JPH04501249A - 操作防止用安全装置を備えた広口容器用ネジ蓋 - Google Patents

操作防止用安全装置を備えた広口容器用ネジ蓋

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JPH04501249A
JPH04501249A JP2511986A JP51198690A JPH04501249A JP H04501249 A JPH04501249 A JP H04501249A JP 2511986 A JP2511986 A JP 2511986A JP 51198690 A JP51198690 A JP 51198690A JP H04501249 A JPH04501249 A JP H04501249A
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レーダー,マティアス
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ソシエテ・デ・プロデュイ・ネッスル・エス・ア
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    • B65D41/34Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
    • B65D41/3423Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt
    • B65D41/3438Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt the tamper element being formed separately but connected to the closure

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 操作防止用安全装置を備えた広ロ容器用ネジ蓋本発明は請求の範囲1の前提部に よるネジ蓋に関する。
操作防止用安全装置を備えたネジ蓋は公知であり、操作防止用安全装置の目的は 、ユーザーが、蓋がすでに開封されてカバーが取り外されたかどうかがわかるよ うにすることである。通常、操作防止用安全装置は安全リングの形状を採ってお り、これはフィレットによりカバーに取り付けられるとともに、カバーを操作し たことが外部から容易に判断できるように、カバーが緩められたとき、破れてカ バーから分離する。
狭口の容器用には種々のタイプのこのようなネジ蓋があるが、広口容器、つまり 開口部の直径が約35mmかそれより大きい容器には、このタイプの操作防止用 安全装置を容易に使用することはできない。これは特に本発明が対象として意図 しているガラス製容器にあてはまる。
これは、ガラス製容器では、その製造方法が、通常射出成形によりプラスチック から作られたカバーを備えた場合と全く異なる耐性を含むためである。ガラス製 容器の製造においては、特に増加する開口直径に関して、かなり大きな耐性を考 慮に入れなければならない。広口容器の場合、これらの耐性の差は、蓋の一体性 を保護する必要性に限界が定められているため、プラスチック製カバーの可撓性 にも関わらず、適合させることはできない。
このことが、安全リングとしての操作防止用安全装置の適切な設計を複雑にして いる。なぜなら、ガラス製容器とプラスチック製カバーとの耐性の差にも関わら ず、カバーが開けられたときに、リングが破れてカバーから外れることが、操作 防止用安全装置の実施例で保証されなければならないからである。
本発明により提起される課題は、製造が容易であるとともに機能的に信頼性のあ る操作防止用安全装置を備えた広口容器を提供することである。
本発明によると、この課題は、請求の範囲1の特徴部に記載されている方法によ り達成される。本発明の別の実施例は従属する請求の範囲に記載された特徴によ り特徴づけられる。
本発明は、突起が安全リングに設けられ、より詳細に言えば一体形成されており 、カバーが閉鎖状態にあるとき容器のネック部に設けられた閉鎖部品の後方、ま たは容器のネック部に設けられた対応する突出部の後方で係合してそこで固定さ れており、カバーが緩められるように容器が開封されたときに安全リングが破れ ることにより、操作防止用安全機構を保証するという事実によって特徴づけられ る。さらに、1つの隆起部または複数の隆起部が安全リングの高さで容器のネッ ク部に設けられており、ネジ蓋を開口すると、突起または安全リングが隆起部に 沿って動き、安全リングが膨張して安全リングに形成された脆弱箇所で破れるよ うに構成されている。隆起部の配置はカバー及び/または容器のネック部の形状 によって決まるが、その配置及び構造は、カバーまたはネジ蓋が開口状態にある とき、突起または安全リングの一部が隆起部上を動き、その結果、安全リングが 拡張し、容器のネック部にある舌部を介して固定されているため、上方へ逃げる ことができず、よって破れ、容器から完全に取り除かれることができるようなも のでなければならない。
ひとつの有利な実施例では、突起が安全リングに対して内方へ突出し、好ましく は垂直線に対し鋭角で内側上方へ傾斜している。このように、安全リングはカバ ーとともに配設され、カバーの閉鎖位置にもってくることができるが、カバーが 緩められたとき、閉鎖部品または突出部に対してロックされて、安全リングが固 定されたままでいるようになっている。
本発明の好適な実施例では、全部で4つの舌部がlっの安全リングに設けられて おり、互いに等間隔で位置するとともに90°でオフセットされている。
安全リングの脆弱箇所は溝またはノツチ、つまり外面から安全リングに加工され たV形溝で形成されていることが最適である。このV形溝またはノツチのために 、安全リングの全周にわたり数カ所で部分的にフィルム状またはフィレット状の 領域が残り、安全リングが対応して膨張したとき破れるのである。ネジ蓋の2部 材構造では、安全リングはボトルから容易に取り除くことができ、取り外された 安全リングは、出荷時に密閉された容器と較べると視覚的に認めることができる ものである。ネジ蓋が2部材である実施例の場合、安全リングとカバーとの間の 接続は、請求の範囲7及び8項に記載の特徴を持つはめ込み式連結により形成さ れていることが最適である。
操作防止用安全装置は一次密閉の必要性は排除しているが、二次密閉は、カバー の基部に設けられた密閉リングとして、密閉ディスクとして、カバーの基部に設 けられた合成層として、あるいはカバーの基部に一体形成された密閉用リップと して構成されていることが最も好ましい。プラスチック製カバーの場合は、カバ ーの基部の外部に、いわゆるインモールド加工により気密バリヤが施されていて もよい。この場合、好ましくは多層タイプのアルミホイルがカバーを作るのに使 用された鋳型に入れられ、続いて合成樹脂材料が射出されて、アルミホイルがバ リヤとしてカバーに定着されるようになっている。
密閉部材を備えたカバーもまた、ある程度一体化したカバーと密閉部材が得られ るように2つの材料を射出成形することによって作ることができる。
特に有利な実施例では、安全リングは、これが膨張したときの破壊作用を高める ために、カバーよりも可撓性に欠けるよう、つまりより硬質に作られている。
本発明の2つの実施例が図面を参照して以下に説明されている。
第1図はネジ蓋の安全リングを示している。
第2図は第1図のA−A線に沿った断面図であるが、カバーと関連して示されて いる。
第3図は第1図のA−A線で示された安全リングの断面図である。
第4図は第1図のB−B線で示された安全リングの断面図である。
第5図は第1図の細部Xを示している。
第6図は第1図のB−B線に沿った断面図であるが、カバーと関連して示されて いる。
第7図は蓋の図面である。
第8図は第7図のC−C線に沿ったカバーの断面図である。
第9図は安全リングの別実施例を示している。
第10図は第9図のA−A線に沿った断面図であるが、カバーとともに示されて いる。
第11図は第9図のA−A線で示された安全リングの断面図である。
第12図は第9図のB−B線で示された安全リングの断面図である。
第13図は第9図のB−B線に沿った断面図であるが、カバーを示している。
第14図は第9図〜第13図に示された蓋の正面図である。
第15図は第4図のC−C線に沿ったカバーの断面図である。
第1図〜第8図は、カバー1と安全リング2を備えた広口容器用のネジ蓋を示し 、第1図に最もよく示されるように、カバーと安全リングは外側に湾曲した側部 を備えたほぼ矩形の形状を有している。カバー1は基部3とスカート部4からな っている。第2図の実施例では、例えば合成材料からなる密閉リング6がカバー の基部3内で下方に突出する2つのリプ5の間に収納されている。
安全リング2は操作防止用安全装置として機能する、つまりユーザーがカバーが すでに開けられているかどうかを確認できるようになっている。リングは全体的 にL形断面を有しており、第1図に平面図で示すように、突起7が4つの丸みの あるコーナーに設けられているか、あるいはむしろ一体形成されている。これら の突起7は第3図に詳細に示されるとともに、第2図にカバーとの作用状態が示 されている。第3図に示すように、各突起7は、安全リング2のL形断面の水平 辺8に一体形成されており、そのL形の水平辺8から垂直辺9を越えて上方に延 びるとともに、カバーまたは安全リングの中心軸芯に向かって内側へ傾斜してい る。突起7はほぼ舌状の形状、好ましくは台形形状を有しており、第3図の実施 例に示すように、垂直線に対して約35°の角度で内側へ傾斜している。後側、 というよりは外側10に爪11が一体形成されており、舌部7は、第6図により 明確に示すように、後述する突出部と係合する開口部12を爪11の下方に備え ている。
第2図から最もよくわかるように、閉鎖状態のカバー3は、その下縁部13が安 全リング2のL形断面の垂直辺9に係合し、つまり垂直辺9と舌部7との間に形 成された開口部14に係入しており、下縁部13に形成された突出部15によっ て舌部7の爪11の後方ではめ込まれている。このようにカバー3が安全リング 2とロックされる。
第2図の閉鎖状態では、各舌部7の上端部は、容器のネック部にある突出部16 の下方後側で係合しており、第2図に示された実施例の突出部16は、ネジ蓋の 一部を構成するネジ山伏のリブであって、第6図に関連して詳細に後述する。
突出部16の下方の容器のネック部には隆起部17が、安全リング2の舌部7の 数に対応する数だけ形成されている。図示された実施例では、4つの舌部7が使 用されているので、同様に4つの隆起部17が容器のネック部に形成されている 。非円形の開口断面を有する広口容器の場合、隆起部17はコーナーゾーンによ って形成することができるので、別体の隆起部17を形成する必要がない。容器 のネック部の他の領域における径は隆起部17によって増加するということが重 要である。第1図に示す実施例では、隆起部17はカバーの閉鎖状態においてコ ーナーに位置している、つまり舌部7に対向して設けられているか、あるいは第 7図に示すように、カバー3のスカート部4の内面に設けられた閉鎖部材18に 対して45°オフセツトされている。もし蓋つまりカバー3を取り外すためにこ れが回されると、安全リング2も、突出部15と爪11とのはめ込み係合によっ て回り、第1図にDで示す直径が対角線■の方向に動き、そうすることによって 、その位置つまりコーナーゾーンに設けられた隆起部17の存在により伸張する 。カバー3は、ネジ山係合の効果により回すことによって上方へ移動するが、安 全リング2は、突起7が閉鎖部材16つまり突出部16に対して支えられている ため、固定されたままであるので、この安全リングが部分的に径方向に膨張して 、周囲に形成された脆弱箇所19の効果により最終的に破れるようになっている 。このようにして、ユーザーはカバーが開けられたかどうかを知ることができる 。従って、カバー3が再びネジ締めされても、ユーザーは、壊れた安全リング2 によって、カバーがすでに開けられたかどうかが外部かられかるのである。
脆弱箇所19の形状は第4図及び第5図に最もよく示されている。辺8及び9に あるV形ノツチ20によって、安全リング2はその全周にわたってフィルム状の 厚さまで等間隔で薄くなっており、安全リングが隆起部17上を動くことにより 膨張すると、破れるようになっている。
図示された実施例では、全部で12のV形ノツチが設けられている。
閉鎖機構は第6図に最もよく示されている。錨状の突出部18(全部で4つ)が カバー3のスカート部4の内面に設けられており、容器のネック部にある対応す る閉鎖部品16と相互作用する。図示した実施例では、閉鎖部品16は、容器の ネック部の周囲の一部にわたってのみ延びるネジ山伏のリブによって形成されて いる。全部で、4つのリブ状の突出部16が、錨状の閉鎖部材18と相互作用す る閉鎖部材として全周にわたって設けられている。リブ状の突出部16はネジ山 のように傾斜して設けられており、カバー3が回されたとき、閉鎖位置まで下方 に動くか、または開放位置まで上方へ動く。しかし、従来の閉鎖機構でも同様の ことが生じるので、これ以上の詳述は必要ないであろう。唯一の重要な要件は、 カバーが開けられたとき、突起が閉鎖部品16の後方にはめ込まれて、この突起 7と閉鎖部品16との保合によって、安全リング2がカバーといっしょに上方へ 外れるのを防ぐことである。あるいは、突起7が閉鎖部品16に対して支えられ ているため、カバーが上方へ回されたときに安全リングはそのまま固定されるよ うになっている。このことにより、安全リング2は絶対に、リングを膨張させる 隆起部17を越して上方へ逃げられないようになっている。最後に、第6図は舌 部7にある開口部12を示しており、これを介してカバー3の突出部15が見え るようになっている。
第9図〜第15図に示された実施例と上述の実施例との主な相違点は、カバーが 、第9図に21として1点鎖線で外形が示されている容器のネック部の断面に沿 うように、円形の断面を有していることである。その他は、安全リング、特に舌 部7の形状は上述の実施例と同じである。第10から最もよくわかるように、カ バー1のスカート部4の内面には閉鎖部材として2つのネジ山22が形成されて おり、容器のネック部の側部には閉鎖部材としてこれに相補する2つのネジ山2 3が形成されている。これらのネジ山は全周にわたって延びる必要はなく、4つ の周部に分割されている。閉鎖部材22と23との相互作用によりネジ蓋が機能 し、カバー1が、その回される方向によって、容器のネック部に対して上方また は下方に向かってネジ締めされたり、緩められたりする。
最も下側のネジ山23の下方に、舌部7の上端部を受ける別体の突出部16が形 成されている。舌部7は、カバー1が上方へ緩められたとき、突出部16の後方 にはめ込まれて、これに対して支えられる。この実施例では、第10図及び9図 に示された隆起部17は舌部7と共働し、舌部7が隆起部17上を動くことによ って安全リング2が膨張する。このように安全リング2は、互いに真正面から対 向するよう設けられた2組の隆起部17により大きくなる径に対応して径が増加 するため、この安全リング2は脆弱箇所19で破れるのである。
本件のタイプのカバーでは、カバーの基部3の下方に厚紙層を接着するか、ある いはこれを突出部の後方に溶接することによって一次及び二次密閉が得られる。
厚紙層は、ボール紙の層、カバーの基部に隣接する板紙またはそれより厚い紙、 その上に施されたPVDC層、及びワックスの局部ラミネーションによりその上 に装着されたアルミホイルからなる。容器が一杯にされた後、ガラスの口は接着 剤で塗布され、カバーがはめられた後、アルミホイルが容器のネック部に接着す るようになっている。ワックスの局部ラミネーションのために、つまりアルミホ イルが厚紙層のプラスチック層へ部分装着されるために、容器が開封されたとき の容器のネック部とアルミホイル間の接着は、アルミホイルとPVDC層との間 より強力になり、アルミホイルが容器のネック部に接着して容器の開口部を密封 する。このように−次密閉は、アルミホイルによって、ユーザーはすでに誰かが 容器の中身に触れたかどうかを知ることができる。上述した操作防止用安全装置 では、損傷した安全リング2によって、容器がすでに開封されたか、あるいは開 封されようとしたかがわかるようになっているため、この−次密閉の必要性が排 除されている。しかし、容器が初めて開封されて再び蓋をされた後でも、密閉機 能が保障されるように、カバーには二次密閉が付与されていることが好ましい。
標準的な厚紙層合成材料はこの目的のために使用することができ、カバーが再び ネジ締めされても二次密閉を得るために、一般的なアルミ膜を省略している。
しかしまた、従来の合成材料を用いることもできる。
合成密閉材は、冷却で安定するか、あるいはマイクロ波により硬化するペースト 状の材料である。あるいは、密閉ディスクまたは密閉リングあるいは他の密閉部 材をカバーの基部に設けることもできる。つまり、密閉用リッブを、閉鎖状態の 容器のネック部または容器開口部の端部に対して密閉支持されるように一体形成 されていてもよい。多層アルミホイルをいわゆるインモールド加工によりカバー の外側に施すことによって、気密バリヤを外部に形成することもできる。プラス チック製のカバーの場合は、このバリヤが酸素が容器内に入り込むのを防ぐ。
このバリヤは、カバーを製造するのに使用された鋳型にアルミホイルを入れて合 成樹脂材料を型に射出することにより、アルミホイルがバリヤとしてカバーに定 着されるようにして作られる。
2つの実施例では、蓋は、カバーと安全リングとを備えた2つの部材からなる蓋 であるが、単一部材で作られていてもよい。その場合は、安全リングは薄いフィ レットによりカバーに一体形成することができる。
国際調査報告 国際調査報告 EP 9001224 S^ 39548

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.操作防止用安全装置を備えた広口容器用ネジ蓋であって、容器のネック部に 取り付けるよう構成されたカ5バーを有しており、前記カバーがその内面におい て、前記容器のネック部に設けられた突出閉鎖部品でネジ蓋を形成する少なくと も1つの閉鎖部材と、前記カバーの下方に安全リングとを有するものにおいて、 前記安全リング(2)が、前記カバー(1)の閉鎖状態時10に容器のネック部 の閉鎖部品または対応する突出部(16)の後方に係合する突起(7)を備えて いること、前記各突起用の隆起部(17)または前記安全リング用の隆起部(1 7)が安全リングの高さで前記容器のネック部に設けられて、前記突起(7)ま たは安15全リング(2)がネジ蓋を開けた際に前記隆起部(17)上を動いた とき前記安全リング(2)が膨張するよう構成されていること、及び前記安全リ ング(2)に脆弱箇所(19)が形成され、膨張した安全リング(2)を破るこ とを特徴とするネジ蓋。 20
  2. 2.前記突起(7)が前記安全リング(2)に対し内方へ突出していることを特 徴とする請求項1に記載の蓋。
  3. 3.前記突起(7)が、前記安全リング(2)に対する垂直線に対して鋭角で内 方及び上方へ傾斜突出する舌部によって形成されていることを特徴とする請求項 1または2に記載の蓋。
  4. 4.負荷のない状態で、前記舌部(7)が垂直線に対し10°〜40°の角度で 傾斜していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の蓋。
  5. 5.前記安全リング(2)が互いに90°の角度でオフセットされて設けられて いる4つの突起(7)を有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに 記載の蓋。
  6. 6.前記安全リング(2)の前記脆弱箇所(19)が外側環状面及び/または環 状低面の全周に分布した好ましくはV形のノッチ(20)により形成されている ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の蓋。
  7. 7.前記安全リング(2)がし形断面を有していること、及び前記突起(7)が 前記L形安全リングの径方向内側に向いた辺(8)の自由端に一体形成されてい ることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の蓋。
  8. 8.突起(7)の外側に爪(11)が形成されており、その後方に前記カバーの 下縁部(13)に設けられた突出部(15)がはめ込まれるよう構成されている ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の蓋。
  9. 9.前記安全リング(2)と前記一体形成された突起(7)との間に、前記カバ ーの下縁部(13)を受けるための挿入溝(14)が形成されていることを特徴 とする請求項8に記載の蓋。
  10. 10.前記安全リング(2)が前記カバー(1)と一体形成されていることを特 徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の蓋。
  11. 11.前記安全リングが非円形の形状を有している場合、前記突起(7)がコー ナーに形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の蓋。
  12. 12.前記容器の口部と作用する一次及び二次密閉部材が前記カバーの基部に設 けられていることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の蓋。
  13. 13.ポール紙層、板紙、プラスチック層、及び局部ラミネーションにより接着 されたアルミホイルからなる厚紙層が前記カバーの内部に設けられていることを 特徴とする請求項12に記載の蓋。
  14. 14.好ましくは、冷却により安定するか、あるいはマイクロ波により硬化する ペースト状の密閉材料により形成されている合成密閉部材が前記カバーの内部に 設けられていることを特徴とする請求項12または13に記載の蓋。
  15. 15.前記カバーの基部に、密閉ディスクまたは密閉リングが設けられているこ とを特徴とする請求項11または13に記載の蓋。
  16. 16.前記密閉部材が、2種の材料の射出成形により前記カバーと一体形成され ていることを特徴とする請求項12に記載の蓋。
  17. 17.密閉用リップが、閉鎖状態時の容器の開口部の内壁または端面に対して支 持されるように前記カバーの基部に形成されていることを特徴とする請求項12 に記載の蓋。
  18. 18.インモールド加工により一体形成された多層アルミホイルが、前記カバー の基部(3)の外部に気密バリヤとして設けられていることを特徴とする請求項 1〜17のいずれかに記載の蓋。
  19. 19.前記安全リング(2)の構成材料が、前記カバー(1)の構成材料よりも 硬質である、またはより可撓性に欠けていることを特徴とする請求項1〜18の いずれかに記載の蓋。
JP2511986A 1989-07-28 1990-07-25 操作防止用安全装置を備えた広口容器用ネジ蓋 Pending JPH04501249A (ja)

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