JPH04501854A - 肝炎の治療方法 - Google Patents

肝炎の治療方法

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JPH04501854A JP2507834A JP50783490A JPH04501854A JP H04501854 A JPH04501854 A JP H04501854A JP 2507834 A JP2507834 A JP 2507834A JP 50783490 A JP50783490 A JP 50783490A JP H04501854 A JPH04501854 A JP H04501854A
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    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/16Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for liver or gallbladder disorders, e.g. hepatoprotective agents, cholagogues, litholytics

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 肝炎の治療方法 発明の分野 本発明はB型肝炎を治療する方法に関する。
発明の背景 B型肝炎ウィルス(HBV)が世界人口の約5%を冒す慢性感染。B型肝炎の慢 性キャリヤーは慢性肝臓疾患による病的状態および死亡の高められた危険性にさ れされ、そしてこれらの比率は肝硬変および/または肝細胞のガン腫に最終的に 進展するであろう。現在、慢性B型肝炎のための効能が認められた治療法がない 。α−インターフェロンが廻長された期間処置された患者の一部に大きな有望性 を示したけれども、残念なことに、全体の応答率は期待に反して低かった。
ヒトB型肝炎ウィルスはヘパドナウィルス(hepadnavirus)として 知られるウィルスの科の一員である。この科のその他のウィルスはウッドチャッ ク肝炎ウィルス、地上性リス肝炎ウィルスおよびアヒル肝炎ウィルスである。こ れらの動物性ウィルスはヘパドナウィルスの特徴づけのための、そしてそれらの 普通でない複製サイクルの描写のための非常に重要なモデルだった。これらのウ ィルスは逆転写酵素活性を必要とするRNA鋳型を介して非対称的に複製する。
Summers、 CeLL 29:40B−415,1982参照。
21.3?−ジデオキシヌクレオシドはMl tsuya等。
Proc、NatL、Acad、Sci、USA 1986; 83 :191 1−1915に記載されているように、ヒト免疫不全症ウィルス、HIVの逆転 写酵素活性に対する強力な抗ウィルス活性を有することが最近示されたヌクレオ シドである。これらの類似体の最強のものは2f、sf−ジデオキシシチジンま たはDDCであり、これは10nMと低い濃度で細胞培養中のHIVを阻害する 。
発明の要約 本発明の一つの目的は従来技術の上記欠点を克服することである。
本発明のもう一つの目的はB型肝炎を治療する方法を提供することである。
本発明の別の目的はB型肝炎を治療するための組成物を提供することである。
本発明によれば、B型肝炎に感染した患者に21゜8′−ジデオキシシチジンを 投与することによりB型肝炎は治療され得る。2N、sf−ジデオキシシチジン は代謝的リン酸化に続いてB型肝炎ウィルスの逆転写酵素を阻害する。
本発明に係る組成物の抗ウィルス活性の正確な機構は知られていないけれども、 DDCの作用機構はウィルスポリメラーゼ、特に逆転写酵素の阻害であると考え られている。DDCはヌクレオシド類似体であり、そしてそれが伸長するDNA 鎖内に一旦包含されると、通常のホスホジエステル結合の形成を防止するように 思われる。
このプロセスは「鎖伸長停止」を導く。DDCは逆転写酵素に対して高い親和性 を有し、それ故にブレゲノムRNA鋳型からの逆転写を防ぐことによりB型肝炎 ウィルスの複製を阻害し得る。複製におけるこの干渉はウィルスの血清レベルで の低下、および肝臓中のB型肝炎ウィルスDNAの量の漸減を導くであろう。
DDCは経口で吸収され、そして用いられた条件下で比較的少ない副作用を有す るから、抗ウィルス剤として特に興味深い。
図面の簡単な説明 図1はヒトおよびアヒルB型肝炎ウィルスのDNAポリメラーゼ反応に対するz l、sf−ジデオキシシチジン三リン酸の試験管内作用を示す。
図2はDDCを受容した、または処置しなかったアヒルB型肝炎ウィルスに慢性 的に感染したベキンダックの間の平均血清DNAポリメラーゼ活性における変化 を示す。
図8はDDCを受容した、または処置しなかったアヒルB型肝炎ウィルスに慢性 的に感染したベキンダックの間の平均血清アヒルB型肝炎ウィルスDNAレベル における変化を示す。
図4はDDCでの処置の前および後のアヒルにおける肝臓アヒルB型肝炎ウィル スDNAレベルを示す。
図5はDDCでの処置の前および6日目に採取した肝臓組織上で行われたアヒル B型肝炎ウィルスDNA分析のオートラジオグラムを示す。
発明の詳細な説明 zl、sf−ジデオキシシチジンはB型肝炎に感染した患者において該疾病を治 療するために使用され得る。
DDCは経口投与でよ(吸収され、そして十分に許容性である。ヒトにおいて、 投与量限界毒性は投与量を低下させることにより著しく減らすことができる末梢 神経病だった。
試験管内でDDC三リシリン酸ヒルB型肝炎ウィルスまたはヒトB型肝炎ウィル スのいずれのDNAポリメラーゼ活性に影響をほとんど与えなかった。これまで の研究者はB型肝炎の抗ウィルス活性を評価するために試験管内アッセイを用い ていた。Nordenfelt等、 Acta Path。
MicrobioL、 Sr、and、 5ect、 B 87 ニア5−76 、1979;およびHe5s等、 Antimic、 Agents Chew ro、 19 :44−50. 1981参照。
しかしながら、この評価は抗ウィルス剤をスクリーニングする手段として信頼で きないということが今見出された。ヘパドナウィルスに感染したヒトおよびアヒ ルからの血清中に測定されたDNAポリメラーゼ活性は複製に必要なウィルス酵 素の1つだけを発現し得、そしてこの活性は阻害に比較的耐性であり得る。
これに対し、アヒルB型肝炎ウィルスに慢性的に感染したアヒルにおいて、DD Cはヒト抗ウイルス試験に使用されたものと類似の投与量を6日間与えられたと き強力な抗ウィルス活性を示した。Yarchoan等、 Lancet 1ニ ア6−81.1988参照。DNAポリメラーゼ活性およびアヒルB型肝炎DN Aの両方の阻害の程度は同等であり(それぞれ67%および69%)、そして慢 性B型肝炎の治療において使用されたその他の抗ウィルス剤の研究において報告 されたこれらのマーカーの阻害の程度に匹敵した。しかしながら、抗ウィルス作 用は部分的にすぎず、アヒルにおいてはアヒルB型肝炎DNAまたはDNAポリ メラーゼ活性に対して完全に陰性になり、そしてこれらのウィルスマーカーのレ ベルはDDC治療を停止した後すぐに上昇した。これらの発見は慢性B型肝炎に 使用されたその他の抗ウィルス剤で報告されたものに類似している。しかしなが ら、DDC投与に続く有望な発見はDNAポリメラーゼ活性およびアヒルB型肝 炎DNAのある程度の阻害は、治療を停止した後12日間も依然として観察され た。この観察はアデニンアラビノシドおよびアシクロビールでの発見と対照的で あり、後者においてこれらの薬剤の使用中止に続き、アヒルB型肝炎ウィルスの 血清レベルは上記処理前レベルにしばしば逆戻りした(旧rota等、 Hep atoLogy 7:24−28.1987)。
21、sl−ジデオキシシチジンの効果はアヒルB型肝炎ウィルス(DHBV) に慢性的に感染したベキシダツク16匹において評価された。9匹のアヒルには 11■/dの率で静脈内に6時間毎に投与し、そして7匹のアヒルは処置しなか った。血清DHBV DNAおよびDNAポリメラーゼ活性がDDCで処置した 全てのアヒルにおいて低下した。DNAポリメラーゼおよびDHBV DNAの 処置8日目の平均阻害はそれぞれ64%(p<0.01)および73%(p<0 .01)だった。処置を停止した後にDNAポリメラーゼの阻害は維持され、そ して4匹のアヒルは処置停止12日B50%以上の阻害を示し続けた。DDCで の処置前および最終日に得られた肝臓生検から抽出された全細胞DNA中に測定 されたDHBV DNAは、DDCで処置した3匹のアヒルにおいて96%の平 均阻害を示したが、しかし残りの5匹のアヒルにおいては低下を示さなかった。
アヒルおよび治療計画 DHBVに慢性的に感染した20匹のアヒルの最初の群に、4化1日以内に得ら れ、そしてDHBVキャリャーアヒルから集めた血清100μlを腹膜腔内に注 射した20匹のアヒルの子を補った。接種物はスロットプロットハイブリダイゼ ーションにより見積もられた場合に血清−あたり約1.3 X 10 ”ヴイリ オンを含んでいた。
アヒルは維持され、そして血清中のDHBV DNAおよびDNAポリメラーゼ 活性の持続性に対して1力月毎にスクリニングされた。約4カ月齢の、高レベル のDNAポリメラーゼ活性を有する18匹のアヒルが研究のために選択された。
最大レベルのDNAポリメラーゼ活性を有する9匹のアヒルが11■/ポの投与 量で静脈内に6時間毎に6日間投与された。2匹のアヒルにはアデニンアラビノ シドーリン酸(Ara−AMP;ビダラビンーリン酸:ミシガン州デトロイト、 デービス、パーク)を400および1000■/dの率で筋肉内に1日2回6日 間与えた。
7匹のアヒルを処置しなかった。処置前に羽根静脈から採血し、処置中2回(3 日目と6日目)、そして処置後2回(100日目188日目採血した。肝臓生検 は処置前および最終日に一般的麻酔下で行われた。組織を光学顕微鏡用に処理し た。DHBV DNA決定のための切片はすぐに冷凍させ、そして必要になるま で一70℃で保存した。
血清学的アッセイ 血清DNAポリメラーゼ活性はFeinberg等+ AnaLyt。
Biochera、 132:6−18.1983の方法により精製ダーン(D ane)粒子中への3H−チミジン混入を測定することにより決定された。ヌク レオチド類似体としてのDDCのDHBVおよびHBVに対する試験管内効果が DNAポリメラーゼ反応を用いて評価された。DDC三リシリン酸度の範囲が精 製ダーン粒子と87℃で1時間保温され、そして次にDNAポリメラーゼ反応が 行われた。
DHBV DNAがc、AcYc184中の&Okbの全長DHBV DNAク ローンを用いる分子ハイブリダイゼーションにより分析された。DHBV DN 、6111人物はBcoRIでの消化およびアガロースゲル電気泳動によりプラ スミドA49から遊離された。DHBV DNAをFeinberg等、同上の ランダムプライマー法によりsapで5xto’ないしIX10cpm/μgの 比活性まで放射標識した。
DHBV DNAが血清および肝臓組織中でスロットプロット分析により検出さ れた。血清中のDHBV DNAの分析のために、血清10μ!をLM NaO H1μ!で変性させた。次に混合物を1M酢酸アンモニウム90μ!の添加によ り中和させた。肝臓生検標本中のDHBV DNAの分析のために、細かく切断 した肝臓的100[を水冷50mM)リス、pH&5,10mMEDTAおよび 1%5DSIO−中にホモジナイズした。
粗製肝臓ホモジネートをプロテイナーゼK(2009g/ m k )で2時間 50℃で消化した。全細胞のDNAをトリスp H7,5中のフェノールとクロ ロホルム(1: 1)混合液での2回抽出により調製した。DNAを無水エタノ ールで沈殿させ、そしてDNA約2■/TE緩衝液−の濃度まで希釈した。
血清または肝臓から調製したDNA試料100μlを1M酢酸アンモニウムで予 め湿らせたニトロセルロースフィルター上にスロットプロット装置および真空マ ニホールドを用いてスポットした。膜を風乾させ、そして80℃で2時間真空オ ーブン中で焼付けし、そしてDHBV DNAプローブと40℃でハイブリッド 形成させた。
ハイブリッド形成させた膜をX線フィルムに5.24および72時間暴露し、そ して生成するオートラジオグラムをゼニス・スキャニング・デンシトメーターを 用いてスキャンさせた。各試料に対するオートラジオグラフシグナルを通常血清 または通常アヒル肝臓ホモジネート中に希釈された同様のフィルター上にドツト された既知量のクローン化DHBV DNAのものと比較することによりDHB V DNAの量を定量した。
肝臓組織DHBV DNAもまたサザンハイプリダイゼーションにより分析した 。全体の細胞DNAl0μgを、5outhern、 J、 Mo1. Bio L、 9θ:503−517.1975の方法で、Wahl等、 Proc、  Mate、 Acad、 Sci、 IJsA 76 :3683−3687、 1979により変更された方法により、1%アガロース中で水平スラブゲル電気 泳動に暴露され、そしてニトロセルロース紙に移された。ハイブリダイゼーシヨ ンおよびオートラジオグラフィーは上記のように行われた。
DDCレベルの薬力学的研究 DDCの連続的な血清レベルは、薬剤の最初の投与がなされた後、1匹のアヒル において追跡された。DDCの■1丸投与前、投与10分後、■、2.3および 6時間後に採血された。DDCは高性能液体クロマトグラフィーにより血清中で 測定された。
統計学的分析 データはスチューデント検定、通常の分布のためのシャビローウィルク検定、そ してスピアマンの順位相関係数を用いて比較された。血清DNAポリメラーゼレ ベルの平均値および標準偏差はデータの対数変換の後に計算された。これらのウ ィルスマーカーの血清および肝臓レベルでの変化は処理前レベルの%阻害として 表現された。
DNAポリメラーゼへのDDC三リン酸の試験管内での影響 試験管内でDDC三リン酸は図1に示されるように、HBVまたはDHBvのい ずれか(7)DNA依存DNAポリメラーゼ活性にほとんど影響を与えなかった 。10μM DDCより低い濃度でウィルスDNAポリメラーゼ活性の阻害がな く、そして100μM DDCで20%より低い阻害があった。この濃度で細胞 DNAポリメラーゼ活性はまたDDCにより阻害される。
■1丸の後の血漿DDCレベルの薬力学的研究25■(11■/nf)の■1丸 の後のDDCの血漿レベルは10分後で46μM1そして6時間後で1μMより 低かった(データは示していない)。DDCの見積りピークレベルは60mMで 、そして見積り半減期は約80分だった。
慢性的に感染されたアヒルへのDDCの試験管内での影響 抗ウイルス性治療は十分に許容性であり、そして全てのアヒルが治療および肝臓 生検を生き残った。アヒルは薬剤毒性の明らかな証拠を示さなかった。
図2に示されるように、DHBV DNAポリメラーゼの血清レベルはDDCの 与えられた9匹全てのアヒルで低下したが、しかし対照のいずれも低下しなかっ た。
処置3日目に測定したDNAポリメラーゼ活性の平均阻害は64%だった。処置 前の値と3日目の値との間の相違は十分に有意だった(p<0.01)。処置が 停止された後12日、DNAポリメラーゼの阻害は維持され、そしてDDCで処 置された9匹のアヒルのうち4匹が処置停止後50%より高い阻害を示し続けた (188日目平均阻害=55%)。
表に示されるように、DHBV DNAの血清レベルもまた治療の間9匹全ての アヒルにおいて低下したが、しかし対照のいずれも低下しなかった。図3に示さ れるように、DHBV DNAレベルの平均%阻害は処置3日目で78%だった (p<0.01)。DDC治療を停止した後少な(とも12日間、このウィルス マーカーの血清レベルの阻害が維持された。
2W、3?−ジデオキシシチジン(DDC)またはアデニンアラビノシドーリン 酸(Ara−AMP)で処置されたベキンダックにおける血清DHBV DNA レベルの変化 アヒルB型肝炎ウィルスDNA (pg/10μり処置前 13.1±1.3  4.3および9.7 3.0:l=1.53日日目0.6±1.6”0.6およ び8.6 3.9±1.66日日目4.6±1.4 1.6および2.9 8. 0±1.61O日目 8.1=l=1.3 8.9および1.7 4.4±1. 418日目日目8.3±1.7 1.0および5.8 2.9±1.52匹のア ヒルのAra−AMPでの処置は別の人により報告されたものと類似の結果を得 た。旧rota等、同上参照。表に示されるように、DNAポリメラーゼおよび DHBV DNAレベルは治療の間71%および100%低下したが、しかしこ れらのウィルスマーカーのレベルは筋肉内注射を停止4日以内に処置前の値より 急速に上昇した。
処置前DNAポリメラーゼレベルはDDCで処置したアヒルにおけるDHBV  DNAレベルと相関した(p=0.01)。さらに、DNAポリメラーゼレベル の連続的変化は処置38目、6日日および10日口のDNAポリメラーゼレベル における連続的変化と相関した。
DDCでの処置前および処置最終日に肝臓生検から抽出された全細胞DNAのス ロットプロット分析によるDHBV DNA計測の結果は図4に示されている。
3匹のアヒルがDDCでの処置後DHBV DNAの著しい阻害を示しく平均阻 害、96%)、8匹が穏やかな阻害を示しく平均、7.7%)、そして2匹のア ヒルが60%増加を示した。処置前および処置最終日の肝臓DHBYのサザンプ ロット分析は、図5に示されるように、全体(2) D HB V D N A  4::おける低下がDHBY DNA複製中間体における全体的な低下に起因 することを示した。
図5において、左側が全体のDHBV DNAのスロットプロット分析である。
右側がサザンプロット分析であり、クローン化されたDHBVの分子量(約&0 キロベース(kb))ならびに処置前(列lと2)および処置後(列3と4)の 肝臓中に見出されたDHBV DNAの複製中間体の分子量を示す。列2および 4におけるDNAはBcoR[で消化された。
種々の組織学的病変は感染アヒルにおいて光学顕微鏡により観察された。これら はマクロ小胞脂肪症および慢性肝門浸潤を含んでいた。DDC処置アヒルの間で 、処置に対する応答と組織学的病変における変化との間に記載される相関がなか った。
DDCまたは2’、3’−ジデオキシシチジンは次式:で表されるように、ピリ ミジンヌクレオシドと21゜3′−ジデオキシ配置にある分子のリボース部分と を含む。
DDCは、エステル基の非カルボニル部分が直鎖または分岐鎖アルキル基、アル コキシアルキル基(例えばメトキシメチル基)、アルアルキル基(例えばベンジ ル基)、アリールオキシアルキル基(例えばフェノキシメチル基)、アリール基 (例えばハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基または炭素原子数1 ないし4のアルコキシ基により置換されてもよいフェニル基);スルホネートエ ステル基例えばアルキル−またはアルアルキルスルホニル基(例えばメタンスル ホニル基);モノ−、ジーおよびトリホスフェートエステル基から選択されるカ ルボン酸エステルの形態であってよい。
上記化合物はまた、それらの薬学的に許容性の塩を包含する。特記しない限り、 存在するあらゆるアルキル部分が炭素原子を1ないし18個、特に工ないし4個 含有することが有利である。そのようなエステルに存在するあらゆるアリール部 分は好ましくはフェニル基からなり、それは置換フェニル基を包含する。
本発明に係るB型肝炎の治療に有用であり得る上記化合物の薬学的に許容性の塩 および薬学的に許容性の誘導体の例は、有機塩例えばアルカリ金属(ナトリウム 、リチウム、カリウム)、アルカリ土類金属(マグネシウム)塩、アンモニウム およびNX4 (式中、Xは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表す)のよう な塩基から誘導されるものを包含する。水素原子またはあらゆるアミノ基を含む 薬学的に許容性の塩は有機カルボン酸、例えば酢酸、乳酸、タルタル酸、マレイ ン酸、イソチオン酸、ラクトビオン酸およびコハク酸;有機スルホン酸例えばメ タンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸およびp−)ルエンス ルホン酸、および無機酸例えば塩酸、硫酸、リン酸およびスルファミン酸を包含 する。
あらゆるヒドロキシ基を含む薬学的に許容性の化合物の塩は適当なカチオン例え ばN a ” r N HY 4 ”およびHI3”(Xは炭素原子数1ないし 4のアルキル基を表し、モしてXはハロゲン原子を表す)と組み合わせた上記化 合物のアニオンを包含する。
本発明に従って使用され得る式1で表される化合物の薬学的に許容性の誘導体の 特定の例はモノナトリウム塩および以下の5′エステル:モノホスフェート、ジ ナトリウムモノホスフェート、ジホスフェート、トリホスフェート、アセテート 、3−メチルブチレート、オクタノエート、パルミテート、3−クロロベンゾエ ート、4−メチルベンゾエート、ハイドロジエンスクシネート、ビバレートおよ びメチレートを包含する。
薬学的に許容性の塩、エステル、該エステルの塩、ニトリルオキシドまたは受容 者に投与された際に直接的または間接的に上記ヌクレオシド類似体またはそれら の抗ウイルス的に活性な代謝物もしくは残基を提供し得るあらゆるその他の共有 結合もしくは非共存結合化合物もまた本発明の範囲内に包含される。これらの化 合物の全てが活性であり、そしてウィルス感染および複製の有効阻害のために十 分な強さの濃度で比較的非毒性である。
本発明のヌクレオシドは溶液で単独に投与されることも可能である。しかしなが ら、活性成分は薬学的配合剤で使用または投与されてもよい。これらの配合剤は 該ヌクレオシドまたはそれらの誘導体を1種もしくはそれ以上の薬学的に許容性 の担体および/またはその他の治療剤と一緒に含有する。本発明の範囲内に包含 されるように、「許容性Jは配合剤のその他の成分と適合し、そして患者または 宿主細胞に有害でないこととして定義される。
B型肝炎を治療するためのDDCの投与は投与のあらゆる手段により行われ得る 。いかなる投与方法が選択されても、約0.01μMないし約zOμMの範囲の DDCの循環レベルを生ずるべきである。4時間毎に投与されるおよそ0.05 ないし約0.5■/kgの範囲がヒトにおけるウィルス発育停止範囲であると考 えられる。これを達成するために、経口投与のための予備段階の投与範囲はより 広(、例えば0.001−0.50■/kgが4時間毎に投与されてもよい。毒 性副作用を改良または抑制するために、投与の変形が個々の患者において要求さ れるかもしれないことが認識される。
本発明に係る薬学的配合剤はユニット投与形態で投与されることが有利であり、 そして薬学分野で公知のあらゆる方法により調製され得る。投与に包含されるべ き有効量の決定は当該分野の技術内にある。
本発明に係る薬剤組成物は、薬学的に使用され得る製剤へのDDCの加工を促進 する賦形剤および助剤からなる適当な薬学的に許容性の担体を含有し得る。好ま しくは製剤、特に経口投与され得、そして好ましいタイプの投与、例えば錠剤、 糖衣錠およびカプセル剤に使用され得るもの、および直腸に投与され得る製剤、 例えば座薬、ならびに注射または経口の投与に適当な溶液は、DDC約0.1な いし99重量%、そして好ましくは約25−85重量%を賦形剤と共に含有する 。
本発明の薬学的製剤はそれ自体公知である方法、例えば慣用の混合、粒化、糖衣 製造、溶解または凍結乾燥方法により製造される。従って、経口使用のための薬 学的製剤は活性化合物を固形賦形剤と混合し、所望により生成する混合物を粒化 し、そしてもし所望するか、または必要ならば、錠剤または糖衣コアを得るため に適当な助剤を添加した後に粒の混合物を加工することにより得られる。
適当な賦形剤は、特に充填剤例えば乳糖もしくはシタ糖、マンニトールまたはソ ルビトールのような糖、セルロース調製物および/またはリン酸三カルシウムも しくはリン酸水素カルシウムのようなリン酸カルシウム、ならびに結合剤例えば トウモロコシデンプン、コメデンプン、コメデンプン、ジャガイモデンプン等を 用いたデンプンペースト;ゼラチン、トラガカントゴム、メチルセルロース、ヒ ドロキシプロピルメチルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロースお よび/またはポリビニルピロリドンである。所望するならば、崩壊防止剤、例え ば上記デンプンおよびカルボキシメチルデンプン、架橋ポリビニルピロリドン、 寒天、アルギン酸またはそれらの塩例えばアルギン酸ナトリウムが添加されても よい。助剤は例えば流れ調整剤および滑剤、例えばシリカ、タルク、ステアリン 酸またはそれらの塩例えばステアリン酸マグネシウムもしくはカルシウム、およ び/またはポリエチレングリコールである。糖衣コアは、所望するならば、胃液 に耐性である適当なコーティングが施される。この目的のために濃厚糖溶液が使 用され得、これはアラビアゴム、タルク、ポリビニルピロリドン、ポリエチレン グリコール、二酸化チタン、ラッカー溶液、および適当な有機溶媒または溶媒混 合物を含有してもよい。胃液に耐性のコーティングを製造するために、適当なセ ルロース調剤例えばアセチル−セルロースフタレートまたはヒドロキシプロピル メチルセルロースフタレートの溶液が使用される。染料または顔料が錠剤または 糖衣コーティングに、例えば識別のため、または活性化合物投与の異なる組合せ を特徴づけるために添加されてもよい。
経口で使用され得るその他の薬学的製剤はゼラチンからなるブツシュフィツトカ プセル、ならびにゼラチンと可塑剤例えばグリセロールまたはソルビトールから なるソフト密封カプセルを包含する。ブツシュフィツトカプセルは活性化合物を 充填剤例えばラクトース、結合剤例えばデンプン、および/または滑剤例えばタ ルクもしくはステアリン酸マグネシウム、そして所望により安定剤と混合され得 る顆粒の形態で含有され得る。ソフトカプセルにおいて、活性化合物は好ましく は適当な液体例えば脂肪油、液体パラフィン、または液体ポリエチレングリコー ル中に溶解されるか、または懸濁される。さらに安定剤が添加され得る。
経直腸で使用され得る可能な薬学的製剤は、例えば活性成分と座薬ベースとの組 合せからなる座薬を包含する。
適当な座薬ベースは天然または合成トリグリセリド、)(ラフイン炭化水素、ポ リエチレングリコールまたは高級アルカノールを包含する。さらに、活性化合物 とベースとの組合せからなるゼラチン直腸カプセルを使用することも可能である 。可能なベース材料は例えば液体トリグリセリド、ポリエチレングリコールおよ びパラフィン炭化水素を包含する。
非経口投与に適当な配合剤は、適当な油性注射懸濁液が投与され得るとき、活性 化合物の水溶液を包含する。
適当な親油性溶媒またはビヒクルは脂肪油例えばゴマ油、または合成脂肪酸エス テル例えばオレイン酸エチルまたはトリグリセリドを包含する。注射水性懸濁液 は懸濁液の粘度を高める物質例えばナトリウムカルボキシメチルセルロース、ソ ルビトールおよび/またはデキストランを含有してもよい。場合により懸濁液は 安定剤を含有してもよい。
本発明において、B型肝炎は三リン酸誘導体を患者に直接伝達することにより治 療され得る。「非遮蔽」三リン酸誘導体が細胞膜を通過できないので、この「非 遮蔽」三リン酸誘導体が薬剤として使用され得ないことはよく知られている。そ れ故に、本発明の三リン酸誘導体はリポソーム、細胞内輸送系として機能し細胞 膜を通って通常非吸収性薬剤を伝達し得る小粒子(直径約25μMないし約lμ M)により伝達され得る。薬剤伝達のためのリポソームのそのような使用は当該 分野で十分に公知であり、そして水性環境で自然に二重層を形成するリン脂質の 性質に基づいている。
リポソームを形成する1つの方法は水性懸濁液中のリン脂質を高頻度で攪拌する ことによる。これにより、リポソームの密閉小胞特性の形成を生じる。一旦細胞 内に入ると、三リン酸誘導体はB型肝炎ウィルスの複製を解消するように作用す る。該三リン酸誘導体は細胞内で活性であり、そしてその中で活性体であること が示されたから、リポソームは明らかにこれらの薬剤の伝達のための選択の1方 法である。
経膣投与のために適当な製剤は活性成分の他に例えば適当であると当該分野で公 知である担体を含有するペッサリー、タンポン、クリーム、ゲル、ペースト、フ オームまたはスプレーの形態であってよい。
本発明に係る製剤は単一投与または多投与密封容器、例えばアンプルおよびバイ アル内にあってよ(、そして使用直前に注射用滅菌液体担体を添加するだけで使 用できる凍結乾燥状態で保存されてもよい。即時使用の注射液および懸濁液は上 記した種類の滅菌粉末、顆粒および錠剤から調製されてもよい。
本発明に係るB型肝炎の治療において、薬剤は一般に1日に2ないし6回投与さ れる。経口による生物利用性を改善するために、一般の緩衝液例えば酢酸ナトリ ウムを本発明に係る2v、sl−ジデオキシシチジン含有溶液に添加することが しばしば好ましい。
特定の実施態様の前述の記載は本発明の一般的な性質を十分に表しているであろ うから、他人が現在の知識を適用することにより、一般的概念から逸脱すること のない特定の実施態様のような種々の施用のために容易に変更および/または採 用することができ、そしてそれ故にそのような採用および変更は開示された実施 態様の同等の意味および範囲内であると理解されたい。ここで、使用される表現 法および専門用語は理解のためのものであって、限定のためではない。
宰 量体 1r%匹 スム コへ +−や くl 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.B型肝炎に感染した患者に有効量の2′,3′−ジデオキシシチジンを投与 することからなるB型肝炎を治療する方法。 2.2′,3′−ジデオキシシチジンが三リン酸塩の形態にある請求項1記載の 方法。 3.2′,3′−ジデオキシシチジンが薬学的に許容性の担体中にある請求項1 記載の方法。 4.担体が通常の生理的食塩水である請求項8記載の方法。 5.担体がリボソームである請求項3記載の方法。 6.2′,3′−ジデオキシシチジンが、1日に4回ないし12回投与され、約 0.03ないし0.5mg/kgの投与量範囲で投与される請求項1記載の方法 。 7.2′,3′−ジデオキシシチジンが経口投与される請求項1記載の方法。 8.2′,3′−ジデオキシシチジンが静脈内に投与される請求項1記載の方法 。 9.2′,3′−ジデオキシシチジンが直腸に投与される請求項1記載の方法。 10.2′,3′−ジデオキシシチジンが凍結乾燥粉末の形態にあり、そして経 鼻投与される請求項1記載の方法。 11.2′,3′−ジデオキシシチジンが筋肉内に投与される請求項1記載の方 法。 12.薬学的に許容性の担体中に2′,3′−ジデオキシシチジンを含む組成物 。 13.2′,3′−ジデオキシシチジンが三リン酸塩の形態にある請求項12記 載の組成物。 14.B型肝炎感染の治療のための2′,3′−ジデオキシシチジンの使用方法 。 15.2′,3′−ジデオキシシチジンが三リン酸塩の形態にある請求項14記 載の使用方法。 16.2′,3′−ジデオキシシチジンが薬学的に許容性の担体中にある請求項 14記載の使用方法。 17.担体が通常の生理的食塩水である請求項14記載の使用方法。 18.担体がリボソームである請求項14記載の使用方法。 19.2′,3′−ジデオキシシチジンが、1日に4回ないし12回投与され、 約0.08ないし0.5mg/kgの投与量範囲で投与される請求項14記載の 使用方法。 20.2′,3′−ジデオキシシチジンが経口投与される請求項14記載の使用 方法。 21.2′,3′−ジデオキシシチジンが静脈内に投与される請求項14記載の 使用方法。 22.2′,3′−ジデオキシシチジンが直腸に投与される請求項14記載の使 用方法。 23.2′,3′−ジデオキシシチジンが凍結乾燥粉末の形態にあり、そして経 鼻投与される請求項14記載の使用方法。 24.2′,3′−ジデオキシシチジンが筋肉内に投与される請求項14記載の 使用方法。
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