JPH04501962A - モップ絞り機 - Google Patents

モップ絞り機

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JPH04501962A JP50606788A JP50606788A JPH04501962A JP H04501962 A JPH04501962 A JP H04501962A JP 50606788 A JP50606788 A JP 50606788A JP 50606788 A JP50606788 A JP 50606788A JP H04501962 A JPH04501962 A JP H04501962A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 モツプ絞り機、モツプの絞り機構及びローラ本発明は、モ・ツブ絞り機に関する ものである。
当該技術分野において、多数のモツプ絞り機が従来公知となってイル。即チ、米 国特許1688.613%、 第1,110.6164’j、第1.839.7 ・18号、第2,099.217号、第2.165.862号、第2,299, 777号、第2,417,416号、第2,554,937号及び第3,441 ,973号が提供されている。上記公知のモツプ絞り機は、作用が不適当かつ満 足出来ない点で共通している。上記公知のモツプ絞り機の場合、挟み圧力又は絞 り圧力は、単に、操作者がハンドルにより生み出す機械的圧力により生成され、 該挾み圧力又(J、校り圧力は、fめモツプ絞り機に挿゛大したモツプに伝わる よう?こなっている。モツプ挟み又はモツプ絞りローラの間の圧力を生成するた めに、バネを使用した他の技術的解決手段も提供されている。
本発明の目的は、特に強い手動圧力で操作する必要なく、モツプ絞り機に入れら れたモツプに対して、十分にモツプの絞り作用を容易に行うことの出来る新規な モツプ絞り機を提供するものである。
また、本発明の目的は、先行技術のモツプ絞り機の歯車と歯付ラックの協働する 歯車機構のような、モツプ絞り機の協働する構成要素が作動しなくなる危険性を 無くすことを目的とするものである。
更に、本発明の目的は、丈夫で高い強度を有するモツプ絞り機を提供することに ある。
本発明の重要な特徴は、モツプ絞り機が、非常に少ない数の構成要素から出来て いる点にある。本発明の他の特徴、利点及び目的は、下記の詳細な説明から明ら かになる。
上記した目的および他の目的および利点は、本発明に係わる下記の構成を有する モツプ絞り機から達成されるものである。即ち、本発明のモツプ絞り機は、 ハウソングと、 弾性を有するローラ本体を有する一対の回転可能な絞りローラと、作動手段とを 備え、 上記ローラの少なくとも一方のローラは、上記した一対のローラが互いに接触し ないと共に互いに離れた関係にある休止位置と、上記ローラが互いに接触すると 共に互いに押圧して上記ローラ本体に変形を生じさせると共に上記ローラ本体の 間に絞り圧を発生させる稼動位置との間を移動するものであり、かつ、上記ロー ラの少なくとも一方が、稼動位置の時に反対方向への回転を上記一対のローラに 発生させる回転力を受ける駆動ホイールを備えており、かつ、上記作動手段は、 第一位置から第二位置を経て第三位置へ移動するもので、第一および第二のカム 面とローラ駆動手段を備え、上記第一カム面は上記作動手段が第一位置から第二 位置へ移動される時に上記移動ローラを休止位置から上記稼動位置にガイドし、 上記第二カム面は上記作動手段が第二位置から第三位置あるいは逆に移動される 時に、上記移動ローラを第二位置にロックし、上記ローラ駆動手段は、上記作動 手段が第二位置から第三位置にあるいは逆に移動される時に上記駆動ホイールに 回転力を伝達するものである。
上記第一と第二のカム面を有する作動手段を用いることにより、移動ローラはス ムーズにその休止位置から稼動位置に移動され、上記駆動ホイールとローラ駆動 手段の間の係合によって回転を生じさせ、このローラが回転されている間、上記 稼動位置に確実に保持する。上記ローラ駆動手段は、ローラを互いに接触して互 いに押圧保持するためには、上記駆動ホイールに何等の力も伝達せず、ローラ駆 動手段は駆動ホイールに回転力を伝達するだけである。
上記移動ローラがその休止位置から稼動位置に確実に移動すると共に、ローラ駆 動手段によってローラが回転駆動されている間、稼動位置に保持されるように、 本発明に係わるモツプ絞り機のハウジングは、ローラが装架される対向する壁を 備え、ローラの両端は該壁で軸受けされ、かつ、移動作動手段は、好ましくは、 上記対向する壁に設けられた一対の作動手段を備え、上記移動ローラがその対向 する両端で作動されるようにしている。
本発明に係るモツプ絞り機の1つの実施例では、上記両方のローラあるいは一対 のローラが、上記一対の作動手段によって作動される移動ローラで、稼動位置に 休止位置から互いに接触するように移動されるようにしている。さらに、上記本 発明に係るモツプ絞り機の上記実施例では、ローラは駆動ホイールから伝達され る回転力を発生するために、ハウジングに対して移動される。本発明のモツプ絞 り機の他の実施例では、上記駆動ホイール、ローラの駆動ホイール、あるいは、 ローラはそれぞれ、歯付きのホイールあるいはホイールであり、また、上記ロー ラ駆動手段は歯付きラックあるいはラックであることが好ましい。さらに、ラバ ー駆動ホイール、ラバー駆動ベルトなどの他の駆動手段も、本発明のモツプ絞り 機と組み合わせて使用することが出来る。
本発明に係るモツプ絞り機の好ましい実施例においては、上記一対の作動手段は それぞれ、上記第一カム面を規定する第−腕手段と第二カム面を規定する第二腕 手段からなり、上記第−腕手段はその一端が上記ハウジング内に揺動自在に軸受 され、該第−腕手段の他端で上記移動ローラは上記第−腕手段で軸受けされ、上 記第二腕手段はその一端が上記ハウジングの軸受ベアリングで揺動自在に軸受け され、該第二腕手段は上記第一カム面と係合するためにその一端に接合部を有し 、上記第二カム面は上記軸受ベアリング内にその中心を有する円形の部分を備え 、上記第二腕手段は上記第一位置から第二位置へ揺動し、上記接合部と上記第一 カム面の間の係合により、上記第−腕手段の揺動で第二腕手段を揺動して、上記 移動ローラを休止位置から稼動位置に揺動させ、かつ、上記第二腕手段は上記第 二位置から第三位置へ揺動し、この時、第二カム面が第−腕手段の他端と係合す る構成としている。
本発明に係るモツプ絞り機の好ましい上記実施例においては、上記歯付きラック は、上記第二カム面が第−腕手段の端部と係合した時に、移動ローラの歯付きホ イールと係合するように、第二カム面と平行に配置している。
本発明に係るモツプ絞り機の第二の実施例においては、上記一対の作動手段のそ れぞれは、第一歯付きホイールを有する第一揺動手段と、第二歯付きホイールを 有する第二揺動手段からなり、上記第二揺動手段は歯付きラックを備え、上記第 一および第二歯付きホイールは互いにかみ合って、上記揺動手段のいずれか一方 の揺動を他方−・あるいは逆に伝達15、上記第二揺動)段は第一および第二カ ム面を備え1.に記第−揺動手段は上記第一位置から第一位置を経て第一位置へ 揺動し、上記第二揺動手段の第二カム面は上記第一揺動手段の揺動の中心点にそ の中心をaする円形の部分を備え、上記第一位置から第二位置へ揺動する上記第 一揺動手段の揺動が上記噛合する歯付ホイールを介L7て第二揺動手段に伝えら れ、上記第二揺動手段の第一カム面で」二組移動ローラを上記休止位置から稼動 位置−・ガイドさせるようにし、かっ、ト記第−揺動手段の第二位置から第三位 置への揺動は」−2噛合4−るホイ・−ルを介して上記第二揺動手段に伝達され 、第二カム面で上記移動ローラを上記稼動位置にロックすると共に、少なくとも 1つの口・−ラに、L記第二揺動手段の歯付きラックと少lλくとも「プのロー ラの歯付きホイ・−ルとの係合により回転を生じるように構成している。、 本発明に係るモツプ絞り機の更に別の実施例においては、上記一対の作動士7段 のそれぞれ(3、第一および第二二カム面を規定するIVl+コをぞ1ケる揺動 板手段を備えると共に、−1−記歯イ・↑さラッグを備え、上記揺動板手段はF 、記第−位置から第二位置を経て第三位置に揺動し、を記第二カム面は揺動板手 段の揺動中心にその中心を有する円形の部分を備え、上記第一位置から第二位置 へ揺動する上記揺動板手段の揺動は、その上記第一カム面により上記移動ローラ をその休止位置から稼動位置にガイドするものであり、上記第二位置から第三位 置へ揺動する上記板手段の揺動は、ぞの第二カム面により、移動ローラを第二位 置にロー1りし、ざらに、上記歯付きラックが上記歯付きホイ−ルと係合するこ とにより、少なくとも1つの口・−ラを回転させるものである。
本発明に係るモツプ絞り機の更に他の実施例においては、上記一対の作動手段の それぞれは、上記第一および第二カム面を備えると牧に上記歯付きラックを0す る往復移動ガイド手段からなり、上記第一位置から第ニー位置を経て第一位置に 移動ζるものである。 本発明に係わるモツプ絞り機の作動手段はどのような適 宜な態様、例えば、直線状、環状の行程?、−そって、揺動、回転あるいはそれ らの朗み合イー)ぜで移動するムのであ−)でし良い。
上記モツプ絞り機は、モ・−タ、例λば1動七〜り、水圧ちるい(↓空圧モータ 、あるいはハンドル手段により作動されるものなど、適宜な手段によって駆動さ れるものに適用出来る。
また、本発明は、ロー・うあるいは毛・ノブ絞り機のローラに関するものである 1、尚、本発明に係わるモツプ絞り機において、↑山の181−ラも適宜に使用 1〜える。
しかしながら、ギ・ノブ絞り機の奸ま1.い実施例においjは、ローラの少なく と(>1つは、80ン5Y(、へ)以下で、40−65;′iココアA)、より 好まj、7<は45−60ンヨア(A)、最も好まi−< IJ: 50−55 ソヨア(A)の弾性率を有する発泡弾性体のローラにより構成される。
さらに、本発明はモツプ絞り機と(ツブ七からなるモツプ絞りシステムに関する ものである。
上記モツプ絞りシステムにおいて、 上記モツプ絞り機は、 ハウジングと、 弾性をG1゛るローラ本体を何する一対の回転可能な絞りローラと、 作動j′段とを備え、 ト5建)〜ツの少なくとも一方の0−ラは、」1記した一対のロー9が!Vi: いに接触17.ないと共に互いにM石、j−関係(、二ある休止位置と、上記ロ ーラy’)j′!ム)に接触すると共に互いに押圧して上記ローラ本体に変形・ ン牛じ3\+i′ると共に上記(−7一ラ本体の間に絞り圧を発生させる稼動位 置、J:の間を移動するものであり、か一つ、」−記ローラの少なくとも、一方 が、稼動位置”の時に反対方向′\の回転を」−2御対のローラに発生させる回 転力を受けろ駆動ポ(−ルを備えており、かつ、−上記作動手段は、第一位置か ら第二位置を経て第五位置へ移動するもので、第一および第二のカム面とローラ 駆動手段を備え、上記第一カム面はト記作動手段が第一位置から第二位置へ移動 される時に上記移動ローラを休止位置から上記稼動位置にガイドし、上記第二カ ム面は上記作動手段が第一位置から第三位置にあるいは逆に移動されろ時に、上 記移動ローラを第二位置にロックし、上記ローラ駆動手段は上記作動手段が第二 位置から第三位置にあるいは逆に移動される時に上記駆動ホイールに回転力を伝 達するものであり、上記モツプは、モツプ本体と2つの翼状部を備え、該翼状部 はその内端で互いにビンジ結合されると共に、上記モツプ本体は翼状部の対向す る外部で該翼状部に連結され、該翼状部は作用位置から翼状部の揺動によって折 り畳まれ、該翼状部は上記モツプ本体が広げられた位置および不作用位置に保持 されるような実質的な平面を備えると共に、上記モツプ絞り機内に上記モツプを 挿入するために上記翼状部の両端からモツプ本体を吊り下げることが出来るよう に折り畳まれるものである。
上記本発明に係るモツプ絞り機は2つの平面翼状部を有するモツプと組み合わせ て使用され、これら翼状部はモツプ絞り機内にモツプが容易に挿入されると共に 挟まれるような形状とするために折り畳まれるようにしている。
本発明はさらに、下記の構成を有するローラに関するもので、該ローラは、 剛性を有するプラスチック材料からなる中心管部材と、上記中心管部材と同心に 配置され、中心管部材を囲むと共に、外方に突出する羽根を有するソフト・プラ スチック材料からなる被覆部材と、 発泡材料からなり、上記ローラの外周面を規定すると共に、上記被覆部材及び上 記中心管部材と同心で、これらを囲むローラ・ボディとからなるものである。
上記本発明に係るローラは、コンベヤ、搬送ホイールなどの搬送分野、ローラ・ フロア−、ローラ・スケート等において使用しえるものである。本発明に係わる モツプ絞り機のローラの少なくとも1つを構成するローラの発泡ボディは、発泡 ポリウレタン・フオームから形成することが好ましい。
本発明を、図面を参照として更に詳細に説明する。ここで、図1は、本発明に係 るモツプ絞り機、モツプ及び本発明に係るモツプ絞り機構の第一の好適な実施例 及びモツプ絞り機及びモツプを含んだ斜視図であり、 図2は、図1に示す本発明に係るモツプ絞り機の第一の好適な実施例の一部断面 であり、実線で第一位置を、点線で第二位置を示し、図3は、本発明に係るモツ プ絞り機の第一の好適な実施例の一部断面図であり、第3位置を示し、 図4から図1Oは、それぞれ本発明に係るモツプ絞り機の第2、第3、第4、第 5、第6、第7及び第8の実施例を示す一部断面概略図であり、 図11は、上記図2から図1Oのモツプ絞り機の実施例の絞りローラの一部断面 概略図であり、該絞りロールは、本発明に係る分離ローラからなる。
図1において、本発明に係るモツプ挟み又はモツプ絞り機構は、モツプ絞り装置 又はモツプ絞り機IO及びモツプI2からなることが示されている。本発明に係 るモツプ絞り機において、図1から図1Oを参照して後述する実施例のモツプ絞 り機は、好適には、モツプ12と組み合わせて使用されるが、本発明に係るモツ プ絞り機は、いかなる大きさや形状の通常のモツプと組み合わせて選択的に使用 することができる。
上記モツプ12は、折り畳み可能な構造であり、翼状部14.16をヒンジ部1 8にヒンジ止めし、さらに、該ヒンジ部18には、管状部20を2方向ヒンジで ヒンジ止めして、管状1[20をボール及びソケット継手と同様にしてヒンジ部 18に対して移動及び回転できるようにしている。ハンドル22はネジ・キャッ プ継手24により管状部20に固定している。翼状部14.16は、それぞれの スナップ取付手段により図1の下部に示すように平面形態を維持し、該スナップ 取付手段はヒンジ部18と協働する。モツプ本体26は、該モツプ本体26の両 端部から外方に延在するフラップ28.30により翼状部14.16に取付けて おり、フラップ28.30は、それぞれ翼状部14.16の対応する要素と協働 するスナップ留め具要素32.34のような固定要素を備えている。モツプ12 を、例えば床のような任意の支持面から持ち上げる時に、ハンドル22の長手方 向に物理的な力を加えると、翼状部14.16は、該翼状部14.16のヒンジ 部18に対するスナップ取付手段により生み出さオlる固定力1.−ヅしご揺動 し、モツプ本体26はぬらざわて、その結果、そtlぞれス+ッグ留め具要素3 2,34を介して賀状部j4、ノロの外端?、二物理的又は機械的荷重が作用す る。上B12シたモー7ブ12の折り畳み作動により、翼状部1・虐、i6は実 質的に互いに平行な位置となり、図1の上方部分に示ケように、モツプ絞り機表 ()の上側開口にモッ1.;’ 12を挿入AるJとができる。モツプI2の折 り光み方向は実線の矢印:う6.3)3で図示し、モツプ絞り機10から離れた 位置から、図1の上方に示すモツプ12をモ・ノブ絞り機lOに挿入できる位置 への移動は、矢印40で示している。
モツプ挟み装置又はモツプ絞り機10は、基本的11−は、水槽状のハウジング 要素50からなるハウジングにより構成しており、該ハウジング要素50の外部 壁52.54をネジ56のような固定手段により取付けている。ハウジング要素 50は、萌部壁58及び後部壁60を備え、これらの間に水槽状空間66を構成 しており、モツプ12は、弾性手段からなる挟み又は絞りローラ68.70に挟 まれ又は絞られる時に、上記水槽状空間66に挿入される。ハウジング要素50 は、更に、モわぞれ上記外部壁52.54の内面側に隣接して配置した側部壁6 2.64を備え、該側部壁62.64の間に空間を構成している。図1では、該 空間を上記外部壁54の一部を破断1.て部分的に示している。
絞りロール68.70は基本的には、独立した構造であるが、モツプ絞り機10 への取付けや、弾性や弾力の点において、選択的1こ、互いに異ならせてもよい 。上記絞りローラ68.70は、図11を参照として、後に詳細に説明する。絞 りローラ68は、基本的には固定式のローラであるが、一方、絞りローラ70は 図2及び図3を参照として更に詳細に説明するように、作動手段としてそれぞれ 第−及び第二腕手段を構成するひじ又はL伏碗部72.74と協働する手段によ り、図1で示す位置から揺動する揺動可能なスイング・クーラである。上記スイ ング・ローラからなる絞りローラ70は、上記り状腕部74において貫通シャフ ト76に軸支しており、該貫通シャフト76は、絞りローラ70を貫通して、モ ツプ絞り機10の一方の端部で側部壁62及び外部壁52の間に構成される空間 に収容したL状腕部と協働する。モツプ絞り機10は基本的には、対称な構造で あり、従って、上記外部壁52.5・啜及び側部壁62.64は互いに鏡像関係 にある。モツプ絞り機10は、更に、」−記側部壁62及び外部壁52の間に構 成される空間内に構成要素を備えており、該構成要素は、単独であるが、側部壁 64及び外部壁54の間に構成さI″Lる空間?、二収容される要素と鏡像関係 ノニある。上記I7状腕部74の他端はハウジン、’f 50に対I2て固定( またベアリ:/グ15に軸支している。図1に示す絞り口・−=e70は休止位 置にあり、該休止位置は、L伏碗部74の孔に貫通Iまた一端86を有する復帰 コイル・バネ80により保持される。絞りローラ70の揺動は、L伏碗部74に より規定され、その結果、■、状腕部74の形状及び))ウノング50に対する L伏碗部74の軌跡により規定されることとなり、b\つ、fXウジンゲ50に 対オろ絞りローラ70の揺動を許容する/:めの外部壁52.54に設け7j几 部82.84により規定される。該孔部82.84には、上記し状腕部70の揺 動を案内する部材を特に設けていない。
上記り状腕部72は貫通シャフト76に軸支されており、図1から図3には図示 していないが、該貫通シャフト76は、側部壁62と外部壁52の間に構成さ君 る空間に収容されたL伏碗部72の片割れも軸支している。図2及び図3を参照 として、更に詳細に説明するように、L伏碗部72の図1に示す休止位置からの 揺動は、同様に揺動するL伏碗部74により生じる。L伏碗部72の揺動は、適 切な手段によりもたらされる。従って、該り状腕部72は歯付ブンユ88を備え 、該歯付ブシュ88は、外部壁54の孔部を通って、ハウジング50の外部へ突 出している。歯付ブシュ88の一端は、ボルト92によりレバー・アセンブリ9 0に取付けており、該ボルト92はレバー・アセンブリ90の部分94を通過し て延在している。−1−足部分94は、貫通孔と歯付ブシュ88の歯部に対応す る歯部を備えている。モツプ絞り機lOの操作者によって選択される位置で、レ バー・アセンブリ90をブシュ歯付ブシュ88及びL伏碗部72対して固定する ように、部分94と歯付ブシュ88の歯部を係合するために、図示していないが 、ボルト92の外部ねじ溝が歯付ブシュ88の対応する内部ねじ溝に受容されて おり、上記位置は、操作者の身長及びモツプ絞り機10の物理的な高さの位置を 考慮して定める。歯付ブシュ88の片割れは、外部壁52の孔部を通過して突出 しており、レバー・アセンブリ90は、選択的に、モツプ絞り機10の右側面に 取付けることもできる。
上記レバー・アセンブリ90の代わりに、基本的には、上記部分94と同様の部 分98を備えたアーム・アセンブリ98を使用することも可能!あり、該アーム ・アセンブリ98は、半径方向の延長腕部100を備えると共に、ボルト92に より取付けられる。上記延長腕部100は、鉛直方向バー102と協働し、該鉛 直方向バー102はペダル104により上下往復運動をする。
選択的には、装置又はモツプ絞り機IOは水圧式、気圧式又は例えばモータ・ア センブリ106のような電気式の動力源により作動し、モータ・アセンブリ10 6は好適には再充電可能なバッテリーからなるバッテリー電源のような直流電力 源か、主電力源のような交流電源のいずれかから、プラグ10B及びペダル10 4のスイッチ110を介してエネルギが供給されるが、選択的には、スイッチ1 10により作動するチューブ112及びバルブを介して水圧式又は気圧式の動力 源からエネルギを供給するようにしてもよい。上記アーム・アセンブリ96及び モータ・アセンブリ106は、それぞれ、アーム・アセンブリ96又はモータ・ アセンブリ106により生み出される運動を変速するための内部ギアを備え、歯 付ブシュ88及び結果的にL伏碗部72に適切な回転運動を与えるようにしてい る。
図1から図3に示すモツプ絞り機IOの作動を図2及び図3を参照として詳細に 説明する。最初には、L伏碗部72.74は図2中実線で示す休止位置にある。
同様に、レバー・アセンブリ90は実線で示す位置にある。該レバー・アセンブ リ90が手動操作により実線で示す位置から点線で示す位置に移動すると、L伏 碗部72は休止位置から反時計方向に揺動して図2中点線で示す位置となる。
上記した貫通シャフト76に軸支したL伏碗部72の揺動の軸線は、レバー・ア センブリ90の回転の軸線と同一であり、また、L伏碗部72の終端部120は 、L伏碗部74に作用して該り状腕部74を図2中実線で示す位置から点線で示 す位置に時計方向に揺動させる。上記り状腕部72及びL伏碗部74の形状及び 回転又は揺動の軸線は、絞りローラ70の揺動及びレバー・アセンブリ90を操 作することにより作用する力を規定する。従って、L伏碗部72及びL伏碗部7 4の幾何学的形状は、好適には、操作者が絞りローラ70を、静止している絞り ローラ68の方へ揺動する場合に力をかける使用者の操作が、更に力を生み出し ていると感じられるように設定する。
L伏碗部72及び74が図2中点線で示す位置から更に揺動すると、絞りローラ 70は静止している絞りローラ68と接触して押し付けられ、モツプ12のよう な物体が絞りローラ70.68の間に供給されない場合には、該絞りローラ70 .68の間にはわずかな空間を形成する。絞りローラ70が休止位置から上記静 止している絞りローラ68に隣接し、更に、接触する位置へ揺動する間、L伏碗 部72の終端部120は、L伏碗部74の第一のカム面122と協働する。該カ ム面122は実質的に平担カム面!24で終端し、その後、L伏碗部72のカム 終端部120はロックされ、絞りローラ70は静止している絞りロック68に接 触し、該絞りローラ70及び絞りローラ68は互いに押圧される。L伏碗部72 の反時計方向の揺動の間、絞りローラ70は、L伏碗部72の第二のカム面12 6とL伏碗部74の実質的な平担なカム面124との連結により、静止している 絞りローラ68との間に、図示していないモツプ120を備えた状態で、絞りロ ーラ68に隣接し、接触する位置を保持する。該絞りローラ70の歯付ホイール 又は歯車と協働するカム面126から突出する歯部を備えるため、絞りローラ7 0は更に時計方向に回転するように力が加えられる。、校すローラ68と絞りロ ーラ70又はモアrブ絞り模10ζ、−挿入されるモツプ又2):の接触により 、下記に詳細1こ説明−ケるように、上記絞りローラ70の時計方向の回転が絞 りローラ68に伝達し、結果的には、絞りローラ68に反時計方向の回転を起こ させる。更に、に2絞りタフ−ラフ0と絞りローラ68の間に存在するモッ11 2は、該絞りローラ68.70の回転によりモツプ絞り機10から引き出される 。絞りローラ70を絞りローラ68と隣接及び接触させるための圧力は、カム面 の協働、即ち、L伏碗部72のカム面126とし状腕部74のカム面124の協 働により生み出されるのであって、歯部128と歯付中イール又は歯車130の 保合は、揺動する絞りローラ70を静止している絞りローラ68に接触した状態 で保持し、絞りローラ70と絞りローラ68の間に圧力を生み出すために、該絞 りローラ70を絞りローラ68に押圧するためのいかなる圧力も伝達しない。L 伏碗部72の揺動が図3で示す位置を越えると、傾斜したカム面127が機能し て、まだ絞りロー・う70と絞りローラ68から離脱していないモツプ12又は その他の物を、絞りローラ68と接触状態にある絞りローラ70から離脱するこ とができるように、絞りロー、う70を静止している絞りローラ68から引き離 す。L腕部部′?2の終端部i20は、ゴム又は弾性ボディ134が構成する終 着点に到達する。L伏碗部72も同様の止め手段136を備え、該止め手段13 6は、図1及び図2に示す休止位置への時計方向の揺動の際に、L伏碗部72の 揺れ返しの揺動運動を吸収する。L伏碗部72を休止位置に揺動させるために、 歯付ブシュ88を取付けた上記したシャフトは好適には図1から図3に図示して いない復帰ばねを備えている。
モツプ絞り機10はそれ自体公知の通常の方法で使用されものであり、水や石け ん等のような洗浄粉を含有した水を入れたコンテナ上や、可能ならば、例えば、 ハウジング要素50の孔部132に受容されるクリーナ・キャリッジの管部に搭 載する等の方法をとってもよい。操作者はモツプ!2を図1中上刃7こ示すよう に折り畳んだ状態でモツプ絞り機lOの空間66に挿入し、モツプ12のモツプ 本体26を上記コンテぢの水の中へ移動さ什る。モツプ12のモツプ本体26を 洗浄jまた後、操作者は、子ツブ12を上記コンテナから引き一ヒげ、絞りロー ラ68.70の間の位置に移動さ(憬、絞りローラ70を絞りローラ68に接触 させるためにレバ・−・アセンブリ90を押す。絞りローラ70と絞りローラ6 8の間にモツプ12が存在するため、該絞りローラ68と絞りローラ70はそれ らの間に相当高い挟み圧力を生じるよ、うに変形し、該挾み圧力は、モツプ12 に作用する。絞り口・−ラフ0が図2中実線で示す休出位置から七に絞りローラ 68に接触する位置・へ揺動し、終端部+20がカム面122と協働する間に、 2つの操作が行なわれる。第一は揺動それ自体であり、第二は該揺動の鮫後の部 分で絞りローラ68.70が変形し、該絞りローラ68S 70の間に圧力が蓄 積される。L伏碗部72がカム面124でロック状態となると、歯部128が絞 りローラ70の歯車130と協働を介しする直前に、絞りローラ68と絞りロー ラ70の間の圧力は最大となる。カム面126がカム面124とは相互作用して いるが、該相互作用の間、歯付ラックを構成する歯部128は絞りローラ70の 歯車130と相互作用し、絞りローラ68と絞ローラ70の間の距離は実質的に 一定に保持される。しかしながら、モツプ絞り機10を通って挟まれるモツプ1 2の形状又は輪郭を変更すると、二つの絞りローラ68.70の間に生じる圧力 も変化し、従って、モツプ12が受ける圧力も変化する。
上記したように、絞りローラ68は基本的には静止したローラであり、通常の圧 力状態の下では、絞りローラ68は)\ウノング要素50に対して静止している ゎ絞りローラ68は該絞りローラ68の反対側の複数のベアリング部に取付けて おり、図1から図3にベアリング部140の一つを示している。該ベアリング部 140と絞りローラ68の反対側の片割れは、ハウジング要素50の側部壁62 、64の反対側に備えたガイド部で案内される。側部壁64のガイド部142は 、上記ベアリング部140と協働する。ベアリング部140はつる巻きばね14 4によりガイド部142の終端を制限する移動に対向している。自明の如く、ベ アリング部140及びガイド部142に対応する片割れと協働する絞りローラ6 8の対向する端部に上記つる巻きばね144に対応するつる巻きばねを備えてい る。つる巻きばね144及び絞りローラ68の反対側の片割れがもたらす圧力は 、モツプ12がモツプ絞り機lOを通過して絞られる場合に通常受ける圧力をは るかに越える圧力である。ローラ70はカム面126と平担なカム面124の相 互作用により絞りローラ68に対して固定した位置に保持されると共に、絞りロ ーラ68は上記つる巻きばねの力を下回る力がかかる場合にはハウジング要素5 0に対して静止した位置に保持されるため、本発明に係わるモツプ絞り機が生み 出す絞り圧力は、もっばら、上記絞りローラ70.68の表面で生じる。上記し た絞りローラ68のベアリングは、基本的には、耐過負荷性質を絞りローラ68 に与えている。
絞りローラ68及び絞りローラ70は、図tiを参照として後で詳細に説明する 通りであり、弾性を有すると共に相当頑丈で自己復元性を有する材料からなる。
上記絞りローラ68.70は、例えば、40〜70シヨア(S bore) ( A )のように、80シヨア(A)以下の弾力性を有し、好適には、45〜65 シヨア(A)である。非常に柔らかい形状のものから剛体(80シヨア(A)) まで異なる弾性の絞りローラについて試験を行った。全部の絞りローラは期待通 りの作動をした。異なる弾性を有する絞りローラについても試験した。その結果 、それぞれ45シヨア(A)と65シヨア(A)の弾性又は弾力を有する絞りロ ーラ68.700組み合わせと、50シヨア(A)と55シヨア(A)の組み合 わせが満足な結果を得ることができた。製造上の要請から、絞りローラ68.7 0は同じ弾性とするのが好ましく、約50シヨア(A)程度が好ましい。絞りロ ーラ68及び絞りローラ70は、好適には、発泡ポリウレタン・フオーム(P  U −foam)からなり、上記モツプ絞り機の基本的要素は、好適には、ポリ スチレン、アクリロニトリルブタジェンスチレン、ポリプロペン、ポリビニルク ロロイド、ポリアミド、ナイロン、ポリオキソメタクリレイト等のような恒久性 の高強度プラスティック材料からなる。従って、L伏碗部72.74、ベアリン グ部140.142は、好適には、ポリメタクリレイト又はナイロン等の高強度 プラスティックからなる。
選択的には、いくつかの要素、例えばL伏碗部72.74をアルミニウムにより 構成してもよい。
図4から図11では、本発明に係る第二から第8実施例を概略的に示している。
従って、図4から図10に示す実施例は、以下の記載では詳細には述べないが、 好適には、図4から図10に示す要素に対応する片割れを備えている。
図4に示す本発明の第2実施例に係るモツプ絞り機は、上記絞りローラ68.7 0を軸支したハウジング要素150を備えている。
上記した好適な第一実施例に係るモツプ絞り機10と同様に、絞りローラ68は 基本的には上記したものと同様の方法で軸支された静止ローラであり、絞りロー ラ70はベアリング・ブシュに軸支した移動ローラであり、作動手段として第− 及び第二揺動板手段を構成する2つの要素154.158からなるガイド手段に より、図4に示す休止位置から上記静止している絞りローラ68に隣接して位置 して接触するように移動されるものであり、該要素154.158は上記した図 1から図3に示すL伏碗部72.74と実質的に同じである。上記要素154. 158はそれぞれベアリング156及び160上に軸支され、それぞれ外周部に 互いに協働する歯付ホイールを構成する歯部162.164を備えている。要素 154は矢印で示すように時計方向に揺動するハンドル152を連結している。
上記ハンドル152の揺動により、要素154は矢印で示すように時計方向に回 転し、該回転により矢印で示すように要素158が反時計方向に揺動又は回転す る。上記絞りローラ70は、要素158に設けたL状孔部172と、ハウジング 要素150に設けたガイド孔部176により休止位置から上記絞りローラ68と 隣接して位置して接触する稼動位置へ案内される。上記ガイド孔部176は部分 177を備え、絞りローラ70が絞りローラ6gに押圧されると、絞りローラ7 0の上記ブンユ131がロックする。要素158は、更に、上記図1から図3に 示tL状腕部72のカム面126に対応し、絞りローラ’70を絞りローラ68 に隣接して接触する固定位置に保持するためのカム面1′70を備えている。
上記したように絞りローラlOを時計方向に回転させるために、上記図1から図 3に示すL伏腕部72の歯部128に対応し、絞りローラ’70の歯車i30と 協働するローラ駆動手段として歯付ラックを構成する歯部168を備えている。
」−記した第1の好適な実施例と同様に、図4に示す第2実施例でも要素154 .158を復帰させるためのばね等の復帰手段を備え、その結果、絞りローラ7 0は稼動位置から図4に示す休止位置に復帰する構成であり、上記復帰手段は要 素154.158のいずれと協働し′cしよい。
図5に示す本発明に係るモツプ絞り機の第3実施例は、上記図1から図4を参照 して述べたものと基本的に対応する方法で絞りローラG8.70を軸支したハウ ジング要素180を備えている。従って、上記絞りローラ68が静止ローラであ る一方、上記絞りrl−ラフ0が図5に示す休止位置から稼動位置に移動する移 動ローラであり、該稼動位置では、絞りローラ70は絞りローラ68に隣接して 位置して接触する。を記した図1から図3に示す実施例とは異なり、絞りロー・ う70の休止位置から稼動位置への移動は、+1ウジング要素180のガイド孔 部196に案内され、該ガイド孔部196は基本的には、上記図4のガイド孔部 176に対応し、絞りローラ70を配置するだめの同様の形状の終端部193を 備えている。絞りローラ70の休止位置から稼動位置への移動がガイド孔部19 6に案内されるのと同様に、好適には、図5に図示していないが、絞りローラ7 0を休止位置に復帰するためのばね等の復帰手段を備えている。
モツプ絞り機は、更に、下記の構成要素を備えている。レバー182は作動手段 を構成する歯車184に強固に固定されると共にシャフト186に軸支されてい る。歯車184は歯部192を備え、該歯部192は作動手段を構成する要素1 88の歯部190と協働し、該要素188は歯部190と歯部i92の相互作用 とハンドルム82の時計方向の回転により図5の中央部に矢印で示すように一ヒ 昇する。要素188は上側に傾斜1刀こカム面197を備え、該カム[泊197 は要素188か上昇すると絞りローラ70が絞りローラ168に接触する位置に 移動ケるように絞りローラ70に圧力を加えるようにしている。絞りローラ70 が稼動位置に到達すると、該絞りローラ70は絞り[1−ラフ0のシャフトと垂 直カム面195の相互作用により固定さイアる。要素188は、更に、ローラ駆 動手段を構成する2組の歯部198と歯部19.9からなる歯部194を備え、 該歯部198、+99はそれぞれ、絞りローラ68絞りローラ70の歯車230 .130どW働オるようにしている。
更に、図6に示4′本発明に係るモツプ絞り機の第4実施例は、ハウジング要素 200を備え、該ハウジング要素200は軸受シャフト208に軸支したレバー 202を備えている。上記した本発明に係るモツプ絞り機の第1、第2及び第3 実施例と異なり、本第4実施例では、絞りローラ68.70を接触させるた島に 、絞りローラ68.70を互いに移動する。絞り口・−ラ68.70の互いに接 近離反する往復連動は、ハウジング要素200に設けたガイド孔部228.23 2に案内される。上記した図5に示す本発明に係るモツプ絞り機の第3実施例と 同様に、絞りローラ68.70は好適には、図6に図示していないベアリングに より軸支される。
」−記絞りローラ68と絞りローラ70の接近離反するため、絞りローラ68と 絞りローラ70の間の一定の圧力は、作動手段を構成する2つの要素212.2 14により生み出され、該要素212.214は基本的には、鏡像関係を構成し 、孔部206を備えた剛体棒210に取付けている。ガイドビン204を上記孔 部206内に突出させて、剛体棒210をレバーにしっかりと連結している。矢 印で示すように、レバー202を時計方向に揺動すると、その結果、ガイドビン  204と孔部206の相互作用により要素212.214は降下する。該要素 212.214の降下運動は矢印で示している。本発明に係るモツプ絞り機の第 1、第2及び第3実施例に示すように、モツプ絞り機の作動は2つの段階からな り、即ち、第一の段階では、カム面間の相互作用により絞りローラ68.70が 案内され、揺動又は単に移動することにより、互いに接触し、第二の段階では、 絞りローラは互いに隣接して接触する位置を保持し、更に、以前にモツプ絞り機 に挿入されたモツプを上昇させるように、上記絞りローラを互いに回転せさる。
作動の第一の段階、即ち、絞りローラ68、 70を互いに接触させるために、 要素212.214はそれぞれカム面224.226を備え、該カム面はそれぞ れ絞りローラ68.70のシャフトと協働する。作動の第二の段階、即ち、絞り ローラ68.70を稼動位置とし、隣接させ、互いに接触させ、更に、時計方向 及び反時計方向に絞りローラ68.70を回転させるために、要素2!2.21 4はそれぞれカム面216.218と、それぞれ絞りローラ68.70の歯部2 30及び130と協働する歯部220とローラ駆動手段を構成する歯部222を 備えている。
図7に示す本発明の第5実施例では、絞りローラ68.70を軸支したハウジン グ要素240を備えている。図1から図5に示すモツプ絞り機の第1.第2及び 第3実施例と同様に、絞りローラ68は静止ローラであり、絞りローラ70は移 動ローラである。移動ローラである絞りローラ70は下記に説明するように休止 位置から絞りローラ68と隣接し、接触する稼動位置に移動する。絞りローラ7 0を休止位置から絞りローラ68と接触する稼動位置に移動させるために、上記 ハウジング要素240に孔部256を設けている。
該孔部256は絞りローラ70がハウジング要素240に対して移動することが できるようにするためだけに設けたものである。従って、孔部256は絞りロー ラ70の動きを案内するための要素を全く備えていない。図7に示す第5実施例 の作動は、レバー又はハンドル242により行い、該ハンドル 242は作動手 段を構成する要素244に強固に固定されると共に、シャフト246に軸支され ている。上記レバー又はハンドル242を上昇させて結果的に矢印で示すように 反時計方向に回転させると、要素244はシャフト246の軸線に対して反時計 に回転する。要素244の揺動を矢印で示す。絞りローラ70のハウジング24 0及び絞りローラ68に対する運動を案内するために、要素244にL状孔部2 50を設け、該り状孔部250はカム面248を備えている。カム面248は基 本的には、図4に示すモツプ絞り機の第二実施例のカム面170と同様の目的で 設けられており、即ち、カム面248は、絞りローラ70が休止位置から稼動位 置に移動して、絞りローラ68と絞りローラ70の間に予め定めた圧力が生じる ようにする時に、絞りローラ70と絞りローラ68の接触を保持することにある 。絞りローラ68及び絞りローラ70をそれぞれ反時計方向及び時計方向に回転 されるために、ローラ駆動手段とてし揺動板手段を構成する要素244は歯部2 54と孔部252を備えている。上記歯部254は絞りローラ68の歯車230 と協働するように構成している。従って、図7の絞りローラ70は、上記図1か ら図6における絞りローラ70の歯車130のような歯車を備える必要がない。
しかしながら、絞りローラ68.70は好適には同様の構成であることが望まし いので、図7の絞りローラ70は上記した歯車130を備えるのが好ましいが、 必ずしも歯車130は必要ではない。
図7に示すモツプ絞り機の主要な利点は、該モツプ絞り機が最少の構成要素から なることであり、即ち、該モツプ絞り機は、ノ1ウジグ要素240、絞りローラ 68.70、及び1つの移動を生じさせると共に圧力を生成し、該圧力を作用さ せ且つ回転を生み出す要素244及びベアリング246上に軸支されたレバー2 42を備えているだけである。上記以外の構成要素は図7に示す実施例では、好 適には、単に、例えば要素244又はレバー242と協働する復帰ばねを備える のみである。
図8に示す本発明に係るモツプ絞り機の第6実施例では、ベアリング266に軸 支したレバー262を備えたハウジング要素260を備えている。基本的には、 上記した要素 244と同様の目的の要素264をピン268を介してレバー2 62に強固に固定している。レバー262を矢印で示すように下降させてベアリ ング266の軸線に対して時計方向に揺動させると、作動手段とてし揺動板手段 を構成する要素264が降下する。上記したそれぞれ図1から図3、図4、図5 及び図7に示すモツプ絞り機の第1、第2、第3及び第4実施例と同様に、絞り ローラ68が静止ローラである一方、絞りローラ70は移動ローラである。、1 .かし、なから、図8において、絞りローラ70と絞りローラ68の位置は入れ 代わっている。構成要素264の孔部270はローラ駆動手段として歯部274 を備え、該歯部274は、基本的には図7と同様に1.て、絞りローラ68の歯 車230と協働する。孔部の動きを悪くし、歯部274と歯車230に重い荷重 をもたらし、又は、モツプ絞り機の操作を重くすることとなる、歯車230と歯 部274が互いに過度の圧力又は力を受けることがないように、好適には、要素 264は、絞りローラ68のシャフトと協働するカム面272を備えている。
上記した本発明に係るモツプ絞り機の第5実施例と同様に、図8に示す第6実施 例は、最少数の要素からなり、上記したように、例えばレバー262に協働する 復帰手段を備えていてもよい。移動ローラである絞りローラ70の移動は、要素 264により生じ、ハウジング要素260のガイド溝又は孔部276と2つの第 −及び第二のカム面278.280を備える要素 264のL状カム面により案 内される。上記カム面280は絞りローラ70が絞りローラ68の方に移動して いる間、作動し、カム面278は、例えば図7に示す要素244の第二のカム面 248のような目的で設υている。即ち、カム面278の目的は、絞りローラ7 0を絞りローラ68に対して、更には、ハウジング要素260に対して作動位置 とすることにある。
図9には、本発明に係るモツプ絞り機の第7実施例を示している。
第7実施例はハウジング要素290を備え、該ハウジング要素290には、上記 した図6に示すモツプ絞り機の第4実施例と同様に、互いに近接離反の往復運動 をする絞りローラ70と絞りローラ68を軸支している。絞りローラ 68と絞 りローラ70が互いに近接離反運動し、図9に示す休止位置から互いに接触する 稼動位置に移動した後に、それぞれ反時計方向、時計方向に回転するように、本 実施例では、それぞれベアリング296及び300に軸支された作動手段とてし 揺動板手段を構成する要素294.298を備えている。要素294はハンドル 292に強固に固定され、要素294.298はそれぞれ連動歯部302.30 4に取付けている。矢印で示すようにハンドル292を上昇させると要素294 は、同じく矢印で示すように反時計方向に回転し、要素298は上記要素294 との係合により時計方向に回転する。
絞りローラ68及び70は、ハウジング要素290のガイド孔部又はガイド溝3 16に案内されると共に、上記したように要素294.298が揺動すると、そ れぞれ該要素294.298に取付けた第一のカム面307.309と協働する ことにより互いの方向へ近接される。絞りローラ68.70が互いに接触すると 、要素294.298の第二のカム面306.308がそれぞれ絞りローラ68 .70の背後にロックされるため、該絞りローラ68.70は稼動位置でロック される。更に、絞りローラ68.70はそれぞれ要素294.298のローラ駆 動手段として歯付ラックを構成する歯部310.312と歯車130.230の 間の相互作用により回転する。
図9に示すモツプの第7実施例は、絞りローラ68.70が共に対称に位置して 互いに鏡像関係を構成する要素により作動される点において、図6に示すモツプ 絞り機の第4実施例に非常に広範囲で類似している。しかしながら、上記第4実 施例における絞りローラ68.70の作動が要素212.214の水平運動又は 垂直方向の往復運動からなるが、図9に示す第7実施例に係るモツプ絞り機では 、絞りローラ68.70作動は、要素294.298の相互作用及び揺動からな る。
図7、図8、図9及び図10に示す第5、第6、第7及び第8実施例のモツプ絞 り機において、それぞれ絞りローラ68.70又は少なくとも移動ローラである 絞りローラ70は図示されていないが、図4のベアリング・ハウジング131に 対応するベアリング・ハウジングに軸支されることが好ましい。
図1から図9を参照とした上記モツプ絞り機の実施例では、絞りローラ68.7 0の作動が、少なくとも一つの絞りローラが往復運動をするような−又はそれ以 上の要素の往復又は揺動運動からなる点において共通している。従って、図1か ら図9に示すモツプ絞り機の全体を見ると、絞りローラは当該実施例のハウジン グ要素に対してのみ移動することが可能であり、該移動は上記絞りローラを豆い に近付けるだけである。絞りローラが接触した後は、該絞りローラは稼動位置で 保持されると共に回転する。また、図1から図3を参照して説明したように、絞 りローラの68.70の回転は、例えば、図1に示すモツプ12のようなモツプ をモツプ絞り機に対して上昇させる。
図10に示す本発明の第8実施例では、モツプ絞り機に挿入されるモツプは、モ ツプ絞り機に対して実質的に固定位置に保持され、モツプ挟み又はモツプ絞りロ ーラがモツプ及びモツプ絞り機に対して下降する。従って、ハウジング要素32 0内では、図10に示すようなモツプ挟みローラが矢印に示すような垂直方向に 移動可能な支持要素330に取付けられている。挾みローラの歯車130.23 0を図10に示す。支持要素330に取付けられた絞りローラは、支持要素33 0に対して、該支持要素330のガイド孔部又はガイド溝332に案内され、支 持要素330はハンドル322により降下又は上昇し、該ハンドル322はベア リング328及び突出したピン324を備え、該ピン324は支持要素のガイド 溝326に突出して係合している。従って、矢印で示すようにレバー322を降 下させるか、又は、反時計方向に揺動すると、支持要素330が降下し、その結 果、絞りローラも降下する。絞りローラの作動は、更に、ハウジング要素320 に強固に支持されると共に中央孔部340を設けた支持板から成り立っている。
該中央孔部340は、2つの第一のカム面342.344を備え、該カム面34 2.344は絞りローラを互いに接触するための上記したモツプ絞り機の作動の 第一の段階において、絞りローラを互いに近接する方向に案内するために設けて いる。絞りローラが互いに接触すると、第二のカム面346.350と互いに接 触する状態を維持し、該カム面346.350は基本的には、それぞれ図6?こ 示すモツプ絞り機の第4実施例のカム面218.216に対応する。更に、モツ プ挟みローラは該モツプ挟みローラの歯車130.230と作動手段としてガイ ド手段を構成する要素338のローラ駆動手段として歯付ラックを構成する歯部 348.352の相互作用により回転する。モツプは保持され、モツプ絞り機に 対して移動しないという有利な特徴を除くと、モツプ絞り機を作動すると、図1 0に示す本発明の第8実施例の特徴的利点は、それぞれ図6、図7及び図8に示 す第4、第5及び第6実施例と同様であり、それらは最少数の要素からなる。
即ち、上記の第8実施例のモツプ絞り機は、支持要素3301ガイド要素338 とレバー322、ピン324、ガイド溝326及びベアリングからなるレバー・ アセンブリからなる。上記要素及びモツプ挟みローラの他に、図10に示す第8 実施例は、好適には、更に、上記レバー322と協働する復帰ばねを備えている 。
図4から図10に示すハウジング要素150.180.200.240.260 .290.320は、それぞれ、例えば、図1から図3に示す本発明に係るモツ プ絞り機の好適な第!実施例と一致するようなハウジング要素である。
また、図6、図7、図8、図9及び図10に示す第5、第6、第7及び任意的に 第8実施例では、それぞれ復帰ばね又はカム面の復帰手段は、図5に示す第3実 施例において提供されたものを用いることが好ましい。
更に、図1から図1Oに示すバジング要素50.150、iso、220.24 0.260.290及び320は上記したコンテナと一体としてもよい。
図11は、絞りローラ68.70の好適な実施例を示している。
該絞りローラ68.70は基本的には、中心のコアボディ368、ソフト・プラ スチック製の被覆部材364および発泡ポリウレタン・ボディ362とからなる ローラ本体358からなる。上記コアボディ368は内方に突出する羽根370 をそなえた塩化ポリビニール成形部材からなり、上記被覆部材364は羽根36 6を備えており、上記硬度を有する塩化ポリビニール製のコアボディ368と同 時成形されるソフト・プラスチック・ボディjこより構成することが好ましい。
上記発泡ポリウレタン・ボディ362は絞りローラ68.70の外周面360を 規定するものである。上記ローラ本体358の端部には、図11の右側下部に示 されているプラスチック・ボディ380を取り付けるようにしている。前記した ように、ローラ本体は最小の構成要素から製造しており、即ち、中心の剛性を有 する塩化1!1)ビ、ニール製の二17づ;ディ368.ソフト・プラスチック 製の被覆部材3〔i4および発泡体からなる外周のボIイ362を一定長さに同 時成形し2゛i″′製造している。該構造からなるD−ラの利点は、その外周面 360が非常に丈夫でかつ自己復元性を有する点である。
よって、上記タイプのローラは他の分野、例えば、コンベヤ・システム、搬送装 置、ローラ・フローア、ローラ・スケート、搬送装置のホイール、その他の多く の分野において使用され、かつ、駆動ローラあるいはアイドル・ローラとしても 使用される。ローラ本体は射出成形された2つのプラスチック・ボディからなる 手段により軸受けされ、これらのプラスチック・ボディは発泡ボディ362を発 泡成形後または前に、中心コアボディ368内の内部スペースに簡単に嵌合され る。プラスチック・ボディ380は中心円筒部374、該円筒部374から突出 すると共に細長いリッジ378により規定される羽根376を備え、該羽根37 6はコアボディ368の羽根370と係合するようにしている。円筒部374の 反対側には歯車130.230を突設している。例えば、コンベヤ・システムに おいては、」−記タイブの2゛ンのプラスラ−1り・ボディを(なえたタイプの 複数のローラが、側内の「?−ラがプラスチック・ボディの円筒部374で軸受 されて歯車130.230と協働するlあるいは2個の歯付きベルトなどによっ て作動されるのと同様に、同期して作動される。
本発明に係るモツプ絞り機の上記した実施例の絞りローラ68.70は他の技術 によっても形成することが出来ることは明らかであり、たとえば、ゴム・ボディ 、ソフト・プラスチック円筒ボディ等から構成することも出来る。しかしながら 、図11に示すローラ68.70を採用することによって、ソフト・プラスチッ ク製の羽根364が、モツプ絞り機の挟み作用を確実とする圧力変化を与えるこ とが出来るという効果を得ることが出来る。このように、本発明に係わるモツプ 絞り機では、前記カム面によって、ローラは互いの接触を所定の規定された距離 で保持されると共に互いに押圧され、上記歯と協働する歯車130.230によ って回転されるように作用される。協働するローラ68.70の間の距離とは関 係なく、ローラの発泡ボディ362の接触および変形によって圧力か生じ、さら に、個々のローラの回転中に可変圧力勾配を与えるソフト・プラスチック羽根3 66によって、モツプの挟みあるいは絞り効力か規定され、このように、いずれ の装置においても挟みあるいは絞り効果を確実なものとすることが出来る。
ざらに、上記ソフト・プラスチック被覆部材364はコアボディ368の材料と 高度に親和性のある材料から形成され、コアボディ368に強固1こ結合され、 回転起動するコアボディ368と圧力発生および圧力伝達用の発泡ボディ362 0間のリンクを構成している点に大きな利点を何するものである。該構成として いるため、作動時の変形により発泡ボディ362が被覆部材364から離れよう とする時、被覆部材364の羽根366が、コアボディ368の回転を発泡ボデ ィ362に伝えて、発泡ボディ362に強制的に回転を生じさせる作用をする。
図11に示す上記ローラの要件を満たす限り、ローラの軸受は、内部あるいは外 部軸受ベアリング、あるいはローラ・ベアリングなどを設けて、変更しても良い 。
(実験例) 図1から図3に示すモツプ絞り機を下記の要素で下記の材料により設けた。絞り ローラ68.70は、外径28mm、肉厚が1.5nのソリッド・ハード塩化ポ リビニール製からなるチューブ(コアボディ)368を、ソフト塩化ポリビニー ル製の被覆部材364と同時成形で形成し1こ。ソフト塩化ポリビニール製の被 覆部材364の羽根366はコアボディ368の外周面から約5111m突出さ せた。ローラ本体358の全長は約58+nmとした。プラスチック・ボディ3 80はナイロンを射出成形して形成した。ハウジング要素50はその内幅を約1 92m+nとし、全体の高さを267 m+n、全体の幅を約252mm、全体 の深さを265mmとした。ハウジング要素50はポリスチレンを射出成形して 形成した。L伏碗部72.74はナイロンを射出成形して形成した。カム面12 2の長さは約65mmで、カム面124の長さは約17mmと(7た。カム面1 26の外周の長さは約120mmとし、カム面1.27の長さは約17ffl1 11とした。L状腕部72.74の形状は、操作者がハンドル90を引くことに よってモツプ絞り機lOを操作する時に、どんな僅かな力でも、力が生じたこと が操作者に分かるように、図2および図3に示す形状にコンピュータで設計した 。上記絞り機によりテストした結果、通常の操作条件の元において、操作者によ って発生される力は、極端なモツプにおいてさえ、50kg以下であることが明 らかにされた。通常は、操作者によって発生される力は10−30kgの範囲で ある。
以上のように、本発明を種々の相異した観点から多数の実施例について説明した が、多数の変形例および適用例が本発明の技術分野の当業者にとって、本発明の 要旨を逸脱しない範囲で実現できるものであるが、このような変形例および適用 例は当然のことながら、本発明に包含されるものである。
補正表の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 特許庁長官殿 ″!″6′1′1′°廖1、国際出願番号 PCT/DK88100093 2、発明の名称 モツプ絞り機 3 特許出願人 名称 エフエア・ディートレウセンス壷ニーエフチーエフ中アクティーゼルスカ ブ 国籍 デンマーク国 4、代 理 人 住所 〒540 大阪府大阪市中央区域見2丁目1番61号1990年5月 2 2日 6、添付書類の目録 (1)補正表の写しく翻訳文) 1 通請求の範囲 」、ハウジング(50,52,54;150;I 80;200;240;26 0;290;320)と、弾性を有するローラ本体を有する一対の回転可能な絞 りローラ(68,70)と、 作動手段(72,74,154,158,1g4.188,212゜214;2 44;264;294,298:338)とを備え、上記ローラの少なくとも一 方のローラは、上記した一対のローラが互いに接触しないと共に互いに離れた関 係にある休止位置と、上記ローラが互いに接触すると共に互いに押圧して上記ロ ーラ本体に変形を生じさせると共に上記ローラ本体の間に絞り圧を発生させる稼 動位置との間を移動するものであり、かつ、上記ローラの少なくとも一方が、稼 動位置の時に反対方向への回転を上記一対のローラに発生させる回転力を受ける 駆動ホイール(130,230)を備えており、かつ、 上記作動手段は、第一位置から第二位置を経て第三位置へ移動するもので、第一 および第二のカム面(122,126;170;197.195,224,22 6,216,218;248;280゜278;307,309,306.30 8;342,344,346゜350)とローラ駆動手段(128,168,1 98,199,220゜222;254;274;310,312.348,3 52)を備え、上記第一カム面は上記作動手段(72,74:I 54,158 ,184゜188.212,214,244,264,294,298.338 )が第一位置から第二位置へ移動される時に上記移動ローラを休止位置から上記 稼動位置にガイドし、上記第二カム面(126;170゜195.216,21 8.248,278,306,308,346゜350)は、上記作動手段が第 二位置から第三位置にあるいは逆に移動される時に、上記移動ローラを第二位置 にロックし、がっ、上記作動手段(72,74;154,158;184,18 8;212゜214.244,264,294,298.338)が第二位置か ら第三位置にあるいは逆に移動される時に、上記ローラ駆動手段(128゜16 8.198,199,220,222,254,274,310゜312.34 8.352)が上記駆動ホイール(130,230)に回転力を伝達するもので あるモツプ絞り機。
2、上記ハウシ:/グ(50,52,54;150;180;200:240  ;260.290.320)は対向する壁(52,54)を有し、これらの壁の 間に上記一対のローラがその両端を軸受けされて装架され、かつ、上記移動用の 作動手段(72,74;154,158:184.1 B8.212,214; 244;264:294,298;338)は上記対向する壁にそれぞれ備えら れた一対の作動手段からなり、上記移動ローラをその両端で移動させるものであ る請求項1記載のモツプ絞り機。
3、上記両方のローラ(68,70)あるいは一対のローラが、上記一対の作動 手段(212,214,294,298:33&)によって移動される移動ロー ラで、稼動位置に休止位置から互いに接触するように移動させるようにしている 請求項2記載のモツプ絞り機。
4、上記駆動ホイール(130,230)は歯付きのホイール(130,230 )であり、上記ローラ駆動手段(128,168,198,199;220,2 22;254,274;310.312;348゜352)は歯付きラックであ る請求項2記載のモツプ絞り機。
5、上記一対の作動手段は、それぞれ、上記第一カム面(122)を規定する第 −読手段(74)と第二カム面(+26)を規定する第二腕手段(72)からな り、上記第−読手段(74)はその一端が上記ハウジング(50,52,54) 内に揺動自在に軸受され、該第−読手段(74)の他端で上記移動ローラ(70 )は上記第−読手段で軸受けされ、上記第二腕手段(72)はその一端が上記ハ ウジング(50,52゜54)の軸受ベアリング(88)で揺動自在に軸受けさ れ、該第二腕手段(72)は上記第一カム面(122)と係合するためにその一 端に接合部(120)を有し、上記第二カム面(126)は上記軸受ベアリング 内にその中心を有する円形の部分を備え、上記第二腕手段(72)は上記第一位 置から第二位置へ揺動し、上記接合部(+20)と上記第一カム面(122)の 間の係合により、上記第−読手段(74)の揺動で第二腕手段(72)を揺動し て、上記移動ローラを休止位置から稼動位置に揺動させ、かつ、上記第二腕手段 (72)は上記第二位置から第三位置へ揺動し、この時、第二カム面(126) が第−読手段(74)の他端(124)と係合する構成としている請求項4記載 のモツプ絞り機。
6、上記歯付きラック(128)は、上記第二カム面(126)が第−読手段( 74)の端部(124)と係合した時に、移動ローラ(7o)ノ歯付キホイール (130,230)と係合するように、第二カム面(126)と平行に配置して いる請求項5記載のモツプ絞り機。
7、上記一対の作動手段(154,158)は、それぞれは、第一歯付きホイー ル(162)を有する第一揺動手段(154)と、第二歯付きホイール(164 )を有する第二揺動手段(158)からなり、上記第二揺動手段(158)は歯 付きラック(168)を備え、上記第一および第二歯付きホイール(162,1 64)は互いに噛み合って、上記揺動手段のいずれか一方の揺動を他方へあるい は逆に伝達し、上記第二揺動手段(158)は第一および第二カム面(170) を備え、上記第一揺動手段(154)は上記第一位置から第二位置を経て第三位 置へ揺動し、上記第二揺動手段(158)の第二カム面(170)は上記第二揺 動手段(15B)の揺動の中心点にその中心を有する円形の部分を備え、上記第 一位置から第二位置へ揺動する上記第一揺動手段(154)の揺動が上記噛合す る歯付きホイール(162,164)を介して第二揺動手段に伝えられで、上記 第二揺動手段の第一カム面で上記移動ローラ(70)を上記休止位置から稼動位 置ヘガイドし、かつ、上記第一揺動手段(154)の第二位置から第三位置への 揺動は上記噛合するホイール(162,164)を介して上記第二揺動手段(1 58)に伝達され、第二カム面(170)で上記移動ローラ(70)を上記稼動 位置にロックすると共に、少なくとも1つのローラに、上記第二揺動手段(15 8)の歯付きラック(168)と少なくとも1つのローラ(70)の歯付きホイ ール(130)との係合により回転を生じさせる構成としている請求項4記載の モツプ絞り機。
8、上記一対の作動手段(244;264 ;294 ;298)は、それぞれ は、第一および第二カム面(248,280,278:307゜309:306 ,308.309)を規定する開口(250)を有する揺動板手段(244;2 64+294;298)を備えると共に上記歯付きラック(254,274:3 10,3+2)を備え、上記揺動板手段は」二足第−位置から第二位置を経て第 三位置に揺動し、上記第二力1 ム面(248,278,306,308)は揺 動板手段(244;264;294.298)の揺動中心にその中心を有する円 形の部分を備え、上記第一位置から第二位置へ揺動する上記揺動板手段の揺動は 、その上記第一カム面(280:307,309)により上記移動ローラ(68 ,70)を休止位置から稼動位置にガイドし、上記第二位置から第三位置へ揺動 する上記揺動板手段の揺動は、その第二カム面により、移動ローラ(68,70 )を第二位置にロックし、さらに、上記歯付きラック(254;274,310 ,312)が上記歯付きホイール(130,230’)と係合することにより、 少なくとも1つのローラ(68,70)を回転させるものである請求項4記載の モツプ絞り機。
9、上記一対の作動手段(338)は、それぞれは、上記第一および第二カム面 (342,,344,346,350)を備えると共に上記歯付きラック(34 8,352)を有する往復移動ガイド手段(338)からなり、上記第一位置か ら第二位置を経て第三位置に移動するものである請求項4記載のモツプ絞り機。
10、上記第一位置から第二位置を経て第三位置に上記作動手段を移動させるた めのハンドル(90;242;262;292;322)を備えている前記請求 項のいずれかに1項に記載のモツプ絞り機。
11、剛性を有するプラスチック材料からなる中心管部材(368)と、 −F記中心管部材(368)と同心に配置され、中心管部材(368)を囲むと 共に、外方に突出する羽根(366)を存するソフト・プラスチック材料からな る被覆部材(364)と、発泡材料からなり、上記ローラ(68,70)の外周 面(360)を規定すると共に、上記被覆部材(364)及び上記中心管部材( 368)と同心で、これらを囲むローラ・ボディ(362)とからなる上記ロー ラ(68,70)を少なくとも1つ備えている前記請求項のいずれか1項に記載 のモツプ絞り機。
12 上記発泡弾性材料からなるローラ・ボディ(362)は、40−65シヨ ア(A)のような80シタア(A)以下、好ましくは45−60ンヨア(A)、 より好ましくは50−55シヨア(A)の弾力性を有するものである請求項11 記載のモツプ絞り機。
13、モツプ本体(26)と2つの翼状部(14,16)を備え、該翼状部はそ の内端で互いにヒンジ(18)で結合されると共に、上記モツプ本体(26)は 翼状部の対向する外部で該翼状部(14,16)に連結され、上記モツプ本体( 26)は作用位置から翼状部(I4゜16)の揺動によって折り畳まれ、該賀状 部(14,16)は上記モツプ本体(26)を広げられた位置および不作用位置 に保持する実質的な平面を備えると共に、上記モツプ絞り機(10)内に上記モ ツプ本体(26)を挿入するために上記賀状部(14,16)の両端からモツプ 本体(26)を吊り下げることが出来るように折り畳まれるモツプ(12)を備 えている前記請求項のいずれか1項に記載のモツプ絞り機。
補正書の翻訳文搗出書 (特許法第184条の8) 1、国際出願番号 PCT/DK88100093 2、発明の名称 モツプ絞り機 3、特許出願人 住所 デンマーク国 デーニー−3540リュンゲ、ニュメラ、ヴアシンエアレ ズヴアイ 105番名称 エフエア・ディートレウセンス・ニーエフチーエフ・ アクティーゼルスカブ 国籍 デンマーク国 4、代 理 人 住所 〒540 大阪府大阪市中央区域見2丁目1番61号「 モツプ絞り模 本発明は、モツプ絞り機に関するものである。
当該技術分野において、多数のモツプ絞り機が従来公知となっている。即ち、米 国特許第688,613号、第1,110.616号、第1,839,748号 、第2,099,217号、第2.165,862号、第2,299,777号 、第2,417,416号、第2,554.937号、第3,441,973号 及び欧州特許第0.249,353号が提供されている。上記公知のモツプ絞り 機は、作用が不適当かつ満足出来ない点で共通している。上記公知のモツプ絞り 機の場合、挟み圧力又は絞り圧力は、単に、操作者がハンドルにより生み出す機 械的圧力により生成され、該挾み圧力又は絞り圧力は、予めモツプ絞り機に挿入 したモツプに伝わるようになっている。モツプ挟み又はモツプ絞りローラの間の 圧力を生成するために、バネを使用した他の技術的解決手段も提供されている。
 。
本発明の目的は、特に強い手動圧力で操作する必要な(、モツプ絞り機に入れら れたモツプに対して、十分にモツプの絞り作用を容易に行うことの出来る新規な モツプ絞り機を提供するものである。
また、本発明の目的は、先行技術のモツプ絞り機の歯車と歯付ラックの協働する 歯車機構のような、モツプ絞り機の協働する構成要素が作動しなくなる危険性を 無くすことを目的とするものである。
更に、本発明の目的は、丈夫で高い強度を有するモツプ絞り機を提供することに ある。
本発明の重要な特徴は、モツプ絞り機が、非常に少ない数の構成要素から出来て いる点にある。本発明の他の特徴、利点及び目的は、下記の詳細な説明から明ら かになる。」[しかしながら、モツプ絞り機の好ましい実施例においては、ロー ラの少なくとも1つは、 剛性を有するプラスチック材料からなる中心管部材と、上記中心管部材と同心に 配置され、中心管部材を囲むと共に、外方に突出する羽根を有するソフト・プラ スチック材料からなる被覆部材と、 発泡材料からなり、上記ローラの外周面を規定すると共に、上記被覆部材及び上 記中心管部材と同心で、これらを囲むローラ・ボディとからなるものである。
本発明に係るモツプ絞り機の好適な実施例では、80ンヨア(A)以下で、40 −65ンヨア(A)、より好ましくは45−60ンヨア(A)、最も好ましくは 50−55シヨア(A)の弾性率を有する発泡弾性体のローラにより構成される 。
上記モツプは、モツプ本体と2つの翼状部を備え、該翼状部はその内端で互いに ビンジ結合されると共に、上記モツプ本体は翼状部の対向する外部で該翼状部に 連結され、該賀状部は作用位置から翼状部の揺動によって折り畳まれ、該賀状部 は上記モツプ本体が広げられた位置および不作用位置に保持されるような実質的 な平面を備えると共に、上記モツプ絞り機内に上記モツプを挿入するために上記 翼状部の両端からモツプ本体を吊り下げることが出来るように折り畳まれるもの である。
本発明を図面を参照として更に詳細に説明する。ここで、」「図2は、図1に示 す本発明に係るモツプ絞り機の第一の好適な実施例の一部断面であり、実線で第 一位置を、点線で第二位置を示し、図3は、本発明に係るモツプ絞り機の第一の 好適な実施例の一部断面図であり、第3位置を示し、 図4から図10は、それぞれ本発明に係るモツプ絞り機の第2、第3、第4、第 5、第6、第7及び第8の実施例を示す一部断面概略図であり、 図11は、上記図2から図10のモツプ絞り機の実施例の絞りローラの一部断面 概略図である。
図1において、本発明に係るモツプ挟み又はモツプ絞り機構は、モツプ絞り装置 又はモツプ絞り機10及びモツプ12からなることが示されている。本発明に係 るモツプ絞り機において、図1から図10を参照して後述する実施例のモツプ絞 り機は、好適には、モツプ12と組み合わせて使用されるが、本発明に係るモツ プ絞り機は、いかなる大きさや形状の通常のモツプと組み合わせて選択的に使用 することができる。
上記モツプ12は、折り畳み可能な構造であり、翼状部14.16をヒンジ部1 8にヒンジ止めし、さらに、該ヒンジ部18には、管状部20を2方向ヒンジで ヒンジ止めして、管状部20をボール及びソケット継手と同様にしてヒンジ部1 8に対して移動及び回転できるようにしている。ハンドル22はネジ・キャップ 継手24により管状部20に固定している。翼状部14、I6は、それぞれのス ナップ取付手段により図1の下部に示すように平面形態を維持し、該スナップ取 付手段はヒンジ部18と協働する。モツプ本体26は、該モツプ本体26の両端 部から外方に延在するフラップ28.30により翼状部14.16に取付けてお り、フラップ28.30は、それぞれ翼状部14.16の対応する要素と協働す るスナップ留め具要素32.34のような固定要素を備えている。モツプ12を 、」る。
「 図4から図IOに示すハウジング要素150.180,200゜240.2 60.290.320は、それぞれ、例えば、図■から図3に示す本発明に係る モツプ絞り機の好適な第1実施例と一致するようなハウジング要素である。
また、図6、図7、図8、図9及び図10に示す第5、第6、第7及び任意的に 第8実施例では、それぞれ復帰ばね又はカム面の復帰手段は、図5に示す第3実 施例において提供されたものを用いることが好ましい。
更に、図1から図ioに示すバジング要素50.150.180.220.24 0.260.290及び320は上記したコンテナと一体としてもよい。
図I+は、絞りローラ68.70の好適な実施例を示している。
該絞りローラ68.70は基本的には、中心のコアボディ368、ソフト・プラ スチック製の被覆部材364および発泡ポリウレタン・ボディ362とからなる ローラ本体358からなる。上記コアボディ368は内方に突出する羽根370 をそなえた塩化ポリビニール成形部材からなり、上記被覆部材364は羽根36 6を備えており、上記硬度を有する塩化ポリビニール製のコアボディ368と同 時成形されるソフト・プラスチック・ボディにより構成することが好ましい。上 記発泡ポリウレタン・ボディ362は絞りローラ6g、70の外周面360を規 定するものである。上記ローラ本体358の端部には、図11の右側下部に示さ れているプラスチック・ボディ380を取り付けるようにしている。前記したよ うに、ローラ本体は最小の構成要素から製造しており、即ち、中心の剛性を有す る塩化ポリビニール製のコアボディ368、ソフト・プラスチック製の被覆部材 364および発泡体からなる外周のボディ362を一定長さに同時成形して製造 している。該構造からなるローラの利点は、その外周面360が非常に丈夫でか つ自己復元性を有する点である。
ローラ本体は射出成形された2つのプラスチック・ボディからなる手段により軸 受けされ、これらのプラスチック・ボディは発泡ボディ362を発泡成形後また は前に、中心コアボディ368内の内部スペースに簡単に嵌合される。プラスチ ック・ボディ380は中心円筒部374、該円筒部374から突出すると共に細 長いリッジ378により規定される羽根376を備え、該羽根376はコアボデ ィ368の羽根370と係合するようにしている。円筒部374の反対側には歯 車130.230を突設している。
本発明に係るモツプ絞り機の上記した実施例の絞りローラ68.70は他の技術 によっても形成することが出来ることは明らかであり、たとえば、ゴム・ボディ 、ソフト・プラスチック円筒ボディ等から構成することも出来る。しかしながら 、図11に示すローラ68.70を採用することによって、ソフト・プラスチッ ク製の羽根364が、モツプ絞り機の挟み作用を確実とする圧力変化を与えるこ とが出来るという効果を得ることが出来る。このように、本発明に係わるモツプ 絞り機では、前記カム面によって、ローラは互いの接触を所定の規定された距離 で保持されると共に互いに押圧され、上記歯と協働する歯車130.230によ って回転されるように作用される。協働するローラ68.70の間の距離とは関 係なく、ローラの発泡ボディ362の接触および変形によって圧力が生じ、さら に、個々のローラの回転中に可変圧力勾配を与えるソフト・プラスチック羽根3 66によって、モツプの挟みあるいは絞り効力が規定され、このように、いずれ の装置においても挟みあるいは絞り効果を確実なものとすることが出来る。
さらに、上記ソフト・プラスチック被覆部材364はコアボディ368の材料と 高度に親和性のある材料から形成され、コアボディ368に強固に結合され、回 転起動するコアボディ368と圧力発生および圧力伝達用の発泡ボディ362の 間のリンクを構成している点に大きな利点を有するものである。該構成としてい るため、作動時の変形により発泡ボディ362が被覆部材364から離れようと する時、被覆部材364の羽根366が、コアボディ368の回転を発泡ボディ 362に伝えて、発泡ボディ362に強制的に回転を生じさせる作用をする。」 国際調査報告 111111““” PCT/DK8810009う

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ハウジングと、 弾性を有するローラ本体を有する一対の回転可能な絞りローラと、作動手段とを 備え、 上記ローラの少なくとも一方のローラは、上記した一対のローラが互いに接触し ないと共に互いに離れた関係にある休止位置と、上記ローラが互いに接触すると 共に互いに押圧して上記ローラ本体に変形を生じさせると共に上記ローラ本体の 間に絞り圧を発生させる稼動位置との間を移動するものであり、かつ、上記ロー ラの少なくとも一方が、稼動位置の時に反対方向への回転を上記一対のローラに 発生させる回転力を受ける駆動ホイールを備えており、かつ、上記作動手段は、 第一位置から第二位置を経て第三位置へ移動するもので、第一および第二のカム 面とローラ駆動手段を備え、上記第一カム面は上記作動手段が第一位置から第二 位置へ移動される時に上記移動ローラを休止位置から上記稼動位置にガイドし、 上記第二カム面は上記作動手段が第二位置から第三位置にあるいは逆に移動され る時に、上記移動ローラを第二位置にロックし、かつ、上記作動手段が第二位置 から第三位置にあるいは逆に移動される時に、上記ローラ駆動手段が上記駆動ホ イールに回転力を伝達するものであるモッブ絞り機。
  2. 2.上記ハウジングは対向する壁を有し、これらの壁の間に上記一対のローラが その両端を軸受けされて装架され、かつ、上記移動用の作動手段は上記対向する 壁にそれぞれ備えられた一対の作動手段からなり、上記移動ローラをその両端で 移動させるものである請求項1記載のモッブ絞り機。
  3. 3.上記両方のローラあるいは一対のローラが、上記一対の作動手段によって移 動される移動ローラで、稼動位置に休止位置から互いに接触するように移動させ るようにしている請求項2記載のモップ絞り機。
  4. 4.上記駆動ホイールは歯付きの歯車であり、上記ローラ駆動手段は歯付きラッ クである請求項2記載のモップ絞り機。
  5. 5.上記一対の作動手段は、それぞれ、上記第一カム面を規定する第一腕手段と 第二カム面を規定する第二腕手段からなり、上記第一腕手段はその一端が上記ハ ウジング内に揺動自在に軸受され、該第一腕手段の他端で上記移動ローラは上記 第一腕手段で軸受げされ、上記第二腕手段はその一端が上記ハウジングの軸受ベ アリングで揺動自在に軸受けされ、該第二腕手段は上記第一カム面と係合するた めにその一端に接合部を有し、上記第二カム面は上記軸受ベアリング内にその中 心を有する円形の部分を備え、上記第二腕手段は上記第一位置から第二位置へ揺 動し、上記接合部と上記第一カム面の間の係合により、上記第一腕手段の揺動で 第二腕手段を揺動して、上記移動ローラを休止位置から稼動位置に揺動させ、か つ、上記第二腕手段は上記第二位置から第三位量へ揺動し、この時、第二カム面 が第一腕手段の他端と係合する構成としている請求項4記載のモッブ絞り機。
  6. 6.上記歯付きラックは、上記第二カム面が第一腕手段の端部と係合した時に、 移動ローラの歯付きホイールと係合するように、第二カム面と平行に配置してい る請求項5記載のモップ絞り機。
  7. 7.上記一対の作動手段は、それぞれは、第一歯付きホイールを有する第一揺動 手段と、第二歯付きホイールを有する第二揺動手段からなり、上記第二揺動手段 は歯付きラックを構え、上記第一および第二歯付きホイールは互いに噛み合って 、上記揺動手段のいずれか一方の揺動を他方へあるいは逆に伝達し、上記第二揺 動手段は第一および第二カム面を備え、上記第一揺動手段は上記第一位置から第 二位置を経て第三位量へ揺動し、上記第二揺動手段の第二カム面は上記第二揺動 手段の揺動の中心点にその中心を有する円形の部分を備え、上記第一位置から第 二位置へ揺動する上記第一揺動手段の揺動が上記噛合する歯付ホイールを介して 第二揺動手段に伝えられて、上記第二揺動手段の第一カム面で上記移動ローラを 上記休止位置から稼動位置へガイドし、かつ、上記第一揺動手段の第二位置から 第三位置への揺動は上記噛合するホイールを介して上記第二揺動手段に伝達され 、第二カム面で上記移動ローラを上記稼動位置にロックすると共に、少なくとも 1つのローラに、上記第二揺動手段の歯付きラックと少なくとも1つのローラの 歯付きホイールとの係合により回転を生じさせる構成としている請求項4記載の モッブ絞り機。
  8. 8.上記一対の作動手段は、それぞれは、第一および第二カム面を規定する開口 を有する揺動板手段を備えると共に上記歯付きラックを備え、上記揺動板手段は 上記第一位置から第二位置を経て第三位置に揺動し、上記第二カム面は揺動板手 段の揺動中心にその中心を有する円形の部分を備え、上記第一位置から第二位置 へ揺動する上記揺動板手段の揺動は、その上記第一カム面により上記移動ローラ を休止位置から稼動位置にガイドし、上記第二位置から第三位置へ揺動する上記 揺動板手段の揺動は、その第二カム面により、移動ローラを第二位置にロックし 、さらに、上記歯付きラックが上記歯付きホイールと係合することにより、少な くとも1つのローラを回転させるものである請求項4記載のモップ絞り機。
  9. 9.上記一対の作動手段は、それぞれは、上記第一および第二カム面を備えると 共に上記歯付きラックを有する往復移動ガイド手段からなり、上記第一位置から 第二位置を経て第三位置に移動するものである請求項4記載のモッブ絞り機。
  10. 10.上記第一位置から第二位置を経て第三位置に上記作動手段を移動させるた めのハンドルを備えている前記請求項のいずれかに記載のモップ絞り機。
  11. 11.上記ローラの少なくとも1つは、80ショア(A)以下で、40−65シ ョア(A)、より好ましくは45−60ショア(A)、最も好ましくは50−5 5ショア(A)の弾性率を有する発泡弾性体のローラにより構成されている前記 請求項のいずれかに記載のモップ絞り機。
  12. 12.モップ絞り機と、モップからなり、上記モップ絞り機は、 ハウジングと、 弾性を有するローラ本体を有する一対の回転可能な絞りローラと、 作動手段とを備え、 上記ローラの少なくとも一方のローラは、上記した一対のローラが互いに接触し ないと共に互いに離れた関係にある休止位置と、上記ローラが互いに接触すると 共に互いに押圧して上記ローラ本体に変形を生じさせると共に上記ローラ本体の 間に絞り圧を発色きせる稼動位置との間を移動するものであり、かつ、上記ロー ラの少なくとも一方が、稼動位置の時に反対方向への回転を上記一対のローラに 発生させる回転力を受ける駆動ホイールを備えており、かつ、上記作動手段は、 第一位置から第二位置を経て第三位置へ移動するもので、第一および第二のカム 面とローラ駆動手段を備え、上記第一カム面は上記作動手段が第一位置から第二 位置へ移動される時に上記移動ローラを休止位置から上記稼動位置にガイドし、 上記第二カム面は上記作動手段が第二位置から第三位置にあるいは逆に移動され る時に、上記移動ローラを第二位置にロックし、上記ローラ駆動手段は上記作動 手段が第二位置から第三位置にあるいは逆に移動される時に上記駆動ホイールに 回転力を伝達するものであり、上記マップは、マップ本体と2つの翼状部を備え 、該翼状部はその内端で互いにビンジ結合されると共に、上記マップ本体は翼状 部の対向する外部で該翼状部に連結され、該翼状部は作用位置から翼状部の揺動 によって折り畳まれ、該翼状部は上記モップ本体が広げられた位置および不作用 位置に保持されるような実質的な平面を備えると共に、上記モップ絞り機内に上 記モップを挿入するために上記翼状部の両端からモップ本体を吊り下げることが 出来るように折り畳まれるものであるモップ絞り機構。
  13. 13.剛性を有するプラスチック材料からなる中心管部材と、上記中心管部材と 同心に配置され、中心管部材を囲むと共に、外方に突出する羽根を有するソフト ・プラスチック材料からなる被覆部材と、 発泡材料からなり、上記ローラの外周面を規定すると共に、上記被覆部材及び上 記中心管部材と同心で、これらを囲むローラ・ボディとからなるローラ。
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