場合、はしご の上方端は壁面を転動して落ちてしまう傾向にあり、はしごとして使っている使 用者に対して、使用者の下方に滑り出てしまうと云う潜在的な危険な思いをさせ る。

本発明に依ると、負荷を受けていない時、時折支持面上において移動可能な載荷 可能な装置に備え付けられている又は備え付けられる構造の装置は、支持面上に おいて転動する少なくても一個のローラから構成されている。このローラは、そ の周囲に異った圧縮性の部分を有しており、これによって、支持面に対して軽く もたれ掛かっている時、ローラはその面上を容易に転勤するが、しかし、本装置 が負荷を受けて且つローラがその面に対してより強く力が加えられると、ローラ のより圧縮しやすい部分が、近くの圧縮しにくい部分よりもローラの軸芯に向っ てより接近するように平坦になることができる。これによって転勤を起さないよ うにする。

かくして、本装置は、負荷を受けている時折支持面上での載荷装置の動きを防ぐ ように補助することによって、本装置が備え付けられている載荷装置に安定性を 与えると共に、載荷装置が負荷を受けていない侍史に支持面上で自由に動けるよ うに補助する。

好ましくは、異った圧縮性は、実質的に硬質な芯体を取囲んでいる弾性外側カバ ーによって与えられている。この芯体は、ローラ軸芯から近くの部分よりもより 大きな距離だけ離れた１つ又はそれ以上の周囲方向に隔設された半径方性側の末 端を有している。

硬質芯体は、隣接した対を成した外側末端の間に平坦面を形成した多角形状の辺 縁を有することができる。ローラの各々のより大きな圧縮性を有した部分は、そ の圧縮性を増大させる内側空所から構成される。空所はその場合、ウェブによっ て区分されたものとすることができる。ウェブは、芯体の外側末端の各々から半 径方向外側に伸びており、また外側カバーと一体的に形成されている０間に在る 周辺弾性部が半径方向内側に圧縮され、該周辺部がくしゃくしゃになると云うよ りむしろ平坦になり、この時隣接ウェブは離れるように攬もことができる。

本発明に依って構成された装置の一例と、そのような装置の２つの可能な用途が 付添図面に図解されている。

第１図は、はしごの頂部に備え付けられた装置を示した側面図であり、 第２図は、装置だけの正面図であり、 第３図は、第２図にお番プる■−■線に沿った断面図であり、第４図は足場の隅 に備え付けられた装置を示した平面図である。

第１図は、支柱５と頂部ラグ６とを有したはしごを示している。

支柱５は、中空断面となっており、角にチャンファ−が形成されている上端内に 本発明に係るローラ装置７が備え付けられている。

第２図と第３図に具体的に図示されているように、本装置７は、外側円筒部８と 、４個の半径方向ウェブ９と、正方形断面の内側ハブ１０とから成る一体的な車 輪状ゴム成形品から構成されている。

上記構成部分は、４つの空所を形成している。ハブ１０の４つの平坦面の各々は 、その内面の中央線に沿ってリブ１２を一体的に突設させており、またハブ１０ は、各端面に正面フライス加工された窪み１３を有している。

一体的に成形された実質的に硬質なプラスチック芯体１４がハブ１０に圧入され ている。この芯体１４は、ハブ１０に形状が合致しており、またリブ１２を受け 入れる溝と、上記窪み１３内に収容されるフランジ１５とを有している。ハブ１ ０は、充分に変形することができ、芯体が挿入されるようにしている。具体的に は、芯体が挿入されるに従ってその先端のフランジ１５は、ハブ１０に収容され るようになっている。芯体１４は、更に、本装置を支持体に回転可能に搭載する ために使用されるねじスタンドボルト１７のような軸を収容する中央の円形の通 孔１６を有している。かくして、第１図に示されているように、スタッドボルト １７は、筒状支柱５の両側壁を貫通し、ナツトによって固定されている。

はしごにだれも立っていない時、ローラは第１図に示されているように円形形状 と成っている。壁１８との小さな反力は、ゴムの部分８．９の弾力によって対抗 されている。はしごの頂部は、例えば、はしごを伸ばすとき、容易に壁に対して 転動して上げ下げされる。しかし、人がはしごに立つと、２つのウェブ９Ａの間 の円筒部８の係合部８Ａは、ローラ装置の軸線に向って圧縮される。第１図に示 されているように、この変形は、空所１１Ａの存在によってまたウェブ９Ａの外 に開いて離れる能力によって助長される。その時、ローラは、非円形周辺部を有 することになり、これによって壁１８上ではしごの上端が転勤しようとするのに 対抗することになる。

図４は、ローラ装置７がスタッドボルト】７によってＵ形状ブラケット１８内に 搭載されている代替使用例を示している。このブラケットは、足場１９の部片の 隅に溶接で取付られている０足場１９は、もう一つの隅にも同じようなローラを 備え付けられ、負荷を受けていない時、はしごのように壁面上をより容易に、転 動される。

ローラ装置の更に別な用途は、作業搭の基部に備え付けられたまた地面に係合す る車輪とすることができる。負荷を受けていない時、又は若干持ち上げて、搭は 別の場所に車輪で移動され、そこで荷重を加えて降ろすことによって動かなくす ることができる。

補正書の写しく翻訳文）提出書 （特許法第１８４条の８） 平成３年　２月２２日

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．負荷を受けていない時、支持面（１８）上を時々移動する載荷可能装置に備 え付けられた又は備え付けられる構造の装置であって、上記支持面上を転勤する 少なくても１個のローラ（７）から構成されており、該ローラは、その周囲に沿 って異った圧縮性の部分を有しており、これによって、上記面に対して軽く寄り 掛かると、上記ローラは、その面上で容易に転動するが、載荷可能装置が負荷を 受けて該ローラがその面に対してより大きな力が加えられると、ローラのより圧 縮しやすい部分は該ローラの軸線に向って、近接した圧縮しにくい部分よりもよ り接近するように平坦になることができ、これによって転動を起きないようにし たことを特徴とする載荷可能装置に備え付けられた又は備え付けられる構造の装 置。
2. ２．隣接した部分よりもより大きな距離だけローラ軸芯から離れた１つ又はそれ 以上の周囲方向に隔設された半径方向外側の末端を有した実質的に硬質な芯体（ １４）を取囲んだ弾性外側カバー（８，９，１０）によって異った圧縮性が提供 される請求の範囲第１項に記載の装置。
3. ３．硬質芯体（１４）は、隣接した対の外側末端の間に平坦面を形成した多角形 状の周辺を有した請求の範囲第２項に記載の装置。
4. ４．硬質芯体（１４）は、正方形状を有している請求の範囲第３項に記載の装置 。
5. ５．ローラの各々のより圧縮しやすい部分は、その圧縮性を増大する内部空所（ １１）から構成されている上記請求の範囲のいずれかの項に記載の装置。
6. ６．空所（１１）は、芯体の外側末端の各々から半径方向外側に伸び且つ外側カ バーと一体的に形成されたウェブ（９）によって区分されている請求の範囲第２ 項から４項のいずれかに記載の装置。